JP2916783B2 - 下方切込み部を有するアンカー取付穴のためのボルト - Google Patents

下方切込み部を有するアンカー取付穴のためのボルト

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下方切込み部を有するアンカー取付穴のため
のボルトに関し、設置される工作物を固定する端部とア
ンカー取付穴の下方切込み部に少なくとも部分的に挿入
させられる埋め込み側の円錐形の端部とを備えた引張り
シャフトと、展張リングを形成する展張可能な脚部を有
する幾つかのエレメントと、展張リングに設けられた環
状に横断する肩部を支持するように引張りシャフトの回
りに設けられかつ引張りシャフトの円錐形端部と共作動
して展張リングの展張可能な脚部を下方切込み部内で押
し拡げるように駆動される環状支柱とから構成される。
この種のボルトは、基礎部材、例えばコンクリートス
ラブの下端の張力を受ける部分に取り付けられる固定金
具として使用される。このようなボルトは、その受容部
分に割れを生じた場合であっても十分に固定できるよう
に特に企図されている。
このような種類のボルトはヨーロッパ特許公告第EP−
A1−0 226 524号に述べられている。このボルトは欠点
を有する。節または屈曲のある溝を越えて展張可能な脚
部を形成しているために、その溝が展張可能なリングの
要部内に加工されていなければならない。
支柱を支持するのに用いられるリングの環状肩部は、
引張りシャフトの固定端部に向かって指向されたリング
端部の面付近に設けられ、それにより、展張の後に、リ
ングの要部は、環状肩部とそれに共作動する面の間およ
び展張可能な脚部と引張りシャフトの円錐形端部の間の
軸方向長さのほとんど全てに沿って、引張りシャフトか
ら離間され、かくして埋設抵抗に有害な中間な空間が発
生する。
本発明の目的はこれらの欠点を解決することにある。
上述と同様な種類のボルトがヨーロッパ特許公告第EP
−A2−0 067 941号に述べられている。しかしながら、
このボルトでは、展張可能な脚部が支柱に設けられたス
リット間に形成されており、そして前述した従来技術に
おけるように、この目的のために加工された節のある溝
を越えて形成されている。展張可能な脚部および支柱の
残りの部分がそれぞれ異なった機能を有するように、特
異な型の支柱が常にどのような機能にも適合することは
ない。更に、埋設抵抗は、スリットに対向する展張不足
によって、しばしば不十分なものとなる。
本発明はかくして上述したような種類のボルトに関
し、そこにおいて、該ボルトは引張りシャフトと、展張
リングと、管状支柱とから構成される。
引張りシャフトは、長手方向軸と、工作物をそこに取
着するための第1の端部と、アンカー取付穴の下方切込
み部に配置するための円錐形に外形付けられた埋込み側
の第2の端部とを有している。
展張リングは、軸方向に延びるスリーブ状の保持脚部
と、肩部および引張りシャフトの長手方向軸を横断して
延びる半径方向の面に画定される節部分を有する、半径
方向外方に突出するように展張可能な脚部とを有してい
る。また、展張リングは、引張りシャフトおよび工作物
を支持構造物に固着するために、引張りシャフトの埋込
み側の第2の端部の回りで半径方向に展張してアンカー
取付穴の下方切込み部に入るように、引張りシャフトの
埋込み側の第2の端部近傍に引張りシャフトの回りに配
置される。
管状支柱は、引張りシャフトを環状に囲み、かつ、展
張リングの肩部に直接接触して配置される一方、展張リ
ングの保持脚部を引張りシャフトとの間に介在される第
1の端部と、管状支柱を移動するように管状支柱に軸方
向の力を加えるための工具を受容するように、引張りシ
ャフトの第1の端部近傍に配置される第2の端部とを有
している。展張リングは、展張リングの展張可能な脚部
が節部分の付近で半径方向外方へ展張されて、引張りシ
ャフトの円錐状に外形付けられた埋込み側の第2の端部
