JP2914704B2 - 流体輸送経路変更工法並びにその工法に使用する整流部材 - Google Patents

流体輸送経路変更工法並びにその工法に使用する整流部材

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JP2914704B2 JP5933090A JP5933090A JP2914704B2 JP 2914704 B2 JP2914704 B2 JP 2914704B2 JP 5933090 A JP5933090 A JP 5933090A JP 5933090 A JP5933090 A JP 5933090A JP 2914704 B2 JP2914704 B2 JP 2914704B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新設流体輸送管が径方向から連通接続され
る筒状体の一端側開口部を既設流体輸送管の管周壁に対
して、当該筒状体の軸芯と前記既設流体輸送管の軸芯と
を交叉又はほぼ交叉させる姿勢で液密又は気密状態に固
定し、前記筒状体の他端側開口部から挿入した切断装置
で前記管周壁に貫通孔を流体の流通を維持したままの不
断流状態で形成するとともに、前記貫通孔に臨む前記既
設流体輸送管の流路の一方と前記筒状体の他端側開口部
とを前記不断流状態で閉塞して、流体輸送経路を前記筒
状体を介して前記既設流体輸送管と前記新設流体輸送管
とに亘る経路に変更する流体輸送経路変更工法並びにそ
の流体輸送経路変更工法に使用する整流部材に関する。
〔従来の技術〕
冒記流体輸送経路変更工法は、流体の流通を維持した
ままの不断流状態で流体輸送経路を変更するにあたっ
て、第7図に示すように、既設流体輸送管(0A)の管周
壁に対して液密又は気密状態に固定される筒状体(0B)
を有効利用して、流体輸送経路をこの筒状体(0B)を介
して既設流体輸送管(0A)と新設流体輸送管(0C)とに
亘る経路に変更し、筒状体(0B)自体を流体輸送経路の
一部として活用するから、例えば既設流体輸送管の管周
壁に対してケーシングを液密又は気密状態に固定し、こ
のケーシング内で既設流体輸送管に流路切換バルブを前
記不断流状態で接続し、その後でケーシングを撤去し
て、当該バルブに新設流体輸送管を接続することで流体
輸送経路を変更する工法に比べて、簡便に施工できる利
点があり、しかも、筒状体(0B)をその軸芯(X1)と既
設流体輸送管(0A)の軸芯(X2)とを交叉又はほぼ交叉
させる姿勢で固定するから、筒状体(0B)の他端側開口
部(0b2)から挿入した切断装置で管周壁に貫通孔(0
a)を形成し易い利点もあるが、従来、貫通孔(0a)に
臨む既設流体輸送管(0A)の流路の一方と筒状体(0B)
の他端側開口部(0b2)とを閉塞するにあたって、扁平
な受圧面(01)を備えている蓋(02)で閉塞している。
〔発明が解決しようとする課題〕
この為、変更後の流体輸送経路の途中に蓋(02)で閉
塞された既設流体輸送管部分(0A1)並びに筒状体部分
(0B1)の内周面が臨んでいるから流路抵抗が増大し易
い欠点がある。
この欠点を解決するには、例えば第7図に仮想線で示
すように、閉塞された既設流体輸送管部分(0A1)並び
に筒状体部分(0B1)の流体輸送経路に臨む入口の各々
に、流体を案内する整流部材(012)を設けることが考
えられるが、その整流部材(012)の既設流体輸送管(0
A1)並びに筒状体部分(0B1)に対する取付施工に手間
がかかる欠点が新たに生じる。
本発明は上記実状に鑑みて為されたものであって、筒
状体の開口部の一方が蓋で閉塞されることに着目し、流
路抵抗の増大を簡便な施工で抑制できる流体輸送経路変
更工法並びにその工法に使用する整流部材を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為の本発明方法の特徴構成は、冒
記流体輸送経路変更工法において、 A.前記既設流体輸送管と前記新設流体輸送管とに亘る一
連の流体の流れを案内する整流部材を前記筒状体の前記
他端側開口部から挿入して、前記他端側開口部を閉塞す
る蓋で固定することにある。
又、上記流体輸送経路変更工法に関する整流部材の特
徴構成は、 B.前記既設流体輸送管と前記筒状体とに亘る流体の流れ
を案内する第1整流部と、前記筒状体と前記新設流体輸
送管とに亘る流体の流れを案内する第2整流部とが、一
連の状態で形成されていることにある。
〔作 用〕
a.前記Aの構成により、既設流体輸送管部分並びに筒状
体部分各々に対する特別な加工或いは工作を施すことな
く、既設流体輸送管と新設流体輸送管とに亘る一連の流
