JP2930044B2 - 電波到来方位測定装置 - Google Patents

電波到来方位測定装置

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JP2930044B2 JP1901797A JP1901797A JP2930044B2 JP 2930044 B2 JP2930044 B2 JP 2930044B2 JP 1901797 A JP1901797 A JP 1901797A JP 1901797 A JP1901797 A JP 1901797A JP 2930044 B2 JP2930044 B2 JP 2930044B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電波到来方位測定装
置に係り、特に同時に複数の電波を受信し電波の到来方
位を測定する電波到来方位測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の電波到来方位測定装置の一
例の構成図を示す。これは位相比較方式の電波到来方位
測定装置で、n本の広帯域空中線1a〜1bでそれぞれ
受信した高周波信号を、それぞれ対応する広帯域のRF
増幅器2a〜2bで別々に増幅し、ミキサ3a〜3bで
それぞれ共通の局部発振器8からの局部発振周波数と混
合することにより、所要の中間周波数(IF周波数)に
変換する。続いて、このn個のIF周波数をIFフィル
タ15a〜15bにより別々に不要周波数を除去した
後、位相検出器16a〜16bに供給して瞬時瞬時の位
相を電圧に変換してから信号処理器7に共通入力し、こ
こで検出位相に基づく電波到来方位を演算により求め
る。
【0003】また、従来の電波到来方位測定装置の他の
例としては、複数の空中線で受信した電波を受信機及び
信号処理装置を用いて電波到来方位を求め、更に送信系
の移相器を制御し、電波到来方向に電波を自動的に送信
する装置が知られている(特開昭64−79683号公
報)。
【0004】また、従来の電波到来方位測定装置の更に
他の例としては、複数の空中線で受信した高周波信号を
受信機で受信し、その周波数の信号をA/D変換器によ
りディジタル信号に変換した後、FFTプロセッサを用
いて高速フーリエ変換することにより電波到来方位を決
定すると共に、FFTプロセッサの前段に特定の周波数
成分を除去するノッチフィルタを設け、妨害信号成分を
除去して目標信号のみ抽出する構成の装置も知られてい
る(特開昭63−179272号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、以上の従来
の電波到来方位測定装置では、空中線で受信した電波を
受信機によりIF周波数に変換した後、受信信号の位相
検出を行っているため、短時間に多量の周波数について
位相検出を行うためには、受信機内部の局部発振器の出
力局部発振周波数を短時間で切り換える必要があるが、
現在の技術では切り換え直後の周波数安定度の問題から
十分な切り換え速度が得られない。このため、従来装置
では、通常通信が行われている周波数帯域において、同
時に複数の周波数の電波到来方位を測定することが困難
である。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
実空間に同時に存在する複数の電波の到来方位を、短時
間で計測することができる電波到来方位測定装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明は 上記の目的を達
成するため、複数の空中線により受信された受信信号を
別々にディジタル信号に変換する複数のA/D変換器
と、複数のA/D変換器のそれぞれに対して2個で一組
を構成する演算器が設けられ、対応するA/D変換器か
らのディジタル信号に基づいて各組2個ずつの演算器の
うちの一方の演算器が高速フーリエ変換演算及びその演
算結果のデータ転送をする時間内で、対応するA/D変
換器からの次のディジタル信号に基づいて各組の演算器
のうちの他方の演算器が高速フーリエ変換演算を開始
し、他方の演算器の高速フーリエ変換演算及びその演算
結果のデータ転送の時間内に一方の演算器の演算結果を
データ転送し、一方の演算器の演算中には他方の演算器
の演算結果をデータ転送する演算手段と、演算手段から
データ転送された、複数の演算結果から位相比較の演算
を行うことにより、複数の電波の到来方位の測定結果を
得る信号処理手段とを設けたものである。
【0010】この発明では、1つのA/D変換器に対し
て2個一組の演算器が設けられ、一方の演算器が演算動
作中は他方の演算器から演算結果を出力させ、他方の演
算器が演算動作中は一方の演算器から演算結果を出力す
るように、A/D変換器の出力ディジタル信号を一の演
算器の演算中に他の演算器に入力するため、広帯域の周
