JP2932218B2 - ギヤードモータ - Google Patents
ギヤードモータInfo
- Publication number
- JP2932218B2 JP2932218B2 JP9942191A JP9942191A JP2932218B2 JP 2932218 B2 JP2932218 B2 JP 2932218B2 JP 9942191 A JP9942191 A JP 9942191A JP 9942191 A JP9942191 A JP 9942191A JP 2932218 B2 JP2932218 B2 JP 2932218B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal gear
- gear
- output member
- motor
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 16
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 claims description 3
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は復帰力を有する負荷の駆
動の為に用いることのできるギヤードモータに関する。
動の為に用いることのできるギヤードモータに関する。
【0002】
【従来の技術】図13に示す如く、モータ71と、復帰力を
持った負荷72を駆動する為の出力部材73と、それらの間
に介設した伝動機構74とから成り、上記伝動機構74は、
出力部材73が作動位置に至ったときに切断状態となるク
ラッチ75をその中間に有すると共に、伝動機構74におい
て上記クラッチ75よりも出力部材73側の位置にはラチェ
ット機構76と遊星歯車機構77を有しており、更に上記遊
星歯車機構77における内歯車78に連繋させた回転部材79
を、モータ71と一緒に通電、非通電される電磁石80によ
り係止及びその解除をすることによって、上記モータ71
の非回動時には遊星歯車機構77によって出力部材73とラ
チェット機構76とが切り離されるようにしたギヤードモ
ータがある。
持った負荷72を駆動する為の出力部材73と、それらの間
に介設した伝動機構74とから成り、上記伝動機構74は、
出力部材73が作動位置に至ったときに切断状態となるク
ラッチ75をその中間に有すると共に、伝動機構74におい
て上記クラッチ75よりも出力部材73側の位置にはラチェ
ット機構76と遊星歯車機構77を有しており、更に上記遊
星歯車機構77における内歯車78に連繋させた回転部材79
を、モータ71と一緒に通電、非通電される電磁石80によ
り係止及びその解除をすることによって、上記モータ71
の非回動時には遊星歯車機構77によって出力部材73とラ
チェット機構76とが切り離されるようにしたギヤードモ
ータがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のギヤードモ
ータでは、モータ71への通電によってそれが作動すると
伝動機構74を介して出力部材73が作動し、負荷72をそれ
の復帰力に抗して作動させることができる。負荷72が作
動した状態ではクラッチ75が切れて出力部材73が動きを
停止し、負荷72を過度に動かしてそれを破損させてしま
うような事故を防止できる。またその状態ではクラッチ
75が切れていても、ラチェット機構76によって負荷72の
復帰力による出力部材73の戻りを阻止し、負荷を作動状
態に保持できる。そしてそのようなラチェット機構76が
あっても、モータ71への通電を停止したときには、電磁
石80も切れて回転部材79の係止が解け、遊星歯車機構77
における内歯車78の自由回動が可能となって出力部材73
は負荷72の復帰力によって戻り、負荷72を元の状態に戻
すことができる。
ータでは、モータ71への通電によってそれが作動すると
伝動機構74を介して出力部材73が作動し、負荷72をそれ
の復帰力に抗して作動させることができる。負荷72が作
動した状態ではクラッチ75が切れて出力部材73が動きを
停止し、負荷72を過度に動かしてそれを破損させてしま
うような事故を防止できる。またその状態ではクラッチ
75が切れていても、ラチェット機構76によって負荷72の
復帰力による出力部材73の戻りを阻止し、負荷を作動状
態に保持できる。そしてそのようなラチェット機構76が
あっても、モータ71への通電を停止したときには、電磁
石80も切れて回転部材79の係止が解け、遊星歯車機構77
における内歯車78の自由回動が可能となって出力部材73
は負荷72の復帰力によって戻り、負荷72を元の状態に戻
すことができる。
【0004】しかしこのような構成のギヤードモータで
は上記ラチェット機構76がある為、上記モータ71の作動
によって出力部材73を作動させる場合、ラチェット歯車
76aに対してラチェット爪76bがカチカチと当り騒音を
発する問題点があった。またクラッチ75が切れた場合に
おいてラチェット歯車76aに対するラチェット爪76bの
掛かりが失敗し、負荷72が誤って戻ってしまったりする
問題点もあった。
は上記ラチェット機構76がある為、上記モータ71の作動
によって出力部材73を作動させる場合、ラチェット歯車
76aに対してラチェット爪76bがカチカチと当り騒音を
発する問題点があった。またクラッチ75が切れた場合に
おいてラチェット歯車76aに対するラチェット爪76bの
掛かりが失敗し、負荷72が誤って戻ってしまったりする
問題点もあった。
【0005】本願発明は上記従来技術の問題点(技術的
課題)を解決する為になされたもので、従来のギヤード
