JP3263225B2 - 電源高調波電流の抑制手段 - Google Patents

電源高調波電流の抑制手段

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    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング電源,イ
ンバータエアコン,調光器(ランプレギュレータ)等に適
用される電源高調波電流の抑制手段に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の家電製品やOA製品は電源の高性
能化,小型化のために高周波インバータを搭載してお
り、このインバータ電源のほとんどが商用電源のダイオ
ード整流回路を使用している。
【0003】図7に示す回路のように、ダイオード出力
を平滑化するために、商用電源のダイオード整流回路に
コンデンサをインプットした場合、入力電流IINは図8
に示すようにパルス状になり、入力の正弦波とは異なり
高調波が多く含有するようになる。最近では、この高調
波電流が電力系統の電圧歪の原因となり、高調波障害,
電力機器の加熱,力率改善コンデンサの破壊につながる
種々の支障を来すようになった。そのため、将来、電源
高調波規制が施行される見込みであり、現在においても
高調波電流対策が進められている。
【0004】電源高調波電流の規制手段として、株式会
社トリケップス発行の WHITESERIES No.143「電源系統
における高調波歪規制と対策/測定技術」の第5章に記
載された技術がある。この文献によれば、 1. 入力に大きなリアクトルを挿入する方式 2. アクティブフィルタと呼ばれる電子制御的な方式 が紹介されている。
【0005】このアクティブフィルタ方式について簡単
に説明しておく。図9はアクティブフィルタ方式を採用
したコンバータの1例を示す回路図であり、図9に示す
回路図において、制御ICによりトランジスタQをオン
するとリアクトルLを介して電源が短絡されるので電流
は増加し、オフの場合はダイオードDを通り、電源より
高い電圧EdにコンデンサCが充電されるので電流は減
少する。すなわち昇圧チョッパの原理を使用したもので
ある。この原理を用い、電源電圧を全波整流した波形に
リアクトルLの電流を追従させると、入力電流と電圧が
同相となり総合力率100%のコンバータが理論上得られ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記したリアクトル挿
入方式とアクティブフィルタ方式とを比較すると、アク
ティブフィルタ方式の方が電源高調波規制に対してより
優れており、リアクトル挿入方式より大きさ(重量)を抑
えることができる。しかし、高周波規制をクリアするに
はリアクトル挿入方式でも問題はなく、大きさ(重量)を
除けばコスト,効率,ノイズの面でアクティブフィルタ
方式よりも優れている。
【0007】本発明は、リアクトル挿入によってコンデ
ンサへの導通角を大きくすることで高調波電流を小さく
していることに着目して、リアクトル挿入以外の方式で
コンデンサの導通角を大きくすることで、高調波電流を
抑えるとともに大きさ(重量)の面にも優れた電源高調波
の抑制手段を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、商用電源のコンデンサインプット整流回
路におけるコンデンサの充電,放電を切り換えるスイッ
チング手段と、商用電源の正弦波電圧を検出し、定電
圧以下のときに信号を発生する電圧検出回路と、この
圧検出回路から信号を受けないときに前記スイッチング
手段をオフにしてコンデンサを充電させて商用電源から
の電力を負荷に供給し、前記電圧検出回路から信号を受
けたときに前記スイッチング手段をオンにしてコンデ
ンサに充電された電荷を放電させ、負荷に供給する電力
を商用電源からコンデンサの放電による電力に切り換え
制御回路とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、スイッチング手段をMOS型FET
としたことを特徴とする。
【0010】
【作用】前記構成により、入力電流の導通角を大きくと
ることが可能となり、高調波の低減に寄与する。また、
入力電流の波形は、ピーク時の電流値が従来より低くな
り、さらに導通角を大きくとることが可能なため、入力
電流の実効値を小さくすることができる。さらに入力電
流が導通角時にあるときは、負荷へのエネルギーが直接
入力電圧から供給されるために、入力コンデンサにて負
