JP2917680B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JP2917680B2
JP2917680B2 JP4170123A JP17012392A JP2917680B2 JP 2917680 B2 JP2917680 B2 JP 2917680B2 JP 4170123 A JP4170123 A JP 4170123A JP 17012392 A JP17012392 A JP 17012392A JP 2917680 B2 JP2917680 B2 JP 2917680B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用の自動変速機に
関し、特にその変速を制御する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように車両用の自動変速機は、ク
ラッチやブレーキなどの摩擦係合装置を油圧によって係
合もしくは解放して、所定の変速段に設定するよう構成
され、またパーキング状態やニュートラル状態あるいは
前進や後進などの走行のための状態をシフトレバーおよ
びこれによって動作させられるマニュアルバルブによっ
て選択するように構成されている。この種の自動変速機
における変速段の設定は、シフトレバーによる後進段の
選択以外は、基本的には、エンジン負荷や車速などの走
行状態に基づいて自動的に行われる。しかしながら変速
は出力軸トルクの変動を伴うから、変速の仕方によって
は振動や衝撃、車体の沈み込みなどを生じることがあ
る。
【0003】そこで従来では、乗り心地を損う挙動が変
速時に生じないよう様々な制御を行っており、前述した
前進レンジへの切換えの際に生じることのある車体の沈
み込みは、前進レンジに切換えた際に直ちに第1速を設
定せずに、第1速より変速比の小さい他の前進段を設定
するよう変速を指示した後に第1速を設定する変速指示
を出力することにより防いでいる。これは所謂スクォー
ト制御と称されており、前進レンジへ切換えた際の出力
軸トルクの変化がゆるやかになり、その結果、車体の後
輪側の一時的な沈み込みを防止もしくは抑制することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したスクォート制
御は、車両が停止しているときにニュートラルレンジか
ら前進レンジ(例えばドライブレンジ)に切換えた際に
行うが、ニュートラルレンジでは、一般には、クラッチ
やブレーキなどの全ての摩擦係合装置が解放された状態
にあり、少なくとも第1速より高速側の変速段を設定す
るよう準備した状態にはなっていない。より具体的に
は、スクォート制御のために第3速段等の中速段もしく
は高速段を設定するべく係合させる摩擦係合装置は、ニ
ュートラルレンジでは解放されている。
【0005】したがってスクォート制御のためには、先
ず中速段あるいは高速段を設定するための摩擦係合装置
に油圧を供給し、しかる後、第1速を設定するための摩
擦係合装置を係合させるとともに、一旦油圧を供給した
高速段もしくは中速段のための摩擦係合装置から排圧す
ることになる。これらの摩擦係合装置に対する油圧の供
給・排出は比較的短時間で行う必要があるが、各摩擦係
合装置に接続されている油路は、オリフィスやアキュー
ムレータが設けられ、あるいは曲折箇所が多いなど、各
摩擦係合装置ごとに異っているため、各摩擦係合装置に
対する油圧の供給速度が各摩擦係合装置ごとに一定とな
らず、その係合あるいは解放のタイミングが不適切とな
ってスクォート制御を所期どおりに実行することができ
ないおそれがあった。
【0006】例えば特願平3−57760号や特願平3
−126751号の願書に添付してある図面に記載され
た歯車列を有する自動変速機では、ニュートラルレンジ
からドライブレンジに切換えた場合、第3速もしくは第
4速への変速を指示した後、第2速を経由して、あるい
は経由せずに第1速を設定するが、第3速あるいは第4
速を設定するにあたって、係合させるべき複数の摩擦係
合装置のうち入力軸をいずれかの回転部材に連結するク
ラッチが最初に係合してしまうと、それまで停止してい
た回転部材が回転し始めるために、慣性により出力軸ト
ルクが変動してゆるやかな振動や衝撃が生じ、あるいは
歯車などにおける隙間がつまって所謂ガタ打ち音が生じ
るおそれがあった。
【0007】また中高速段から第1速に切換えるにあた
って、第1速を設定するための摩擦係合装置が係合する
