JP2917635B2 - 1−アルキル−2−メチルインドールの製造方法 - Google Patents

1−アルキル−2−メチルインドールの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2−メチルインド−ル
を出発物質とする1−アルキル−2−メチルインド−ル
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】インド−ルの1−位をアルキ
ル化する方法としては、従来より種々の方法が知られて
いる。例えば、Synthesis, 124(1976)およびSynthesi
s, 414 (1976)には、インド−ル、50%苛性ソ−ダ水
溶液、相間移動触媒およびアルキル化剤の混合物を溶剤
の存在下あるいは不存在下で反応する方法が開示されて
いる。又、Synthesis, 617 (1979)、J. Org. Chem., 4
5, (1980)、Synthesis, 461 (1981)およびBull. Che
m. Soc. Japan, 56,280 (1983)には、インド−ル、苛
性カリあるいはt−ブトキシカリウム、相間移動触媒、
および溶剤の混合物中にアルキル化剤を滴下する方法が
開示されている。しかしながら、これらの何れの方法に
おいても3−置換体および1,3−ジ置換体の副生を抑
制することは困難である。また、これら副生物の分離、
除去は困難であり、効率的に高純度の1−置換体のみを
得ることはできない。
【0003】本発明の目的は、2−メチルインド−ルか
ら1−アルキル−2−メチルインド−ルを製造する方法
において、3−置換体および1,3−ジ置換体の副生を
抑制し、1−アルキル−2−メチルインド−ルを選択的
に高純度、高収率で製造する方法を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題について、本
発明者らは鋭意研究を行ったところ、意外にも反応系へ
の2−メチルインドールの添加時期を変更することによ
り、副生物を抑制できるとの知見を得て本発明を完成す
るに至った。
【0005】本発明はアルキル化剤、苛性ソーダあるい
は苛性カリ、相間移動触媒、および水の混合物中に、不
活性溶媒の存在下あるいは不存在下、2−メチルインド
ールを1〜15時間かけて徐々に添加することを特徴と
する1−アルキル−2−メチルインドールの製造方法を
提供するものであり、3−アルキル−2−メチルインド
ールおよび1,3−ジアルキル−2−メチルインドール
の副生を抑制するる。
【0006】本発明において、アルキル化剤としては、
塩化アルキル、臭化アルキル、ヨウ化アルキルおよび硫
酸ジアルキルなどが何れも好ましく用いられる。これら
アルキル化剤中のアルキル基としては、特に制限される
ものではないが、炭素数1〜12個の直鎖あるいは分枝
アルキル基が好ましい。アルキル化剤の使用量は、2−
メチルインド−ル1モルに対して1モル以上であれば特
に制限されるものではないが、経済的には1〜1.5モ
ルが好ましい。
【0007】苛性ソーダあるいは苛性カリの使用量は、
系中の水と共に計算して、45〜65%濃度として用い
るのが好ましい。苛性ソーダあるいは苛性カリの使用量
は、アルキル化剤の使用量に依存し、アルキル化剤1モ
ルに対して2モル以上であれば特に制限はないが、経済
的には3〜5モル使用するのが好ましい。
【0008】相間移動触媒としては、特に制限されるも
のではないが、塩化ベンジルトリエチルアンモニウム、
塩化メチルトリオクチルアンモニウム、テトラブチルア
ンモニウム硫酸水素塩などの四級アンモニウム塩、トリ
エチルアミン、トリブチルアミン、トリオクチルアミン
などのトリアルキルアミン等が好ましく用いられる。こ
れらの使用量は、2−メチルインド−ル1モルに対し
て、0.01〜0.1モル用いるのが好ましい。
【0009】不活性溶媒としては、特に制限されるもの
ではないが、ベンゼン、トルエン、キシレン等が好まし
く用いられる。不活性溶媒は不可欠なものではないが、
反応の進行を円滑にする利点がある。不活性溶媒の存
下で反応を行う場合は、2−メチルインドールを不活性
溶媒溶液にして滴下するのが好ましい。
【0010】2−メチルインド−ルの添加あるいは滴下
に要する時間は、アルキル化剤の種類により異なるが、
一般的には1〜15時間かけて徐々に添加する。
【0011】反応温度はアルキル化剤の種類に依存し、
例えば硫酸ジアルキルの場合は20〜50℃、ハロゲン
化アルキルの場合は50〜100℃が好ましい。
【0012】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0013】[実施例1] 1−エチル−2−メチルイ
ンド−ルの製造 50%苛性ソ−ダ水溶液25.5g、固形苛性ソ−ダ7.
