JP2916741B2 - 高輝度放電灯点灯用電源装置 - Google Patents

高輝度放電灯点灯用電源装置

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JP2916741B2 JP5238790A JP23879093A JP2916741B2 JP 2916741 B2 JP2916741 B2 JP 2916741B2 JP 5238790 A JP5238790 A JP 5238790A JP 23879093 A JP23879093 A JP 23879093A JP 2916741 B2 JP2916741 B2 JP 2916741B2
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reactor
power supply
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capacitor
intensity discharge
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国男 狩野
晴雄 森口
謙三 檀上
高志 辻井
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高力率形の昇圧形コン
バータを用いた高輝度放電灯点灯用電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高力率形の昇圧形コンバータを用
いたメタルハライドランプ等の高輝度放電灯の点灯用電
源装置には、図3に示すようなものがある。この電源装
置は、商用交流電源に接続される入力端子1,2を有
し、ダイオード31〜34で構成される整流器30によ
り交流電源を整流する。整流した直流をリアクトル36
で平滑し、この平滑した直流をIGBT等のスイッチン
グ素子37に例えば15乃至20kHzの周波数のゲー
ト信号が昇圧コンバータ制御回路48から供給されて、
このスイッチング素子37はゲート信号に応じてオンオ
フを繰り返す。スイッチング素子37がオンのとき、リ
アクトル36にエネルギーが蓄えられ、スイッチング素
子37がオフのときリアクトル36に蓄えれたエネルギ
ーが交流電源に加えられてダイオード38を介してコン
デンサ39を充電する。この充電電圧は商用交流電源が
100Vのとき最大280Vに昇圧される。又、スイッ
チング素子37は高周波でオンオフスイッチングされる
ので、力率は1に近い高力率となっている。
【0003】コンデンサ39で平滑された直流をIGB
T等のスイッチング素子40に15乃至20kHzの周
波数のゲート信号がチョッパ制御回路49から供給され
て、スイッチング素子40はゲート信号に応じてオンオ
フを繰り返しチョッパ制御する。スイッチング素子40
のチョッパ出力をリアクトル41,フライホイルダイオ
ード42により平滑し、その平滑した直流をインバータ
43に入力する。
【0004】インバータ43を構成するIGBT等のス
イッチング素子44〜47にインバータ制御回路50か
ら駆動信号が供給され、平滑された直流が50乃至20
0Hzの周波数の矩形波交流に変換され、負荷の高輝度
放電灯13に供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の電源装置では、
インバータ43の入力の直流電源を得るために、高力率
にするためのコンバータと電流制御用にチョッパ回路を
設けており、回路が複雑になっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、直列に接続さ
れた第1及び第2のスイッチング素子を有し、これらの
第1及び第2のスイッチング素子に第1及び第2のダイ
オードが互いに同一方向の方向性で逆並列に接続されて
いる。第1及び第2のスイッチング素子間に直列に第1
及び第2のコンデンサが接続されている。第1及び第2
のコンデンサ間に第3及び第4のスイッチング素子を有
するインバータが接続されている。第1及び第2のスイ
ッチング素子の接続点と、一方の入力端子との間に第1
のリアクトルが接続されている。第3及び第4のスイッ
チング素子の接続点と負荷の高輝度放電灯との間に空心
又は両端が開放するオープン形構造の第2リアクトルが
接続される。他方の入力端子と、第1及び第2のコンデ