以前、もしくは充分なトルク容量に達する以前に、中高
速段を設定するべく油圧を供給していた摩擦係合装置か
ら排圧されてこれが解放してしまうと、第1速を設定す
る直前にニュートラル状態が一時的に発生するので、出
力軸トルクの変動が大きくなって振動や衝撃が生じるお
それがあった。
【0008】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たもので、ニュートラル状態から前進レンジに切換えた
際の車体の沈み込みや振動などの乗り心地を損う要因を
有効に解消することのできる自動変速機の変速制御装置
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、図1に示す構成したことを特徴とす
るものである。すなわちこの発明は、入力部材1と出力
部材2との間に、複数の前進段を設定するための複数の
摩擦係合装置3を含む歯車列4が設けられるとともに、
出力部材2にトルクを伝達しないニュートラルレンジと
前進段を設定するための前進レンジとを選択可能な自動
変速機の変速制御装置において、ニュートラルレンジか
ら前進レンジに切換えられたことを検出するレンジ検出
手段5と、ニュートラルレンジから前進レンジに切換え
られたことが検出された場合に、第1速より小さい変速
比の他の前進段を設定するために係合される複数の摩擦
係合装置3のうち前記入力部材1から歯車列4にトルク
を伝達しない摩擦係合装置3を係合させた後に前記他の
前進段を設定するための前記入力部材から歯車列にトル
クを入力する摩擦係合装置を含む他の摩擦係合装置3を
係合させ、かつ第1速を設定するための前記入力部材か
ら歯車列にトルクを入力する摩擦係合装置を含む摩擦係
合装置3を係合させた後に第1速を設定するためには解
放すべき摩擦係合装置3を解放するよう変速指令信号を
出力する変速指示手段6とを備えていることを特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】この発明で対象とする自動変速機では、ニュー
トラルレンジを選択していれば、入力部材1から出力部
材2へのトルクの伝達は行われない。この状態から前進
レンジへ切換えると、レンジ検出手段5が、前進レンジ
を検出し、それに伴い変速指示手段6が、第1速より変
速比の小さい前進段への変速を指示した後に第1速への
変速を指示する。その第1速より高速段側の前進段への
変速を指示する場合、その前進段を設定するための複数
の摩擦係合装置3のうち、入力部材1からのトルクを歯
車列4に伝達しない摩擦係合装置3を係合させ、ついで
前記前進段を設定するための他の摩擦係合装置3を係合
させるように指示信号を出力する。また変速指示手段6
は、前記前進段から第1速に変速するにあたって、第1
速を設定するための摩擦係合装置3を係合させた後に、
第1速を設定するためには解放させる摩擦係合装置3を
解放させるように指示信号を出力する。したがって第1
速より高速側の前進段を設定する際には、入力トルクを
歯車列に伝達する摩擦係合装置3が最後に係合するか
ら、ガタ打ち音が生じることがない。またその前進段を
設定するために係合させるよう制御した摩擦係合装置3
が解放する時点では、第1速を設定するための摩擦係合
装置3が係合しているため、ニュートラル状態などの第
1速以外の状態になることが防止される。
【0011】
【実施例】つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説
明する。図2はこの発明で対象とする自動変速機を示す
ブロック図であって、電子制御装置(ECU)10によ
って油圧回路11のソレノイドバルブを制御することに
より、二組の遊星歯車機構12,13を主体とする歯車
列を前進4段・後進1段に設定するように構成されてい
る。
【0012】その電子制御装置10は、中央演算処理装
置(CPU)および記憶素子(ROM,RAM)ならび
に入出力インターフェース(I/O)を主体とするもの
であり、制御データとして、車速(V)センサ、スロッ
トル開度(θ)センサ、オーバードライブスイッチ(O
/D Sw)、シフトポジションセンサ、ブレーキスイ
ッチ、アイドリングスイッチ(I/D Sw)(それぞ
れ図示せず)などからの信号が入力されている。そして
この電子制御装置10は、入力データに基づいて設定す
べき変速段を判断してその変速段を設定するよう油圧回
路11におけるソレノイドバルブを駆動し、また変速過
渡時の油圧を制御するようになっている。なお、この油
