JP2912381B2 - 印字装置のベイルローラ開閉装置 - Google Patents

印字装置のベイルローラ開閉装置

Info

Publication number
JP2912381B2
JP2912381B2 JP1114409A JP11440989A JP2912381B2 JP 2912381 B2 JP2912381 B2 JP 2912381B2 JP 1114409 A JP1114409 A JP 1114409A JP 11440989 A JP11440989 A JP 11440989A JP 2912381 B2 JP2912381 B2 JP 2912381B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bail roller
motor
platen
bail
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1114409A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02293169A (ja
Inventor
啓文 中安
雅樹 叶
敬 前川
佳顕 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1114409A priority Critical patent/JP2912381B2/ja
Priority to EP90104511A priority patent/EP0388734B1/en
Priority to DE69010723T priority patent/DE69010723T2/de
Priority to US07/490,890 priority patent/US5071275A/en
Publication of JPH02293169A publication Critical patent/JPH02293169A/ja
Priority to US07/740,777 priority patent/US5120146A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2912381B2 publication Critical patent/JP2912381B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 プラテン上で印字用紙を押さえるベイルローラを自動
開閉するための印字装置のベイルローラ開閉装置に関
し、 ベイルローラを速やかに閉じることができ、しかもプ
ラテンにぶつかる衝撃を大幅に小さくすることを目的と
し、 ラインフィードモータ又はスペースモータの駆動力に
より、駆動機構を介してベイルローラを開閉駆動するよ
うにして、ベイルローラ開閉制御手段が、ベイルローラ
を閉じる動作の途中で、上記駆動機構を駆動するモータ
の動作を、少なくとも1回停止させ、又は、ベイルロー
ラを閉じる際に、ベイルローラ開閉手段が、上記駆動機
構を駆動するモータの回転速度を、徐々に遅くするよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プラテン上で印字用紙を押さえるベイルロ
ーラを自動開閉するための印字装置のベイルローラ開閉
装置に関する。
プリンタやタイプライタなど印字装置においては、印
字動作を良好に行わせるために、連続帳票やカットシー
ト(単票)などを印字ヘッド近傍でプラテンに押さえる
ベイルローラが設けられている。そして近年は、用紙の
自動ローディングが行われるのに伴って、ベイルローラ
を自動開閉する装置が設けられている。
〔従来の技術〕
従来、ベイルローラの開閉のために専用の駆動モータ
を設けたものもあるが、それでは大幅なコスト高とな
る。そこで、ベイルローラの開閉駆動源として、プラテ
ンを回転駆動するラインフィードモータ、又は印字ヘッ
ドを移動させるスペースモータを用いている。
そのような印字装置のベイルローラ開閉装置において
は、従来は、ベイルローラを開閉駆動する駆動機構を、
モータによって一定速度で駆動していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、印字用紙として複写用の感圧紙などを用いた
場合には、ベイルローラを閉じる際に、印字用紙を巻き
付けたプラテンにベイルローラがぶつかると、その衝撃
により、騒音が発生するだけでなく、衝撃痕が印字用紙
に印されて、印字用紙が汚れてしまう問題があった。こ
の問題を解決するためには、ベイルローラの閉じ動作を
