JP2925847B2 - 捻転復元型電線ねじれ防止器 - Google Patents

捻転復元型電線ねじれ防止器

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JP2925847B2 JP4207272A JP20727292A JP2925847B2 JP 2925847 B2 JP2925847 B2 JP 2925847B2 JP 4207272 A JP4207272 A JP 4207272A JP 20727292 A JP20727292 A JP 20727292A JP 2925847 B2 JP2925847 B2 JP 2925847B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架空送電線が捻転して
も自動的に復元するねじれ防止器に関する。
【0002】
【従来の技術】送電線が着雪すると、電線表面のより溝
に沿って着雪が滑り回転しながら次第に筒状に発達し、
この着雪の回転により電線もねじられてさらに着雪の回
転が助長され、着雪は急速に大きな筒雪になって電線の
垂下、断線や鉄塔の変形、倒壊等の雪害事故を起こす危
険が生ずる。このため従来は前記のような電線のねじれ
を防止して筒雪の発達を阻止し雪害事故を防ぐために、
電線のねじれ防止器として図6に示したような所定の抗
力モーメントを有するカウンターウェイトWを径間の電
線Dに50〜100mごとに取付け、カウンターウェイ
トWの偏心モーメントにより着雪による電線のねじれに
対する抗力を増大させて電線のねじれを防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなねじれ防
止器を電線に取付けると、ねじれ防止器の抗力モーメン
トのために見掛け上のねじれ剛性が大きくなって電線の
風上側の側面に着氷雪が翼状に発達するようになり、1
〜3ループの節を有する低周波、大振幅のギャロッピン
グ振動を誘発し易くなる。このような大振幅のギャロッ
ピング振動が生ずると、図5に略示したように電線Dに
垂下させて取付けられているカウンターウェイトWが捻
転して破線位置のように角度θの位置に側方に傾く状態
になる。このような状態になると、電線Dの右側面に着
氷雪が発達した場合その着氷雪の偏心モーメントにより
時計方向に容易に捻転しやすくなって筒雪に発達してし
まうことがある。図7は径間の上相の電線aが捻転して
その中央に取付けたカウンターウェイトWが傾いた状態
を示し、また図8は下相の電線bが捻転してそのカウン
ターウェイトWbが上相の電線aを乗り越えて上相電線
aのカウンターウェイトWaに重なって引っ掛かってし
まい容易には外れなくなって混触事故を起こす状態を示
す。このように捻転した状態を元の状態に復元するに
は、従来は架空電線上に人が乗り出してすべてのカウン
ターウェイトWの電線把持部のボルトを一旦緩めカウン
ターウェイトWを元の位置に復元してからボルトを締め
直す作業をしなければならないので、長時間の停電工事
と多数の人員を要し経済的損失も大きいという問題点が
ある。
【0004】また前記のように電線が捻転してもねじれ
防止器が傾かないようにするために締付ボルトの締付ト
ルクを著しく小さくして電線把持力を小さくし過ぎる
と、電線のわずかな振動でもねじれ防止器の把持力に緩
みが生じてしまい、好ましくない結果になるという問題
点がある。
【0005】本発明は、送電線に取付けたねじれ防止器
に捻転が生じても自動的に復元することができる電線ね
じれ防止器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明の捻転復元型電線ねじれ防止器は、開閉自在
なヒンジ結合部7、8、9と把持部5、6を有する2個
の半体1、2を締付ボルト10で締め付けて電線に装着
するねじれ防止器Aにおいて、前記半体1、2の把持部
5、6を締め付ける締付用バネ18と所定の上昇温度に
おいて前記締付バネに反抗するバネ力を生ずる形状記憶
合金製の弛緩用バネ19とを前記各半体1、2の間に差