圧回路の具体例については後述する。
【0013】また図2に示す歯車列について説明する
と、互いに同一軸線上に配置された遊星歯車機構12,
13のうち図2の右側の第1遊星歯車機構12のキャリ
ヤ14と第2遊星歯車機構13のリングギヤ15とが連
結されるとともに、そのキャリヤ14に出力部材である
カウンタギヤCgが連結され、また第1遊星歯車機構1
2のリングギヤ16と第2遊星歯車機構13のキャリヤ
17とが連結されている。
【0014】これらの遊星歯車機構12,13の中心軸
線に沿って入力軸Isが配置されており、この入力軸I
sと第1遊星歯車機構12におけるサンギヤ18と間に
第1クラッチC1 が設けられ、また入力軸Isと第2遊
星歯車機構13におけるキャリヤ17との間に第2クラ
ッチC2 が設けられている。さらに入力軸Isと第2遊
星歯車機構13のサンギヤ19との間に第3クラッチC
3 が設けられている。また一方、第2遊星歯車機構13
におけるキャリヤ17とサンギヤ19との間に互いに直
列に配列された第4クラッチC4 および第1一方向クラ
ッチF1 が設けられている。この第1一方向クラッチF
1 は、第4クラッチC4 のクラッチドラムの回転方向す
なわち第4クラッチC4 が係合している状態でのサンギ
ヤ19の回転方向が、キャリヤ17に対して正回転方向
(入力軸Isの回転方向と同一の回転方向)である場合
に係合するようになっている。この第4クラッチC4 の
クラッチドラムとハウジングHuとの間には、そのクラ
ッチドラムが逆回転(入力軸Isとは反対方向の回転)
しようとする際に係合する第2一方向クラッチF2が設
けられている。
【0015】そしてブレーキ手段として、第4クラッチ
C4 のクラッチドラムの外周にバンドブレーキである第
1ブレーキB1 が設けられ、また互いに連結された第1
遊星歯車機構12のリングギヤ16および第2遊星歯車
機構13のキャリヤ17の回転を止める第2ブレーキB
2 がハウジングHuとの間に設けられている。したがっ
て第1ブレーキB1 は、第4クラッチC4 あるいは第1
一方向クラッチF1 を介して、第2遊星歯車機構13に
おけるキャリヤ17の回転とサンギヤ19の回転とを選
択的に止めるようになっている。
【0016】つぎに前記油圧回路11の一例を図3およ
び図4に示す。これらの図では、オイルポンプやオイル
ポンプで発生させた油圧をライン圧PL に調圧する手
段、あるいはロックアップクラッチを制御する手段、ア
キュームレータ背圧を制御する手段は、従来知られてい
るものを使用できるので省略してある。また図3および
図4において○を付した数字は、同一数字で示す部分が
接続されていることを示す。
【0017】これらの図に示す油圧回路は、各変速段を
設定するために、マニュアルバルブ20、 1-2シフトバ
ルブ30、 2-3シフトバルブ50、 3-4シフトバルブ7
0、B1 コントロールバルブ80ならびに各シフトバル
ブ30,50,70を制御するソレノイドバルブ90,
91,92を備えている。
【0018】マニュアルバルブ20は、従来のものと同
様に、手動操作することによってP(パーキング)レン
ジ、R(リバース)レンジ、N(ニュートラル)レン
ジ、D(ドライブ)レンジ、Lレンジを選択するもので
あって、Dレンジを選択した場合には、スプール21が
図示の位置より左側に移動し、ライン圧油路100を接
続してある入力ポート22をDポート23に連通させ、
またLレンジを選択した場合には、スプール21が図の
左端部まで移動して、入力ポート22をDポート23お
よびLポート25に連通させるようになっている。他
方、Rレンジを選択した場合に、スプール21が図示の
位置から右側に移動し、入力ポート22をRポート26
のみに連通させる。なおまた、Nレンジを選択したとき
には、スプール21は図示の位置にあり、入力ポート2
2と他のポートとの連通が阻止され、Pレンジを選択し
たときには、入力ポート22をスプール21によって閉
じるようになっている。
【0019】1-2シフトバルブ30は、5つのランドが
形成されたスプール31とそのスプール31を一方向
(図の上方向)に押圧するスプリング32とを有してお
り、そのスプリング32を配置した端部とは反対側の端
部に形成した制御ポート33が、油路101を介してマ
ニュアルバルブ20のDポート23に連通されている。
この油路101にはストレーナ102およびオリフィス
103を介して常開タイプの第2ソレノイドバルブ91
が介装されており、この第2ソレノイドバルブ91がO