遅くすればよいが、それでは印字用紙のセットに要する
時間が大幅に長くなってしまう問題が発生する。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、ベイル
ローラを速やかに閉じることができ、しかもプラテンに
ぶつかる衝撃を大幅に小さくすることができる印字装置
のベイルローラ開閉装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の印字装置のベイ
ルローラ開閉装置は、第1図に示されるように、印字用
紙を巻き付けるプラテン2と、上記プラテン2を回転駆
動するラインフィードモータ3と、上記プラテン2に沿
って印字ヘッドを移動させるスペースモータ6と、上記
プラテン2に印字用紙を押さえるベイルローラ4と、上
記ラインフィードモータ3又は上記スペースモータ6の
駆動力により上記ベイルローラ4を開閉駆動する駆動機
構7と、上記駆動機構7における駆動力の継断を行う継
断手段8と、上記駆動機構7を駆動するモータの動作と
上記継断手段8の動作とを制御 るベイルローラ開閉制
御手段9とを設け、上記ベイルローラ開閉制御手段9
が、上記ベイルローラ4を閉じる動作の途中で、上記駆
動機構7を駆動するモータの動作を、少なくとも1回停
止させるようにし、または、上記ベイルローラ4を閉じ
る際に、上記ベイルローラ開閉制御手段9が、上記駆動
機構7を駆動するモータの回転速度を、徐々に遅くする
ようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
ベイルローラ4を閉じる途中で、駆動モータの動作が
少なくとも1回停止させ、又は駆動モータの回転速度を
徐々に遅くすると、それによってベイルローラ4の閉じ
動作の慣性力が弱まり、ベイルローラ4がプラテン2に
達してぶつかる際の衝撃が小さくなる。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第2図は本発明を適用したプリンタを示しており、2
は、印字用紙1を巻き付けるプラテンであり、ラインフ
ィードモータ3により回転駆動される。2aは、プラテン
2を手動で回転させる手動ノブである。4は、プラテン
2に印字用紙1を押さえるベイルローラ。5は、プラテ
ン2に沿って移動して印字用紙1の表面に印字をするワ
イヤドット式の印字ヘッド。10は操作パネルである。
なお、印字ヘッド5は、ワイヤドット式に限らず、熱
転写式その他のヘッドでもよく、また、本発明はプリン
タに限らず、タイプライタその他の印字装置に適用する
ことができる。また印字ヘッド5は、文字、記号に限ら
ず、図形、パターンなどを印刷するものであってもよ
い。
第3図及び第4図は、ベイルローラ4が開いた状態及
び閉じた状態の実施例の側面図であり、第5図及び第6
図は、矢視V方向の部分断面図及び矢視VI方向の部分断
面図である。また、第7図は、ベイルローラ4が閉じた
状態の斜視図である。
2はプラテンであり、例えば減速歯車を介して、ライ
ンフィードモータ3によって回転駆動させる。
スペースモータ6の軸60には、プーリー61aが設けら
れ、プーリー61aには、第7図に示されるように、他方
のプーリー61bとの間にタイミングベルト62が張架され
ている。
タイミングベルト62には、印字ヘッド5を搭載したキ
ャリッジ10が接続され、一対のガイド10,11に沿ってキ
ャリッジ10及び印字ヘッド5をプラテン2に沿ってスペ
ーシング移動させる。
スペースモータ6の軸60は、ベアリング63によってブ
ラケット70に支持されており、その先端に、かさ歯車64
が設けられている。ブラケット70には、軸71aを回転
し、かさ歯車64と係合するかさ歯車71が設けられ、これ
に接続して回転アーム(クランク)72が設けられてい
る。このように、互いに噛み合う2つのかさ歯車64,71
によって一対のカップリングが構成されている。
回転アーム72は、先端にベイルローラ4を有し、支点
40を中心に回転するベイルアーム4bとロッド73により接
続されている。
74は、軽いばね力のトーションバネであり、ベイルロ
ーラ4を閉じたとき(第4図の状態)にはベイルローラ
4をプラテン2に押し付けるように付勢し、ベイルロー
ラ4を開いたとき(第3図の状態)には、ベイルローラ
4をストッパ75に押し付けるように付勢する。
又、ブラケット70には、支点81bを中心に回動するク
ラッチレバー81と、クラッチレバー81を駆動する電磁マ
グネット80と、クラッチレバー81に復帰力を与えるコイ
ルバネ82と、クラッチレバー81でかさ歯車71をスライド
移動するための押圧部材83が設けられている。
