JP2932347B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
のであり、更に詳しくは金属、樹脂、ガラス、セラミッ
クス、精密機器、電機部品、電子部品、光学部品などの
脱脂洗浄、レジストインキ、オフセットインキ、グラビ
アインキ、シルクスクリーンインキ、フレキソインキ、
油性マーカー等の各種インキ膜の剥離,洗浄、液晶セル
の汚れおよび付着液晶の洗浄除去、等に適した洗浄剤組
成物に関する。本発明の洗浄剤組成物は、機械工業、プ
ラスチック工業、印刷工業、塗料工業あるいは電子工業
など各種の分野で用いることができる。
業、自動車工業、電子工業、電気工業、プラスチック加
工工業、光学工業等の金属部品、プラスチック部品、レ
ンズなどのガラス部品の加工を伴う産業では、その製造
工程において作業を円滑に効率的に行うため、あるいは
加工精度を向上するために各種の油脂類、例えば切削
油、加工油、プレス油、防錆油、潤滑油、グリースある
いはピッチなどが各工程で適宜用いられている。
などガラスの表面にメッキ、蒸着、塗装やコーチングを
施す場合、あるいは製品として出荷する前には、それ以
前の工程で使われ表面に付着している油脂類や汚れを洗
浄除去して清浄な表面にする必要がある。しかし、油脂
類はその種類用途により性状は大きく異なり、例えば、
成分の組成、粘性、添加物などの差により溶剤に対する
溶解性が非常に違ってくるため、どの油脂類にも適応可
能な洗浄力を有するためには強力な溶解力をもつ洗浄剤
が要求される。
計器板製造などの分野では、耐候性、作業性、あるいは
精度の向上をはかるため種々のインクが開発され使用さ
れている。インキはその種類、例えば、ベースポリマー
の種類あるいは紫外線硬化、熱硬化または蒸発硬化など
の硬化機構の種類など、により溶剤に対する溶解性が非
常に異なるため、どのインキにも適応可能な洗浄力を有
するためには強力な溶解力をもつ洗浄剤が要求される。
大きなメチルクロロホルム(1,1,1−トリクロルエ
タン)、トリクロルエチレンあるいはフロン113
(1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロ
エタン)などのハロゲン化炭化水素を主剤としたものが
広く用いられていた。 特にフロン113は不燃性で毒
性も低く、安定性も優れており、しかも金属、プラスチ
ック、エラストマー等を侵さず、各種の汚れを選択的に
溶解する性質があるため、幅広く用いられていた。しか
し、フロン113およびメチルクロロホルムは成層圏の
オゾン層を破壊し、ひいては皮膚ガンの発生を引き起こ
す原因となることから、その使用が急速に制限されつつ
ある。また、トリクロルエチレンは発ガン性の疑いが持
たれるなどこれも安全性の面から使用が制限されつつあ
る。
性を持ち、しかもオゾン層破壊の懸念のない代替フロン
系洗浄剤の開発が活発に行われている。例えば、1,2
−ジフルオロエタンを主成分とするもの(特開平1−1
32694号公報)、1,1−ジクロロ−2,2,2−
トリフルオロエタンとジメトキシメタンの混合物(特開
平2−178396号公報)およびヘキサフルオロベン
ゼンを主成分とするもの(特開平3−167298号公
報)など多くの代替フロンが提案されている。しかし、
これらの洗浄剤も性能的にフロン113に及ばないほ
か、将来的にはこれらのハロゲン系溶剤も環境問題と安
全性の問題から使用規制される方向に進んでいるため本
質的な解決にはほど遠い。
壊のない脱脂用洗浄剤としてノニオン系界面活性剤と乳
酸アルキルエステルを主成分とするもの(特開平4−6
8088号公報)、ノニオン系界面活性剤とアジピン酸
エステルを主成分とするもの(特開平4−59985号
公報)、ノニオン界面活性剤とポリアルキレングリコー
ルジアルキルエーテルを主成分とするもの(特開平4−
59984号公報)、ノニオン界面活性剤とN−メチル
ピロリドンなどを主成分とするもの(特開平4−680
94号公報)、ノニオン系界面活性剤とグリセリンアセ
タート類を主成分とするもの(特開平4−68092号
公報)、アルコールと脂肪酸エステルを主成分とするも
の(特開平4ー68090号公報)などの提案がある。
乳酸アルキルエステル、N−メチルピロリドンなどは
低毒性であり、環境破壊、環境蓄積などもなく非常に安
全性の高い溶剤ではあるが、上記特許比較例からも明ら
かなように溶剤単独では油脂類に対する溶解力が不十分
であり、界面活性剤などの洗浄助剤の併用が不可欠であ
るなど脱脂用洗浄剤としては未だ満足できるものではな
い。
壊のないインキ洗浄剤として乳酸アルキルエステルを主
成分とするものが提案されている(特開平3−4117
