JP2935996B2 - 疑似天井 - Google Patents

疑似天井

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JP2935996B2
JP2935996B2 JP1104369A JP10436989A JP2935996B2 JP 2935996 B2 JP2935996 B2 JP 2935996B2 JP 1104369 A JP1104369 A JP 1104369A JP 10436989 A JP10436989 A JP 10436989A JP 2935996 B2 JP2935996 B2 JP 2935996B2
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    • E04B9/30—Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation characterised by edge details of the ceiling; e.g. securing to an adjacent wall
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、建物の部屋の壁に固定されている支持体に
エッジに沿って取り付けられたぴんと張ったシートによ
り構成されている疑似天井に関する。
（従来の技術） 部屋の壁の上部に固定されていて、突き合わせ接続さ
れた区画により構成された外部レールにより形成されて
いる水平のフレームと該フレーム内で水平に張り広げら
れていて、シート状のプラスチック材料または布により
構成されたシートとより成る疑似天井はすでに公知であ
る。ある程度“銛状片”を形成しながらシートと固定さ
れた縁をレールの上で取り付けることによりシートはぴ
んと張った状態に保持される。縁の横断面はレールの肩
に把持されるフックの形状を呈している。
（発明が解決しようとする課題） 従来公知の疑似天井が部屋の美観を改善していること
は明らかであるが、疑似壁を取り付けるために使用され
ているレールの下部が部屋の回り全体で目視可能な状態
のままであることが欠点として指摘されている。
本発明の課題は、取り付けフランジを完全に隠すとと
もに、ぴんと張ったシートの縁を保持用の肩の上で容易
に位置ぎめするため、支持体を形成しているレールにシ
ートを取り付けるよう構成された疑似壁を提供すること
により上述の欠点を解消することである。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するため、部屋の壁に固定されてい
て、フックまたは“銛状片”の形を呈しているシートの
縁を固設せしめる肩を提供している連続したレールによ
り構成された支持体にエッジに沿って取り付けられてい
るぴんと張ったシートにより構成された疑似天井であっ
て、前記レールが長さの異なる２つの垂直のフランジ、
すなわち、壁に隣接した短い方の第１のフランジと、部
屋の内部寄りに位置ぎめされていて、下に向かって延在
している第２のフランジとにより限定された下に向かっ
て開口しているへこみを提供していることと、レールの
うち短い方の第１のフランジの下端が、銛状片を上に向
かってへこみの中に導入せしめる通路を第２のフランジ
と肩との間で限定するため、長い方の第２のフランジの
方向に水平に延在していて、第２のフランジから所定の
距離をへだてて停止している肩で終わっており、水平に
引っ張られたシートを上に向かって延設せしめてレール
のへこみの中に差し込み、第２のフランジの下端の下に
当接せしめることにより、前記水平の肩に当接した状態
で銛状片を該水平の肩の上で取り付けることができるこ
ととを特徴とする疑似天井が本発明に従って提供された
のである。
本発明のその他の目的と特徴と利点は、添付図面を参
照して作成された以下の説明を精読することにより明ら
かとなろう。
（実施例） 以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参照しな
がら本発明を詳細に説明する。
さて、第１図を参照すれば、本発明に係る疑似天井の
端部は部屋の天井２の下で水平に張り渡されたシート１
により構成されている。このシート１のエッジは、ねじ
のごとき適当な手段（図示せず）により部屋の壁４の上
部に固定された水平のレール３により構成されている支
持体に取り付けられている。レール３は壁４の近傍で該
壁４に平行に延在した垂直の外部フランジ５を備えてい
る。短い距離、例えば、約7mm部屋の内部に向かって延
在した水平の上部ウェブ６が前記垂直の外部フランジの
中ほどから突設されている。このウェブ６の端部は壁４
に隣接した外部フランジ５よりもわずかに下に向かって
延在した垂直の内部フランジ７で終わっている。外部フ
ランジ５は下端に短い距離、例えば、3mm部屋の内部に
向かって水平に延在した肩８を備えている。この肩８の
直角の端部は丸められていることが望ましい。垂直の外
部フランジ５の下部と水平の上部ウェブ６と垂直の内部
フランジ７は下向きに開口したへこみ９を構成してお
り、ぴんと張ったシート１の縁を構成している銛状片10
が前記へこみ９の中に係着されている。好適には押出加
