JP2937760B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2937760B2
JP2937760B2 JP6174108A JP17410894A JP2937760B2 JP 2937760 B2 JP2937760 B2 JP 2937760B2 JP 6174108 A JP6174108 A JP 6174108A JP 17410894 A JP17410894 A JP 17410894A JP 2937760 B2 JP2937760 B2 JP 2937760B2
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正晴 北堂
多津彦 ▲松▼本
久治 伊藤
務 塩見
善宣 村上
博市 新堀
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Inverter Devices (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電ランプを点灯させ
る放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、放電ランプの点滅やその明るさの
レベル/タイミング制御にマイクロコンピュータ(以
下、マイコンと略す)を用い、これらの設定をプログラ
ムで自在に行えるようにした放電灯点灯装置が用いられ
るようになってきている。図4は上記放電灯点灯装置の
一例を示すもので、放電ランプLaに供給するランプ電
流を作成するインバータ回路2と、インバータ回路2か
ら出力されるランプ電流を制御して放電ランプLaの明
るさ制御を行う制御回路部3’とから成るものである。
そして、放電ランプLaの明るさなどの設定/制御を行
うマイコン4と、マイコン4からの制御信号によりイン
バータ回路2が放電ランプLaに適切にランプ電流を供
給できるようにインバータ回路2をパルス制御するイン
バータ制御回路5とで上記制御回路部3’が構成されて
いる。なお、インバータ制御回路5は主にアナログ回路
を中心として構成してある。
【0003】このマイコン4は、プログラムに従って演
算を行い、各種の制御を行うコントロール部4aと、コ
ントロール部4aによってインバータ制御回路5に与え
られる制御データが設定されるデータ設定部4bと、デ
ータ設定部4bにて設定されたディジタルの制御データ
をアナログの信号に変換するD/A変換器4cとを備え
ている。また、インバータ制御回路5は、マイコン4の
コントロール部4aからの制御信号によってその動作を
制御され、マイコン4からアナログ信号として与えられ
る制御データを元にインバータ回路2をPWM制御して
いる。そして、インバータ回路2は、インバータ制御回
路5にPWM制御されてその出力(ランプ電流)のレベ
ルが変化し、最終的に放電ランプLaの明るさが変化す
るのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成において、マ
イコン4は通常、プログラムに従って計算及び設定した
制御データをインバータ制御回路5に出力する場合に、
D/A変換器4cにおいて制御データをアナログ信号に
変換している。よって、マイコン4が制御できる制御デ
ータの分解能は、D/A変換器4cの分解能によって決
まってしまう。すなわち、放電ランプLaの明るさ制御
において、例えばマイコン4が8ビットのD/A変換器
4c備えている場合には放電ランプLaの明るさは25
5段階で設定できることになる。
【0005】一方、図5に示すように、人間の目が感じ
る放電ランプLaの明るさと放電ランプLaのランプ電
流とはリニアな関係にはなく、放電ランプLaの明るさ
を絞って暗くして行くような場合、明るく点灯させてい
る時と同じ量だけランプ電流が変動しても、その明るさ
の変化はより大きく感じられる。また、上記の255段
階の設定も等間隔の設定ではない。したがって、理想的
には暗いレベルでの制御を元にして分解能(最小の変化
量)を設定するのがよいが、分解能は有限であるから通
常は最大値を元に、この最大値をD/A変換器4cのビ
ット数の2のべき乗で除した値により分解能が決められ
ている。
【0006】ところで、一般に放電ランプLaの点灯制
御を行う場合には、放電ランプLaが一様な明るさでス
ムーズに点灯できるよう、図6に示すように始動時から
安定点灯時までその過渡状態を含めてインバータ回路2
の出力制御を行わなければならない。そして、上記のよ
うにインバータ回路2の出力の設定をマイコン4がD/
A変換器4cを通してディジタル的に行う場合、インバ
ータ回路2からの出力が最も大きくなる始動時のレベル
に合わせてD/A変換器4cの出力を設定しなければな
らないから、その分解能は上記始動時のレベルをD/A
変換器4cのビット数の2のべき乗で除した値よりも小
さく設定することはできない。そのため、安定点灯時か
ら見ると、上記分解能では粗すぎて細かな明るさの制御
ができないという不都合がある。
【0007】すなわち、分解能はD/A変換器4cのビ
ット数が決まると、必要とする最大値に応じて一意に決
定されるものである。仮に、最大値が大きいために分解
