JP2920873B2 - 瓦止め工法 - Google Patents

瓦止め工法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根に敷設される瓦を
固定させる瓦用固定具及び該瓦用固定具を使用した瓦止
め工法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、屋根瓦は軒先等から吹き上げる
風や強風に対してずれてめくり上がったり、剥離して落
下したりするおそれがあり、このような事態は望ましい
ものではない。そこで、その対策として従来では、各瓦
を釘や針金で屋根側に固定させる手段が採用される場合
が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手段は、各瓦に釘又は針金が挿通される穴を別途加
工し、その穴に針金等を挿通しているため、瓦の固定作
業が面倒で煩雑となる問題がある。特に、瓦止めの作業
は高所で行うと共に瓦が移動し易いため、作業を迅速に
行えないばかりか、作業の安全性においても問題があ
る。
【0004】本発明は、上記の如き従来の問題点に鑑み
てなされたもので、瓦の固定を簡単且つ確実に行え、し
かも、瓦止め作業を迅速且つ安全に行うことができるよ
うにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために瓦用固定具及び瓦止め工法としてなされたの
で、本発明に係る瓦用固定具は、屋根1周縁部に敷設さ
れた瓦7a,7bを保持するための保持部12,27
と、該保持部12,27と一体に設けられ屋根1側に取
付けられる取付け部11,22とを備え、前記保持部1
2,27は前記取付け部11,22から屈曲部15を介
して外側に屈曲された外向片13,23と、該外向片1
3,23から上方に延設された連結片16,24と、前
記瓦7a,7b上面に当接すべく該連結片16,24か
ら内側に延設された内向片17,25とからなり、前記
内向片17,25の先端側17a,25aが、前記内向
片17,25の基部側17b,25bに比し、前記外向
片13,23に接近するように構成されていることを特
徴とする。
【0006】更に、前記内向片17,25の先端には上
方に湾曲された湾曲部19,39が形成されていること
を特徴とする。
【0007】また、瓦止め工法としての特徴は、屋根1
に瓦7を敷設する際に、互いに重合する両瓦7を接着剤
31で接着した後に、屋根1の周縁に位置する瓦7a,
7bに前記請求項1に記載の瓦用固定具の保持部12,
27を外側から外嵌させると共に、取付け部11を屋根
1側に固定することにある。さらに、本発明に係る瓦止
め工法を詳細に説明すれば、屋根1に瓦7を敷設する際
の瓦止め工法であって、瓦桟5に前記瓦7を引っかけて
野路板2の上面に順次敷設するときに、前記瓦7同士の
重合部分の一部30cに接着剤31を塗布する仮止め工
程と、前記瓦7の縁の角部と、その下方の瓦7の上面と
の間に接着剤31を塗布する補強工程と、瓦用固定具1
0,21を用いて前記瓦7を固定する固定工程とを有
し、前記瓦用固定具10,21が、前記屋根1周縁部に
敷設された瓦7a,7bを保持するための保持部12,
27と、該保持部12,27と一体に設けられ屋根1側
に取付けられる取付け部11,22とを備え、前記保持
部12,27は前記取付け部11,22から屈曲部15
を介して外側に屈曲された外向片13,23と、該外向
片13,23から上方に延設された連結片16,24
と、前記瓦7a,7b上面に当接すべく該連結片16,
24から内側に延設された内向片17,25とからな
り、前記内向片17,25の先端側17a,25aが、
前記内向片17,25の基部側17b,25bに比し、
前記外向片13,23に接近するように構成され、前記
内向片17,25の先端には上方に湾曲された湾曲部1
9,39が形成されており、前記固定工程において、前
記屋根1の周縁部に位置する瓦7a,7bに前記瓦用固
定具10,21の保持部12,27を外側から嵌合させ
ると共に、取付け部11を屋根1側に固定することを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明の瓦用固定具は、取付け部11,22が
屋根1側に固定され、しかも、保持部12,27が瓦7
a,7bに外嵌されるので、該瓦用固定具は瓦7a,7
bを確実に固定させることができる。また、該瓦用固定