モータと同様に負荷の駆動用に用いることができるは勿
論のこと、前述の如きラチェット機構を不要化すること
ができて、ラチェット機構の使用に伴なう前記の問題点
を解決して、負荷駆動時の動作音を静かにでき、負荷を
作動状態に確実に保持できるようにしたギヤードモータ
を提供することを目的としている。
課題)を解決する為になされたもので、従来のギヤード
モータと同様に負荷の駆動用に用いることができるは勿
論のこと、前述の如きラチェット機構を不要化すること
ができて、ラチェット機構の使用に伴なう前記の問題点
を解決して、負荷駆動時の動作音を静かにでき、負荷を
作動状態に確実に保持できるようにしたギヤードモータ
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本願発明におけるギヤードモータは、モータと、復
帰力を持った負荷を駆動する為の出力部材と、それらの
間に介設した伝動機構とから成り、上記伝動機構は、出
力部材が作動位置に至ったときに切断状態となるクラッ
チをその中間に有すると共に、該クラッチよりも出力部
材側の位置に逆止機構を有しており、更に上記逆止機構
にはその解除機構を付設しているギヤードモータにおい
て、上記逆止機構は、相互に同軸かつ縦列状に配列され
た相対回動自在の第1内歯車及び第2内歯車と、第1内
歯車に噛み合う第1遊星歯車と第2内歯車に噛み合いか
つ第1遊星歯車とは一体に連結してある第2遊星歯車と
が回動自在に装着されしかも上記第1内歯車及び第2内
歯車とは相対回動自在のキャリアとから成ると共に、上
記第1内歯車と第2内歯車とは、夫々の歯数が相違しか
つ夫々の噛合ピッチ円の直径を実質的に一致させた構成
となっており、しかも該逆止機構は、上記キャリアが伝
動機構におけるクラッチ側に、上記第2内歯車が出力部
材側に夫々連なっており、上記解除機構は、上記第1内
歯車に連繋させた回転部材と、上記モータの回動中は上
記回転部材を係止し、非回動時にその係止を解除する係
脱機構とから成るものである。
に、本願発明におけるギヤードモータは、モータと、復
帰力を持った負荷を駆動する為の出力部材と、それらの
間に介設した伝動機構とから成り、上記伝動機構は、出
力部材が作動位置に至ったときに切断状態となるクラッ
チをその中間に有すると共に、該クラッチよりも出力部
材側の位置に逆止機構を有しており、更に上記逆止機構
にはその解除機構を付設しているギヤードモータにおい
て、上記逆止機構は、相互に同軸かつ縦列状に配列され
た相対回動自在の第1内歯車及び第2内歯車と、第1内
歯車に噛み合う第1遊星歯車と第2内歯車に噛み合いか
つ第1遊星歯車とは一体に連結してある第2遊星歯車と
が回動自在に装着されしかも上記第1内歯車及び第2内
歯車とは相対回動自在のキャリアとから成ると共に、上
記第1内歯車と第2内歯車とは、夫々の歯数が相違しか
つ夫々の噛合ピッチ円の直径を実質的に一致させた構成
となっており、しかも該逆止機構は、上記キャリアが伝
動機構におけるクラッチ側に、上記第2内歯車が出力部
材側に夫々連なっており、上記解除機構は、上記第1内
歯車に連繋させた回転部材と、上記モータの回動中は上
記回転部材を係止し、非回動時にその係止を解除する係
脱機構とから成るものである。
【0007】
【作用】モータが回ると伝動機構を介して出力部材が作
動する。出力部材が作動位置まで至るとクラッチが切れ
る。この状態では、出力部材に戻し力が加わりそれが逆
止機構の第2内歯車に加わってもキャリアには戻し力は
現われない。従って、キャリアを係止せずとも出力部材
の戻りは阻止される。モータが停止し係脱機構による回
転部材の係止が解かれると、逆止機構の第1内歯車が回
動自在となり、その結果第2内歯車の回動も自在となっ
て出力部材の戻りが可能となる。
動する。出力部材が作動位置まで至るとクラッチが切れ
る。この状態では、出力部材に戻し力が加わりそれが逆
止機構の第2内歯車に加わってもキャリアには戻し力は
現われない。従って、キャリアを係止せずとも出力部材
の戻りは阻止される。モータが停止し係脱機構による回
転部材の係止が解かれると、逆止機構の第1内歯車が回
動自在となり、その結果第2内歯車の回動も自在となっ
て出力部材の戻りが可能となる。
【0008】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。図1において、Aはモータ、Bは負荷駆動用の出力
部材、CはモータAと出力部材Bとの間を繋ぐ伝動機構
である。Dは伝動機構Cの中間に備えられたクラッチ、
Eはそれよりも出力部材側に備えられた逆止機構であ
る。Fは上記クラッチDの操作機構、Gは逆止機構Eに
付設した解除機構である。尚Hは解除機構Gに付設した
制動機構である。
る。図1において、Aはモータ、Bは負荷駆動用の出力
部材、CはモータAと出力部材Bとの間を繋ぐ伝動機構
である。Dは伝動機構Cの中間に備えられたクラッチ、
Eはそれよりも出力部材側に備えられた逆止機構であ
る。Fは上記クラッチDの操作機構、Gは逆止機構Eに
付設した解除機構である。尚Hは解除機構Gに付設した
制動機構である。
【0009】上記モータAとしてはタイマモータとして
知られている小型モータが用いてある。1はその回動軸
に取付けたピニオンである。2は電源スイッチ、3は電
源プラグを夫々示す。
知られている小型モータが用いてある。1はその回動軸
に取付けたピニオンである。2は電源スイッチ、3は電
源プラグを夫々示す。
【0010】次に出力部材Bとしては長手方向への進退
作動が自在のラックが用いてある。5はその歯を示す。
6は負荷との連結部材である。出力部材Bとしてはラッ
クに代えて回転作動を行う歯車或いはプーリ等を用いて
