JP2918861B2 - 軟玉粉が含有された節電等を有する塗料及びその被塗物並びに塗布方法 - Google Patents

軟玉粉が含有された節電等を有する塗料及びその被塗物並びに塗布方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軟玉粉が含有された
節電等を有する塗料及びその被塗物並びに塗布方法に関
して、特に軟玉及び軟玉粉の卓越した効能を用いて、厨
房用品等の生活周辺家電用品、自動車の内外装品、電気
用品等に広範囲に用いられる節電効果に優れた軟玉粉が
含有された節電等を有する塗料及びその被塗物並びに塗
布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、玉(Jade)は硬玉(Jade
ite)と軟玉(Nephrite)に大別され、硬玉は輝石族(p
yroxene family)に属するヒスイ輝石の緻密な集合体
で、珪酸、酸化アルミニウム、ソーダ(soda)でなった
単斜晶系物質であり、硬度は水晶のような緻密な塊であ
り、色は黒色、青緑色、緑色であり、透明であるか半透
明であるものであり、普通玉というのはこの硬玉をい
う。
【0003】軟玉(Nephrite Jade)はアクチノ閃石(a
ctino lite)の緻密な塊状の集合体で、これらの品質は
その微細構造の粗細な程度によって決定され、繊維が極
めて細くなるほどに品質がよいものであると知られてい
る(鉱業振興1993年新年号:大韓鉱業振興公社)。
【0004】ドイツの医学系文献に発表された報告(Ma
uda Palmer Die Verborgeneの”KRAFF der KRISTALLE u
nd der EDELSTEINE”)によると、硬玉と軟玉は相違し
た二種の鉱石で、これらは大部分の宝石のようにシリコ
ンと酸素を含有しているが、硬玉は顆粒形クリスタルで
なっているものに対して軟玉は繊維質、髪の毛のような
無数なクリスタルと微粒集合体でなっているものの差が
あり、特に軟玉は硬玉におけるナトリウムとアルミニウ
ム組成分とは異なり、人体に有益な3種の鉱物、つまり
カルシウム、鉄分、マグネシウムを主成分としているの
で、軟玉着用時、高血圧、糖尿病、循環器障害、心臓病
及び腎臓障害による病苦の治癒に大きい影響を及ぼすと
最近に報告されたことがある。
【0005】東洋医学の古典である東医宝鑑にも、玉を
烏米酒と地楡酒に入れると水に変わり、忽漿水に入れる
と飲みよく、玉屑を麻豆大の大きさで食べると老廃物を
体外に排出させ、玉屑1升、地楡草1升、稲米1升、白
露3升を一緒に混ぜて銅釜に入れ飯を炊くと玉屑が水に
変わり、これを玉液といい、いわゆる神仙玉漿というと
明かしている。又、神農本草、唐本草、本草綱目による
と、玉を粉に砕き胡麻粒のように作って服用すると五臓
六腑を潤沢にし、体内の老廃物をすっかり排出させる効
果があるだけでなく、胃中の熱を除去して消化系統に効
果があり、気管支喘息と身熱が出、胸苦しい貧血症によ
く、渇を休ませ、胡麻粒のように砕いて長期服用する
と、体が飛び立つが如く軽くなり長寿し、肺臓の機能を
潤滑にし、声帯の発声を助け、咽喉によく、毛髪に影響
を与え、五臓の機能を促進させ、特にストレス症神経性
疾患を鎮静させる効果があり、その外にも、筋肉が緊張
し痙攣が起こる時、白玉を粉に砕いて食べるとよく、
顔、体に傷痕がある時、軟玉で傷部位を数日間擦ると傷
跡が無くされる等、軟玉の主な成分は副作用が殆どなく
人体に卓越した効能を発揮すると先々から知られてきた
(東医宝鑑、本草綱目)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、軟玉
は、その希少性のため、前記のような卓越した医学的効
能があるものと知られていることにかかわらず、首巻、
指輪、腕輪等の一部身辺装飾用装身具としての利用にだ
け限定されており、又、軟玉の加工には長時間の努力及
び繊細な注意を必要とするため、長い経験を持った熟練
者でなければこれを細工し得なく、さらに高価品である