5g、トリエチルアミン0.5gおよび硫酸ジエチル2
0.3g中に撹拌下2−メチルインド−ル15gをトル
エン30mLに溶解した溶液を45℃で4時間を要して
滴下した。次いで、同温度で4時間撹拌した。湯50m
Lを添加し、80℃で1時間撹拌後、トルエン層を分
取、湯洗、濃縮した。残留物を減圧蒸溜し、沸点140
〜142℃/11mmHgの溜分を分取して、淡黄色液
体17.2gを得た。このものは、GC分析の結果、面
積比として、1−エチル−2−メチルインド−ル99.
4%および1,3−ジエチル−2−メチルインド−ル0.
6%を示した。
【0014】[比較例1] 1−エチル−2−メチルイ
ンド−ルの製造 2−メチルインド−ル15gをトルエン30mLに溶解
し、50%カセイソ−ダ25.5g、固形苛性ソ−ダ7.
5gおよびトリエチルアミン0.5gを添加後、撹拌下
硫酸ジエチル20.3gを45℃で2時間を要して滴下
した。次いで、同温度で4時間撹拌した。湯50mLを
添加し、80℃で1時間撹拌後、トルエン層を分取、湯
洗、濃縮した。残留物を減圧蒸溜し、沸点128〜13
3℃/10mmHgの溜分を分取して、淡黄色液体1
7.4gを得た。このものは、GC分析の結果、面積比
として、2−メチルインドール0.4%、1−エチル−
2−メチルインド−ル94.3%、1,3−ジエチル−2
−メチルインド−ル4.5%、2−メチル−3−エチル
インド−ル0.6%およびその他0.2%を示した。
【0015】[実施例2] 1−n−プロピル−2−メ
チルインド−ルの製造 50%苛性ソ−ダ水溶液21.6g、固形苛性ソ−ダ6.
6g、トリエチルアミン0.6gおよび臭化−n−プロ
ピル14.5g中に撹拌下2−メチルインド−ル13.1
gをトルエン25mLに溶解した溶液を75℃で4時間
を要して滴下した。次いで、同温度で4時間撹拌した。
湯50mLを添加後、トルエン層を分取、湯洗、濃縮し
た。残留物は、GC分析の結果、面積比として、2−メ
チルインド−ル0.3%、1−n−プロピル−2−メチ
ルインド−ル95.6%、1,3−ジ−n−プロピル−2
−メチルインド−ル3.3%、2−メチル−3−n−プ
ロピルインド−ル0.2%およびその他0.6%を示し
た。
【0016】[比較例2] 1−n−プロピル−2−メ
チルインド−ルの製造 2−メチルインド−ル13.1gをトルエン25mLに
溶解し、50%カセイソ−ダ21.6g、固形苛性ソ−
ダ6.6g、トリエチルアミン0.6gおよび臭化−n−
プロピル14.5gを添加後、75℃で8時間撹拌し
た。湯50mLを添加後、トルエン層を分取、湯洗、濃
縮した。残留物は、GC分析の結果、面積比として、2
−メチルインド−ル0.7%、1−n−プロピル−2−
メチルインド−ル78.1%、1,3−ジ−n−プロピル
−2−メチルインド−ル13.9%、2−メチル−3−
n−プロピルインド−ル5.8%およびその他1.5%を
示した。
【0017】[実施例3] 1−n−ブチル−2−メチ
ルインド−ルの製造 50%苛性ソ−ダ水溶液21.6g、固形苛性ソ−ダ6.