との相互作用の働きによって引張りシャフトの下方切込
み部に入ってボルトを固定するように、支持構造物のア
ンカー取付穴に軸方向に配置される。
本発明のボルトの一実施形体において、展張可能な脚
部の横断方向の厚さは展張エレメント部分の厚さよりも
少なくとも2倍であり、この場合、脚部は展張エレメン
ト部分上に延びそして支柱と引張りシャフトの間に保持
される。
従って、本発明のボルトで得られる展張は完璧なもの
である。
更に、展張可能な脚部上に延びる展張エレメント部分
は、支柱と引張りシャフトの縮径部分の間に保持され
る。
また、支柱の横断方向の厚さは、展張可能な脚部の厚
さとその上の展張リングの厚さとの間の差に等しい。
この場合、支柱は一定の環状断面を有する管であるか
または、展張可能な脚部の上に延びる展張エレメント部
分を受容する環状空間と関係なしに環状肩部を越える厚
さを有する。
展張リングは少なくとも2つのシェル状エレメントか
ら構成することができ、各シェル状エレメントは、展張
可能でかつロール状にされた脚部を形成するために、型
抜きされた鋼板素材を部分的に少なくとも2倍の厚さに
重ねて折り曲げられ形成される。
しかし、好ましくは、展張リングは、管状エレメント
から適宜に作成された少なくとも2つの一体形体のシェ
ル状エレメントから構成され、次いで、スリットをつけ
られる。
この場合、原形の管状エレメントは、展張面を失敗し
ないように、引張りシャフトの直径よりも適当に大きな
内径を有する。
好ましくは、展張エレメントは支柱上に係合されるた
めの部材を備え、かくして支柱、展張リングおよび引張
りシャフトの組立を確実にする。
本発明の別の実施形体において、展張リングの展張可
能な脚部は、展張リングを叩いて回転させることによ
り、アンカー取付穴の下方切込み部を穴明けできるよう
に配設される。
本発明をよりよく理解するために本発明による実施例
について図面と共に以下説明する。
第1図に示すボルトはアンカーと軸5、展張リング2
および支柱3を有する円筒形引張りシャフト1とを備え
ている。
シャフト1にはねじ山付き端部4が設けられ、端部4
のねじ山にワッシャ8およびナット9を係合させて建築
用部材6を基礎部材7上に固定する(第6E図参照)。シ
ャフト1の端部4は同じ部分のシャフト本体11により伸
延され、シャフト本体11自体は縮径シャフト部分12によ
り伸延される。縮径部分12に伸延するシャフト1の他端
部13は、リング2を展張してボルトを埋設するために面
取りされた形体を有し、この面取りされた端部および縮
径部分12と共通の部分15の面から広がっている。
支柱は、シャフト本体11の直径とほゞ同等な内径を有
し、かつボルトを受容するためのアンカー取付穴14の直
径とほゞ同等な外径を有する管状部分を有する。その先
端部16から所定間隔の部位には、リング2を展張−駆動
するために、リング2の保持部分を受容するように支柱
と縮径部分12との間にリング状溝から離れてリング状の
内側肩部が支柱に設けられる。支柱3の先端部16のリン
グ状面は、引張りシャフトの端部13の面取りされた面と
ほゞ直交する方向で面取りされており、かつ反対方向へ
広げられている。しかしながら、支柱3の先端部はま
た、軸5に直交しかつ面取りされた面に接続されるリン
グ状面をその内側端縁に隣接して備えることもできる。
展張リング2は2つのシェル半部分18および19から構
成され、その各々は縮径部分12と支柱3間に受容され保
持脚部20,21と、ほゞ同じ軸方向長さを有するが、保持
脚部の厚さの2倍の厚さを有する展張可能な脚部22,23
とから構成され、かくして、支柱3の先端部16のリング
状面と共作動する外側のリング状肩部24を構成する。保
持脚部の厚さは支柱の厚さ、および支柱と縮径部分12の
間の環状空間とほゞ等しい。支柱3、展張リング2およ
びシャフト1は、後述する係合部材により静止位置に組
み立てられて保持される。
