JP2911960B2 - パチンコ機の図柄表示装置 - Google Patents

パチンコ機の図柄表示装置

Info

Publication number
JP2911960B2
JP2911960B2 JP2124252A JP12425290A JP2911960B2 JP 2911960 B2 JP2911960 B2 JP 2911960B2 JP 2124252 A JP2124252 A JP 2124252A JP 12425290 A JP12425290 A JP 12425290A JP 2911960 B2 JP2911960 B2 JP 2911960B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
symbol display
display
random number
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2124252A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0422378A (ja
Inventor
明 服部
守人 滝
聡 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=14880730&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2911960(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Daiichi Shokai Co Ltd filed Critical Daiichi Shokai Co Ltd
Priority to JP2124252A priority Critical patent/JP2911960B2/ja
Publication of JPH0422378A publication Critical patent/JPH0422378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2911960B2 publication Critical patent/JP2911960B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パチンコ機の図柄表示装置の改良に関す
る。
従来の技術 複数個の図柄表示体により図柄をスロットマシン状に
変動表示して図柄合せを行うパチンコ機の図柄表示装置
は既に公知であり、パチンコ機の遊戯盤面に配設された
ストップボタンを操作して遊戯者が自主的に各個の図柄
表示体の変動表示を停止して図柄合せを行うものと、遊
戯者の意思に関わりなく制御手段からの指令により自動
的に図柄表示体の変動表示を停止して図柄合せを行うも
のとに大別される。
この種の図柄表示装置においては、図柄表示体に表示
すべき図柄の形状データが指標の値に対応してROM等の
図柄記憶手段に予め記憶され、指標の値を所定周期毎に
更新して図柄データの出力を切替ることにより図柄の変
動表示を実現するため、自動的に図柄表示体の変動表示
を停止して図柄合せを行うものにおいては、変動表示停
止時の図柄の組合せ状態を制御手段によって無作為的に
変化させる必要がある。
指標の値を所定周期毎に更新して図柄データの出力を
切替えることを前提とすれば、図柄の組合せ結果は、変
動表示を開始した時点での指標の値(初期値)と変動表
示の通算時間(指標の増分)に依存するので、乱数関数
等を用いて変動開始時の指標の値や変動表示の時間を設
定することにより変動表示停止時における図柄の組合せ
を無作為的に変化させることができるが、変動開始時に
指標の値を変更すると、前回の図柄合せの完了段階で静
止表示されていた図柄と今回の変動開始時の最初の表示
図柄とが不連続となる違和感があり、また、変動表示時
間の設定変更によって図柄の組合せ結果を不規則化する
と、前回の図柄合せ処理の完了段階で静止表示されてい
た図柄、即ち、指標の初期値と今回分の変動表示の通算
時間とによって図柄の組合せ結果が予測可能となり、共
に、趣興性を損なう欠点がある。
また、この種の図柄表示装置においては、図柄表示体
個々の変動表示時間がストップボタンの操作タイミング