工されたやや硬めのプラスチック材料から作られている
この銛状片10の横断面は壁４に向かって延在している下
向きに開口したフックの形状を呈している。銛状片10
は、シート１に接続されている内部アーム10aと下向き
に湾曲した外部アーム10bとより成る。シート１を強く
引っ張ると、銛状片10は下向きに延在した外部アーム10
bの下端で肩８と当接する。
第１図を見ればよく判るように、シート１は、丸めら
れた内部フランジ７の下端部11に当接しながらレール３
のへこみ９の中に延在している。すなわち、シート１
は、損傷を受けるおそれなく丸められた部分の上を摺動
することができる。銛状片10の外部アーム10bは水平の
下部の肩８に当接しているだけであるから、外部アーム
10bを適所に固定することが容易である。すなわち、銛
状片10と係合する適当な工具、例えば、へらを使用して
銛状片10を上に向かって押し動かし、肩８と垂直のフラ
ンジ７との間を通過させ、肩８の上に案内するだけでよ
い。上述のように銛状片10を差し込むと肩８と当接する
ので、強く引っ張った状態でシート１を完全に保持する
ことができる。
レール３の幅は狭いから、丸められたシート１の湾曲
した部分と壁４との間に第１図に示されているようなス
ペースが生じるが、このスペースは、第１図に破線で表
示されているようなブラケットの形状を呈している仕上
げクリップを使用してふさぐことが可能である。このク
リップは、適当なやり方、例えば、レール３の垂直な外
部フランジ５と壁４との間に圧入させることにより適所
に保持される。垂直のフランジ５は、壁４に面している
該フラジ５の平面の上部に設けられた突起12により壁４
から隔置されていることが望ましい。このような隔置さ
れた関係のおかげで、シート１と天井２との間のスペー
スの中に空気を入れて循環させることが可能である。こ
の目的のために突起12の下でかつウェブ６より高い位置
においてレール３の垂直の外部フランジ５に開口13が設
けられている。
レール３は、垂直の内部フランジ７の内面、すなわ
ち、へこみ９と反対側にＣ字状の横断面形状を有する溝
14を備えている。この溝14は、互いに直角をなして２つ
のレール３を組み合わせるために壁４の各コーナーで接
続ブラケットのアームを収容するようになっているかま
たは突き合わせ接続されたレールを完全に連結するため
にフラットな部分を収容するようになっている。
第２図に示されている変更された実施例においては、
本発明に係る疑似天井は部屋の天井２に固定されたレー
ル15を備えている。このために垂直のフランジ５はレー
ル15の水平のウェブ６のレベルで終わっている。ウェブ
６はシート１の上で、すなわち、垂直のフランジ７を越
えて水平のフランジ16の長さだけ横方向に延設されてい
る。ウェブ６とフランジ16は、適当なやり方、例えば、
ねじを使用して天井２に固定されている。第１図に示さ
れている実施例の場合と同様、２つのフランジ５と７が
水平の上部ウェブ６から下に向かって延設されている。
高さが短い方のフランジ５の下端は、シート１の縁を構
成している銛状片10が当接している肩８で終わってい
る。本発明のこの実施例では、レール15の外側部分、す
なわち、肩８とフランジ５は、適当な手段、例えば、両
面接着テープまたはクリップ装置によりレール15に固定
された仕上げブラケット17により隠されている。
第３図は、ぴんと張った水平のシート1Aにより疑似天
井が作られているとともに、ぴんと張った垂直のシート
1Bにより疑似壁が作られたことを示している。これら２
つのシート1Aと1Bは部屋の頂部で互いに接続されてい
て、銛状片10の形を呈している共通の縁により前記の箇
所で固定されている。銛状片10は部屋の上部に固定され
たレール３に取り付けられている。疑似壁を形成してい
るぴんと張った垂直のシート1Bは壁４の下部に固定され
ている底部台座21の肩19の下に固定されている銛状片の
形状を呈している水平の下部の縁18と連結されている。
なお、銛状片の形状を呈しているこの下部の縁18は上部
の銛状片10に関して逆になっている。すなわち、下部の
銛状片18は部屋の内部に向かって延在しているととも
に、上に向かって開いている。台座21はねじ23により壁
に固定された垂直のウェブ22を備えており、該垂直のウ
ェブ22の上部から部屋の内部に向かって水平のフランジ
24が延設されている。さらに、該水平にフランジ24から
上に向かって垂直のフランジ25が延設されているととも
に、垂直のウェブ22の方向に延在している肩19が前記垂
直のフランジ25に接続されている。底部台座22のプラス
チック材料、軽合金または他の材料から作られていて、
例えば、クリップを使用して固定された別の台座26によ
り覆われている。該別の台座26は、壁４に固定された底
部台座22と協働して、電気ケーブル28等が収容されてい
るコンパートメント27を限定している。
第４図に示されている本発明の変更された実施例にお
いては、疑似壁を構成しているぴんと張った垂直のシー
ト1Bは下部の縁を構成している銛状片18により第３図に
示されている台座21の上部を構成しているレールの特性
に類似した特性を呈しているレールに取り付けられてい
る。さらに詳しく言えば、銛状片18を取り付けているレ