展張リングの保持脚部20,21の軸方向長さは、リング
状肩部17の面から支柱3の面取りされた端部16までの間
隔よりも僅少短い。リング2の軸方向長さ、即ち、保持
脚部の長さと展張可能な脚部の長さの合計は、縮径部分
12の長さとほゞ等しい。
静止位置において(第6C図参照)、リング2の外側面
は支柱3の円筒状外側面上に延び、そして展張可能な脚
部22,23の自由端部は、シャフト1の縮径部分12および
埋設側端部13に接続する部分15と併合される、支柱3は
その面取り側端部16を介してリング2の外側肩部24を支
持する。支柱3はその端部16に隣接する部分を介して、
保持脚部20,21の円筒状面10を軸方向に支持し、それ自
体は縮径部分12を支持する。
展張リングの各シェル半部分は鋼板素材から形成され
る。第2図は、適当な厚さ、長さおよび幅を有する長方
形の鋼板素材からの切り取り形体を示し、2つの同一長
さの長方形部分を角部から切り抜いて、中心線26から両
側に細長く延びる長方形部分25と、中心線26から両側に
ほゞ等しくかつ長方形部分25のほゞ半分の長さで延びる
より小さな長方形部分27よりなる側部分とから構成され
たT字形素材である。長方形部分27の中心線26に平行な
小寸側両側端には、その一方に切欠き28を形成し、他方
にそれに対応する脚部29を形成するように切られる。2
つの部分25,27に共通の側部に沿って中心線26と直交し
て延びる2つの節または折曲げ部分31,32を設けるよう
に、スリット30が中心線26に沿って部分25に明けられ
る。小寸の側部分27の中心線26の部分には組立用切起し
33がポンチ付けられている。長方形部分25の小寸側両側
端は、切起し33の側部で小寸の側部分27の小寸側両側端
位置でスリット30に沿って位置づけられた2つの折り曲
げ部分34,35の付近で折り曲げられ、部分25の翼部36,37
は展張可能な脚部22,23を形成するように、小寸の側部
分27の小寸側両側端の範囲の中間部分38上に折り重ねら
れる。このようにして得られた部品は、次いでアンカー
用シャフトの縮径部分12と同じ断面の心金の回りに巻き
付けられる。
ボルトを組み立てるためには、2つのシェル半部分1
8,19が縮径部分12の回りに配設され、次いで、シェル半
部分の一方の脚部29が、第5図に示すように、シャフト
1の回りに組み立てられたシェル半部分を360゜以上巻
いて保持するように、他方のシェル半部分の切欠き28に
係合される。支柱3が、まずシャフト1の回りに滑り入
れられ、次いで、支柱の端部16が折畳まれた翼部36,37
の厚さによって設けられた肩部で停止するまで、保持脚
部の代わりにシェル半部分の部分37の回りに滑り入れら
る。切起し33を横断することにより、支柱3はそれらを
内側へ移動させるが、それらの弾性により、シャフト
1、2つのシェル半部分により構成されるリングおよび
支柱3の組立を維持するように、支柱に係合する。
シェル半部分はあり継ぎにより連結することもできそ
して係合用切起しはシェル半部分にではなく支柱に形成
することもできる。
上述したボルト構造はその機能性を考慮することで変
更し得る。
穴14は、ドリルにより、基礎部材7に穴明けされ、該
穴は支柱3の長さよりもやゝ大きな深さを有する。別の
ドリルにより、下方切込み部40が穴14の底から引張りシ
ャフト1の埋設側端部13の軸方向長さの半分にほゞ等し
い距離で明けられる。穴14よりも広い下方切込み部40
は、そこに受容されるアンカーのシャフト1の端部分13
の開始線とほゞ平行な開始線を有して穴の底に向かって
面取りおよび拡幅される。ボルト1は、シャフト1の埋
設側端部13が穴の底に届くまで穴14に挿入される。この
位置で、展張脚部22,23の自由端部は下方切込み部40お
よび穴の結合面41に延び、そして支柱は穴から突出す
る。穴の外に突出した支柱部分は、次いで、リングを展
張させてボルトを埋設するように、第三の工具42で打ち
