JP2927161B2 - 半導体メモリとその製法 - Google Patents

半導体メモリとその製法

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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • H10B20/27ROM only
    • H10B20/30ROM only having the source region and the drain region on the same level, e.g. lateral transistors
    • H10B20/38Doping programmed, e.g. mask ROM
    • H10B20/387Source region or drain region doping programmed
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁ゲート型電界効
果トランジスタ(以下、単にFETと略記する)をメモ
リ素子とする半導体メモリとその製法に関し、特にゲー
ト電極層の近傍にソース−ドレイン間電流路を遮断する
ように溝を介して遮断領域を形成したことにより簡単且
つ確実にFETを遮断状態としたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体メモリとしては、
マスクROM(リード・オンリィ・メモリ)が知られて
いる。マスクROMには、NAND型のものと、NOR
型のものとが存在する。NAND型のものは、FETが
デプリーション形かエンハンスメント形かで情報の
“1”、“0”を決めている。一方、NOR型のもの
は、別名高閾値型とも呼ばれ、エンハンスメント形で閾
値が低いか高いかによって情報の“1”、“0”を決め
ている。
【0003】NOR型のマスクROMにおいて、高閾値
のFETを製造する方法としては、図10,11に示す
ものが知られている。
【0004】図10の工程では、P型の半導体基板10
の表面にゲート絶縁膜12を介してポリシリコン等のゲ
ート電極層14を形成した後、ゲート電極層14の表面
を酸化するなどして絶縁膜16を形成する。そして、絶
縁膜12、電極層14及び絶縁膜16の積層をマスクと
する選択的イオン注入処理によりN+ 型ソース用のイオ
ン注入領域18A及びN+ 型ドレイン用のイオン注入領
域20Aを形成する。この後、基板表面にはレジスト層
22を形成すると共に、このレジスト層22にはホトリ
ソグラフィ処理によりゲート部を露呈するように孔22
Hを形成する。
【0005】次に、図11の工程では、絶縁膜16、電
極層14及び絶縁膜12を介し且つレジスト層22をマ
スクとして基板表面に例えばボロンイオンB+ を120
[KeV]の加速電圧で選択的に注入する。これは、ゲ
ート電極層14の下方のチャンネルにおいてアクセプタ
濃度を高めて閾値電圧を高くするためである。レジスト
層22を除去した後、注入原子を活性化すべく熱処理を
行なうと、N+ 型のソース領域18及びドレイン領域2
0と、P型の不純物ドープ領域23とが得られる。
【0006】NOR型のマスクROMで必要なFETの
「遮断」とは、ソース−ドレイン間に2〜3[V]の電
圧をかけた状態でゲート電圧を電源電圧(一般に5
[V])にした時でもソース−ドレイン間に電流が流れ
ないことである。上記した従来法では、ゲート部を貫通
するように不純物をイオン注入してチャンネルにP型の
不純物ドープ領域23を形成することにより閾値電圧を
電源電圧よりも高く設定している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来法による
と、ゲート電極層14がポリサイド構造(ポリシリコン
層上にシリサイド層を積層したもの)である場合、シリ
サイド層のグレインの不均一性に起因してチャンネルへ
のイオン注入が不十分になりやすく、十分な注入量を確
保するのが容易でなかった。このことは、ゲート電極層
14がポリシリコンの単層構造である場合にも、程度は
軽いが同様であった。従って、遮断状態が不完全なFE
Tが形成されやすく、歩留りの低下を招く不都合があっ
た。
【0008】また、P型の不純物ドープ領域23は、チ
ャンネル内からソース及びドレイン領域の下にまで広が
って形成されるため、PN接合の容量が大きくなり、回
路の動作速度が低下する不都合もあった。
【0009】この発明の目的は、PN接合の容量をさほ
ど増大させることなく簡単且つ確実にFETを遮断状態
にすることができるNOR型マスクROMからなる半導
体メモリを提供すると共に、このような半導体メモリを