働的に設けたことを特徴とするものである。
【0007】なお、前記のねじれ防止器Aは、締付用バ
ネ18と弛緩用バネ19の各々のバネ力を適宜選定する
ことにより把持力を調整することができる。また、電線
に取付けるには電線周囲に固定した半割カラーCを介し
て電線を把持する。
【0008】
【作用】形状記憶合金製の弛緩用バネ19は、常温にお
いてはバネ性を失い、温度が所定温度たとえば30℃〜
50℃近辺に上昇するとバネ力を生ずるようなコイルバ
ネ形状を記憶させておく。電線が過大な着雪やギャロッ
ピング振動により捻転してねじれ防止器Aが傾く状態に
なった場合は、冬季においては電線に融雪電流を流し電
線を高温化させてねじれ防止器Aの形状記憶合金製弛緩
用バネ19の温度を上昇させることにより、または夏季
の高温度になるまで放置することにより、温度が30℃
〜50℃になると、締付用バネ18に対し差働的に設け
た形状記憶合金製の弛緩用バネ19が締付用バネ18に
反抗するバネ力を生じて締付用バネ18の締め付けバネ
力を低下させ、ねじれ防止器Aの把持力を弛緩させる。
このように把持力が緩むと、傾いているねじれ防止器A
は自重により自動的に元の正常な位置に復元する。
【0009】また、締付用バネ18と形状記憶合金製弛
緩用バネ19の各々のバネ力の選定によりねじれ防止器
Aの把持力を任意に設定することができ、この把持力を
著しく低くすれば、ギャロッピング振動のように加速度
が作用する振動に対してねじれ防止器Aの把持部が容易
にスリップして捻転が著しく減少する。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面により説明する。
図1は本発明の1実施例の捻転復元型電線ねじれ防止器
Aを送電線に装着した状態を示し、図2はこの装着状態
を図1のX−X線指示方向に見た状態を示し、図3は図
1のY−Y線断面を示す。Aはねじれ防止器であり、2
個の各半体1、2よりなり、この各半体1、2は、それ
ぞれ下部に重錘部3、4を設け、上部には内面に半円形
把持凹部5a、6aを設けた把持部5、6を設け、頂部
のヒンジ結合部7、8をピン9でヒンジ結合し、両半体
1、2の中間部を締付ボルト10で締付けて電線Dの周
面に取付けた半割カラーCの外周を把持するように構成
する。Bは前記半割カラーCを電線Dに固定するクラン
プである。
【0011】前記のねじれ防止器Aは、図3に示したよ
うに、両半体1、2の一方の半体1に、締付ボルト10
の挿通箇所における半体外面側に締付バネ嵌挿孔11を
設けるとともに、これに連通させて半体1の内面側に弛
緩バネ嵌挿孔12を設け、この両バネ嵌挿孔11、12
の間にバネ受け用環状隔壁13を孔内に環状に突設しこ
の環状隔壁13にボルト挿通孔14を設ける。また、他
方の半体2には、内面側に前記弛緩バネ嵌挿孔12に対
向する弛緩バネ嵌挿凹部15とこれに連通するボルト螺
合孔16を設ける。17はこの弛緩バネ嵌挿凹部15の
内奥のバネ受け段部である。
【0012】前記の半体1の締付バネ嵌挿孔11には、
前記の両半体1、2の把持部5、6を締め付けるコイル
形の締付用バネ18を嵌入する。また前記半体1の弛緩
バネ嵌挿孔12の内奥のバネ受け用環状隔壁13と他方
の半体2の弛緩バネ嵌挿凹部15の内奥のバネ受け段部
17との間には、所定の温度に上昇すると前記締付用バ
ネ18に反抗するバネ力を生じて把持部5、6の締め付
けを弛緩させるコイル形の形状記憶合金製の弛緩用バネ
19を嵌入する。前記の半体1側から締付バネ嵌挿孔1
1内の締付用バネ18と環状隔壁13のボルト挿通孔1
4と他方の半体2の弛緩バネ嵌挿凹部15内の弛緩用バ
ネ19に締付ボルト10を挿通しそのボルト先端のねじ
部10aを半体2のボルト螺合孔16に螺合する。
【0013】前記の締付用バネ18はバネ鋼製のコイル
バネを用いるが、ゴム製バネを用いることもできる。こ
の締付用バネ18は、締付バネ嵌挿孔11内のバネ受け
用環状隔壁13と締付ボルト10の頭部との間に挟まれ
て締付ボルト10の締め付けにより常時圧縮されてお
り、この常時圧縮されているバネ力により半体1と半体
