JP2921035B2 - サーマルプリンタの印画方法 - Google Patents
サーマルプリンタの印画方法Info
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- JP2921035B2 JP2921035B2 JP13643290A JP13643290A JP2921035B2 JP 2921035 B2 JP2921035 B2 JP 2921035B2 JP 13643290 A JP13643290 A JP 13643290A JP 13643290 A JP13643290 A JP 13643290A JP 2921035 B2 JP2921035 B2 JP 2921035B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
- B41J2/355—Control circuits for heating-element selection
- B41J2/36—Print density control
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はサーマルプリンタの印画方法に関する。
この発明は、サーマルプリンタの印画方法において、
画像などをプリントするとき、用紙の送り速度を制御す
ることにより、印画ピッチによって印画濃度が変化しな
いようにしたものである。
画像などをプリントするとき、用紙の送り速度を制御す
ることにより、印画ピッチによって印画濃度が変化しな
いようにしたものである。
ビデオ画面をハードコピーとして出力するサーマルプ
リンタは、例えば第3図のような方法によりそのハード
コピーを実現している。
リンタは、例えば第3図のような方法によりそのハード
コピーを実現している。
すなわち、同図Aにおいて、(1)はサーマルヘッ
ド、(2)は画像のプリントされる印画用紙を示し、ヘ
ッド(1)は、1水平ライン分、例えば1280画素分の発
熱抵抗体R1〜Rm(m=1280)を有するとともに、その抵
抗体R1〜Rmが水平走査方向となるように設けられ、用紙
(2)が、ヘッド(1)に対して垂直走査方向に連続的
に送られる。
ド、(2)は画像のプリントされる印画用紙を示し、ヘ
ッド(1)は、1水平ライン分、例えば1280画素分の発
熱抵抗体R1〜Rm(m=1280)を有するとともに、その抵
抗体R1〜Rmが水平走査方向となるように設けられ、用紙
(2)が、ヘッド(1)に対して垂直走査方向に連続的
に送られる。
なお、このとき、用紙(2)が感熱紙とされるか、用
紙(2)が普通紙とされてヘッド(1)と用紙(2)と
の間に、サーマルインクリボン(図示せず)が配される
かする。
紙(2)が普通紙とされてヘッド(1)と用紙(2)と
の間に、サーマルインクリボン(図示せず)が配される
かする。
そして、ビデオ信号(輝度信号)のうちの1水平ライ
ン分の画素データ、この例においては、m個の画素デー
タが、同図Bに示すように、それらの画素の濃度に対応
したパルス幅TdのPWM信号S1〜Smに変換され、この信号S
1〜Rmが抵抗体R1〜Rmにそれぞれ供給される。
ン分の画素データ、この例においては、m個の画素デー
タが、同図Bに示すように、それらの画素の濃度に対応
したパルス幅TdのPWM信号S1〜Smに変換され、この信号S
1〜Rmが抵抗体R1〜Rmにそれぞれ供給される。
したがって、m個の画素P1〜Pmが、抵抗体R1〜Rmによ
り1ライン分ごとに同時に印画されるとともに、このと
き、同図Cに示すように、画素P1〜Pmの垂直方向の長さ
Lが、信号S1〜Smのパルス幅Tdに対応して変化して画素
P1〜Pmの濃度がそれぞれ表現される。なお、このとき、
1画素に例えば7ビットが割り当てられ、その濃度は12
8階調とされる。
り1ライン分ごとに同時に印画されるとともに、このと
き、同図Cに示すように、画素P1〜Pmの垂直方向の長さ
Lが、信号S1〜Smのパルス幅Tdに対応して変化して画素
P1〜Pmの濃度がそれぞれ表現される。なお、このとき、
1画素に例えば7ビットが割り当てられ、その濃度は12
8階調とされる。
そして、以上のような動作が、すべての画素について
1水平ラインごとに行われ、ビデオ画面のハードコピー
が行われる(実際には、信号S1〜SmはPNM信号である
が、ここでは簡単のためPWM信号とした)。
1水平ラインごとに行われ、ビデオ画面のハードコピー
が行われる(実際には、信号S1〜SmはPNM信号である
が、ここでは簡単のためPWM信号とした)。
第4図は、そのハードコピーを行うための回路の一例
を示す。
を示す。
すなわち、電源端子T0と接地との間に、ヘッド(1)
の抵抗体R1〜Rmと、ドライブ用のトランジスタQ1〜Qmの
コレクタ・エミッタ間とが直列接続される。
の抵抗体R1〜Rmと、ドライブ用のトランジスタQ1〜Qmの
コレクタ・エミッタ間とが直列接続される。
そして、フレームメモリ(11)から1水平ライン分の
画素データd1〜dmが取り出され、このデータd1〜dmが、
ラインメモリ(12)を通じて変換回路(13)に供給され
てデータD1〜Dmにそれぞれ変換される。
画素データd1〜dmが取り出され、このデータd1〜dmが、
ラインメモリ(12)を通じて変換回路(13)に供給され
てデータD1〜Dmにそれぞれ変換される。
この場合、データd1〜dmのそれぞれは、上述のように
例えば7ビットであり、データD1〜Dmのそれぞれは、画
素の濃度の階調数128に等しい128ビットである。そし
て、この128ビットのうち、先頭のビットから濃度に対
応した数のビットまでが“1"とされ、残りのビットは
“0"とされる。したがって、データD1〜Dmは、PWM信号