ールは壁に固定された垂直のウェブ22を備えており、第
３図に示されている実施例の場合と同様、水平のフラン
ジ24と垂直のフランジ25と水平の肩19が前記垂直のウェ
ブ22から延設されている。肩19の端部はフランジ19aを
構成するために下に向かって直角に曲げられていて、銛
状片18が前記フランジ19aの下で係着されている。
第５図に示されている変更された実施例においては、
疑似天井は、天井２の下に固定された適当な断面形状を
有するダブル・レール31に取り付けられている２つのぴ
んと張った水平の共通シート１から構成されている。ダ
ブル・レール31は、垂直の中央フランジ33を下に向かっ
て延設せしめた水平の上部ウェブ32と垂直の中央フラン
ジ33の両側に隔置されている同じ高さを有する２つの垂
直フランジ34と35から構成されている。中央の垂直フラ
ンジ33は、該フランジ33の両側でフランジ34と35の方向
に水平に延在していて、２つのシート１の縁を構成して
いる銛状片10を保持している２つの肩33aを下端に担持
している。２つのフランジ34と35の下端は、第１図に示
されている実施例の場合と同様、丸められた部分で終わ
っていて、該丸められた部分の下をシート１が延在して
いる。レール31の下部、すなわち、２つのシート１の２
つの湾曲した部分の間のスペースを閉塞するため、例え
ば、クリップを使用することにより装飾片36が中央フラ
ンジ33の下端に固定されている。
レール31は上に向かって開口しているＣ字状の溝37を
上部に備えていて、小さいバー38が該溝37の中に収容さ
れている。固定プレート39を貫通してバー38にねじ込ま
れたねじ41を使用してバー32と固定された水平の固定プ
レート39がレール31上に延設されている。すなわち、ね
じ41をねじ込むことにより固定プレート39はレール31と
固定されることになる。固定プレート39は、例えば、ね
じ42を使用することにより天井２に固定することができ
る。
第６図は、本発明の別の変更された実施例を示す。こ
の実施例によれば、レール31は一体物に形成されてい
て、レール31の上部の固定プレート43はねじ42を使用す
ることにより天井に固定されている。
第７図に示されている変更された実施例によれば、シ
ート１の縁は二重の銛状片10から構成されており、該銛
状片10の左右のアーム10bと10cは第１図に示されている
実施例におけるレール３の垂直の外部フランジ５の下端
に設けられている第１の肩８と垂直の内部フランジ７の
下部に設けられていて、該第１の肩８と同じレベルで第
１の肩８の方向に延在している別の肩8aに当接してい
る。シート１は、２つん肩８と8aの間にあるスペースの
中に二重の銛状片10を導入することにより取り付けられ
ている。
第８図は、水平のシート１と傾斜したパネル1Cより成
る疑似天井を固定するためにレール15を使用している状
態を示している。この実施例では、シート１と傾斜パネ
ルICはともに、レール15により保持されている同じ銛状
片10に接続されている。
第９図は、２つの疑似壁を形成したいる２つの別個の
ぴんと張ったシート1Bの縁10が２つの壁により形成され
たコーナーの中に固定されている状態を示している。こ
の実施例によれば、２つの別個のぴんと張ったシート1B
は、ブラケットの形状を呈している垂直のレール47の肩
44と45に当接した銛状片の形状を呈している縁10により
取り付けられている。肩44と45はレール47の２つのフラ
ンジの方向に隔置された状態で延在しているとともに、
２つの壁のコーナーで固定された垂直のレール47のフラ
ンジから突設されているアーム46上に形成されている。
レール47を隠すため装飾片48がレール47に固定されてい
る。
第10図は、本発明の別の変更された実施例を示す。こ
の実施例によれば、部屋の疑似壁を構成している一枚の
シート1Bは２つの壁により形成されたコーナーに固定さ
れている。シート1Bは、壁のコーナーに固定されたブラ
ケットの形状を呈しているレール51内に保持されている
ロッド49の回りに延設されている。レール51は２つの傾
斜したアーム452と53を備えており、該アーム52と53は
互いに向かって延在しているとともに、部屋の内部に向
かって延在して、ロッド49に面した比較的狭い通路を限
定している肩を形成している。このように構成すること
により、アーム52と53とレール51との間に形成されたス
ペースの中でロッド49を保持することができる。
第11図に示されている変更された実施例によれば、レ
ール３の下部に形成されたギャップは、レール３の垂直
の外部フランジ５と壁４との間に係着されている上向き
に延在した上部フランジ55を備えた仕上げカバー54によ
り閉止されている。フランジ55の上向きに延在した柔軟
な弾性を有する舌状片56を担持しており、該舌状片56
は、フランジ54と壁４との間にあるスペースの中でカバ
ー54が弾性的に把持されている状態を保持する働きをす
るスプリングを形成している。カバー54はさらに、縁の
外観を呈していて、シート１の当接箇所11と壁４との間
の接続部を形成している湾曲した下部57を備えている。
第12図に示されている本発明の変更された実施例によ
れば、垂直のフランジ５上には突起は設けられておら