担するエネルギ−量を低減することができる。
【0011】また、スイッチング手段をMOS型FET
としたことで、MOS型FETの持つ内蔵ダイオードを
コンデンサの電流カット用素子として活用できるように
なる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施例の基本回路構成を示
すブロック図である。図1に示すように、商用電源VIN
に4個のダイオードからなるブリッジ回路BRが接続さ
れており、さらにこのブリッジ回路BRに対し並列にコ
ンデンサCおよび負荷Rが接続され、いわゆるコンデン
サインプット型平滑回路が構成されている。またコンデ
ンサCに対して直列にNPNトランジスタQが接続され
ている。このときコンデンサCは、トランジスタQのエ
ミッタに接続され、ブリッジ回路BRへの帰還側にコレ
クタが接続されている。さらにトランジスタQのエミッ
タ−コレクタ間にダイオードDが連結されている。
【0014】1は電圧検出回路、2は制御回路を示す。
電圧検出回路1は、商用電源VINより正弦波電圧を検出
し、検出した電圧値の絶対値が所定の電圧値以下の場合
にのみ信号を制御回路2に出力する。この制御回路2
は、トランジスタQのベースに接続されており、電圧検
出回路1から出力がないときにトランジスタQをオフに
する。また、電圧検出回路1から出力があるときにトラ
ンジスタQをオンにする。
【0015】次に、図1,図2を参照しながら動作につ
いて説明する。
【0016】図2は図1の回路を動作させたときの波形
を示すタイミングチャートであり、図2において、上か
ら順に商用電源VIN,電圧検出回路1,VOUT(図1参
照),I1(図1参照),I2(図1参照),I3(図1参照),
IN(図1参照)の波形を示す。なお、VOUTは負荷Rに
掛かる電圧、I1はコンデンサCに流入する電流、I2
コンデンサCが放電する電流、I3は負荷Rに流入する
電流、IINは入力電流を示す。
【0017】商用電源VINは、周波数50Hzまたは60Hz、
最大電圧Vmが約141Vの交流電源であることは言うまで
もない。そこで、まず商用電源VINが上昇し、+VT(|
T|<|Vm|)となった時点をT0とする。次に+Vm
をピークに下降して再び+VTとなった時点をT1、さら
に下降して極性が変わり−VTとなった時点をT2、−V
mをピークに上昇を始め、再び+VTとなった時点を
3、そしてさらに上昇して再び+VTとなった時点をT
4とする。なお、VTは電圧検出回路1が制御回路2にオ
ン/オフ信号を送るときの基準(スレッシュホールドレ
ベル)として設定した電圧である。
【0018】T,T1間は、電圧検出回路1がオフで
あるため、トランジスタQがオフになり、ブリッジ回路
BRで全波整流された入力電流IINは、コンデンサCに
向かう電流I1と負荷Rに向かう電流I3とに分岐する。
前記コンデンサCはダイオードDを通じて充電され、入
力電圧がピーク値のときコンデンサCへの充電が完了す
る。さらにコンデンサCが充電されている間、負荷Rへ
の電源供給はコンデンサCがオープンの状態で行われ
る。このように、T0,T1間の全電流は入力電流IIN
り供給される。
【0019】T0,T1間におけるIIN,I1,I3の波形
を調べると、図2に示すようにI1は商用電源VINが最
大値のときに発生するパルス型となっている。I3は下
に凸型の波形となる。さらにIINはI1とI3とを畳重し
た波形となっている。
【0020】T1,T2間は、電圧検出回路1がオンであ
るため、トランジスタQがオンになる。このとき、トラ
ンジスタQをオンにする時点のVINは+VTであり、こ
の+VTはコンデンサCの充電電圧より低いため、コン
デンサCの放電が開始する。そして、コンデンサCの放
電によりコンデンサCの電荷が負荷Rに供給され、その
ため負荷Rに対して電流IINに替わって電流I2が流れ
る。この間、入力電流は流れない。このように、T1
2間における負荷への電力供給は、すべてコンデンサ
Cのエネルギー放出によってなされる。
【0021】T1,T2間におけるIIN,I2,I3の波形
を調べると、図2に示すように電流IINは流れない。ま
た、I2は直線的な波形となる。
【0022】なお、T2,T3間の動作および波形は、電
流IINの極性が反転する以外、T0,T1間に等しい。さ
らにT3,T4間の動作および波形はT1,T2間に等し
い。
【0023】また、前記回路による出力電圧VOUTは、
図2に示すようにT0,T1間における商用電源VINの波
形と、T1,T2間における+VT以上の直線的な波形と