歩留りよく製造する方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るNOR型
マスクROMからなる半導体メモリは、半導体基板の表
面に形成した絶縁ゲート型電界効果トランジスタをメモ
リ素子とするものであって、前記半導体基板の表面に前
記トランジスタのソース−ドレイン間電流路を遮断する
ように溝を設けると共に、前記トランジスタのソース又
はドレイン領域とは反対の導電型を有する領域を前記ト
ランジスタのソース−ドレイン間電流路を遮断するよう
に前記溝を介して形成したことを特徴とするものであ
る。
【0011】また、この発明に係るNOR型マスクRO
Mからなる半導体メモリの製法は、メモリ素子として使
用される絶縁ゲート型電界効果トランジスタを半導体基
板の表面に形成することを含むものであって、前記半導
体基板の表面にマスク材層を形成すると共に、このマス
ク材層には前記トランジスタのゲート電極層の少なくと
も一方側でソース−ドレイン間電流路を横切るように孔
を形成する工程と、前記トランジスタのゲート絶縁膜及
びゲート電極層の積層と前記マスク材層とをマスクとし
て前記半導体基板の表面を選択的にエッチングすること
により前記トランジスタのソース−ドレイン間電流路を
遮断するように溝を形成する工程と、前記トランジスタ
のゲート絶縁膜及びゲート電極層の積層と前記マスク材
層とをマスクとして前記半導体基板の表面に前記トラン
ジスタのソース又はドレイン領域とは反対の導電型を決
定する不純物を選択的にドープすることにより該導電型
を有する領域を前記トランジスタのソース−ドレイン間
電流路を遮断するように前記溝を介して形成する工程と
を含むことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】この発明に係る半導体メモリによれば、ソース
又はドレイン領域とは反対の導電型を有する領域をソー
ス−ドレイン間電流路を遮断するように溝を介して形成
するので、反対導電型領域は、溝の近傍に広がるだけ
で、チャンネルの中央部にまでは広がらず、PN接合の
容量増大はわずかで済む。その上、溝及び反対導電型領
域の組合せでソース−ドレイン間電流路を遮断するの
で、溝を深く形成したり、反対導電型領域を深く又はゲ
ート越しに形成したりする必要がなく、簡単且つ確実に
トランジスタを遮断状態にすることができる。
【0013】また、この発明に係る半導体メモリの製法
によれば、溝及び反対導電型領域は、いずれも浅く形成
可能であり、しかもゲート電極層に対して自己整合的に
形成されるので、製造歩留りの向上が可能となる。
【0014】
【実施例】図1〜4は、この発明の一実施例に係る半導
体メモリの製法を示すもので、各々の図に対応する工程
(1)〜(4)を順次に説明する。
【0015】(1)P型シリコンからなる半導体基板1
0の表面にシリコンオキサイドからなるゲート絶縁膜1
2を介してポリシリコンからなるゲート電極層14を形
成した後、ゲート電極層14の表面を酸化してシリコン
オキサイドからなる絶縁膜16を形成する。そして、絶
縁膜12、電極層14及び絶縁膜16の積層をマスクと
する選択的イオン注入処理によりN+ 型ソース用のイオ
ン注入領域18A及びN+ 型ドレイン用のイオン注入領
域20Aを形成する。
【0016】この後、基板表面にはレジスト層22を形
成すると共に、このレジスト層22にはホトリソグラフ
ィ処理によりゲート部とイオン注入領域18A,20A
のゲート隣接部とを露呈するように孔22Hを形成す
る。このとき、孔22Hは、イオン注入領域18A,2
0Aのゲート隣接部を電流の流れる方向に直交して横断
するように形成する。
【0017】(2)次に、絶縁膜12、電極層14及び
絶縁膜16の積層とレジスト層22とをマスクとして基
板表面を選択的にエッチングすることによりゲート電極
層14の両側にて孔22Hに対応して遮断溝24,26
を形成する。遮断溝24,26は、ソース−ドレイン間
電流路を遮断するためのもので、その深さは、一例とし
て100[nm]程度にすることができる。
【0018】(3)次に、絶縁膜12、電極層14及び
絶縁膜16の積層とレジスト層22とをマスクとして基
板表面に選択的にボロンイオンB+ を注入することによ
り遮断溝24,26を介してイオン注入領域28A,3
0Aを形成する。イオン注入領域28A,30Aは、遮
断溝24,26と共にソース−ドレイン間電流路を遮断
するためのものである。このときのボロンイオン注入
は、一例として20[KeV]の加速電圧で1×1013
[atoms/cm2 ]程度のドーズ量となるように行
なうことができる。なお、ボロンBの代りにBF2 をイ
オン注入してもよい。
【0019】(4)この後、レジスト層22を除去す
る。そして、CVD(ケミカル・ベーパー・デポジショ