や制御手段の処理によって個別に制御されるのが普通で
あるが、図柄表示体個々の変動表示時間は、実質上、ス
トップボタン操作後の遅延時間や制御手段の設定時間に
より一義的に決められており、複数の図柄表示体に表示
された図柄の組合わせによって当りはずれを判別するよ
うなものでは、初めに停止した図柄表示体の図柄が当り
の必要条件を満足しない場合、即ち、はずれが自明とな
った場合でもその他の図柄表示体が引続き変動表示され
るといった無駄があり、また、初めに停止した図柄表示
体の図柄が当りの必要条件を満たした場合、即ち、当り
の可能性がある場合でもその他の図柄表示体の変動表示
が比較的早急に停止されて組合せ結果が分ってしまい、
遊戯者の期待感を長続きさせることができず、面白味に
欠けるという欠点がある。
なお、特開平3−80884号には、遊技盤面に配設され
た始動入賞口への入賞に基づいて複数種の識別情報を予
め設定された所定時間変動表示させる可変表示装置と、
可変表示装置の変動表示の停止に基づいて、可変表示装
置に停止表示される停止識別情報を予め定められた手順
に基いて複数種の識別情報から選択する識別情報選択装
置と、識別情報選択装置に選択された停止識別情報を判
定する判定装置と、判定装置に判定された停止識別情報
が予め定められた特定識別情報である場合に、大入賞口
を開放する可変入賞球装置とを備え、識別情報装置に特
定識別情報または非特定識別情報を選択する第1選択部
と、第1選択部によって選択された特定識別情報の種別
または非特定識別情報を選択する第2選択部とを設ける
ことによって、停止識別情報の選択手順を複数段とし、
特定識別情報の周期性の解析を困難にしたパチンコ機が
記載されている。
発明が解決すべき課題 本発明の目的は、これら従来技術の欠点を解消し、趣
興性の高いパチンコ遊戯ができるパチンコ機の図柄表示
装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明のパチンコ機の図柄表示装置は、図柄記憶手段
に記憶された複数種の指標を、設定時間だけ規則的に更
新することにより、表示図柄を循環的に変動表示する図
柄表示体を有するパチンコ機の図柄表示装置において、
乱数を発生する乱数発生手段と、始動検出スイッチの作
動を検出したことに応じて発生された乱数を記憶する乱
数記憶手段とを設け、前記図柄表示体の変動開始後の所
定時間に、前記乱数記憶手段に記憶された乱数値に基づ
いて、更新中の前記指標の値を無作為的に更新する制御
手段を備えたことを特徴とする。
また、前記図柄表示装置の指標の値を更新する所定周
期を、遊技者が図柄を識別不可能な第1の周期と、前記
第1の周期よりも長い第2の周期とで構成し、前記制御
手段により、前記第1の周期の期間中に、前記乱数記憶
手段に記憶された乱数値に基づいて更新中の前記指標の
値を無作為的に変更することを特徴とする請求項1に記
載のパチンコ機の図柄表示装置。
さらに、前記図柄表示装置の指標の値を更新する所定
周期を、前記第1の周期と第2の周期とで構成すると共
に、前記図柄表示体を複数個設け、図柄を変動表示する
設定時間を図柄表示体各個に異ならせ、図柄を変動表示
する設定時間が最も長い図柄表示体を除く他の図柄表示
体の図柄が特定の組み合わせとなったとき、前記図柄を
変動表示するが最も長い図柄表示体の前記第2の周期の
連続時間を延長する。
作用 乱数発生手段により乱数が発生される。始動検出スイ
ッチの作動が検出されると、乱数発生手段が発生した乱
数を乱数記憶手段に記憶すると共に、前記始動検出スイ
ッチの作動を刺激として、図柄記憶手段の指標の値を所
定周期毎に循環的に更新し、図柄表示体の各々に対し、
前記図柄記憶手段に記憶された複数種の図柄を前記指標
の値に従って循環的に変動表示する処理が開始される。
図柄表示体における変動表示開始後の所定時間が経過
すると、前記制御手段により、前記乱数記憶手段に記憶
された乱数値に基づいて更新中の前記指標の値が無作為
的に変更され、図柄表示体における変動表示の設定時間
が経過すると変動表示が停止されて図柄表示体の図柄が
確定し、図柄の組み合せが不規則化する。
また、前記図柄記憶手段の指標の値を更新する所定周
期を、遊技者が図柄を識別不可能な第1の周期と、前記
第1の周期よりも長い第2の周期とで構成し、該第1の
