JP3099894U - 支柱の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 支柱を精密に垂直方向に支持できると共に、グラツキやガタツキを生じ難い支柱の取付構造を提供する。
【解決手段】 上方に向かって径が大きくなるテーパ(200)が内周面に形成された筒状のソケット部(取付部材T1)と脚部(K)を有する台座(D)の上記ソケット部に、パイプ状の支柱(P1)を立設させる取付構造であって、前記支柱の下端の外周面に係合溝(10)を形成し、前記支柱の下端部に、内周面に前記支柱の係合溝に係合可能な凸状部(2)が形成され、外形が略円錐状に形成されたスリーブ部材(A1)を下端側の径が上端側の径より小さくなるようにして取り付け、該スリーブ部材を前記ソケット部材の内周面の前記テーパに沿って上方から嵌合させて前記支柱を前記台座に固定させるようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】 上方に向かって径が大きくなるテーパ(200)が内周面に形成された筒状のソケット部(取付部材T1)と脚部(K)を有する台座(D)の上記ソケット部に、パイプ状の支柱(P1)を立設させる取付構造であって、前記支柱の下端の外周面に係合溝(10)を形成し、前記支柱の下端部に、内周面に前記支柱の係合溝に係合可能な凸状部(2)が形成され、外形が略円錐状に形成されたスリーブ部材(A1)を下端側の径が上端側の径より小さくなるようにして取り付け、該スリーブ部材を前記ソケット部材の内周面の前記テーパに沿って上方から嵌合させて前記支柱を前記台座に固定させるようにした。
【選択図】 図3
Description
本考案は、立設型のハンガー,帽子掛け,間仕切りや衝立等の家具類における支柱を立設して固定する取付構造に関する。
従来より、ユーザーが組み立てる立設型のハンガーや帽子掛け等の家具類において、支柱を立設させて固定するために種々の取付構造が存在する。
例えば、図6(a)に示す取付構造は、パイプ状の支柱P2の下端部に係合可能なリング状の取付具T2とネジ締結具N2によって支柱P2を立設させて固定するようになっている。より具体的には、リング状の取付具T2の側方にネジ締結具N2の雄ネジ部N2aと螺合可能なネジ穴H2が形成してあり、取付具T2に支柱P2の下端部を挿入した状態で、このネジ穴H2にネジ締結具N2の雄ネジ部N2aを螺合させ、雄ネジ部N2aの先端部を支柱P2の周面に強く当接させることにより、支柱P2を立設させて固定する構造となっている。
例えば、図6(a)に示す取付構造は、パイプ状の支柱P2の下端部に係合可能なリング状の取付具T2とネジ締結具N2によって支柱P2を立設させて固定するようになっている。より具体的には、リング状の取付具T2の側方にネジ締結具N2の雄ネジ部N2aと螺合可能なネジ穴H2が形成してあり、取付具T2に支柱P2の下端部を挿入した状態で、このネジ穴H2にネジ締結具N2の雄ネジ部N2aを螺合させ、雄ネジ部N2aの先端部を支柱P2の周面に強く当接させることにより、支柱P2を立設させて固定する構造となっている。
また、図6(b)に示す取付構造は、有底のパイプ状の支柱P3の下端部に係合可能な有底の筒状の取付具T3とネジ締結具(ボルト)N3によって支柱P3を立設させて固定するようになっている。より具体的には、パイプ状の支柱P3の底部P3aにはネジ締結具N3の雄ネジ部N3aと螺合可能なネジ穴H3が、筒状の取付具T3の底部T3aにはネジ締結具N3の雄ネジ部N3aを挿通可能な挿通孔H4がそれぞれ形成されており、取付具T3に支柱P3の下端部を挿入した状態で、取付具T3の挿通孔H4の底側からネジ締結具N3の雄ネジ部N3aを挿通させてネジ穴H3に強く螺合させることにより、支柱P3を立設させて固定する構造となっている。
なお、実際の製品においては、リング状の取付具T2或いは筒状の取付具T3に、立設型のハンガーや帽子掛け等の脚部が一体的に設けられている。
なお、実際の製品においては、リング状の取付具T2或いは筒状の取付具T3に、立設型のハンガーや帽子掛け等の脚部が一体的に設けられている。
