JP2939007B2 - 階段取付構造 - Google Patents
階段取付構造Info
- Publication number
- JP2939007B2 JP2939007B2 JP3168288A JP16828891A JP2939007B2 JP 2939007 B2 JP2939007 B2 JP 2939007B2 JP 3168288 A JP3168288 A JP 3168288A JP 16828891 A JP16828891 A JP 16828891A JP 2939007 B2 JP2939007 B2 JP 2939007B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- stairs
- mounting structure
- support
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物の横架材に階
段を取付ける階段取付構造に関するものである。
段を取付ける階段取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例の階段取付構造は、図３に示すよ
うに横架材５に固定した一対の支持部材１０２に、階段
４をボルト止め等により直接取付けたものである。
うに横架材５に固定した一対の支持部材１０２に、階段
４をボルト止め等により直接取付けたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来例の階段取付構造
では、階段４を取付ける位置によって支持金具１０２の
固定場所を決める必要があり、しかも支持金具１０２の
固定場所は、床部に配置した各床パネル３同士の端面の
間に設定することが望ましい。このため、階段４の取付
け位置を変更する場合には、支持金具の固定位置の変更
に加え、床パネル３の配置も変更しなければならなかっ
た。
では、階段４を取付ける位置によって支持金具１０２の
固定場所を決める必要があり、しかも支持金具１０２の
固定場所は、床部に配置した各床パネル３同士の端面の
間に設定することが望ましい。このため、階段４の取付
け位置を変更する場合には、支持金具の固定位置の変更
に加え、床パネル３の配置も変更しなければならなかっ
た。
【０００４】この発明の目的は、階段の取付け位置を容
易に変更できる階段取付構造を提供するものである。
易に変更できる階段取付構造を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の階段取付構造
は、長手方向に多数の取付孔を設けた長尺部材の両端
を、一対の支持部材により横架材に取付け、長尺部材の
任意の取付孔に階段を取付けたものである。
は、長手方向に多数の取付孔を設けた長尺部材の両端
を、一対の支持部材により横架材に取付け、長尺部材の
任意の取付孔に階段を取付けたものである。
【０００６】
【作用】この発明の階段取付構造は、一対の支持部材に
長手方向に多数の取付孔を設けた長尺部材の両端を取付
け、この長尺部材の任意の取付孔に階段を取付ることに
より、支持部材に対して階段の取付位置を任意に設定で
きる。
長手方向に多数の取付孔を設けた長尺部材の両端を取付
け、この長尺部材の任意の取付孔に階段を取付ることに
より、支持部材に対して階段の取付位置を任意に設定で
きる。
【０００７】
【実施例】この発明の第１の実施例の階段取付構造は、
図１および図３に示すように、多数の取付孔１ａを設け
た長尺部材１の両端を、一対の支持部材２により横架材
５に取付け、長尺部材１の任意の取付孔１ａに階段４を
取付けたものである。図１（ａ）に示すように、階段４
はその最下段の踏面の下地材を成す板材４ｂの両端付近
に、各々ボルト挿通孔４ａを穿設している。ボルト挿通
孔４ａは、階段４の幅方向にて寸法ｗの間隔をもって配
置されている。長尺部材１は長方形の鋼板から成るもの
で、長手方向にて複数個の取付孔１ａを穿設している。
複数個の取付孔１ａは、寸法ｄを隔てて長尺部材１の長
手方向に２列に設けられている。隣合う取付孔１ａ同士
は、寸法ｔにて等間隔に配置されているとともに、各列
の両端に位置する取付孔１ａ同士の距離Ｗが、寸法ｗの
略２倍となるように設定している。なお、長尺部材１の
長手方向において、任意の一の挿通孔１ａに対して常に
他の挿通孔１ａが寸法ｗを隔てた箇所に位置するよう
に、寸法ｔはその整数倍が寸法ｗに等しくなり得る値に
設定している。図１（ｃ）に示すように、支持金物２
は、一対の取付板２ｂを略十字形の断面形状を有する垂
直片２ｃの上下の端面に各々溶接等によって固定したも
のである。一対の取付板２ｂは、正方形の鋼板から成る
もので、各コーナ部の対角線上には隣合う挿通孔２ａ同
士が互いに寸法間隔ｄにて穿設されている。床パネル３
はＡＬＣから成るもので、床部に配置するに当たって支
持部材２が設置される箇所に該当するコーナ部分に、方
形の切欠部３ａを設けている。
図１および図３に示すように、多数の取付孔１ａを設け