も良い。
作動が自在のラックが用いてある。5はその歯を示す。
6は負荷との連結部材である。出力部材Bとしてはラッ
クに代えて回転作動を行う歯車或いはプーリ等を用いて
も良い。
【0011】次に伝動機構Cは多数の連繋用及び減速用
の歯車7a・・・7eを連結すると共にその途中に前記クラ
ッチD及び逆止機構Eを介設して構成してある。
の歯車7a・・・7eを連結すると共にその途中に前記クラ
ッチD及び逆止機構Eを介設して構成してある。
【0012】次にクラッチDとしては遊星歯車機構が用
いてあるが、他の構造のクラッチを用いても良い。上記
遊星歯車機構について図1、6を参照して説明する。8
は太陽歯車で、一体に取付けた歯車7aをピニオン1と噛
み合わせてある。10は内歯車で、太陽歯車8と同軸状で
回動自在に設けられている。11は遊星歯車で、太陽歯車
8と内歯車10との間に介設してあり、キャリア12に対し
軸13を用いて回動自在に取付けてある。キャリア12は内
歯車10に設けられた受部14に回動自在に装着してある。
15は内歯車10の外周の一部に設けた係合部で、クラッチ
操作機構Fとの係合用の部分である。
いてあるが、他の構造のクラッチを用いても良い。上記
遊星歯車機構について図1、6を参照して説明する。8
は太陽歯車で、一体に取付けた歯車7aをピニオン1と噛
み合わせてある。10は内歯車で、太陽歯車8と同軸状で
回動自在に設けられている。11は遊星歯車で、太陽歯車
8と内歯車10との間に介設してあり、キャリア12に対し
軸13を用いて回動自在に取付けてある。キャリア12は内
歯車10に設けられた受部14に回動自在に装着してある。
15は内歯車10の外周の一部に設けた係合部で、クラッチ
操作機構Fとの係合用の部分である。
【0013】次に逆止機構Eについて図1、5を参照し
て説明する。該機構Eは差動歯車機構或いは複式遊星歯
車機構とも呼ばれるものである。17は第1内歯車、18は
第2内歯車で、相互に同軸の縦列状に設けてある。これ
ら第1内歯車17と第2内歯車18の夫々の歯数は相互に異
ならしめてあり(例えば本例では夫々36と34)、かつ両
内歯車の夫々の噛合ピッチ円の直径は一致(例えば18m
m)させてある。19は第1内歯車17と噛み合わせた第1
遊星歯車、20は第2内歯車18と噛み合わせた第2遊星歯
車で、両者は一体に連結してあり、前記遊星歯車機構に
おけるキャリア12を共通に利用してそのキャリア12に軸
21でもって回動自在に取付けてある。上記第1遊星歯車
19及び第2遊星歯車20の歯数は例えば夫々12となってい
る。相互に異ならしめられる場合もある。22は第1内歯
車17の外周に設けた連繋用の歯、23は第2内歯車18の外
周に設けた連繋用の歯で、歯車7bと噛み合わせてある。
尚該逆止機構Eにおける第1及び第2内歯車17, 18は前
記クラッチDにおける内歯車10と同軸状に設けてあり、
又、共通利用のキャリア12が逆止機構EとクラッチDと
の間の回転伝達部材となっている。
て説明する。該機構Eは差動歯車機構或いは複式遊星歯
車機構とも呼ばれるものである。17は第1内歯車、18は
第2内歯車で、相互に同軸の縦列状に設けてある。これ
ら第1内歯車17と第2内歯車18の夫々の歯数は相互に異
ならしめてあり(例えば本例では夫々36と34)、かつ両
内歯車の夫々の噛合ピッチ円の直径は一致(例えば18m
m)させてある。19は第1内歯車17と噛み合わせた第1
遊星歯車、20は第2内歯車18と噛み合わせた第2遊星歯
車で、両者は一体に連結してあり、前記遊星歯車機構に
おけるキャリア12を共通に利用してそのキャリア12に軸
21でもって回動自在に取付けてある。上記第1遊星歯車
19及び第2遊星歯車20の歯数は例えば夫々12となってい
る。相互に異ならしめられる場合もある。22は第1内歯
車17の外周に設けた連繋用の歯、23は第2内歯車18の外
周に設けた連繋用の歯で、歯車7bと噛み合わせてある。
尚該逆止機構Eにおける第1及び第2内歯車17, 18は前
記クラッチDにおける内歯車10と同軸状に設けてあり、
又、共通利用のキャリア12が逆止機構EとクラッチDと
の間の回転伝達部材となっている。
【0014】次にクラッチ操作機構Fについて図1、7
を参照して説明する。26はカムで、前記伝動機構Cにお
いて出力部材Bと噛み合う出力歯車7eに溝カムとして形
成してある。このカムは出力部材Bの作動状態を検知す
る為ものである。28は従動レバーで、中間部を枢支され
ており、一端に取付けた従動子29を上記カム26に嵌合さ
せてある。30は従動レバー28の他端に備えた係止部で、
前記クラッチDにおける係合部15を係止する為のもので
ある。
を参照して説明する。26はカムで、前記伝動機構Cにお
いて出力部材Bと噛み合う出力歯車7eに溝カムとして形
成してある。このカムは出力部材Bの作動状態を検知す
る為ものである。28は従動レバーで、中間部を枢支され
ており、一端に取付けた従動子29を上記カム26に嵌合さ
せてある。30は従動レバー28の他端に備えた係止部で、
前記クラッチDにおける係合部15を係止する為のもので
ある。
【0015】次に解除機構Gは逆止機構Eに連繋させた
回転部材32とそれの回転を係止及び解除する為の係脱機
構33とから構成される。回転部材32は磁性材料で形成さ
れ、連動歯車機構34を介して逆止機構Eにおける第1内
歯車17に連繋させてある。連動歯車機構34は第1内歯車
17の回転を増速して回転部材32に伝える為のものであ
る。35は回転部材32の一部に備えさせた係合体である。
回転部材32とそれの回転を係止及び解除する為の係脱機
構33とから構成される。回転部材32は磁性材料で形成さ
