JP2920432B2 - 食品着色用パプリカ色素製剤 - Google Patents

食品着色用パプリカ色素製剤

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JP2920432B2
JP2920432B2 JP3065312A JP6531291A JP2920432B2 JP 2920432 B2 JP2920432 B2 JP 2920432B2 JP 3065312 A JP3065312 A JP 3065312A JP 6531291 A JP6531291 A JP 6531291A JP 2920432 B2 JP2920432 B2 JP 2920432B2
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Fuji Flavor Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品着色用パプリカ色
素製剤に関し、詳細には、各種混練食品を赤色系に着色
するために利用する、食品着色用パプリカ色素製剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】従来、パプリカ(Capsicum annum L.)の果
実から有機溶媒で抽出した溶媒を除去した、いわゆるパ
プリカオレオレジンは、食品着色剤として利用されてい
る。
【0004】また、該パプリカオレオレジンから、例え
ば、アルコール抽出や水蒸気蒸留によって香味成分を除
去し、更に、アルカリ処理や超臨界流体炭酸処理するこ
とでパプリカ色素の精製が行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】しかしながら、パプリカ色素を利用して混
練食品を着色する際には、パプリカ色素特有のオレンジ
色のため、必ずしも加工食品で計画している色調に合致
しない場合がある。
【0007】特に、最近はより赤色味の強い色調が求め
られ、該色調に着色することが可能なパプリカ色素製剤
が望まれている。
【0008】ここで、赤色味の強い色調に着色するため
には、例えば、より赤味の強いパプリカオレオレジンに
よって製造されたパプリカ色素製剤を使用することが考
えられる。
【0009】しかし、パプリカオレオレジンの色調は、
原料産地や産出年次によって変動するため、常により赤
味の強い同一色調のパプリカオレオレジンを得ることは
困難である。
【0010】その上、赤味の強い色調のパプリカオレオ
レジンを、毎年多量に収穫することは困難なので、その
供給量にも限度がある。
【0011】また、仮に、赤味の強いパプリカオレオレ
ジンを使用したとしても、混練食品の色調はあくまでも
パプリカオレオレジン自体の色調に依存しているので、
赤色の強さには限度がある。
【0012】従って、本発明の目的は、パプリカオレオ
レジン自体の色調に依存されることなく、食品を強い赤
色味に着色できるような食品着色用パプリカ色素製剤を
提供することにある。
【0013】また、従来は、混練食品の色調がパプリカ
オレオレジン自体の色調に依存していたので、特定の色
調のパプリカオレオレジンによって製造されたものを使
用した場合には、特定の色調にしか着色することができ
ず、色調を調節することができなかった。
【0014】従って、本発明の他の目的は、特定の色調
のパプリカオレオレジンによって製造されたものを使用
しても、食品に着色する色調を任意に調節することがで
きるような食品着色用パプリカ色素製剤を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
【0016】本発明者らは、乳化液中の乳化粒子を、パ
プリカオレオレジンに植物樹脂を加えたものとし、しか
も、該乳化粒子の平均サイズを、3〜40ミクロンの範
囲とすることで、混練食品により強い赤味を付与できる
ことを見いだした。
【0017】即ち、本発明は、第1に、パプリカ色素成
分と植物樹脂成分を含有した、食品着色用パプリカ色素
製剤である。
【0018】第2、植物樹脂とパプリカオレオレジンと
を含有した乳化粒子が、乳化剤を含有する水性系中に分
散した、食品着色用パプリカ色素製剤である。
【0019】第3に、第2の食品着色用パプリカ色素製
剤について、乳化粒子の平均粒子サイズを、着色の色調
に応じて選択したものである。
【0020】第4に、第2の食品着色用パプリカ色素製
