JP2938282B2 - 天然ゴム用脱蛋白処理剤及びそれを用いた脱蛋白天然ゴムの製造方法 - Google Patents

天然ゴム用脱蛋白処理剤及びそれを用いた脱蛋白天然ゴムの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然ゴム中の蛋白質を
除去する為の脱蛋白処理剤及びそれを用いた脱蛋白天然
ゴムの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、天然ゴムの原料であるフィ−ルドラテックス中に
は、ゴム成分の以外に蛋白質等の成分が混在しており、
最終製品を使用した人に対して強いアレルギ−反応を引
き起こす等の問題が生じている。また、天然ゴムは、生
産される地域や時期、気候の違いにより混在する蛋白質
の量や種類が異なることから、最終ゴム製品の品質が悪
くなる等の問題が発生している。
【0003】これらの問題に対して、フィ−ルドラテッ
クスを水で洗浄した後に濃縮したり、界面活性剤を加え
て洗浄後濃縮する等の方法を用いて、蛋白質の洗浄除去
を行っているが、混在する蛋白質を十分除去することは
困難である。また、脂肪酸石鹸とプロテア−ゼ及び特定
の非イオン界面活性剤とプロテア−ゼによりフィ−ルド
ラテックスを処理する技術では、充分な除去効果は得ら
れていない。
【0004】従って、本発明の主たる目的は、天然ゴム
中の蛋白質を簡単にかつ効率よく取り除くことができ、
その結果蛋白質によるアレルギ−を引き起こす心配のな
い天然ラテックス及びゴムを得ることができ、かつ天然
ゴム中の不純物を取り除くことにより品質の安定したゴ
ム製品を得ることができる天然ゴム用脱蛋白処理剤を提
供することである。
【0005】本発明の他の目的は、高い生産性で脱蛋白
天然ゴムを製造することができる脱蛋白天然ゴムの製造
方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者ら
は、蛋白分解酵素と1種以上の陰イオン界面活性剤と1
種以上の非イオン界面活性剤とを用いて洗浄することに
より効率良く天然ゴム中の蛋白を取り除くことが可能で
あることを見い出し、本発明を完成した。すなわち、本
発明はプロテア−ゼと1種以上の陰イオン界面活性剤と
1種以上の非イオン界面活性剤とを有効成分として含有
することを特徴とする天然ゴム用脱蛋白処理剤を提供す
るものである。
【0007】本発明の脱蛋白処理剤による蛋白質除去の
メカニズムについては、必ずしも明らかではないが、プ
ロテア−ゼにより蛋白質がゴム成分から脱離されると同
時に、低分子化され陰イオン界面活性剤と非イオン界面
活性剤を組み合わせる事によって効率よく洗浄されるた
めと考えられる。本発明に用いられる陰イオン界面活性
剤には、例えばカルボン酸系、スルホン酸系、硫酸エス
テル系、リン酸エステル系などの界面活性剤がある。カ
ルボン酸系界面活性剤としては、例えば炭素数が6以上
30以下である脂肪酸塩、多価カルボン酸塩、ロジン酸
塩、ダイマ−酸塩、ポリマ−酸塩、ト−ル油脂肪酸塩等
が挙げられ、好ましくは炭素数10〜20のカルボン酸
塩である。炭素数が6以下では蛋白質及び不純物の分散
・乳化が不十分であり、炭素数30以上では水に分散し
難くなる。
【0008】前記スルホン酸系界面活性剤としては、例
えばアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルスルホン
酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ナフタレンス
ルホン酸塩、ジフェニルエ−テルスルホン酸塩等が挙げ
られる。硫酸エステル系界面活性剤としては、例えばア
ルキル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキル
硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニ
ルエ−テル硫酸塩、トリスチレン化フェノ−ル硫酸エス
テル塩、ポリオキシアルキレンジスチレン化フェノ−ル
硫酸エステル塩等が挙げられる。リン酸エステル系界面
活性剤としてはアルキルリン酸エステル塩、ポリオキシ
アルキレンリン酸エステル塩等が挙げられる。これらの
化合物の塩としては、金属塩(Na,k,Ca,Mg,
Zn等)、アンモニア塩、アミン塩(トリエタノールア
ミン塩等)などがあげられる。
【0009】また、非イオン界面活性剤としては、ポリ
オキシアルキレンエ−テル系,ポリオキシアルキレンエ
ステル系,多価アルコ−ル脂肪酸エステル系,糖脂肪酸
エステル系,アルキルポリグリコシド系などの非イオン
界面活性剤が好適に使用される。ポリオキシアルキレン
エ−テル系の非イオン界面活性剤としては、例えばポリ
オキシアルキレンアルキルエ−テル、ポリオキシアルキ
レンアルキルフェニルエ−テル、ポリオキシアルキレン
ポリオ−ルアルキルエ−テル、ポリオキシアルキレンス
チレン化フェノ−ルエ−テル、ポリオキシアルキレンジ
スチレン化フェノ−ルエ−テル、ポリオキシアルキレン
トリスチレン化フェノ−ルエ−テルなどがあげられる。
前記ポリオールとしては、炭素数2〜12の多価アルコ
ールがあげられ、例えばプロピレングリコール、グリセ