周期の期間中に、前記乱数記憶手段に記憶された乱数値
に基づいて更新中の前記指標の値を無作為的に変更する
ことにより、無作為的に更新された指標の値に対応する
図柄に表示を切替える際の図柄表示の不連続動作が認識
不能とされる。
更に、前記図柄表示体を複数個設け、前記図柄記憶手
段の指標の値を更新する所定周期を各個に連続する前記
第1の周期と第2の周期とで構成すると共に、図柄を変
動表示する設定時間を図柄表示体各個に異らせ、図柄を
変動表示する設定時間が最も長い図柄表示体を除く他の
図柄表示体の図柄が特定の組合せとなったときに、図柄
を変動表示する設定時間が最も長い図柄表示体の第2の
周期の連続時間を延長することにより、この延長時間の
分だけ遊戯者の期待感が継続維持される。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は一実施例のパチンコ機の遊戯盤面を示す正面
図であり、遊戯盤1の略中央部には本発明による図柄表
示装置2が配設される。
図柄表示装置2の略中央部には、3個のドットマトリ
クスLEDを略円弧状に併設した複数個の図柄表示体、即
ち、LED3a〜3cによって構成される左図柄表示LED3、LED
4a〜4cによって構成される右図柄表示LED4、LED5a〜5c
によって構成される下図柄表示LED5が隣接して配設され
ると共に、図柄表示装置2の下部両側には、特定入賞口
への入賞回数を点灯個数によって表示する記憶数表示LE
D6が複数個設けられる。7は天入賞口、8は装飾表示
灯、9は風車である。
遊戯盤1の下部両側と図柄表示装置2の直下には、特
定入賞口となる左第1種始動口10および右第1種始動口
11と中第1種始動口12が配設され、これらの第1種始動
口にはそれぞれ左第1種始動口入賞検出スイッチSW1,右
第1種始動口入賞検出スイッチSW2,中第1種始動口入賞
検出スイッチSW3が設けられると共に、左,右第1種始
動口10,11には装飾表示灯13が配備される。
また、遊戯盤1の下部には、左,右,下図柄表示LED
3,4,5の変動表示によって得られた図柄の特定の組合せ
により所定時短(21.5s)だけ解放される大入賞口14が
配設されると共に、大入賞口14内部の略中央部には、大
入賞口14中央部への入賞を検出する役物連続作動スイッ
チ15が配設され、該役物連続作動スイッチ15への入賞回
数に応じて大入賞口14の連続開放動作が可能とされる。
大入賞口14の直下には、大入賞口14の1開放動作中に
該大入賞口14に入賞したパチンコ球の数を点灯個数によ
って表示する大入賞口入賞数表示LED16が複数個横設さ
れ、その下に、大入賞口14の連続開放動作数を数値表示
する連続回数表示LED17および装飾表示灯18が配設され
る。
また、遊戯盤1上には、装飾表示灯を配備したランプ
風車19、風車20、ポケット式入賞装置21、開閉式入賞装
置22、アウト球受口23、球誘導レール24、返しゴム25等
が配設されるが、これらの要素は従来周知であるから説
明を省略する。
第2図は図柄表示装置2の制御手段を構成するハード
ウェアの要部概略を示すブロック図で、特定入賞口とな
る左,右,中第1種始動口10,11,12への入賞を検出する
左,右,中第1種始動口入賞検出スイッチSW1,SW2,SW3
がスイッチ検出部26を介してCPU27に接続されると共
に、左,右,下図柄表示LED3,4,5が図柄表示LED駆動回
路28を介してCPU27に接続されている。
29はCPU27による処理結果やその他のデータを一時記
憶するRAM、30はCPU27の制御プログラムと共に左,右,
下図柄表示LED3,4,5に表示すべき複数種の図柄を指標の
値に対応して図柄表示LED毎に序列的に記憶したROMで、
図柄記憶手段を構成する。
ROM30に記憶された図柄データの一例を指標の値と共
に表1〜表3に示す。
表.1 指標の値 012345678910111213 LED3a 0123456789大$¥V LED3b 123456789大$¥V0 LED3c 23456789大$¥V01 表.2 指標の値 012345678910111213 LED4a 89大$¥V01234567 LED4b 789大$¥V0123456 LED4c 6789大$¥V012345 表.3 指標の値 012345678910111213 LED5a 9大$¥VF12345678 LED5b 大$¥VF123456789 LED5c $¥VF123456789大 但し、表1〜表3において、「大」は、縦書き表記の
