JP2912098B2 - 電子装置収納箱 - Google Patents

電子装置収納箱

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JP2912098B2
JP2912098B2 JP28228392A JP28228392A JP2912098B2 JP 2912098 B2 JP2912098 B2 JP 2912098B2 JP 28228392 A JP28228392 A JP 28228392A JP 28228392 A JP28228392 A JP 28228392A JP 2912098 B2 JP2912098 B2 JP 2912098B2
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JP
Japan
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electronic device
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box
equipment
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JP28228392A
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久之亟 吉川
宏一 国分
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として電子装置を収納
する箱に関するもので、その収納箱の構造に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、箱の内部に制御部を収納し、この
制御部によって制御される機器を箱の上部テーブル面に
搭載してなる電子装置の収納箱においては、その搭載す
る機器はモールド製品類が多く、従ってデザイン上、曲
面が多用されて外観、形状も多様で複雑であって、テー
ブルにこの機器を固定する方法が面倒であった。このた
め通常はテーブルに固定せず、単に置くだけで使用され
るケースが多かった。
【0003】しかし、テーブル面は限られた面積であ
り、何らかの原因で機器が多少ずれただけでも危険があ
り、まして近年、耐震上の観点から確実に固定すること
が望まれている。このため、機器が搭載されるテーブル
面を凹状に窪ませ、この窪地に機器を落し込んだ状態で
機器の周囲を固定し、前後左右のずれを防止するような
構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テーブ
ル面を窪ませた従来の構造では、搭載する機器の老朽化
による更新の場合や、他メーカーの機器に変更するよう
な場合には勿論のこと、同一メーカーでも、その後のモ
デルチェンジ等により、その機器の形状寸法が変更にな
る可能性が高く、このような場合にはテーブル全体を新
に作り直して交換する必要があり、また、この機器の操
作盤等をテーブルと一体としている場合にはこれらも含
めて作り直し、あるいは盤の取外し再配線の必要が生
じ、保守、経済性の点から問題があった。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、搭載機器の形状変
更に柔軟に対応できる安価で保守性のよい電子装置収納
箱を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子装置収納箱は、箱本体の固定用テーブル
に機器を搭載してなる電子装置収納箱において、この固
定用テーブルに、この機器の搭載用テーブルを係脱可能
固設し、この搭載用テーブルに、この機器を搭載する
凹部であって、この機器の形状に合わせた凹部を形成し
た構成を有している。
【0007】
【作用】この構成によって、搭載用テーブルが固定用テ
ーブルに対して係脱可能であるので、搭載する機器の形
状変更に応じて、搭載用テーブルを柔軟に変更、交換で
きて、安価で保守性がよくなる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。図
1は本発明になる電子装置収納箱の全体斜視図を示し、
図2は図1におけるA方向矢視図(平面図)、図3は図
2におけるB方向矢視図(正面図)、図4は図3におけ
るC方向矢視図(側面図)、図5は図4におけるD方向
矢視図(裏面図)、図6は図5のE−E線に沿う断面
図、図7は図6の部分図である。
【0009】図において1は箱本体、10は搭載用テー
ブル、11は固定用テーブル、15は機器である。
【0010】電子装置収納箱は装置全体を支えるベース
2と、内部に制御部機器を搭載し、上面に別の電子機器
を搭載する箱本体1とから構成されている。
【0011】ベース2は前面および両側面をベース部材
によって塞がれており、このベース2の上方に取付けら
れた箱本体1の内部には、テーブル8が設けられてい
て、このテーブル8には制御装置9が搭載されている。
【0012】箱本体1の前面には、取手4が装着された
前面扉3が取付けられており、この前面扉3は一方にヒ
ンジ構造を備え、矢印29の方向に開閉できる片開き構
造になっている。また本装置は使い勝手を考慮し、箱本
体1の裏面には裏面扉5が取付けられており、裏面扉5