能が粗くなったとしても、これはハードウェア(回路)
上決まったものであるから、分解能を上げるためにはよ
りビット数の大きいD/A変換器を使用しなければなら
ず、コストアップにつながってしまう。
【0008】上記のように、従来の構成ではマイコン4
のD/A変換器4cがら出力されるインバータ制御回路
部5へのアナログ出力信号は、そのアナログ信号の最大
値をD/A変換器4cのビット数の2のべき乗で除した
大きさの分解能しか得られないので、放電ランプLaを
暗く点灯させている場合に、この分解能の粗さが人間の
目には不連続(段階的)な制御に映り、違和感を与える
という問題があった。
【0009】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、放電ランプの明るさに因らずにその明るさを
細かに制御することのできる放電灯点灯装置を提供しよ
うとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、放電ランプ点灯用の点灯出力を生成する
出力手段と、この出力手段を制御し点灯出力を変化させ
て放電ランプの明るさを制御する制御手段とを備え、制
御手段には出力手段の点灯出力レベルを決定する制御デ
ータが設定されるデータ設定部と、データ設定部から出
力される制御データをアナログ信号に変換して出力手段
に与えるD/A変換部とを少なくとも具備し、D/A変
換部においてアナログ信号に変換された制御データに基
づいて出力手段の点灯出力を変化させて放電ランプを点
灯させるとともに明るさを制御する放電灯点灯装置であ
って、制御手段はD/A変換部の最大出力レベルよりも
低い切換出力レベル以下においてはこの切換出力レベル
がD/A変換部の最大出力レベルとなるような倍率で制
御データの値を増加させてD/A変換部にてアナログ信
号に変換し、増加させた倍率と逆の倍率で制御データの
アナログ信号のレベルを減少させて出力手段に与えるレ
ベルシフト部を制御手段に備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成によれば、D/A変換部の最大出力レ
ベルよりも低い切換出力レベル以下においては、この切
換出力レベルがD/A変換部の最大出力レベルとなるよ
うな倍率で、制御手段が制御データの値を増加させてD
/A変換部にてアナログ信号に変換しているので、D/
A変換部のビット数と最大出力レベルとで決まる分解能
は、上記D/A変換部の出力が最大出力レベルから切換
出力レベルまでの間にある場合に比して、上記制御デー
タの値を増加させる倍率だけ増加することになる。しか
も、上記倍率だけ増加した制御データのアナログ信号を
レベルシフト部によって逆倍率に減少させているから、
結局出力手段に与えられる制御データのアナログ信号レ
ベルは、制御手段にて制御データの値を増加させる処理
を行わない場合と同じ値となり、D/A変換部における
分解能のみを上げることができ、出力手段からの点灯出
力が低いときの明るさ制御を細かく、スムーズに行うこ
とができるものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本実施例における放電灯点灯装置
1の回路ブロック図である。図1に示すように、この放
電灯点灯装置1の基本構成は従来例の放電灯点灯装置の
構成とほぼ共通するものである。したがって、共通する
部分については同一の符号を付して説明を省略し、本実
施例の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0013】本発明は、図6に示すような放電ランプL
aの始動点灯状態、過渡点灯状態及び安定点灯状態の各
点灯モードに合わせて、マイコン4による制御を3つの
制御領域(始動制御領域、過渡制御領域、安定制御領
域)に分割し、各点灯モードごとにその点灯モードにお
いて要求されるランプ電流値の分解能を設定するように
している。
【0014】本実施例の放電灯点灯装置1は、マイコン
2のD/A変換器4cから出力されるアナログ信号A
を、マイコン4からの切換信号に基づいて所定のレベル
の信号にレベルシフトするレベルシフト回路6を制御回
路部3に設け、レベルシフト回路6においてレベルシフ
トされたアナログ信号A’をインバータ制御回路5に与
えるようにしている点に特徴を有するものである。
【0015】このレベルシフト回路6は、図2に示すよ
うにD/A変換器4cから入力されるアナログ信号Aを
所定の割合でレベルダウンさせるレベルダウン回路6a
〜6cと、マイコン4からの切換信号Bにより切り換え
られて各レベルダウン回路6a〜6cの出力を選択的に
インバータ制御回路5に出力する切換スイッチSWとを
有するものである。なお、本実施例においては、後述す
るように各レベルダウン回路6a〜6cにおけるアナロ
グ信号のレベルダウンの割合をそれぞれ1/1倍、1/
2倍、1/5倍としている。
【0016】つまり、従来例において説明したように、
マイコン4により制御し得る制御データのアナログ信号
Aの分解能は、D/A変換器4cにおける分解能(1ビ
ット当たりの出力変化量)によって決まるものであり、
この分解能はD/A変換器4cが出力可能な最大電圧を
決定する基準入力電圧の値を、D/A変換器4cのビッ