込まれる。展張脚部22,23は、シャフトの面取り側端部1
3と共作動することによって、下方切込み部の壁とシャ
フトの端部13との間で、それらの節部分31付近を外側に
折曲げられることにより、堅固に係合される。この折曲
げはスリット30によってより容易に行うことができる。
支柱3の面取りされたリング状端部16が下方切込み部と
穴の結合面41のほゞ内側となり、リング2の肩部24に完
全に支持され、次いでシャフト1の端部13の面取りされ
た面の開始線と直交する開始線を有する円錐面に沿って
延びるまで続けて打ち込まれる。この状態で、ボルト
は、展張脚部22,23の2倍の厚さによって完全かつ好適
に埋設され、埋設抵抗もまた支柱3、保持脚部20,21、
リング2およびシャフト1の相互の支持によって増強さ
れる。
次いで、工具42が取り外され、後は、シャフト1のネ
ジ山付き部分4に、基礎部材7に設置される工作物6に
予め形成された開口を挿入し、ワッシヤ8を入れてナッ
ト9を締め付けることによって係合するだけである。ボ
ルト1にナット9を締め付けたのちは、展張可能な脚部
22および23と下方切込み部40の壁との間にはどのような
横方向の遊びも生じない。このとき、ボルト1は、穴の
底で別の軸方向の遊び43がないように、穴の内側にボル
ト1を僅少上げておかなければならない。この余裕空間
は埋設抵抗に悪影響を及ぼすものではない。
埋設位置において、第1図を参照すると、展張リング
の保持脚部20,21が、支柱の内側肩部17にまで来て停止
しておらず、その位置にわずかの遊びがあることが分か
る。この余裕空間は支柱壁を加工するのに可能な限り制
限される程度の可能な限り小さいものである。
ボルトのシャフトを引っ張ったとき、展張可能な脚部
と下方切込み部の壁とが共作動して、ボルトを所定位置
に維持する。基礎部材の残部に制限されかつ許容する割
れの場合、すなわち、穴14を広げられる場合、ボルトは
穴内で僅少持ち上げられるが、埋設抵抗が減少されるよ
うな場合であっても、リング状部分によって、リング2
のスカート状に展張した部分と下方切込み部の壁との共
作動が維持されることにより阻止される。
第7図および第8図のボルト1′は、いくつかの点を
除いて前述した図に示したのと全体的に同様である。支
柱3′は完全な管状でありそして内側の肩部を有してい
ない。リング状エレメントを形成するための鋼板素材の
厚さは、それ故、更に薄いものである。展張可能な脚部
23′は、長方形の素材部分の2つの翼部を素材部分の中
間部分に相互に折り重ねたのちは、鋼板の2倍ではなく
3倍の厚さを備える。展張リング2′は、2つのシェル
半部分からなるのではなくて、ボルト1のシェル半部分
18,19と同様にして組み立てられる4つのシェル四半部
分51′〜54′から構成される。
第7図に示すように、円周溝55′が、支柱3′の面取
りされたリング状端部16′と、リングの保持部分の伸延
部上に折り畳まれた2枚の鋼板の厚さによって形成され
る平坦な外側のリング状肩部24′との間の静止位置に設
けられる。
ボルト1′の組立ておよびその埋設手段についてのそ
の他の事項は、ボルト1におけると同様である。
第9図〜第12図に示すボルト1″もまた、以下に述べ
る点を除いて、第1図〜第6図に示すボルト1における
と同様である。支柱3″は完全な管状でありそして内側
の肩部を有していない。2つのシェル半部分18″,19″
を形成するための鋼板素材の厚さは更に薄い。展張可能
な脚部22″,23″は鋼板素材の厚さの2倍ではなく、3
倍の厚さを有している。
各シェル半部分18″,19″は鋼板素材により形成され
る。第10図は、所要の厚さ、長さおよび幅を有する長方
形鋼板素材から十字形の素材を形成するように、4つの
角から4つの長方形部分を切り取った形体を示し、この
十字形の素材は、中心線26″から該線に沿って延びた長
方形部分25″と、ほゞ同じ幅を有しかつ中心線26″から
も同じ幅の2つの小さな長方形部分27″,67″よりなる
