JP2912043B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2912043B2
JP2912043B2 JP3059555A JP5955591A JP2912043B2 JP 2912043 B2 JP2912043 B2 JP 2912043B2 JP 3059555 A JP3059555 A JP 3059555A JP 5955591 A JP5955591 A JP 5955591A JP 2912043 B2 JP2912043 B2 JP 2912043B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の発信人名称を登録する
ことができるファクシミリ装置が提供されている。
【0003】このファクシミリ装置では、画像送信時に
発信人名称を指定することにより、その発信人名称を画
像のヘッダー部に付して送信することができ、特に1台
のファクシミリ装置を複数人で共用する場合に、受信側
で誰からの送信であるかを知ることができる。
【0004】一方、従来のファクシミリ装置として、自
動的に宛先を指定することができるワンタッチダイヤル
等のオートダイヤル機能を有するものにおいて、このワ
ンタッチダイヤルキーに対応し、その宛先に固有の送信
モードを登録しておき、画像送信時のダイヤル入力だけ
で送信モードの設定を行えるようにしたファクシミリ装
置が提案されている。
【0005】なお、ここで送信モードの設定とは、スー
パーファイン、ファイン、、標準という解像度や、ハー
フトーン、2値という画像の種類、さらには濃、普通、
淡という濃度等の設定である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにワンタッチダイヤルに送信モードが登録されてい
る場合においても、通常のテンキー操作によるダイヤル
を行う場合には、送信モードの設定作業を行わなければ
ならず、大変煩わしいものとなる。
【0007】ところで、このような送信モードは、一般
に発信人によって一定の好み等があり、それぞれ異なる
設定となる場合が多い。このため、特に上述した1台の
ファクシミリ装置を複数人で共用する場合には、ある発
信者が設定した送信モードを、その直後の発信者が設定
し直すことが必要となり、大変不便である。
【0008】本発明は、発信人を登録可能なファクシミ
リ装置において、送信モードの設定を、より容易に行う
ことができる装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の発信人
を登録する発信人登録手段と、この発信人登録手段に登
録された発信人に対応して送信モードを登録する送信モ
ード登録手段と、画像送信のためのダイヤル入力を行う
際に、上記発信人登録手段に登録された発信人を選択す
る選択手段と、この選択手段により選択された発信人に
応じて上記送信モード登録手段に登録された送信モード
により画像送信を行う送信制御手段とを有することを特
徴とする。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0011】CPU2は、水晶発振器1のクロックに基
づき、ROM3に格納された制御プログラムにしたがっ
て装置全体の動作を制御するものである。ROM3は、
制御プログラムの他、固定のデータが格納されている。
RAM4は、上記CPU2のワークエリアとして使用さ
れる他、各種のデータが格納される。
【0012】網制御部(NCU)15は、このファクシ
ミリ装置または電話機34に対する回線33の閉結等を
制御するものであり、モデム14は、送受信データの変
復調を行うものである。
【0013】操作キー群29は、テンキーやファンクシ
ョンキーを有するものであり、オペレータが各種入力を
行うものである。LCD30は、装置の状態や時刻等、
各種の表示を行うものである。これら操作キー群29と
LCD30は、ともに後述する操作パネルに設けられて
いる。
【0014】時計IC9は、現在時刻を得るためのもの
である。また、センサ16は、ファクシミリ装置の各種
状態を検出するものであり、スピーカ19およびその駆
動回路18により、オペレータに対する各種の音響出力
が行われる。
【0015】CCD20は、原稿からの画像入力を行う
ものであり、サーマルヘッド21は、記録紙に画像出力
を行うものである。また、Rモータ23は、原稿読み取
り時の駆動源であり、Wモータ24は、画像出力時の駆
動源である。これらモータ23、24は、モータ駆動回
路22により制御される。また、ゲートアレー5〜7、
10は、以上の各要素を制御する制御回路を構成してい
る。
【0016】図2は、本実施例の操作パネルの構成を示
す平面図である。
【0017】この操作パネルには、テンキー群41と、
ワンタッチダイヤルキー群42と、ハーフトーンボタン
43と、電話帳ボタン44と、受信モードボタン45
と、サーチボタン46と、ファインボタン47と、保留
ボタン48と、トーンボタン49と、リダイヤルボタン
50と、ファンクションボタン51と、動作/待機中ラ