ため、経済的に不利であり、軟玉を用いた一般生活用品
としての開発は殆ど皆無である実情であり、よってこれ
の研究開発が切実に要求される時点にある。
【0007】本発明者は前記のような軟玉の卓越した医
学的効能に注目し、十数年間の研究実験を重ねた刻苦の
末、電気用品、特に家電用品等の各物品に軟玉、特に苦
土質大理中の透角閃石であり、玉粉が含有された塗
料を製造して塗布するか、碍子のような電気用品の製造
工程中、この物品の原材料に軟玉粉を添加した後、混合
し通常の方法で成形する場合、製造された各電気用品及
び軟玉粉含有塗料が被膜された家電用品が優れた節電効
能を有するだけでなく、厨房用家電製品に対しては水質
改善能、重金属除去能等の上昇効果があることを発見
し、本発明を完成することに至った。
【0008】従って、本発明は前記のような軟玉及び軟
玉粉の卓越した効能を用いて、厨房用品等の生活周辺家
電用品、自動車の内外装品、電気用品等に広範囲に用い
られる節電効果に優れた塗料を提供することに主要目的
がある。
【0009】本発明の他の目的は、特異の組成成分から
なる希少性軟玉の採鉱時、又は宝石の細加工時に派生さ
れる残存物又は廃棄物として処理される軟玉粉末の利用
を極大化し得るようにすることである。
【0010】本発明のその他の目的と利点は以下の明細
書で詳細に説明され、その実施例及び実験例から明らか
に分かる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴的な要素と
しては、樹脂塗料75〜85重量部に軟玉粉末15〜2
5重量部を攪拌混合してなることを特徴とし、好ましい
態様としては、樹脂塗料がエポキシ樹脂、フェノール樹
脂及びアミノ樹脂の単独又はこれらの配合物を架橋剤と
する熱強化性アクリル塗料であることである。
【0012】エポキシ樹脂としては、ビスフェノール
(Bisphenol)1〜5モルとエピクロロヒドリ
ン(Epichlorohydrin)2〜6モルがエ
ーテル結合された線状ポリアルコールで分子両端にエポ
キシ基を有するものが好ましい。
【0013】また、本発明の被塗物は、樹脂塗料75〜
85重量部に軟玉粉末15〜25重量部を攪拌混合して
なる塗布液を塗布されたことを特徴とし、好ましくは、
被塗物は家電用品、電気用品、電気材料用品、輸送機械
機具用品、容器類、建築物又はその内装器、及び寝具類
等の少なくとも1種であることである。
【0014】更に、本発明の軟玉粉が含有された節電等
を有する塗料の塗布方法は、前記塗布液を塗布直前に攪
拌混合作成して被塗物にスプレーコーティングさせるこ
とを特徴とすることにより、節電効果に優れ、水質改善
能、重金属除去能等を上昇効果として表せるようにした
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明における塗料は非制限的意
味であり、樹脂塗料とはエポキシ樹脂を架橋剤とする熱
硬化性アクリル塗料であるので、本発明による塗料は前
記エポキシ樹脂塗料以外にアミノ樹脂、フェノール樹脂
の単独又はこれらの配合物を架橋剤とする熱硬化性アク
リル樹脂塗料であればどのものであっても適用できる。
【0016】又、前記エポキシ樹脂としては下記式
(1)と(2)のような高分子エポキシ樹脂が好まし
い。
【0017】
【化1】
【0018】
【化2】
【0019】本明細書では、本発明の塗料が塗布される
被塗物は家電用品に重点をおいて言及しているが、本発
明の塗料が家電用品に限定されるものではないことは勿
論である。
【0020】被塗物は、家電用品の場合、電気冷蔵庫、
電気洗濯機、電気掃除機、電気脱水機以外に、電気アイ
ロン、電気ストーブ、電気火鉢、電気布団、電気毛布、
電気風炉、電気(子)レンジ、電気トースター、電気パ
クレータ、頭髪乾燥機、扇風機、ルームクーラー、電気
釜、電気ミキサー、電気マッサージ機、電気剃刀機、電
気バリカン、電鈴、電気こて、電気缶切り、電気歯ブラ
シ、TVゲームセット、電気座布団、電気コーヒーポッ
ト、電気足温機、加湿機、衣類乾燥機、電気冷蔵ショー