ず、フランジ５は直接壁４に接触した状態に取り付けら
れている。したがって、上部内では通気は生じない。さ
らに、フランジ５は肩８より下へ延在し、下端は上向き
に開口しているトラフ58で終わっている。絵画またはそ
の他の物を吊り下げるワイヤに接続されたフック59が前
記トラフ58に係着されている。
第13図に示されている変更された実施例によれば、レ
ール61は第１図に示されている実施例におけるレール３
に類似した内部を備えており、壁に固定された垂直のフ
ランジ63に連接されている水平のウェブ62が上部ウェブ
６から壁の方向に水平に延設されている。下向きに開口
しているＣ字状の溝の上部の壁体を構成している水平の
ウェブ６の延長部62は、カーテン、絵画等を吊り下げる
ことができるローラー64の摺動路を備えてレールを構成
している。通気用の穴65が水平のウェブ62に設けられて
いる。
第14図に示されている変更された実施例によれば、レ
ールは、２つの別個のぴんと張ったシート、すなわち、
疑似天井を構成している水平のシート1Aと疑似壁を構成
している垂直のシート1Bを取り付けるよう設計されてい
る。この実施例では、水平のシート1Aの銛状片10は垂直
のフランジ66をうえ上向きに延設せしめた肩８に係着さ
れている。前記フランジ66に続いている水平のフランジ
67は垂直のフランジ５の方向に延設されているととも
に、上向きに延在している肩68で終わっている。内部に
向かって延在しかつ下に向かって開口している銛状片69
が肩68に係着されている。前記銛状片69は、ぴんと張っ
た垂直のシート1Bの上部の縁を構成している。
第15図は、第14図に示されている実施例の変更例を示
したものである。この実施例によれば、レールは、垂直
フランジ66に連接された上向きに開口している溝71を肩
68の下に備えている。絵画やその他の物を吊り下げるた
めに使用されるフック59が前記溝71に係着されている。
【図面の簡単な説明】
第１図は、部屋の壁の上部に固定されたレールを備えた
本発明に係る疑似天井の部分的な縦断面図、第２図は、
部屋の壁に固定されたレールを備えた本発明の変更され
た実施例に係る疑似天井の縦断面図、第３図は、疑似天
井と疑似壁を構成している２つのぴんと張ったシートを
保持するために使用される部屋の壁に固定された上部レ
ールと下部レールの縦断面図、第４図、疑似壁を構成し
ている垂直にぴんと張ったシートの下部の縁を取り付け
るために使用されるレールを横方向に切断した縦断面
図、第５図は、部屋の天井に固定されたダブル・レール
を横方向に切断した縦断面図、第６図は、部屋の天井に
固定されたダブル・レールの変更された実施例を図解し
た縦断面図、第７図は、二重銛状片の形を呈している縁
が使用されたレールの変更された実施例を図解した縦断
面図、第８図は、本発明の変更された実施例に従って構
成された傾斜パネルを形成している水平のシートを保持
しているレールを横方向に切断した縦断面図、第９図
は、疑似壁を保持するため壁のコーナーで固定された垂
直のレールを横方向に切断した断面図、第10図は、本発
明の変更された実施例に従って構成された壁のコーナー
に固定されているレールを横方向に切断した断面図、第
11図より第15図まではそれぞれ、本発明の他の変更され
た実施例に従って構成された疑似天井かつ／または疑似
壁を取り付けるために使用される壁の上部に固定された
レールを横方向に切断した断面図。 １、1A,1B……シート、２……天井、３……レール、４
……壁、５……外部フランジ、６……上部フランジ、７
……内部フランジ、８、8a……肩、９……へこみ、10…
…銛状片、10a……外部アーム、10b、10c……内部アー
ム、12……突起、13……開口、14……溝、15……レー
ル、16……フランジ、17……ブラケット、19a……フラ
ンジ、21、26……台座、22……ウェブ、23……ねじ、2
4、25……フランジ、28……ケーブル、27……コンパー
トメント、31……ダブル・レール、32……ウェブ、33…
…フランジ、33a……肩、34、35……フランジ、36……
装飾片、37……溝、38……バー、39……固定プレート、
41、42……ねじ、43……固定プレート、44、45……肩、
46……アーム、47……レール、48……装飾片、49……ロ
ッド、51……レール、54……カバー、55……フランジ、
56……舌状片、58……トラフ、59……フック、61……レ
ール、62……ウェブ、63……フランジ、64……ローラ
ー、65……通気用の穴、66……フランジ、68……肩、69
……銛状片、71……溝。

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】部屋の壁に固定されていて、フックまたは
    “銛状片”の形を呈しているシートの縁を固設せしめる
    肩を提供している連続したレールにより構成された支持
    体にエッジに沿って取り付けられているぴんと張ったシ
    ートにより構成された疑似天井であって、前記レールが
    長さの異なる２つの垂直のフランジ、すなわち、壁に隣
    接した短い方の第１のフランジと、部屋の内部寄りに位
    置ぎめされていて、下に向かって延在している第２のフ