6g、60%塩化ベンジルトリエチルアンモニウム水溶
液1gおよび臭化−n−ブチル16.5g中に撹拌下2
−メチルインド−ル13.1gをトルエン25mLに溶
解した溶液を85℃で7時間を要して滴下した。次い
で、同温度で2時間撹拌した。湯50mLを添加後、ト
ルエン層を分取、湯洗、濃縮した。残留物を減圧蒸溜
し、沸点136〜142℃/6mmHgの溜分を分取し
て、淡黄色液体17.7gを得た。このものは、GC分
析の結果、面積比として、1−n−ブチル−2−メチル
インド−ル97.3%、1,3−ジ−n−ブチル−2−メ
チルインド−ル2.4%およびその他0.3%を示した。
【0018】[比較例3] 1−n−ブチル−2−メチ
ルインド−ルの製造 2−メチルインド−ル13.1gをトルエン25mLに
溶解し、50%カセイソ−ダ21.6g、固形苛性ソ−
ダ6.6g、60%塩化ベンジルトリエチルアンモニウ
ム水溶液1gおよび臭化−n−ブチル16.5gを添加
後、85℃で9時間撹拌した。湯50mLを添加後、ト
ルエン層を分取、湯洗、濃縮した。残留物を減圧蒸溜
し、沸点136〜148℃/6mmHgの溜分を分取し
て、淡黄色液体16.4gを得た。このものは、GC分
析の結果、面積比として、2−メチルインド−ル0.4
%、1−n−ブチル−2−メチルインド−ル85.0
%、1,3−ジ−n−ブチル−2−メチルインド−ル9.
9%、2−メチル−3−n−ブチルインド−ル4.2%
およびその他0.5%を示した。
【0019】[実施例4] 1−n−アミル−2−メチ
ルインド−ルの製造 50%苛性ソ−ダ水溶液21.6g、固形苛性ソ−ダ6.
6g、トリエチルアミン1.2gおよび臭化−n−アミ
ル18.1g中に撹拌下2−メチルインド−ル13.1g
をトルエン25mLに溶解した溶液を85℃で7時間を
要して滴下した。次いで、同温度で2時間撹拌した。湯
50mLを添加後、トルエン層を分取、湯洗、濃縮し
た。残留物を減圧蒸溜し、沸点119〜123℃/3m
mHgの溜分を分取して、淡黄色液体18.9gを得
た。このものは、GC分析の結果、面積比として、2−
メチルインド−ル0.2%、1−n−アミル−2−メチ
ルインド−ル97.1%、1,3−ジ−n−アミル−2−
メチルインド−ル1.0%、2−メチル−3−n−アミ
ルインド−ル0.2%およびその他1.5%を示した。
【0020】[比較例4] 1−n−アミル−2−メチ
ルインド−ルの製造 2−メチルインド−ル13.1gをトルエン25mLに
溶解し、50%カセイソ−ダ21.6g、固形苛性ソ−
ダ6.6g、トリエチルアミン1.2gおよび臭化−n−
アミル18.1gを添加後、85℃で9時間撹拌した。
湯50mLを添加後、トルエン層を分取、湯洗、濃縮し
た。残留物を減圧蒸溜し、沸点111〜123℃/3m
mHgの溜分を分取して、淡黄色液体18.4gを得
た。このものは、GC分析の結果、面積比として、2−
メチルインド−ル9.5%、1−n−アミル−2−メチ
ルインド−ル79.2%、1,3−ジ−n−アミル−2−
メチルインド−ル2.4%、2−メチル−3−n−アミ
ルインド−ル8.1%およびその他0.8%を示した。
【0021】[実施例5] 1−n−オクチル−2−メ
チルインド−ルの製造 50%苛性ソ−ダ水溶液21.6g、固形苛性ソ−ダ6.
6g、トリエチルアミン2gおよび臭化−n−オクチル
21.3g中に撹拌下2−メチルインド−ル13.1gを
トルエン25mLに溶解した溶液を85℃で7時間を要
して滴下した。次いで、同温度で3時間撹拌した。湯5
0mLを添加後、トルエン層を分取、湯洗、濃縮した。
残留物を減圧蒸溜し、沸点150〜152℃/3mmH
gの溜分を分取して、淡黄色液体22.4gを得た。こ
のものは、GC分析の結果、面積比として、2−メチル
インド−ル0.3%、1−n−オクチル−2−メチルイ
ンド−ル96.4%、1,3−ジ−n−オクチル−2−メ
チルインド−ル1.4%およびその他1.9%を示した。
【0022】[比較例5] 1−n−オクチル−2−メ
チルインド−ルの製造 2−メチルインド−ル13.1gをトルエン25mLに
溶解し、50%カセイソ−ダ21.6g、固形苛性ソ−
ダ6.6g、トリエチルアミン2gおよび臭化−n−オ
クチル21.3gを添加後、85℃で10時間撹拌し
た。湯50mLを添加後、トルエン層を分取、湯洗、濃
縮した。残留物を減圧蒸溜し、沸点118〜156℃/
3mmHgの溜分を分取して、淡黄色液体20.4gを
得た。このものは、GC分析の結果、面積比として、2
−メチルインド−ル1.4%、1−n−オクチル−2−
メチルインド−ル87.1%、1,3−ジ−n−オクチル
−2−メチルインド−ル2.1%、2−メチル−3−n
−オクチルインド−ル4.8%およびその他4.6%を示
した。
【0023】[実施例6] 1−n−ドデシル−2−メ
チルインド−ルの製造 50%苛性ソ−ダ水溶液21.6g、固形苛性ソ−ダ6.