波数の電波到来方位を高速に測定できる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0012】図1は本発明になる電波到来方位測定装置
の一実施の形態の構成図を示す。同図に示すように、こ
の実施の形態は、実空間の電波を別々に、かつ、同時に
受信する複数本の空中線1a〜1bからなる方位空中線
と、空中線1a〜1bからの受信信号を別々に増幅する
複数の増幅器2a〜2bと、受信信号の周波数をベース
バンドに変換する複数のミキサ3a〜3b及び単一の局
部発振器8と、ベースバンド信号中の不要波周波数成分
を除去する低域フィルタ特性の複数のフィルタ17a〜
17bと、フィルタ17a〜17bの出力ベースバンド
信号をディジタル信号に変換する複数のA/D変換器4
a〜4bと、ディジタル信号から周波数チャンネルの位
相値を計算する複数のFFT処理器5a〜5bと、FF
T処理器5a〜5bが出力するそれぞれの位相値を一時
記憶する複数のメモリ6a〜6bと、メモリ6a〜6b
からの位相値を読み取り、方位を演算する信号処理器7
とから構成されている。
【0013】従来の電波到来方位測定装置は、1波の通
信波を受信し、1つの位相値を求めて1つの方探結果を
得ていたため、複数の通信波の到来方位を得るためには
受信機の同調周波数を変更しながら、繰り返し測定せざ
るを得なかった。これに対し、この実施の形態では、高
速なA/D変換器4a〜4bと、FFT処理器5a〜5
bとを組み合わせることにより、広帯域(数MHz程
度)に存在する通信波の位相値を同時に得ることが可能
となり、この位相値から位相比較の演算を行う信号処理
器7を用いることにより、複数の電波の到来方位をごく
短時間(ほぼ同時)に得るものである。
【0014】次に、図1の実施の形態の動作について図
2のフローチャート及び図3の動作説明図を併せ参照し
て説明する。図1において、空中線1a〜1bにより受
信された到来電波は、受信信号として対応する増幅器2
a〜2bにより別々に増幅され、ミキサ3a〜3bに供
給されて単一の局部発振器8からの局部発振周波数と混
合されてIF周波数のベースバンド信号に変換された
後、フィルタ17a〜17bにより不要波周波数成分が
除去されてA/D変換器4a〜4bに供給される。この
ベースバンド信号はMチャンネルからなるベースバンド
信号である。
【0015】A/D変換器4a〜4bは、入力ベースバ
ンド信号を図3に211で模式的に示すように、ディジ
タル信号に変換した後、221で模式的に示すように、
対応するFFT処理器5a〜5bへデータ転送をする。
FFT処理器5a〜5bは、入力ディジタル信号を図3
に231で模式的に示すように、高速フーリエ変換(F
FT)により入力ディジタル信号のMチャンネルの位相
値を同時に算出し、これを図3に241で模式的に示す
ように、対応して設けられている図1のメモリ6a〜6
bにそれぞれデータ転送して一時記憶させる。
【0016】メモリ6a〜6bへのMチャンネルのデー
タ転送完了後、信号処理器7はメモリ6a〜6bの記憶
データを図3に251で模式的に示すように読み出し入
力し、それらのデータに基づいて図3に261で模式的
に示すように電波到来方向の方位演算を行う。これと同
時に、局部発振器8は出力局部発振周波数が切り換えら
れ、その時に得られるミキサ3a〜3bの出力ベースバ
ンド信号がA/D変換器4a〜4bにより、それぞれ図
3に212で模式的に示すように、ディジタル信号に変
換された後、222で模式的に示すように、対応するF
FT処理器5a〜5bへデータ転送されて、次の周波数
帯域内のMチャンネルの位相値が同時に算出される。
【0017】以下上記と同様に、FFT処理器5a〜5
bによる図3に232で模式的に示すMチャンネルの位
相値の算出と242で模式的に示すメモリ6a〜6bへ
のデータ転送、図3に252で模式的に示す信号処理器
7によるメモリ6a〜6bの記憶データの読み出し入力
と262で模式的に示す電波到来方向の方位演算が順次
に行われる。
【0018】これと同時に、局部発振器8は出力局部発
振周波数が再び切り換え、その時に得られるミキサ3a
〜3bの出力ベースバンド信号がA/D変換器4a〜4
bにより、それぞれ図3に213で模式的に示すように
ディジタル信号に変換された後、223で模式的に示す
ように、対応するFFT処理器5a〜5bへデータ転送
されて、更に次の周波数帯域内のMチャンネルの位相値
が同時に算出される。以下、上記と同様の動作が繰り返
される。なお、上記のMチャンネルの各チャンネルの信
号帯域は10kHz〜25kHz程度であるのに対し、
A/D変換器4a〜4bに入力されるベースバンド信号
は、広帯域の受信通信波を局部発振器8の局部発振周波
数の切り換えにより5MHz程度の帯域幅に区切って入
力されたときのベースバンド信号である。
【0019】次に、図3に261及び262で模式的に示
した信号処理器7による電波到来方向の方位演算につい
