JP2932142B2 - 複数の電線配列間隔変換装置 - Google Patents

複数の電線配列間隔変換装置

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JP2932142B2
JP2932142B2 JP5350702A JP35070293A JP2932142B2 JP 2932142 B2 JP2932142 B2 JP 2932142B2 JP 5350702 A JP5350702 A JP 5350702A JP 35070293 A JP35070293 A JP 35070293A JP 2932142 B2 JP2932142 B2 JP 2932142B2
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の電線配列間隔変換
装置に係わり、更に詳しくは互いに個々独立している複
数の電線の端部に電気コネクタを圧接する際に、その圧
接前に供給されてくる電線間の間隔を圧接要求に即して
変換する技術分野等に於いて利用する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】周知の通り複数の電線の端部に電気コネ
クタを自動圧接する技術が用いられているが、この場
合、複数の電線の端部に電気コネクタを圧接する前に、
予め所定のピッチで横方向に配列された状態で供給され
てくる複数の電線の互いの間隔を、圧接装置に配列され
た複数の電気コネクタの横方向配列間隔に合わせるよう
にその配列間隔を変換する必要がある。この為に従来か
ら複数の電線の配列間隔を自動的に変換する装置の開発
が望まれていた。そこで従来技術をみてみると、従来技
術はリボンケーブルあるいは多心ケーブルの如き何れも
互いに隣接部分が一体に連なっている電線の配列間隔変
換装置に関するものであるが、1つは実開平2−442
43号に示すように多心ケーブルを通す通過台中に一定
の配列パターンより成る複数の溝を形成したものであ
る。もう1つは、特開平1−307185号や特開平3
−173084号に示すようにリボンケーブルを一定の
配列パターンより成る複数の拡散刃に通すようにしたも
のがある。即ち、これらの従来技術の場合、リボンケー
ブルや多心ケーブルが通過台中の複数の溝や、複数の拡
散刃の所を通ることによって、その配列間隔が変換せし
められるものであるが、上記電線の配列間隔を変換する
複数の溝が形成された通過台や、複数の拡散刃は、各々
複数の溝や刃全体で一部品であり、全体が一体となって
動作するものであり、それ故に複数の溝や刃全体で一定
の、ただ一つの配列間隔パターンのみ有するものである
から、これらの複数の溝をもつ通過台や、複数の拡散刃
を用いると、リボンケーブルは常に一定のワンパターン
の決まった配列間隔パターンに変換される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、上述したようにリボンケーブルや多心ケーブルを上
記通過台中の溝や複数の拡散刃に通すことでリボンケー
ブルや多心ケーブルの配列間隔を変更できるものの、上
述したように配列間隔パターンは1つの通過台や複数の
拡散刃ごとに特定的に決まっている。即ち1パターンで
ある。それ故に1つの通過台や拡散刃を用いて変換でき
る電線配列間隔は1パターンに定まってしまう。逆に言
えば加工要求に応じて複数の電線の配列間隔を何パター
ンかに変換しようとすると、その数分だけの各々異なっ
た配列間隔パターンの通過台や拡散刃ユニットを用意せ
ねばならないという問題がある。このことは、例えば圧
接加工工程中、時々電気コネクタの圧接パターンを変え
ることに伴い、複数の電線の配列間隔をその要求に即し
て変更せねばならない時、いちいち治具等を用いて、あ
る一定の配列間隔パターンの通過台や拡散刃ユニットを
別の配列間隔パターンの通過台や拡散刃ユニットに変換
せねばならないということを意味し、上記変換作業が煩
わしく全体の加工能率が低下するという問題を引き起こ
す。加えて、上記従来技術の場合には、リボンケーブル
や多心ケーブルの配列間隔変換装置であり、このような
リボンケーブルや多心ケーブルの場合には互いに隣接部
分が連なっているので、例え配列間隔を変換する寸前で
互いに分離するにせよ、それまでは複数の電線は横方向
で互いに連なっていることとなるから、即ち、配列間隔
が変換される前の電線は相互に一体に連なって規定ピッ
チで揃えられているので、特に配列間隔変換前に於て
は、複数の電線を基準状態に並列させる為の案内手段の
如きものが不要である。所が一本一本独立している複数
の電線の場合には、基本的には一本一本バラバラなので
配列間隔を変換する時に基準状態に並列させておいてか
ら変換する必要がある。このことから特に電線を揃える
工夫のない従来技術を、一本一本独立しているような電
線群の配列間隔を変換する為の装置として直ちに利用す
るには不向き、不十分であった。同じように1本1本独
立している各電線は柔軟に変形しやすいので、電線に直
ちに接して拡散させるような従来技術を、柔軟で変形し
やすい一本一本独立しているような電線群の配列間隔を
変換する装置として直ちに利用するには不向き、不十分
であった。
【0004】
【目的】従って本発明の目的とする所は、一本一本独立
している電線の複数のある配列間隔パターンから他の異
なった配列間隔パターンに変更する場合、1つの装置で
可能であり直ちにその変更に応ずることのできる手段を
提供するにある。加えて、一本一本独立している電線群
の配列間隔を要求に応じて変更するのに極めて適してい
る手段を提供するにある。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に本
発明は次の技術的手段を有する。即ち実施例に対応する
添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本発明は
個々独立している電線29a〜29jの複数を互いに一
定のピッチPの状態で横並びに保持して案内する電線案