0号公報)。乳酸アルキルエステルは低毒性であり、環
境破壊、環境蓄積などもなく非常に安全性の高い溶剤で
はあるが、ポリマー系のインキに対する溶解力が不十分
であり、インキ洗浄剤としては未だ満足できるものでは
ない。
野では、非ハロゲン系溶剤を主成分とし、人体に対する
毒性や安全性上の問題がなく、環境破壊性物質の大気及
び水系への排出がなく、環境への蓄積もなく、しかも各
種油脂類、各種印刷インキ類などに対し高い溶解力を有
する洗浄剤の開発が重要な課題になっている。
系洗浄剤や乳酸アルキルエステル系の代替洗浄剤の持つ
欠点を克服し、低毒性で安全な溶媒系からなり、各種油
脂類、各種インキ類などへの洗浄能力が高く、環境破壊
性物質の生成がなく、不快臭がなく、しかも沸点も比較
的高く安全で操作性の良い洗浄剤組成物を提供すること
を目的としてなされたものである。
ましい性質を有する洗浄剤組成物を開発すべく鋭意研究
を重ねた結果、α−アルコキシイソ酪酸アルキルエステ
ル、β−アルコキシイソ酪酸アルキルエステル、および
α−ヒドロキシイソ酪酸アルキルエステルなどの分岐型
オキシイソ酪酸エステル類と脂肪族炭化水素類の混合物
が著しく良好な洗浄性能を持ち、その目的に適合するこ
とを見いだし、本発明に到達した。
で表されるα−アルコキシイソ酪酸アルキルエステル
イソ酪酸アルキルエステル および下記の一般式[3]で表されるα−ヒドロキシイ
ソ酪酸アルキルエステル
アルキル基を表す。)から選ばれた少なくとも一種のオ
キシイソ酪酸エステルと脂肪族炭化水素類を有効成分と
して含むことを特徴とする洗浄剤組成物に関する。
おける洗浄剤組成物は、オキシイソ酪酸エステル類と脂
肪族炭化水素類を含有することが重要な点である。オキ
シイソ酪酸エステルとしては、α−メトキシイソ酪酸メ
チル、α−メトキシイソ酪酸エチル、α−エトキシイソ
酪酸メチル、α−エトキシイソ酪酸エチルなどのα−ア
ルコキシイソ酪酸アルキルエステル類(一般式[1]に
相当);β−メトキシイソ酪酸メチル、β−メトキシイ
ソ酪酸エチル、β−エトキシイソ酪酸メチル、β−エト
キシイソ酪酸エチルなどのβ−アルコキシイソ酪酸アル
キルエステル類(一般式[2]に相当);およびα−ヒ
ドロキシイソ酪酸メチル、α−ヒドロキシイソ酪酸エチ
ルなどのα−ヒドロキシイソ酪酸アルキルエステル類
(一般式[3]に相当)が挙げられ、特にα−メトキシ
イソ酪酸メチル、β−メトキシイソ酪酸メチル、β−エ
トキシイソ酪酸メチル、またはα−ヒドロキシイソ酪酸
メチルが溶解力剥離能力および揮発性などの点から好ま
しい。
エステル(一般式[1]に相当)、β−アルコキシイソ
酪酸アルキルエステル(一般式[2]に相当)およびα
−ヒドロキシイソ酪酸アルキルエステル(一般式[3]
に相当)は、単独で用いてもよいし、また2種以上を組
み合わせて用いてもよい。
ては、沸点が30℃から300℃の範囲であるペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、
ドデカンなどの直鎖パラフィン類;2−メチルペンタ
ン、2、2−ジメチルブタン、2、3−ジメチルブタ
ン、2−メチルヘキサン、イソオクタンなどのイソパラ
フィン類、2−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテ
ン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセンなどのオレ
フィン類;およびシクロペンタン、メチルシクロペンタ
ン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、P−メン
タン、ビシクロヘキシル、シクロヘキセン、α−ピネ
ン、ジペンテン、デカリンなどのナフテン類が挙げられ
る。これらの脂肪族炭化水素は2種以上を組み合わせて
用いることもできる。また、石油エーテル、石油ベンジ
ン、石油ナフサ、リグロイン、工業ガソリン、灯油など
のパラフィン系、イソパラフィン系あるいはナフテン系
などの石油留分、または合成炭化水素留分を混合物のま
ま用いることもできる。
と脂肪族炭化水素類の割合は、重量比で5:95から9
5:5、好ましくは10:90から90:10とするの
がよい。
酸アルキルエステル、β−アルコキシイソ酪酸アルキル
エステルおよびα−ヒドロキシイソ酪酸アルキルエステ
ルは、アルコール、エステル、ケトン、アミド、芳香族
等の他の一般有機溶剤とも良く相溶し、通常の有機化合
物はもとより、セルロース系樹脂等の天然樹脂やエポキ
シ樹脂、アクリル樹脂、ビニル樹脂、アルキッド樹脂、
ポリエステル樹脂、ノボラック樹脂等の合成樹脂など広