ところが、上記従来の取付構造では、支柱P2,P3と取付具T2,T3の間でグラツキやガタツキを起こし易く、支柱を精密に垂直方向に支持できないという難点があった。
即ち、図6(a),(b)に示す取付構造では、取付具T2,T3の内周と支柱P2,P3の外周との間に、抜き差しを容易にするために多少の隙間が設けられているため、ネジ締結具N2,N3の螺合が緩んだ場合に、支柱P2,P3にグラツキやガタツキを生じるという不都合があった。
即ち、図6(a),(b)に示す取付構造では、取付具T2,T3の内周と支柱P2,P3の外周との間に、抜き差しを容易にするために多少の隙間が設けられているため、ネジ締結具N2,N3の螺合が緩んだ場合に、支柱P2,P3にグラツキやガタツキを生じるという不都合があった。
特に、立設型のハンガーや帽子掛け等の家具類の支柱の固定に上記取付構造を採用した場合には、衣類や帽子の掛け外し動作の繰り返しにより支柱P2,P3の上端側に力が加わり、その度に支柱P2,P3の下端部に比較的強く揺らす力が作用するため、ネジ締結具N2,N3の螺合が緩み易く、グラツキやガタツキを生じ易いという問題があった。
本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、支柱を精密に垂直方向に支持できると共に、グラツキやガタツキを生じ難い支柱の取付構造を提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、支柱を精密に垂直方向に支持できると共に、グラツキやガタツキを生じ難い支柱の取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、上方に向かって径が大きくなるテーパ(200)が内周面に形成された筒状のソケット部(取付部材T1)と脚部(K)を有する台座(D)の上記ソケット部に、パイプ状の支柱(P1)を立設させる取付構造であって、前記支柱の下端の外周面に係合溝(10)を形成し、前記支柱の下端部に、内周面に前記支柱の係合溝に係合可能な凸状部(2)が形成され、外形が略円錐状に形成されたスリーブ部材(A1)を下端側の径が上端側の径より小さくなるようにして取り付け、該スリーブ部材を前記ソケット部材の内周面の前記テーパに沿って上方から嵌合させて前記支柱を前記台座に固定させるようにした。
また、前記支柱の下端部の底壁に、ネジ螺合部を設け、前記ソケット部の下端側に、該ソケット部の下端部の径よりも大きな外周径を有し、中央部にネジ挿通孔が穿設されたプレート部材を当接させ、該プレート部材の前記ネジ挿通孔にネジを通し、前記ソケット部に係合されている前記支柱のネジ螺合部に螺合させて固定させるようにしてもよい。
また、前記スリーブ部材は、半円筒状のスリーブ半体から構成されており、対向する端部には互いに嵌め合う係合部が形成され前記支柱を挟むようにして装着可能に構成することができる。
また、前記台座は、前記支柱から水平あるいは斜め下方に向かって放射状に延設された少なくとも3本の脚部と、該脚部の端部の下面に設けられるローラ部材とから構成されるようにできる。
また、前記台座は、前記支柱から水平あるいは斜め下方に向かって放射状に延設された少なくとも3本の脚部と、該脚部の先端の垂直方向に形成されたネジ穴と該ネジ穴に螺合された上下位置調整具とから構成ようにしてもよい。
また、前記台座は、前記支柱から水平あるいは斜め下方に向かって放射状に延設された少なくとも3本の脚部と、該脚部の先端の垂直方向に形成されたネジ穴と該ネジ穴に螺合された上下位置調整具とから構成ようにしてもよい。
請求項1に記載の考案によれば、支柱の下端部に取り付けたスリーブ部材をソケット部材に上方から嵌合させるだけで、支柱を垂直に固定させることができる。即ち、スリーブ部材は外形が略逆円錐状に形成され、ソケット部材の内周面に形成された上方が広がったテーパに沿って嵌合されるので、支柱の下端部(スリーブ部材)がソケット部材に対して楔が打ち込まれるようにして強く係合され、確実に支柱を立設状態で保持することができる。特に、該取付構造を立設型のハンガーや帽子掛け等の家具類の支柱の固定に適用した場合には、衣類や帽子の掛け外し動作の繰り返しにより支柱の下端部を揺らす力が加わった際に、スリーブ部材がソケット部材にくい込んでより強く嵌合する力として作用するため、従来のようにグラツキやガタツキを生じる事態を回避することができる。