クラッチレバー81の先端81aは、第6図に示されるよ
うに、断面が斜めに形成されており、電磁マグネット80
の動作により下方へ付勢され、ブラケット70と押圧部材
83との間に入り込んでいる。そして、押圧部材83を第6
図の右方へ移動させることによって、かさ歯車71を同方
向にシフトし、スペースモータ6に連結されたかさ歯車
64と係合させる。
第3図に示される9は制御部であり、マイクロプロセ
ッサ(MPU)91及びRAM92,ROM93などにより構成されてい
る。そして、操作パネル10からの入力信号、又はホスト
機器からの入力信号などにもとづいて、ラインフィード
モータ3、スペースモータ6及び電磁マグネット80など
の各駆動回路に制御信号を出力する。
第8図ないし第10図は、上記実施例の動作を説明する
ための斜視図。第11図は制御動作を示すタイムチャート
図である。
以下、各図を参照して上記実施例の動作を説明する。
1)通常の状態では、電磁マグネット80はオフであり、
第7図に示されるように、かさ歯車71とかさ歯車64とは
係合していない。又、スペースモータ6も回転しておら
ず、ベイルローラ4に閉じた状態にある。
2)この状態で、印字用紙1のロード信号が制御部9に
入力すると、ロードに先立って、電磁マグネット80がオ
ンとなり、第8図に示されるように、クラッチレバー81
により、かさ歯車71がシフトし、かさ歯車71,64どうし
が噛み合う。
この時、クラッチレバー81の先端81aは、第6図に示
されるように、押圧部材83を介してかさ歯車71をシフト
するので、かさ歯車71がクラッチレバー81の先端81aに
よって斜めになることなく、水平にシフトされる。そし
て、スペースモータ6が、ベイルローラ4を開く方向に
回転し始める。
その結果、第8図に示されるようにかさ歯車64,71を
介して回転アーム72が回動し、ロッド73を介してベイル
アーム4bが回動され、ベイルローラ4が開き方向に移動
する。
3)スペースモータ6が、ベイルローラ4を、例えば全
開までの四分の三ほど開いた時点で、スペースモータ6
が一時停止する(第11図の)。停止時間は例えば0.05
秒であり、後述する以降の停止時間も同様である。こ
れによって、やや遅れてベイルローラ4の開き動作が一
時停止し、その慣性力が止められる。
4)スペースモータ6は、一時停止後には元の速度と同
速度で回転してベイルローラ4を開き、全開位置の直前
で再び一時停止する(第11図の)。したがって、ベイ
ルローラ4は、ストッパ75にぶつかる直前で停止し、ト
ーションバネ74によって、全開方向に付勢される。その
結果、この状態では、停止前とは逆に、一対のかさ歯車
64,71は、回転アーム72側(即ちベイルローラ4側)の
かさ歯車71の方が進んだ状態で歯と歯が押し合う状態で
停止する。
そして、0.05秒間の停止中に電磁マグネット80がオフ
される。しかし、この状態では、かさ歯車71,64はトー
ションバネ74の付勢力によって生じる面圧によって、噛
み合いが外れない状態にある。
5)つづいて、スペースモータ6を開き方向に回転させ
ると(第11図の)、ベイルローラ4はストッパ75にぶ
つかって停止し、回転アーム72側のかさ歯車71は停止す
る。しかし、スペースモータ6側のかさ歯車64はさらに
回転をするので、次の瞬間にかさ歯車71,64どうしの接
触面が離れて、かさ歯車71,64の噛み合いが解除され、
ベイルローラ4は、トーションバネ74の付勢力によっ
て、ストッパ75に軽く押し付けられた状態で安定する。
6)スペースモータ6を、ベイルローラ4の全開位置よ
りさらに開く位置まで回転(空回り)させた後、閉じ方
向に逆回転させる(第11図の)。これによって、ベイ
ルローラ4とストッパ75との間に異物が挟まって、ベイ
ルローラ4が途中で止まってしまっているような場合に
も、かさ歯車71,64どうしの噛み合いが解除される。即
ち、異物が挟まったときには、一対のかさ歯車71,64の
うち、スペースモータ6側のかさ歯車64の方が進んだ状
態で歯と歯が押し合う状態で停止するので、スペースモ
ータ6を逆回転させることによって、かさ歯車71,64ど
うしの接触面が離れて、かさ歯車71,64の噛み合いが解
除される。
7)このようにしてベイルローラ4が全開になると、ラ
インフィードモータ3が駆動されて、印字用紙1がロー
ディングされる。そして、印字用紙1のローディングが
終了すると、第11図のように再び電磁マグネット80がオ
ンとなり、クラッチレバー81によりかさ歯車71,64を噛
み合わせる。そして、スペースモータ6が、ベイルロー
ラ4を閉じる方向に回転し始める。
その結果、第10図に示されるように、かさ歯車64,71