範囲の高分子化合物に対しても極めて優れた溶解性を有
している。このため本発明の洗浄剤組成物はそのまま使
用しても良いが、他の一般有機溶媒を併用した混合物と
しても優れた性能を発揮するもので、オキシイソ酪酸エ
ステルと脂肪族炭化水素と有機溶媒とを含む洗浄剤混合
物として使用することもできる。
のでなく、アルコール類、エーテル類、エステル類、ケ
トン類、アミド類、芳香族炭化水素類など幅広く使用で
きるが、好ましいものとしては例えば、イソプロパノー
ル、ブタノール、メチルイソブチルカルビノール、プロ
ピレングリコール、ヘプタノール、オクタノール、ノナ
ノール、3−メチルブタノール、3−メトキシブタノー
ル、3−メチル−3−メトキシブタノール、3、5、5
−トリメチル−1−ヘキサノール、2−エチル−1−ヘ
キサノール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコー
ル、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イソ
ホロン、アセトフェノン、N−メチルピロリドン、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、乳酸メチ
ル、乳酸エチル、乳酸ブチル、3−メトキシブチルアセ
テート、3−メチル−3−メトキシブチルアセテート、
β−メトキシプロピオン酸メチル、3−エチルプロピオ
ン酸エチル、2−エチルヘキシルアセテート、シクロヘ
キシルアセテート、ベンジルアセテート、ジベンジルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジオキソラ
ン、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、トルエン、キシレンおよびテトラリンなどが挙げら
れる。これらの有機溶媒は2種類以上を組み合わせて用
いることもできる。これらの有機溶媒の使用量は、洗浄
剤組成物の70重量%以下、好ましくは50重量%以下
となるように配合される。
系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、またはカチオン
系界面活性剤などの界面活性剤や、酸性化合物または塩
基性化合物を必要により併用することもできる。
コキシイソ酪酸アルキルエステル、β−アルコキシイソ
酪酸アルキルエステル、およびα−ヒドロキシイソ酪酸
アルキルエステルの好ましい含有量はその用途や配合な
どにより異なるが、通常は少なくとも5重量%以上ある
ことが好ましく、特に好ましくは10重量%以上であ
る。
具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定され
るものではない。
A〜Dの市販インキをバーコーダーで均一に塗布したも
のをテストピースとして用いた。 A : 計器板文字用インキ(緑色、セルロース樹脂
系) B : ソルダーレジストインキ(緑色、熱硬化タイ
プ) C : マーキングインキ(白色、紫外線硬化タイプ) D : スクリーン印刷インキ(白色、塩ビーアクリル
系) インキ塗布してから1時間後、本発明の組成のインキ洗
浄剤の入った洗浄ビン中にテストピースを投入し、室温
下で30秒間振盪し、乾燥した後、残存付着量を測定し
評価した。なお、残存付着量の測定は、目視および金属
顕微鏡にて判定した。 ○ : 目視および金属顕微鏡にて残存付着物なし。 △ : 目視では残存付着物ないが、金属顕微鏡ではあ
り。 × : 目視にて残存付着物あり。 結果は表1,2に示した。
5と同様な方法で評価試験を行った。その結果を表3に
示した。
下記A〜Cの市販の油脂類を均一に塗布したものをテス
トピースとして用いた。 A : 切削油(出光興産製、ダフニーマーグプラスL
A15) B : プレス油(日本石油製、ユニプレスDP12
0) C : グリース(昭和シェル石油製、アルバニアグリ
ース1) 油脂を塗布してから1時間後、本発明の組成の脱脂用洗
浄剤の入った洗浄ビン中にテストピースを投入し、40
℃で5分間振盪した後、熱風乾燥してから、残存付着量
を測定し評価した。なお、残存付着量の測定は、目視お
よび金属顕微鏡にて判定した。 ○ : 目視および金属顕微鏡にて残存付着物なし。 △ : 目視では残存付着物ないが、金属顕微鏡ではあ
り。 × : 目視にて残存付着物あり。 結果は表4,5に示した。
な方法で評価試験を行った結果を表6に示した。
性、剥離性に優れているうえ、環境保全上の問題もな
く、且つ安全性も高い。また、本発明は次のような利点
を有す。 (1)各種油脂類、インキ類に対する溶解性が極めて高
