JP2925694B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は1台の室外ユニットに、複数台の室内ユニッ
トをつなぐことのできるマルチ型の空気調和装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 1台の室内ユニットに、複数台の室内ユニットをつな
ぐことのできるマルチ型の空気調和装置(冷房機)が示
されたものとして実公昭58−50211号公報がある。
この公報で示された空気調和装置は、室外ユニット内
の冷媒管をあらがじめ分岐しておき、一方の分岐管には
減圧器(キャピラリチューブ)を設け、他方の分岐管に
は減圧器を設けないでおくものである。そして、この一
方の分岐管に減圧器のない室内ユニットもつなぎ、将来
室内ユニットを増設したい時には減圧器を設けた室内ユ
ニットを他方の分岐管へつなぐようにしたものである。
このようにすることにより、減圧器のない室内ユニッ
トが据付けられた室は、減圧器のある室内ユニットが据
付けられた室よりも、減圧器で生じる冷媒音が室内に伝
わりにくいため騒音を低く抑えることができる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような空気調和装置において、特に室外ユニット
には将来の室内ユニットの増設を見込んて分岐管を設け
ているため、この室内ユニットの内部構造が複雑となる
おそれがあった。
本発明はマルチ型の空気調和装置において、室内の騒
音を低く抑えると共に、室外ユニットの内部構造、特に
冷媒配管に分岐管を設けないで、その構造を簡単にする
ことを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は、1台の室外ユ
ニットと複数台の室内ユニットとをつなぐユニット間配
管を分配器と、この分配器により分岐された冷媒官とか
ら構成し、室外ユニットには圧縮機と室外熱交換器と冷
暖房に切替をする四方弁と暖房用膨張弁とを内蔵し、前
記複数台の室内ユニットのうち一方の室内ユニットには
減圧弁と熱交換器とを内蔵し、他方の室内ユニットには
熱交換器を内蔵し、且つこの他方の室内ユニットと前記
分配器とを接続するユニット間配管には室内ユニットか
らの操作で弁開度が調整される減圧弁を設けるようにし
たものである。
(ホ)作 用 分配器を室外ユニットの外部に設けたことにより、室
外ユニットの内部の冷媒管ががシンプルとなる。さら
に、複数台の室内ユニットは、それぞれが減圧弁を有し
ているので、室内ユニットを冷媒管で分配器に接続する
ときに、各室内ユニットに流れる冷媒流に不均衡を生じ
ないように調整しながら据付をし、かつ、各室内ユニッ
トからはその据付け時の弁の調整を基準にして冷暖房の
負荷に応じた減圧弁の弁開度の室外をさせることができ
る。また、この分配器から分岐された冷媒管(以下分岐
管という)に減圧弁を設けたことにより、他方の室内ユ
ニットの騒音を低く抑えることができる。
(ヘ)実施例 第1図、第2図において、1は店舗と住宅が混在した
家屋に配置されるマルシ型の空気調和装置で、この装置
は室外向2と、複数台の室内ユニット(後述する)と、
後述する分配器とから構成されている。4は圧縮機、5
は四方弁、6は室外熱交換器、7は暖房用膨張弁で暖房
運転時は弁開度が任意に設定され、冷房運転時は弁開度
がほぼ全開状態に設定されるものである。8はレシーバ
タンク、9はアキュムレータ、10はガス側開閉弁、11は
液側開閉弁で、このガス側開閉弁にはガス側冷媒管12
が、液側開閉弁11には液側冷媒管13が夫々がつながれ
る。14はガス側第1分配器で、このガス側第1分配器14
の一方の分岐管15は第1室内ユニット16につながれてい
る。又、他方の分岐管17はガス側管第2分配器18につな
がれ、このガス側第2分岐管18の分岐管19,20は夫々第
2並びに第3室内ユニット21.22につながれる。
この第1並に第3室内ユニット16,22は店舗に据付け
られ、第2室内ユニット21は住宅(特に寝室)に据付け
られる。すなわち、第2の室内ユニット21は第1並びに
第3室内ユニット16,22に比べて低騒音が要求される室
に据付けられるものである。
そして、第2室内ユニット21の分岐管19には減圧キッ
ト23が設けられている。この減圧キット23には減圧弁24
が内蔵されており、第2室内ユニット21からの操作でこ
の減圧弁24の弁開度が制御される。この第2室内ユニッ
ト21には熱交換器25が内蔵されており、第1並びに第3
室内ユニット16,22には減圧器26と熱交換器27とが内蔵
されている。前記3つの減圧弁24,26はいずれも、室内
ユニットを冷媒管で分配器に接続し、据付けするときに
調整されて各室内ユニットに流れる冷媒流の不均衡を生
じないように弁開度が設定され、据付け後は各室内ユニ
ットから、冷房運転時はその弁開度が負荷等によって任
意に設定され、暖房運転時は弁開度がほぼ全開状態に設
定される。
又、液側冷媒管13にも前述のガス側冷媒管と同様に液