2つの側部分とから構成される。中心線26″と平行な長
方形部分27″の小寸側両側端はその一方に切欠き28″を
形成し、他方に共作動する脚部29″を形成するように切
断される。スリット30″が、長方形部分25″,27″の共
通の側端に沿って中心線26″に直交して延びる2つの節
または折曲げ部分31″,32″を設けるように、中心線2
6″に沿って長方形部分67″,25″に明けられる。小寸の
長方形部分27″の中心線26″に組立用切起し33″がポン
チ付けられている。前述したボルト1のシェル半部分1
8,19を形成するのと同様にして、2つのシェル半部分1
8″,19″をそれぞれ形成する前に、長方形部分67″は、
長方形部分25″および67″の共通の側端に沿って延びる
折曲げ部分68″付近で長方形部分25″上に折り畳まれ
る。ボルト1″の組立ておよびその埋設手段についての
その他の事項はボルト1におけると同様である。
こゝにおいて、2つの要点を述べる。
ボルト1″の展張可能な脚部2″の折曲げ部分68″は
内側の周回端縁を形成し、これにより、ボルト1″のシ
ャフト11″の展張用の円錐形端部13″上にリングを滑動
させることができる。
鋼板素材の長方形部分25″の端縁は外側の鋭い端縁7
0,70″を有し、ボルト1のリング2の展張可能な脚部の
自由端と同様に、折曲げ部分68″上をボルト1″のリン
グ2″内に延びる。この端縁は特に有効な機能を有する
ことができる。展張可能なエレメントの鋼板素材が適宜
に処理されたとき、または、例えば、これが燒結金属を
用いた場合、下方切込み部は、打ち込みおよび回転駆動
用工具を作動することで、この端縁により直接作成でき
る。このことは下方切込み自動穴明けとして知られてい
る。この場合、展張リングは、駆動用装置と共作動する
中間の回転駆動用工具を受容するように配設できるもの
であり、その結果、リングは、例えば、一方にブラケッ
トを、他方にノッチを取り付けることによって、確保さ
れ得る。この場合、第6B図に示す埋設段階が与えられて
いる。前に指摘したように、ボルトを引くことで減少さ
れる程度の小さな余裕空間を形成できることは、主とし
て下方切込み部を自動的に穴明けするする場合である。
ボルトの展張リングが、第13図に示されており、それ
は、展張リング2の構造のみが異なる以外は第1図の
ものと同様である。ボルトの組立ておよび埋設は第1図
のボルトの場合と同様である。展張リング2は、こゝ
では、4つの固定した、または一体となったシェル四半
部分81〜84から構成され、それらはボルト1のシェ
ル半部分18,19またはボルト1′のシェル四半部分51′
〜54′と同様に組み立てられる。
このリング2についての説明は、リングの展張脚部
の2つの異なった厚さを有する分割面に関する以外は第
1図のボルトと同様であるので、割愛する。
シェル四半部分81〜84は、第2図の肩部24に相応
する内側肩部87を有する管状エレメントを、こゝでは
4つの同等なエレメントに分割することで得られる。
この管状エレメントの最初の状態での内径は、シェル
四半部分を受容する引張りシャフト88の部分の直径よ
りも大きく、そしてその外径は、引張りシャフトの回り
に配設されたときのシェル四半部分81〜84が連続す
るためにアンカー取付穴の直径よりも大きい。この構造
の特色は、展張エレメントの内側壁90の半径がそれら
を受容する引張りシャフトの面91の半径より大きいた
めに、展張面を間違えることはなく、割れ目に相応する
空間の正面でなくすことである。
シェル四半部分81〜84の内側半径は引張りシャフ
ト88の半径よりも大きいので、シェル四半部分は、軸
と平行な線に沿って引張りシャフトとそれぞれ接触する
が、支柱のアンカー取付穴への自由な通路を確保するた
めに、2つづつの切断端縁89を形成する。展張エレメ
ントを支柱に係合させるための部材として、これらのエ
レメント81〜84は、こゝでは、組立用切起し等では