ンプ52と、スタートボタン53と、濃度ボタン54
と、ストップボタン55と、エラーランプ56と、上記
LCD30とが設けられている。なお、ワンタッチダイ
ヤルキーは、ファンクションボタン51との組合わせに
より、各種機能を選択するためのキーとして割り当てら
れており、後述するセットキーも、この中に含まれてい
る。また、ファンクションボタン51は、画像送信時に
おいては、発信人名称ボタンの機能を司るものである。
【0018】図3は、このファクシミリ装置の動作待機
時における動作を示すフローチャートである。
【0019】まず、電源をオンすると、イニシャライズ
を行い(S40)、原稿台に原稿があれば(S41)、
LCD30に「ゲンコウガアリマス」という表示を行う
(S42)。
【0020】また、ファンクションボタン51の操作が
行われた場合には(S43)、そのファンクション動作
を行い(S44)、また、ロール紙のセットにより、そ
のカット動作が必要であれば(S45)、カット動作を
行う(S46)。
【0021】また、コピー動作が選択された場合には
(S47)、コピー動作を行い(S48)、受信があっ
た場合には(S49)、受信動作を行う(S50)。
【0022】図4は、S44におけるファンクション動
作を示すフローチャートである。
【0023】この実施例では、上記ファンクションボタ
ン51と所定のワンタッチキー等に割り振られているセ
レクトキーの操作によって、発信人名称変更/登録(S
1、S2)と、ユーザTEL変更/登録(S3、S4)
と、ユーザ略称変更/登録(S5、S6)の3つの処理
を選択できるようになっている。
【0024】また、ファンクションボタン51を再度押
下することにより(S7)、このファンクションモード
より脱して、リターンする(S8)。
【0025】図5は、上記S2における発信人名称変更
/登録処理を示すフローチャートである。
【0026】この処理は、上記ファンクションボタン5
1等の操作で装置を発信人名称変更/登録モードに設定
した後、登録コードつまり何人目の発信人名称であるか
を指定し、続いて発信人名称を入力する。そして従来
は、この発信人名称入力の後にセットキーを押下して、
1人分の登録を完了するが、本実施例では、発信人名称
入力の後に、この発信人に対応する送信モードの設定を
行う。これはセットキーを押下した後、LCD30の表
示に従って、送信モードキーを操作することにより行
う。なお、この操作は、新規登録のときも変更のとき
も、ほぼ同様の手順となる。
【0027】そこで、図5において、1人目の発信人名
称変更/登録が指定されると(S21)、1人目の発信
人名称の変更/登録を行った後(S22)、この人の送
信モードを変更/登録する(S23)。
【0028】次に、これと同様の操作により、2人目以
降の変更/登録処理を行う(S24、S25…)。
【0029】そして、ファンクションボタン51を再度
押下することにより(S30)、この発信人名称変更/
登録モードより脱して、リターンする(S31)。
【0030】図6は、上記送信モードの変更/登録手順
を示すフローチャートである。
【0031】まず、上記発信人名称の入力完了後、セッ
トキーを押下すると、LCD30にガイダンス表示、す
なわち、「ソウシンモードヲセットシテクダサイ。セッ
トゴ、キー[1]ヲオシテクダサイ」というメッセージ
が表示される(S91)。なお、ここでは上記セットキ
ーとして、ワンタッチダイヤルキー[1]が割当てられ
た例である。
【0032】そこで、送信モードをセットした後、ワン
タッチダイヤルキー[1]を押下することにより(S9
2)、先に登録した発信人名称に固有の送信モードとし
て、その内容をメモリ(RAM4)に格納する(S9
3)。
【0033】以上で、発信人名称および送信モードの変
更/登録を終了し、図5のキー入力待ち状態にリターン
する(S94)。
【0034】次に、送信時の動作について説明する。
【0035】この実施例におけるメモリ送信の操作手順
は、概略次のとおりである。 (1)原稿をセットする (2)発信人名称を選択する (3)電話番号をセットする (4)セットキーを押して、原稿の画像をメモリに蓄積
する そして、このような手順において、電話番号のセット時
に予め登録した発信人を選択すれば、上記図6で登録し
た送信モードが選択され、読み取りや送信の動作が行わ
れる。また、電話番号をワンタッチダイヤルキーで入力
した場合、このキーに、宛先に対応した送信モードが登
録されているときには、その送信モードが優先的に選択
され、読み取りや送信の動作が行われる。
【0036】以下、上記操作手順(1)〜(4)に沿っ
て説明すると、まず、原稿をセットする場合、原稿を裏
向きにして原稿台にのせ、そのまま前方に差しこむと、
搬送装置が作動して、自動的にセットされる。なお、こ
れは上述の図3におけるS41、S42の動作である。
【0037】次に、発信人名称を選択する。図7は、そ
の選択動作を示すフローチャートである。
【0038】まず、オペレータが発信人名称ボタン(フ
ァンクションボタン51)を押下すると、発信人名称の
登録があるかどうか判断し(S61)、全く未登録であ
