JP3012250U - 水切棚 - Google Patents

水切棚

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JP3012250U
JP3012250U JP1994016314U JP1631494U JP3012250U JP 3012250 U JP3012250 U JP 3012250U JP 1994016314 U JP1994016314 U JP 1994016314U JP 1631494 U JP1631494 U JP 1631494U JP 3012250 U JP3012250 U JP 3012250U
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Japan
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pipes
shelf
small holes
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recess
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JP1994016314U
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Inventor
芳一 田窪
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株式会社田窪工業所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 突張り作用を有する伸縮支柱により棚を窓枠
その他任意の所に架設できる水切棚であって、水切り効
果が良好で上下位調節ができる棚を提供する。 【構成】 前後に対設した両管体間に直線材を並列に配
置して両管体内面に列設した小孔に挿着することで簀子
体を形成し、該簀子体の両側部で前後両管体間に嵌着橋
架する側枠の中間部適所に凹部を設け、該凹部に突張り
作用を有する伸縮支柱を嵌入しその外側から当板を当て
がって螺子で螺着する。 【効果】 伸縮支柱により水切棚を任意の所に架設で
き、その上下位を調節でき、簀子体の棚であるので水切
り効果が良好である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、台所等に架設する水切棚に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の水切棚は、数本の管体を並列状に配してその両端部を 側枠で連結固定してなる簀子状棚板を左右、両側部で吊枠により支持させるよう にした吊棚であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 本考案においては、台所の流し台背面部の 出窓等の窓枠部において、突張り作用で立設できる左右両支柱により棚板の両側 端部を支持させて架設できる水切棚であって、水切り効果が良好でかつ上下位置 が調節可能なものをコスト安く製作して安価に提供するを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 内側面に多数の小孔を列設した両管体を前後 に対設し、前記小孔の直径より僅かに大なる直径を有する直線材を前後両管体の 間で列設小孔に対応させて並列に配し、該各直線材の両端部を対応する小孔に夫 夫圧入により挿着して簀子状に形成し、前後両管体の左右両端部において前後間 に嵌着橋架する両側枠の前後中間部適所に支柱嵌着用の凹部を形成し、該凹部の 外側に当板を配して螺着するようにした棚を設け、大小異形の両管を摺動伸縮自 在に差合わせ接合し、接合部に両管固定手段を設け、下端に突張り作用を有する ジャッキ装置を設けてなる伸縮支柱を、前記棚の両側枠の凹部に夫夫嵌着し、外 側から当板の螺着により固定した両支柱をジャッキ装置の突張り作用により窓枠 等の上下材間に立設して棚を架設するものである。
【0005】
【作用】 棚の両側枠に形成した凹部に伸縮支柱を嵌入し、その外側から当板を当てが って螺着することにより棚の側端を支柱に固定し、当板の螺着をゆるめると
棚 の固定装置を上下移動させて調節することが可能である。 伸縮支柱の下端部に設けたジャッキ装置の操作により伸縮支柱を上下横材間 に突張り作用で立設固定でき、任意位置に伸縮支柱を立設して棚を架設でき
る ので、棚の移設が容易である。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例として図示した添付図面各図につき説明する。 図1は、棚の一側部を分解して示した分解斜視図であって、管体1の内側面に 多数の小孔イ…を同間隔で列設してあり、該管体1,1を前後に対設して列設小 孔を向合い状に配設し、両管体の間において小孔の直径より僅かに大なる直径を 有する多数の直線材2…を前記列設小孔イ…に対応させて配列し、該各直線材の 両端部を対応する小孔イに夫夫圧入手段により挿着して簀子体を形成し、該簀子 体の前後両管体1,1の左右両端部において前後間に嵌着橋架する側枠3の中間 部を内方へ膨出させて外側に円弧状の凹部4を形成し、該凹部4の外端部前後両 壁4a,4bの上下両面と外面三面を僅かに切欠して段面を形成し、外面に螺孔 ロを対設してある。また、その外側に配した断面コ字形の当板5の上下両面5a ,5bの内端部に前記凹部4の内側円弧面ハに対応する円弧凹部ニを夫夫対設し 、外端面5cの前後部に前記螺孔ロに対応させた透孔ホを対設してある。6は前 記透孔ホを経て螺孔ロへ螺挿する螺子である。また、該側枠3の両端部には、管 体1の端部へ挿嵌するための筒状部3aを突設してあり、該両筒状部により前後 両管体を連結して棚Aを構成する。 図2に棚Aの組立状態の一側部を斜視図で示す。