(厳密にはPNM信号)S1〜Smに他ならない。
例えば7ビットであり、データD1〜Dmのそれぞれは、画
素の濃度の階調数128に等しい128ビットである。そし
て、この128ビットのうち、先頭のビットから濃度に対
応した数のビットまでが“1"とされ、残りのビットは
“0"とされる。したがって、データD1〜Dmは、PWM信号
(厳密にはPNM信号)S1〜Smに他ならない。
そして、この変換されたデータD1〜Dmのうちの各n番
目のビットbn〜bn(n=1〜128)が、ラッチ(14)を
通じてトランジスタQ1〜Qmのベースにそれぞれ供給され
る。
目のビットbn〜bn(n=1〜128)が、ラッチ(14)を
通じてトランジスタQ1〜Qmのベースにそれぞれ供給され
る。
したがって、画素P1〜Pmが、データD1〜Dm(信号S1〜
Sm)により水平ライン単位で印画されるとともに、その
画素P1〜Pmの垂直方向の長さLが、データD1〜Dmのパル
ス数(信号S1〜Smのパルス幅Td)に対応して変化するこ
とになるので、第3図において説明したように、ビデオ
画面のハードコピーを得ることができる。
Sm)により水平ライン単位で印画されるとともに、その
画素P1〜Pmの垂直方向の長さLが、データD1〜Dmのパル
ス数(信号S1〜Smのパルス幅Td)に対応して変化するこ
とになるので、第3図において説明したように、ビデオ
画面のハードコピーを得ることができる。
ただし、このとき、用紙(2)は一般に白色であり、
そこにヘッド(1)により黒く発色が行われて濃度が表
現されるため、ビデオ信号のレベルと、PWM信号Siのパ
ルス幅Tdとの関係をリニアにすると、ビデオ信号のレベ
ルに対する印画濃度はリニアにならなくなる。
そこにヘッド(1)により黒く発色が行われて濃度が表
現されるため、ビデオ信号のレベルと、PWM信号Siのパ
ルス幅Tdとの関係をリニアにすると、ビデオ信号のレベ
ルに対する印画濃度はリニアにならなくなる。
このため、変換回路(13)からデータd1〜dmが取り出
され、このデータd1〜dmが補正回路(15)に供給されて
補正データC1〜Cmが形成され、この補正データC1〜Cmが
変換回路(13)に供給されて信号S1〜Smのパルス幅Tdが
補正され、用紙(2)における印画濃度がリニアにされ
る。
され、このデータd1〜dmが補正回路(15)に供給されて
補正データC1〜Cmが形成され、この補正データC1〜Cmが
変換回路(13)に供給されて信号S1〜Smのパルス幅Tdが
補正され、用紙(2)における印画濃度がリニアにされ
る。
なお、以後、PWM信号S1〜Smなどのそれぞれを区別す
る必要がないときには、PWM信号Siのように記す。
る必要がないときには、PWM信号Siのように記す。
ところが、上述のようなサーマルプリンタを使用し
て、ビデオ画面のハードコピーをとると、ビデオ信号に
よっては問題を生じてしまう。
て、ビデオ画面のハードコピーをとると、ビデオ信号に
よっては問題を生じてしまう。
すなわち、NTSC方式のビデオ信号の場合には、その水
平走査線数は525本であり、画面の縦横比は3:4である
が、例えばX線ビデオカメラから得られるビデオ信号は
NTSC方式とは規格が異なる。
平走査線数は525本であり、画面の縦横比は3:4である
が、例えばX線ビデオカメラから得られるビデオ信号は
NTSC方式とは規格が異なる。
また、パーソナルコンピュータの画面のハードコピー
を得る場合、用紙(2)の上で画面が90°回転した状態
にコピーすれば、画面の短辺がヘッド(1)の長さ方向
に対応するので、印画サイズを大きくできるが、この場
合には、プリンタから見た画面の縦横比が4:3になる。
を得る場合、用紙(2)の上で画面が90°回転した状態
にコピーすれば、画面の短辺がヘッド(1)の長さ方向
に対応するので、印画サイズを大きくできるが、この場
合には、プリンタから見た画面の縦横比が4:3になる。
さらに、テレビ画面であっても、HDTVにおいては、画
面の縦横比は9:16である。
面の縦横比は9:16である。
このように、ビデオ信号と言ってもいろいろの方式な
いし規格のものがある。
いし規格のものがある。
そして、今、例えばNTSC方式のビデオ信号のときの画
面のハードコピーが標準であり、このとき印画された画
素が、第2図Aの上側の画素Paであって、その垂直方向
のピッチVpが標準値であるとする。また、このときのビ
デオ信号の階調と印画濃度との特性が、同図Aの下側の
曲線Aのような特性(標準特性)であるとする。
面のハードコピーが標準であり、このとき印画された画
素が、第2図Aの上側の画素Paであって、その垂直方向
のピッチVpが標準値であるとする。また、このときのビ
デオ信号の階調と印画濃度との特性が、同図Aの下側の
曲線Aのような特性(標準特性)であるとする。
このような標準に対して、異なった規格のビデオ信号
のハードコピーを得るとき、 印画用紙(2)の送り速度:一定 PWM信号Siのパルス幅Td :画素の濃度に対応したパル
ス幅 PWM信号Siの周期Th :変更 としたとする。ただし、 送り速度×パルス幅Td=画素の長さL ‥(i) 送り速度×周期Th=印画ピッチVp ‥(ii) である。
のハードコピーを得るとき、 印画用紙(2)の送り速度:一定 PWM信号Siのパルス幅Td :画素の濃度に対応したパル
ス幅 PWM信号Siの周期Th :変更 としたとする。ただし、 送り速度×パルス幅Td=画素の長さL ‥(i) 送り速度×周期Th=印画ピッチVp ‥(ii) である。
そして、あるビデオ信号の場合に、NTSC方式のビデオ
信号に比べ、縦横比が等しく、水平ライン数(水平周波
数)が3/2倍であるとする。すると、この場合には、PWM
信号Siの周期ThをNTSC方式のときの2/3倍にし、同図A
