JP2934389B2 - カーポートの製造方法 - Google Patents

カーポートの製造方法

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JP2934389B2 JP30807594A JP30807594A JP2934389B2 JP 2934389 B2 JP2934389 B2 JP 2934389B2 JP 30807594 A JP30807594 A JP 30807594A JP 30807594 A JP30807594 A JP 30807594A JP 2934389 B2 JP2934389 B2 JP 2934389B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根体を支持する梁の
左右両側又は片側に支柱を設けるカーポートの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車2台を駐車するための比較的大
型のものと、車1台を駐車するための小型のものが種々
の構造で提案されている。またこれらカーポートにおい
て屋根体を支持する梁は、体裁の向上や強度の向上を図
るために湾曲状とされる場合が多い。
【0003】ここで、従来のカーポート製造方法におい
ては、まず車1台用のカーポートを製造し、車2台用の
カーポートは車1台用のカーポートを単に対向状に配置
し連結して製造していた。また車1台用のカーポートの
梁を湾曲状に形成する場合には、まず梁の両端部を保持
し、この両端部を介して押圧することにより梁を湾曲状
としているが、このように梁を湾曲状とした後には両端
部が直線状のまま残ることとなる。この場合において、
両端部のうちの支柱に支持される側の端部は梁の全長を
最終的に調節するために適宜切断され、反対側の端部は
単に体裁を悪くするものであり不要であるため切断して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
のようなカーポートの製造方法においては、車2台用の
カーポートを製造する場合にもまず車1台用のカーポー
トを2組製造し、さらにこれらを連結していたので、車
2台用のカーポートとしては必要以上の仕様となる場合
があり、製造コストを上昇させる原因となっていた。例
えば車1台用のカーポートにおいては屋根体を片持ち状
に支持しているため支柱を太径にする必要があり、一
方、車2台用のカーポートにおいては屋根体自体は重く
なるものの、これを両端で支持するために支柱は若干細
径としてもよいが、上記のような従来の製造方法では車
2台用のカーポートにも車1台用のカーポートに用いる
のと同様の太径の支柱を用いる必要があった。また車1
台用のカーポートの梁を湾曲状とした後にその両端部を
切断して廃棄していたので、余計な部材コストが生じ、
製造コストを上昇させていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような従来のカーポ
ートの製造方法における問題点を解決するために本発明
は、屋根体を支持する梁の左右両側又は片側に支柱を設
けるものであって、(イ)上記梁を左右略均等に湾曲さ
せ、(ロ)上記工程(イ)において湾曲させた上記梁
は、車2台分のカーポートの幅に対応する長さを有し、
(ハ)車1台分のカーポートを製造する場合には、上記
工程(イ)において湾曲させた梁をその長手方向の略中
央位置において切断し、車1台分のカーポートの幅に対
応する長さを有する2本の分割梁を形成し、(ニ)車2
台分のカーポートを製造する場合には、上記工程(イ)
において湾曲させた梁をその左右両側に配置した支柱に
取付け、車1台分のカーポートを製造する場合には、上
記工程(ハ)において形成した各分割梁をその左右片側
に配置した支柱に取付け、(ホ)車2台分のカーポート
を製造する場合には、上記梁にその長さに略適合した屋
根体を載置させ、車1台分のカーポートを製造する場合
には、上記各分割梁にその長さに略適合した屋根体を載
置させることを特徴として構成されている。また上記請
求項2記載の本発明は、上記請求項1記載の本発明にお
いて、上記工程(イ)において上記梁の両端部を直線状
とし、車1台分のカーポートを製造する場合には上記工
程(ハ)において上記梁を分割することにより上記各分
割梁の片端部を直線状とし、上記梁又は分割梁の上記支
柱への取付け前にこの梁の両端部又は分割梁の片端部を
適宜切断してその長さの調整を行い、上記梁又は分割梁
の上記支柱への取付けをこの梁の両端部又は分割梁の片
端部より短い直線状の連結金具を介して行うことを特徴
として構成されている。
【0006】
【実施例】以下、本発明たるカーポートの製造方法の一
実施例について図面を参照して詳細に説明する。図1は
本実施例における両側支持のカーポートの全体斜視図、
図2は図1の側面図、図3は片側支持のカーポートの側