なく、フライス削りによって形成される隆起で構成され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるボルトの埋設された
のちの状態を示す、第3図のI−I線に沿った部分縦断
面正面図。第2図は第1図に示すボルトのシェル半部分
の一方を形成するための切断された鋼板素材の平面図。
第3図は第1図のボルトの展張リングの端面図。第4図
は第1図のボルトの展張リングの第3図のIV−IV線に沿
った断面図。第5図は第4図のV−V線に沿った断面
図。第6A〜6E図は第1〜5図のボルトの埋設状態を段階
的に示す図で、第6A図はアンカー取付穴を穴明けし、第
6B図は下方切込み部を形成し、第6C図はボルトを取付穴
に挿入し、第6D図はボルトを取付穴に埋設し、第6E図は
設置される工作物を固定した状態を示す。第7図は本発
明の第2実施例によるボルトの埋設する前の状態を示
す、第8図のVII−VII線に沿った部分縦断面正面図。第
8図は第7図のボルトの展張リングの端面図。第9図は
本発明の第3実施例によるボルトの埋設されたのちの状
態を示す、第11図のXI−XI線に沿った部分縦断面正面
図。第10図は第9図に示すボルトのシェル半部分の一方
を形成するための切断された鋼板素材の平面図。第11図
は第9図のボルトの展張リングの端面図。第12図は第9
図のボルトの展張リングの第11図のXII−XII線に沿った
断面図。第13図は本発明の第4実施例によるボルトの展
張リングの端面図。 1……引張りシャフト 2……展張リング 3……管状支柱 4……端部 6……設置される工作物 10……円筒状受け面 13……円錐形端部 14……アンカー取付穴 22,23……展張可能な脚部 24……リング状横断肩部 31,32……節部分 40……下方切込み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレ ドゥ ネアーガード フランス国 07300 トゥルノン、リュ デ シャポッテ 52 (56)参考文献 特開 昭58−88219(JP,A) 特開 昭61−218818(JP,A) 実開 昭63−74510(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16B 13/06 - 13/12 F16B 35/04 E04B 1/41 341

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持構造物に形成されかつ半径方向外方に
    広がる下方切込み部(40)を有するアンカー取付穴に配
    置するための、工作物(6)を支持構造物に固定するた
    めのボルトであって、該ボルトは引張りシャフト(1)
    と、展張リング(2)と、管状支柱(3)とから構成さ
    れ、 引張りシャフト(1)は、長手方向軸と、工作物をそこ
    に取着するための第1の端部(4)と、アンカー取付穴
    の下方切込み部(40)に配置するための円錐状に外形付
    けられた埋込み側の第2の端部(13)とを有し、 展張リング(2)は、軸方向に延びるスリーブ状の保持
    脚部(20,21)と、肩部(24)および引張りシャフト
    (1)の長手方向軸を横断して延びる半径方向の面に画
    定される節部分(31,32)を有する半径方向外方に突出
    するように展張可能な脚部(22,23)とを有し、引張り
    シャフト(1)および工作物(6)を支持構造物に固着
    するために引張りシャフト(1)の埋込み側の第2の端
    部(13)の回りで半径方向に展張してアンカー取付穴の
    下方切込み部(40)に入るように引張りシャフト(1)
    の埋込み側の第2の端部(13)近傍に引張りシャフト
    (1)の回りに配置され、 管状支柱(3)は、引張りシャフト(1)に環状に囲
    み、かつ、展張リング(2)の肩部(24)に直接接触し