側第1分配器28、液側第2分配器29がつながれており、
分岐管30を介してこれら分配器は第1ないし第3室内ユ
ニット16,21,22につながれている。このように、1台の
室外ユニット2と複数台の室内ユニット16,21,22とを接
続するユニット間配管は分配器14,18,28,29と分岐管15,
17,19,20等から構成されている。
そして、冷房運転時は冷媒が実線矢印のように流れ、
暖房運転時は冷媒が破線矢印のように流れる。
ここで、特に暖房運転時に、第2室内ユニット21に流
れ込む冷媒は、減圧キット23の減圧弁24で減圧作用を受
けている。従って減圧弁24での冷媒音は、減圧弁26が本
体に内蔵されている第1室内ユニット16や第3室内ユニ
ット22で発生する冷媒音よりも低く抑えられている。特
に第2室内ユニット21を寝室に取り付けたので、冷媒音
で安眠を防害するおそれは少ない。
第3図は本発明の他の実施例の空気調和装置30を示す
もので第1図との相違点は複数の分配器14,18,28,29の
代りに液側冷媒管13とガス側冷媒管12とに夫々ヘッダー
方式の分配器31,32を設け、この分配器に対し、複数個
の室内ユニット33,34,35,36をつなぐようにしたもの
で、このようにすると夫々の室内ユニット33,34,35,36
がヘッダー方式の分配器31,32から並列につながれるた
め、第2図に示した分配器14,18,28,29の数を減らすこ
とができる。尚、第1図と同一部品には同一符号を付し
てその説明は省略した。
(ト)発明の効果 以上述べたように、本発明は、室外ユニットには圧縮
機と室外熱交換器と冷暖房の切替をする四方弁と暖房用
膨張弁とを内蔵すると共に、室外ユニットの外部へ延び
たユニット間配管に分配器を設け、この分配器を介して
接続される複数台の室内ユニットのうち、一方の室内ユ
ニットには減圧弁と熱交換器とを内蔵し、他方の室内ユ
ニットには熱交換器を内蔵し、且つこの他方の室内ユニ
ットと前記分配器とをつなぐ分岐管には、室内ユニット
からの操作で弁開度が調整される減圧弁を設けるように
したものである。
従って、室外ユニットには分岐管を設ける必要がな
く、この室外ユニットの内部の冷媒管の配管の引き回し
をシンプルにして、この内部構造を簡単にすることがで
きる。また、複数台の室内ユニットは、それぞれが減圧
弁を有しているので、室内ユニットを冷媒管で分配器に
接続するときに、各室内ユニットに流れる冷媒流に不均
衡を生じないように調整しながら据付をし、かつ、各室
内ユニットからはその据付け時の弁の調整を基準にして
冷暖房の負荷に応じた減圧弁の弁開度の制御をさせるこ
とができる。しかも、分配器を室外ユニットの外部へ設
けたので、室外ユニットの能力に応じて室内ユニットの
数の増減が行なえ、顧客の家屋の構造に応じた空気調和
装置を設計することができる。更に、寝室等において
は、室内ユニットを冷媒管で分配器に接続するときに調
整されて各室内ユニットに流れる冷媒流の不均衡を生じ
ないように弁開度の設定をして減圧弁を据付ければ、据
付けされた減圧弁から離れた位置にある室内ユニットか
ら減圧弁を調整することができ減圧弁での冷媒音がこの
寝室に伝わりにくくなり、寝室での騒音を低下させ安眠
を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す空気調和装置の説明
図、第2図は第1図に示した室外ユニットの冷媒回路
図、第3図は本発明の他の実施例を示す空気調和装置の
説明図である。 1,30……空気調和装置、2……室外ユニット、12,13…
…冷媒管、14,18,28,29,31,32……分配器、16,21,22,3
3,34,35,36……室内ユニット、24……減圧器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1台の室外ユニットと複数台の室内ユニッ
    トとを、分配器とこの分配器により分岐された冷媒管と
    からなるユニット間配管で接続する空気調和装置におい
    て、室外ユニットには圧縮機と室外熱交換器と冷暖房の
    切替をする四方弁と暖房用膨張弁とを内蔵し、前記複数
    台の室内ユニットのうち一方の室内ユニットには減圧弁
    と熱交換器とを内蔵し、他方の室内ユニットには熱交換
    器を内蔵し、且つこの他方の室内ユニットと前記分配器
    とを接続するユニット間配管には室内ユニットからの操
    作で弁開度が調整される減圧弁を設けたことを特徴とす
    る空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2015005A2 (en) 2007-07-12 2009-01-14 Hitachi Appliances, Inc. Air conditioner and method for controlling the same

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