た長尺部材１の両端を、一対の支持部材２により横架材
５に取付け、長尺部材１の任意の取付孔１ａに階段４を
取付けたものである。図１（ａ）に示すように、階段４
はその最下段の踏面の下地材を成す板材４ｂの両端付近
に、各々ボルト挿通孔４ａを穿設している。ボルト挿通
孔４ａは、階段４の幅方向にて寸法ｗの間隔をもって配
置されている。長尺部材１は長方形の鋼板から成るもの
で、長手方向にて複数個の取付孔１ａを穿設している。
複数個の取付孔１ａは、寸法ｄを隔てて長尺部材１の長
手方向に２列に設けられている。隣合う取付孔１ａ同士
は、寸法ｔにて等間隔に配置されているとともに、各列
の両端に位置する取付孔１ａ同士の距離Ｗが、寸法ｗの
略２倍となるように設定している。なお、長尺部材１の
長手方向において、任意の一の挿通孔１ａに対して常に
他の挿通孔１ａが寸法ｗを隔てた箇所に位置するよう
に、寸法ｔはその整数倍が寸法ｗに等しくなり得る値に
設定している。図１（ｃ）に示すように、支持金物２
は、一対の取付板２ｂを略十字形の断面形状を有する垂
直片２ｃの上下の端面に各々溶接等によって固定したも
のである。一対の取付板２ｂは、正方形の鋼板から成る
もので、各コーナ部の対角線上には隣合う挿通孔２ａ同
士が互いに寸法間隔ｄにて穿設されている。床パネル３
はＡＬＣから成るもので、床部に配置するに当たって支
持部材２が設置される箇所に該当するコーナ部分に、方
形の切欠部３ａを設けている。
【０００８】階段４の取付け施工を行う際には、図１
（ｂ）のように、Ｉ形鋼である横架材５の上部のフラン
ジ上面に一対の支持金具２を取付ける。このとき、互い
の外側に位置する挿通孔２ａ同士の距離も、図１（ａ）
に示すように寸法Ｗとなるようにする。横架材５と支持
金具２の固定については、横架材５の上部のフランジに
挿通孔２ａと略同じ寸法形状にてボルト挿通孔を挿通孔
２ａに対応する配置、すなわち一個の支持金具２に対し
て、横架材５の長手方向および幅方向において各々寸法
間隔ｄにてボルト挿通孔を４箇所穿設し、このボルト挿
通孔および挿通孔２ａを貫通したボルトとナット（図示
せず）を締付けて行う。このようにして固定した一対の
支持金具２の間に、長尺部材１を架設する。支持金具２
への長尺部材１の固定は、図中Ａで示した範囲内の取付
孔１ａに挿通したボルトとナットを締付けて行う。階段
４の板材４ｂの取付孔４ａを必要に応じて任意の取付孔
１ａに対応させ、これらを共に挿通したボルトとナット
を締付けて固定する。
（ｂ）のように、Ｉ形鋼である横架材５の上部のフラン
ジ上面に一対の支持金具２を取付ける。このとき、互い
の外側に位置する挿通孔２ａ同士の距離も、図１（ａ）
に示すように寸法Ｗとなるようにする。横架材５と支持
金具２の固定については、横架材５の上部のフランジに
挿通孔２ａと略同じ寸法形状にてボルト挿通孔を挿通孔
２ａに対応する配置、すなわち一個の支持金具２に対し
て、横架材５の長手方向および幅方向において各々寸法
間隔ｄにてボルト挿通孔を４箇所穿設し、このボルト挿
通孔および挿通孔２ａを貫通したボルトとナット（図示
せず）を締付けて行う。このようにして固定した一対の
支持金具２の間に、長尺部材１を架設する。支持金具２
への長尺部材１の固定は、図中Ａで示した範囲内の取付
孔１ａに挿通したボルトとナットを締付けて行う。階段
４の板材４ｂの取付孔４ａを必要に応じて任意の取付孔
１ａに対応させ、これらを共に挿通したボルトとナット
を締付けて固定する。
【０００９】このように、長手方向に多数の取付孔１ａ
を設けた長尺部材１の両端を、一対の支持部材２により
横架材５に取付けたため、長尺部材１の任意の取付孔１
ａに階段４の取付孔４ａを対応させて取付けるつことが
できる。したがって、階段４の位置の変更等が必要な場
合には、階段４を取付ける取付孔１ａを任意に別の取付
孔１ａに変えることによって行える。
を設けた長尺部材１の両端を、一対の支持部材２により
横架材５に取付けたため、長尺部材１の任意の取付孔１
ａに階段４の取付孔４ａを対応させて取付けるつことが
できる。したがって、階段４の位置の変更等が必要な場
合には、階段４を取付ける取付孔１ａを任意に別の取付
孔１ａに変えることによって行える。
【００１０】つぎに、この発明の第２の実施例の階段取
付構造について説明する。第２の実施例の階段構造は、
図２に示すように長尺部材１の両端を、一対の支持部材
２を介して横架材５のウェブに取付けたものである。図
１（ｂ）に示すように支持金物１２は、略Ｌ字形の側面
形状を有する垂直片１２ｃの上端面に取付板２ｂを、下
部の側端面に固定片２ｄを各々溶接等によって固定した
ものである。固定片２ｄは横架材５の上下に位置する一
対のフランジの間に挿通可能な寸法形状の鋼板から成る
もので、左右の対称位置には各々取付孔２ｅを２箇所ず
つ穿設している。
付構造について説明する。第２の実施例の階段構造は、
図２に示すように長尺部材１の両端を、一対の支持部材
２を介して横架材５のウェブに取付けたものである。図
１（ｂ）に示すように支持金物１２は、略Ｌ字形の側面
