JPH0340009Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340009Y2 JPH0340009Y2 JP12334788U JP12334788U JPH0340009Y2 JP H0340009 Y2 JPH0340009 Y2 JP H0340009Y2 JP 12334788 U JP12334788 U JP 12334788U JP 12334788 U JP12334788 U JP 12334788U JP H0340009 Y2 JPH0340009 Y2 JP H0340009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- opening
- hooks
- notches
- locking pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は配電盤、制御盤等の電気機器収納用箱
の側板部に設けられた開口を覆うためのパネルを
簡便に取り付けることができるようにしたパネル
取付装置に関するものである。
の側板部に設けられた開口を覆うためのパネルを
簡便に取り付けることができるようにしたパネル
取付装置に関するものである。
(従来の技術)
従来の電気機器収納用箱の側板部に設けた配線
作業用および点検作業用の開口23を覆うための
パネル25は、第5図に示すように箱体21の側
板部22にねじ24により締付固定されたものが
普通であつた。
作業用および点検作業用の開口23を覆うための
パネル25は、第5図に示すように箱体21の側
板部22にねじ24により締付固定されたものが
普通であつた。
ところが、このようなねじ24によりパネル2
5を締付固定する従来のパネル取付装置は、パネ
ル25の脱着に時間を要するうえ、取付けもパネ
ル25を手指で保持して行わなければならず作業
性が悪く、またねじ頭部が露出しているため外観
上も体裁の悪いものであつた。
5を締付固定する従来のパネル取付装置は、パネ
ル25の脱着に時間を要するうえ、取付けもパネ
ル25を手指で保持して行わなければならず作業
性が悪く、またねじ頭部が露出しているため外観
上も体裁の悪いものであつた。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は上記のような従来の欠点を解決して、
パネルを簡便かつ確実に着脱することができるう
え、外観も良好なパネル取付装置を目的として完
成されたものである。
パネルを簡便かつ確実に着脱することができるう
え、外観も良好なパネル取付装置を目的として完
成されたものである。
(課題を解決するための手段)
本考案は箱体の側板部に、上端部に切欠部を持
つ開口を形成し、またこの開口を覆うためのパネ
ルにはその下方内面両側に下向の係止片を設ける
一方、その上方内面側に横向の掛鉤を設けてお
き、係止片を開口の下縁に係合させるとともに掛
鉤を開口の上端に設けた切欠部に介入させたうえ
パネルをスライドさせて該掛鉤を切欠部の周面板
部に係止させたことを特徴とするものである。
つ開口を形成し、またこの開口を覆うためのパネ
ルにはその下方内面両側に下向の係止片を設ける
一方、その上方内面側に横向の掛鉤を設けてお
き、係止片を開口の下縁に係合させるとともに掛
鉤を開口の上端に設けた切欠部に介入させたうえ
パネルをスライドさせて該掛鉤を切欠部の周面板
部に係止させたことを特徴とするものである。
(実施例)
次に、本考案の実施例を第1図、第2図、第3
図および第4図に示す基台用の箱体により詳細に
説明する。
図および第4図に示す基台用の箱体により詳細に
説明する。
1は上端に図示しない配電盤用の電気機器収納
用箱の箱本体を連結するための連結板部2を形成
した基台用の箱体であり、該箱体1の側板部3に
は開口4が設けられている。この開口4の上端部
両側には2箇の矩形状の切欠部5,5が設けられ
ている。6は前記開口4を覆うためのパネルであ
り、該パネル6は上記開口4の下端縁に係止され
る斜下向きの係止片7,7を下方内面の両側に2
個設けるとともに、上方内面に前記開口4の2個
の切欠部5,5に夫々介入できる弾性板材よりな
る掛鉤8,8を設けたものである。これらの掛鉤
8,8は先端を外拡りの案内面8aとした横向き
のものであり、該パネル6は係止片7,7を開口
4の下端縁に係止するとともに掛鉤8,8を開口
4の上端に設けた切欠部5,5に介入させたうえ
パネル6を掛鉤8,8の係合方向にスライドさせ
て該掛鉤8,8を切欠部5,5の周面板部に係止
させて取付けるものである。なお9は各掛鉤8,
8の中央に設けたズレ防止用の突起であり切欠部
5,5の周面板部に設けた穴10に嵌合させてパ
ネル6のズレを防止するものである。
用箱の箱本体を連結するための連結板部2を形成
した基台用の箱体であり、該箱体1の側板部3に
は開口4が設けられている。この開口4の上端部
両側には2箇の矩形状の切欠部5,5が設けられ
ている。6は前記開口4を覆うためのパネルであ
り、該パネル6は上記開口4の下端縁に係止され
る斜下向きの係止片7,7を下方内面の両側に2
個設けるとともに、上方内面に前記開口4の2個
の切欠部5,5に夫々介入できる弾性板材よりな
る掛鉤8,8を設けたものである。これらの掛鉤
8,8は先端を外拡りの案内面8aとした横向き
のものであり、該パネル6は係止片7,7を開口
4の下端縁に係止するとともに掛鉤8,8を開口
4の上端に設けた切欠部5,5に介入させたうえ
パネル6を掛鉤8,8の係合方向にスライドさせ
て該掛鉤8,8を切欠部5,5の周面板部に係止
させて取付けるものである。なお9は各掛鉤8,
8の中央に設けたズレ防止用の突起であり切欠部
5,5の周面板部に設けた穴10に嵌合させてパ
ネル6のズレを防止するものである。