が連なった波形となっている。
【0024】図3は図1に示す基本回路を具現化した回
路を示す回路図である。
【0025】図1に示す素子において、コンデンサCに
は容量500μFのコンデンサ、負荷Rには100Wの定電力
負荷、トランジスタQにはMOS型FETQ3、ダイオ
ードDには前記MOS型FETに内蔵されたBODYダ
イオードが図3に示す回路において該当する。
【0026】次に、電圧検出回路1について説明する。
【0027】商用電源VINとブリッジ回路BRとの接続
端子A,Bに対し、それぞれダイオードD1,D2の正端
子が接続され、さらにこのダイオードD1の負端子とダ
イオードD2の負端子とが連結されている。また、ダイ
オードD1(D2)の負端子には、抵抗R1(=98kΩ)が接続
され、この抵抗R1に対し直列に抵抗R2(=2kΩ)が接
続されて、接地されている。さらにまた、抵抗R1と抵
抗R2間の端子がオペアンプOPの負入力端子に接続さ
れている。
【0028】このオペアンプOPに対して、オペアンプ
OP用の電源VCCとして外部より直流20Vの電源が設け
られている。この電源VCCに対して抵抗R3(=18.4kΩ)
が接続されており、このR3に対して直列にR4(=1.6k
Ω)が接続され、接地されている。また抵抗R3と抵抗R
4間の端子がオペアンプOPの正入力端子に接続されて
いる。
【0029】このように電圧検出回路1は構成されてお
り、この電圧検出回路1により商用電源VINが検出さ
れ、80Vをスレッシュホールドとして商用電源VINが80
V以上であるときに、オペアンプOPより検出信号が出
力される。
【0030】次に、制御回路2について説明する。
【0031】オペアンプOPの出力端子に抵抗R5(=10
0Ω)が接続され、この抵抗R5に直列にツェナーダイオ
ードTD1(=3.3V)の負端子が接続され、正端子はNP
NトランジスタQ1のベースに接続されている。また、
このトランジスタQ1のエミッタは接地されており、コ
レクタには抵抗R6(=47kΩ),R7(=10kΩ)が直列に接
続され、R7側の端子がブリッジ回路BRの出力端子に
接続されている。なお、トランジスタQ1のベースとツ
ェナーダイオードTD1との間には抵抗R8(=1kΩ)が
接続されており、さらに接地されている。
【0032】抵抗R6,R7間の端子には、PNPトラン
ジスタQ2のベースが接続されている。このトランジス
タQ2のエミッタにはブリッジ回路BRの出力端子が接
続されており、コレクタには抵抗R9(=47kΩ)が接続さ
れ、さらにこの抵抗R9はMOS型FETQ3のゲートに
接続されている。またMOS型FETQ3のゲートとソ
ース間にはツェナーダイオードTD2(=20V)と抵抗R
10(=10kΩ)が並列に接続されている。なお、ツェナー
ダイオードTD2の負端子はゲート側に接続されてい
る。
【0033】このように制御回路2が構成されており、
この制御回路2により電圧検出回路1のオン/オフ動作
に従ってMOS型FETQ3をオン/オフさせる。
【0034】なお、MOS型FETQ3のソースはコン
デンサCの負端子に接続されており、ドレインは接地さ
れている。
【0035】図4は、図3に示す回路の出力電圧VOUT
および入力電流IINの波形を示す波形図である。また、
図5は高調波抑制の手段を行っていないコンデンサイン
プット整流回路の出力電圧VOUTおよび入力電流IIN
波形を示す波形図である。
【0036】図4に示す本実施例の回路による入力電流
INの波形と、図に示す未対策回路とを比較する
と、本実施例の回路の入力電流IINの方の導通角θが
大きい。また、本実施例の回路の入力電流IINのピー
ク電流の方が低くなることが言える。
【0037】したがって、本実施例の回路によれば、導
通角θを大きくとることが可能なために、高周波を低減
することが可能となる。
【0038】また、電圧検出回路1には種々の方式が考
えられる。そこで、単純に一定電圧をスライスする方式
とした場合、スレッシュホールド電圧の設定だけで前記
導通角θを変化させることが可能になり、各機器に対応
した設計が容易になる。一般にコンバータはDC80V以
上の動作範囲を有しており、本実施例のようにスレッシ
ュホールドレベルを80Vに設定すると、導通角θは(数
1)の式によりθ=110°が得られる。
【0039】
【数1】
【0040】このように、110度分がコンデンサCを介
さず、商用電源VINから直接的に負荷Rへ電力を供給す
るために、コンデンサCのリップル電流量を小さく抑え