形状を有する垂直片１２ｃの上端面に取付板２ｂを、下
部の側端面に固定片２ｄを各々溶接等によって固定した
ものである。固定片２ｄは横架材５の上下に位置する一
対のフランジの間に挿通可能な寸法形状の鋼板から成る
もので、左右の対称位置には各々取付孔２ｅを２箇所ず
つ穿設している。
【００１１】階段４の取付け施工を行う際には、図２
（ｂ）のように、Ｉ形鋼である横架材５の上部のウェブ
の一側面に支持金具１２を取付ける。横架材５と支持金
具２の固定については、横架材５のウェブにボルト挿通
孔を挿通孔２ｅと略同じ寸法形状および配置にて穿設
し、このボルト挿通孔および挿通孔２ｅを貫通したボル
トとナット（図示せず）を締付けて行う。なお、その他
の構成にいつては第１の実施例と同様である。
（ｂ）のように、Ｉ形鋼である横架材５の上部のウェブ
の一側面に支持金具１２を取付ける。横架材５と支持金
具２の固定については、横架材５のウェブにボルト挿通
孔を挿通孔２ｅと略同じ寸法形状および配置にて穿設
し、このボルト挿通孔および挿通孔２ｅを貫通したボル
トとナット（図示せず）を締付けて行う。なお、その他
の構成にいつては第１の実施例と同様である。
【００１２】
【発明の効果】この発明の階段取付構造は、長手方向に
多数の取付孔を設けた長尺部材の両端を、一対の支持部
材により横架材に取付けたため、長尺部材の任意の取付
孔に階段を取付けることができる。したがって、階段を
他の建築部材との関係を考慮して納まり良く施工する都
合上、横架材に取付けた支持部材に対して階段の取付位
置がずれる場合あるいは変更しなければならない場合で
も、支持金具の配置を変えることなく階段の取付位置の
変更が容易に行える。
多数の取付孔を設けた長尺部材の両端を、一対の支持部
材により横架材に取付けたため、長尺部材の任意の取付
孔に階段を取付けることができる。したがって、階段を
他の建築部材との関係を考慮して納まり良く施工する都
合上、横架材に取付けた支持部材に対して階段の取付位
置がずれる場合あるいは変更しなければならない場合で
も、支持金具の配置を変えることなく階段の取付位置の
変更が容易に行える。
【図１】（ａ）はこの発明の第１の実施例の階段取付構
造を分解した状態の平面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は
支持部材の斜視図。
造を分解した状態の平面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は
支持部材の斜視図。
【図２】（ａ）はこの発明の第２の実施例の階段取付構
造を分解した状態の平面図、（ｂ）は側面図。
造を分解した状態の平面図、（ｂ）は側面図。
【図３】（ａ）は従来例の階段取付構造を分解した状態
の斜視図、（ｂ）は側面図。
の斜視図、（ｂ）は側面図。
１ 長尺部材 １ａ 取付孔 ２ 支持部材 ４ 階段 ５ 横架材
Claims (1)
- 【請求項１】 長手方向に多数の取付孔を設けた長尺部
材の両端を、一対の支持部材により横架材に取付け、前
記長尺部材の任意の取付孔に階段を取付けた階段取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3168288A JP2939007B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 階段取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3168288A JP2939007B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 階段取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579144A JPH0579144A (ja) | 1993-03-30 |
| JP2939007B2 true JP2939007B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=15865247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3168288A Expired - Lifetime JP2939007B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 階段取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2939007B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP3168288A patent/JP2939007B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0579144A (ja) | 1993-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990601 |