内手段と、上記複数の電線29a〜29j間に割り込む
為の電線配列間隔変換ブレードを備え、上記電線配列間
隔変換ブレードが上記電線間に割り込むことによって、
上記複数の電線29a〜29jの横並び配列間隔を変換
する装置に於いて、土記電線案内手段は、上記複数の電
線29a〜29jの各々を通す為の横並びに配列され
た、互いに独立している複数の直線状のパイプ4a〜4
jと、上記複数のパイプ4a〜4jを常時互いに密接し
て隣接するように付勢する為の寄せ付け手段12a,1
2bより成り、上記電線配列間隔変換ブレード14は、
上記寄せ付け手段12a,12bの寄せつけ力に抗して
上記複数のパイプ4a〜4jの各パイプ間に個々に上下
動して個々に割り込み、上記各パイプ4a〜4jを、そ
の後端5を基部として前端8側が開くようにパイプ4a
〜4jを個々に開かせる為の個々に上下動する複数のブ
レード本体15a〜15jより成り、而も上記パイプ4
a〜4jの個々のパイプの外径をW、上記ブレード本体
15a〜15jの個々の幅をHとすると、上記外径Wと
上記幅Hは、共に複数の電線29a〜29jが互いに密
接している時の電線ピッチPに等しく設定されているこ
とを特徴とする複数の電線配列間隔変換装置である。
【0006】
【作用】上記構成によると、予め所定の間隔で送られて
くる複数の電線の間隔を変更するには、配列間隔変更パ
ターンに応じて割込み動作するよう選ばれた配列間隔変
換ブレード14の複数のブレード本体15a〜15jの
何れかを個々に上下動させてパイプ間に割り込ませる。
こうすることによってパイプ4a〜4jの内ブレード本
体15a〜15jが割込まれた所のパイプが後端5を基
準として前端8を開くようにして開く。その開いたパイ
プに隣接している他のパイプも伴われて開くが、寄せ付
け手段12a,12bの寄せ付け力によりそれらは依然
として互いに密接している。このようにパイプ4a〜4
jの配列間隔を変更した所で複数の電線29a〜29j
の各々を上記パイプ4a〜4j各々に通せば、あるいは
電線29a〜29jを通しておいて上記のようにすれ
ば、上記パイプ4a〜4jの前端8から出た位置で複数
の電線29a〜29jはその間隔が変更される。他の配
列間隔パターンにパターン変更する場合、変更後のパタ
ーンに応じて選ばれたブレード本体の中の何れかを個々
に上下動して割り込み動作させればよいし、その配列間
隔パターン変更も装置全体を変えることなく直ちに実施
できる。上記に於いて、パイプ4a〜4jの個々のパイ
プの外径Wとブレード本体15a〜15jの個々のブレ
ード本体の幅Hと、電線29a〜29jのピッチPが等
しく設定されているので、配列間隔が変更された後の電
線29a〜29j間のピッチは、変換要求に応じて正確
に元の1ピッチを基準としてその整数倍の間隔に変更さ
れる。加えて、1本1本独立している複数の電線29a
〜29jは、柔軟で変形しやすいが、電線29a〜29
jの配列間隔を変換する際は、電線29a〜29jの通
るパイプ4a〜4jの配列間隔を変更して行なうので、
電線29a〜29jに直接触れないから、電線29a〜
29jを不用意に変形させるおそれがなく正確に間隔変
更要求に即して配列間隔を変更できる。そして、各パイ
プ4a〜4j中に於ける電線29a〜29jは一本一本
独立していても、少なくともパイプ4a〜4jの後端5
の所で基準ピッチPにて揃えられるので、電線29a〜
29jの要求に即した配列間隔の変更が基準ピッチPを
元にして実施されるから、変更後の間隔変更も正確とな
る。
【0007】
【実施例】次に添付図面に従い本発明の実施例を詳細に
説明する。先ず図1〜図18に従い本発明の第一の実施
例を詳細に説明する。図1〜図10に示す如く基台1の
前部と後部の上部に各々垂直に前壁2と後壁3が起立せ
しめられている。ここで互いに個々独立している複数の
電線は各々後壁3の方から前壁2の方へ向って送られる
ので、電線の送られる方向からみて奥の方に位置する壁
を前壁2、手前の方に位置する壁を後壁3とする。そし
て前壁2と後壁3間にかけて複数の直線状のパイプ4a
〜4jが前壁2及び後壁3に対して直角に且つ互いに平
行に配設されている。而も基台1の左右端部に設けられ
たバネ受け13a,13bに各々保持されているパイプ
密接バネ12a,12bの各々が左右方向の両端に位置
するパイプ4aと4jを押し付けていることにより上記
複数のパイプ4a〜4jは互いに密接して配置されてい
る。上記のバネ12a,12bは前後壁2と3間に配置
されている。
【0008】所で上記のように密接して配置されている
複数のパイプ4a〜4j各々の前後壁2と3に於ける支
持状態に着目すると、後壁3にはパイプ4a〜4jの各
々の後端5を保持するパイプ後端支持穴6が複数形成さ
れている。これらのパイプ後端支持穴6は、上記のよう
にパイプ4a〜4jが密接して配置されている結果、パ
イプ後端支持穴同志が接っし、その接っしている部分が
互いに連通している。然しながら、各パイプ後端支持穴
6は上記の互いに隣接している所以外は円形の残った部
分の輪郭を有しているので、このパイプ後端支持穴6に
対応する個々のパイプ4a〜4jは予め決められた支持
穴の位置に保持され、各パイプ4a〜4jはこの予め決
められた支持穴6以外の他のパイプ支持穴の所には勝手
に移動しないものである。そして各パイプ後端支持穴6
に連通して、各電線通路7が平行に形成されている。
【0009】次いで、前壁2にはパイプ4a〜4jの前
端8がセットされるパイプ前端セット溝9が形成され、
その先に段差を有して電線通溝11が形成されている。
このパイプ前端セット溝9は各パイプ4a〜4jが後端
5を支点として前壁2内に於いて傾き、全体として放射
状になり得るように、即ち各パイプ4a〜4jの前端8
が前壁2内で左右方向に動き得るように長溝として形成
されている。従ってパイプ前端セット溝9は、密接して
配置されているパイプ4a〜4jの内、左右両端にある
パイプ4aと4jの横隣りにパイプ移動空間10が存す
るように、密接して配置されているパイプ4a〜4jの