    ランジとにより限定された下に向かって開口しているへ
    こみを提供していることと、レールのうち短い方の第１
    のフランジの下端が、銛状片を上に向かってへこみの中
    に導入せしめる通路を第２のフランジと肩との間で限定
    するため、長い方の第２のフランジの方向に水平に延在
    していて、第２のフランジから所定の距離をへだてて停
    止している肩で終わっており、水平に引っ張られたシー
    トを上に向かって延設せしめてレールのへこみの中に差
    し込み、第２のフランジの下端の下に当接せしめること
    により、前記水平の肩に当接した状態で銛状片を該水平
    の肩の上で取り付けることができ、 更に、本疑似天井が、垂直な第２のフランジの内面に、
    すなわち、へこみと反対の側に断面がＣ字状を呈してい
    る溝を備えていることを特徴とする疑似天井。
  2. 【請求項２】部屋の壁に固定されていて、フックまたは
    “銛状片”の形を呈しているシートの縁を固設せしめる
    肩を提供している連続したレールにより構成された支持
    体にエッジに沿って取り付けられているぴんと張ったシ
    ートにより構成された疑似天井であって、前記レールが
    長さの異なる２つの垂直のフランジ、すなわち、壁に隣
    接した短い方の第１のフランジと、部屋の内部寄りに位
    置ぎめされていて、下に向かって延在している第２のフ
    ランジとにより限定された下に向かって開口しているへ
    こみを提供していることと、レールのうち短い方の第１
    のフランジの下端が、銛状片を上に向かってへこみの中
    に導入せしめる通路を第２のフランジと肩との間で限定
    するため、長い方の第２のフランジの方向に水平に延在
    していて、第２のフランジから所定の距離をへだてて停
    止している肩で終わっており、水平に引っ張られたシー
    トを上に向かって延設せしめてレールのへこみの中に差
    し込み、第２のフランジの下端の下に当接せしめること
    により、前記水平の肩に当接した状態で銛状片を該水平
    の肩の上で取り付けることができ、 更に、本疑似天井が部屋の天井に固定されている同じダ
    ブル・レールに取り付けられた二枚の水平にぴんと張っ
    たシートから構成されており、前記ダブル・レールが垂
    直な中央フランジと該中央フランジの両側でかつ中央フ
    ランジから所定の距離をへだてて配置された中央フラン
    ジより長い２つの他のフランジを下に向かって延設せし
    めた水平な上部ウェブを備えており、前記中央フランジ
    が、該中央フランジの両側で前記２つのフランジの方向
    に水平に延在し、２つのシートの縁を構成している銛状
    片を保持する働きをしている２つの肩を下端に担持して
    いることを特徴とする疑似天井。
  3. 【請求項３】部屋の壁に固定されていて、フックまたは
    “銛状片”の形を呈しているシートの縁を固設せしめる
    肩を提供している連続したレールにより構成された支持
    体にエッジに沿って取り付けられているぴんと張ったシ
    ートにより構成された疑似天井であって、前記レールが
    長さの異なる２つの垂直のフランジ、すなわち、壁に隣
    接した短い方の第１のフランジと、部屋の内部寄りに位
    置ぎめされていて、下に向かって延在している第２のフ
    ランジとにより限定された下に向かって開口しているへ
    こみを提供していることと、レールのうち短い方の第１
    のフランジの下端が、銛状片を上に向かってへこみの中
    に導入せしめる通路を第２のフランジと肩との間で限定
    するため、長い方の第２のフランジの方向に水平に延在
    していて、第２のフランジから所定の距離をへだてて停
    止している肩で終わっており、水平に引っ張られたシー
    トを上に向かって延設せしめてレールのへこみの中に差
    し込み、第２のフランジの下端の下に当接せしめること
    により、前記水平の肩に当接した状態で銛状片を該水平
    の肩の上で取り付けることができ、 更に、シートの縁が二重の銛状片により構成されてい
    て、２つのフックを形成している２つの反対の位置にあ
    るアームが、レールの垂直な第１のフランジの下端に設
    けられた肩に当接しているとともに、垂直な第２のフラ
    ンジの下部に設けられていて、第１の肩と同じレベルで
    該第１の肩の方向に延在している別の肩に当接してお
    り、２つの肩の間にあるギャップの中に二重の銛状片を
    導入することによりシートが取り付けられていることを
    特徴とする疑似天井。
  4. 【請求項４】部屋の壁に固定されていて、フックまたは
    “銛状片”の形を呈しているシートの縁を固設せしめる
    肩を提供している連続したレールにより構成された支持
    体にエッジに沿って取り付けられているぴんと張ったシ
    ートにより構成された疑似天井であって、前記レールが
    長さの異なる２つの垂直のフランジ、すなわち、壁に隣
    接した短い方の第１のフランジと、部屋の内部寄りに位