(作用)
このように構成されたものは、パネル6により
配電盤、制御盤等の電気機器収納用箱のような箱
体1の側板部3に設けた配線作業用および点検作
業用の開口4を覆うものであるが、開口4にパネ
ル6を取付ける際には、該パネル6の下方内面両
側に設けた斜下向きの係止片7,7を前記開口4
の下縁にパネル6の自重により係止させ、次に、
第3図に示すように該パネル6の上方内面両側に
設けた横向きの掛鉤8,8を前記開口の上端に設
けた切欠部5,5に介入させ該パネル6を横方向
にスライドさせて第4図に示すように掛鉤8,8
を切欠部5,5の周面板部に係止させて取付ける
ものである。従つてパネル6が重量のあるもので
あつても取付作業は極めて容易なものである。ま
た、このように取付けたパネル6を取り外すに
は、パネル6を前記取付けた際におけると逆方向
にスライドさせて掛鉤8,8の切欠部5,5の周
面板部からの係止を解除してパネル6の上方を外
方に傾せたうえ該パネル6を持上げて係止片7,
7の開口4の下端縁からの係止を解けばよいもの
である。また、係止片7,7および掛鉤8,8は
パネル6の内面にあるので外面に露出する部分が
なく体裁のよい外観を得ることができる。
配電盤、制御盤等の電気機器収納用箱のような箱
体1の側板部3に設けた配線作業用および点検作
業用の開口4を覆うものであるが、開口4にパネ
ル6を取付ける際には、該パネル6の下方内面両
側に設けた斜下向きの係止片7,7を前記開口4
の下縁にパネル6の自重により係止させ、次に、
第3図に示すように該パネル6の上方内面両側に
設けた横向きの掛鉤8,8を前記開口の上端に設
けた切欠部5,5に介入させ該パネル6を横方向
にスライドさせて第4図に示すように掛鉤8,8
を切欠部5,5の周面板部に係止させて取付ける
ものである。従つてパネル6が重量のあるもので
あつても取付作業は極めて容易なものである。ま
た、このように取付けたパネル6を取り外すに
は、パネル6を前記取付けた際におけると逆方向
にスライドさせて掛鉤8,8の切欠部5,5の周
面板部からの係止を解除してパネル6の上方を外
方に傾せたうえ該パネル6を持上げて係止片7,
7の開口4の下端縁からの係止を解けばよいもの
である。また、係止片7,7および掛鉤8,8は
パネル6の内面にあるので外面に露出する部分が
なく体裁のよい外観を得ることができる。
(考案の効果)
本考案は以上の説明によつて明らかなように、
パネルの着脱が容易であり、外観も体裁のよいも
のとなるうえ、取付用の部材である掛鉤および係
止片もパネルと一体化されているのでパネルを取
り外した状態での部品管理も容易なものであるか
ら、従来の問題点を一掃したパネル取付装置とし
て実用的価値極めて大なものである。
パネルの着脱が容易であり、外観も体裁のよいも
のとなるうえ、取付用の部材である掛鉤および係
止片もパネルと一体化されているのでパネルを取
り外した状態での部品管理も容易なものであるか
ら、従来の問題点を一掃したパネル取付装置とし
て実用的価値極めて大なものである。
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠斜視
図、第2図はパネルを外した状態で示す一部切欠
斜視図、第3図は掛鉤が切欠部に介入した状態を
示す断面図、第4図は掛鉤が係止した状態を示す
断面図、第5図は従来例の斜視図である。 1:箱体、3:側板部、4:開口、5:切欠
部、6:パネル、7:係止片、8:掛鉤。
図、第2図はパネルを外した状態で示す一部切欠
斜視図、第3図は掛鉤が切欠部に介入した状態を
示す断面図、第4図は掛鉤が係止した状態を示す
断面図、第5図は従来例の斜視図である。 1:箱体、3:側板部、4:開口、5:切欠
部、6:パネル、7:係止片、8:掛鉤。
Claims (1)
- 箱体1の側板部3に、上端部に切欠部5を持つ
開口4を形成し、またこの開口4を覆うためのパ
ネル6にはその下方内面両側に下向の係止片7,
7を設ける一方、その上方内面側に横向の掛鉤
8,8を設けておき、係止片7,7を開口4の下
縁に係合させるとともに掛鉤8,8を開口4の上
端に設けた切欠部5,5に介入させたうえパネル
6をスライドさせて該掛鉤8,8を切欠部5,5
の周面板部に係止させたことを特徴とするパネル
取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12334788U JPH0340009Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12334788U JPH0340009Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0244806U JPH0244806U (ja) | 1990-03-28 |
JPH0340009Y2 true JPH0340009Y2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=31372114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12334788U Expired JPH0340009Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340009Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP12334788U patent/JPH0340009Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0244806U (ja) | 1990-03-28 |
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