剤について、乳化粒子の平均粒子サイズが、3〜40ミ
クロンであるものである。
【0021】第5に、植物樹脂とパプリカオレオレジン
とを含有した乳化粒子が、乳化剤を含有する水性系中に
分散した、パプリカ色素製剤であり、植物樹脂がパプリ
カオレオレジンに対して0.01〜2重量部添加され、
植物樹脂とパプリカオレオレジンとを含有した乳化粒子
が5〜50%含まれ、乳化粒子の平均粒子が3〜40ミ
クロンである、食品着色用パプリカ色素製剤である。
【0022】本発明で用いるパプリカ色素としては、パ
プリカオレオレジン及びパプリカオレオレジンから各種
処理によってパプリカ臭を除去したものを使用できる。
【0023】パプリカオレオレジンは、赤色色素である
カプサンチンと黄色色素であるβ−カロチンとから成る
もので、例えば、超臨界流体炭酸処理によって、この二
つの色素を分離し、より赤色の強いオレオレジンを得る
ことができるが、本発明に用いるオレオレジンは、この
ような処理は必ずしも必要としない。
【0024】本発明においては、上記例示のようなパプ
リカオレオレジンを、植物樹脂と混合するが、植物樹脂
の具体例としては、ガムロジン、チクル樹脂、ジェルト
ン樹脂、キャンデリラワックスを例示できる。
【0025】これらの植物樹脂は、単独で用いること
も、または複数種を併用して用いることもできる。
【0026】また、植物樹脂の量は、乳化粒子のサイズ
に影響を与えることになる。そして、その量は、植物樹
脂の種類によっても多少異なるが、パプリカオレオレジ
ンを1重量部とすると、0.01〜2重量部となるように
するのが好ましい。
【0027】ここで、乳化粒子の平均サイズによって、
例えば、約1〜3ミクロンのときはオレンジ色、40ミ
クロンのときは赤紫色、これらの中間粒子径ではその中
間の色調のものがそれぞれ得られることになるので、目
的とする色調に応じて乳化物の粒子径を選択し、それに
応じた量の植物樹脂を添加する。
【0028】他方、パプリカオレオレジンと植物樹脂の
混合物の乳化液の形成には、乳化剤及び増粘物質が利用
される。
【0029】乳化剤としては、キラヤ抽出物、酵素処理
レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エ
ステル、アラビアガム、デキストリン、サイクロデキス
トリン等が例示できる。
【0030】これらの乳化剤は、単独で、或は複数種を組
み合わせて使用することができる。
【0031】乳化剤は、通常水溶液の状態で使用され
る。
【0032】乳化剤の使用量は、乳化剤の種類に応じて
適当に選択できるが、例えば、水溶液が、0.1〜50
重量%の濃度範囲になるようにする。
【0033】また、増粘物質としては、アルギン酸ナト
リウム、寒天、カラギーナン、ローカストビーンガム、
グアーガム、キサンタンガム、ペクチン、CMCなどの
ような多糖類が好ましくは利用できる。
【0034】これらの増粘物質は、単独で、或は複数種
を組み合わせて使用することができる。
【0035】増粘物質の使用量は、増粘物質の種類や併
用する乳化剤の種類、量などによって適当に選択でき
る。
【0036】増粘物質の使用量としては、例えば、乳化
物重量に対し0.5〜30重量%、より好ましくは0.5
〜5重量%程度の範囲になるようにする。
【0037】ところで、パプリカオレオレジンと植物樹
脂との混合物の使用量としては、乳化剤及び増粘物質を
含有する水性系の重量に対し、1〜50%程度の範囲に
なるようにする。
【0038】なお、パプリカオレオレジンと植物樹脂と
の混合物の乳化混合は、例えば、混合した系を50〜9
0℃程度に加温したのちに、乳化機を使用して行なう。
【0039】本発明の食品着色用パプリカ色素製剤は、
特に、パプリカオレオレジンの精製を必要としないが、
例えば、パプリカオレオレジンの希釈剤として、或は、
乳化操作をより容易にするため、必要に応じ他の添加剤
を併用してもよい。
【0040】このような添加剤の例としては、例えば、
植物油脂、脂肪酸トリグリセライド、ソルビトール、グ
リセリン、プロピレングリコールなどが例示できる。
【0041】なお、本発明の食品着色パプリカ色素製剤
によって、安定かつ良好な赤色系着色を付与できる混練
食品としては、広い範囲のものがあげられるが、例え
ば、かまぼこ、かにあしかまぼこ、はんぺん、ちくわ、
ハム、ソーセージ、あん、アイスクリーム、マヨネーズ
などを例示できる。
【0042】また、パプリカオレオレジンに特定サイズ