また、請求項2に係る考案によれば、ネジの螺合によって、支柱の下端部をソケット部材に対して確実に固定することができる。
また、請求項3に係る考案によれば、半円筒状のスリーブ半体を支柱を挟んで係合させるだけで、支柱の下端に容易にスリーブ部材を取り付けることができる。
また、請求項4に係る考案によれば、ローラ部材によって移送可能な家具類の支柱を容易且つ確実に固定することができる。
また、請求項5に係る考案によれば、例えばネジ式の上下位置調整具を備えた家具類の支柱を容易且つ確実に固定することができる。
また、請求項2に係る考案によれば、ネジの螺合によって、支柱の下端部をソケット部材に対して確実に固定することができる。
また、請求項3に係る考案によれば、半円筒状のスリーブ半体を支柱を挟んで係合させるだけで、支柱の下端に容易にスリーブ部材を取り付けることができる。
また、請求項4に係る考案によれば、ローラ部材によって移送可能な家具類の支柱を容易且つ確実に固定することができる。
また、請求項5に係る考案によれば、例えばネジ式の上下位置調整具を備えた家具類の支柱を容易且つ確実に固定することができる。
以下、本考案の実施形態について図1から図5を参照して説明する。
ここに、図1は本実施形態に係る支柱の取付構造の適用状態を示す組立工程図、図2はその続きを示す組立工程図、図3は取付構造の一部拡大図、図4は本実施形態に係る取付構造を適用した立設型のハンガーを示す斜視図、図5は支柱の取付構造の他の実施形態を示す正面図である。
ここに、図1は本実施形態に係る支柱の取付構造の適用状態を示す組立工程図、図2はその続きを示す組立工程図、図3は取付構造の一部拡大図、図4は本実施形態に係る取付構造を適用した立設型のハンガーを示す斜視図、図5は支柱の取付構造の他の実施形態を示す正面図である。
外周面に適当な間隔をおいて複数の係合溝10が形成されたパイプ状の支柱P1を脚部Kに固定するには、まず、図1(A)および図3に示すように、支柱P1の下端部にスリーブ部材A1を取り付ける。
より具体的には、半円筒状のスリーブ半体A1aとA1bを支柱P1の下端に位置合わせして、支柱P1を挟み込むようにして係合させる。なお、スリーブ半体A1aの対向部には嵌合用の凹部1が、スリーブ半体A1aの対向部には嵌合用の凸部2がそれぞれ形成されている。また、半円筒状のスリーブ半体A1aとA1bの内周面には、支柱P1の係合溝10と係合可能な突起3が設けられている。また、スリーブ半体A1aとA1bの外周面にはテーパ100が形成されており、図1(B)に示すようにスリーブ半体A1aとA1bが係合されてスリーブ部材A1を構成した際に、外形が略逆円錐状(即ち、上方の径より下方の径が小さい形態)となるように構成されている。
なお、スリーブ半体A1aとA1bは、ステンレス鋼等の金属あるいはABS樹脂等のプラスチックで構成される。
なお、スリーブ半体A1aとA1bは、ステンレス鋼等の金属あるいはABS樹脂等のプラスチックで構成される。
一方、脚部Kは、金属製の棒状の水平部材Sの両端部にソケット部材S1が固設され、このソケット部材S1を介してローラ部材Rが取り付けられている。
また、水平部材Sの中央部には金属製のソケット状の取付具T1が溶接されて設けられている。
なお、符号Dは、脚部K,取付具T1およびローラ部材Rを備えた台座を指している。
また、水平部材Sの中央部には金属製のソケット状の取付具T1が溶接されて設けられている。
なお、符号Dは、脚部K,取付具T1およびローラ部材Rを備えた台座を指している。
取付具T1の内周面には、支柱P1側のスリーブ部材A1と嵌合可能に上方が広がったテーパ200が形成されている。
そして、図1(B)に示すように、スリーブ部材A1を下端に取り付けた支柱P1を取付具T1の中空部に対して嵌合させる。
