JP2924262B2 - ターボ冷凍機の台数制御装置 - Google Patents

ターボ冷凍機の台数制御装置

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JP2924262B2
JP2924262B2 JP8221391A JP8221391A JP2924262B2 JP 2924262 B2 JP2924262 B2 JP 2924262B2 JP 8221391 A JP8221391 A JP 8221391A JP 8221391 A JP8221391 A JP 8221391A JP 2924262 B2 JP2924262 B2 JP 2924262B2
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temperature controller
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二台の圧縮機を持つタ
ーボ冷凍機の台数制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二台圧縮機型ターボ冷凍機の台数
制御は、冷水の入口温度を検出し、起動時の冷凍負荷に
応じた台数制御方式をとっていたが、これによると、冷
凍機の冷水出口温度検出による温度調節器の他に、冷水
入口温度検出器が付加されたものであり、信頼性の向
上、ならびに、原価低減が困難であった。特願昭57年
105339号。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、二台
の圧縮機を持つターボ冷凍機において、起動時の冷凍負
荷に応じて行う二台同時運転、もしくは、一台単独運
転、すなわち、台数制御方式を冷水出口温度検出によっ
て行い、信頼性の高い、また、安い原価で行なえる台数
制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の台数制御装置は、冷水出口温度による温度
調節器に、冷凍機の自動発停用検出接点と、二台圧縮機
同時起動用検出接点を設け、二台圧縮機運転状態から、
一台圧縮機運転に切換えるための制御回路を備えたもの
である。
【0005】
【作用】本発明の台数制御装置は、従来の台数制御方式
と同様の働きをし、冷水出口温度調節器の温度検出を共
用した温度調節器出力接点を設けるため、信頼性の向上
と制御装置の簡略化が図られる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面に示す実施例によ
り説明する。図1において、1は冷凍機の起動停止スイ
ッチである。2は本発明に関連し付加された冷凍機自動
発停用の温度調節器出力接点であり、冷水出口温度検出
の温度調節器17に内蔵される。3は一号,二号選択ス
イッチであり、二台の圧縮機の先発機,後発機を選択す
るものである。4,5はそれぞれ一号圧縮機,二号圧縮
機起動信号用の補助リレーで、一号,二号選択スイッチ
3に選択されることにより励磁される。4aと5aは補
助リレー4と5のa接点である。6は本発明により付加
された二台圧縮機同時起動用の温度調節器出力接点であ
り、冷水出口温度検出の温度調節器17に内蔵される。
7は先発機起動条件成立用の補助リレーであり、接点4
a,5aのどちらかの閉路によって励磁される。8は二
台圧縮機運転条件によって励磁されるタイマであり、接
点4a,5a両接点の閉路によって励磁される。8aは
タイマ8の時限a接点である。9,10は各々本発明に
より付加されたリミットスイッチであり、各容量制御用
コントロールモータ19,20に内蔵される。11は起
動時の二台圧縮機運転条件を解除するための補助リレー
であり、接点4a,5a,8aが閉路し、かつ、リミッ
トスイッチ9と10のどちらかが閉路することにより励
磁される。11bは補助リレー11のb接点である。図
2において、12は一号圧縮機、13は二号圧縮機、1
4は蒸発器、15は一号凝縮器、16は二号凝縮器であ
り、これらの機器により二台圧縮機型ターボ冷凍機が構
成される。17は本発明により付加された冷水出口温度
検出の温度調節器であり、冷凍機自動発停用接点2と二
台圧縮機同時起動用接点6が内蔵されている。
【0007】18は二台圧縮機運転時の容量制御機構を
連動させるためのバランシングリレーである。18,2
0は各々圧縮機に設けられている容量制御用コントロー
ルモータであり、リミットスイッチ9,10が各々内蔵
されている。これら温度調節器17,バランシングリレ
ー18,容量制御用コントロールモータ19,20によ
り二台圧縮機型ターボ冷凍機の容量制御が行なわれる。
【0008】ここで、温度調節器17に内蔵される温度
調節器出力接点2は、冷水出口温度6℃以下で開、15
℃以上で閉となり、温度調節器出力接点6は冷水出口温
度14℃以上で閉、7℃以下で開となる。また、容量制
御用コントロールモータ19,20に内蔵されるリミッ
トスイッチ9,10は各々冷凍負荷50%に相当する容
量制御用コントロールモータ9,10の開度以下で閉と
なるものとし、タイマ8は容量制御用コントロールモー
タ19,20の全閉から全開までの動作時間4分と設定
するものとする。なお、冷凍機の冷水温度条件は入口温
度12℃、出口温度7℃の温度差5℃をもって冷凍負荷
100%となるものとする。
【0009】以下、本発明の台数制御装置の動作を説明
する。
【0010】ターボ冷凍機の起動前は冷水温度が外気温
度に近く、約20℃前後となっており、冷凍負荷的には
二台圧縮機運転が要求され、起動スイッチ1を入にする
と、冷凍機自動発停用の温度調節計出力接点2は閉とな
っており、選択スイッチ3で選択された一号圧縮機12
に起動信号である補助リレー4が励磁されると同時に、
二台圧縮機同時起動用の温度調節器出力接点6も閉とな
っているため、先発機起動信号である補助リレー7が励
磁され合わせて接点7aが閉することから後発機である
二号圧縮機13の起動信号用の補助リレー5が励磁され
二台圧縮機同時に起動となる。冷凍機が運転すると冷水
出口側に設けられた温度調節器17により、各圧縮機に
設けられた容量制御用コントロールモータ19,20が
開閉することにより、冷水出口温度5℃に制御する。こ
こで各々の容量制御用コントロールモータ19,20は
バランシングリレー18により同じ開度となるよう、先
発機の開度に後発機が追従する。二台の圧縮機が運転さ
れ、接点4a,5aは閉となっており、タイマ8の接点
8aが四分後には閉じるため、冷凍機負荷が減少し50
%以下になると、温度調節器出力接点6は開となってい
ることは、もちろんのこと、容量制御用コントロールモ
ータ19,20に内蔵されているリミットスイッチ9,
10のどちらかが閉じるため、補助リレー11が励磁さ
れ接点11bが開くので、後発機である二号圧縮機13
の起動信号用の補助リレー5が消磁され、二台圧縮機運
転から一台圧縮機運転に切換わる。一台圧縮機運転後は
その冷凍負荷に応じて運転制御される。
【0011】このように本発明の台数制御装置は、冷水
出口温度調節器に出力接点を設け、容量制御用コントロ
ールモータにリミットスイッチを設けることにより冷凍
機起動時の台数制御回路が構成される。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、冷水出口温度検出の温
度調節器によって、冷凍機の自動発停、ならびに、起動
時の台数運転制御が可能となり、従来の冷水出口温度調
節器に比べ、自動発停用検出器と冷水入口温度検出によ
る起動時の台数制御検出器が削除でき、冷凍機制御装置
の簡略化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】二台の圧縮機をもつターボ冷凍機の冷凍サイク
ル図。
【符号の説明】
2…温度調節器出力接点、6…温度調節出力接点、9,
10…リミットスイッチ、12…一号圧縮機、13…二
号圧縮機、14…蒸発器、15…一号凝縮器、16…二
号凝縮器、17…温度調節器、18…バランシングリレ
ー、19,20…容量制御用コントロールモータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二台の圧縮機を持つターボ冷凍機におい
    て、起動時の冷凍負荷に応じて二台同時運転、もしく
    は、一台単独運転を冷水出口温度によって行なう制御回
    路を備えたことを特徴とするターボ冷凍機の台数制御装
    置。
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