    置ぎめされていて、下に向かって延在している第２のフ
    ランジとにより限定された下に向かって開口しているへ
    こみを提供していることと、レールのうち短い方の第１
    のフランジの下端が、銛状片を上に向かってへこみの中
    に導入せしめる通路を第２のフランジと肩との間で限定
    するため、長い方の第２のフランジの方向に水平に延在
    していて、第２のフランジから所定の距離をへだてて停
    止している肩で終わっており、水平に引っ張られたシー
    トを上に向かって延設せしめてレールのへこみの中に差
    し込み、第２のフランジの下端の下に当接せしめること
    により、前記水平の肩に当接した状態で銛状片を該水平
    の肩の上で取り付けることができ、 疑似天井の水平にぴんと張ったシートが、疑似壁を構成
    している垂直にぴんと張ったシートに連接されていて、
    ２つのシートが部屋の頂部で互いに接続されているとと
    もに、部屋の壁の上部で固定されているレールに係着さ
    れた銛状片の形状を呈している共通の縁により部屋の頂
    部で固持されており、疑似壁を形成している垂直にぴん
    と張ったシートが、壁の下部に固定されたレールの肩の
    下で係着されている銛状片の形状を呈している水平な下
    部の縁により固持され、 更に、レールが、壁に固定された垂直のウェブより成る
    台座の一部を構成していて、部屋の内部に向かって延在
    している水平のフランジが垂直のウェブの上部から延設
    されているとともに、垂直のフランジの方向に延在した
    肩を接続せしめた上に向かって延在している垂直のフラ
    ンジが前記水平のフランジから延設されており、底部台
    座が、壁に固定された該底部の台座と協働して電気ケー
    ブル等を収容するコンパートメントを限定している別の
    台座で覆われれていることを特徴とする疑似天井。
  5. 【請求項５】部屋の壁に固定されていて、フックまたは
    “銛状片”の形を呈しているシートの縁を固設せしめる
    肩を提供している連続したレールにより構成された支持
    体にエッジに沿って取り付けられているぴんと張ったシ
    ートにより構成された疑似天井であって、前記レールが
    長さの異なる２つの垂直のフランジ、すなわち、壁に隣
    接した短い方の第１のフランジと、部屋の内部寄りに位
    置ぎめされていて、下に向かって延在している第２のフ
    ランジとにより限定された下に向かって開口しているへ
    こみを提供していることと、レールのうち短い方の第１
    のフランジの下端が、銛状片を上に向かってへこみの中
    に導入せしめる通路を第２のフランジと肩との間で限定
    するため、長い方の第２のフランジの方向に水平に延在
    していて、第２のフランジから所定の距離をへだてて停
    止している肩で終わっており、水平に引っ張られたシー
    トを上に向かって延設せしめてレールのへこみの中に差
    し込み、第２のフランジの下端の下に当接せしめること
    により、前記水平の肩に当接した状態で銛状片を該水平
    の肩の上で取り付けることができ、 疑似天井の水平にぴんと張ったシートが、疑似壁を構成
    している垂直にぴんと張ったシートに連接されていて、
    ２つのシートが部屋の頂部で互いに接続されているとと
    もに、部屋の壁の上部で固定されているレールに係着さ
    れた銛状片の形状を呈している共通の縁により部屋の頂
    部で固持されており、疑似壁を形成している垂直にぴん
    と張ったシートが、壁の下部に固定されたレールの肩の
    下で係着されている銛状片の形状を呈している水平な下
    部の縁により固持されており、 更に、部屋の疑似壁を構成して単一の垂直なシートが、
    壁のコーナーに固定されたブラケットの形状を呈してい
    るレールの中に保持されているロッドの回りに延設され
    ており、前記レールが、互いに向いかつ部屋の内部に向
    かって延在している肩を形成しているとともに、ロッド
    に面した比較的狭い通路を限定している２つの傾斜壁を
    備えていて、該傾斜壁と前記レーツとの間のスペースの
    中で前記ロッドが保持されていることを特徴とする疑似
    天井。
  6. 【請求項６】部屋の壁に固定されていて、フックまたは
    “銛状片”の形を呈しているシートの縁を固設せしめる
    肩を提供している連続したレールにより構成された支持
    体にエッジに沿って取り付けられているぴんと張ったシ
    ートにより構成された疑似天井であって、前記レールが
    長さの異なる２つの垂直のフランジ、すなわち、壁に隣
    接した短い方の第１のフランジと、部屋の内部寄りに位
    置ぎめされていて、下に向かって延在している第２のフ
    ランジとにより限定された下に向かって開口しているへ
    こみを提供していることと、レールのうち短い方の第１
    のフランジの下端が、銛状片を上に向かってへこみの中
    に導入せしめる通路を第２のフランジと肩との間で限定