ケース、電気自動販売機、電気フライパン(電熱プレー
ト)、電気クッカー、電気真空掃除機、電気蚊採取機、
電気練炭ガス排出機、自動食器洗浄機等に適用できる。
【0021】また、電気材料用品の場合には、直流発電
機、交流発電機、直流電動機、交流電動機、回転変流
器、整流器、変圧器、誘導電圧調整器、配電盤、計電
器、電気開閉器、遮断器、断路器、電流制御器、電流制
限器、抵抗器、蓄電器の配電用、制御用電気用品及び電
気絶縁用碍子、電気絶縁用管、電気絶縁用布、電気絶縁
用紙、電気絶縁用ゴム製品、電気絶縁用混化物、電気絶
縁用雲母製品、電気機械機具、絶縁テープ等に適用でき
る。
【0022】
【0023】又、車両と船舶、航空機等の輸送機機械具
用品においては、乗用車、荷物自動車、バス、トレーラ
ー、トラクター、救急車、消防車、撒水車、ダンプ車、
フォークリフト車、競技用自動車、霊柩車、水陸両用
車、装甲車、電車、自動三輪車、車輪、自動二輪車、掃
除車、梯子車、冷凍車、タンクローリー車、除雪車、装
甲車両、無人搬送車、レミコントラック、バルク車、掘
削機、ペイローダー、ブルドーザー、グレーダー、客
船、荷物船、漁船、引き船、砕氷船、モーターボート、
ヨット、ケーブル敷設船、浚渫船、ボート、カヌー、ラ
ンチ、帆船、救命ボート、軍艦、推進機、係船機、船舶
用信号表示灯、試錘船、油槽船、コンテナ船、水陸両用
船、気球、飛行船、グライダー、ヘリコプター、オート
ザイロ、飛行機、ロケット、宇宙船、人工衛星、蒸気機
関車、内燃電気機関車、内燃機関車、蓄電池、機関車、
内燃動車、客車、貨車、ケーブルカーに適用できる。
【0024】その他、容器類((食用又は飲用の)カッ
プ類、茶わん、皿、平鉢皿等の日用食器類を含む)、ふ
とん、座布団、毛布等の寝具類、タイル、壁材、床材等
の建築又はその内装品等にも本発明を適用することがで
きる。
【0025】本発明の塗料に混合使用される軟玉粉の粒
度は被塗物の形状、用途等を考慮して選択するが、一般
に100〜350メッシュが適する。被塗料物の形状が複雑で
あるか薄い物品である場合のように軟性が増大するべき
である場合は、より微細な粒子である250〜300メッシュ
程度の軟玉粉が使用されることがより有利であり、一般
被塗物には100〜500メッシュの軟玉粉が混合された塗料
が使用される。軟玉粉の粒度が前記範囲より大きくなる
と製品の表面粗さが酷くて望ましくなく、前記範囲より
微細な粒子は粉砕しにくくて望ましくない。
【0026】又、軟玉粉が混合されて製造される塗料、
又は霧状で散布される塗料に軟玉粉を添加する場合、そ
の添加量は5〜15%が適し、前記添加量が5%未満で
あると軟玉の添加による効果が期待できないから望まし
くなく、軟玉粉の添加量が増加するほどに軟玉の固有効
能が向上するが、添加量が多すぎると塗料樹脂の性質、
特に粘着力を低下させて被着状態が不良になり、又、軟
玉粉は値段が高いため製品の単価が上昇するから塗料原
料総重量の15%以下が適する。
【0027】本発明の塗料に使用される軟玉粉は、軟玉
で装身具、器、彫刻品等の製品を作る際に残った残石を
粉砕して用いることができるので原価節減の面で経済的
に有利であり、特に節電効果に優れた多様な物品の製品
が得られる点で経済的に高く評価される。
【0028】本発明の塗料の混合物として使用される軟
玉粉は苦土質大理岩中の透角閃石軟玉で負値δ180で規
定され、又、下記の表1のような組成比を有することが
効果面で最も望ましい。
【0029】
【表1】
【0030】図1には、走査電子顕微鏡(SEM)によ
り現れた本発明の塗料に使用された軟玉粉の結晶構造図
が示されている。
【0031】本発明の塗料に使用される、軟玉粉が添加
された節電等の効果を有する塗料の製造及びこの塗料の
塗布で表れた効果を以下の実施例で詳細に説明する。
【0032】
【実施例】ビスフェノール1モルとエピクロロヒドリン
2モルをエーテル結合した線状ポリアルコールで分子両
端にエポキシ基を有するエポキシ樹脂80〜90重量部