の上側に画素Pbとして示すように、そのハードコピーの
画素Pbの垂直印画ピッチVpを、NTSC方式のときの2/3倍
にしないと、縦横比がおかしくなってしまう。
信号に比べ、縦横比が等しく、水平ライン数(水平周波
数)が3/2倍であるとする。すると、この場合には、PWM
信号Siの周期ThをNTSC方式のときの2/3倍にし、同図A
の上側に画素Pbとして示すように、そのハードコピーの
画素Pbの垂直印画ピッチVpを、NTSC方式のときの2/3倍
にしないと、縦横比がおかしくなってしまう。
しかし、このようにすると、画素Pbの長さLは、PWM
信号Siのパルス幅Tdで決まり、今の場合、NTSC方式のと
きと等しいので、垂直方向における画素Pbの占める割り
合いL/Vpが、NTSC方式の画素Paのときよりも大きくなっ
てしまう。
信号Siのパルス幅Tdで決まり、今の場合、NTSC方式のと
きと等しいので、垂直方向における画素Pbの占める割り
合いL/Vpが、NTSC方式の画素Paのときよりも大きくなっ
てしまう。
したがって、このときのハードコピーは、同図Aの下
側に曲線Bとして示すように印画濃度が高くなってしま
う。
側に曲線Bとして示すように印画濃度が高くなってしま
う。
また、別のビデオ信号の場合に、NTSC方式のビデオ信
号に比べ、縦横比が等しく、水平ライン数が3/4倍であ
るとする。すると、この場合には、PWM信号Siの周期Th
をNTSC方式のときの4/3倍にし、同図Aの上側に画素Pc
として示すように、そのハードコピーの画素Pcの垂直印
画ピッチVpを、NTSC方式のときの4/3倍にしないと、縦
横比がおかしくなってしまう。
号に比べ、縦横比が等しく、水平ライン数が3/4倍であ
るとする。すると、この場合には、PWM信号Siの周期Th
をNTSC方式のときの4/3倍にし、同図Aの上側に画素Pc
として示すように、そのハードコピーの画素Pcの垂直印
画ピッチVpを、NTSC方式のときの4/3倍にしないと、縦
横比がおかしくなってしまう。
しかし、このようにすると、画素Pcの長さLは、PWM
信号Siのパルス幅Tdで決まり、今の場合、NTSC方式のと
きと等しいので、垂直方向における画素Pcの占める割り
合いL/Vpが、NTSC方式の画素Paのときよりも小さくなっ
てしまう。
信号Siのパルス幅Tdで決まり、今の場合、NTSC方式のと
きと等しいので、垂直方向における画素Pcの占める割り
合いL/Vpが、NTSC方式の画素Paのときよりも小さくなっ
てしまう。
したがって、このときのハードコピーは、同図Aの下
側に曲線Cとして示すように印画濃度が低くなってしま
う。
側に曲線Cとして示すように印画濃度が低くなってしま
う。
一方、水平ライン数がNTSC方式のそれと等しくても、
縦横比がNTSC方式のそれと異なるときには、垂直印画ピ
ッチVpが異なるので、やはり印画濃度が変化してしま
う。
縦横比がNTSC方式のそれと異なるときには、垂直印画ピ
ッチVpが異なるので、やはり印画濃度が変化してしま
う。
このようにビデオ信号の規格が異なるとき、上記のよ
うな条件でハードコピーを得ると、第2図Aの下側に示
すように、印画濃度が変化してしまう。
うな条件でハードコピーを得ると、第2図Aの下側に示
すように、印画濃度が変化してしまう。
そこで、ビデオ信号の規格が異なるときには、 印画用紙(2)の送り速度:変更 PWM信号Siのパルス幅Td :画素の濃度に対応したパル
ス幅 PWM信号Siの周期Th :一定 とすることが考えられる。
ス幅 PWM信号Siの周期Th :一定 とすることが考えられる。
すなわち、そのようにすると、縦横比がNTSC方式と等
しいとした場合、水平ライン数に対応して印画用紙
(2)の送り速度が変化するが、PWM信号Siのパルス幅T
d及び周期Thは一定なので、ビデオ信号の水平ライン数
がNTSC方式の3/2倍のときには、印画された画素は、第
2図Bの上側に画素Pbとして示すようになり、ビデオ信
号の水平ライン数がNTSC方式の3/4倍のときには、印画
された画素は、同図Bの上側に画素Pcとして示すように
なる(画素Paは同図Aと同じ)。
しいとした場合、水平ライン数に対応して印画用紙
(2)の送り速度が変化するが、PWM信号Siのパルス幅T
d及び周期Thは一定なので、ビデオ信号の水平ライン数
がNTSC方式の3/2倍のときには、印画された画素は、第
2図Bの上側に画素Pbとして示すようになり、ビデオ信
号の水平ライン数がNTSC方式の3/4倍のときには、印画
された画素は、同図Bの上側に画素Pcとして示すように
なる(画素Paは同図Aと同じ)。
したがって、この場合には、画素Pa〜PcのピッチVp〜
Vpと、画素Pa〜Pcの長さL〜Lとの比率が、ビデオ信号
の水平ライン数にかかわらず等しくなるので、ビデオ信
号の階調と印画濃度との特性曲線はどれも一致し、どの
ビデオ信号のときでも正しい印画濃度が得られるはずで
ある。
Vpと、画素Pa〜Pcの長さL〜Lとの比率が、ビデオ信号
の水平ライン数にかかわらず等しくなるので、ビデオ信
号の階調と印画濃度との特性曲線はどれも一致し、どの
ビデオ信号のときでも正しい印画濃度が得られるはずで
ある。
ところが、このようにしても、ヘッド(1)には蓄熱
作用があり、この蓄熱作用などの影響により(i)式が
成立しないので、実際の濃度特性は、第2図Bの下側の
曲線A〜Cのようになり、正しい特性曲線Aに一致しな
い。すなわち、正しい濃度特性を得ることができない。
作用があり、この蓄熱作用などの影響により(i)式が
成立しないので、実際の濃度特性は、第2図Bの下側の
曲線A〜Cのようになり、正しい特性曲線Aに一致しな
い。すなわち、正しい濃度特性を得ることができない。
そこで、第2図A、Bに示すように、特性曲線B、C