    するため、長い方の第２のフランジの方向に水平に延在
    していて、第２のフランジから所定の距離をへだてて停
    止している肩で終わっており、水平に引っ張られたシー
    トを上に向かって延設せしめてレールのへこみの中に差
    し込み、第２のフランジの下端の下に当接せしめること
    により、前記水平の肩に当接した状態で銛状片を該水平
    の肩の上で取り付けることができ、 更に、第１のフランジが肩の下に延在し、下端が上に向
    かって開口したトラフで終わっていて、絵画またはその
    他の物を吊り下げるために使用されるワイヤに接続され
    たフックが前記トラフに係着されていることを特徴とす
    る疑似天井。
  7. 【請求項７】部屋の壁に固定されていて、フックまたは
    “銛状片”の形を呈しているシートの縁を固設せしめる
    肩を提供している連続したレールにより構成された支持
    体にエッジに沿って取り付けられているぴんと張ったシ
    ートにより構成された疑似天井であって、前記レールが
    長さの異なる２つの垂直のフランジ、すなわち、壁に隣
    接した短い方の第１のフランジと、部屋の内部寄りに位
    置ぎめされていて、下に向かって延在している第２のフ
    ランジとにより限定された下に向かって開口しているへ
    こみを提供していることと、レールのうち短い方の第１
    のフランジの下端が、銛状片を上に向かってへこみの中
    に導入せしめる通路を第２のフランジと肩との間で限定
    するため、長い方の第２のフランジの方向に水平に延在
    していて、第２のフランジから所定の距離をへだてて停
    止している肩で終わっており、水平に引っ張られたシー
    トを上に向かって延設せしめてレールのへこみの中に差
    し込み、第２のフランジの下端の下に当接せしめること
    により、前記水平の肩に当接した状態で銛状片を該水平
    の肩の上で取り付けることができ、 更に、垂直の外部フランジの方向に延在している水平の
    フランジに連接された垂直のフランジが下向きに肩から
    延設されており、前記水平のフランジが、疑似壁を構成
    している垂直にぴんと張ったシートの上部の縁を構成し
    ている内部に向かって延在しかつ下向きに開口している
    銛状片を取り付けるために使用されている上に向かって
    延在している補足的な肩で終わっていることを特徴とす
    る疑似天井。
  8. 【請求項８】部屋の壁に固定されていて、フックまたは
    “銛状片”の形を呈しているシートの縁を固設せしめる
    肩を提供している連続したレールにより構成された支持
    体にエッジに沿って取り付けられているぴんと張ったシ
    ートにより構成された疑似天井であって、前記レールが
    長さの異なる２つの垂直のフランジ、すなわち、壁に隣
    接した短い方の第１のフランジと、部屋の内部寄りに位
    置ぎめされていて、下に向かって延在している第２のフ
    ランジとにより限定された下に向かって開口しているへ
    こみを提供していることと、レールのうち短い方の第１
    のフランジの下端が、銛状片を上に向かってへこみの中
    に導入せしめる通路を第２のフランジと肩との間で限定
    するため、長い方の第２のフランジの方向に水平に延在
    していて、第２のフランジから所定の距離をへだてて停
    止している肩で終わっており、水平に引っ張られたシー
    トを上に向かって延設せしめてレールのへこみの中に差
    し込み、第２のフランジの下端の下に当接せしめること
    により、前記水平の肩に当接した状態で銛状片を該水平
    の肩の上で取り付けることができ、 更に、レールの下部に現れるギャップが、上に向かって
    延在しているとともに、垂直の外部フランジと壁との間
    に係着されている上部フランジより成る仕上げカバーに
    より閉止されていて、前記上部フランジが、外部フラン
    ジと壁との間のスペースの中で弾性的に把持された状態
    にカバーを保持する働きをするスプリングを形成してい
    る柔軟な弾性を有する舌状片を担持しており、前記カバ
    ーがさらに、縁が露出することを防止するとともに、シ
    ートの当接箇所と壁との間の接続部を形成している湾曲
    した下部を備えていることを特徴とする疑似天井。
  9. 【請求項９】レールの下部を隠すため、装飾片が中央フ
    ランジの下端に固定されていることを特徴とする請求項
    ２記載の疑似天井。
  10. 【請求項１０】レールが上に向かって開口しているＣ字
    状の溝を上部に備えていて、該溝の中にバーが収容され
    ていることと、固定プレートを貫通しバーにねじ込まれ
    たねじによりバーと固定され水平の固定プレートが前記
    レールの上で延設され、しかるのち前記固定プレートが
    天井に固定されていることとを特徴とする請求項２また
    は９記載の疑似天井。
  11. 【請求項１１】レールが単一の部材より形成され、前記
    レールの上部にある固定プレートが天井に固定されてい