FFのときには油路101から排圧し、またONのとき
には油路101にライン圧PL を生じさせるようになっ
ている。また 1-2シフトバルブ30における第1Dポー
ト34は、前記ストレーナ102および第2ソレノイド
バルブ91をバイパスする油路104を介してマニュア
ルバルブ20のDポート23に連通されており、スプー
ル31がスプリング32に押されて図の右側に示す位置
にあるときに第1Dポート34に連通されるクラッチポ
ート35には、第4クラッチC4 が接続されている。な
お、この第4クラッチC4 にはアキュームレータ105
が付設されている。
【0020】さらに 1-2シフトバルブ30には、図示の
状態での上側からクラッチポート35に選択的に連通さ
れる第2Dポート36、第3Dポート37、ブレーキポ
ート38、ドレンポート39、Rポート40、ブレーキ
ポート41、Lポート42、第4Dポート43、クラッ
チポート44、ホールドポート45が形成されている。
これらのうちブレーキポート41に第2ブレーキB2 が
接続されている。
【0021】これに対して 2-3シフトバルブ50は、同
一軸線上に連続して配列した2本のスプール51,52
と、これらのスプール51,52を一方向(図の上方
向)に押圧するスプリング53とを有しており、そのス
プリング53を配置してある端部とは反対側の端部に形
成した制御ポート54には、前記ライン圧油路100か
ら分岐しかつストレーナ106およびオリフィス107
ならびに常開タイプの第1ソレノイドバルブ90を介装
した油路108が接続されている。したがってこの第1
ソレノイドバルブ90がOFFのときには制御ポート5
4から排圧され、スプール51,52がスプリング53
に押されて図の左側に示す位置に移動し、また反対に第
1ソレノイドバルブ90がONのときには、制御ポート
54にライン圧PL が作用してスプール51,52が図
の右側に示す位置に押し下げられるようになっている。
【0022】また 2-3シフトバルブ50には、マニュア
ルバルブ20のDポート23に接続した第1ないし第3
のDポート55,56,57が形成されており、それら
のうち第1Dポート55に対して連通および遮断される
クラッチポート58が 1-2シフトバルブ30における第
3Dポート43に接続されている。また第2Dポート5
6とドレンポート59とに選択的に連通されるブレーキ
ポート60が、 1-2シフトバルブ30の第3Dポート3
7に接続されている。さらに第3Dポート57とドレン
ポート61とに選択的に連通されるクラッチポート62
が、 1-2シフトバルブ30における第2Dポート36と
ホールドポート45とに接続されている。また一方、こ
のクラッチポート62は、オリフィス116を介して第
2クラッチC2 に接続されている。なお、符号109は
アキュームレータである。
【0023】さらに 2-3シフトバルブ50には、マニュ
アルバルブ20のLポート25に接続されたLポート6
3が形成されていて、このLポート63とドレンポート
64とに選択的に連通されるブレーキポート65は、ロ
ーコーストモジュレータバルブ110を介して 1-2シフ
トバルブ30のLポート42に接続されている。なお、
このローコーストモジュレータバルブ110は、Lレン
ジに切換えた際のシフトショックを軽減するためのもの
であって、従来一般に使用されているものを採用するこ
とができる。そしてまた第3Dポート57と他のドレン
ポート66とに選択的に連通されるクラッチポート67
が設けられている。
【0024】3-4シフトバルブ70は、第1クラッチC1
と第1ブレーキB1 との二つの係合要素に対する油圧
の給排を同時に切換えるためのものであって、3つのラ
ンドを形成したスプール71とそのスプール71を一方
向(図の上方向)に押圧するスプリング72とを有して
いる。そのスプリング72を配置した端部とは反対側の
端部に設けた制御ポート73は、 1-2シフトバルブ30
における制御ポート33に接続されており、したがって
この 3-4シフトバルブ70の制御ポート73に対するラ
イン圧PL の付与およびその排圧を、第2ソレノイドバ
ルブ91によって行うようになっている。
【0025】またこの 3-4シフトバルブ70には、 1-2
シフトバルブ30におけるブレーキポート38に接続し
た第1Dポート74が形成されており、この第1Dポー
ト74と、前記油路104を介してマニュアルバルブ2
0のDポート23に接続した第2Dポート75とに選択
的に連通されるブレーキポート76が形成されている。