の植物樹脂を添加することで、乳化粒子の強度を高める
ことができ、混練食品に添加したとき練り上げの工程で
乳化粒子の破壊がなく、着色が安定である。
【0043】更に、このような食品着色用パプリカ色素
製剤は、きわめて安易な手段で製造でき、また、粉末状
に形成することもできる。
【0044】
【実施例】
【0045】以下、実施例により本発明の食品着色用パ
プリカ色素製剤について説明する。
【0046】実施例1
【0047】パプリカオレオレジン(cv 100,0000)
を超臨界流体炭酸によって脱臭処理し、その一部に対
し、チクル樹脂1部(重量比)を添加して混合後、30
%濃度のアラビアガム溶液7部、プロピレングリコール
1部の混合液に添加して混合して、平均粒子径が10ミ
クロンになるまで乳化機で乳化して、本発明品である食
品着色用パプリカ色素製剤を得た。
【0048】本品を食塩3%、でんぷん1%を含むたら
のすり身に1%添加し、よく混練りしたところ、すり身
は赤味のあるオリンジ色を呈し、かにあしかまぼこの着
色に用いられているモナス色素を添加したものとほぼ同
じ色調のものが得られた。
【0049】これらを10日程度、室内に放置したとこ
ろ、本発明品を添加したものは、ほとんど退色しなかっ
たが、モナス色素を添加したものは3日後にはほとんど
無色になってしまった。
【0050】実施例2
【0051】パプリカオレオレジン(cv 100,0000)
を超臨界流体炭酸によって脱臭処理し、その一部に対
し、チクル樹脂2部(重量比)を添加して混合後、30
%濃度のアラビアガム溶液6部、プロピレングリコール
1部の混合液に添加して混合して、平均粒子径が30ミ
クロンになるまで乳化機で乳化して、本発明品である食
品着色用パプリカ色素製剤を得た。
【0052】本品をポークのすり身に1%添加し、混練
りしたところ、サラミソーセージ様の着色が得られた。
【0053】実施例3
【0054】チクル樹脂の添加量を変え、チクル樹脂と
パプリカオレオレジンとを含有した乳化粒子の平均粒子
径が、3ミクロン(No.1)、10ミクロン(No.2)、
20ミクロン(No.3)、30ミクロン(No.4)とした
以外は、実施例1と同様の条件下で、たらのすり身の着
色を行なった。
【0055】ここで、各々のパプリカ乳化物の平均粒子
径を光学顕微鏡で測定し、また、各々着色後のたらのす
り身の色調を肉眼で観察すると共に、日本電色工業
(株)製Z−1001DP型色差計を用いて、L,a,
b値を測定し、(b/a)の値を求めた。
【0056】その結果を、表1に示す。
【0057】
【表1】
【0058】
【発明の効果】
【0059】本発明の食品着色用パプリカ色素製剤によ
れば、パプリカオレオレジン自体の色調に依存されるこ
となく、食品を強い赤色味に着色できる。
【0060】また、本発明の食品着色用パプリカ色素製
剤によれば、特定の色調のパプリカオレオレジンによっ
て製造されたものを使用しても、食品に着色する色調を
調節することができる。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パプリカ色素成分と植物樹脂成分を含有
    した、食品着色用パプリカ色素製剤。
  2. 【請求項2】 植物樹脂とパプリカオレオレジンとを含
    有した乳化粒子が、乳化剤を含有する水性系中に分散し
    た、食品着色用パプリカ色素製剤。
  3. 【請求項3】 乳化粒子の平均粒子サイズを、着色の色
    調に応じて選択した、請求項2記載の食品着色用パプリ
    カ色素製剤。
  4. 【請求項4】 乳化粒子の平均粒子サイズが、3〜40
    ミクロンである、請求項2記載の食品着色用パプリカ色
    素製剤。
  5. 【請求項5】 植物樹脂とパプリカオレオレジンとを含
    有した乳化粒子が、乳化剤を含有する水性系中に分散し
    た、パプリカ色素製剤であり、植物樹脂がパプリカオレ
    オレジンに対して0.01〜2重量部添加され、植物樹
    脂とパプリカオレオレジンとを含有した乳化粒子が5〜
    50%含まれ、乳化粒子の平均粒子が3〜40ミクロン
    である、食品着色用パプリカ色素製剤。
JP3065312A 1991-03-07 1991-03-07 食品着色用パプリカ色素製剤 Expired - Lifetime JP2920432B2 (ja)

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