れ、連動歯車機構34を介して逆止機構Eにおける第1内
歯車17に連繋させてある。連動歯車機構34は第1内歯車
17の回転を増速して回転部材32に伝える為のものであ
る。35は回転部材32の一部に備えさせた係合体である。
【0016】次に係脱機構33について図1、9、10、11
を参照して説明する。40は太陽歯車、41はキャリアで、
2枚のアームディスク42, 42を連結片43でもって連結し
た構造になっており、太陽歯車40とは同軸状で、かつ相
対回動可能に設けられている。44は遊星歯車で、キャリ
ア41に対して軸45でもって回動自在に装着してあり、上
記太陽歯車40及び歯車7aと噛み合っている。46はレバー
で、軸体47を中心とする回動が自在となっており、上記
キャリア41とはアームディスク42に設けた連結孔48にレ
バー46に設けた連結片49を嵌合させることによって連結
してある。尚連結孔48はアームディスク42の半径方向に
長い長孔に形成されて、キャリア41及びレバー46が図10
に実線と二点鎖線で示される夫々の位置の間の僅かな範
囲内で回動できるようになっている。50はレバー46と一
体化された係止体で、前記回転部材32の係合体35を係止
する為のものである。
を参照して説明する。40は太陽歯車、41はキャリアで、
2枚のアームディスク42, 42を連結片43でもって連結し
た構造になっており、太陽歯車40とは同軸状で、かつ相
対回動可能に設けられている。44は遊星歯車で、キャリ
ア41に対して軸45でもって回動自在に装着してあり、上
記太陽歯車40及び歯車7aと噛み合っている。46はレバー
で、軸体47を中心とする回動が自在となっており、上記
キャリア41とはアームディスク42に設けた連結孔48にレ
バー46に設けた連結片49を嵌合させることによって連結
してある。尚連結孔48はアームディスク42の半径方向に
長い長孔に形成されて、キャリア41及びレバー46が図10
に実線と二点鎖線で示される夫々の位置の間の僅かな範
囲内で回動できるようになっている。50はレバー46と一
体化された係止体で、前記回転部材32の係合体35を係止
する為のものである。
【0017】次に制動機構Hについて図1、8に基づき
説明する。51は回転部材32の内周面に取付けた誘導リン
グで、導電性の良好な材料例えば銅で形成してある。52
は永久磁石で、回転部材32とは同軸状で回動自在に設け
てあり、外周面には多数の磁極を有してそれが誘導リン
グ51と対峙している。該永久磁石52は前記太陽歯車40と
一体化されている。
説明する。51は回転部材32の内周面に取付けた誘導リン
グで、導電性の良好な材料例えば銅で形成してある。52
は永久磁石で、回転部材32とは同軸状で回動自在に設け
てあり、外周面には多数の磁極を有してそれが誘導リン
グ51と対峙している。該永久磁石52は前記太陽歯車40と
一体化されている。
【0018】次に上記構成のギヤードモータの動作を図
1乃至図4に基づいて説明する。尚これらの図において
各部材に付された実線の矢印は、力が加わって動作して
いる部材における動作方向を示すものであり、又破線の
矢印は、力は加わっているが静止している部材におい
て、それに加わっている力の方向を示すものである。
1乃至図4に基づいて説明する。尚これらの図において
各部材に付された実線の矢印は、力が加わって動作して
いる部材における動作方向を示すものであり、又破線の
矢印は、力は加わっているが静止している部材におい
て、それに加わっている力の方向を示すものである。
【0019】先ず非作動の状態即ち待機状態では各部材
は図1の状態にある。この状態ではスイッチ2は開かれ
ており、モータAは停止している。又出力部材Bはそれ
に連結された負荷の復帰力によって原位置に位置させら
れた状態にある。
は図1の状態にある。この状態ではスイッチ2は開かれ
ており、モータAは停止している。又出力部材Bはそれ
に連結された負荷の復帰力によって原位置に位置させら
れた状態にある。
【0020】スイッチ2が投入されるとモータAのピニ
オン1が回り、各部材は以下の説明のように動作して図
2のような状態となる。即ちモータAのピニオン1の回
動により歯車7aが回り始める。この場合、永久磁石52は
大きい慣性を有しており、一方キャリア41はそれよりも
軽く回動できるようになっている為、遊星歯車44は太陽
歯車40を中心に図10において二点鎖線で示される動作前
の位置から実線で示される動作状態の位置までキャリア
41と共に移動する。この移動によりレバー46が二点鎖線
で示される動作前の位置から実線で示される動作状態の
位置まで回動する。上記のようにレバー46が回動すると
係止体50が図11のように係合体35の回動軌跡内に位置す
る。キャリア41が上記のように移動した後は連結片49が
連結孔48の端に引っかかる為、キャリア41はそれ以上移
動することが出来ない。その結果、歯車7aの回動は遊星
歯車44を介して太陽歯車40に伝えられ、永久磁石52が回
動を行う。永久磁石52が回動すると永久磁石52から誘導
リング51にそれを回動させようとする電磁誘導力が及
ぶ。しかし係合体35が係止体50に係止されて誘導リング
51の回動が阻止される為、永久磁石52にその反力が及
ぶ。その反力は遊星歯車44にそれを太陽歯車40を中心に
図10の左回り方向に回動させようとする力として加わ
り、キャリア41及びレバー46は図10の実線の状態に保持
され続ける。
オン1が回り、各部材は以下の説明のように動作して図
2のような状態となる。即ちモータAのピニオン1の回
動により歯車7aが回り始める。この場合、永久磁石52は
大きい慣性を有しており、一方キャリア41はそれよりも