    て配置される一方、展張リング(2)の保持脚部(20,2
    1)を引張りシャフト(1)との間に介在される第1の
    端部と、管状支柱(3)を移動するように管状支柱
    (3)に軸方向の力を加えるための工具(42)を受容す
    るように引張りシャフト(1)の第1の端部(4)近傍
    に配置される第2の端部とを有し、そして、展張リング
    (2)は、展張リング(2)の展張可能な脚部(22,2
    3)が節部分(31,32)の付近で半径方向外方へ展張され
    て引張りシャフト(1)の円錐状に外形付けられた埋込
    み側の第2の端部(13)との相互作用に働きによって引
    張りシャフト(1)の下方切込み部(40)に入るよう
    に、支持構造物のアンカー取付穴に軸方向に配置される ことを特徴とするボルト。
  2. 【請求項2】展張可能な脚部(22,23)の横断方向の厚
    さは少なくとも、管状支柱(3)と引張りシャフト
    (1)との間に延びる保持脚部(20,21)の横断方向の
    厚さの2倍であることを特徴とする請求項1に記載のボ
    ルト。
  3. 【請求項3】展張リングの保持脚部(20,21)は、管状
    支柱(3)と引張りシャフト(1)の縮径部分(12)と
    の間に保持されることを特徴とする請求項2に記載のボ
    ルト。
  4. 【請求項4】管状支柱(3)の横断方向の厚さは、展張
    可能な脚部(22,23)と展張リングの保持脚部(20,21)
    との間の差に等しいことを特徴とする請求項2または3
    に記載のボルト。
  5. 【請求項5】管状支柱(3)は、展張リングの保持脚部
    (20,21)を受容するためのリング状空間を区切るリン
    グ状内側肩部(17)を備えることを特徴とする請求項4
    または3に記載のボルト。
  6. 【請求項6】管状支柱(3)の先端部(16)は面取りさ
    れていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一
    項に記載のボルト。
  7. 【請求項7】展張リングはそれぞれ鋼を切断し部分的に
    ロール状に曲げられて形成されたシェル状エレメント
    (18,19;51′〜54′;18″,19″)から構成されることを
    特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のボル
    ト。
  8. 【請求項8】各シェル状エレメント(25″,27″,67″)
    の鋼板素材は、引張りシャフト(1″)の拡径円錐形端
    部(13″)と共作動するための周回内側端部(68″)を
    形成するように切り抜かれて折り曲げられることを特徴
    とする請求項7に記載のボルト。
  9. 【請求項9】展張可能な脚部(22,23,22″,23″)は展
    張リング(2,2″)の下方端の外側に鋭い端部(70,7
    0″)を備えていることを特徴とする請求項7または8
    に記載のボルト。
  10. 【請求項10】展張リング(2)は、一体のシェル状
    エレメント(81〜84)から構成されることを特徴と
    する請求項1から6のいずれか一項に記載のボルト。
  11. 【請求項11】シェル状エレメント(81〜84)は管
    状エレメントにスリットを設けることにより形成される
    ことを特徴とする請求項10に記載のボルト。
  12. 【請求項12】シェル状エレメント(81〜84)の内
    壁(90)の半径はそれらを受容する引張りシャフト
    (88)の面(91)の半径よりも大きいことを特徴と
    する請求項10または11に記載のボルト。
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