ト数の2のべき乗から1を引いた値で除して得られる。
したがって、上記基準入力電圧の値は始動時の最大制御
電圧の値に合わせておかなければならない。例えば、こ
の最大制御電圧の値を3V、D/A変換器4cのビット
数を8ビットとすれば、分解能は3〔V〕/28 −1=
11.76〔mV〕となる。そして、この11.76
〔mV〕という分解能の値はD/A変換器4cの仕様に
よって一意的に決まってしまうものである。
【0017】ところが、インバータ回路2の出力が比較
的に高い放電ランプLaの始動時を基準に考えると、図
6に示すように放電ランプLaが定常状態で点灯する安
定点灯状態や、安定点灯状態に移行するまでの過渡点灯
状態では、マイコン4から出力される制御データのアナ
ログ信号レベルは始動時の最大レベルの5分の1や半分
のレベルである。そこで、過渡点灯状態や安定点灯状態
における制御データのアナログ信号の最大値をD/A変
換器4cにおける最大値に設定すれば、見かけ上の分解
能を上げることができる。
【0018】そこで、本実施例の放電灯点灯装置1にお
いては、図3に示すように、放電ランプLaの始動から
安定点灯に至る制御を始動点灯期(モード1)、過渡点
灯期(モード2)、安定点灯期(モード3)の3つのモ
ードに分割し、それぞれのモードにおいてD/A変換器
4cから出力される制御データのアナログ信号の分解能
を切り換えている。具体的には、マイコン4のデータ設
定部4bにおいて、モード1とモード2の切換点に当た
る信号Aが最大出力レベル3.0〔V〕の半分の1.5
〔V〕となる点を切換出力レベルとし、モード2におけ
る制御データのレベルをモード1の制御データの2倍の
値にすれば、D/A変換器4cにおける分解能は、1.
5〔V〕/255=5.88〔mV〕となり、モード1
の2倍の分解能を得ることができる。さらに、D/A変
換器4cから出力された制御データのアナログ信号をイ
ンバータ制御回路5に入力する前にレベルシフト回路6
によって1/2倍にレベルダウンすれば、本来の制御デ
ータのアナログ信号レベルになり、これをインバータ制
御回路5に入力すればインバータ回路2の出力を正しく
制御することができる。しかも、レベルシフト回路6に
おいてレベルダウンしてもマイコン4から出力される制
御データのアナログ信号の分解能は5.88〔mV〕の
まま変わらない。
【0019】同様に、モード3の場合もデータ設定部4
bにおいて、モード2とモード3の切換点に当たる信号
Aが最大出力レベル3.0〔V〕の5分の1の0.6
〔V〕となる点を切換出力レベルとし、制御データのレ
ベルをモード1の5倍にすれば、その分解能は0.6
〔V〕/255=2.35〔mV〕となり、モード1の
場合の5倍の分解能を得ることができ、レベルシフト回
路6において1/5倍にレベルダウンすることによって
元のアナログ信号レベルに戻すことができる。なお、レ
ベルシフト回路6はマイコン4のコントロール部4aか
ら与えられる切換信号によって切換スイッチSWが切り
換えられるようになっている。
【0020】上記構成によれば、マイコン4は放電ラン
プLaの始動時(モード1)においては、レベルシフト
回路6に切換信号を与えて切換スイッチSWを1/1倍
のシフトダウン回路6aに切り換え、データ設定部4b
から出力されてD/A変換器4cでアナログ信号に変換
された制御データをそのままインバータ制御回路5に与
えてインバータ回路2の出力を制御する。そして、放電
ランプLaが過渡点灯期(モード2)に入ればデータ設
定部4bにおいて制御データの値を元の値の2倍とし、
D/A変換器4cでアナログ信号に変換してレベルシフ
ト回路6に出力する。一方、レベルシフト回路6はマイ
コン4からの切換信号によって切換スイッチSWが1/
2倍のレベルダウン回路6bに切り換えられ、レベルシ
フト回路6において元の信号のレベルに戻されてインバ
ータ制御回路5に出力される。同様に、放電ランプLa
が安定点灯期(モード3)に入れば、データ設定部4b
において制御データの値を元の値の1/5倍とし、D/
A変換器4cでアナログ信号に変換してレベルシフト回
路6に出力する。一方、レベルシフト回路6はマイコン
4からの切換信号によって切換スイッチSWが1/5倍
のレベルダウン回路6cに切り換えられ、レベルシフト
回路6において元の信号のレベルに戻されてインバータ
制御回路5に出力される。
【0021】すなわち、モード2における分解能はモー
ド1における分解能の2倍に、モード3における分解能
はモード1における分解能のそれぞれ5倍になり、D/
A変換器4cの持つ分解能を見かけ上で上回る分解能に
てインバータ回路2の出力を制御することができ、D/
A変換器4cの前で出力する信号をソフト的にn倍する
とともに、D/A変換器4cの後でハード的に1/n倍
に戻すことにより、D/A変換器4cにおける見かけ上
の分解能をn倍に上げることができるのである。よっ
て、従来マイコン4によるディジタルの明るさ制御にお
いて問題であった低い点灯レベルにおける明るさ制御を
スムーズに行うことができる。
【0022】なお、本実施例においては切換出力レベル
を2つとし、分解能を3段階に切り換えるようにしてい
るが、切換出力レベルは1つであっても3つ以上であっ