が、正しい特性曲線Aに一致しないときには、補正回路
(15)における補正データC1〜Cmを変更し、特性曲線
B、Cを正しい特性曲線Aに一致させれることが考えら
れる。
が、正しい特性曲線Aに一致しないときには、補正回路
(15)における補正データC1〜Cmを変更し、特性曲線
B、Cを正しい特性曲線Aに一致させれることが考えら
れる。
しかし、そのようにすると、印画濃度は例えば128階
調としているので、印画するビデオ信号の種類×128の
補正データが必要になってしまい、これでは、補正デー
タを記憶しておくメモリの容量が非常に大きくなり、実
際的ではない。また、そのように多量の補正データを作
成する手間の問題になる。
調としているので、印画するビデオ信号の種類×128の
補正データが必要になってしまい、これでは、補正デー
タを記憶しておくメモリの容量が非常に大きくなり、実
際的ではない。また、そのように多量の補正データを作
成する手間の問題になる。
この発明は、以上のような問題点を解決しようとする
ものである。
ものである。
この発明においては、1ライン分に相当する複数の発
熱抵抗体を有し、その複数の発熱抵抗体に、印画信号に
従って所定の通電を行うことにより、印画用紙に印画信
号に対応した濃度のハードコピーを得るようにしたサー
マルプリンタの印画方法において、印画用紙を連続的に
紙送りすると共に、水平ライン数、画面の縦横比及び1
ライン分に相当する複数の発熱体の長さによって決定さ
れる垂直印画ピッチが標準のビデオ信号のときの垂直印
画ピッチのB倍(B>1)の場合には、印画用紙の送り
速度を、標準のビデオ信号のときの印画用紙の送り速度
のB倍よりも速くして、画素の長さを標準のビデオ信号
のときの画素の長さのB倍よりも長くし、且つ、印字周
期を標準のビデオ信号のときの印字周期よりも短くし、
垂直印画ピッチが標準のビデオ信号のときの垂直印画ピ
ッチのC倍(0<C<1)の場合には、印画用紙の送り
速度を、標準のビデオ信号のときの印画用紙の送り速度
のC倍よりも遅くして、画素の長さを標準のビデオ信号
のときの画素の長さのC倍よりも短くし、且つ、印字周
期を標準のビデオ信号のときの印字周期よりも長くする
ようにする。
熱抵抗体を有し、その複数の発熱抵抗体に、印画信号に
従って所定の通電を行うことにより、印画用紙に印画信
号に対応した濃度のハードコピーを得るようにしたサー
マルプリンタの印画方法において、印画用紙を連続的に
紙送りすると共に、水平ライン数、画面の縦横比及び1
ライン分に相当する複数の発熱体の長さによって決定さ
れる垂直印画ピッチが標準のビデオ信号のときの垂直印
画ピッチのB倍(B>1)の場合には、印画用紙の送り
速度を、標準のビデオ信号のときの印画用紙の送り速度
のB倍よりも速くして、画素の長さを標準のビデオ信号
のときの画素の長さのB倍よりも長くし、且つ、印字周
期を標準のビデオ信号のときの印字周期よりも短くし、
垂直印画ピッチが標準のビデオ信号のときの垂直印画ピ
ッチのC倍(0<C<1)の場合には、印画用紙の送り
速度を、標準のビデオ信号のときの印画用紙の送り速度
のC倍よりも遅くして、画素の長さを標準のビデオ信号
のときの画素の長さのC倍よりも短くし、且つ、印字周
期を標準のビデオ信号のときの印字周期よりも長くする
ようにする。
この発明によれば、水平ライン数、画面の縦横比及び
1ライン分に相当する複数の発熱体の長さによって決定
される垂直印画ピッチが標準のビデオ信号のときの垂直
印画ピッチのB倍(B>1)の場合には、印画用紙の送
り速度を、標準のビデオ信号のときの印画用紙の送り速
度のB倍よりも速くして、画素の長さを標準のビデオ信
号のときの画素の長さのB倍よりも長くし、且つ、印字
周期を標準のビデオ信号のときの印字周期よりも短くす
る。
1ライン分に相当する複数の発熱体の長さによって決定
される垂直印画ピッチが標準のビデオ信号のときの垂直
印画ピッチのB倍(B>1)の場合には、印画用紙の送
り速度を、標準のビデオ信号のときの印画用紙の送り速
度のB倍よりも速くして、画素の長さを標準のビデオ信
号のときの画素の長さのB倍よりも長くし、且つ、印字
周期を標準のビデオ信号のときの印字周期よりも短くす
る。
又、垂直印画ピッチが標準のビデオ信号のときの垂直
印画ピッチのC倍(0<C<1)の場合には、印画用紙
の送り速度を、標準のビデド信号のときの印画用紙の送
り速度のC倍よりも遅くして、画素の長さを標準のビデ
オ信号のときの画素の長さのC倍よりも短くし、且つ、
印字周期を標準のビデオ信号のときの印字周期よりも長
くするようにする。
印画ピッチのC倍(0<C<1)の場合には、印画用紙
の送り速度を、標準のビデド信号のときの印画用紙の送
り速度のC倍よりも遅くして、画素の長さを標準のビデ
オ信号のときの画素の長さのC倍よりも短くし、且つ、
印字周期を標準のビデオ信号のときの印字周期よりも長
くするようにする。
この実施例のサーマルプリンタの印画方法において
は、ビデオ信号の規格が標準のビデオ信号(例えば、NT
SC方式のビデオ信号)と異なるときには、 印画用紙(2)の送り速度:変更 PWM信号Siのパルス幅Td :画素の濃度に対応したパル
ス幅 PWM信号Siの周期Th :変更 とするものである。
は、ビデオ信号の規格が標準のビデオ信号(例えば、NT
SC方式のビデオ信号)と異なるときには、 印画用紙(2)の送り速度:変更 PWM信号Siのパルス幅Td :画素の濃度に対応したパル
ス幅 PWM信号Siの周期Th :変更 とするものである。
すなわち、あるビデオ信号の場合に、NTSC方式に比
べ、縦横比が等しく、水平ライン数が例えば3/2倍であ
るとする。すると、この場合には、用紙(2)の送り速
度を、NTSC方式のときの2/3倍よりも遅くするととも