れば、そのままリターンして、次の動作に移行する(S
63)。また、発信人名称の登録があれば、最初の登録
コード(変数HASSIN)に1をセットして(S6
4)、その内容を表示する(S65)。
【0039】この表示により、オペレータが次の電話番
号入力操作に移れば(S71)、表示中の発信人名称を
確定してリターンし、次の動作に移行する(S72)。
【0040】しかし、オペレータが再度発信人名称ボタ
ンを押下すると(S66)、登録コードを1つインクリ
メントして(S69)、その内容を表示する(S7
0)。なお、このような操作を繰り返して全ての登録を
表示したにもかかわらず、さらに発信人名称ボタンが押
下された場合には(S67)、登録コード1に戻って
(S68)、サイクリックに表示動作を繰り返す。
【0041】このようにして発信人名称が選択される
と、テンキーまたはワンタッチダイヤルキーの操作によ
り、電話番号を入力する(S71)。
【0042】図8は、このようなダイヤル操作に伴う送
信モードの選択動作を示すフローチャートである。
【0043】まず、ワンタッチダイヤルキーによる送信
であれば(S81)、そのワンタッチダイヤルキーに固
有の送信モードが登録されているかどうか判断し(S8
2)、登録されている場合には、その送信モードを選択
して、送信動作を行う(S83)。なお、このワンタッ
チダイヤルキーに固有の送信モードの設定は、上述のユ
ーザTEL変更/登録処理(S4)において行われるも
のである。
【0044】また、ワンタッチダイヤルキーによる送信
でない場合、またはワンタッチダイヤルキーに固有の送
信モードが登録されていない場合には、発信人名称が選
択されたかどうか判断し(S84)、選択された場合に
は、その発信人名称に固有の登録送信モードを選択し
て、送信動作を行う(S85)。
【0045】また、発信人名称が選択されていない場合
には、操作パネル上の設定状態に基いて送信モードを選
択する(S86)。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、画像の送信時に発信人
を選択することにより、この発信人に固有の送信モード
が設定されることから、送信時の操作性を向上すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における操作パネルの構成を示す平
面図である。
【図3】上記実施例の動作待機時における動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】上記実施例のファンクション動作を示すフロー
チャートである。
【図5】上記実施例の発信人名称変更/登録処理を示す
フローチャートである。
【図6】上記実施例の送信モード変更/登録手順を示す
フローチャートである。
【図7】上記実施例の発信人名称の選択動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】上記実施例におけるダイヤル操作に伴う送信モ
ードの選択動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…CPU、 3…ROM、 4…RAM、 15…モデム、 16…NCU、 19…スピーカ、 20…CCD、 21…サーマルヘッド、 22…モータ駆動回路、 23、24…モータ、 29…操作キー群、 30…LCD、 33…回線、 34…電話機、 41…テンキー群、 42…ワンタッチダイヤルキー群、 43…ハーフトーンボタン、 44…電話帳ボタン、 45…受信モードボタン、 46…サーチボタン、 47…ファインボタン、 48…保留ボタン、 49…トーンボタン、 50…リダイヤルボタン、 51…ファンクションボタン、 52…動作/待機中ランプ、 53…スタートボタン、 54…濃度ボタン、 55…ストップボタン、 56…エラーランプ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発信人を登録する発信人登録手段
    と;この発信人登録手段に登録された発信人に対応して
    送信モードを登録する送信モード登録手段と;画像送信
    のためのダイヤル入力を行う際に、上記発信人登録手段
    に登録された発信人を選択する選択手段と;この選択手
    段により選択された発信人に応じて上記送信モード登録
    手段に登録された送信モードにより画像送信を行う送信
    制御手段と;を有することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記ダイヤル入力に
    よりオートダイヤルキーが選択された場合、このオート
    ダイヤルキーに、予めその宛先に応じた送信モードが設
    定されているときには、この送信モードを上記発信人に
    応じた送信モードに優先して送信を行うことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
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