面図である。これら各図において本実施例は、屋根体1
を支持する梁2の左右両側又は片側に支柱3を設け、こ
の梁2に屋根体1を載置させるものである。
【0007】まず本実施例によって製造されるカーポー
トの構造の概要について説明し、その後に本実施例を順
次説明する。図1・2に示すのは両側支持のカーポート
で車Aの2台分の駐車スペースを有するものである。こ
の両側支持のカーポートにおいては、2本の梁2が前後
に適宜間隔を隔てて並設されると共に、これら各梁2が
その両側に配置された太径の支柱3に連結され支持され
ており、各梁2の上面には屋根体1が載置されている。
上記梁2は左右略均等に湾曲状とされており、このよう
に湾曲させた状態において車Aの2台分の幅以上の長さ
を有する。すなわち2台の車Aを略直交状にまたぎ得る
ような長さを有する。
【0008】上記屋根体1は上記梁2に沿った湾曲状と
されており、この梁2と略同一の長さを有し、かつその
前後部を上記2本の梁2より突出状とさせて、その下方
に2台の車Aを十分に駐車し得るスペースを形成してい
る。この屋根体1は、前後枠5、6と左右の側枠7、8
とよりなる枠体内に格子状の桟9を設けて、この桟9の
間に透光部材たる屋根パネル10を複数並設してなるも
のである。
【0009】一方、図3に示すのは片側支持のカーポー
トで車Aの1台分の駐車スペースを有するものである。
特に説明のない部分は上記した両側支持のカーポートと
ほぼ同様の構造であるが、この片側支持のカーポートに
おいては、梁2は左右略均等でなく片側上りの湾曲状の
分割梁4として形成されており、この分割梁4は左右両
側でなく片側に配置された支柱3により支持されてい
る。なお上記梁2、支柱3、屋根体1の枠体等はアルミ
ニウムの押出し型材により成形されている。
【0010】次に本実施例をその順番に沿って順次説明
する。まず、上記梁2を全長に渡って左右略均等に湾曲
させる。すなわち図6・7に示すように、梁2の両端部
17、18を任意の湾曲装置の保持アームBにより保持
し、この両端部17、18を介して梁2を湾曲装置によ
り押圧して、この梁2を全長に渡って湾曲させる。ここ
で、梁2の湾曲は、この梁2が左右略均等となるよう
に、すなわち梁2の長手方向の中央を基準として左右略
対象形状となるように行われるもので、このように梁2
の両端部17、18を保持しつつ押圧した結果、これら
両端部17、18は直線状のまま残される。なお上記梁
2は湾曲させた状態において車Aの2台分の幅の長さを
有することは、上記した通りである。
【0011】上記梁2を必要に応じて長手方向の略中央
位置において切断し、2本の分割梁4,4とする。すな
わち図8に示すように、上記梁2を長手方向の略中央位
置において任意の切断装置Cを用いて切断し、略同一長
さの2本の分割梁4とする。ここで、上記したように上
記梁2は左右略均等に湾曲させてあるので、これを略中
央位置で切断して形成された2本の分割梁4,4は略対
象形状となる。なお「必要に応じて」とは、車Aの2台
用のカーポートでなく1台用のカーポートを製造する場
合であり、このような場合にのみ上記梁2の切断を行
い、2台用のカーポートを製造する場合には切断は行わ
ずに次工程に移る。
【0012】ここで、上記梁2を切断して形成した各分
割梁4は、その一方の端部17のみが直線状のまま残さ
れている。すなわち上記したように上記梁2を必要に応
じて長手方向の略中央位置において切断して2本の分割
梁4,4とするようにしたことにより、この分割梁4の
両端部のうち片側の端部17だけを直線状とでき不要な
直線部分を極力減らせるので、切断して廃棄する部材を
減らせて製造コストを削減できる。
【0013】上記梁2を左右両側に配置した支柱3,3
に取付ける。すなわち前記工程において梁2を切断しな
かった場合には、図2に示すように、この梁2を前後に
適宜間隔で2本並設し、各梁2をその左右両側に配置し
た支柱3,3に取付けて、両側支持タイプのカーポート
の骨組みを形成する。
【0014】一方、上記分割梁4,4を左右片側に配置
した支柱3に取付ける。すなわち上記梁2を切断して分
割梁4,4とした場合には、図3に示すように、これら
分割梁4,4を前後に適宜間隔で並設し、各分割梁4を
その左右のいずれか任意の片側に配置した支柱3に取付
けて、片側支持タイプのカーポートの骨組みを形成す
る。
【0015】ここで梁2又は分割梁4(以下、「梁2
等」とする)の支柱3への取付けについて説明する。こ
の梁2等は、図4に示すように、太径部12と細径部1
3からなる連結金具11を介して支柱3にネジ止めされ
ている。上記連結金具11の太径部12は上記支柱3の
中空状の内部に略納まるもので、また細径部13は上記
梁2等の中空状の内部に略納まるものであり、この太径
部12を上記支柱3に納めた状態において、上記細径部
13がその下面を上記支柱3の一側面に設けた上向きコ
字状の切欠き部15の底辺に当接させつつ、この切欠き