合計の幅よりも長く形成されている。同じように上記電
線通溝11も電線が左右に動き得るような長溝として形
成されている。そしてパイプ前端セット溝9に対し電線
通溝11が段差を有して形成されていることで、密接し
て配置され、且つ左右に動き得るようになっているパイ
プ4a〜4jの各々が段の所に当たるから、各パイプが
不測に前方へ突出しないものである。
【0010】続いて互いに密接して配列されているパイ
プ4a〜4jの下方には電線配列間隔変換ブレード14
が設けられている。この電線配列間隔変換ブレード14
は、上記パイプ4a〜4jの数、即ちこの実施例では1
0本のパイプと同じ数の10個のブレード本体15a〜
15jと、それらブレード本体15a〜15jの各々を
パイプ4a〜4jのパイプ間に向って個々に上下動させ
る為のエアシリンダ18及びそのピストン19より成
る。所で上記の各ブレード本体15a〜15jの上部は
斜壁16として形成され、鋭角な頂部17を有し、各ブ
レード本体15a〜15jは、この鋭角な頂部17が互
いに密接しているパイプ4a〜4j間の接面21に対応
した真下に位置するようにして全体が配列されている。
そしてここでは上記各エアシリンダ18が置台21上に
設置され、ブレード本体15a〜15jが基台1に形成
された溝22を介してパイプ間に向って上下動する例を
示してある。而もこの電線配列間隔変換ブレード14は
前壁2と後壁3の間に配設されるものであるが、ここで
は前壁2に可及的に近い所に配設されている例を示して
ある。
【0011】次に、上記前壁2の前方には、電線ピッチ
補正装置23が設けられている。これを詳述すると、電
線ピッチ補正装置23は、上記パイプ4a〜4jから送
出されるパイプの内径より僅かに細い外径の電線29a
〜29jの下方であって、可及的に前壁2に近い所に配
設されているくし状体24と、このくし状体24を上下
動させる為のエアシリンダ27及びそのピストン28よ
り成る。上記くし状体24の上部には複数の電線受入溝
25a〜25nが等間隔で形成され、各電線受入溝25
a〜25nは、上方が開いた形を呈するようにテーパ面
26を有する。
【0012】ここで図10に従いこの第一実施例に於け
る個々独立している電線29a〜29jのピッチPと、
パイプ4a〜4jの外径Wと、ブレード本体15a〜1
5jの幅Hと、上記くし状体24の電線受入溝25a〜
25nのピッチRとの関係を説明する。即ち各電線29
a〜29jが、各パイプ4a〜4jの中央に通され、電
線の芯とパイプの芯が一致しているとすると、各パイプ
4a〜4jが相互に同外径であって、各パイプ4a〜4
jが互いに密接していることから、電線のピッチPとパ
イプ4a〜4jの外径Wは等しくなる。つまり、各パイ
プ4a〜4jの中を電線29a〜29jが通されるもの
であるから、パイプの内径の方が、電線の外径より若干
大きいもので、この差分だけ、電線がパイプ内で片寄る
可能性があり、仮に何れかの電線が片寄れば、その何れ
かの電線とそれに隣接する電線間のピッチPとパイプの
外径Wは全く同じにはならないが、上記の差は電線のピ
ッチPやパイプの外径Wに比して極めて小であるから実
質的に電線のピッチPとパイプの外径Wは等しい。そし
て、上記ブレード本体15a〜15jの幅H及びくし状
体24の電線受入溝25a〜25nのピッチRも上記電
線のピッチP及びパイプの外径Wと等しく設定してあ
る。而も上記電線受入溝25a〜25n各々の溝幅は電
線を過不足なく受入れる大きさに設定されている。
【0013】上記構成に基づきこの第一の実施例の動作
を図11〜図18に従い説明する。即ち、配列間隔が変
換されるべき個々独立している複数の電線29a〜29
jが互いのピッチPでこの装置に送り込まれる。この電
線配列間隔変換装置を電線の端部に電気コネクタを圧接
する装置に適用した場合には、圧接すべき電線の長さが
所定の電線測長装置で測長されてから、この装置に送り
込まれる。勿論この適用の仕方はこれに限られるもので
はない。所で上記電線の送り込みに先立ちパイプ4a〜
4jの配列間隔の変換が実施される。それは、以後の工
程に於いて、ある電線とそれに隣り合う電線の間の間隔
を変換したいとすると、その一方、他方の電線を通す一
方、他方のパイプの間に対して実施される。直接、電線
29a〜29jに対してブレード本体15a〜15jが
割り込むものではない。即ち図11,図12の状態から
図13,図14,図15のようにする例に着目すると、
電線29aと29b,29bと29c,29cと29
d,29dと29e,29fと29g,29gと29
h,29hと29i,29iと29jのピッチは同じピ
ッチPとしたまま、電線29eと29fの間の間隔を変
換する例であるから、電線29eが通るパイプ4eと電
線29fが通る4fの間隔を変換する。従ってパイプ4
eと4fの接面に対応する所に鋭角な頂部17を有する
ブレード本体15fが、そのブレード本体15fの為の
エアシリンダ18の駆動によって上動し、パイプ4eと
4f間に割り込む。割り込むと、このブレード本体15
fの斜壁16はパイプ4f側に傾いた形をしているの
で、パイプ4f,4g,4h,4i,4jがバネ12
a,12bの作用により互いに密になったまま5本全体
がバネ12b側に寄せられる。即ちパイプ4a〜4eは
図15に示すように、元の図11と同じように一切動か
ないものの、パイプ4f〜4jは各々パイプ後端5がパ
イプ後端保持穴に保持された状態で、パイプ前端8側が
バネ12b側に寄せられる。全体として観る時、互いに
密に平行配列されていたパイプ群がパイプ後端5を基に
して放射状に開くものである。この時パイプ前端8はパ
イプ前端セット溝9内に於いて動く。上記により、個々
独立している電線29a〜29jはパイプ内に通される
と横並びに揃えられ、且つパイプ後端5の所で基準ピッ
チPに揃えられていることになるので、電線29a〜2
9jの間隔変更要求に即した配列間隔の変更が基準ピッ
チPを元にして実施されるから、変更後のパイプ、即ち
電線間の間隔変更も正確となる。この後各電線29a〜