軽く回動できるようになっている為、遊星歯車44は太陽
歯車40を中心に図10において二点鎖線で示される動作前
の位置から実線で示される動作状態の位置までキャリア
41と共に移動する。この移動によりレバー46が二点鎖線
で示される動作前の位置から実線で示される動作状態の
位置まで回動する。上記のようにレバー46が回動すると
係止体50が図11のように係合体35の回動軌跡内に位置す
る。キャリア41が上記のように移動した後は連結片49が
連結孔48の端に引っかかる為、キャリア41はそれ以上移
動することが出来ない。その結果、歯車7aの回動は遊星
歯車44を介して太陽歯車40に伝えられ、永久磁石52が回
動を行う。永久磁石52が回動すると永久磁石52から誘導
リング51にそれを回動させようとする電磁誘導力が及
ぶ。しかし係合体35が係止体50に係止されて誘導リング
51の回動が阻止される為、永久磁石52にその反力が及
ぶ。その反力は遊星歯車44にそれを太陽歯車40を中心に
図10の左回り方向に回動させようとする力として加わ
り、キャリア41及びレバー46は図10の実線の状態に保持
され続ける。
【0021】一方上記ピニオン1の回動は歯車7aを介し
て太陽歯車8に伝えられる。太陽歯車8の回動の初期に
おいては遊星歯車11を介して内歯車10が図2の左回り方
向に回動され、係合部15が図示の如く係止部30に係止さ
れて内歯車10の回動が阻止される。この状態においては
太陽歯車8の回動によってその回りを遊星歯車11が公転
し、キャリア12が回動する。その回動により第1及び第
2遊星歯車19, 20が公転を行う。この場合逆止機構Eに
おける第1内歯車17には連動歯車機構34を介して回転部
材32が連なっており、しかもその回転部材32における係
合体35が前述のように係止体50により係止されている
為、第1内歯車17は回動が不能である。この為上記のよ
うに第1及び第2遊星歯車19, 20が公転を行うと、第2
内歯車18が回動する。第2内歯車18の回動は歯車7b〜7e
を介して出力部材Bに伝えられ、出力部材Bが矢印方向
に作動位置に向けて移動する。その結果、それに連結さ
れた負荷が同方向に向けその復帰力に抗して作動され
る。
て太陽歯車8に伝えられる。太陽歯車8の回動の初期に
おいては遊星歯車11を介して内歯車10が図2の左回り方
向に回動され、係合部15が図示の如く係止部30に係止さ
れて内歯車10の回動が阻止される。この状態においては
太陽歯車8の回動によってその回りを遊星歯車11が公転
し、キャリア12が回動する。その回動により第1及び第
2遊星歯車19, 20が公転を行う。この場合逆止機構Eに
おける第1内歯車17には連動歯車機構34を介して回転部
材32が連なっており、しかもその回転部材32における係
合体35が前述のように係止体50により係止されている
為、第1内歯車17は回動が不能である。この為上記のよ
うに第1及び第2遊星歯車19, 20が公転を行うと、第2
内歯車18が回動する。第2内歯車18の回動は歯車7b〜7e
を介して出力部材Bに伝えられ、出力部材Bが矢印方向
に作動位置に向けて移動する。その結果、それに連結さ
れた負荷が同方向に向けその復帰力に抗して作動され
る。
【0022】出力部材Bが上記のような作動によって作
動位置まで至ると図3の如き状態となる。この状態では
カム26により従動レバー28が作動されて、係止部30が係
合部15の回動軌跡から退避している。その結果、内歯車
10は自由回動自在の状態となる。従って太陽歯車8の回
動は最早キャリア12には伝わらなくなり、その結果出力
部材Bは作動位置で停止する。
動位置まで至ると図3の如き状態となる。この状態では
カム26により従動レバー28が作動されて、係止部30が係
合部15の回動軌跡から退避している。その結果、内歯車
10は自由回動自在の状態となる。従って太陽歯車8の回
動は最早キャリア12には伝わらなくなり、その結果出力
部材Bは作動位置で停止する。
【0023】上記の場合出力部材Bに負荷による復帰方
向(原位置へ戻す方向)の力が加わっていても出力部材
Bは次のような理由によって作動位置に保持される。即
ち、上記負荷からの復帰方向の力は出力部材Bに破線矢
印で示されるような力となって加わる。この力は歯車7e
〜7bを介して第2内歯車18に破線矢印で示されるような
力となって加わる。逆止機構Eにおいては第1内歯車17
と第2内歯車18の噛合ピッチ円の直径が等しく構成さ
れ、しかもそれらには相互に一体の遊星歯車19,20が噛
み合っている為、第2内歯車18に加わる力によってはキ
ャリア12には回動力が現れず、第1内歯車17のみにそれ
を回動させようとする力が加わる。しかしながら、前述
のように係合体35が係止体50によって係止されている
為、第1内歯車17は回動が不能である。この為第2内歯
車18も回動することができず、出力部材Bは作動位置に
おいて保持される。
向(原位置へ戻す方向)の力が加わっていても出力部材
Bは次のような理由によって作動位置に保持される。即
ち、上記負荷からの復帰方向の力は出力部材Bに破線矢
印で示されるような力となって加わる。この力は歯車7e
〜7bを介して第2内歯車18に破線矢印で示されるような
力となって加わる。逆止機構Eにおいては第1内歯車17
と第2内歯車18の噛合ピッチ円の直径が等しく構成さ
れ、しかもそれらには相互に一体の遊星歯車19,20が噛
み合っている為、第2内歯車18に加わる力によってはキ
ャリア12には回動力が現れず、第1内歯車17のみにそれ
を回動させようとする力が加わる。しかしながら、前述
のように係合体35が係止体50によって係止されている
為、第1内歯車17は回動が不能である。この為第2内歯