ても同じように分解能を上げることができることは言う
までもない。また、切換出力レベルの設定は、本実施例
のように放電ランプLaの点灯モードを基にした構成に
限定するものではない。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のように、放電ランプ点灯
用の点灯出力を生成する出力手段と、この出力手段を制
御し点灯出力を変化させて放電ランプの明るさを制御す
る制御手段とを備え、制御手段には出力手段の点灯出力
レベルを決定する制御データが設定されるデータ設定部
と、データ設定部から出力される制御データをアナログ
信号に変換して出力手段に与えるD/A変換部とを少な
くとも具備し、D/A変換部においてアナログ信号に変
換された制御データに基づいて出力手段の点灯出力を変
化させて放電ランプを点灯させるとともに明るさを制御
する放電灯点灯装置であって、制御手段はD/A変換部
の最大出力レベルよりも低い切換出力レベル以下におい
てはこの切換出力レベルがD/A変換部の最大出力レベ
ルとなるような倍率で制御データの値を増加させてD/
A変換部にてアナログ信号に変換し、増加させた倍率と
逆の倍率で制御データのアナログ信号のレベルを減少さ
せて出力手段に与えるレベルシフト部を制御手段に備え
たので、D/A変換部の最大出力レベルよりも低い切換
出力レベル以下においては、この切換出力レベルがD/
A変換部の最大出力レベルとなるような倍率で、制御手
段が制御データの値を増加させてD/A変換部にてアナ
ログ信号に変換しているから、D/A変換部のビット数
と最大出力レベルとで決まる分解能は、上記D/A変換
部の出力が最大出力レベルから切換出力レベルまでの間
にある場合に比して、上記制御データの値を増加させる
倍率だけ増加することになり、しかも、上記倍率だけ増
加した制御データのアナログ信号をレベルシフト部によ
って逆倍率に減少させているから、結局出力手段に与え
られる制御データのアナログ信号レベルは、制御手段に
て制御データの値を増加させる処理を行わない場合と同
じ値となり、D/A変換部における分解能のみを上げる
ことができ、出力手段からの点灯出力が低いときの明る
さ制御を細かく、スムーズに行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す回路ブロック図である。
【図2】同上の要部を示す回路ブロック図である。
【図3】同上の動作を説明する説明図である。
【図4】従来例を示す回路ブロック図である。
【図5】同上の動作を説明する説明図である。
【図6】同上の動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 放電灯点灯装置 2 インバータ回路 3 制御回路部 4 マイコン 4a コントロール部 4b データ設定部 4c D/A変換部 5 インバータ制御回路 6 レベルシフト回路 La 放電ランプ
フロントページの続き (72)発明者 塩見 務 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 村上 善宣 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 新堀 博市 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−326186(JP,A) 特開 昭54−156361(JP,A) 特開 昭62−229687(JP,A) 特開 昭48−69379(JP,A) 特開 昭50−55170(JP,A) 特開 昭57−101380(JP,A) 特開 平4−289696(JP,A) 特開 平6−197548(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 41/38 - 41/42 H02M 7/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電ランプ点灯用の点灯出力を生成する
    出力手段と、この出力手段を制御し点灯出力を変化させ
    て放電ランプの明るさを制御する制御手段とを備え、制
    御手段には出力手段の点灯出力レベルを決定する制御デ
    ータが設定されるデータ設定部と、データ設定部から出
    力される制御データをアナログ信号に変換して出力手段
    に与えるD/A変換部とを少なくとも具備し、D/A変
    換部においてアナログ信号に変換された制御データに基
    づいて出力手段の点灯出力を変化させて放電ランプを点
    灯させるとともに明るさを制御する放電灯点灯装置であ
    って、制御手段はD/A変換部の最大出力レベルよりも
    低い切換出力レベル以下においてはこの切換出力レベル
    がD/A変換部の最大出力レベルとなるような倍率で制
    御データの値を増加させてD/A変換部にてアナログ信
    号に変換し、増加させた倍率と逆の倍率で制御データの
    アナログ信号のレベルを減少させて出力手段に与えるレ
    ベルシフト部を制御手段に備えたことを特徴とする放電
    灯点灯装置。
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