を介して回転アーム72が回転し、ロッド73を介してベイ
ルアーム4bが回動され、ベイルローラ4が閉じ方向に移
動する。
8)スペースモータ6が、ベイルローラ4を、例えば全
閉までの三分の二ほど閉じた時点で、スペースモータ6
が一時停止する(第11図の)。これによって、やや遅
れてベイルローラ4の閉じ動作が一時停止し、その慣性
力が止められる。本実施例のように、ベイルローラ4を
開閉駆動するロッド73が片持ちになった構造では、スペ
ースモータ6を停止させても、ベイルローラ4のロッド
73のない側は慣性力である程度そのまま移動してしま
う。したがって、ベイルローラ4の全閉直前で突然スペ
ースモータ6を停止させても、ベイルローラ4は、ロッ
ド73のない側でプラテン2にぶつかってしまう。そこ
で、スペースモータ6を停止させれもベイルローラ4が
プラテン2にぶつからない、全閉よりかなり手前の位置
でスペースモータ6を一時停止させて、ベイルローラ4
の慣性力を減殺するのである。
9)スペースモータ6は、再び元の速度で回転してベイ
ルローラ4を閉じ、途中でもう一回一時停止して(第11
図の)慣性力を減らした後、全閉位置の直前で一時停
止する(第11図の)。したがって、ベイルローラ4
は、プラテン2にぶつかる直前で停止し、トーションバ
ネ74によって全閉方向に付勢される。その結果、この状
態では、停止前とは逆に、一対のかさ歯車71,64は、回
転アーム72側(即ちベイルローラ4側)のかさ歯車71の
方が進んだ状態で歯と歯が押し合う状態になる。
そして、その停止中に、電磁マグネット80がオフされ
る。しかし、この状態では、かさ歯車71,64はトーショ
ンバネ74の付勢力によって生じる面圧によって、噛み合
いが外れない状態にある。
10)つづいて、スペースモータ6を閉じ方向に回転さ
せると(第11図の)、ベイルローラ4はプラテン2に
ぶつかって停止し、回転アーム72側のかさ歯車71は停止
する。しかし、スペースモータ6側のかさ歯車64はさら
に回転をするので、次の瞬間にかさ歯車71,64どうしの
接触面が離れて、かさ歯車71,64の噛み合いが解除さ
れ、ベイルローラ4は、トーションバネ74の付勢力によ
って、プラテン2に軽く押し付けられた状態で安定す
る。
11)スペースモータ6を、ベイルローラ4の全閉位置よ
りさらに閉じる位置まで回転(空回り)させた後、開き
方向に逆回転させる(第11図の)。これによって、ベ
イルローラ4とプラテン2との間に異物が挟まって、ベ
イルローラ4が途中で止まってしまっているような場合
にも、かさ歯車71,64どうしの噛み合いが解除される。
即ち、異物が挟まったときには、一対のかさ歯車71,64
のうち、スペースモータ6側のかさ歯車64の方が進んだ
状態で歯と歯が押し合う状態で停止するので、スペース
モータ6を逆回転させることによって、かさ歯車71,64
どうしの接触面が離れて、かさ歯車71,64の噛み合いが
解除される。
このようにしてベイルローラ4を閉じる動作が終了す
る。この間、スペースモータ6によって印字ヘッド5が
プラテン2に沿って左右に動くが、印刷開始前なので差
し支えない。このあと、印字が開始される。
又、これ以降は、電磁マグネット80がオンとならず、
スペースモータ6の動力はベイルローラ4の駆動機構へ
伝達されないので、スペースモータ6で印字ヘッド5を
スペーシング移動しても、ベイルローラ4は開閉動作し
ない。
なお、上記実施例においては、スペースモータ6の回
転速度は一定とした。したがって、スペーシング動作に
用いられる回転速度をそのまま用いるとができる。ただ
し、途中でスペースモータ6の回転速度を変化させても
よい。
また、スペースモータ6の一時停止回数は、ベイルロ
ーラ4の慣性力との関係などによって決めればよく、本
発明においては全開状態から全閉状態になる動作の間
に、少なくとも1回一時停止させるものであればよい。
第12図は、本発明の第2の実施例の動作を示すタイム
チャート図である。
この実施例は、制御部9が、スペースモータ6の回転
速度を徐々に遅くするようにしたものである。スペース
モータ6としてステップモータが用いられる場合には、
ベイルローラ4開閉用のスルーイングデータをROM93に
予め記憶しておけばよい。また、ベイルローラ4が全開
又は全閉になる際の、かさ歯車71,64の噛み合いを解除
する動作は、前述の第1の実施例の場合と同じである。
なお、上記各実施例においては、スペースモータ6を
ベイルローラ4の開閉駆動源として用いたものを示した
が、本発明は、ラインフィードモータ3をベイルローラ
4の開閉駆動源としたものであってもよい。
〔発明の効果〕
本発明の印字装置のベイルローラ開閉装置によれば、