ンサの接続点と、高輝度放電灯の他端とが接続される。
【0007】
【作用】本発明によれば、交流電源が一方の極性では第
1のスイッチング素子がオンオフを繰り返し、オン状態
において交流電源から第1リアクトルに電流が流れる。
第1のスイッチング素子がオフ状態では、第1リアクト
ルに逆起電力が発生し、この第1リアクトルから第2の
コンデンサさらに交流電源に電流が流れ、第2のコンデ
ンサの電圧は交流電源電圧とリアクトルの逆起電力との
和の電圧となる。すなわち、第2のコンデンサの電圧は
交流電源に電圧よりも昇圧された電圧となる。
【0008】又、交流電源の他方の極性では、第2のス
イッチング素子がオンオフを繰り返し、オン状態におい
て、交流電源から第1リアクトルに正の極性のときと反
対方向に電流が流れ、第1リアクトルに電流が流れる。
第2のスイッチング素子がオフ状態において、第1リア
クトルに逆起電力が発生し、この逆起電力と交流電源の
電圧とが第1のコンデンサに印加し、第1のコンデンサ
の電圧は交流電源の電圧より昇圧される。このように交
流電源の正の極性の際に昇圧された電圧と、負の極性の
際に昇圧された電圧とが交互にインバータに供給され
る。
【0009】そして、インバータの出力ではインバータ
で交換された低周波の矩形波交流が第2リアクトル及び
負荷に流れる。第2リアクトルは空心又は両端が開放さ
れたオープン構造を有しているため、低周波の矩形波交
流が流れても低周波交流による騒音がない。
【0010】
【実施例】この発明による電源装置の1実施例を図1に
示す。図3に示した従来のものと同等部分には同一符号
を付している。この電源装置は、直列に接続された第1
及び第2のスイッチング素子4,5と、第1及び第2の
スイッチング素子に同一の方向性で逆並列に接続された
第1及び第2のダイオード6,7と、第1及び第2のス
イッチング素子4,5間に直列に接続された第1及び第
2のコンデンサ8,9と、これら第1及び第2のコンデ
ンサ8,9間に接続された第3及び第4のIGBT等の
スイッチング素子11,12を有するインバータ10
と、第1及び第2のスイッチング素子4,5の接続点
と、一方の入力端子1との間に接続された第1のリアク
トル3と、インバータ10の出力と高輝度放電灯の負荷
13の一端との間に設けた空心又は両端が開放した第2
リアクトル14と、第1及び第2のスイッチング素子
4,5を駆動する昇圧コンバータ制御装置15と、第3
及び第4のスイッチング素子11,12を駆動するイン
バータ制御装置16により構成されている。なお、他方
の入力端子2と、第1及び第2のコンデンサ8,9の接
続点と、高輝度放電灯の負荷13の他端とが接続されて
いる。
【0011】今、商用交流電源に接続されている一方の
入力端子1の電位が、他方の入力端子2の電位より高い
正の半波のとき、第1のスイッチング素子4に例えば1
5乃至20kHzの周波数の駆動信号が制御装置15か
ら供給され、このスイッチング素子4は駆動信号に応じ
てオンオフを繰り返す。スイッチング素子4がオンの状
態では一方の入力端子1,第1リアクトル3,スイッチ
ング素子4コンデンサ8を介して他方の入力端子2
流れ、このコンデンサ8を逆充電叉は放電する。
【0012】スイッチング素子4がオフの状態では、第
1リアクトル3に矢印で示す方向の電圧が発生し、一方
の入力端子1,リアクトル3から電流がスイッチング素
子5に逆並列に接続されているダイオード7を介してコ
ンデンサ9,他方の入力端子2に流れる。このとき、コ
ンデンサ9は図1に示す極性に充電され、商用交流電源
が100Vのとき280Vに昇圧される。
【0013】一方、端子1の電位が端子2の電位より低
い負の半波では、入力端子2,コンデンサ8,スイッチ
ング素子4に逆並列に接続されているダイオード6,リ
アクトル3,入力端子1と電流が流れ、コンデンサ8が
充電される。
【0014】この負の半波の期間中、第2のスイッチン
グ素子5がスイッチング素子4と同様に制御装置15か
ら供給される駆動信号によって例えば15乃至20kH
zの周波数でオンオフを繰り返す。スイッチング素子5
がオン状態では、他方の入力端子2,コンデンサ9,ス
イッチング素子5,リアクトル3,一方の入力端子1
電流が流れ、コンデンサ9は逆充電又は放電される。
【0015】スイッチング素子5がオフの状態では、リ
アクトル3には矢印と逆方向の電圧が発生し、リアクト