6g、トリエチルアミン0.6gおよび臭化−n−ドデ
シル29.9g中に撹拌下2−メチルインド−ル13.1
gをトルエン25mLに溶解した溶液を85℃で10時
間を要して滴下した。次いで、同温度で5時間撹拌し
た。湯50mLを添加後、トルエン層を分取、湯洗、濃
縮した。残留物は、GC分析の結果、面積比として、2
−メチルインド−ル1.2%、1−n−ドデシル−2−
メチルインド−ル89.5%、1,3−ジ−n−ドデシル
−2−メチルインド−ル4.8%、2−メチル−3−n
−ドデシルインド−ル1.8%およびその他2.7%を示
した。
【0024】[比較例6] 1−n−ドデシル−2−メ
チルインド−ルの製造 2−メチルインド−ル13.1gをトルエン25mLに
溶解し、50%カセイソ−ダ21.6g、固形苛性ソ−
ダ6.6g、トリエチルアミン0.6gおよび臭化−n−
ドデシル29.9gを添加後、85℃で15時間撹拌し
た。湯50mLを添加後、トルエン層を分取、湯洗、濃
縮した。残留物は、GC分析の結果、面積比として、2
−メチルインド−ル0.7%、1−n−ドデシル−2−
メチルインド−ル77.8%、1,3−ジ−n−ドデシル
−2−メチルインド−ル13.2%、2−メチル−3−
n−ドデシルインド−ル5.2%およびその他3.1%を
示した。
【0025】実施例1〜6および比較例1〜6のGC分
析結果を表1に再示する。
【0026】 表1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ GC面積比(%) アルキル化剤 A B C D E ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実施例1 硫酸ジエチル ND 99.4 0.6 0.0 0.0 比較例1 〃 0.4 94.3 4.5 0.6 0.2 実施例2 臭化−n−プロピル 0.3 95.6 3.3 0.2 0.6 比較例2 〃 0.7 78.1 13.9 5.8 1.5 実施例3 臭化−n−ブチル ND 97.3 2.4 0.0 0.3 比較例3 〃 0.4 85.0 9.9 4.2 0.5 実施例4 臭化−n−アミル 0.2 97.1 1.0 0.2 1.5 比較例4 〃 9.5 79.2 2.4 8.1 0.8 実施例5 臭化−n−オクチル 0.3 96.4 1.4 0.0 1.9 比較例5 〃 1.4 87.1 2.1 4.8 4.6 実施例6 臭化−n−ドデシル 1.2 89.5 4.8 1.8 2.7 比較例6 〃 0.7 77.8 13.2 5.2 3.1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ A:2−メチルインド−ル、B:1−アルキル−2−メ
チルインド−ル、C:1,3−ジアルキル−2−メチル
インド−ル、D:2−メチル−3−アルキルインド−
ル、E:その他
【0027】
【発明の効果】表1から明らかなように、本発明による
2−メチルインド−ルからの1−アルキル−2−メチル
インド−ルの製造方法によれば、1,3−ジ置換体およ
び3−置換体の副生が抑制され、1−アルキル−2−メ
チルインド−ルが選択的に高純度、高収率で得られる。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルキル化剤、苛性ソーダあるいは苛性
    カリ、相間移動触媒、および水の混合物中に、不活性溶
    媒の存在下あるいは不存在下、2−メチルインドールを
    1〜15時間かけて徐々に添加することを特徴とする1
    −アルキル−2−メチルインドールの製造方法。
  2. 【請求項2】 2−メチルインドールを添加することに
    より3−アルキル−2−メチルインドールおよび1,3
    −ジアルキル−2−メチルインドールの副生を抑制する
    請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 2−メチルインドールを不活性溶媒溶液
    として滴下する前記請求項1記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 不活性溶媒がトルエンである前記請求項
    1記載の製造方法。
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