にフェノール樹脂10〜20重量部を混合したエポキシ
樹脂塗料75〜85重量部に軟玉粉末15〜25重量部
を攪拌混合して本発明による液状塗料を得た。
【0033】これを電気冷蔵庫の内部の冷凍室と冷蔵室
にスプレーコーティングして消費電力量を測定した結
果、下記表2のように5.9%の節電効果を表した。
【0034】
【表2】
【0035】実験例1 以下の実験は本発明の実施例で塗料の混合物として使用
された軟玉粉の鉛、重金属及びその他の有毒成分の存在
を試験したものである。
【0036】
【表3】 (鉛含量試験)
【0037】
【表4】 (重金属試験)
【0038】
【表5】 (無機物溶離試験)
【0039】
【表6】
【0040】前記実験結果に示すように、本発明で塗料
の混合物として使用された軟玉粉は人体に有害な鉛、重
金属、その他の有毒成分が検出されなかったので、冷蔵
庫の内装塗装材として使用される場合に安全であること
が立証された。
【0041】実験例2 本実験例では、実験例1で特定された物性を有する本発
明の軟玉粉の塗布混合物を塗布した試験用カップと対照
用カップ(ポリエチレン材)を均質のA級牛乳で満た
し、周囲温度で48時間放置してから牛乳を分析した。
結果は下記表7に示す。
【0042】
【表7】
【0043】表7からわかるように、人体に有害な微生
物菌の減少が表れた。
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】実験例4 本実験では、実験例1で物性が明らかにされた軟玉粉
塗布混合物を塗布した平鉢(器)に豚肉を貯蔵した時、
経時的に鮮度変化に及ぶ効果を知るため、韓国食品開発
研究院に依頼して遂行した。次にその研究実験結果を詳
述する(軟玉製容器に貯蔵した豚肉の鮮度評価:韓国食
品開発研究院)。
【0048】豚肉を軟玉製平鉢と一般平鉢(対照)に貯
蔵した。貯蔵温度は0℃と4℃とし、0日、4日、7
日、14日、21日間保管した。豚肉中のハム(ham)
部位を約100g切断して保管しながら肉汁流出量(Drip
loss)、肉色(Meat color)、pH、揮発性塩基窒素(V
BN;蛋白質変敗度)、脂肪酸敗度(TBA)を測定し
た。測定した結果は次の表9のようである。
【0049】
【表9】
【0050】図2は豚肉を0℃又は4℃で21日間保管
した場合、肉汁流出量(%)に及ぼす軟玉製容器の効果
を示し、図3は豚肉を0℃又は4℃で21日間保管した
場合、肉のpHの変化に及ぼす軟玉製容器の効果を示
し、図4は豚肉を0℃又は4℃で21日間保管した場
合、VBN含量に及ぼす軟玉製容器の効果を示し、図5
は豚肉を0℃又は4℃で21日間保管した場合、TBA
含量に及ぼす軟玉製容器の効果を示し、図6は豚肉を0
℃又は4℃で21日間保管した場合、肉色の変化に及ぼ
す軟玉製容器の効果を示すものである。
【0051】前記結果から分かるように、軟玉製平鉢に
貯蔵された豚肉の肉汁流出率は対照用の一般平鉢に比べ
てずっと低く、特に貯蔵期間が経過するにつれて貯蔵温
度に無関係に軟玉製平鉢で肉汁流出量の減少傾向を表し
ている。筋肉の死後変化の重要な指数として、pHは家畜
を屠殺した直後においてはpHが少し低下し、その後はpH
6.5〜6.8の高い水準を維持するが、本鮮度評価では4℃
でのpHが0℃より高かったが、はっきりした差は発見し
得なく、蛋白質変敗度を示すVBN値においても直接的
な影響はなかった。しかし、脂肪酸敗を示すTBA値は
貯蔵温度にかかわらず軟玉製平鉢で低く維持された。肉
色は肉中に存在する色素が一定波長の光線を吸収し他の
波長を反射するため、現れるもので、本試験では色差計
(color difference meter)で測定したΔE値は、0℃
の場合、一般平鉢(対照)のものが軟玉製のものより低
く、4℃の場合は0℃の場合より多少高かったが、一定
の傾向はなかった。これは、0℃より4℃に貯蔵する場
合に肉表面の脱水乾燥が多くなって色素の濃度が相対的
に増加してメトミオグロビン(metmyoglobin)の形成が
促進されたためであると判断された。