具は瓦7a,7bに対して外側から外嵌させるるだけ
で、瓦にはなんら取付け用の穴加工を施す必要がなく、
保持部12,27の瓦7a,7bへの係合はワンタッチ
で行うことができる。より具体的には、前記内向片1
7,25の先端側17a,25aが基部側17b,25
bに比し、外向片13,23に接近するように形成され
ているので、本発明に係る瓦用固定具を用いて瓦7を固
定する場合においては、前記内向片17,25と前記外
向片13,23との間で瓦7を挟持する際には前記内向
片17,25が多少開くことになる。すなわち、前記内
向片17,25が多少開くことによって、瓦7に対して
弾性力が働き瓦7の上面を押圧するので、瓦7の固定を
確実に行うことが可能となる。 さらに、前記内向片1
7,25の先端には上方に湾曲された湾曲部19,39
が形成されているので、前記保持部12,27を前記瓦
7に対して容易に押し込むことができ、前記内向片1
7,25と前記外向片13,23との間隔を拡げながら
前記瓦7に容易に外嵌させることが可能となる。
【0009】本発明の瓦止め工法は、互いの瓦7の重合
する部分を、接着剤31で仮止めするので、接着剤で移
動することなく固定され状態の瓦7a,7bに上記瓦用
固定具を係合でき、その作業を容易且つ迅速に行うこと
が可能となる。しかも、瓦止め作業後は、それぞれの瓦
7,7a,7bは接着剤31により固定され、従って、
瓦用固定具と接着剤31との相乗効果により瓦7,7
a,7bのずれ及び剥離を防止することが可能となる。
【0010】また、前記瓦7同士の重合部分のうち一部
に接着剤31を設ける場合には、瓦7の間の接着剤31
の設けられていない部分を介して屋根1の内外の空気の
流通が可能となり、通気性も良好である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。図1〜図5において、1は建造物の屋根を
示し、2は野路板でその先端には鼻隠し材4が取付けら
れ、野路板2の側面にはたるき3が取付けられている。
しかも、野路板2の上面には、瓦桟5が所定間隔をおい
て平行に設けられ、野路板2の上面には、各瓦桟5に係
止された状態で多数の瓦7が敷設されている。
【0012】10は屋根1の周縁部である軒先の先端に
設けられた軒瓦7aを着脱自在に固定させるための軒瓦
用固定具である。該軒瓦用固定具10は、図1及び図2
に示す如く被保持部材としての鼻隠し材4に固定される
取付け部11と、軒瓦7aに着脱自在に外嵌される略コ
の字状の保持部12とが金属性の帯板を屈曲することに
より形成されている。
【0013】取付け部11には、例えば2個の取付け穴
43が形成され、各穴43に挿通されるねじ45又は釘
により、取付け部11を鼻隠し材4に固定させることが
できる。
【0014】保持部12の外向片13は屈曲部15を介
して前記取付け部11から軒先方向(外側)に延設さ
れ、その長さは、鼻隠し材4の表面4aから軒瓦7aの
先端面14との距離により適宜設定される。また、保持
部12には上下方向の連結片16が外向片13から延設
され、該連結片16の長さは、軒瓦7aの幅よりも若干
長く設定されている。
【0015】連結片16からは軒瓦7aの上面に当接す
る内向片17が、内側方向に延設されている。内向片1
7の先端側17aは基部側17bに比し、外向片13に
接近するようになっており、内向片17と外向片13と
で軒瓦7aを挟持するようになっている。また、内向片
17の先端には上方に湾曲された湾曲部19が形成さ
れ、保持部12を軒瓦7aに押し込むことにより、内向
片17と外向片13との間隔を拡げながら軒瓦7aに容
易に外嵌させることが可能である。
【0016】21は屋根1の両端部に設けられた袖瓦7
bを固定させるための袖瓦用固定具である。袖瓦用固定
具21も前記軒瓦用固定具10と同様に金属製の帯板を
屈曲させて構成したもので、取付け穴43aを有する取
付け部22と保持部27とからなり、保持部27は外向
片23、連結片24及び内向片25とから構成されてい
る。また、この袖瓦用固定具21においては、軒瓦固定
具10と同様に、外向片23からは袖瓦7bの上面に当
接する内向片25が内側方向に延設され、内向片25の
先端側25aは基部側25bに比し、外向片23に接近
するように形成されており、内向片25と外向片23と
で袖瓦7bを挟持するように構成されている。そして、
内向片25の先端には上方に湾曲された湾曲部29が形