車18も回動することができず、出力部材Bは作動位置に
おいて保持される。
【0024】次にスイッチ2を開くと各部材は図4のよ
うに作動して図1の状態に戻る。即ちスイッチ2が開か
れるとモータAのピニオン1は回動を停止する。その結
果係脱機構33におけるキャリア41を前述の如く図10に実
線で示される位置に保持する力が消失する。すると前述
のように負荷からの復帰力によって逆止機構Eにおける
第1内歯車17に加わっている力により、連動歯車機構34
を介して回転部材32が回動され、係合体35は係止体50を
蹴って係合体35の回動軌跡から退避させる。その結果、
第1内歯車17の回動が自在となる。従って出力部材Bは
原位置に向けて復帰する。この場合、モータAの停止に
より永久磁石52は停止している為、その永久磁石52に対
し回転部材32が回動すると誘導リング51に電磁誘導によ
る制動力が加わる。従って上記第1内歯車17の回動は比
較的ゆっくりとした速度に保たれ、出力部材Bはゆっく
りと原位置に向けて復帰する。尚上記のように出力部材
Bの復帰が行われる過程の初期においては、逆止機構E
における第2内歯車18及び第1内歯車17と共に、それら
に遊星歯車19, 20を介して連なっているキャリア12が第
2内歯車18と一体に回動を行う。その結果、遊星歯車11
を介して内歯車10が図4の右回り方向に回動される。そ
して出力部材Bが作動位置から僅かに離れるとカム26に
よって従動レバー28が動作され、係止部30が係合部15の
回動軌跡に位置して内歯車10の回動を係止する状態とな
る。その後はキャリア12の回動は停止し、第2内歯車18
の回動力は第2遊星歯車20、第1遊星歯車19を介して第
1内歯車17に伝えられる。
うに作動して図1の状態に戻る。即ちスイッチ2が開か
れるとモータAのピニオン1は回動を停止する。その結
果係脱機構33におけるキャリア41を前述の如く図10に実
線で示される位置に保持する力が消失する。すると前述
のように負荷からの復帰力によって逆止機構Eにおける
第1内歯車17に加わっている力により、連動歯車機構34
を介して回転部材32が回動され、係合体35は係止体50を
蹴って係合体35の回動軌跡から退避させる。その結果、
第1内歯車17の回動が自在となる。従って出力部材Bは
原位置に向けて復帰する。この場合、モータAの停止に
より永久磁石52は停止している為、その永久磁石52に対
し回転部材32が回動すると誘導リング51に電磁誘導によ
る制動力が加わる。従って上記第1内歯車17の回動は比
較的ゆっくりとした速度に保たれ、出力部材Bはゆっく
りと原位置に向けて復帰する。尚上記のように出力部材
Bの復帰が行われる過程の初期においては、逆止機構E
における第2内歯車18及び第1内歯車17と共に、それら
に遊星歯車19, 20を介して連なっているキャリア12が第
2内歯車18と一体に回動を行う。その結果、遊星歯車11
を介して内歯車10が図4の右回り方向に回動される。そ
して出力部材Bが作動位置から僅かに離れるとカム26に
よって従動レバー28が動作され、係止部30が係合部15の
回動軌跡に位置して内歯車10の回動を係止する状態とな
る。その後はキャリア12の回動は停止し、第2内歯車18
の回動力は第2遊星歯車20、第1遊星歯車19を介して第
1内歯車17に伝えられる。
【0025】次に上記逆止機構Eにおける第1内歯車と
第2内歯車の夫々の噛合ピッチ円の直径は、完全に一致
していなくても実質的に一致しておれば良いものであ
る。その実質的に一致とは、それらのピッチ円の直径の
相違によってキャリア12に生ずる回動トルクが、第1内
歯車17と第1遊星歯車19との噛合摩擦、第2内歯車18と
第2遊星歯車20との噛合摩擦、それらの遊星歯車19、20
と軸21との摩擦、キャリア12と内歯車10における受部14
との摩擦等によってキャリア12の回動に対して及ぼされ
る摩擦トルクよりも小さくなっておればよいものであ
る。
第2内歯車の夫々の噛合ピッチ円の直径は、完全に一致
していなくても実質的に一致しておれば良いものであ
る。その実質的に一致とは、それらのピッチ円の直径の
相違によってキャリア12に生ずる回動トルクが、第1内
歯車17と第1遊星歯車19との噛合摩擦、第2内歯車18と
第2遊星歯車20との噛合摩擦、それらの遊星歯車19、20
と軸21との摩擦、キャリア12と内歯車10における受部14
との摩擦等によってキャリア12の回動に対して及ぼされ
る摩擦トルクよりも小さくなっておればよいものであ
る。
【0026】次に図12は本願の異なる実施例を示すも
ので、第2内歯車18fの歯23fを出力部材Bfの歯5fと直
接に噛み合わせた例を示すものである。クラッチDfとし
て用いた遊星歯車機構及び逆止機構Efでの減速比が充分
で、それ以上の減速が不要の場合にはこのような構成に
すると良い。尚この場合カム26fは出力部材Bfに形成す
ると良い。なお、機能上前図のものと同一又は均等構成
と考えられる部分には、前図と同一の符号にアルファベ
ットのfを付して重複する説明を省略した。
ので、第2内歯車18fの歯23fを出力部材Bfの歯5fと直
接に噛み合わせた例を示すものである。クラッチDfとし
て用いた遊星歯車機構及び逆止機構Efでの減速比が充分
で、それ以上の減速が不要の場合にはこのような構成に
すると良い。尚この場合カム26fは出力部材Bfに形成す
ると良い。なお、機能上前図のものと同一又は均等構成
と考えられる部分には、前図と同一の符号にアルファベ
ットのfを付して重複する説明を省略した。
【0027】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、モー