に、PWM信号Siの周期ThもNTSC方式のときの周期よりも
ことにより、同図Cの上側に画素Pbとして示すように、
そのハードコピーの画素Pbの垂直印画ピッチVpを、NTSC
方式のときの印画ピッチの2/3倍にするが、画素Pbの長
さLを2/3倍よりも短くする。
べ、縦横比が等しく、水平ライン数が例えば3/2倍であ
るとする。すると、この場合には、用紙(2)の送り速
度を、NTSC方式のときの2/3倍よりも遅くするととも
に、PWM信号Siの周期ThもNTSC方式のときの周期よりも
ことにより、同図Cの上側に画素Pbとして示すように、
そのハードコピーの画素Pbの垂直印画ピッチVpを、NTSC
方式のときの印画ピッチの2/3倍にするが、画素Pbの長
さLを2/3倍よりも短くする。
また、別のビデオ信号の場合に、NTSC方式に比べ、縦
横比が等しく、水平ライン数が例えば3/4倍であるとす
る。すると、この場合には、用紙(2)の送り速度を、
NTSC方式のときの送り速度の4/3倍よりも速くするとと
もに、PWM信号Siの周期ThをNTSC方式のときの周期より
短くすることにより、同図Aの上側に画素Pcとして示す
ように、そのハードコピーの画素Pcの垂直印画ピッチVp
を、NTSC方式のときの印画ピッチの4/3倍にするが、画
素Pcの長さLを4/3倍よりも長くする。
横比が等しく、水平ライン数が例えば3/4倍であるとす
る。すると、この場合には、用紙(2)の送り速度を、
NTSC方式のときの送り速度の4/3倍よりも速くするとと
もに、PWM信号Siの周期ThをNTSC方式のときの周期より
短くすることにより、同図Aの上側に画素Pcとして示す
ように、そのハードコピーの画素Pcの垂直印画ピッチVp
を、NTSC方式のときの印画ピッチの4/3倍にするが、画
素Pcの長さLを4/3倍よりも長くする。
さらに、縦横比が異なる場合にも同様の処理を行う。
第1図において、(21)は直流モータを示し、このモ
ータ(21)の回転により印画用紙(2)は連続的に垂直
方向に送られる。
ータ(21)の回転により印画用紙(2)は連続的に垂直
方向に送られる。
また、このモータ(21)には周波数発電機(22)が回
転的に結合され、モータ(21)の回転数、すなわち、用
紙(2)が所定の一定量、例えば8.2μm送られるごと
に1つのパルスFGが取り出され、このパルスFGが波形整
形回路(23)を通じてサーボ回路(24)に供給される。
転的に結合され、モータ(21)の回転数、すなわち、用
紙(2)が所定の一定量、例えば8.2μm送られるごと
に1つのパルスFGが取り出され、このパルスFGが波形整
形回路(23)を通じてサーボ回路(24)に供給される。
さらに、(31)はマイクロコンピュータを示し、この
マイコン(31)によりこの装置の動作が制御される。
マイコン(31)によりこの装置の動作が制御される。
すなわち、マイコン(31)において、印画するビデオ
信号の規格ないし種類に対応して用紙(2)の送り速度
及び画素Piの垂直方向の印画ピッチVp(PWM信号Siの周
期Th)が決定され、その送り速度のデータSPが、マイコ
ン(31)からD/Aコンバータ(33)に供給されてアナロ
グのデータ信号SPに変換され、この信号SPがサーボ回路
(24)にその目標値として供給される。
信号の規格ないし種類に対応して用紙(2)の送り速度
及び画素Piの垂直方向の印画ピッチVp(PWM信号Siの周
期Th)が決定され、その送り速度のデータSPが、マイコ
ン(31)からD/Aコンバータ(33)に供給されてアナロ
グのデータ信号SPに変換され、この信号SPがサーボ回路
(24)にその目標値として供給される。
そして、サーボ回路(24)からは、パルスFGと信号SP
との誤差に対応したサーボ出力が取り出され、このサー
ボ出力がモータ(21)に供給される。したがって、モー
タ(21)は信号SPに対応した一定の速度で回転するの
で、用紙(2)は、マイコン(31)の設定した一定の速
度で送られる。
との誤差に対応したサーボ出力が取り出され、このサー
ボ出力がモータ(21)に供給される。したがって、モー
タ(21)は信号SPに対応した一定の速度で回転するの
で、用紙(2)は、マイコン(31)の設定した一定の速
度で送られる。
また、この用紙送りと並行して、整形回路(23)から
のパルスFGはマイコン(31)にも供給され、用紙(2)
の送りピッチ、すなわち、画素PiのピッチVp(周期Th)
に見合う数のパルスFGが得られたら、例えばNTSC方式の
ビデオ信号のときには、 Vp=148μm=8.2μm×18 なので、18個のパルスFGが得られたら、マイコン(31)
によりフレームメモリ(11)が制御されて1水平ライン
分の画素データd1〜dmが取り出され、このデータd1〜dm
がヘッドコントローラ(32)を通じてヘッド(1)に供
給され、1水平ライン分の画素P1〜Pmが印画される。
のパルスFGはマイコン(31)にも供給され、用紙(2)
の送りピッチ、すなわち、画素PiのピッチVp(周期Th)
に見合う数のパルスFGが得られたら、例えばNTSC方式の
ビデオ信号のときには、 Vp=148μm=8.2μm×18 なので、18個のパルスFGが得られたら、マイコン(31)
によりフレームメモリ(11)が制御されて1水平ライン
分の画素データd1〜dmが取り出され、このデータd1〜dm
がヘッドコントローラ(32)を通じてヘッド(1)に供
給され、1水平ライン分の画素P1〜Pmが印画される。
そして、以上のような動作が、用紙(2)の送りと同
時に1水平ラインごとに行われるので、ビデオ画面のハ
ードコピーが行われる。
時に1水平ラインごとに行われるので、ビデオ画面のハ
ードコピーが行われる。
こうして、ビデオ画面のハードコピーが行われが、こ