【0052】実験結果を要約すると、軟玉製平鉢容器だ
けでなく、玉石粉末をビニール等の包装材料にコーティ
ングして食品貯蔵に応用する場合、腐敗性の高い食品の
流通において衛生と品質を保存するので、貯蔵寿命を延
長させ、安全性を高めることができると確信する。
【0053】実験例5 本実験例では本発明で使用される玉粉に対する赤外線実
験を遂行した(図7)。
【0054】
【表10】 注)FT-IR Spectrometerを用いたBLACK BODY対比測定結
果である(韓国建資材試験研究院) 実験例6 本実験例では本発明の玉粉試料に対する化学的、生物学
的酸素要求量に対する実験を遂行した(米合衆国F.D.A
公認実験研究所)。
【0055】
【表11】
【0056】実験例7 本実験例では実験例1で物性が明らかにされた本発明で
使用される軟玉粉の塗布混合物を塗布した軟玉カップ
(jade mug)にコーヒーを入れて飲んだ時の味とこれに
関連した属性に及ぼす影響を調査した。実験は中央大学
校食品栄養学科と韓国食品開発研究院が共同遂行した。
詳細な内容を以下に記述する。
【0057】1>実験目的 軟玉カップと一般カップ(plain mug)にコーヒーを入
れて飲用する場合、コーヒーの味、香、後味、色等の変
化にどんな影響があるかを調査するためである。 2>官能検査方法:嗜好度試験(Paired Preference Te
st) −一つの試料よりも好む他の試料を選択する方法使用 −評価項目:味、香、後味、色 3>官能検査要員 −中央大学校食品栄養学科4年生20〜25人選定(官
能検査有経験者で、試験方法に対する知識がある) 4>官能検査期間 −1996年3月〜6月 −1週日に一回実施。 −総10回実施 5>試験容器と試飲材料 −軟玉カップと一般カップ:外観は同一である。 −飲料形態:インスタントコーヒー(Taster's Choice
TM) 6>試料準備 −各カップに1ティースープンのコーヒーを入れ、100
℃に沸かした水1/2カップを添加して準備 7>統計処理 −T−テスト(p≦0.05)結果 1.味:軟玉カップに入れたコーヒーの味が一般カップ
のコーヒーよりずっと淡白であると表れた(p≦0.05) 2.色と後味:軟玉カップのコーヒー色と後味がより好
まれると表れたが、統計的留意性はなかった。 3.香:一般カップのコーヒー香が軟玉カップのコーヒ
ー香よりよかったと表れたが、統計的な有意性はなかっ
た。
【0058】図8は、軟玉カップがコーヒーの官能的特
性に及ぼす影響を示すグラフである。
【0059】結論 軟玉カップはコーヒーの味を淡白にする効果があるもの
と表れ、これは統計的に有意性が検証された。一方、後
味と色は一般カップに類似するかよりよい傾向を表した
が、統計的な留意性は表れなく、コーヒー香は一般カッ
プがよりよいと表れた。しかし、統計的な有意性はやは
り観察されなかった。
【0060】実験例8 本実験例では軟玉含有タイルと軟玉粉末を沈澱させた玉
水を処理した時、白鼠の繁殖と成長率に及ぼす効果を知
るために韓国食品開発研究院に依頼して実験を実施し
た。その詳細な内容は次のようである。
【0061】生後9週齢のS.D.鼠(Sprague Dawley rat
s)を雌雄30匹ずつ準備した。A群の鼠は軟玉タイル
が敷かれたケージで水道水を飲ませ、B群の鼠は水道水
に軟玉粉(2mg/ml水道水)を浸漬させた後、上澄液を
分離した水を飲ませたが、軟玉製タイルをケージに敷か
なかった。C群は軟玉タイルや玉水なしに対照群とし
た。全ての処理群で9日間種付させた後、雄鼠を分離し
て精子濃度と活力検査のために屠殺した。その結果は下
記の表12のようである。
【0062】
【表12】
【0063】実験結果から、軟玉製タイル(A群)と玉
水(B群)処理群での分娩成績が対照群に比べて優れ
た。即ち、分娩率はA、B処理群でそれぞれ90%、C
処理群で80%を表し、分娩子数は対照群で6〜8匹多
かったが、雄子の数はA、B処理群で3匹ずつ多かっ
た。種付から分娩まで要求される日数はA処理群が有意