ベイルローラを閉じる際にプラテンにぶつかる衝動力を
大幅に小さくすることができるので、印字用紙に感圧紙
などを用いる場合にも圧痕がつかず、印字用紙を高品質
に保つことができる。しかも、ベイルローラの閉じ動作
を全体的に遅くする必要がないので、速やかに印字開始
をすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の構成図、 第2図は実施例のプリンタの斜視図、 第3図及び第4図は実施例の側面図、 第5図は矢視V方向の部分断面図、 第6図は矢視VI方向の部分断面図、 第7図は実施例の斜視図、 第8図ないし第10図は実施例の動作説明図、 第11図は実施例のタイムチャート図、 第12図は他の実施例のタイムチャート図である。 図中、1……印字用紙、 2……プラテン、 3……ラインフィードモータ、 4……ベイルローラ、 5……印字ヘッド、 6……スペースモータ、 7……駆動機構、 8……継断手段、 9……ベイルローラ開閉制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 佳顕 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−153170(JP,A) 特開 昭64−18664(JP,A) 特開 昭63−170054(JP,A) 特開 昭62−288067(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 13/00 - 13/02 B41J 11/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字用紙を巻き付けるプラテン(2)と、 上記プラテン(2)を回転駆動するラインフィードモー
    タ(3)と、 上記プラテン(2)に沿って印字ヘッドを移動させるス
    ペースモータ(6)と、 上記プラテン(2)に印字用紙を押さえるベイルローラ
    (4)と、 上記ラインフィードモータ(3)又は上記スペースモー
    タ(6)の駆動力により上記ベイルローラ(4)を開閉
    駆動する駆動機構(7)と、 上記駆動機構(7)における駆動力の継断を行なう継断
    手段(8)と、 上記駆動機構(7)を駆動するモータの動作と上記継断
    手段(8)の動作とを制御するベイルローラ開閉制御手
    段(9)とを設け、 上記ベイルローラ開閉制御手段(9)が、上記ベイルロ
    ーラ(4)を閉じる動作の途中で、上記駆動機構(7)
    を駆動するモータの動作を、少なくとも1回停止させる
    ようにしたことを 特徴とする印字装置のベイルローラ開閉装置。
  2. 【請求項2】印字用紙を巻き付けるプラテン(2)と、 上記プラテン(2)を回転駆動するラインフィードモー
    タ(3)と、 上記プラテン(2)に沿って印字ヘッドを移動させるス
    ペースモータ(6)と、 上記プラテン(2)に印字用紙を押さえるベイルローラ
    (4)と、 上記ラインフィードモータ(3)又は上記スペースモー
    タ(6)の駆動力により上記ベイルローラ(4)を開閉
    駆動する駆動機構(7)と、 上記駆動機構(7)における駆動力の継断を行う継断手
    段(8)と、 上記駆動機構(7)を駆動するモータの動作と上記継断
    手段(8)の動作とを制御するベイルローラ開閉制御手
    段(9)とを設け、 上記ベイルローラ(4)を閉じる際に、上記ベイルロー
    ラ開閉制御手段(9)が、上記駆動機構(7)を駆動す
    るモータの回転速度を、徐々に遅くするようにしたこと
    を 特徴とする印字装置のベイルローラ開閉装置。
JP1114409A 1989-03-10 1989-05-08 印字装置のベイルローラ開閉装置 Expired - Fee Related JP2912381B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1114409A JP2912381B2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 印字装置のベイルローラ開閉装置
EP90104511A EP0388734B1 (en) 1989-03-10 1990-03-09 Printer having a bail roller opening and closing mechanism
DE69010723T DE69010723T2 (de) 1989-03-10 1990-03-09 Drucker mit einem Mechanismus zum Öffnen und Schliessen des Bügels.