ル3,一方の入力端子1,交流電源,他方の入力端子
2,コンデンサ8,ダイオード6,リアクトル3に電流
が流れ、コンデンサ8は図1に示す極正に充電され、交
流電源が100Vのとき最大280Vになる。
【0016】そして、図2(b)に示すように制御回路
16から20乃至50kHzの高周波駆動信号によって
スイッチング素子11を一定期間(50乃至200Hz
の期間)だけ導通させる。これによって、コンデンサ9
の電荷がこのスイッチング素子11,出力リアクトル1
4,負荷13を介してコンデンサ9に流れ、図2(a)
に示すように負荷に交流出力が供給される。
【0017】さらに、図2に示すように一定期間(50
乃至200Hzの期間)、スイッチング素子12を20
乃至50kHzの周波数でオンさせると、コンデンサ8
から高輝度放電灯の負荷13,第2リアクトル14,ス
イッチング素子12を介してコンデンサ8に電流が流
れ、図2(a)に示すように負荷13に交流出力が供給
される。
【0018】第2リアクトル14に流れる電流は第3ス
イッチング素子11がオンオフする半波と、第4スイッ
チング素子12がオンオフする半波で流れる方向が異な
る。第3,第4スイッチング素子11,12が高周波ス
イッチング時、非可聴周波数でスイッチングするため、
この周波数の騒音が発生しない。又、第2リアクトルは
空心又は両端が開放した鉄心のオープン形リアクトルを
採用し、低周波交流による騒音を除いている。
【0019】上記実施例では、スイッチング素子にIG
BTを用いていたが、MOSFETバイポーラトランジ
スタを用いることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、高力率にするイ
ンバータと整流を一体にすることができ、平滑用コンデ
ンサと出力のインバータの回路を一体化することがで
き、回路構成が簡素化される。又、インバータの出力に
設けた第2リアクトルには交流電流が流れるが、リアク
トルを空心又は鉄心の両端を開放しているオープン形リ
アクトルを採用することにより、低周波交流による騒音
はない。このため、ランプ点灯用電源を騒音を嫌う撮影
現場に設置することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高輝度放電灯点灯用電源装置の一実施
例を示す回路図である。
【図2】図1の各部の波形図である。
【図3】従来の高輝度放電灯点灯用電源装置の回路図で
ある。
【符号の説明】
3 (第1の)リアクトル 4 (第1の)スイッチング素子 5 (第2の)スイッチング素子 6 (第1の)ダイオード 7 (第2の)ダイオード 8 (第1の)コンデンサ 9 (第2の)コンデンサ 10 インバータ 11 (第3の)スイッチング素子 12 (第4の)スイッチング素子 13 負荷(高輝度放電灯) 14 (第2の)リアクトル 15 昇圧コンバータ制御装置 16 インバータ制御装置
フロントページの続き 審査官 関 信之 (56)参考文献 特開 平1−143195(JP,A) 特開 平4−109869(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 41/14 - 41/29 H02M 7/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列に接続された第1及び第2のスイッ
    チング素子と、第1及び第2のスイッチング素子に同向
    性で逆並列に接続された第1及び第2のダイオードと、
    第1及び第2のスイッチング素子間に直列に接続された
    第1及び第2のコンデンサと、これら第1及び第2のコ
    ンデンサ間に接続され第3及び第4のスイッチング素子
    を有するインバータと、第1及び第2のスイッチング素
    子の接続点と一方の入力端子との間に直列に接続された
    第1のリアクトルと、上記第3及び第4のスイッチング
    素子の接続点と高輝度放電灯の一端との間に空心又は鉄
    心の両端が開放するオープン型構造の第2リアクトル
    設けられ、他方の入力端子と、上記第1及び第2のコン
    デンサの接続点と、高輝度放電灯の他端とが接続され
    高輝度放電灯点灯用電源装置。
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