29jが夫々対応する電線通路7を介してパイプ4a〜
4j内に送り込まれる。電線29a〜29eは各々、前
後壁2,3に対して直角に配置された各パイプ4a〜4
eを通りパイプ前端8から送り出され、電線29f〜2
9jは各々斜めに、且つ互いに密接して配列されたパイ
プ各4f〜4jを通りパイプ前端8から送り出される。
その状態を示したのが図14,図15である。このよう
に複数の電線29a〜29jは、当初互いに等ピッチP
であったものが、電線29a〜29e間は各々ピッチP
のまま、電線29fと29jの間も各々ピッチPのまま
で送り出されるけれども、電線29eと29fの間が異
なった間隔に変換されて送り出されるものである。
【0014】上記電線29eと29fの間隔に着目する
と、割込んだブレード本体15fの幅Hが、当初互いに
密接した状態の電線のピッチPと等しく、而もパイプ前
端8に可及的に近い位置にこのブレード本体15fがあ
ることから、パイプ4eと4fの前端の芯間の間隔は2
ピッチ(2P)とほぼ等しくなると共に図15状態のパ
イプの前端から送り出された電線29e,29f間の間
隔もほぼ2ピッチ(2P)となる。即ちパイプ4fは斜
めに傾くので、パイプ4eと4f間及び電線29eと2
9f間は厳密には2ピッチとはならない。然しながらそ
の差は僅かである。そしてこの後各電線29a〜29j
が更に送り込まれる。すると各電線29a〜29jが電
線ピッチ補正装置23上に位置し、くし状体24がエア
シリンダ27及びピストン28の駆動によって上動し、
各電線29a〜29jが、図13に示すように電線受入
溝25a,25b,25c,25d,25e,25g,
25h,25i,25j,25mの中に納まる。即ち電
線29a〜29cに関しては、元々前後壁2,3に対し
て直角に且つ互いに平行に配されたパイプ4a〜4e内
を通って出てきたものであるから、各電線の端部は予め
対応配置されたくし状体24の電線受入溝25a〜25
eの溝に対して平行で且つ位置が一致するから電線受入
溝25a〜25e内に正しく納まるのは当然であるが、
電線29f〜29jに関してはブレード本体15fが割
り込んだ結果、斜めに且つ互いに平行に配されたパイプ
4f〜4j内を通って出てきたものであるから、予め対
応配置された電線受入溝25g〜25mに対してやや斜
めに位置することとなる。然しながらくし状体24の配
設位置が前壁2に可及的に近いので、上記電線受入溝2
5g〜25m上での電線の斜めになる度合いは小さく、
且つ電線受入溝の各々はテーパ面26になって電線をと
らえ易くなっているので、斜めの状態の電線29f〜2
9jは自ら撓んで各々くし状体24の電線受入溝25g
〜25m内に納まる。この結果、電線29eと29f間
の間隔は当初のピッチPの2倍、2ピッチ(2P)に正
しく変換されるものである。この状態を示したのが図1
3である。所でパイプ4a〜4j各々の内径に対して電
線29a〜29jの外径がやや小さいことから生ずる電
線29a〜29j各々のパイプ4a〜4j内での片寄り
も、各電線が上記くし状体24の電線受入溝25a〜2
5n内に納まることによって補正される。このようにし
て、上記電線がパイプの前端8から出てきた段階で複数
の電線の間隔が要求に即して変換されると共に、上記く
し状体24より成る電線ピッチ補正装置を併用すれば、
複数の電線の間隔を変換要求に即して正しいピッチに変
換できる。続いて図16,図17,図18に示した使用
例を説明すると、これらの図の段階では、個々独立して
いる電線29cと29d間の間隔を2ピッチ(2P)
に、個々独立している電線29eと29f間の間隔を3
ピッチ(3P)に変換する例であるが、次の動作順序で
実施される。先ず、個々のエアシリンダ18の駆動によ
りブレード本体15cと15fが各々パイプ4cと4d
間及びパイプ4dとパイプ4f間に割り込み、パイプ群
4a〜4cをバネ12a側に寄せると共に、パイプ群4
f〜4jをバネ12b側に寄せる。次に時間差をおいて
ブレード本体15gがブレード本体15fとパイプ4f
間に割り込み、パイプ群4f〜4jを更にバネ12b側
に寄せる。ここ迄の段階を示したのが図17及び図18
で、以後くし状体24によってピッチが正しく補正され
た状態を示したのが図16である。このようにブレード
本体15a〜15jを個別に駆動可能とし、而も並列さ
れているパイプ群の全てのパイプ間に個々に割り込み可
能とし、而も上記ブレード本体15a〜15jの個々の
上下動を司る各エアシリンダ18の駆動を予め組み込ん
だプログラムで制御することにより、ブレード本体等の
段取り替えなしで、あらゆる間隔変更要求にただちに応
ずることができるものである。
【0015】次に図19〜図25に従い本発明の第二の
実施例を詳細に説明する。説明の便宜上実施例一と同一
の部分は同一の符号を付すと共に、前壁2及び基台1は
省略して図示してある。即ちこの実施例は電線配列間隔
変換ブレード14の他例を示したもので、スプラインシ
ャフト34と、上記スプラインシャフト34に着脱的に
取り付けることのできるカム形状の複数のブレード本体
35c,35f,35hと、カム形状のブレード本体間
に着脱的に配設できるカム取付位置調節リング36とよ
り成り、上記スプラインシャフト34は任意の軸受40
によって支持された状態で制御モータ39により回転せ
しめられる。勿論この実施例ではスプラインシャフト3
4を制御モータ39によって直接所定角度ずつ回転させ
る例を示してあるが、モータ39の回転力を伝動する上
で必要な減速機等を介在させてもよく、カム形状のブレ
ード本体35c,35f,35h及びカム取付位置調節
リング36のスプライン溝にシャフト34のスプライン
溝を嵌合させる例を示してあるが、その他着脱可能であ
って、着装した時は位置保持できる他の係合手段を採用
しても良い。さて上記カム形状のブレード本体35e,
35f,35h及びカム取付位置調節リング36の幅
も、共にパイプ4a〜4jの外径と等しく設定してあ
る。従ってこの例のようにパイプ4c,4f,4hの計
3をスプラインシャフト34に取付ける場合には、カム