ることができ、現状回路以上の高い信頼性が期待でき
る。
【0041】また、コンデンサCの放電開始時は、現状
方式では90°からであることに対し、本実施例では、90
°+(110°/2)=145°となり、180°−145°=55°の
時間、すなわち20ms×55°/360°=3msの余裕が生ま
れる。そこで、放電開始時の規格が10msだとすると、コ
ンデンサCにおける30%容量低減が可能となる。そのた
め、本実施例はリップル電流の低減と相俟って、コンデ
ンサCの大幅な小型化,ローコスト化が可能となる。
【0042】なお、図3に示すオペアンプOPはコンパ
レータであってもよいが、出力電圧VOUTの波形のスム
ージング(図6参照)を実現するには、リニアリティのあ
るオペアンプの方が有利である。
【0043】また、本実施例では、スイッチング手段と
して、NPNトランジスタまたはMOS型FETを採用
したが、それ以外でも、例えばPNPトランジスタやリ
レー等のスイッチング素子を採用してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したとおりに構成された本発
明によれば、入力電流の導通角を増大させることによ
り、高調波電流を低減することができる。また、入力電
流の実効値を小さくすることができるため、力率を改善
することができる。さらに入力電流が導通角時にあると
きは、負荷へのエネルギーが直接入力電圧から供給され
るために、入力コンデンサにて負担するエネルギ量を
低減することができる。またそれによって、入力コンデ
ンサの容量とコンデンサのリップル電流を低減すること
ができ、その分コストダウンが図れる。また、一定電圧
の値を設定するだけで、導通角を変化させることが可能
になり、各機器に応じた設計が容易になる。
【0045】さらにスイッチング手段をMOS型FET
としたことで、MOS型FETの持つ内蔵ダイオードを
コンデンサの電流カット用素子として活用できるように
なり、部品点数の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の基本回路構成を示すブロック
図である。
【図2】図1の回路を動作させたときの波形を示すタイ
ミングチャートである。
【図3】図1に示す基本回路を具現化した回路を示す回
路図である。
【図4】図3に示す回路の出力電圧VOUTおよび入力電
流IINの波形図である。
【図5】高調波抑制の手段を行っていないコンデンサイ
ンプット整流回路の出力電圧VOUTおよび入力電流IIN
の波形を示す波形図である。
【図6】出力電圧VOUTの波形のスムージング前後を示
す説明図である。
【図7】コンデンサインプット整流回路の一例を示す回
路図である。
【図8】図7に示す回路における入力電圧VINおよび入
力電流IINの波形図である。
【図9】アクティブフィルタ方式を採用したコンバータ
の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
1…電圧検出回路、 2…制御回路、 Q,Q1…NP
Nトランジスタ、 Q2…PNPトランジスタ、 Q3
MOS型FET、 C…コンデンサ、 VIN…商用電
源、 VOUT…出力電圧、 IIN…入力電流、 R…負
荷。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/06 H02M 1/15 H02M 3/07 H02M 7/21

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源のコンデンサインプット整流回
    路におけるコンデンサの充電,放電を切り換えるスイッ
    チング手段と、商用電源の正弦波電圧を検出し、定電
    圧以下のときに信号を発生する電圧検出回路と、この
    圧検出回路から信号を受けないときに前記スイッチング
    手段をオフにしてコンデンサを充電させて商用電源から
    の電力を負荷に供給し、前記電圧検出回路から信号を受
    けたときに前記スイッチング手段をオンにしてコンデ
    ンサに充電された電荷を放電させ、負荷に供給する電力
    を商用電源からコンデンサの放電による電力に切り換え
    制御回路とを備えたことを特徴とする電源高調波電流
    の抑制手段。
  2. 【請求項2】 スイッチング手段をMOS型FETとし
    たことを特徴とする請求項1記載の電源高調波電流の抑
    制手段。
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