は保守スペースの確保の観点から固定取外し方式とし
て、ファスナー7の着脱により、矢印30の方向に着脱
可能に取付られている。そして裏面扉5の下部には引掛
用爪6が設けられていて、この爪6は抜け止めを考慮し
てその先端に角度を持たせた形状を有し、図6に示すよ
うにベース2に設けられたスリット溝26に係合してい
る。このため裏面扉5の開閉時には前面扉3よりスペー
スをとらず、比較的狭いスペースで保守が可能である。
【0013】固定用テーブル11は収納箱の上部に箱本
体1と一体に形成されており、固定用テーブル11の上
面には搭載用テーブル10と係合する収納凹部32が形
成されている。また固定用テーブル11には機器15等
の操作盤16及び信号灯17が設置されている。
【0014】搭載用テーブル10は機器15の周囲や底
部の形状に合わせ、耐震を考慮し凹状に窪ませた凹部3
1を有し、この凹部31に機器15を落し込み、地震時
の前後左右方向のずれ防止をはかっている。また凹部3
1の4隅には機器15の保護用として緩衝材12が設け
てあり、さらに地震時等における上下動を防止するた
め、緩衝保護材12´を有する押え金具14によって機
器15の両側が搭載用テーブル10に固定されている。
そして搭載用テーブル10は複数のファスナー13によ
って固定用テーブル11の収納凹部32に固定されてい
る。
【0015】また図3に示すように、箱本体1の内部に
は端子盤取付板18が設けられ、この端子盤取付板18
には端子盤19、20、21が取付けられている。これ
ら端子盤取付板18と端子盤19、20、21は図4に
示すように、箱本体1の裏面近くに設けられて、配線や
保守は裏面から行なうようになっている。
【0016】また図5に示すように、箱本体1の下部に
はケーブルホール27が設けられており、電子装置収納
箱の出荷時には、このケーブルホール27に塞ぎ板22
が固定ネジ23によって装着された状態で出荷され、現
地の床配線の状況に応じてケーブルホール27が使用さ
れる。さらに図6に示すように、箱本体1の下部には別
のケーブルホール28が設けられている。
【0017】また図6に示すように、ベース2の下面は
通常は耐震等を考慮してアンカーボルト24で床面に固
定されるようになっているが、引越、移動時等の輸送の
便を考慮して、図7に示すように、アンカーボルト24
用の穴を利用してキャスター25も取付けられるように
なっている。
【0018】以上のようにこの電子装置収納箱は搭載用
テーブル10が箱本体1の固定用テーブル11に対して
係脱可能であるので、機器15の形状寸法が変更になっ
ても、それに対応して搭載用テーブル10を変更、交換
することができる。従って箱本体1を標準化することが
可能となる。
【0019】なお本実施例では搭載する機器15を電子
装置としているが、本発明は搭載機器の種別に関係なく
応用が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、箱本体の固定用
テーブルに機器を搭載してなる電子装置収納箱におい
て、この固定用テーブルに、この機器の搭載用テーブル
を係脱可能に固設し、この搭載用テーブルに、この機器
を搭載する凹部であって、この機器の形状に合わせた
部を形成することにより、搭載機器の形状変更に応じ
て、搭載用テーブルを柔軟に変更、交換できて、安価で
保守性がよくなり、箱本体の標準化が可能となる。また
搭載機器の種別に関係なく応用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子装置収納箱の斜
視図である。
【図2】図1のA方向矢視図(平面図)である。
【図3】図2のB方向矢視図(正面図)である。
【図4】図3のC方向矢視図(側面図)である。
【図5】図4のD方向矢視図である。
【図6】図5のE−E線に沿う断面図である。
【図7】図6の部分図である。
【符号の説明】
1 箱本体 2 ベース 10 搭載用テーブル 11 固定用テーブル 13 ファスナー 14 固定金具 15 機器 31 凹部 32 収納凹部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱本体の固定用テーブルに機器を搭載し
    てなる電子装置収納箱において、この固定用テーブル
    に、この機器の搭載用テーブルを係脱可能に固設し、こ
    の搭載用テーブルに、この機器を搭載する凹部であっ
    て、この機器の形状に合わせた凹部を形成したことを特
    徴とする電子装置収納箱。
JP28228392A 1992-09-29 1992-09-29 電子装置収納箱 Expired - Lifetime JP2912098B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP28228392A JP2912098B2 (ja) 1992-09-29 1992-09-29 電子装置収納箱

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Publication Number Publication Date
JPH06112663A JPH06112663A (ja) 1994-04-22
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