形状のブレード本体35cと35fの間に2つのカム取
付位置調節リング36を介在させると共に、カム形状の
ブレード本体35fと35hの間1つのカム取付位置調
節リング36を介在させ、且つカム形状ブレード本体3
5c又は35hの右又は左に必要な数分のリング36を
配設させ、パイプ4cに対してカム形状ブレード本体3
5cを、パイプ4fに対してカム形状ブレード本体35
fを、パイプ4hに対してカム形状ブレード本体35h
を対応させる。上記カム形状ブレード本体35c,35
f,35hは全て同一形状で、カム山37とカム谷38
を有し、カム山37とカム谷38の境目が斜めの段41
で区分されている。従って3つのカム形状ブレード本体
35c,35f,35hのカム山37が皆スプラインシ
ャフト34に対して同一位置になるようにスプラインシ
ャフト34に対してこのカム形状ブレード本体35c,
35f,35hを取付ければ、スプラインシャフト34
の回転に応じて各カム形状のブレード本体35c,35
f,35hのカム山37が同時に対応するパイプ4c,
4f,4hに向って進むものであるが、この例では以下
に詳述するようにスプラインシャフト34にカム形状の
ブレード本体35c,35f,35hを取付けるに当
り、それら各々のカム山37が異なった位置になるよう
に取付けてある。
【0016】従って図20,図21に示すように、スプ
ラインシャフト34のある回転角度に於いて何れのカム
形状ブレード本体35c,35f,35hのカム山37
もパイプ4a〜4j間に割り込んでいず、1つのカム形
状ブレード本体35fのカム山がこれから割り込もうと
している状態から、図22,図23に示すようにスプラ
インシャフト34が更に回動すると、上記1つのカム形
状ブレード本体35fがパイプ4eと4fの間に割り込
む。即ちこのカム形状ブレード本体35fの斜めの段4
1は図23に於いて左下がりの勾配に形成されているか
らパイプ4eは元の状態を保持するもののパイプ4f〜
4jが斜めの段41の作用によりバネ12b側に寄せら
れ、そのカム山37がパイプ4eと4f間に割り込む。
この結果パイプ4a〜4eのグループとパイプ4f〜4
jのグループに区分され、パイプ4eと4fはその前端
位置でほぼパイプ1本分の間隔があけられている。
【0017】更に図24,図25の状態にスプラインシ
ャフト34が回動すると、他の2つのカム形状ブレード
本体35c,35hが各々パイプ4cと4dの間、パイ
プ4fと4gの間に割り込む。即ちカム形状ブレード本
体35cの斜めの段41は図31に於いて右下がりなの
でパイプ4a〜4cがバネ12aの方に寄せられ、パイ
プ4cと4dはその前端位置でほぼパイプ1本分の間隔
があけられると共に、他方のカム形状ブレード本体35
hの斜めの段は図25で左下がりの状態なので、パイプ
4g〜4jがバネ12b側へ寄せられ、パイプ4fと4
g間はパイプ前端位置でほぼパイプ1本の間隔があけら
れる。従って図20,図21の状態でこれらのパイプ4
a〜4jに各々電線29a〜29jを通せば電線29a
〜29jはそのまま互いに1ピッチの間隔に配列された
状態でパイプ4a〜4jから導出せしめられ、図22,
図23の状態でこれらのパイプ4a〜4jに各々電線2
9a〜29jを通せば互いに密の電線29a〜29eの
グループと、バネ12b側に密になって傾けられた電線
29f〜29jのグループに分かれ、パイプ4e,4f
を出た所の電線29eと29fの間隔はほぼ2ピッチに
変換され、第一実施例で示した電線ピッチ補正装置を併
用すればより正確なピッチに変換される。同じように図
24,25の状態でこれらのパイプ4a〜4jに電線2
9a〜29jを通せば、互いに密の電線29a,29b
のグループと、電線29d,29eのグループと、電線
29fと、電線29g〜29jのグループに分かれ、電
線29cと29d及び電線29eと29f並びに電線2
9fと29gの間隔はパイプ前端位置の所で夫々ほぼ2
ピッチの間隔に変換され、第一実施例で示した電線ピッ
チ補正装置を併用すればより正確なピッチに変換される
ものである。
【0018】続いて図26〜図28に従い第三の実施例
を説明する。この例は第一実施例の変形例であって、先
の第一実施例に於けるブレード本体15a〜15jが各
々横断面角形であったのに対し、この例ではブレード本
体15a〜15iを丸ピン形状とすると共に先端を斜壁
16とし、その頂部17がパイプ間の接面21に対応さ
せた状態で配置される。即ちピン状ブレード本体は回り
止めされて配置される。この実施例によっても先の実施
例一と同一の作用、効果を呈するものであるが、この例
の場合、横断面円形の為、パイプ間に割り込んだ時、パ
イプはいつでも円の直径分だけ広げられる。
【0019】所で上記の各実施例ともパイプを互いに密
にする為の手段として一対のバネ12a,12bを示し
たが、ゴムの如き弾性材やエアシリンダの如きものでも
よい。更に各例とも密に平行に並べられたパイプ4a〜
4jを電線配列間隔変換ブレード14にて配列換えして
から電線29a〜29jを上記パイプ4a〜4jに通
し、もって電線29a〜29jの配列間隔を調節する例
を示したが、場合によっては電線29a〜29jを先に
密に平行に並べられたパイプ4a〜4jに通し、電線の
先をパイプ前端8から所定距離臨ませておいてから、電
線配列間隔変換ブレード14にて配列換えしてもよい。
【0020】そして、上記各例に示すようにブレード本
体15a〜15jの幅Hをパイプ4a〜4jの外径と等
しくするのが望ましいが、前後壁2,3間に於ける電線
配列間隔変換ブレード14、即ちブレード本体15a〜
15jの配設位置の選択に応じてその幅Hをパイプ4a
〜4jの外径と等しくしなくても実施できる。即ち、ブ
レード本体15a〜15jの役割はパイプ4a〜4j
を、その後端5を基部として前端8側を放射状に開く為
であり、パイプ前端8を出た所の電線29a〜29jの
間隔が間隔変換要求に即していればよいわけであるか
ら、パイプ前端8を出た所の求めたい電線29a〜29
jの間隔に従って、ブレード本体15a〜15jの前後