さらに前述した 2-3シフトバルブ50におけるクラッチ
ポート67に接続された第3Dポート77とホールドポ
ート78とが形成されており、これら第2Dポート75
と第3Dポート77とに選択的に連通されるクラッチポ
ート79に第1クラッチC1 が接続されている。このク
ラッチポート79から第1クラッチC1にはアキューム
レータ111を介して油圧を供給するようになってい
る。
【0026】なお、第1クラッチC1 は、前述した 1-2
シフトバルブ30におけるクラッチポート44にも接続
されている。
【0027】3-4シフトバルブ70の下流側すなわち 3-
4シフトバルブ70から第1ブレーキB1 に油圧を供給
する際の下流側に、B1 コントロールバルブ80が配置
されている。このB1 コントロールバルブ80はその名
称が示すように 3-4シフトバルブ70から第1ブレーキ
B1 に対して供給する油圧を制御するためのものであっ
て、3つのランドが形成されたスプール81とこのスプ
ール81を一方向(図の上方向)に押圧するスプリング
82とを有している。このスプリング82を配置してあ
る端部とは反対側の端部の制御ポート83には、前述し
た油路108からストレーナ106の下流側で分岐した
油路112が接続され、この油路112にオリフィス1
13および常開タイプのソレノイドバルブ(仮に第4ソ
レノイドバルブとする)92が介装されている。したが
って第4ソレノイドバルブ92がONのときに、制御ポ
ート83にライン圧PL が作用してスプール81が図の
右側に示すようにスプリング82の弾性力に抗して下が
り、また反対にOFFのときに制御ポート83から排圧
されてスプール81が図の左側に示す位置に押し上げら
れるようになっている。
【0028】このB1 コントロールバルブ80には、 3
-4シフトバルブ70のブレーキポート76に接続された
第1Dポート84が形成されており、この第1Dポート
84とドレンポート85とに選択的に連通されるブレー
キポート86に第1ブレーキB1 が接続されている。な
お、この第1ブレーキB1 にアキュームレータ114が
付設されている。またB1 コントロールバルブ80に
は、前述した 2-3シフトバルブ50におけるクラッチポ
ート62に接続した第2Dポート87が形成されてお
り、この第2Dポート87に対して連通および遮断され
るクラッチポート88に第2クラッチC2 がオリフィス
を介さずに直接接続されている。
【0029】なお、マニュアルバルブ20によってRレ
ンジを選択した場合に後進段が設定されるようにするた
め、そのRポート26は第3クラッチC3 と 1-2シフト
バルブ30のRポート40とに接続されている。この第
3クラッチC3 にはアキュームレータ115が付設され
ている。
【0030】上述した自動変速機では、各ソレノイドバ
ルブ90,91,92および摩擦係合装置を図5に示す
ように動作させることによって、前進段が設定される。
なお、図5において○印は、ソレノイドバルブについて
はON、摩擦係合装置については係合状態を示し、また
×印は、ソレノイドバルブについてはOFF、摩擦係合
装置については解放状態を示す。
【0031】上述した電子制御装置10は、ニュートラ
ルレンジからドライブレンジに変速操作された際に、以
下に述べるように摩擦係合装置に油圧を給排することに
よりスクォート制御を実行する。すなわち図6および図
7は、スクォート制御のためのフローチャートであり、
また図8はソレノイドバルブ90,91,92のON・
OFF状態や入力軸回転数および出力軸トルクの変化、
さらには各クラッチC1 ,C2 ,C3 、C4 の油圧の変
化を示すタイムチャートであり、ニュートラルレンジか
らドライブレンジに切換えられると(図8のT1 時
点)、図6の(A)の部分フローチャートにおけるステ
ップ1の判断結果が“イエス”となり、第1ソレノイド
バルブ90をONにし、また第2および第4のソレノイ
ドバルブ91,92をOFFにする制御を実行し(ステ
ップ2)、ついで時間t1 のカウントを開始(ステップ
3)するとともに、フラグF1 を“1”にセットする
(ステップ4)。
【0032】ソレノイドバルブ90,91,92を上記
のようにON・OFF制御すると、1-2シフトバルブ3
0の制御ポート33から排圧されるために、そのスプー
ル31が図3の右半分に示す位置に押し上げられ、また
2-3シフトバルブ50では、制御ポート54にライン圧
PL が作用してスプール51が図3の右半分に示す位置
に押し下げられる。さらに 3-4シフトバルブ70の制御