このように、支柱P1の下端部に取り付けたスリーブ部材A1をソケット状の取付具T1に上方から嵌合させるだけで、図1(C)に示すように、支柱P1を垂直に固定させることができる。即ち、スリーブ部材A1は外形が略逆円錐状に形成され、取付具T1の内周面に形成されたテーパ200に沿って嵌合されるので、支柱P1の下端部(スリーブ部材A1)が取付具T1に対して楔が打ち込まれるようにして強く係合され、確実に支柱P1を立設状態で保持することができる。
そして、図1(B)に示すように、スリーブ部材A1を下端に取り付けた支柱P1を取付具T1の中空部に対して嵌合させる。
このように、支柱P1の下端部に取り付けたスリーブ部材A1をソケット状の取付具T1に上方から嵌合させるだけで、図1(C)に示すように、支柱P1を垂直に固定させることができる。即ち、スリーブ部材A1は外形が略逆円錐状に形成され、取付具T1の内周面に形成されたテーパ200に沿って嵌合されるので、支柱P1の下端部(スリーブ部材A1)が取付具T1に対して楔が打ち込まれるようにして強く係合され、確実に支柱P1を立設状態で保持することができる。
特に、本実施形態に係る取付構造を立設型のハンガー(図4参照)や帽子掛け等の家具類の支柱の固定に適用した場合には、衣類や帽子の掛け外し動作の繰り返しにより支柱P1の下端部を揺らす力が加わった際に、スリーブ部材A1が取付具T1にくい込んでより強く嵌合させる力として作用するため、従来のようにグラツキやガタツキを生じる事態を有効に回避することができる。
また、本実施形態では、図2(D)に示すように、取付具T1の底側からネジ締結具Nによって支柱P1の下端部を固定するようになっている。より具体的には、図3に示すように、支柱P1の下端部には、ネジ締結具Nの雄ネジ部40と螺合するネジ穴30が設けられており、取付具T1の下端側に、取付具T1の下端部の径よりも大きな外周径を有し中央部にネジ挿通孔を穿設したプレート部材20を当接させ、スプリングワッシャー21および平ワッシャー22を介してネジ締結具Nの雄ネジ部40を支柱P1のネジ穴30に螺合させる。
これにより、図2(E)に示すように、ネジ締結具Nによって支柱P1は確実に固定することができる。
これにより、図2(E)に示すように、ネジ締結具Nによって支柱P1は確実に固定することができる。
図4には、本実施形態に係る支柱の取付構造を適用した立設型のハンガーを示す。
この立設型のハンガー300において、一対の脚部Kの間には、所定長さの棒状の水平部材400が溶接等によって固設されている。
そして、上述のように図1(A)〜(C)および図2(D),(E)に示す手順で、各脚部Kの取付具T1に支柱P1を立設させる。
次いで、両端にソケット部501を備えた棒状の水平部材500を支柱P1の上端に係合させる。
このようにして、図4に示す立設型のハンガー300が組み立てられる。
この立設型のハンガー300において、一対の脚部Kの間には、所定長さの棒状の水平部材400が溶接等によって固設されている。
そして、上述のように図1(A)〜(C)および図2(D),(E)に示す手順で、各脚部Kの取付具T1に支柱P1を立設させる。
次いで、両端にソケット部501を備えた棒状の水平部材500を支柱P1の上端に係合させる。
このようにして、図4に示す立設型のハンガー300が組み立てられる。
この立設型のハンガー300は、本実施形態に係る支柱の取付構造を適用したことにより、確実に支柱P1を立設状態で保持することができる。特に、上部の水平部材500に対する衣類等の掛け外し動作の繰り返しにより支柱P1の下端部を揺らす力が加わった際にも、スリーブ部材A1と取付具T1をより強く嵌合させる力として作用するため、従来のようにグラツキやガタツキを生じる事態を有効に回避することができる。
なお、前出の図1〜図4において、脚部Kにローラ部材Rを設ける場合について説明したが、これに限らず、ローラ部材Rに代えて、図5に示すように、ネジ部601の調節により上下位置を調節可能な上下位置調整具600を配設するようにしてもよい。これにより、立設型のハンガー等の家具類を安定して配設することができる。