の場合、水平ライン数がNTSC方式の例えば3/2倍で縦横
比がNTSC方式と等しいビデオ信号のときには、用紙
(2)の送り速度を、NTSC方式のときの2/3倍よりも遅
くするとともに、PWM信号Siの周期Thも対応して長くす
ることにより、第2図Cの上側に画素Pbとして示すよう
に、そのハードコピーの画素Pbの垂直印画ピッチVpを、
NTSC方式のときの2/3倍にするが、画素Pbの長さLを2/3
倍よりも短くしているので、同図Cの下側に曲線Bとし
て示すように、このときの濃度特性は、正しい濃度特性
の曲線Aに一致し、すなわち、正しい濃度特性を得るこ
とがきる。
の場合、水平ライン数がNTSC方式の例えば3/2倍で縦横
比がNTSC方式と等しいビデオ信号のときには、用紙
(2)の送り速度を、NTSC方式のときの2/3倍よりも遅
くするとともに、PWM信号Siの周期Thも対応して長くす
ることにより、第2図Cの上側に画素Pbとして示すよう
に、そのハードコピーの画素Pbの垂直印画ピッチVpを、
NTSC方式のときの2/3倍にするが、画素Pbの長さLを2/3
倍よりも短くしているので、同図Cの下側に曲線Bとし
て示すように、このときの濃度特性は、正しい濃度特性
の曲線Aに一致し、すなわち、正しい濃度特性を得るこ
とがきる。
また、水平ライン数がNTSC方式の例えば3/4倍で縦横
比がNTSC方式と等しいビデオ信号のごきには、用紙
(2)の送り速度を、NTSC方式のときの4/3倍よりも速
くするとともに、PWM信号Siの周期Thも対応して短くす
ることにより、同図Aの上側に画素Pcとして示すよう
に、そのハードコピーの画素Pcの垂直印画ピッチVpを、
NTSC方式のときの4/3倍にするが、画素Pcの長さLを4/3
倍よりも長くしているので、同図Cの下側に曲線Cとし
て示すように、このときの濃度特性は、正しい濃度特性
の曲線Aに一致し、すなわち、正しい濃度特性を得るこ
とがきる。
比がNTSC方式と等しいビデオ信号のごきには、用紙
(2)の送り速度を、NTSC方式のときの4/3倍よりも速
くするとともに、PWM信号Siの周期Thも対応して短くす
ることにより、同図Aの上側に画素Pcとして示すよう
に、そのハードコピーの画素Pcの垂直印画ピッチVpを、
NTSC方式のときの4/3倍にするが、画素Pcの長さLを4/3
倍よりも長くしているので、同図Cの下側に曲線Cとし
て示すように、このときの濃度特性は、正しい濃度特性
の曲線Aに一致し、すなわち、正しい濃度特性を得るこ
とがきる。
なお、上述においては、NTSC方式の水平ライン数及び
縦横比を標準とし、これとは水平ライン数が異なり、縦
横比が等しいビデオ信号で説明したが、一般には、 垂直印画ピッチVp=ヘッド(1)の長さ(1ラインの長
さ) ×縦横比/水平ライン数 であるから、実際には、ビデオ信号の規格(縦横比及び
水平ライン数)に基づいて印画ピッチVpを求め、その印
画ピッチVpにしたがって印画用紙(2)の送り速度を決
定することになる。
縦横比を標準とし、これとは水平ライン数が異なり、縦
横比が等しいビデオ信号で説明したが、一般には、 垂直印画ピッチVp=ヘッド(1)の長さ(1ラインの長
さ) ×縦横比/水平ライン数 であるから、実際には、ビデオ信号の規格(縦横比及び
水平ライン数)に基づいて印画ピッチVpを求め、その印
画ピッチVpにしたがって印画用紙(2)の送り速度を決
定することになる。
すなわち、印画ピッチVpが標準のビデオ信号のときの
B倍(B>1)の場合には、印画用紙(2)の送り速度
を、標準のビデオ信号のときのB倍よりも速くして画素
Piの長さLを標準のビデオ信号のときのB倍よりも長く
するとともに、印字周期Thを対応して短くすればよい。
また、印画ピッチVpが標準のビデオ信号のときのC倍
(0<C<1)の場合には、印画用紙(2)の送り速度
を、上記標準のビデオ信号のときのC倍よりも遅くして
画素Piの長さLを標準のヒデオ信号のときのC倍よりも
短くするとともに、印字周期Thを対応して長くすればよ
い。
B倍(B>1)の場合には、印画用紙(2)の送り速度
を、標準のビデオ信号のときのB倍よりも速くして画素
Piの長さLを標準のビデオ信号のときのB倍よりも長く
するとともに、印字周期Thを対応して短くすればよい。
また、印画ピッチVpが標準のビデオ信号のときのC倍
(0<C<1)の場合には、印画用紙(2)の送り速度
を、上記標準のビデオ信号のときのC倍よりも遅くして
画素Piの長さLを標準のヒデオ信号のときのC倍よりも
短くするとともに、印字周期Thを対応して長くすればよ
い。
さらに、上述においては、モノクロプリンタの場合で
あるが、カラープリンタにも適用できる。
あるが、カラープリンタにも適用できる。
以上のようにして、この発明によれば、ビデオ画面の
ハードコピーを得ることができるが、この場合、特にこ
の発明によれば、標準のビデオ信号に対して水平ライン
数あるいは縦横比などが異なることにより、印画ピッチ
Vpが標準のビデオ信号のときと異なる場合には、その印
画ピッチVpに対応して印画用紙(2)の送り速度を制御
して画素Piの長さLを変更するとともに、印画周期Thを
対応して制御している。
ハードコピーを得ることができるが、この場合、特にこ
の発明によれば、標準のビデオ信号に対して水平ライン
数あるいは縦横比などが異なることにより、印画ピッチ
Vpが標準のビデオ信号のときと異なる場合には、その印
画ピッチVpに対応して印画用紙(2)の送り速度を制御
して画素Piの長さLを変更するとともに、印画周期Thを
対応して制御している。
したがって、第2同図Cの下側に曲線B、Cとして示
すように、どのようなビデオ信号のときでもその濃度特
性を、正しい濃度特性の曲線Aに一致させることがで
き、正しい濃度特性を得ることがきる。