ポート73から排圧されるから、そのスプール71が図
4の左半分に示す位置に押し上げられる。その結果、第
1クラッチC1 と第4クラッチC4 に油圧が供給され始
める。
【0033】図6の(B)の部分フローチャートにおい
て、フラグF1 が“1”にセットされていることによ
り、時間t1 のカウントを行っていることが判断される
と、すなわちステップ5の判断結果が“イエス”であれ
ば、ステップ6において時間t1 が経過したか否かを判
断し、時間t1 が経過した時点で、第1ソレノイドバル
ブ90をOFF、第2および第4ソレノイドバルブ9
1,92をONにする制御を実行する(ステップ7)。
これは、図8のタイムチャートではT2 時点である。そ
して時間t2 のカウントを開始(ステップ8)するとと
もに、フラグF1 を“0”にセットし(ステップ9)、
フラグF2 を“1”にセットする(ステップ10)。
【0034】ステップ7の制御を実行することにより、
ソレノイドバルブ90,91,92のON・OFF状態
が反転するから、 2-3シフトバルブ50のスプール51
が図3の左半分に示す位置に押し上げられ、さらに 3-4
シフトバルブ70のスプール71が図4の右半分に示す
位置に押し下げられる。なお、 1-2シフトバルブ30で
は、そのホールドポート45に油圧が作用しているか
ら、スプール31は図3の右半分に示す位置へ押し上げ
られたままとなる。これは第4速(第1ブレーキB1 を
解放した第4速)を設定するための状態であるから、第
4クラッチC4 には油圧が供給され続け、また第2クラ
ッチC2 への油圧の供給が開始され、さらに第1クラッ
チC1 からは排圧される。この状態に到るまでの時間t
1 、すなわちT1 時点からT2 時点までの経過時間は、
第1クラッチC1 が係合する以前、すなわち所定のトル
ク容量を持つ以前の時間であるから、第1クラッチC1
には一時的に油圧が供給されるものの、実質的には解放
状態に維持される。
【0035】上述した制御は、第2速を設定するための
制御を行った後、第1クラッチC1が係合する以前に第
4速を設定するための制御を実行するものであるが、こ
れは第2クラッチC2 への油圧の供給開始を遅らせて、
第4クラッチC4 を第2クラッチC2 よりも確実に先行
させて係合させる制御である。したがって図8に示すよ
うに、T2 時点の後に先ず第4クラッチC4 が係合し、
ついで第2クラッチC2 が係合する。そのため第2クラ
ッチC2 が係合して歯車列に入力トルクが伝達され始め
る際には、歯車列の各回転部材は第4速を設定するよう
連結された状態になっているため、第2クラッチC2 が
係合することによってガタ打ち音や振動もしくは衝撃が
生じることはない。
【0036】前述したステップ10でフラグF2 を
“1”に設定した後は、図6の(C)の部分フローチャ
ートにおいて、このフラグF2 についての判断プロセス
であるステップ11の判断結果が“イエス”となり、ス
テップ12において時間t2 が経過したか否かを判断す
る。T2 時点から時間t2 が経過していれば、ステップ
12の判断結果が“イエス”となり、ステップ13にお
いて第1および第2のソレノイドバルブ90,91をO
FF、第4ソレノイドバルブ92をONにする制御を実
行する。これは図8におけるT3 時点である。このステ
ップ13につづけて、時間t3 のカウントを開始する
(ステップ14)とともに、フラグF2 を“0”にセッ
トし(ステップ15)、さらに時間t3 のカウントを行
っていることを示すフラグF3 を“1”にセットする
(ステップ16)。
【0037】T3 時点におけるステップ13の制御は、
第2ソレノイドバルブ91をONからOFFに切換え、
他のソレノイドバルブ90,92は従前の状態に維持す
る制御であり、したがって油圧回路においては 3-4シフ
トバルブ70のスプール71が図4の右半分に示す位置
から左半分に示す位置に押し上げられ、その結果、第1
クラッチC1 に油圧が供給され始める。この時点T3 に
おいても、第2クラッチC2 と第4クラッチC4 とには
油圧が供給されつづけており、第2クラッチC2 が滑ら
なくなった時点T4 で変速が終了し、入力回転数が零に
なる。なお、この場合、第4ソレノイドバルブ92をO
N状態に維持するのは、第2クラッチC2 に対する油圧
の供給をゆっくり行って変速フィーリングの悪化を防ぐ
ためである。すなわち、第2クラッチC2 には、 2-3シ
フトバルブ50のクラッチポート62からオリフィス1