    ることを特徴とする請求項２または９記載の疑似天井。
  12. 【請求項１２】レールが前記補足的な肩の下に上に向か
    って開口している溝を備えており、該溝が垂直のフラン
    ジに連接されていることを特徴とする請求項７記載の疑
    似天井。
  13. 【請求項１３】部屋の壁に固定されていて、フックまた
    は“銛状片”の形を呈しているシートの縁を固設せしめ
    る肩を提供している連続したレールにより構成された支
    持体にエッジに沿って取り付けられているぴんと張った
    シートにより構成された疑似天井であって、前記レール
    が長さの異なる２つの垂直のフランジ、すなわち、壁に
    隣接した短い方の第１のフランジと、部屋の内部寄りに
    位置ぎめされていて、下に向かって延在している第２の
    フランジとにより限定された下に向かって開口している
    へこみを提供していることと、レールのうち短い方の第
    １のフランジの下端が、銛状片を上に向かってへこみの
    中に導入せしめる通路を第２のフランジと肩との間で限
    定するため、長い方の第２のフランジの方向に水平に延
    在していて、第２のフランジから所定の距離をへだてて
    停止している肩で終わっており、水平に引っ張られたシ
    ートを上に向かって延設せしめてレールのへこみの中に
    差し込み、第２のフランジの下端の下に当接せしめるこ
    とにより、前記水平の肩に当接した状態で銛状片を該水
    平の肩の上で取り付けることができ、 レールの上部がへこみを限定している上部の水平なウェ
    ブより成り、 更に、壁に固定された垂直のフランジに連接されている
    水平のウェブがレールの水平な上部ウェブから壁の方向
    に水平に延設されていて、前記水平なウェブの延長部が
    下に向かって開口しているＣ字状の溝の上部壁を構成し
    ており、該上部壁がカーテン、絵画等を吊り下げるロー
    ラーの摺動路を有するレールを構成していることを特徴
    とする疑似天井。
  14. 【請求項１４】レールの上部がへこみを限定している上
    部の水平なウェブより成り、 更に、壁に固定された垂直のフランジに連接されている
    水平のウェブがレールの水平な上部ウェブから壁の方向
    に水平に延設されていて、前記水平なウェブの延長部が
    下に向かって開口しているＣ字状の溝の上部壁を構成し
    ており、該上部壁がカーテン、絵画等を吊り下げるロー
    ラーの摺動路を有するレールを構成していることを特徴
    とする請求項１〜７、９〜12のいずれか１項記載の疑似
    天井。
  15. 【請求項１５】レールの上部がへこみを限定している上
    部の水平なウェブより成ることを特徴とする請求項１〜
    12のいずれか１項記載の疑似天井。
  16. 【請求項１６】第１のフランジが水平に延在した上部ウ
    ェブから延在していて、壁の上部に垂直の状態で固定さ
    れていることを特徴とする請求項１〜15のいずれか１項
    記載の疑似天井。
  17. 【請求項１７】水平のフランジが垂直の第２のフランジ
    を越えて水平のウェブから延在されていて、ウェブと前
    記水平のフランジが天井に固定されていることを特徴と
    する請求項１〜16のいずれか１項記載の疑似天井。
  18. 【請求項１８】ぴんと張ったシートを当接せしめる垂直
    な第２のフランジの下端が丸められていることを特徴と
    する請求項１〜17のいずれか１項記載の疑似天井。
  19. 【請求項１９】レールの下部を隠すため、ブラケットの
    形状を呈している仕上げクリップがレールの下端に固定
    されていることを特徴とする請求項１〜18のいずれか１
    項記載の疑似天井。
  20. 【請求項２０】疑似天井の水平にぴんと張ったシート
    が、疑似壁を構成している垂直にぴんと張ったシートに
    連接されていて、２つのシートが部屋の頂部で互いに接
    続されているとともに、部屋の壁の上部で固定されてい
    るレールに係着された銛状片の形状を呈している共通の
    縁により部屋の頂部で固持されており、疑似壁を形成し
    ている垂直にぴんと張ったシートが、壁の下部に固定さ
    れたレールの肩の下で係着されている銛状片の形状を呈
    している水平な下部の縁により固持されていることを特
    徴とする請求項１〜3,6〜13のいずれか１項記載の疑似
    天井。
  21. 【請求項２１】２つの疑似天井を形成している２つの別
    個のぴんと張ったシートが、銛状片の形状を呈している
    垂直の縁によりブラケットの形状を呈している垂直のレ
    ールの肩に壁のコーナーで取り付けられており、前記肩
    がレールの２つの直角のフランジの方向にかつ該フラン
    ジから所定の距離をへだてて延在しているとともに、壁
    のコーナーで固定された垂直のフランジから突設された
    アームの上に設けられていることを特徴とする請求項20
    記載の疑似天井。
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