2を接近させて両半体1、2の把持部5、6を締め付け
るように作用する。
【0014】また前記の形状記憶合金製の弛緩用バネ1
9は、形状記憶合金よりなるコイルバネSMASを用
い、30℃〜50℃近辺でコイルスプリング形になって
バネ力を生ずるような形状を記憶させておき、常温にお
いてはバネ性を失うような状態に構成する。この形状記
憶合金製の弛緩用バネ19は、半体1の弛緩バネ嵌挿孔
12内のバネ受け用環状隔壁13と半体2の弛緩バネ嵌
挿凹部15の内奥のバネ受け段部17との間にあるが、
取付け作業を行う常温においては、バネ性がないので、
前記の締付用バネ18のみのバネ力により両半体1、2
を締め付ける。
【0015】温度が30℃〜50℃近辺になって形状記
憶合金製の弛緩用バネ19がバネ力を生ずると、半体1
の弛緩バネ嵌挿孔12と半体2の弛緩バネ嵌挿凹部15
の間において前記締付用バネ18に反抗するバネ力を生
じ、両半体1、2を離間させて把持部5、6の締め付け
を緩めるように作用する。なお形状記憶合金製弛緩用バ
ネ19のバネ定数は締付用バネ18のバネ定数と同等以
上の大きさにすることが必要であり、締付用バネ18と
形状記憶合金製弛緩用バネ19は前記のように互いのバ
ネ力が差働的になるように直列にして両半体1、2の間
に設置する。なお、前記の締付用バネ18と弛緩用バネ
19は、図に示したように直列に設けるかわりに、並列
させて差働的になるように設けることもできる。また形
状記憶合金製弛の緩用バネ19は電線の通電により容易
に温度が上昇する適当な位置に設けることもできる。
【0016】固定クランプBは、上部に把持部20を有
する各半体21、22の頂部をヒンジ結合部23でヒン
ジ結合し、両半体21、22の中間部をボルト24で締
め付け固定して電線Dの周面上に半割カラーCを締め付
け固定する。
【0017】半割カラーCは、図1、図2に示したよう
に前記ねじれ防止器Aの把持部5、6と固定クランプB
の把持部20が把持する長さを有する筒状体を2つの半
筒部25、26に半割りし、両端に鍔部27、28を設
けたものである。前記半割カラーCの両半筒部25、2
6で電線Dを両側から挟んで包み、この半割カラーCの
一方の鍔部27側の周面を前記の固定クランプBの把持
部20で挟みつけて電線Dの周面に半割カラーCを固定
し、また、このカラーCの他方の鍔部28側の周面を前
記のねじれ防止器Aの把持部5、6で把持し締付ボルト
10を規定トルクで締め付けてねじれ防止器Aを電線D
に半割カラーCを介して取付ける。この半割カラーCの
両端の鍔部27、28はねじれ防止器Aと固定クランプ
Bの長手方向のずれに対するストッパーとなる。
【0018】前記の電線Dを半割カラーC介して把持す
るねじれ防止器Aの常温における常時の把持力は、締付
用バネ18のみのバネ力による把持力であり、ねじれ防
止器Aの有する抗力モーメントの3〜5倍以下になるよ
うに締付用バネ18により設定する。これは従来のカウ
ンターウェイトの把持力よりも著しく低い値である。
【0019】前記のようにねじれ防止器Aを装着した電
線Dが冬季に過大な着雪やギャロッピング振動により捻
転を生じてねじれ防止器Aの下部の重錘部3、4が図5
の破線位置の角度θの側方に傾く捻転状態になった場合
は、元の正常な状態にねじれ防止器Aを復元させるため
に、ねじれ防止器Aの形状記憶合金製弛緩用バネ19を
30℃〜50℃の温度に上昇させる。この弛緩用バネ1
9が温度上昇すると締付用バネ18のバネ力に反抗する
バネ力を生じ、締付用バネ18のバネ力による把持部
5、6の締め付け把持力を緩める。このように半割カラ
ーCを把持する把持部5、6の把持力が緩められると、
把持部5、6は半割カラーCの外周上を滑ることが可能
になるので、ねじれ防止器Aは下部の重錘部3、4の自
重によって重錘部3、4が垂直に垂下する正常な状態に
復元することになる。図4は前記のように形状記憶合金
製の弛緩用バネ19が伸張して締付用バネ18のバネ力
に抗するバネ力を生じ把持部5、6の把持力が緩められ
て両半体1、2の内側面間の間隔が若干離間した状態を