壁2,3間の位置及びそれに応じた幅Hを定めればよ
い。上記各例の他に一例を上げれば、ブレード本体15
a〜15jを前壁2に最も近い所に配した上で、且つブ
レード本体15a〜15jとして第一実施例のように横
断面角形のものを用いたとすれば、その幅Hはパイプの
外径より僅かに小さくしてもよい。即ちブレード本体に
よってブレード本体を中にした両隣りの2つのパイプが
斜めに傾けられると、2つのパイプとパイプは横断面角
形の幅分だけ広げられるというよりも角形の対角線分だ
け広げられる場合があるから、幅よりも対角線の方が僅
かに長いので、対角線がパイプの外径と同じになるよう
に幅をパイプの外径よりやや小さくするとか、もう一つ
の例を上げれば、ブレード本体15a〜15jを前壁2
からより離れた所に配設すると、そのブレード本体によ
って開かれるパイプ前端位置に於けるパイプの開き度合
は大きく広がるから、ブレード本体の幅Hはパイプの外
径よりも、より小さいものとなるし、要はパイプ前端の
所の変換要求間隔に合わせればよい。他の例を上げれ
ば、パイプ前端の所の間隔が、始めの状態の電線のピッ
チPのほぼ整数倍となるように、ブレード本体の取付位
置や幅を設定することが望ましい。そして、くし状体2
4を有する電線ピッチ補正装置23を併用し、電線の間
隔を正しい要求ピッチに変換する場合には、パイプ前端
を出た所の電線の変換された配列間隔が、上記くし状体
補正装置の補正可能域を越えない程度となるように、ブ
レード本体の前後壁間の位置に応じたブレードの幅を定
めればよいものである。又、上記のブレード本体を駆動
するエアシリンダやスプラインシャフト駆動モータの制
御は予め組込まれたプログラムに従うのみならず、スイ
ッチの切換えで実施してもよい。
【0021】
【効果】以上詳述した如く、請求項1及び2記載の発明
によれば、個々独立している電線29a〜29jの複数
を互いに一定のピッチPの状態で横並びに保持して案内
する電線案内手段と、上記複数の電線29a〜29j間
に割り込む為の電線配列間隔変換ブレードを備え、上記
電線配列間隔変換ブレードが上記電線間に割り込むこと
によって、上記複数の電線29a〜29jの横並び配列
間隔を変換する装置に於いて、上記電線配列間隔変換ブ
レード14は、パイプ4a〜4j寄せ付け手段12a,
12bの寄せつけ力に抗して上記複数の電線29a〜2
9jを通すパイプ4a〜4jの各パイプ間に個々に上下
動して個々に割り込み、上記各パイプ4a〜4jを、そ
の後端5を基部として前端8側が開くようにパイプ4a
〜4jを個々に開かせる為の個々に上下動する複数のブ
レード本体15a〜15jより成り、これによりパイプ
4a〜4j間の配列間隔を変更して複数の電線29a〜
29jの配列間隔を変更するようにしたので、一本一本
独立している電線の複数のある配列間隔パターンを他の
異なった配列間隔パターンに変更するには、個々のブレ
ード本体15a〜15jを選択的に動作してパイプ4a
〜4j間に割り込ませれば、直ちに要求に応じて他の異
なった配列間隔パターンを得ることができるから、従来
のようにある配列間隔パターンの拡散刃ユニットを他の
配列間隔パターンの拡散刃に変える如きのブレード自体
の変換作業やその為の段取り作業を全く要しないもので
ある。即ち1つの装置で複数の電線を多種の電線配列間
隔のパターンに変更できる。そして、上記電線案内手段
が、上記複数の電線29a〜29jの各々を通す為の横
並びに配列された、互いに独立している複数の直線状の
パイプ4a〜4jと、上記複数のパイプ4a〜4jを常
時互いに密接して隣接するように付勢する為の寄せ付け
手段12a,12bより成り、上述したように、電線2
9a〜29jの配列間隔を変換する際は、電線29a〜
29jの通るパイプ4a〜4jの配列間隔を変更して行
なうので、電線29a〜29jに直接触れないから、電
線29a〜29jを不用意に変形させるおそれがなく正
確に間隔変更要求に即して配列間隔を変更できる。そし
て、各パイプ4a〜4j中に於ける電線29a〜29j
は一本一本独立していても、少なくともパイプ4a〜4
jの後端5の所で基準ピッチPにて揃えられるので、電
線29a〜29jの要求に即した配列間隔の変更が基準
ピッチPを元にして実施されるから、変更後の間隔もよ
り正確となる。そして請求項1記載の発明は、上記に加
えて更に上記パイプ4a〜4jの個々のパイプの外径を
W、上記ブレード本体15a〜15jの個々の幅をHと
すると、上記外径Wと上記幅Hは、共に複数の電線29
a〜29jが互いに密接している時の電線ピッチPに等
しく設定されていることを特徴とする複数の電線配列間
隔変換装置なので、配列間隔が変更された後の電線29
a〜29j間のピッチは、変換要求に応じて正確に元の
1ピッチを基準としてその整数倍の間隔に変更される。
又、請求項2記載の発明は、上記に加えて複数の電線受
入溝25a〜25nが上記複数の電線29a〜29jの
配列ピッチPと等しいピッチPで等間隔に形成されてい
るくし状体24と、このくし状体24を上下動させる為
のエアシリンダ27及びそのピストン28より成る電線
ピッチ補正装置23を有し、この補正装置23は、その
くし状体24の各電線受入溝25a〜25nが、各電線
29a〜29jの下方に位置するようにして上記複数の
パイプ4a〜4jの前端8に隣接して設けられているこ
とを特徴とする複数の電線配列間隔変換装置なので、パ
イプ4a〜4j各々の内径に対して電線29a〜29j
の外径がやや小さいことから生ずる電線29a〜29j
各々のパイプ4a〜4j内での片寄りも、各電線が上記
くし状体24の電線受入溝25a〜25n内に納まるこ
とによって補正される。即ち、上記電線がパイプの前端
8から出てきた段階で複数の電線の間隔が要求に即して
変換されると共に、上記くし状体24より成る電線ピッ
チ補正装置を併用すれば、複数の電線の間隔を変換要求
に即してより正しいピッチに変換できる。更に請求項3
記載の発明によれば、上記に加えてブレード本体15a
〜15jの個々の上下動動作を容易且つ正確に実施でき