部15から突出するようにされている。
【0016】上記太径部12と細径部13とは、上記梁
2等より支柱3の径が太いことに伴って異なる径とされ
ており、これらの間に段差部14が形成されている。こ
の段差部14は上記太径部12の長手方向に対して若干
傾斜状とされており、この段差部14に上記梁2等の端
面が当接した場合に、梁2等が所定の角度で傾斜状とな
るようにされている。また上記支柱3の上部や太径部1
2の上部も若干傾斜状とされており、梁2等が支柱3に
取付けられた場合にこれら梁2等、支柱3及び連結金具
11の上面が面一状となるようにされている。
【0017】ここで、上記したように梁2の両端部1
7、18や分割梁4の片端部17は直線状のまま残って
おり、このような直線状の両端部17、18や片端部1
7の内部に上記連結金具11の細径部13を納めること
により両部材を連係するが、この細径部13を直線状と
すると共に、両端部17、18や片端部17より短くし
たことにより、その連結が容易に行われる。すなわち上
記連結金具11の細径部13は、上記梁2や分割梁4と
略平行は傾きを有する直線状とされており、また上記梁
2等を強固に支持し得る範囲内で極力短く形成されるこ
とにより上記梁2の両端部17、18や分割梁4の片端
部17より短くなるようにされているため、この細径部
13を両端部17、18や片端部17に無理なく挿入し
て両部材を連結できる。
【0018】また、このように梁2等を支柱3に取付け
る場合に、梁2等が長すぎる場合には上記両端部17、
18や片端部17を適宜切断して長さの調整を行うが、
この調整作業の有無に関わらず、梁の支柱への取付け作
業は同じ方法で行うことができる。すなわち上記両端部
17、18や片端部17を切断しても、これらの長さが
連結金具11の細径部13以上であれば、上記両端部1
7、18や片端部17と連結金具11の細径部13とを
常に互いの直線部を介して連係させることができるの
で、梁2等の長さの調整作業の有無に関わらず、この梁
2等の支柱3への取付け作業を同じ方法で行うことがで
きる。
【0019】上記梁2等にその長さに略適合した屋根体
1を載置させてネジ止めする。上記したように屋根体1
は上記梁2等に沿った湾曲状とされており、この梁2等
と略同一の長さを有し、かつその前後部を上記2本の梁
2等より突出状とさせて、その下方に2台又は1台の車
Aを十分に駐車し得るスペースを形成し得るものであ
る。ここで、梁2に載置する屋根体1は分割梁4に載置
する屋根体1の略2倍の長さを有することとなるが、分
割梁4に載置する屋根体1を単に2組対向状に配置する
と共に、これらを連結することにより形成してもよく、
あるいは始めから分割梁4に載置する屋根体1の略2倍
の長さの屋根体1として形成してもよい。2組対向状に
配置するようにした場合には、両側支持タイプのカーポ
ートと片側支持タイプのカーポートとで同じ屋根体1を
使用することとでき、屋根体1の仕様を統一できて製造
工程の効率化が図れ、あるいは略2倍の長さの屋根体1
として形成した場合には、連結作業をなくすことができ
る。
【0020】これまで説明したように本発明は、梁を左
右略均等に湾曲させ、車1台分のカーポートを製造する
場合にのみ、梁をその長手方向の略中央位置において切
断し、車1台分のカーポートの幅に対応する長さを有す
る2本の分割梁を形成し、車2台分のカーポートを製造
する場合には梁をその左右両側に配置した支柱に取付
け、車1台分のカーポートを製造する場合には各分割梁
をその左右片側に配置した支柱に取付け、車2台分のカ
ーポートを製造する場合には梁にその長さに略適合した
屋根体を載置させ、車1台分のカーポートを製造する場
合には各分割梁にその長さに略適合した屋根体を載置さ
せることにより、1台用のカーポートの梁は2台用のカ
ーポートの梁を中央で切断するだけで製造でき、これら
両カーポートの梁だけを共通化させ他の部材は別々に仕
様に適したものを用いるようにでき、必要以上の仕様と
することをなくして製造コストを削減できる。例えば2
台用のカーポートには1台用のカーポートよりも細径の
支柱3を用いることができる。
【0021】上記分割梁4に屋根体1を載置する前又は
載置した後に、図5に示すように、この分割梁4の支柱
3と反対側の端部19にキャップ16を取付けてなる。
すなわち上記分割梁4の端部19は、梁2を切断した時
にバリが生じて安全上好ましくないものであり、あるい
は体裁上も好ましくないものであるため、上記キャップ
16が嵌合状に取付けられてこれらの弊害が解消され
る。このキャップ16は上記端部19に取付けられた状
態において、その外側面を上記屋根体1の左の側枠7の
外側面と略面一状とされている。
【0022】
【発明の効果】上記したように本発明は、梁を左右略均
等に湾曲させ、車1台分のカーポートを製造する場合に
のみ、梁をその長手方向の略中央位置において切断し、