示している。
【0020】前記のように形状記憶合金製の弛緩用バネ
19の部分の温度を30℃〜50℃にするには、冬季に
おいては電線に融雪電流を流して電線を高温化すること
によりねじれ防止器Aの温度を上昇させ形状記憶合金製
弛緩用バネ19の温度を上昇させる。また復元に急を要
せず夏季まで放置できる場合は夏季の高温度になるまで
放置しておくこともできる。いずれの場合も温度が30
℃〜50℃になると前記のように形状記憶合金製弛緩用
バネ19がバネ力を生じて把持力を緩め自動的にねじれ
防止器Aを復元させることができる。このように捻転し
た電線のねじれ防止器Aが自動的に復元することによ
り、図8のように下相電線bが捻転して上相電線aを乗
り越え下相のカウンターウェイトWbが上相電線aに引
っ掛かった状態になっても、容易に外れやすくなり混触
事故を防ぐことができる。
【0021】なお、前記の弛緩用バネ19を締付用バネ
18と同じバネ材料のコイルバネにして両バネ18、1
9の強さをわずかに異ならせれば、締付ボルト10で締
め付けたときの締付用バネ18の締め付け力と弛緩用バ
ネ19の反発力とは大差がなくなり、ねじれ防止器Aの
把持部5、6の把持力を従来のカウンターウェイトの把
持力よりも著しく小さい把持力にすることができる。こ
の両バネ18、19の強さを選定することにより任意の
把持力を得ることができ、締付ボルト10の弛みを防止
することもできる。
【0022】また、前記のようにねじれ防止器Aの把持
力を従来のカウンターウェイトの把持力よりも著しく低
くすれば、ギャロッピング振動のように加速度が作用す
るような振動に対してはねじれ防止器Aの把持部が容易
にスリップして回転フリーの状態になるように動作する
ので捻転が著しく減少する。
【0023】
【発明の効果】本発明の捻転復元型電線ねじれ防止器
は、開閉自在にヒンジ結合する2個の半体を締付ボルト
で締め付けて電線に装着するねじれ防止器において、締
付用バネと所定の上昇温度において締付バネに反抗する
バネ力を生ずる形状記憶合金製の弛緩用バネとを各半体
の間に差働的に設置したので、電線が着雪やギャロッピ
ング振動により捻転してねじれ防止器が傾いても、形状
記憶合金製弛緩用バネにより締付用バネの締め付けバネ
力を低下させてねじれ防止器の把持力を緩めることがて
き、傾いているねじれ防止器を自動的に復元することが
可能になる。また、把持力を著しく低くすることによ
り、ギャロッピング振動のように加速度が作用する振動
に対してねじれ防止器の把持部を容易にスリップさせて
捻転を著しく減少することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の取付け状態図
【図2】図1のX−X線矢示方向にみた側面図
【図3】図1のY−Y線断面図
【図4】本発明の1実施例の動作説明図
【図5】カウンターウェイトの傾き状態の説明図
【図6】従来のカウンターウェイトを示す図
【図7】電線とカウンターウェイトの捻転の説明図
【図8】カウンターウェイトの捻転状態の説明図
【符号の説明】
A:ねじれ防止器 D:電線 1、2:半体 5、6;把持部 7、8、9:ヒンジ結合部 10:締付ボルト 18:締付用バネ 19:弛緩用バネ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持部を有し開閉自在にヒンジ結合され
    た2個の半体を締付ボルトで締め付けて電線に装着する
    ねじれ防止器において、前記把持部を締め付ける締付用
    バネと所定の上昇温度において前記締付バネに反抗する
    バネ力を生ずる形状記憶合金製の弛緩用バネとを前記両
    半体の間に差働的に設けたことを特徴とする捻転復元型
    電線ねじれ防止器。
JP4207272A 1992-07-11 1992-07-11 捻転復元型電線ねじれ防止器 Expired - Fee Related JP2925847B2 (ja)

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