タAへの通電時には負荷をその復帰力に抗して作動さ
せ、負荷が作動した状態では負荷の駆動を終了して過度
の駆動による負荷の破損を防止すると共に負荷を作動状
態に保持し、更に、モータAへの通電の停止によって負
荷を元に復帰させることができて、従来のギヤードモー
タと同様に利用することができるは勿論のこと、
タAへの通電時には負荷をその復帰力に抗して作動さ
せ、負荷が作動した状態では負荷の駆動を終了して過度
の駆動による負荷の破損を防止すると共に負荷を作動状
態に保持し、更に、モータAへの通電の停止によって負
荷を元に復帰させることができて、従来のギヤードモー
タと同様に利用することができるは勿論のこと、
【0028】負荷の駆動を終了した場合に負荷を作動状
態に保持するようにしたものでも、その保持の為に出力
部材Bの戻りを阻止する逆止機構Eは、相互に同軸かつ
縦列状に配列された相対回動自在の第1内歯車17及び第
2内歯車18と、第1内歯車17に噛み合う第1遊星歯車19
と第2内歯車18に噛み合いかつ第1遊星歯車19とは一体
に連結してある第2遊星歯車20とが回動自在に装着され
しかも上記第1内歯車17及び第2内歯車18とは相対回動
自在のキャリア12とから成ると共に、上記第1内歯車17
と第2内歯車18とは、夫々の歯数が相違しかつ夫々の噛
合ピッチ円の直径を実質的に一致させた構成にし、しか
も上記キャリア12を伝動機構CにおけるクラッチD側
に、上記第2内歯車18を出力部材側に夫々連ねているか
ら、負荷から出力部材Bに加わる戻し力が第2内歯車18
に加わっても、キャリア12には実質的に何等の戻し力も
現れない特長がある。このことは前記従来技術の如きラ
チェット機構76を不要化できることであり、ラチェット
機構76の使用に伴なう前記の問題点を解決して、負荷駆
動時の動作音を静かにでき、負荷を作動状態に確実に保
持できる有用性がある。
態に保持するようにしたものでも、その保持の為に出力
部材Bの戻りを阻止する逆止機構Eは、相互に同軸かつ
縦列状に配列された相対回動自在の第1内歯車17及び第
2内歯車18と、第1内歯車17に噛み合う第1遊星歯車19
と第2内歯車18に噛み合いかつ第1遊星歯車19とは一体
に連結してある第2遊星歯車20とが回動自在に装着され
しかも上記第1内歯車17及び第2内歯車18とは相対回動
自在のキャリア12とから成ると共に、上記第1内歯車17
と第2内歯車18とは、夫々の歯数が相違しかつ夫々の噛
合ピッチ円の直径を実質的に一致させた構成にし、しか
も上記キャリア12を伝動機構CにおけるクラッチD側
に、上記第2内歯車18を出力部材側に夫々連ねているか
ら、負荷から出力部材Bに加わる戻し力が第2内歯車18
に加わっても、キャリア12には実質的に何等の戻し力も
現れない特長がある。このことは前記従来技術の如きラ
チェット機構76を不要化できることであり、ラチェット
機構76の使用に伴なう前記の問題点を解決して、負荷駆
動時の動作音を静かにでき、負荷を作動状態に確実に保
持できる有用性がある。
【図1】ギヤードモータの非作動の状態を示す分解斜視
図。
図。
【図2】出力部材が作動位置に至る途中の状態を示す図
1と同様の図。
1と同様の図。
【図3】出力部材が作動位置に至った状態を示す図1と
同様の図。
同様の図。
【図4】出力部材が原位置に向けて復帰する途中の状態
を示す図1と同様の図。
を示す図1と同様の図。
【図5】逆止機構の一部破断斜視図。
【図6】クラッチの一部破断斜視図。
【図7】クラッチ操作機構の平面図(出力歯車は水平断
面を示した)。
面を示した)。
【図8】制動機構の一部破断斜視図。
【図9】係脱機構の一部破断斜視図。
【図10】係脱機構の動作説明用平面図。
【図11】回転部材の係合体と係脱機構の係止体との関
係を示す断面図。
係を示す断面図。
【図12】異なる実施例を示す一部破断分解斜視図。
【図13】従来技術を示す分解斜視図。
A モータ B 出力部材 C 伝動機構 D クラッチ E 逆止機構 G 解除機構 12 キャリア 17 第1内歯車 18 第2内歯車 19 第1遊星歯車 20 第2遊星歯車
Claims (2)
- 【請求項1】 モータと、復帰力を持った負荷を駆動す
る為の出力部材と、それらの間に介設した伝動機構とか
ら成り、上記伝動機構は、出力部材が作動位置に至った
ときに切断状態となるクラッチをその中間に有すると共
に、該クラッチよりも出力部材側の位置に逆止機構を有
しており、更に上記逆止機構にはその解除機構を付設し
ているギヤードモータにおいて、上記逆止機構は、相互
に同軸かつ縦列状に配列された相対回動自在の第1内歯
車及び第2内歯車と、第1内歯車に噛み合う第1遊星歯
車と第2内歯車に噛み合いかつ第1遊星歯車とは一体に
連結してある第2遊星歯車とが回動自在に装着されしか
も上記第1内歯車及び第2内歯車とは相対回動自在のキ
ャリアとから成ると共に、上記第1内歯車と第2内歯車
とは、夫々の歯数が相違しかつ夫々の噛合ピッチ円の直
径を実質的に一致させた構成となっており、しかも該逆
止機構は、上記キャリアが伝動機構におけるクラッチ側
に、上記第2内歯車が出力部材側に夫々連なっており、
上記解除機構は、上記第1内歯車に連繋させた回転部材
と、上記モータの回動中は上記回転部材を係止し、非回
動時にその係止を解除する係脱機構とから成ることを特
徴とするギヤードモータ。 - 【請求項2】 回転部材に誘導リングが付設され、該誘
導リングにはそれに電磁誘導による制動力を及ぼす為の
永久磁石が添設してあることを特徴とする請求項1記載
のギヤードモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9942191A JP2932218B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | ギヤードモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9942191A JP2932218B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | ギヤードモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04308440A JPH04308440A (ja) | 1992-10-30 |
| JP2932218B2 true JP2932218B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=14247006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9942191A Expired - Lifetime JP2932218B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | ギヤードモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2932218B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003111353A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Nakagawa Electric Ind Co Ltd | モータ式駆動装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061306A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-28 | Nakagawa Electric Ind Co Ltd | ギヤードモータ |
| CN104113161B (zh) * | 2014-06-24 | 2016-09-21 | 宁波东海定时器有限公司 | 一种电机牵引器 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP9942191A patent/JP2932218B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003111353A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Nakagawa Electric Ind Co Ltd | モータ式駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04308440A (ja) | 1992-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3300001A (en) | Transmission braking arrangement | |
| US6676556B2 (en) | Motor device for actuating vehicle door operation device | |
| US4192411A (en) | Automatic locking clutch | |
| US20020096591A1 (en) | Seatbelt retractor | |
| WO1989010495A2 (en) | Electrically operated disc brakes | |
| US6694835B2 (en) | Power transmission mechanism for use in toy vehicle with engine | |
| JP3798893B2 (ja) | 出力軸のロック装置 | |
| JP2932218B2 (ja) | ギヤードモータ | |
| US5605211A (en) | Park mechanism for a power transmission | |
| US5020386A (en) | Reversing mechanism for a motor drive | |
| JP2769607B2 (ja) | 駆動力伝達機構 | |
| EP1102907B1 (en) | Self-releasing clutch assembly for a vehicle door lock | |
| JPH0792584B2 (ja) | カメラの伝達切換機構 | |
| JP4387486B2 (ja) | 車両ドアロック機構用アクチュエータ | |
| JP4590698B2 (ja) | 車両用ドア操作アクチュエータ | |
| JP2000104799A (ja) | 自動変速装置 | |
| JP3596916B2 (ja) | 電気錠のデッドボルト制御機構 | |
| JP3405910B2 (ja) | 車両スライド扉の動力スライド装置 | |
| JPH11166361A (ja) | クラッチ装置 | |
| JPS61241814A (ja) | 複数の被操作装置作動用のアクチユエ−タ | |
| JPH036377B2 (ja) | ||
| JP2001240263A5 (ja) | ||
| JP3380730B2 (ja) | 車両スライド扉の動力スライド装置 | |
| JPS62242163A (ja) | 遊星変速装置 | |
| JPS6090675A (ja) | 手動ねじドライバ |