体の流れを案内する整流部材が筒状体の他端開口部を閉
塞する為の蓋で固定される。
b.前記Bの構成により、既設流体輸送管と筒状体とに亘
る流体の流れを案内する整流部材と、筒状体と新設流体
輸送管とに亘る流体の流れを案内する整流部材とを別々
に固定する場合に比べて、能率良く固定できる。
〔発明の効果〕
請求項1記載の流体輸送経路変更工法は、前記aの作
用により、既設流体輸送管と新設流体輸送管とに亘る流
路抵抗の増大を簡便な施工で抑制できる。
請求項2記載の流体輸送経路変更工法は、前記整流部
材を前記筒状体に挿入して、当該整流部材で前記貫通孔
に臨む前記既設流体輸送管の流路の一方を閉塞するか
ら、整流部材を有効利用して当該流路を簡便に閉塞でき
る。
請求項3記載の整流部材は、前記bの作用により、整
流部材の装着作業を簡便化できる。
請求項4記載の整流部材は、前記筒状体の他端側開口
部に接着固定されて当該他端側開口部を閉塞する蓋に連
設されているから、蓋の装着固定で整流部材も固定で
き、整流部材の装着作業を一層簡便化できる。
請求項5記載の整流部材は、前記第1整流部と第2整
流部とが一連の筒状に形成されているから、例えば既設
流体輸送管と筒状体とに亘る整流面を有する整流部材
と、新設流体輸送管と筒状体とに亘る整流面を有する整
流部材とを連結部材で連結し、これら整流部材の間は主
として筒状体の内周面で整流するものに比べて、既設流
体輸送管と新設流体輸送管とに亘る流体の流れを滑らか
に案内できる。
請求項6記載の整流部材は、前記貫通孔に臨む前記既
設流体輸送管の流路の一方を閉塞するシール面部が備え
られているから、既設流体輸送管の閉塞作業を簡便化で
きる。
〔第1実施例〕 第1図乃至第5図は、既に地中にほぼ水中に埋設され
ている既設流体輸送管としての既設水道管(A)による
通水を維持したままでありながら水道水の管外への漏出
しを防止している不断水状態で、その既設水道管(A)
の周壁に貫通孔(a)を形成してこの貫通孔(a)に連
通接続される筒状体(B)を介して新たに埋設される新
設流体輸送管としての新設水道管(C)を連通接続し、
既設水道管(A)の流路の一方を閉塞して水道水の通水
経路を筒状体(B)を介して既設水道管(A)と新設水
道管(C)とに亘る通水経路に変更する為の作業装置を
示す。
この作業装置は、新設水道管(C)が連通接続される
筒状体としての断面が円形の管部(B)と、この管部
(B)の一端側開口部(b1)を既設水道管(A)の管周
壁に対して水密状態に固定する接続用ケース(E)と、
管部(B)の他端側開口部(b2)に対して着脱自在に取
付けられる作業用の仕切弁(F)と、この仕切弁(F)
に対して着脱自在に取付けられる作業用の椀状密閉用ケ
ース(G)とを設けて構成されている。
前記接続用ケース(E)は、既設水道管(A)に外嵌
される周方向に二つ割りの半割り筒部(e)で構成さ
れ、半割り筒部(e)の両端部内周面と既設水道管
(A)の外周面との間および、半割り筒部(e)の割り
面間には夫々、シール材(2)が介装されている。
前記管部(B)は、新設水道管(C)に対する連通接
続口(3)が形成され、新設水道管(C)を連結する為
のくの字状に屈曲された連結管(4)をこの連通接続口
(3)に管部(B)の軸芯(X1)に対して直交する径方
向から一体に接続して管接続具(J)が構成されてい
る。
前記管部(B)の一端側開口部(b1)側が前記接続用
ケース(E)の半割り筒部(e)の一方に一体的に連結
され、接続用ケース(E)を既設水道管(A)に外嵌す
ることで、管部(B)がその軸芯(X1)と既設水道管
(A)の水平な軸芯(X2)とをほぼ直交させる姿勢で固
定され、更に、管部(B)をその軸芯(X1)が鉛直に対
して約45゜傾斜する状態で固定することで、その連通接
続口(3)が下向きに臨む傾斜姿勢で保持され、くの字
状に屈曲された前記連結管(4)の遊端側がほぼ水平に
敷設されるよう構成してある。
前記仕切弁(F)は、管部(B)の他端側開口部(b
2)側に形成した接続フランジ(5)に載置した状態で
前記接続フランジ(5)にボルト(6)を押し当てるこ
とで管部(B)に接続固定されるものである。
前記密閉用ケース(G)は、前記仕切弁(F)にフラ
ンジ接続するものであって、穿孔用と蓋設置用との2種
類のものがある。
穿孔用ケース(G1)は、第1図に示すように、天井部
において、下端に切断装置としてのカッタ(7)を装備
した駆動兼用の操作軸(7a)を、前記カッタ(7)を内
装する状態で上下スライド自在に貫通させて保持するも
のであって、天井部には、前記操作軸(7a)を回転なら
びスライドさせる駆動装置(8)を搭載している。
前記蓋設置用ケース(G2)は、第2図に示すように、
天井部において、下端に蓋(9)が着脱自在に取付けら
れている操作軸(9a)を、当該蓋(9)と共に上下スラ
イド移動自在に保持するものである。
前記蓋(9)には、第3図、第5図に示すように、既
設水道管(A)と新設水道管(C)とに亘る一連の水道
水の流れを案内する整流面(13)を備える整流部材(1
2)が連設されている。
前記整流部材(12)は、既設水道管(A)と管部
(B)とに亘って流体を案内する曲管状の第1整流面
(13a)を備える第1整流部(12a)と、管部(B)と新
設水道管(C)とに亘って流体を案内する曲管状の第2
整流面(13b)を備える第2整流部(12b)とを一連の筒
状に連結した形状を有し、各々の整流面(13a),(13
b)は管部(B)の軸芯(X1)まわりで約90゜の位相差
で互いに連結されている。
前記整流部材(12)の外周に、貫通孔(a)の内周面
に圧接されるゴム製の第1シール材(14a)と、既設水
道管(A)の内周面に圧接されるゴム製の第2シール材
(14b)と、管部(B)内周面の連通接続口(3)まわ
りに圧接されるゴム製の第3シール材(14c)と、管部
(B)内周面の他端側開口部(b2)まわりに圧接される
ゴム製の第4シール材(14d)とが設けられ、第1シー
ル材(14a)と第2シール材(14b)とで、貫通孔(a)
に臨む既設水道管(A)の流路の一方を閉塞するシール
面部(14)が構成される。
次に、上記のように構成された作業装置を用いて、水
道水の通水経路を管部(B)を介して既設水道管(a)
と新設水道管(C)とに亘る経路に不断水状態で変更す
る流体輸送経路変更工法について順に説明する。
(イ)第1図に示すように、地中に埋設されている既設
水道管(A)を囲繞するピット(P)を掘削して、既設
水道管(A)に接続用ケース(E)を外嵌し、管部
(B)に接続してある連結管(4)を下向きにして、管
部(B)の軸芯(X1)が鉛直に対して約45゜傾斜する状
態で連通接続口(3)が下向きに臨む傾斜姿勢で固定す
るとともに、連結管(B)にはその遊端側に設けた接続
部としてのフラン継手(10)を介して新設水道管(C)
を接続し、フランジ(5)には仕切弁(F)を接続して
おく。
尚、新設水道管(C)は予め所定経路に沿ってほぼ水
平に敷設されている。
(ロ)次に、第1図に示すように、仕切弁(F)に穿孔
用ケース(G1)を装着する。
そして、カッタ(7)を仕切弁(F)および筒部
(B)を通して切断作業位置まで下降させて既設水道管
(A)に貫通孔(a)を穿設したのち、穿孔用ケース
(G1)内に引上げ、仕切弁(F)を閉じて穿孔用ケース
(G1)を仕切弁(F)から撤去する。
尚、既設水道管(A)に貫通孔(a)を穿設した後の
切断片は、カッタ(7)とともに穿孔用ケース(G1)内
に引上げられる。
(ハ)次に、第2図に示すように、蓋設置用ケース(G
2)を仕切弁(F)に接続する。
(ニ)次に、仕切弁(F)を開き、第3図に示すよう
に、蓋(9)を下降させて整流部材(12)の管部(B)
に挿入し、第1整流面(13a)を既設水道管(A)の軸
芯方向に臨ませ、第2整流面(13a)を連結管(4)の
軸芯方向に臨ませる状態で、蓋(9)を予め接続フラン
ジ(5)に螺合されているボルト(15)で接続フランジ
(5)に仮固定する。
この仮固定で、第1シール材(14a)は貫通孔(a)
の内周面に、第2シール材(14b)は既設水道管(A)
の内周面に、第3シール材(14c)は管部(B)内周面
の連通接続口(3)まわりに、第4シール材(14d)は
管部(B)内周面の他端側開口部(b2)まわりに各々圧
接される。
(ホ)次に、蓋設置用ケース(G2)の仕切弁(F)への
固定を解除して蓋設置用ケース(G2)を操作軸(9a)に
沿って持上げ、その状態で操作軸(9a)と蓋(12)との
連結を解除して蓋設置用ケース(G2)を離脱させ、か
つ、仕切弁(F)を接続フランジ(5)から離脱させ、
第4図に示すように、蓋(12)を接続フランジ(5)に
本固定する。
(ヘ)次に、第3図に示すように、シール面部(14)で
閉塞された既設水道管(A)部分を切断して開口部(1
1)を形成し、この開口部(11)を閉塞する蓋(16)を
連結具(17)を介して接続用ケース(E)に接着固定す
る。
上記イ乃至ヘの手順で水道水の通水経路が変更され、
ピット(P)を埋め戻すことによって、第4図に示すよ
うに、新設水道管(C)が所定深さ(h)で埋設され
る。
〔第2実施例〕 第1実施例における整流部材(12)を、第6図に示す
ように、蓋(9)とは別体に構成し、整流部材(12)を
蓋(9)に対して回り止め状態で係合させて、整流部材
(12)を接続フランジ(5)と蓋(9)で挾みつけるよ
うに固定しても良い。
〔その他の実施例〕 整流部材は既設管の流路の一方を閉塞するシール面
部を備えていないものであっても良い。
この場合、従来公知の方法で弁体を不断水状態で挿入
して当該流路を一時的に閉塞し、既設管の閉塞流路側を
切断して形成される開口部を蓋体で閉塞した後、弁体を
撤去して整流部材を挿入する。
流体輸送管で輸送される流体は、水道水に限定され
ず、下水、その他の公知の液体、気体であっても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る流体輸送経路変更工法並びにその工
法に使用する整流部材の実施例を示し、第1図は要部断
面図、第2図、第3図は第1図におけるY−Y矢視方向
からの要部断面図、第4図は要部断面図、第5図は要部
斜視図である。第6図は別実施例を示す要部断面図、第
7図は従来例の説明図である。 (7)……切断装置、(9)……蓋、(12)……整流部
材、(12a)……第1整流部、(12b)……第2整流部、
(14)……シール面部、(a)……貫通孔、(A)……
既設流体輸送管、(b1),(b2)……開口部、(B)…
…筒状体、(C)……新設流体輸送管、(X1),(X2)
……軸芯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 41/06 F16L 55/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】新設流体輸送管(C)が径方向から連通接
    続される筒状体(B)の一端側開口部(b1)を既設流体
    輸送管(A)の管周壁に対して、当該筒状体(B)の軸
    芯(X1)と前記既設流体輸送管(A)の軸芯(X2)とを
    交叉又はほぼ交叉させる姿勢で液密又は気密状態に固定
    し、前記筒状体(B)の他端側開口部(b2)から挿入し
    た切断装置(7)で前記管周壁に貫通孔(a)を流体の
    流通を維持したままの不断流状態で形成するとともに、
    前記貫通孔(a)に臨む前記既設流体輸送管(A)の流
    路の一方と前記筒状体(B)の他端側開口部(b2)とを
    前記不断流状態で閉塞して、流体輸送経路を前記筒状体
    (B)を介して前記既設流体輸送管(A)と前記新設流
    体輸送管(C)とに亘る経路に変更する流体輸送経路変
    更工法において、前記既設流体輸送管(A)と前記新設
    流体輸送管(C)とに亘る一連の流体の流れを案内する
    整流部材(12)を前記筒状体(B)の前記他端側開口部
    (b2)から挿入して、前記他端側開口部(b2)を閉塞す
    る蓋(9)で固定することを特徴とする流体輸送経路変
    更工法。
  2. 【請求項2】前記整流部材(12)を前記筒状体(B)に
    挿入して、当該整流部材(12)で前記貫通孔(a)に臨
    む前記既設流体輸送管(A)の流路の一方を閉塞する請
    求項1記載の流体輸送経路変更工法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の流体輸送経路変更工
    法に使用する整流部材であって、前記既設流体輸送管
    (A)と前記筒状体(B)とに亘る流体の流れを案内す
    る第1整流部(12a)と、前記筒状体(B)と前記新設
    流体輸送管(C)とに亘る流体の流れを案内する第2整
    流部(12b)とが、一連の状態で形成されている整流部
    材。
  4. 【請求項4】前記筒状体(B)の他端側開口部(b2)に
    装着固定されて当該他端側開口部(b2)を閉塞する蓋
    (9)に連設されている請求項3記載の整流部材。
  5. 【請求項5】前記第1整流部(12a)と前記第2整流部
    (12b)とが一連の筒状に形成されている請求項3又は
    4記載の整流部材。
  6. 【請求項6】前記貫通孔(a)に臨む前記既設流体輸送
    管(A)の流路の一方を閉塞するシール面部(14)が備
    えられている請求項3、4又は5記載の整流部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100954698B1 (ko) * 2009-11-25 2010-04-23 이상록 유동수 안내수단을 갖는 다기능 제수밸브

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