16を介して油圧を供給する以外に、B1 コントロール
バルブ80を介して油圧を供給することができるので、
第4ソレノイドバルブ92をON状態にして制御ポート
83から排圧しておけば、スプール81によってクラッ
チポート88を閉じておくことができ、第2クラッチC
2 にはオリフィス116を介してのみ油圧が供給され、
その係合をゆっくり行わせることができる。
【0038】第1クラッチC1 が所定のトルク容量を持
ち始めた後、第1クラッチC1 が単独で係合していても
第1クラッチC1 に滑りが生じなくなると、すなわちT
3 時点から時間t3 が経過したT5 時点で第1ソレノイ
ドバルブ90をOFFからONに切換え、また第4ソレ
ノイドバルブ92をONからOFFに切換える。
【0039】すなわち時間t3 のカウント中であること
を示すフラグF3 が“1”であることにより、図7の
(A)の部分フローチャートにおけるステップ17の判
断結果が“イエス”となり、また時間t3 が経過するこ
とによりステップ18の判断結果が“イエス”となる
と、ステップ19おいて、第1ソレノイドバルブ90を
ON、第2および第4のソレノイドバルブ91,92を
OFFにする制御を実行する。ついで時間t4 のカウン
トを開始する(ステップ20)とともに、フラグF3 を
“0”に設定し(ステップ21)、さらに時間t4 のカ
ウント中であることを示すように、フラグF4 を“1”
にセットする(ステップ22)。
【0040】ステップ19における各ソレノイドバルブ
90,91,92のON・OFF状態は、第2速を設定
するための状態であり、 1-2シフトバルブ30のスプー
ル31は図3の右半分に示す位置、 2-3シフトバルブ5
0のスプール51は図3の右半分に示す位置、 3-4シフ
トバルブ70のスプールは図4の左半分に示す位置、B
1 コントロールバルブ80のスプール81は図4の右半
分に示す位置にそれぞれ設定される。したがって、第2
クラッチC2 から急速に排圧されるとともに、第1クラ
ッチC1 に対する油圧の供給が急速に行われる。したが
ってこの状態でアクセルペダルが踏み込まれてスロット
ル開度が急激に増大しても、第1クラッチC1 が滑るな
どのことはない。
【0041】上述した制御を行った後、時間t4 のカウ
ント中であることによりフラグF4が“1”に設定され
ていることが判断されると、すなわち図7の(B)にお
けるステップ23の判断結果が“イエス”になると、ス
テップ24において時間t4が経過したか否かが判断さ
れる。時間t4 が経過した時点T6 では、第1クラッチ
C1 の油圧がライン圧PL に達しており、ここで第1速
を設定するための制御を行う。すなわちステップ25に
おいて、第1ソレノイドバルブ90および第2ソレノイ
ドバルブ91をON、第4ソレノイドバルブ92をOF
Fにする。そしてステップ26においてフラグF4 を
“0”にセットした後、制御プロセスを終了する。
【0042】したがってT6 時点以降では、 1-2シフト
バルブ30のスプール31が図3の左半分に示す位置に
押し下げられるから、第4クラッチC4 からこの 1-2シ
フトバルブ30および 2-3シフトバルブ50を介して排
圧され、第2クラッチC2 につづけて第4クラッチC4
が解放する。すなわちこれらのクラッチC2 ,C4 の解
放は、第1クラッチC1 が充分係合した後、換言すれば
第1クラッチC1 に滑りが生じない状態になった後に行
われるから、過渡的にもニュートラル状態となることが
ない。そのため出力軸トルクの変化が滑らかとなり、変
速フィーリングが良好に維持される。
【0043】なお、図6および図7に示すフローチャー
トでの各判断プロセスの結果が“ノー”の場合、すなわ
ちステップ1、ステップ5、ステップ6、ステップ1
1、ステップ12、ステップ17、ステップ18、ステ
ップ23,ステップ24の判断結果が“ノー”の場合に
は、それぞれが属する部分フローチャートの制御を行わ
ずに、次の部分フローチャートのステップに進む。
【0044】以上述べた実施例は、図3および図4に示
す油圧回路を備えた自動変速機を対象とするものである
ことから、第4クラッチC4 への油圧の供給を第2クラ
ッチC2 への油圧の供給に対して先行させるために、先
ず最初に第2速を設定するための状態に各ソレノイドバ
ルブを制御することとしたが、油路構成が第4クラッチ
C4 もしくはこれに相当するクラッチへの油圧の供給
を、第2クラッチC2 もしくはこれに相当するクラッチ
への油圧の供給に先行するよう構成してあれば、第2速