リン、ソルビトール、シュクロース、ペンタエリスリト
ール、ソルビタンなどが挙げられる。
【0010】ポリオキシアルキレンエステル系の非イオ
ン界面活性剤としては、例えばポリオキシアルキレン脂
肪酸エステルなどが挙げられる。多価アルコ−ル脂肪酸
エステル系の非イオン界面活性剤としては、炭素数2〜
12の多価アルコ−ルの脂肪酸エステルまたはポリオキ
シアルキレン多価アルコ−ルの脂肪酸エステルがあげら
れる。より具体的には、例えばソルビトール脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセラ
イド、脂肪酸ジグリセライド、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルなどが挙げられる。また、これらのポリアルキレ
ンオキサイド付加物(例えばポリオキシアルキレンソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリ
ン脂肪酸エステルなど)も使用可能である。
【0011】糖脂肪酸エステルの非イオン界面活性剤と
しては、例えばショ糖、グルコース、マルトース、フラ
クトース、多糖類の脂肪酸エステルなどが挙げられ、こ
れらのポリアルキレンオキサイド付加物も使用可能であ
る。アルキルポリグリコシド系の非イオン界面活性剤と
しては、例えばアルキルグルコシド、アルキルポリグル
コシド、ポリオキシアルキレンアルキルグルコシド、ポ
リオキシアルキレンアルキルポリグルコシドなどが挙げ
られ、これらの脂肪酸エステル類も挙げられる。また、
これらのポリアルキレンオキサイド付加物も使用可能で
ある。
【0012】これらの界面活性剤におけるアルキル基と
しては、例えば炭素数4〜30のアルキル基があげられ
る。また、ポリオキシアルキレン基としては、炭素数2
〜4のアルキレン基を有するものがあげられ、例えば酸
化エチレンの付加モル数が1〜50モル程度のものがあ
げられる。また、前記脂肪酸としては、例えば炭素数4
〜30の直鎖または分岐した飽和または不飽和脂肪酸が
挙げられる。
【0013】また、これらの酵素及び界面活性剤を用い
るにあたり、他の添加剤、例えばpH調整剤としてリン
酸第一カリウム、リン酸第二カリウム、リン酸ナトリウ
ム等の燐酸塩や酢酸カリウム、酢酸ナトリウム等の酢酸
塩、さらに硫酸、酢酸、塩酸、硝酸、クエン酸、コハク
酸等の酸類またはその塩、あるいはアンモニア、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム等を併用しても構わない。また、酵素とし
てリパ−ゼ、エステラ−ゼ、アミラ−ゼ、ラッカ−ゼ、
セルラ−ゼ等の酵素と併用する事が出来る。
【0014】さらに、必要に応じてスチレンスルホン酸
共重合物、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物、リ
グニンスルホン酸、多環型芳香族スルホン酸共重合物、
アクリル酸及び無水マレイン酸ホモポリマ−及び共重合
物、イソブチレン−アクリル酸及びイソブチレン−無水
マレイン酸共重合物等の分散剤を併用することができ
る。
【0015】本発明の脱蛋白処理剤中のプロテア−ゼと
陰イオン界面活性剤と非イオン界面活性剤との配合比率
は、特に限定されないが、重量比で1/(1〜200)
/(1〜200)、好ましくは1/(1〜100)/
(1〜100)である。プロテア−ゼの量が1/200
/200未満では、充分な効果を発揮出来ず、1/1/
1を超えるとコストがアップする。
【0016】本発明の脱蛋白処理剤を用いて天然ゴムか
ら蛋白質を除去するには、本発明の脱蛋白処理剤をフィ
−ルドラテックスまたはアンモニア処理ラテックスに添
加し、ラテックス粒子を洗浄するゴム処理方法が好適に
採用される。その際、脱蛋白処理剤の添加量は、ラテッ
クス分散液に対して0.001〜10重量%、好ましく
は0.1〜3重量%である。添加量が0.001重量%
未満の場合は添加量が少なすぎて十分な効果が得られ
ず、10重量%を超えると量が多すぎてコストアップに
つながると共に、酵素の活性も低下する。
【0017】脱蛋白処理剤による処理時間としては特に
限定されないが、数分から1週間程度処理を行うことが
好ましい。ラテックスの処理においては攪拌しても良い
し、静置でもかまわない。また、必要に応じて温度調節
を行っても良く、適当な温度としては、5℃〜90℃、
好ましくは20℃〜60℃ある。処理温度が90℃を超
えると酵素の失活が早く、5℃未満では酵素の反応が進
行し難くなる。
【0018】ラテックス粒子の洗浄方法としては、特に
限定されないが、例えばラテックス粒子と洗浄液を遠心
分離法により分離することもできるし、ラテックス粒子
を凝集させて分離することもできる。また、天然ゴムを
洗浄する際に、合成ゴムまたは合成ゴムラテックスを組
み合わせて用いても行うことができる。本発明で使用す
るプロテア−ゼは特に限定されないが、アルカリプロテ
ア−ゼでもかまわない。プロテア−ゼの由来としては、
細菌由来のもの、糸状菌由来のもの酵母由来のものいず
れでも構わないが、これらの中では細菌由来のプロテア
−ゼを使用するのが好ましい。
【0019】本発明における天然ゴムとは、天然のゴム