以上本考案者によってなされた考案を実施形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって開示された技術に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、本考案に係る支柱の取付構造を立設型のハンガーに適用する場合を示したが、これに限定されるものではなく、帽子掛け,間仕切りや衝立等の支柱を備えるあらゆる家具類等に適用することが可能である。
例えば、上記実施形態では、本考案に係る支柱の取付構造を立設型のハンガーに適用する場合を示したが、これに限定されるものではなく、帽子掛け,間仕切りや衝立等の支柱を備えるあらゆる家具類等に適用することが可能である。
P1 支柱
10 係合溝
A1a,A1b スリーブ半体
A1 スリーブ部材
K 脚部
D 台座
S 水平部材
S1 ソケット部材
R ローラ部材
T1 取付部材(ソケット部材)
20 プレート部材
21 スプリングワッシャー
22 平ワッシャー
N ネジ締結具
30 ネジ穴
40 雄ネジ部
100 テーパ
200 テーパ
10 係合溝
A1a,A1b スリーブ半体
A1 スリーブ部材
K 脚部
D 台座
S 水平部材
S1 ソケット部材
R ローラ部材
T1 取付部材(ソケット部材)
20 プレート部材
21 スプリングワッシャー
22 平ワッシャー
N ネジ締結具
30 ネジ穴
40 雄ネジ部
100 テーパ
200 テーパ
Claims (5)
- 上方に向かって径が大きくなるテーパが内周面に形成された筒状のソケット部と脚部を有する台座の上記ソケット部に、パイプ状の支柱を立設させる取付構造であって、
前記支柱の下端の外周面に係合溝を形成し、
前記支柱の下端部に、内周面に前記支柱の係合溝に係合可能な凸状部が形成され、外形が略円錐状に形成されたスリーブ部材を下端側の径が上端側の径より小さくなるようにして取り付け、
該スリーブ部材を前記ソケット部材の内周面の前記テーパに沿って上方から嵌合させて前記支柱を前記台座に固定させることを特徴とする支柱の取付構造。 - 前記支柱の下端部の底壁に、ネジ螺合部を設け、
前記ソケット部の下端側に、該ソケット部の下端部の径よりも大きな外周径を有し、中央部にネジ挿通孔が穿設されたプレート部材を当接させ、
該プレート部材の前記ネジ挿通孔にネジを通し、前記ソケット部に係合されている前記支柱のネジ螺合部に螺合させて固定させることを特徴とする請求項1に記載の支柱の取付構造。 - 前記スリーブ部材は、半円筒状のスリーブ半体から構成されており、対向する端部には互いに嵌め合う係合部が形成され前記支柱を挟むようにして装着可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の支柱の取付構造。
- 前記台座は、
前記支柱から水平あるいは斜め下方に向かって放射状に延設された少なくとも3本の脚部と、
該脚部の端部の下面に設けられるローラ部材と、
から構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の支柱の取付構造。 - 前記台座は、
前記支柱から水平あるいは斜め下方に向かって放射状に延設された少なくとも3本の脚部と、
該脚部の先端の垂直方向に形成されたネジ穴と該ネジ穴に螺合された上下位置調整具と、
から構成されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の支柱の取付構造。
Priority Applications (1)
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JP2003270598U JP3099894U (ja) | 2003-08-18 | 2003-08-18 | 支柱の取付構造 |
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2003
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