る。そして請求項4記載の発明によれば、個々独立して
いる電線29a〜29jの複数を互いに一定のピッチP
の状態で横並びに保持して案内する電線案内手段と、上
記複数の電線29a〜29j間に割り込む為の電線配列
間隔変換ブレードを備え、上記電線配列間隔変換ブレー
ドが上記電線間に割り込むことによって、上記複数の電
線29a〜29jの横並び配列間隔を変換する装置に於
いて、上記電線配列間隔変換ブレード14は、モータ3
9により回転される回転シャフト34に対して着脱的
に、而も取付け位置調整可能に取付けられると共に、カ
ム山37とカム谷38を有するカム形状に形成されたブ
レード本体35c,35f,35hの複数より成り、上
記モータ39による回転シャフト34の回転により上記
電線配列間隔変換ブレード14のブレード本体35c,
35f,35hは、上記寄せ付け手段12a,12bの
寄せつけ力に抗して上記複数のパイプ4a〜4jの各パ
イプ間に個々に割り込み、上記各パイプ4a〜4jをそ
の後端5を基部として前端8側が開くように動作せしめ
られることを特徴とする複数の電線配列間隔変換装置な
ので、一本一本独立している電線の複数のある配列間隔
パターンを他の異なった配列間隔パターンに変更するに
は、個々のカム形状ブレード本体35c,35f,35
hを選択的に取着してパイプ4a〜4j間に割り込ませ
れば、直ちに要求に応じて他の異なった配列間隔パター
ンを得ることができる。そして、請求項5記載の発明に
よれば、上記の利点に加えてパイプ4a〜4jの寄せ付
け手段を容易に構成できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す平面図である。
【図2】本発明の第一の実施例を示す右側面図である。
【図3】図2の3−3線に沿い、一部を破断して示した
断面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】本発明の第一の実施例を示す後面図である。
【図6】図2の6−6線断面図である。
【図7】本発明の第一の実施例を示す前面図である。
【図8】本発明の第一の実施例のくし状体の電線受入溝
の拡大断面図である。
【図9】図2の9−9線断面図である。
【図10】本発明の第一の実施例のパイプと電線とブレ
ード本体とくし状体の電線受入溝の関係を説明する為の
図である。
【図11】本発明の第一実施例のパイプが当初互いに密
に平行に配列され、間隔の変換が成される前の状態を示
した平面図である。
【図12】図11の12−12線断面図である。
【図13】本発明の第一実施例の、1つのブレード本体
によってパイプが広げられ且つ電線ピッチ補正装置によ
って補正された状態を示した平面図である。
【図14】図13の14−14線断面図である。
【図15】本発明の第一実施例の、1つのブレード本体
によってパイプが広げられ、未だ電線ピッチ補正装置に
よって補正される前の状態を示した一部断面を含む平面
図である。
【図16】本発明の第一実施例の、3つのブレード本体
によってパイプが広げられ且つ電線ピッチ補正装置によ
って補正された状態を示した平面図である。
【図17】図16の17−17線断面図である。
【図18】本発明の第一実施例の、3つのブレード本体
によってパイプが広げられ、未だ電線ピッチ補正装置に
よって補正される前の状態を示した一部断面を含む平面
図である。
【図19】本発明の第二の実施例を示す電線配列間隔変
換ブレードの斜視図である。
【図20】本発明の第二の実施例を示し互いに密に平行
に配列されたパイプに電線を通す所を示した平面図であ
る。
【図21】図26の27−27線断面図である。
【図22】本発明の第二の実施例を示し、1つのカム形
状ブレード本体によってパイプが広げられ、未だ電線ピ
ッチ補正装置によって補正される前の状態を示した平面
図である。
【図23】図22の29−29線断面図である。
【図24】本発明の第三の実施例を示し、3つのカム形
状ブレード本体によってパイプが広げられ、未だ電線ピ
ッチ補正装置によって補正される前の状態を示した平面
図である。
【図25】図24の31−31線断面図である。
【図26】本発明の第三の実施例を示す断面図である。
【図27】図26の33−33線断面図であって、一部
破断を含む断面図である。
【図28】丸ピン形状のブレード本体を示す部分斜視図
である。
【符号の説明】
1 基台 2 前壁 3 後壁 4a,4b,4c,4d,4e,4f,4g,4h,4
i,4j パイプ 5 パイプの後端 6 パイプ後端保持穴 7 電線通路 8 パイプの前端 9 パイプ前端セット溝 10 パイプ移動空間 11 電線通溝 12a,12b パイプ密接バネ 13a,13b バネ受け 14 電線配列間隔変換ブレード 15a,15b,15c,15d,15e,15f,1
5g,15h,15i,15j ブレード本体 16 斜壁 17 鋭角な頂部 18 エアシリンダ 19 ピストン 20 置台 21 パイプとパイプの接面 22 溝 23 電線ピッチ補正装置 24 くし状体 25a,25b,25c,25d,25e,25f,2
5g,25h,25i,25j,25k,25l,25
m,25n 電線受入溝 26 テーパ面 27 エアシリンダ 29a,29b,29c,29d,29e,29f,2
9g,29h,29i,29j 電線 P 密接している状態の電線間のピッチ W パイプの外径 H 電線配列間隔変換ブレードの幅 R くし状体の電線受入溝間のピッチ 34 スプラインシャフト 35c,35f,35h カム形状のブレード本体 36 カム取付位置調節リング 37 カム山 38 カム谷 39 制御モータ 40 軸受
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 43/00 - 43/01 H01R 43/28 H01R 43/052 B65H 57/12 B65H 57/16 H01B 13/00 513 H02G 1/14 D02H 13/10 D02H 13/18 - 13/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々独立している電線29a〜29jの