の木から得られたフィ−ルドラテックス及び固形ゴムを
意味し、ラッテクスは熟成したものでもハイアンモニア
ラテックスでも新鮮なフィ−ルドラテックスのいずれを
も使用することができる。本発明により得られた蛋白質
を高レベルに除去した天然ゴムは、例えば手袋、避妊
具、医療器具、引き糸、固形ゴム製品、スポ−ツ用品、
タイヤ等の分野に用いる事が可能である。
【0020】次に、実施例を挙げて、本発明を詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0021】
【実施例】
実施例1〜6 天然ゴムのハイアンモニアラテックスをゴム分で30%
になるように希釈し、H3 PO4 でpHを9に調整後、
表1および表2に示す処方の脱蛋白処理剤を1%添加し
た。30℃で24時間静置し、13000rpmで30
分間遠心分離した後、分離してくる上層のクリ−ム部分
を取り出して同量の水に再分散した。2回及び3回遠心
分離したものは、1回目の遠心分離後、クリ−ム部分を
界面活性剤1%溶液(プロテア−ゼを含まないもの)で
洗浄し、13000rpmで30分間遠心分離を行い、
以下1回目と同様の作業を繰り返した。これを少量のC
aCl2を含むメタノ−ル中に注いでゴムを沈澱させ、
一夜減圧乾燥した。その後、ケルダ−ル法により窒素含
有率を求めて残存する蛋白分とした。なお、窒素含有量
の測定精度は±0.0001%である。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】比較例1〜4 脱蛋白処理剤として、表3に示す処方の処理剤を用いた
ほかは実施例1〜6と同様にして処理し、残存する蛋白
分を求めた。
【0025】
【表3】
【0026】これらの処理条件および試験結果を表4に
示す。なお、同表中、「蒸留水」とあるのは、ブランク
として蒸留水のみで洗浄した場合の窒素含有量を示した
ものである。また、実施例2は洗浄回数が1回のものと
2回のものについて窒素含有量を示した。
【0027】
【表4】
【0028】表4から、本発明の脱蛋白処理剤を用いて
天然ゴムラテックスを処理することにより、天然ゴムか
ら蛋白質を効率よく簡単に除去できることがわかる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の脱蛋白処理剤
は、プロテア−ゼと陰イオン界面活性剤と非イオン界面
活性剤とを有効分として含有するため、天然ゴム中のタ
ンパク質を効率よく簡単に除去することができ、従って
アレルギ−対策として有用であり、かつ品質の安定した
脱蛋白天然ゴムを簡単に製造できるという効果がある。
【0030】また、本発明の蛋白質除去方法は、上記脱
蛋白処理剤を天然ゴムラテックスに添加してラテックス
粒子を洗浄するだけであるから、高い生産性を有すると
いう効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 直哉 兵庫県明石市魚住町41番1号 住友ゴム 工業株式会社魚住寮 (56)参考文献 米国特許2097481(US,A) 英国特許1366934(GB,A) 英国特許出願公開2098222(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08C 1/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロテア−ゼと1種以上の陰イオン界面活
    性剤と1種以上の非イオン界面活性剤とを有効成分とし
    て含有することを特徴とする天然ゴム用脱蛋白処理剤。
  2. 【請求項2】前記陰イオン界面活性剤が、カルボン酸
    系,スルホン酸系,硫酸エステル系およびリン酸エステ
    ル系よりなる群から選ばれることを特徴とする請求項1
    記載の天然ゴム用脱蛋白処理剤。
  3. 【請求項3】前記非イオン界面活性剤が、ポリオキシア
    ルキレンエ−テル系,ポリオキシアルキレンエステル
    系,多価アルコ−ル脂肪酸エステル系,糖脂肪酸エステ
    ル系およびアルキルポリグリコシド系の非イオン界面活
    性剤よりなる群から選ばれることを特徴とする請求項1
    記載の天然ゴム用脱蛋白処理剤。
  4. 【請求項4】プロテア−ゼと陰イオン界面活性剤と非イ
    オン界面活性剤との比率が重量比で1/(1〜200)
    /(1〜200)であることを特徴とする請求項1記載
    の天然ゴム用脱蛋白処理剤。
  5. 【請求項5】前記プロテア−ゼがアルカリプロテア−ゼ
    であることを特徴とする請求項1記載の天然ゴム脱蛋白
    処理剤。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の脱蛋白処
    理剤をフィ−ルドラテックスまたはアンモニア処理ラテ
    ックスに添加してラテックス粒子を洗浄することを特徴
    とする脱蛋白天然ゴムの製造方法。
  7. 【請求項7】脱蛋白処理剤の添加量がラテックス分散液
    に対して0.001〜10重量%であることを特徴とす
    る請求項6記載の脱蛋白天然ゴムの製造方法。
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