て、図2のフローチャートと共に説明する。図1に示し
たメモリ6a〜6bには、局部発振器8からある局部発
振周波数が出力されているときにFFT処理器5a〜5
bにより一括して得られた各周波数チャンネルの位相値
が記憶されている(チャンネル数Mの場合、M個の位相
値が記憶されている)。
【0020】そこで、まず、ステップA1にてすべての
メモリ6a〜6bの第1チャンネルの記憶位相値を読み
取る。続いて、ステップA2にて、公知の技術により電
波到来方向の方位演算を行う。次に、ステップA3にて
電波到来方位計算結果を外部へ出力する。続いて、ステ
ップA4にてすべてのMチャンネルの演算が終わったか
どうか判断し、終わっていない場合はステップA1に戻
り、次のチャンネル(ここでは第2チャンネル)の位相
値を読み取る。以下、上記と同様にして、ステップA1
〜A3の処理がMチャンネル分繰り返し(ステップA
4)、M個の電波到来方位演算結果を得る。
【0021】このように、この図1の実施の形態によれ
ば、高速なA/D変換器4a〜4bと、FFT処理器5
a〜5bとを組み合わせることにより、従来のように各
周波数チャンネルの受信のための局部発振周波数の切り
換えなしに、広帯域(数MHz程度)に存在する複数の
チャンネルの電波の到来方位をほぼ同時に得ることがで
きる。なお、この実施の形態の局部発振周波数の切り換
えは、従来の各周波数チャンネルの受信のためのもので
はなく、極めて広帯域の受信通信波をFFT処理器5a
〜5bで処理できる程度の周波数帯域幅に分割して入力
するためのもので、各局部発振周波数にてMチャンネル
の信号を同時に得ることができる。
【0022】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。図4は本発明になる電波到来方位測定装置の他
の実施の形態の構成図を示す。同図中、図1と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図4に
示す実施の形態は、図1に示した実施の形態の構成に、
ミキサ3a〜3bの前段にミキサ10a〜10bと局部
発振器9を追加し、更にFFT処理器5c〜5dとメモ
リ6c〜6dをFFT処理器5a〜5bとメモリ6a〜
6bに並列に設けた構成としたものである。
【0023】図4に示す実施の形態では、ミキサ10a
〜10bと局部発振器9により、ミキサ3a〜3bに入
力されるベースバンド信号の元の高周波信号を変化させ
ることができ、これにより、更に広い帯域の周波数を順
次取り込むことができる。
【0024】また、この実施の形態では、FFT処理器
5c〜5dとメモリ6c〜6dを並列に追加し、信号処
理器7でメモリ6a〜6bと6c〜6dを切り換えなが
ら位相値を読み込むことにより、1つのFFT処理器5
a〜5b、5c〜5dの処理及び転送の時間内にA/D
変換器4a〜4bが出力するディジタル値を、一対一組
のFFT処理器の一方に転送することができる。
【0025】次に、図5を併せ参照して図4に示した実
施の形態の動作について説明する。図4のA/D変換器
4a〜4bは、入力ベースバンド信号を図5に211
模式的に示すように、ディジタル信号に変換した後、2
1で模式的に示すように、対応する図4の一対一組の
FFT処理器5a〜5bと5c〜5dのうちスイッチ回
路18a〜18bにより一方のFFT処理器5a〜5b
へデータ転送をする。これにより、FFT処理器5a〜
5bは、図5に321で模式的に示すように、入力ディ
ジタル信号の周波数チャンネルの位相値の算出のための
FFT演算を開始する。
【0026】そして、このFFT処理器5a〜5bが周
波数チャンネルの位相値のFFT演算及びデータ転送に
要する時間の1/2の時間経過後に、他方のFFT処理
器5c〜5dへ次の周波数帯域の受信波のデータ転送を
して、次の周波数帯域内の各チャンネルの位相値のFF
T演算を開始させるために、FFT処理器5a〜5bへ
のデータ転送直後に局部発振器8及び9の局部発振周波
数を図5に311で示すように切り換え、これにより得
られたベースバンド信号をA/D変換器4a〜4bに供
給する。
【0027】これにより、図5に212で模式的に示す
ように、次の周波数帯域の各チャンネルのディジタル信
号をA/D変換器4a〜4bにより生成させた後、図5
に222で模式的に示すように、FFT処理器5a〜5
bが演算開始から周波数チャンネルの位相値のFFT演
算及びデータ転送に要する時間の1/2の時間経過後
に、他方のFFT処理器5c〜5dへスイッチ回路18
a〜18bを介してデータ転送をし、FFT処理器5c
〜5dにより、図5に34で模式的に示すように、入
力ディジタル信号の周波数チャンネルの位相値の算出の
ためのFFT演算を開始させる。
【0028】また、上記のFFT処理器5c〜5dへの
データ転送直後に局部発振器8及び9の局部発振周波数