ン)法等により基板上面に層間絶縁膜32を形成した
後、注入原子を活性化すべく熱処理を行なうと、N+
のソース領域18及びドレイン領域20と、P型の遮断
領域28,30とが得られる。
【0020】図4の構成にあっては、チャンネルにイオ
ン注入を行なわないので、閾値電圧は、他の遮断されな
いFETと同様に1[V]程度である。従って、ゲート
電極層14に5[V]の電源電圧がかかると、チャンネ
ルは、P型からN型に導電型が反転し、電流が流通可能
になる。しかし、チャンネルの両端には、遮断溝24,
26を介してP型の遮断領域28,30が形成されてい
るので、N+ (ソース)−P−Nチャンネル−P−N+
(ドレイン)の方向ではチャンネルが遮断されており、
電流は流れることができない。従って、NOR型のマス
クROMで必要なFETの「遮断」が達成される。
【0021】P型の遮断領域28,30の不純物濃度
は、高すぎると、耐圧の低下を招くだけでなく、N+
接合の容量を増大させるので、可能な限り低くする方が
よい。また、P型の遮断領域28,30は、チャンネル
を遮断するのが目的であり、基板表面から深い所に形成
したのでは目的を果たせない(リークする)から、基板
表面から浅く形成することが肝要である。最終の熱処理
で基板表面にN型の領域が残存することなくすべてがP
型に変るように遮断領域28,30の深さを決める。こ
の深さは、一例として100[nm]以内にすれば良
い。
【0022】図5,6は、この発明の他の実施例に係る
半導体メモリの製法を示すもので、図1〜4と同様の部
分には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0023】この実施例の特徴は、ゲート電極層14
を、ポリシリコン層14a上にシリサイド層14bを積
層したポリサイド構造とし、図1の16に相当する絶縁
膜を用いないことである。すなわち、図5の工程では、
ポリサイド層14a及びシリサイド層14bを含むゲー
ト電極層14を形成した後、絶縁膜12及び電極層14
をマスクとする選択的イオン注入処理によりイオン注入
領域18A,20Aを形成する。そして、図1で述べた
と同様にして孔22Hを有するレジスト層22を基板上
面に形成する。
【0024】次に、図6の工程では、絶縁膜12及び電
極層14の積層とレジスト層22とをマスクとして基板
表面を選択的にエッチングすることにより遮断溝24,
26を形成する。そして、エッチング時と同じマスクを
用いて基板表面に選択的にボロンイオンB+ を注入する
ことにより遮断溝24,26を介して遮断用のイオン注
入領域28A,30Aを形成する。
【0025】この後は、レジスト層22を除去する。そ
して、図4で述べたと同様の熱処理を行なうと、図4に
示したようにN+ 型のソース及びドレイン領域18,2
0と、P型の遮断領域28,30とが得られる。
【0026】図7〜9は、この発明の更に他の実施例に
係る半導体メモリの製法を示すもので、図1〜4と同様
の部分には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0027】この実施例の特徴は、ゲート電極層14を
図5のものと同様のポリサイド構造にすると共に、LD
D(Lightly Doped Drain)構造を
採用したことである。すなわち、図7の工程では、絶縁
膜12及び電極層14の積層をマスクとする選択的イオ
ン注入処理によりLDD用のイオン注入領域18a,2
0aを形成した後、シリコンオキサイド等からなるサイ
ドスペーサS1 ,S2をゲート電極層14の両側に周知
の方法で形成する。そして、絶縁膜12及び電極層14
の積層とサイドスペーサS1 ,S2 とをマスクとする選
択的イオン注入処理によりN+ 型ソース用のイオン注入
領域18A及びN+ 型ドレイン用のイオン注入領域20
Aを形成する。この後、図1で述べたと同様にして孔2
2Hを有するレジスト層22を基板上面に形成する。
【0028】次に、図8の工程では、絶縁膜12及び電
極層14の積層とレジスト層22とをマスクとする選択
的エッチング処理によりサイドスペーサS1 ,S2 を除
去し、更に基板表面に遮断溝24,26を形成する。そ
して、エッチング時と同じマスクを用いて基板表面に選
択的にボロンイオンB+ を注入することにより遮断溝2
4,26を介して遮断用のイオン注入領域28A,30
Aを形成する。
【0029】この後、図9の工程では、レジスト層22
を除去する。そして、図4で述べたと同様にして基板上
面に層間絶縁膜32を形成した後注入原子の活性化のた
めの熱処理を行なうと、イオン注入領域18A及び20
Aにそれぞれ対応したN+ 型のソース領域18及びドレ
イン領域20と、イオン注入領域28A,30Aにそれ