    複数を互いに一定のピッチPの状態で横並びに保持して
    案内する電線案内手段と、上記複数の電線29a〜29
    j間に割り込む為の電線配列間隔変換ブレードを備え、
    上記電線配列間隔変換ブレードが上記電線間に割り込む
    ことによって、上記複数の電線29a〜29jの横並び
    配列間隔を変換する装置に於いて、 上記電線案内手段は、上記複数の電線29a〜29jの
    各々を通す為の横並びに配列された、互いに独立してい
    る複数の直線状のパイプ4a〜4jと、上記複数のパイ
    プ4a〜4jを常時互いに密接して隣接するように付勢
    する為の寄せ付け手段12a,12bより成り、 上記電線配列間隔変換ブレード14は、上記寄せ付け手
    段12a,12bの寄せつけ力に抗して上記複数のパイ
    プ4a〜4jの各パイプ間に個々に上下動して個々に割
    り込み、上記各パイプ4a〜4jを、その後端5を基部
    として前端8側が開くようにパイプ4a〜4jを個々に
    開かせる為の個々に上下動する複数のブレード本体15
    a〜15jより成り、 而も上記パイプ4a〜4jの個々のパイプの外径をW、
    上記ブレード本体15a〜15jの個々の幅をHとする
    と、上記外径Wと上記幅Hは、共に複数の電線29a〜
    29jが互いに密接している時の電線ピッチPに等しく
    設定されていることを特徴とする複数の電線配列間隔変
    換装置。
  2. 【請求項2】 個々独立している電線29a〜29jの
    複数を互いに一定のピッチPの状態で横並びに保持して
    案内する電線案内手段と、上記複数の電線29a〜29
    j間に割り込む為の電線配列間隔変換ブレードを備え、
    上記電線配列間隔変換ブレードが上記電線間に割り込む
    ことによって、上記複数の電線29a〜29jの横並び
    配列間隔を変換する装置に於いて、 上記電線案内手段は、上記複数の電線29a〜29jの
    各々を通す為の横並びに配列された、互いに独立してい
    る複数の直線状のパイプ4a〜4jと、上記複数のパイ
    プ4a〜4jを常時互いに密接して隣接するように付勢
    する為の寄せ付け手段12a,12bより成り、 上記電線配列間隔変換ブレード14は、上記寄せ付け手
    段12a,12bの寄せつけ力に抗して上記複数のパイ
    プ4a〜4jの各パイプ間に個々に上下動して個々に割
    り込み、上記各パイプ4a〜4j群を、その後端5を基
    部として前端8側が開くようにパイプ4a〜4jを個々
    に開かせる為の個々に上下動する複数のブレート本体1
    5a〜15jより成り、 而も複数の電線受入溝25a〜25nが上記複数の電線
    29a〜29jの配列ピッチPと等しいピッチPで等間
    隔に形成されているくし状体24と、このくし状体24
    を上下動させる為のエアシリンダ27及びそのピストン
    28より成る電線ピッチ補正装置23を有し、この補正
    装置23は、そのくし状体24の各電線受入溝25a〜
    25nが、各電線29a〜29jの下方に位置するよう
    にして上記複数のパイプ4a〜4jの前端8に隣接して
    設けられていることを特徴とする複数の電線配列間隔変
    換装置。
  3. 【請求項3】 上記電線配列間隔変換ブレード14のブ
    レード本体15a〜15jを上記パイプ4a〜4j間に
    割り込ませ且つ引き下げるように個々に上下動させる手
    段は1つ1つのブレード本体15a〜15jごとに設け
    られたエアシリンダ18であると共に、上記各ブレード
    本体15a〜15jの上部は斜壁16として形成され、
    鋭角な頂部17を有していることを特徴とする請求項1
    又は2記載の複数の電線配列間隔変換装置。
  4. 【請求項4】 個々独立している電線29a〜29jの
    複数を互いに一定のピッチPの状態で横並びに保持して
    案内する電線案内手段と、上記複数の電線29a〜29
    j間に割り込む為の電線配列間隔変換ブレードを備え、
    上記電線配列間隔変換ブレードが上記電線間に割り込む
    ことによって、上記複数の電線29a〜29jの横並び
    配列間隔を変換する装置に於いて、 上記電線案内手段は、上記複数の電線29a〜29jの
    各々を通す為の横並びに配列された、互いに独立してい
    る複数の直線状のパイプ4a〜4jと、上記複数のパイ
    プ4a〜4jを常時互いに密接して隣接するように付勢
    する為の寄せ付け手段12a,12bより成り、 上記電線配列間隔変換ブレード14は、モータ39によ
    り回転される回転シャフト34に対して着脱的に、而も
    取付け位置調整可能に取付けられると共に、カム山37
    とカム谷38を有するカム形状に形成されたブレード本
    体35c,35f,35hの複数より成り、 上記モータ39による回転シャフト34の回転により上
    記電線配列間隔変換ブレード14のブレード本体35
    c,35f,35hは、上記寄せ付け手段12a,12
    bの寄せつけ力に抗して上記複数のパイプ4a〜4jの
    各パイプ間に個々に割り込み、上記各パイプ4a〜4j
    をその後端5を基部として前端8側が開くように動作せ
    しめられることを特徴とする複数の電線配列間隔変換装
    置。
  5. 【請求項5】 上記寄せ付け手段12a,12bは、上
    記複数のパイプ4a〜4jの内の左右両端に位置するパ
    イプ4a〜4jを各々内側に押し付けているバネ12
    a,12bであることを特徴とする請求項1,2,3,
    4何れか一項記載の複数の電線配列間隔変換装置。
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