い。 (2)天然及び合成高分子の溶解性が極めて高く、油
脂、グリース、インキの剥離除去性に優れる。 (3)多くの有機溶剤と自由に混和し、混合使用が可能
である。 (4)水溶性であり、水系での使用が可能である。 (5)生分解性であり、自然界への蓄積がない。 (6)低毒性であり、安全性が高い。 (7)沸点及び引火点が比較的高く、操作性や安全性も
著しく向上する。 (8)基材を侵さない。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記の一般式[1]で表されるα−アル
コキシイソ酪酸アルキルエステル 【化1】 下記の一般式[2]で表されるβ−アルコキシイソ酪酸
アルキルエステル 【化2】 および下記の一般式[3]で表されるα−ヒドロキシイ
ソ酪酸アルキルエステル 【化3】 (ただし、前記各式中R1およびR2は炭素数1〜4の
アルキル基を表す。)から選ばれた少なくとも一種のオ
キシイソ酪酸エステルと脂肪族炭化水素類を有効成分と
して含むことを特徴とする脱脂洗浄、インキ洗浄および
液晶セル洗浄用の洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 オキシイソ酪酸エステルが、α−メトキ
シイソ酪酸メチル、α−メトキシイソ酪酸エチル、α−
エトキシイソ酪酸メチル、α−エトキシイソ酪酸エチ
ル、β−メトキシイソ酪酸メチル、β−メトキシイソ酪
酸エチル、β−エトキシイソ酪酸メチル、β−エトキシ
イソ酪酸エチル、α−ヒドロキシイソ酪酸メチル、また
はα−ヒドロキシイソ酪酸エチルである請求項1記載の
洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 脂肪族炭化水素類が、沸点30℃から3
00℃の範囲の直鎖パラフィン、イソパラフィン、オレ
フィンおよびナフテンよりなる群から選ばれた少なくと
も一種である請求項1または2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 前記の少なくとも一種のオキシイソ酪酸
エステルと脂肪族炭化水素類に、イソプロパノール、ブ
タノール、メチルイソブチルカルビノール、プロピレン
グリコール、ヘプタノール、オクタノール、ノナノー
ル、3−メチルブタノール、3−メトキシブタノール、
3−メチル−3−メトキシブタノール、3、5、5−ト
リメチル−1−ヘキサノール、2−エチル−1−ヘキサ
ノール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イソホロ
ン、アセトフェノン、N−メチルピロリドン、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、乳酸メチル、乳酸
エチル、乳酸ブチル、3−メトキシブチルアセテート、
3−メチル−3−メトキシブチルアセテート、β−メト
キシプロピオン酸メチル、3−エチルプロピオン酸エチ
ル、2−エチルヘキシルアセテート、シクロヘキシルア
セテート、ベンジルアセテート、ジベンジルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジオキソラン、プロ
ピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、トル
エン、キシレンおよびテトラリンよりなる群から選ばれ
た少なくとも1種の化合物を加えてなる請求項1、2ま
たは3記載の洗浄剤組成物。
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JP24487394A JP2932347B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 洗浄剤組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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KR102317741B1 (ko) * | 2017-02-02 | 2021-10-25 | 주식회사 엘지화학 | 에틸렌비닐아세테이트 수지 제조장치의 세정 조성물 및 이를 이용한 세척방법 |
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- 1994-09-14 JP JP24487394A patent/JP2932347B2/ja not_active Expired - Lifetime
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