を図5に31で示すように切り換え、これにより得ら
れたベースバンド信号をA/D変換器4a〜4bに供給
し、図5に21で模式的に示すように、更に次の周波
数チャンネルのディジタル信号に変換させる。
【0029】そして、このFFT処理器5c〜5dがF
FT演算中に、図5に331で模式的に示すように、F
FT処理器5a〜5bがFFT演算して得た周波数チャ
ンネルの位相値のデータを、対応して設けられている図
4のメモリ6a〜6bにデータ転送を完了して一時記憶
させる。メモリ6a〜6bへのデータ転送完了後、信号
処理器7はメモリ6a〜6bの記憶データを図5に25
1で模式的に示すように読み出し入力し、それらのデー
タに基づいて図5に261で模式的に示すように電波到
来方向の方位演算を行う。
【0030】また、A/D変換器4a〜4bから図5に
22で模式的に示すように、FFT処理器5c〜5d
が演算開始から周波数チャンネルの位相値のFFT演算
及びデータ転送に要する時間の1/2の時間経過後に、
もう一方のFFT処理器5a〜5bへデータ転送をし、
FFT処理器5a〜5bにより、図5に32で模式的
に示すように、入力ディジタル信号の周波数チャンネル
の位相値の算出のためのFFT演算を開始する。そし
て、このFFT処理器5a〜5bがFFT演算中に、図
5に35で模式的に示すように、FFT処理器5c〜
5dがFFT演算して得られた周波数チャンネルの位相
値のデータを、対応して設けられている図4のメモリ6
a〜6bにデータ転送を完了して一時記憶させる。
【0031】メモリ6a〜6bへのデータ転送完了後、
信号処理器7はメモリ6a〜6bの記憶データを図5に
25で模式的に示すように読み出し入力し、それらの
データに基づいて図5に26で模式的に示すように電
波到来方向の方位演算を行う。以下、上記と同様の動作
が繰り返される。
【0032】この実施の形態によれば、外部へ出力され
る方位結果の出力速度が2倍に向上し、また、A/D変
換器4a〜4bのディジタルデータ転送後、局部発振器
8及び9の出力局部発振周波数を順次切り換えるように
しているため、数MHzの単位(A/D変換器4a〜4
bの処理帯域)毎に掃引することができ、更に周波数帯
域の広帯域化を実現できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高速なA/D変換手段とFFT演算を行う演算手段を使
用することにより、1波毎の同調操作をすることなく、
各周波数チャンネルの位相を得ることができるため、高
速に、かつ、複数の電波の到来方位を得ることができ、
よって、短時間のうちに複数の電波の到来方位の測定結
果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成図である。
【図2】図1中の信号処理器の動作説明用フローチャー
トである。
【図3】図1の動作説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成図である。
【図5】図4の動作説明図である。
【図6】従来の一例の構成図である。
【符号の説明】
1a〜1b 空中線 2a〜2b 増幅器 3a〜3b、10a〜10b ミキサ 4a〜4b A/D変換器 5a〜5b、5c〜5d FFT処理器 6a〜6b、6c〜6d メモリ 7 信号処理器 8、9 局部発振器 17a〜17b フィルタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実空間の電波を複数の空中線からなる方
    位空中線で受信し、複数の受信信号の位相をそれぞれ検
    出することにより、電波到来方位を測定する電波到来方
    位測定装置において、 前記複数の受信信号をそれぞれディジタル信号に変換す
    る複数のA/D変換器と、 前記複数のA/D変換器のそれぞれに対して2個で一組
    を構成する演算器が設けられ、対応する前記A/D変換
    器からのディジタル信号に基づいて各組2個ずつの演算
    器のうちの一方の演算器が高速フーリエ変換演算及びそ
    の演算結果のデータ転送をする時間内で、対応する前記
    A/D変換器からの次のディジタル信号に基づいて各組
    の演算器のうちの他方の演算器が高速フーリエ変換演算
    を開始し、該他方の演算器の高速フーリエ変換演算及び
    その演算結果のデータ転送の時間内に前記一方の演算器
    の演算結果をデータ転送し、該一方の演算器の演算中に
    は該他方の演算器の演算結果をデータ転送する演算手段
    と、 前記演算手段からデータ転送された、複数の演算結果か
    ら位相比較の演算を行うことにより、複数の電波の到来
    方位の測定結果を得る信号処理手段とを有することを特
    徴とする電波到来方位測定装置。
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