すように、どのようなビデオ信号のときでもその濃度特
性を、正しい濃度特性の曲線Aに一致させることがで
き、正しい濃度特性を得ることがきる。
しかも、このとき、ビデオ信号ごとに補正データC1〜
Cmを用意しておく必要がなく、すなわち、きわめて大き
な容量のメモリを設ける必要がない。また、そのように
多量の補正データを作成する手間もかからない。
Cmを用意しておく必要がなく、すなわち、きわめて大き
な容量のメモリを設ける必要がない。また、そのように
多量の補正データを作成する手間もかからない。
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第4図はそ
の発明のための図である。 (1)はサーマルヘッド、(2)は印画用紙、(11)は
フレームメモリ、(21)は送りモータ、(22)は周波数
発電機、(24)はサーボ回路、(31)はマイクロコンピ
ュータである。
の発明のための図である。 (1)はサーマルヘッド、(2)は印画用紙、(11)は
フレームメモリ、(21)は送りモータ、(22)は周波数
発電機、(24)はサーボ回路、(31)はマイクロコンピ
ュータである。
Claims (1)
- 【請求項1】1ライン分に相当する複数の発熱抵抗体を
有し、 該複数の発熱抵抗体に、印画信号に従って所定の通電を
行うことにより、印画用紙に上記印画信号に対応した濃
度のハードコピーを得るようにしたサーマルプリンタの
印画方法において、 上記印画用紙を連続的に紙送りすると共に、 水平ライン数、画面の縦横比及び上記1ライン分に相当
する複数の発熱体の長さによって決定される垂直印画ピ
ッチが標準のビデオ信号のときの垂直印画ピッチのB倍
(B>1)の場合には、 上記印画用紙の送り速度を、上記標準のビデオ信号のと
きの印画用紙の送り速度のB倍よりも速くして、画素の
長さを上記標準のビデオ信号のときの画素の長さのB倍
よりも長くし、 且つ、印字周期を上記標準のビデオ信号のときの印字周
期よりも短くし、 上記垂直印画ピッチが上記標準のビデオ信号のときの垂
直印画ピッチのC倍(0<C<1)の場合には、 上記印画用紙の送り速度を、上記標準のビデオ信号のと
きの印画用紙の送り速度のC倍よりも遅くして、上記画
素の長さを上記標準のビデオ信号のときの画素の長さの
C倍よりも短くし、 且つ、印字周期を上記標準のビデオ信号のときの印字周
期よりも長くするようにしたことを特徴とするサーマル
プリンタの印画方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13643290A JP2921035B2 (ja) | 1989-10-12 | 1990-05-25 | サーマルプリンタの印画方法 |
EP90311121A EP0422927B1 (en) | 1989-10-12 | 1990-10-11 | Thermal printers |
US07/596,082 US5200761A (en) | 1989-10-12 | 1990-10-11 | Thermal printing apparatus |
DE69015101T DE69015101T2 (de) | 1989-10-12 | 1990-10-11 | Thermo-Drucker. |
KR1019900016091A KR100195972B1 (ko) | 1989-10-12 | 1990-10-11 | 더멀프린터 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26575889 | 1989-10-12 | ||
JP1-265758 | 1989-10-12 | ||
JP13643290A JP2921035B2 (ja) | 1989-10-12 | 1990-05-25 | サーマルプリンタの印画方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03205166A JPH03205166A (ja) | 1991-09-06 |
JP2921035B2 true JP2921035B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=26470010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0422927B1 (ja) |
JP (1) | JP2921035B2 (ja) |
KR (1) | KR100195972B1 (ja) |
DE (1) | DE69015101T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPH06155809A (ja) * | 1992-11-16 | 1994-06-03 | Brother Ind Ltd | ドットプリンタ |
US5604845A (en) * | 1995-09-25 | 1997-02-18 | Hewlett-Packard Company | Method for recovery of faulted pages in a host based printing system |
US7028899B2 (en) * | 1999-06-07 | 2006-04-18 | Metrologic Instruments, Inc. | Method of speckle-noise pattern reduction and apparatus therefore based on reducing the temporal-coherence of the planar laser illumination beam before it illuminates the target object by applying temporal phase modulation techniques during the transmission of the plib towards the target |