US07/490,890 US5071275A (en) 1989-03-10 1990-03-09 Printer having a bail roller opening and closing mechanism
US07/740,777 US5120146A (en) 1989-03-10 1991-08-06 Printer having a bail roller opening and closing mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1114409A JP2912381B2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 印字装置のベイルローラ開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02293169A JPH02293169A (ja) 1990-12-04
JP2912381B2 true JP2912381B2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=14636965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1114409A Expired - Fee Related JP2912381B2 (ja) 1989-03-10 1989-05-08 印字装置のベイルローラ開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2912381B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63153170A (ja) * 1986-12-17 1988-06-25 Ricoh Co Ltd 印字装置の用紙自動セツト機構
JPS63170054A (ja) * 1987-01-07 1988-07-13 Nec Corp プリンタ装置
JP2681932B2 (ja) * 1987-07-15 1997-11-26 セイコーエプソン株式会社 プリンタの紙押え装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02293169A (ja) 1990-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5222724A (en) Paper feeder
EP0881089B1 (en) Rotary stencil printing machine
JPH02145375A (ja) サーマルプリンタ
JPH0396378A (ja) 熱転写記録装置及び熱転写記録方法
JP2912381B2 (ja) 印字装置のベイルローラ開閉装置
JPH05749A (ja) デカール装置
EP1494872B1 (en) Paper feeding device for dot printers for example ink jet photographic printers
JPH02293170A (ja) 印字装置のベイルローラ開閉装置
US5120146A (en) Printer having a bail roller opening and closing mechanism
JPH10129069A (ja) シリアルヘッド型記録装置のキャリッジ駆動機構
JP2578698B2 (ja) プリンタの紙押え装置
JP2685604B2 (ja) 熱転写プリンタの駆動制御方法
JPS63153170A (ja) 印字装置の用紙自動セツト機構
JP2674278B2 (ja) サーマルプリンタ
JP2585993Y2 (ja) 熱転写記録装置
JP2865104B2 (ja) 給紙装置
JPH0712017Y2 (ja) プリンタにおけるインクリボン巻取機構
JP2784390B2 (ja) シリアルプリンタ
JPH08183215A (ja) プリンタ装置の自動用紙厚調節方法とその構造
JPS63231956A (ja) 熱転写プリンタ−
JP2886213B2 (ja) 熱転写プリンタの駆動制御方法
JP3350254B2 (ja) 輪転式印刷装置
JPH06127070A (ja) 熱転写プリンタ
JPH03207684A (ja) プリンタ装置
JPH0230293Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees