JP2913130B2 - デジタル電話装置 - Google Patents

デジタル電話装置

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JP2913130B2
JP2913130B2 JP4097431A JP9743192A JP2913130B2 JP 2913130 B2 JP2913130 B2 JP 2913130B2 JP 4097431 A JP4097431 A JP 4097431A JP 9743192 A JP9743192 A JP 9743192A JP 2913130 B2 JP2913130 B2 JP 2913130B2
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JP
Japan
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line
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英一 増田
俊英 山村
琢巳 渡辺
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN網に接続さ
れ、相手終話後にリセットすること無く連続発呼をする
ことができるるデジタル電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話は接続された通話が終了す
ると、交換機を開放するようになっている。そして、次
の通話を行うときはその電話機が交換機から開放された
後に発呼を行うようになっている。しかし、例えば電話
世論調査を行う場合のように、ある相手との通話が終了
するとすぐ次の相手に対して接続操作をする、いわゆる
連続発呼を行うような場合は、いちいちオンフックを行
うのは面倒である。このため、従来はダイヤルリセット
ボタンを設け、オンフックを行うこと無く連続発呼を行
うようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な装置であっても手元で操作をしているだけのことであ
り、結局はリセットボタンを押下していることになり、
単純にダイヤル操作を行っているわけではなく、通話が
終わる度に次々と異なる相手に対して連続発呼を行う場
合には操作性が悪いものとなっていた。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、終話後にダイヤル操作を行うだけで連続発呼を
することができるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、通話相手終話に基づきISDN回
から到来する終話を示す終話信号を受信して報知する
報知手段と、ダイヤル発信すべきダイヤル操作の検出に
基づきISDN回線を開放する開放手段と、ダイヤル
作後の発信操作に基づきISDN回線に呼設定を行う呼
設定手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】相手終話によってISDN回線から送られてく
終話信号(ビジトーン)を受信するとこれを報知し、
このビジトーン聴取に基づくユーザダイヤル操作が検
出されるとISDN回線を開放するとともに、ダイヤル
操作後の発信操作に基づきISDN回線に呼設定を行
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、網との接続は回線インターフェイス1を介して行
われ、通話制御はコーデック2、アナログ信号制御部
3、制御部4、送受器5、スピーカ6によって行われ
る。また発呼は表示部7および操作部8によって行われ
る。
【0008】駆動電源はAC電源10、ACアダプタ1
1.電源部12、給電切換部13によって行わわる。ま
た、制御部4に、ビジトーンの聴取に基づくダイヤル操
作の検出により網との接続を開放する網開放手段、網か
らの開放完了メッセージを受信する開放完了メッセージ
受信手段、ダイヤル信号を送出するダイヤル信号送出手
段が備えられている。
【0009】図2はこの装置の動作を示すフローチャー
トであり、通話が行われていた状態から相手が終話操作
するとステップ100に示すように、網から切断メッセ
ージが送られてくるので、それを受信するとユーザはビ
ジトーンを聴取することになり、終話処理が終了したこ
とを知ることができる。
【0010】この段階でユーザが送受器を保持したまま
であるとステップ101はオンフックでないと判断する
ので、ダイヤル操作が可能になる。そして、ステップ1
02においてダイヤル入力が行われたことが検出される
と、ステップ103に示すように網に対して開放メッセ
ージが送信されるので、これを網が受信するとユーザに
対して開放完了メッセージが送信されてくるため、その
開放完了メッセージがステップ104において受信され
る。
【0011】そしてステップ105に示すようにダイヤ
ル操作が終了し、ステップ106に示すように発信キー
が押下されたことが検出されると、ステップ107に示
すように呼設定が行われ、ステップ108に示すように
応答メッセージを受信すると次の通話を行うことができ
る。
【0012】ステップ101においてオンフックしたと
判断されると、ステップ115に示すように網に対して
開放メッセージを送信するので、それを受信した網から
の開放完了メッセージがステップ116で受信され、回
線が開放される。
【0013】図3は動作シーケンスを示す図であり、A
とBが相互に通話していたが、Bが終話し、Aがビジト
ーンを聴取することにより、次にAからCに発信をして
いるときの状態を示している。
【0014】すなわち、Bが網に対して応答するので、
網はBに対して応答確認信号を返送し、またAに対して
応答信号を送信し、以後はAとBとの通話が行われる。
そして、Bが切断処理を行うと、網はAに対して切断メ
ッセージ信号を送信すると共にBに対して開放信号を送
信する。これによってBは網から開放され、開放完了信
号を送信する。ここで、通常のようにAがオンフックす
ると点線で示したようにAから網に開放信号が送信さ
れ、網からAに開放完了信号が送信される。
【0015】Aは網から送られた前述の切断メッセージ
を受信する事によってビジトーンを受信することになる
ので、ダイヤル操作が可能になったことを知ることがで
き、ダイヤル操作する。これによって網に対して開放信
号を送信するので、これを受信した網は開放完了信号を
Aに対して送信する。
【0016】ここでダイヤル入力が完了すると、発信キ
ーが押下され、網に対して呼設定が行われるので、網は
Cに対して呼設定を行う。そして網からAに対して呼設
定受付が通知され、Cから網に対して呼出信号が返送さ
れる。網はこの呼出信号をAに送信するのでAはリング
バックトーンを聴取することができる。
【0017】そしてCが応答するとそれが網を介してA
に伝送され、網はCに対して応答確認信号を送信するの
で、AとCが通話できる。なお、以上の説明はダイヤル
ボタンによって説明をしているが、これはワンタッチダ
イヤルキー等の他の発呼手段をとっても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、相手終話
にともない網から送られてくる切断メッセージを契機と
して次の発呼を行えるようにしたので、通常の発呼操作
と同一の要領で連続発呼を行うことができ、操作性が良
いという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】一連の動作を説明するためのフローチャート
【図3】動作シーケンスを示す図
【符号の説明】
1 回線インターフェイス部 2 コーデック 3 アナログ信号制御部 4 制御部 5 送受器 6 スピーカ 7 表示部 8 操作部 10 AC電源 11 ACアダプタ 12 電源部 13 給電切換部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 1/00 H04M 1/26 - 1/54

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線に接続されデジタル電話
    装置において、 通話相手終話に基づき前記ISDN回線から到来する
    終話を示す終話信号を受信して報知する報知手段と、ダイヤル発信すべきダイヤル操作 の検出に基づき前記I
    SDN回線を開放する開放手段と、前記 ダイヤル操作後の発信操作に基づき前記ISDN回
    線に呼設定を行う呼設定手段とを備えたことを特徴とす
    るデジタル電話装置。
JP4097431A 1992-03-25 1992-03-25 デジタル電話装置 Expired - Fee Related JP2913130B2 (ja)

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JPH0414352A (ja) * 1990-05-08 1992-01-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 連続メモリダイヤル方法

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