【0007】 図3は、前記棚Aの左右両側部を両伸縮支柱B,Bで支持させて棚を架設した 状態を示す斜視図であって矢印の指向するF方向を正面として図示してあり、棚 Aはその両側部において側枠3の凹部4に伸縮支柱Bの中間部を嵌入し、その外 側から当板5を当てがって外面前後部から螺子6を螺入することにより支柱に固 定し、水平状に架設してある。従って、この棚Aは左右両側部の前後中央部を各 1本の支柱により支持させて水平姿勢を保持する。
【0008】 前記伸縮支柱Bは、下方部のの大径管7の上方部に小径管8を摺動伸縮自在に 差合わせ接合し、該接合部において大径管7の上端に筒状体9を嵌着し、筒状体 9の後側部に形成した角形膨出部9aの内部に曲板製の係合片10を可動に挿嵌 してある。 小径管8の後側面において凹溝8aを縦設し、該凹溝内で切込み係止部8bを 複数箇所に段設してあり、該適宜係止部8bに前記係合片10の上端部を係合さ せることで大小両管の接合部を固定するよう構成してある。また、小径管8の上 端に菱形の当座11を挿着してあり、該当座を棚取付部の上材下面に当接する。
【0009】 大径管7の下端部には、伸縮支柱Bに突張り力を付与するためのジャッキ装置 12が設けられてあり、該ジャッキ装置12は、円形台12aの中心部上に螺杆 12bを立設し、該螺杆の下方部で捻回ナット12cをコ字形枠12dの枠内に 嵌入した状態で螺合してあり、螺杆上部を大径管7の下端部に螺挿することによ り取付けてあり、捻回ナット12cを捻回することで螺杆12bを大径管から進 退させるようにし、螺杆12bを下方へ突出させることにより支柱全長を伸長し て突張り力を生じさせるよう構成してある。
【0010】 図4は、図3に示した棚Aにおける側枠3に形成する凹部を後方寄り部に設け て棚A’の後部を両伸縮支柱B,Bに支着することにより、棚A’が支柱から前 方へ多く突設されるよう支柱の取付位置を後方部へ変更した例を示したものであ って、側枠3’に強度を付与するために当板5’を長く形成してあり、他の部分 は図3に図示した棚Aと同一部材で構成してある。
【0011】 図5は、棚につき更に他の実施例の棚A”を示した一部斜視図であって、この 棚A”は、図2に示す棚Aにおける前後両管体間に挿着した並列直線材を両管体 1,1の内側部において夫夫上方斜め方向に折曲げることにより、棚を皿状に形 成したものであって、他の部材は棚Aと同一で、伸縮支柱Bへの取付け手段も同 様にして架設される。
【0012】
【考案の効果】 突張り作用を有する伸縮支柱の着脱により、水切棚を任意箇所へ移設可能に 架設でき、伸縮支柱による棚の支持力が強固である。 線材製の簀子体による棚であるから、水切り効果が良好である。そして材料 が小量であるから製作コストが低く、安価に提供できる。 棚の両側枠において支柱を締付けた当板の螺着を緩めることにより、棚の上 下位置を任意に調節できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る棚の一側部を分解して示した分解
斜視図
【図2】同棚の一側部を示した斜視図
【図3】本考案に係る棚の両側部で前後中央部を伸縮支
柱に支着した状態を示す斜視図
【図4】同種棚の両側部で後部を伸縮支柱に支着した状
態を示す斜視図
【図5】棚につき更に他の実施例を示した一部斜視図
【符号の説明】
1 …管体 2 …直線材 3 …側枠 3a…筒状部 4 …凹部 5 …当板 6 …螺子 7 …大径管 8 …小径管 9 …筒状体 9a…角形膨出部 10…係合子 11…当座 イ …小孔 ロ …螺孔 ハ …円弧面 ニ …円弧凹部 ホ …透孔 12…ジャッキ装置 12a…円形台 12b…螺杆 12c…捻回ナット 12d…コ字形枠 A …棚 B …伸縮支柱

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側面に多数の小孔を列設した両管体を
    前後に対設し、前記小孔の直径より僅かに大なる直径を
    有する直線材を前後両管体の間で列設小孔に対応させて
    並列に配し、該各直線材の両端部を対応する小孔に夫夫
    圧入により挿着し、前後両管体の左右両端部において前
    後間に嵌着橋架する両側枠の前後中間部適所に支柱嵌着
    用の凹部を形成し、該凹部の外側に当板を配して螺着す
    るよう構成した水切棚。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の棚において、並列に配し
    た各直線材を前後両管体の各内側部において夫夫上方へ
    斜状に折曲げた水切棚。
  3. 【請求項3】 大小異径の両管を摺動伸縮自在に差合わ
    せ接合し、接合部に両管固定手段を設け、下端に突張り
    作用を有するジャッキ装置を設けてなる伸縮支柱を両側
    枠の凹部に夫夫嵌着し、外側から当板の螺着により固定
    した該両支柱を突張り作用により上下材間に立設するよ
    うにした請求項1又は2記載の水切棚。
JP1994016314U 1994-12-08 1994-12-08 水切棚 Expired - Lifetime JP3012250U (ja)

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