車1台分のカーポートの幅に対応する長さを有する2本
の分割梁を形成し、車2台分のカーポートを製造する場
合には梁をその左右両側に配置した支柱に取付け、車1
台分のカーポートを製造する場合には各分割梁をその左
右片側に配置した支柱に取付けること等としたので、1
台用のカーポートの梁は2台用のカーポートの梁を中央
で切断するだけで製造でき、これら両カーポートの梁の
製造を基本的には共通化することができるので、必要以
上の仕様とすることをなくして製造コストを削減できる
という効果がある。
【0023】さらに本発明は、梁の両端部を直線状と
し、車1台分のカーポートを製造する場合には梁を分割
することにより各分割梁の片端部を直線状とするので、
分割梁の両端部のうち片側の端部だけを直線状とでき不
要な直線部分を極力減らせ、切断して廃棄する部材を減
らせて製造コストを削減できる。
【0024】しかも本発明は、梁の両端部を直線状と
し、車1台分のカーポートを製造する場合には梁を分割
することにより各分割梁の片端部を直線状とし、梁又は
分割梁の支柱への取付け前にこの梁の両端部又は分割梁
の片端部を適宜切断してその長さの調整を行い、梁又は
分割梁の支柱への取付けをこの梁の両端部又は分割梁の
片端部より短い直線状の連結金具を介して行うことによ
り、梁の各端部を若干切断した後でもこの各端部と連結
金具とを互いの直線部を介して連係させることができ、
梁の長さの調整作業の有無に関わらず梁の支柱への取付
け作業を統一できてこの取付け作業の容易化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における両側支持のカーポー
トの全体斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】片側支持のカーポートの側面図である。
【図4】図3の支柱近傍の要部分解斜視図である。
【図5】図3の分割梁の先端部の要部分解斜視図であ
る。
【図6】梁を湾曲する前の概念図である。
【図7】梁を湾曲した直後の概念図である。
【図8】梁を切断した後の概念図である。
【符号の説明】
A 車 B 保持アーム C 切断装置 1 屋根体 2 梁 3 支柱 4 分割梁 5、6 前後枠 7、8 左右の側枠 9 桟 10 屋根パネル 11 連結金具 15 切欠き部 16 キャップ 17、18、19 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 弘 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−130602(JP,U) 実開 平6−44985(JP,U) 実開 昭63−27655(JP,U) 実開 平5−77460(JP,U) 実開 平6−78527(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04H 6/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根体を支持する梁の左右両側又は片側
    に支柱を設けるものであって下記要件を備えたことを特
    徴とするカーポートの製造方法。 (イ)上記梁を左右略均等に湾曲させる。 (ロ)上記工程(イ)において湾曲させた上記梁は、車
    2台分のカーポートの幅に対応する長さを有する。 (ハ)車1台分のカーポートを製造する場合には、上記
    工程(イ)において湾曲させた梁をその長手方向の略中
    央位置において切断し、車1台分のカーポートの幅に対
    応する長さを有する2本の分割梁を形成する。 (ニ)車2台分のカーポートを製造する場合には、上記
    工程(イ)において湾曲させた梁をその左右両側に配置
    した支柱に取付け、車1台分のカーポートを製造する場
    合には、上記工程(ハ)において形成した各分割梁をそ
    の左右片側に配置した支柱に取付ける。 (ホ)車2台分のカーポートを製造する場合には、上記
    梁にその長さに略適合した屋根体を載置させ、車1台分
    のカーポートを製造する場合には、上記各分割梁にその
    長さに略適合した屋根体を載置させる。
  2. 【請求項2】 上記工程(イ)において上記梁の両端部
    を直線状とし、車1台分のカーポートを製造する場合に
    は上記工程(ハ)において上記梁を分割することにより
    上記各分割梁の片端部を直線状とし、上記梁又は分割梁
    の上記支柱への取付け前にこの梁の両端部又は分割梁の
    片端部を適宜切断してその長さの調整を行い、上記梁又
    は分割梁の上記支柱への取付けをこの梁の両端部又は分
    割梁の片端部より短い直線状の連結金具を介して行うこ
    とを特徴とする上記請求項1記載のカーポートの製造方
    法。
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