に短かった。又、軟玉タイルを処理したA群の場合、精
子濃度と精子の活力に優れた。しかし、軟玉タイルと玉
水を同時に処理した場合の影響はこの実験で研究されな
かった。
【0064】結論的に、前記結果は軟玉タイルと玉水が
鼠の繁殖と成長に影響を与えることを示唆する。軟玉タ
イル又は玉水処理群がよりよい繁殖及び成長指数を表し
た。又、前記結果は繁殖効率の改善及び精子濃度及び運
動性の強化に対する基礎試料として価値あるものと思わ
れる。
【0065】実験例9 本実験例は白鼠のストレプトゾトシン(Streptozotoci
n)−誘発糖尿病の症状緩和に及ぼす各種軟玉製品の影
響を調査するため、韓国食品開発研究院に依頼して遂行
した。その詳細な内容は次のようである(図9〜図1
4)。
【0066】体重が252〜292gである32匹のS.D.鼠に
ST(ストレプトゾトシン)(pH4.0の0.1M枸櫞酸緩衝
液に溶解させた35〜40mg/kg体重)を腹腔内に投与
して糖尿病を誘発した。ST投与7日後、ユロペーパー
(uropaper、Eiken Chemical Co. Ltd.、Japan)を用い
て尿糖が25mg/dl以上である鼠のみを選別し、処理群
当たり5匹ずつ配置して50日間実験した。A群の動物
には毎日注射用軟玉蒸留水液(pH6.40)1.0ml腹腔内注
射した。B群は床にタイルが敷かれたケージで養育し
た。C群は玉石粉末を沈澱させた後、玉水の上澄液を飲
水として毎日給与し、D群は対照群で、STのみを投与
した。実験飼料として市販の飼料を給与し、飼育方法は
一般の慣行に準じた。実験終了日(50日)に鼠を殺
し、腹大動脈から血液を採取した。血液を30分程度室
温で放置した後、5,000rpmで15分間遠心分離して血漿
を得た。分離された肝、腎臓等の器官の重量を称量して
記録した。血漿のHBA(plasma β−hydroxybutyrat
e)、FFA(free fatty acid)、コレステロール、H
DL−コレステロール及びトリグリセリドを測定した。
HBA含量はβ−ヒドロキシブチレートデヒドロゲナー
ゼによる酸化反応により生成されたNADHを340nmで
吸光度(OD)増加を測定して定量し、血中脂質は臨床
実験用キット(Eiken Chemical Co.、Ltd.、Japan)を
用いて分析した。
【0067】
【表13】
【0068】
【表14】
【0069】体重は玉水を給与したC群で増加した反
面、他の群では減少するか(B、D)、維持された
(A)。糖尿鼠では腎臓の肥大が一般的に現れる症状で
あると知られており、本研究でも類似した傾向であり、
C群の腎臓重量が対照群を除いた処理群のうち最も小さ
かった。糖尿誘発により肝の肥大も現れたが、玉水を給
与した鼠の肝の重量が最も小さかった。血糖、ケトン体
及びFFAの濃度はA、B、C、D処理群の順に高かっ
た。血漿コレステロール及びトリグリセリド濃度も同傾
向を表した(A>B>C>D)。前記結果から分かるよ
うに、玉水を給与した鼠(C群)は他の2実験群に比べ
て比較的全ての指数が低い値を表し、血中コレステロー
ル及びFFA濃度は軟玉処理しなかった対照群に比べて
低い値を表した。
【0070】血中コレステロール(TC)及び中性脂質
(TG)濃度は概してA、B、C、Dの順に高かった。
食後、血糖反応によりグリセミック指数(glycemic ind
ex)を求めた時、実験結果は研究者によって多少の差が
あるが、本実験では実験飼料中の穀類のグリセミック指
数を考慮せずに市販用完全配合飼料(TMR)を給与し
たにもかかわらず、玉水を給与した処理群(C群)で糖
尿病症状の一つである高脂血症を改善させることが分か
った。HDL−コレステロール含量は各処理群間の差が
なかった。
【0071】結論的に、玉水をストレプトゾトシン−誘
発糖尿症の鼠に給与した時、体重減少を予防するだけで
なく、腎臓又は肝の肥大を予防し、糖尿病症状の一種で
ある高脂血症を改善し得た。
【0072】実験例10 本実験は軟玉で作ったシートを鼠飼育ケージに用いた
時、高血圧鼠(Spontaneously Hypertensive Rat、以下
SHRと称する)の血圧に及ぼす効果を知るため、韓国
食品開発研究院に依頼して実施した。
【0073】その詳細な内容は次のようである。
【0074】生後8週齢の雄SHRを12匹準備した。
寝具を処理した軟玉処理群(A)と対照群(B)の2処
理群にしてそれぞれ6匹ずつ配置した。A群はケージの
床に寝具を敷き、B群は既存の木の藁を敷いた。実験飼
料は(株)三養油脂飼料のExtrusion配合飼料を給与
し、日光調節等の飼育条件は一般の飼育方法に準じた。
実験は血圧測定のための測定用ホルダー内での適応器官
1週を含み総5週間実施した。体重及び血圧は試験期間
中に1週日間隔に測定した。血圧は、鼠のホルダーに入
れた後、29±1℃に調節された恒温筒で10分程度安定
化させた後、尾精脈から非観血血圧測定器(IITC I
nc.、woodland Hills、California)を用いて間接測定
した。血圧変化は臨床実験で一般に使用する判定基準を
本試験例に適用した。
【0075】試験期間中のSHR鼠の体重変化は図15
に示すように経時的に増加傾向を表し、平均成長率はA
群で1.43±1.04g、B群で1.50±0.27gで、処理群間の有
意の差はなかった。一般に、高血圧鼠(SHR)の成長
率は一般鼠(normotensiverat)に比べて低いと知られ
ている。
【0076】下記表15は軟玉製品で4週間処理された
SHRの心臓収縮血圧(mmHg)の週別変化を示したもの
である。
【0077】
【表15】
【0078】軟玉製品で処理したA群の心臓収縮血圧
は、前記表15と図16に示すように、経時的に減少傾
向を表しており、基準時点での測定値202.6mmHgが試験
後1週目には約10mmHg減少した。試験3週から概して大
きい変化なしに187mmHgを維持し、試験開始時に比べて
約16mmHgの降下効果を表している。このような減少値
は臨床試験での血圧変化判定水準である10mmHgをずっ
と上回る結果で、有意の変化と思われる。反面、対照群
であるB群の心臓収縮血圧は基準時点の約200mmHgから
試験前半期まで増加傾向を表して約213mmHgまで上昇し
た後、試験後半期まで多少減少した試験4週目には約20
9mmHgで、多少安定状態を表している。図17に示すよ
うに、A群の場合は試験前半期に血圧が著しく減少した
反面(-10.5mmHg)、B群では前半期に増加(+13.4mmH
g)し、試験後半期には2処理群が全て減少する(-4.
6、-4.5mmHg)傾向を表した。
【0079】
【発明の効果】前述した実験例から分かるように、本発
明の塗料に使用される軟玉粉は次のような効果がある。
【0080】一番目、豚肉の鮮度評価試験の場合、軟玉
製容器での肉汁流出率(drip loss)は貯蔵期間が経過
するにつれて、貯蔵温度にかかわらず一般容器での肉汁
流出率よりずっと低かった。蛋白質変敗度(VBN)と
脂肪酸敗度(TBA価)もやはり軟玉製容器で概して低
かった。
【0081】二番目、味に関連した官能評価では、軟玉
製コーヒーカップは一般コーヒーカップに比べてコーヒ
ーの味を淡白にする効果が統計的に有意に検証された
(p<0.05)。
【0082】三番目、白鼠(S.D.rat)を対象として軟
玉製品を処理して繁殖能力に及ぼす影響を評価した結
果、軟玉製品処理具が、分娩成績、種付後分娩所要日
数、精子濃度及び精子活力において一般飼育具(対照
具)に比べて優れた。
【0083】四番目、ストレプトゾトシン(ST)を投
与して実験的な糖尿症を誘発させた白鼠を対象として糖
尿緩和効果を調査した実験では、玉水給与群の血中脂質
濃度が他の処理群より良好であって、軟玉製品が高脂血
症(Hyperlipidemia)を改善させ得ることが示唆され
た。
【0084】五番目、軟玉製品が血圧に及ぼす効果を究
明するための実験において、高血圧鼠(SHR)を軟玉
製寝具で飼育しながら心臓収縮血圧を測定した結果、対
照具に比べて有意の血圧降下効果を表した。即ち、試験
開始時に比べて軟玉製寝具処理具で約16mmHgの心臓収
縮血圧降下が確認された。
【0085】特に、実施例の表2に示すように、塗料に
混合した時、優れた節電効果があることが確認された。
【0086】以上、本発明について陳述したが、当業者
であれば、本発明の思想の範囲内で種々の改良、変更等
が可能であり、例えば、塗布原料を容器等に練り込むこ
とも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】走査電子顕微鏡(SEM)により現れた本発明
の塗料に使用される軟玉粉の結晶構造図
【図2】本発明に使用される軟玉粉含有ガラス容器に豚
肉を貯蔵した時、肉汁流出量に及ぼす軟玉の影響を示す
グラフ
【図3】本発明に使用される軟玉粉含有ガラス容器に豚
肉を貯蔵した時、pHに及ぼす軟玉の影響を示すグラフ
【図4】本発明に使用される軟玉粉含有ガラス容器に豚
肉を貯蔵した時、VBN含量に及ぼす軟玉の影響を示す
グラフ
【図5】本発明に使用される軟玉粉含有ガラス容器に豚
肉を貯蔵した時、TBA値に及ぼす軟玉の影響を示すグ
ラフ
【図6】本発明に使用される軟玉粉含有ガラス容器に豚
肉を貯蔵した時、肉の色(デルタE)に及ぼす軟玉の影
響を示すグラフ
【図7】本発明の軟玉粉に対するFT-IR Spectrometerの
遠赤外線放射率測定図
【図8】本発明に使用される軟玉カップがコーヒーの官
能的特性に及ぼす影響を示すグラフ
【図9】本発明に使用される軟玉製タイルが糖尿誘発試
験具(鼠)の血漿内葡萄糖に及ぼす軟玉の影響を示すグ
ラフ
【図10】本発明に使用される軟玉製タイルが糖尿誘発
試験具(鼠)の血漿内ヒドロキシブチレートに及ぼす軟
玉の影響を示すグラフ
【図11】本発明に使用される軟玉製タイルが糖尿誘発
試験具(鼠)の血漿内遊離脂肪酸に及ぼす軟玉の影響を
示すグラフ
【図12】本発明に使用される軟玉製タイルが糖尿誘発
試験具(鼠)の血漿内コレステロールに及ぼす軟玉の影
響を示すグラフ
【図13】本発明に使用される軟玉製タイルが糖尿誘発
試験具(鼠)の血漿内トリグリセリドに及ぼす軟玉の影
響を示すグラフ
【図14】本発明に使用される軟玉製タイルが糖尿誘発
試験具(鼠)の血漿内HDL−コレステロールに及ぼす
軟玉の影響を示すグラフ
【図15】本発明に使用される軟玉製タイルが高血圧鼠
(SHR)の体重変化に及ぼす軟玉の影響を示すグラフ
【図16】本発明に使用される軟玉製タイルが高血圧鼠
(SHR)の心臓収縮血圧に及ぼす軟玉の影響を示すグ
ラフ
【図17】本発明に使用される軟玉製タイルが高血圧鼠
(SHR)の血圧降下作用に及ぼす軟玉の影響を示すグ
ラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09D 133/00 C09D 133/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂塗料75〜85重量部に軟玉粉末15
    〜25重量部を攪拌混合してなることを特徴とする軟玉
    粉が含有された塗料。
  2. 【請求項2】樹脂塗料がエポキシ樹脂、フェノール樹脂
    及びアミノ樹脂の単独又はこれらの配合物を架橋剤とす
    る熱硬化性アクリル塗料であることを特徴とする請求項
    1記載の軟玉粉が含有された塗料。
  3. 【請求項3】樹脂塗料75〜85重量部に軟玉粉末15
    〜25重量部を攪拌混合してなる塗布液を塗布されたこ
    とを特徴とする被塗物。
  4. 【請求項4】被塗物は家電用品、電気用品、電気材料用
    品、輸送機械機具用品、容器類、建築物又はその内装
    器、及び寝具類等の少なくとも1種であることを特徴と
    する請求項3記載の被塗物。
  5. 【請求項5】請求項1記載の塗布液を塗布直前に攪拌混
    合作成して被塗物にスプレーコーティングさせることを
    特徴とする軟玉粉が含有された塗料の塗布方法。
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