を設定するように暫定的に行う制御を省略してもよい。
また第4速状態から第1速に変速する場合も同様であっ
て、第1クラッチC1 もしくはこれに相当するクラッチ
への油圧の供給を、第2速状態に制御しなくても急速に
行うことのできる油路構成であれば、一時的に第2速状
態とする制御を省略することができる。さらに上記の実
施例では、B1 コントロールバルブ80が、第2クラッ
チC2 に対する油圧の供給速度を緩急に切換えるバルブ
となっているので、スクォート制御時に第4ソレノイド
バルブ92も併せて制御することとしたが、第4クラッ
チC4 の油圧が第2クラッチC2 の油圧より早く上昇す
る油路構成であれば、第4ソレノイドバルブ92は特に
制御しなくてもよい。
【0045】そしてこの発明は上記の実施例には限定さ
れないのであって、図2に示す歯車列以外の歯車列を備
えた自動変速機あるいは図3および図4に示す油圧回路
以外の油圧回路を備えた自動変速機を対象としても実施
することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
所謂スクォート制御を実施するにあたって、入力トルク
を歯車列に伝達する摩擦係合装置が他の摩擦係合装置よ
り先に係合することがないので、ガタ打ち音や慣性によ
る出力軸トルクの変動などを防止でき、また過渡的なニ
ュートラル状態を確実に防止して出力軸トルクを滑らか
に変化させることができ、したがってこの発明によれば
スクォート制御の際の摩擦係合装置の係合・解放の制御
を適切に行って変速フィーリングを良好なものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本的な構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の実施例で対象とする自動変速機のブ
ロック図である。
【図3】その油圧回路の一部を示す図である。
【図4】その油圧回路の他の部分を示す図である。
【図5】前進段を設定するための作動表である。
【図6】スクォート制御のためのフローチャートの一部
を示す図である。
【図7】スクォート制御のためのフローチャートの他の
部分を示す図である。
【図8】ソレノイドバルブのON・OFF、入力軸回転
数、出力軸トルク、各クラッチの係合圧の変化を示すタ
イムチャートである。
【符号の説明】
1 入力部材 2 出力部材 3 摩擦係合装置 4 歯車列 5 レンジ検出手段 6 変速指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−199763(JP,A) 特開 昭60−34558(JP,A) 特開 昭55−87626(JP,A) 特開 昭61−45161(JP,A) 特開 平1−188747(JP,A) 特開 昭59−200844(JP,A) 特開 平3−28570(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 B60K 41/00 - 41/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部材と出力部材との間に、複数の前
    進段を設定するための複数の摩擦係合装置を含む歯車列
    が設けられるとともに、出力部材にトルクを伝達しない
    ニュートラルレンジと前進段を設定するための前進レン
    ジとを選択可能な自動変速機の変速制御装置において、 ニュートラルレンジから前進レンジに切換えられたこと
    を検出するレンジ検出手段と、ニュートラルレンジから
    前進レンジに切換えられたことが検出された場合に、第
    1速より小さい変速比の他の前進段を設定するために係
    合される複数の摩擦係合装置のうち前記入力部材から歯
    車列にトルクを伝達しない摩擦係合装置を係合させた後
    に前記他の前進段を設定するための前記入力部材から歯
    車列にトルクを入力する摩擦係合装置を含む他の摩擦係
    合装置を係合させ、かつ第1速を設定するための前記入
    力部材から歯車列にトルクを入力する摩擦係合装置を含
    む摩擦係合装置を係合させた後に第1速を設定するため
    には解放すべき摩擦係合装置を解放するよう変速指令信
    号を出力する変速指示手段とを備えていることを特徴と
    する自動変速機の変速制御装置。
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