成され、保持部27を袖瓦7bに押し込むことにより、
内向片25と外向片23との間隔を拡げながら袖瓦7b
に容易に外嵌させることが可能である。
【0017】本実施例の軒瓦用固定具10及び袖瓦用固
定具21は上記構成からなり、次にそれぞれの使用方法
について説明する。先ず、瓦ふき作業においては、瓦桟
5に各瓦7を引っかけて野路板2の上面に順次敷設して
いくのであるが、この際に各瓦7は、図4(イ),
(ロ)に示す如く軒先方向同士及び両側同士において重
合部分30a,30b がそれぞれ形成される。これら
重合部分の一部30c(図4(ロ)での斜線部分)に
は、接着剤31を塗布する。接着剤31は例えばシリコ
ン系のものが好ましいが、特に限定されるものではな
い。
【0018】更に、各瓦7には、その縁の角部にも下方
の瓦7の上面との間で接着剤31を塗布する。この場合
にも瓦7の縁全長にわたって接着剤31を設けないよう
にする。このように各瓦7の間に接着剤31を部分的に
設けることにより、瓦7が剥離し難くなると共に、瓦7
間の接着剤31が設けられていない部分を介して屋根1
の内部と外部との良好な通気性を維持することができ
る。
【0019】瓦ふき作業が終了すると、次に、接着材3
1により剥離し難くなった状態の任意の軒瓦7a及び袖
瓦7bを、前記軒瓦用固定具10及び袖瓦用固定具21
で固定させるのである。即ち、任意の軒瓦7aの先端部
に軒瓦用固定具10の保持部12を瓦7a側に押し込む
と、軒瓦用固定具10は金属製の帯板から構成されてい
るため、軒瓦用固定具10は板バネの作用を有し、内向
片17は弾性力に抗して多少開き、軒瓦7aの上面を押
圧する。
【0020】更に、取付け部11を鼻隠し材4に当接
し、ねじ15を締結して固定し、軒瓦用固定具10の取
付けが終了する。軒瓦用固定具10は、各軒瓦7a全て
に設けても、あるいは、図5に示す如く一個おき又は所
定個数おきに設けることも可能である。軒瓦用の瓦用固
定具10の取付け作業時には、軒瓦7a等は接着材31
で仮止めされているので、保持部12を押し込んでも瓦
がずれることなく、軒瓦用固定具10の取付けが容易と
なる。尚、軒瓦用固定具10を軒瓦7aに取り付ける際
には、先ず保持部12を軒瓦7aに外嵌し、次に、取付
け部11を鼻隠し材4に固定するようにしても、あるい
は、反対に、先に取付け部11を鼻隠し材4に固定して
から保持部12を軒瓦7aに外嵌するようにしても良
い。
【0021】一方、前記袖瓦用固定具21も同様に、そ
の保持部27を裾瓦7bに外嵌することにより、保持す
るのであるが、その位置は上下の互いの瓦7の重合部分
で、その部分に袖瓦用固定具21の保持部21を外嵌
し、2枚の袖瓦7bを内向片25と外向片23とで挟持
する状態とする。しかも、取付け部22をたるき3にね
じ13で固定する。尚、このとき、袖瓦用固定具21の
連結片24は図3に仮想線で示す如く、その全体が裾瓦
7bに当接させることも可能である。
【0022】以上のように、本実施例では、各瓦を接着
剤31で接着していることと、軒瓦7aを軒瓦用固定具
10で固定し、且つ、袖瓦7bを袖瓦用固定具21で固
定しているので、軒下からの風のあおりや強風により、
瓦7,7a,7bがずれたり、剥離したりするのを防止
することができる。
【0023】しかも、接着剤は瓦7の重合部の一部に設
けているだけなので、各瓦7間の空気の流通が可能とな
り、通気性が良好となる。尚、接着剤31は各瓦の全て
に設けても、また任意の瓦に設けても良い。
【0024】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、上記軒瓦用固定具10及び袖瓦用固定具
21は一枚の金属製の帯板から構成したが、別体の保持
部と取付け部とを溶着により一体に構成したものでも良
い。
【0025】また、上記実施例では、軒瓦用固定具10
及び袖瓦用固定具21のそれぞれの保持部12,24は
瓦を内向片17と外向片13とで挟持する構成であった
が、図2(イ)及び図3に仮想線で示す如く各瓦の幅が
小さい場合には、内向片17のみで瓦を押圧させて固定
することも可能である。更に、軒瓦用固定具10及び袖
瓦用固定具21の材質も、金属以外に硬質の合成樹脂か
ら一体構成することも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の瓦用固定具は、屋
根周縁部に敷設された瓦に外嵌される保持部と、該保持