US6302601B1 (en) | 1998-06-08 | 2001-10-16 | Primera Technology, Inc. | Substrate carrier and printhead mounting for printer |
US6447181B1 (en) | 1998-06-08 | 2002-09-10 | Primera Technology, Inc. | Variable position, force and velocity printer |
US6148722A (en) * | 1998-06-08 | 2000-11-21 | Primera Technology, Inc. | Compact disc and recordable compact disc thermal transfer printer |
AU4988799A (en) * | 1998-07-09 | 2000-02-01 | Primera Technology, Inc. | Variable velocity compact disc printer |
JP2001341338A (ja) | 2000-06-01 | 2001-12-11 | Toshiba Tec Corp | サーマルプリンタ |
KR100477687B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2005-03-21 | 삼성전자주식회사 | 인쇄용지의 인쇄폭 조정방법 및 장치 |
KR100644639B1 (ko) * | 2004-10-18 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 인쇄 라인 수에 따라 인쇄 속도를 결정하여 화상을인쇄하는 인쇄 방법 및 장치 |
US20070024694A1 (en) * | 2005-07-27 | 2007-02-01 | Hanks Darwin M | Thermal print head |
JP5431986B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2014-03-05 | シチズンホールディングス株式会社 | サーマルプリンタおよびサーマルプリント方法 |
US9830113B2 (en) * | 2016-04-19 | 2017-11-28 | Funai Electric Co., Ltd | Imaging system controller coordination |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61109387A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-27 | Mitsubishi Electric Corp | テレビジヨン映像印写装置 |
JP2889235B2 (ja) * | 1986-06-26 | 1999-05-10 | ソニー株式会社 | プリンタ装置 |
JPS63268651A (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオコピ−装置 |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP13643290A patent/JP2921035B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-11 DE DE69015101T patent/DE69015101T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-11 US US07/596,082 patent/US5200761A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-11 KR KR1019900016091A patent/KR100195972B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-10-11 EP EP90311121A patent/EP0422927B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0422927A2 (en) | 1991-04-17 |
EP0422927A3 (en) | 1991-08-21 |
EP0422927B1 (en) | 1994-12-14 |
DE69015101T2 (de) | 1995-04-27 |
KR100195972B1 (ko) | 1999-06-15 |
US5200761A (en) | 1993-04-06 |
DE69015101D1 (de) | 1995-01-26 |
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KR910007681A (ko) | 1991-05-30 |
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---|---|---|---|
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