ぞれ対応したP型の遮断領域28,30とが得られる。
この場合、イオン注入領域18a及び20aはP型化さ
れる。
【0030】上記した各実施例において、遮断溝24,
26の深さは、イオン注入領域18A,20Aの深さよ
り大きくする必要はなく、イオン注入領域18A,20
Aにおいてイオン注入領域28A,30AでP型化可能
な低濃度層が露出するように表面近傍の高濃度層を除去
する程度でよい。
【0031】また、ゲート電極層14の両側に遮断溝2
4,26をそれぞれ介して遮断領域28,30を形成し
たが、遮断溝及び遮断領域は、ゲート電極層14のソー
ス側又はドレイン側のいずれか一方側にのみ形成するよ
うにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ソー
ス又はドレイン領域とは反対の導電型を有する遮断領域
をゲート電極層の少なくとも一方側で遮断溝を介して形
成するようにしたので、回路の動作速度の低下を最小限
に抑えつつ簡単且つ確実にFETを遮断状態にできる効
果が得られるものである。
【0033】また、遮断溝及び遮断領域は、浅く形成
し、しかもゲート電極層に対して自己整合的に形成する
ので、製造歩留りが向上する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る半導体メモリの製
法におけるレジスト層形成工程を示す基板断面図であ
る。
【図2】 図1の工程に続く遮断溝形成工程を示す基板
断面図である。
【図3】 図2の工程に続くイオン注入工程を示す基板
断面図である。
【図4】 図3の工程に続く層間絶縁膜形成及び熱処理
工程を示す基板断面図である。
【図5】 この発明の他の実施例におけるレジスト層形
成工程を示す基板断面図である。
【図6】 図5の工程に続く遮断溝形成及びイオン注入
工程を示す基板断面図である。
【図7】 この発明の更に他の実施例におけるレジスト
層形成工程を示す基板断面図である。
【図8】 図7の工程に続く遮断溝形成及びイオン注入
工程を示す基板断面図である。
【図9】 図8の工程に続く層間絶縁膜形成及び熱処理
工程を示す基板断面図である。
【図10】 従来の半導体メモリの製法におけるレジス
ト層形成工程を示す基板断面図である。
【図11】 図10の工程に続くイオン注入工程を示す
基板断面図である。
【符号の説明】
10:半導体基板、12:ゲート絶縁膜、14:ゲート
電極層、16:絶縁膜、18A:ソース用イオン注入領
域、18:ソース領域、20A:ドレイン用イオン注入
領域、20:ドレイン領域、22:レジスト層、24,
26:遮断溝、28A,30A:遮断用イオン注入領
域、28,30:遮断領域、32:層間絶縁膜。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面に形成した絶縁ゲート
    型電界効果トランジスタをメモリ素子とするNOR型マ
    スクROMからなる半導体メモリであって、 前記半導体基板の表面に前記トランジスタのソース−ド
    レイン間電流路を遮断するように溝を設けると共に、前
    記トランジスタのソース又はドレイン領域とは反対の導
    電型を有する領域を前記トランジスタのソース−ドレイ
    ン間電流路を遮断するように前記溝を介して形成したこ
    とを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 メモリ素子として使用される絶縁ゲート
    型電界効果トランジスタを半導体基板の表面に形成する
    ことを含むNOR型マスクROMからなる半導体メモリ
    の製法であって、 前記半導体基板の表面にマスク材層を形成すると共に、
    このマスク材層には前記トランジスタのゲート電極層の
    少なくとも一方側でソース−ドレイン間電流路を横切る
    ように孔を形成する工程と、 前記トランジスタのゲート絶縁膜及びゲート電極層の積
    層と前記マスク材層とをマスクとして前記半導体基板の
    表面を選択的にエッチングすることにより前記トランジ
    スタのソース−ドレイン間電流路を遮断するように溝を
    形成する工程と、 前記トランジスタのゲート絶縁膜及びゲート電極層の積
    層と前記マスク材層とをマスクとして前記半導体基板の
    表面に前記トランジスタのソース又はドレイン領域とは
    反対の導電型を決定する不純物を選択的にドープするこ
    とにより該導電型を有する領域を前記トランジスタのソ
    ース−ドレイン間電流路を遮断するように前記溝を介し
    て形成する工程とを含むことを特徴とする半導体メモリ
    の製法。
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