部と一体に設けられ屋根側に取付けられる取付け部とを
備えているので、簡単且つ容易に屋根に取付けることが
可能となり、作業の迅速化を図ることが可能となると共
に、軒瓦及び袖瓦を確実に固定させることでき、軒先で
の風の吹き上げや強風であっても瓦がずれたり、剥離し
たりするのを効果的に防止することが可能となる。
た、本発明に係る瓦用固定具によれば、前記内向片の先
端側が基部側に比し、外向片に接近するように形成され
ているので、前記内向片と前記外向片との間で瓦を挟持
する際には前記内向片が多少開くことになる。すなわ
ち、前記内向片が多少開くことによって、瓦に対して弾
性力が働き瓦の上面を押圧するので、瓦の固定を確実に
行うことが可能となる。 さらに、前記内向片の先端には
上方に湾曲された湾曲部が形成されているので、前記保
持部を前記瓦に対して容易に押し込むことができ、前記
内向片と前記外向片との間隔を拡げながら前記瓦に容易
に外嵌させることが可能となる。
【0027】また、本発明の瓦止め工法においては、互
いに重合する両瓦を接着剤で接着した後に、屋根の周縁
に位置する瓦に前記請求項1に記載の瓦用固定具の保持
部を外側から外嵌させると共に、取付け部を屋根側に固
定するので、瓦を接着剤で仮止めした状態で瓦用固定具
を取付けることができ、瓦止めを含む瓦ふき一連の作業
を容易且つ迅速に行え、作業能率の向上と作業の安全性
の向上を図ることが可能となり、その実用的価値は著大
である。
【0028】しかも、前記瓦同士の重合部分のうち一部
に接着剤を設けることにより、屋根内部と外部通気性を
良好に維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部断面を含む正面
図。
【図2】同軒瓦に軒瓦用固定具を取り付けた状態を示
し、(イ)は断面正面図、(ロ)は側面図。
【図3】同袖瓦に袖瓦用固定具を取り付けた状態の断面
側面図。
【図4】同瓦の重合状態を示し、(イ)は断面図、
(ロ)は一部断面を含む平面図。
【図5】同屋根を示す斜視図。
【符号の説明】
1…屋根、7…瓦、7a…軒瓦、7b…袖瓦、11,2
2…取付け部、12,27…保持部、13,23…外向
片、16,24…連結片、17,25…内向片、31…
接着剤

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根(1)に瓦(7)を敷設する際の瓦
    止め工法であって、瓦桟(5)に前記瓦(7)を引っか
    けて野路板(2)の上面に順次敷設するときに、前記瓦
    (7)同士の重合部分の一部(30c)に接着剤(3
    1)を塗布する仮止め工程と、前記瓦(7)の縁の角部
    と、その下方の瓦(7)の上面との間に接着剤(31)
    を塗布する補強工程と、瓦用固定具(10),(21)
    を用いて前記瓦(7)を固定する固定工程とを有し、 前記瓦用固定具(10),(21)が、前記屋根(1)
    周縁部に敷設された瓦(7a),(7b)を保持するた
    めの保持部(12),(27)と、該保持部(12),
    (27)と一体に設けられ屋根(1)側に取付けられる
    取付け部(11),(22)とを備え、前記保持部(1
    2),(27)は前記取付け部(11),(22)から
    屈曲部(15)を介して外側に屈曲された外向片(1
    3),(23)と、該外向片(13),(23)から上
    方に延設された連結片(16),(24)と、前記瓦
    (7a),(7b)上面に当接すべく該連結片(1
    6),(24)から内側に延設された内向片(17),
    (25)とからなり、前記内向片(17),(25)の
    先端側(17a),(25a)が、前記内向片(1
    7),(25)の基部側(17b),(25b)に比
    し、前記外向片(13),(23)に接近するように構
    成され、前記内向片(17),(25)の先端には上方
    に湾曲された湾曲部(19),(39)が形成されてお
    り、前記固定工程において、前記屋根(1)の周縁部に
    位置する瓦(7a),(7b)に前記瓦用固定具(1
    0),(21)の保持部(12),(27)を外側から
    嵌合させると共に、取付け部(11)を屋根(1)側に
    固定することを特徴とする瓦止め工法。
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