「大一」を表す。表1〜表3では、左図柄表示LED3を構
成するLED3a〜3c,右図柄表示LED4を構成するLED4a〜4c,
および,下図柄表示LED5を構成するLED5a〜5cの各々に
ついて、各図柄表示LED3,4,5毎に独立的に更新される指
標の値に対応してこれら図柄表示LEDの各LEDに表示すべ
き複数種の図柄を個別に示しているが、LED3a〜3c,LED4
a〜4c,LED5a〜5cはそれぞれの指標により一体的に駆動
制御されるので、結果的に、各表で縦列に表記された図
柄の寄せ集めが左,右,下図柄表示LED3,4,5の各々に表
示されることとなる。例えば、下図柄表示LED5に関する
指標か0であれば、下図柄表示LED5には「9大$」が表
示される。
左,右,下図柄表示LED3,4,5に表示された図柄が当り
の組合せとなるのは、LED3b,4b,5b各々の図柄が一致す
るものに限られる。当りの確率は、当りの組合せ図柄数
/(LED3bに表示すべき図柄の種類・LED4bに表示すべき
図柄の種類・LED5bに表示すべき図柄の種類)であっ
て、この場合、(1/14)3・13=13/2744となる。なお、
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9.大,$,¥,V,および,Fの形状デ
ータは、ROM30中に7行5列のドットイメージとして記
憶されており、図柄の変動表示はドットマトリクスLED
の各列への表示出力を1列ずつ切替えて行なわれるの
で、1回の表示出力の切替えによって1/5コマ分の図柄
が送られる。
この実施例では、請求項2および3に対応して、左,
右,下図柄表示LED3,4,5の各々に関する指標の値を更新
する所定周期を各個に連続する短周期と中周期および長
周期とで構成しており、短周期においては指標の値を更
新する所定周期が80μs、即ち、16μs毎に表示出力の
切替えが行われる。中周期における指標の更新周期は16
0μsであり、32μs毎に表示出力の切替えが行われ、
また、長周期における指標の更新周期は320μsであ
り、64μs毎に表示出力の切替えが行われる。連続する
短周期の期間、即ち、指標の値を更新する所定周期が短
い期間は、第3図に示すタイムチャートの高速変動期間
に対応する。また、連続する中周期の期間は中速変動期
間に対応し、連続する長周期の期間は低速変動期間に対
応する。
この実施例では、更に、請求項3に対応して、図柄を
変動表示する設定時間、即ち、高速変動期間と中速変動
期間と低速変動期間とを加えた通算変動時間を、左,
右,下図柄表示LED3,4,5の各々で異ならせてあり、通算
変動時間の長短の関係は、第3図に示す如く、左図柄表
示LED3<右図柄表示LED4<下図柄表示LED5である。ま
た、左,右図柄表示LED3,4が停止してその図柄が確定し
た段階で、これら左,右図柄表示LED3,4の図柄が特定の
組合せとなった場合、即ち、前記した当りの組合せを満
足する組合せとなった場合には、下図柄表示LED5の長周
期の連続時間、即ち、低速変動期間を延長して設定する
ようになっている。
以下、ROM30に格納されたCPU27の制御プログラムにお
けるアルゴリズムの概略を示すフローチャートを参照し
て、本実施例における図柄表示装置の動作を詳細に説明
する。
第4図はCPU27の制御プログラムの概要を示すフロー
チャートであり、このフローチャートに示されるアルゴ
リズムは、クロック回路31によって処理周期を制御され
るCPU27により、1μs毎に実施される。
図中CPは初期値0のスキャニングカウンタであり、
ステップS001〜ステップS003の処理により、CPU27の1
処理周期毎、即ち、1μs毎に1インクリメントされ、
その値が4となった段階で0に再設定される。従って、
ステップS004以降でスキャニングカウンタCPのとりう
る値は0〜3の内いずれか1つの整数値であり、該スキ
ャニングカウンタCPの値はこの範囲内で循環的に変化
する。
また、CLは左図柄用乱数発生カウンタ,CRは右図柄用
乱数発生カウンタ,CUは下図柄用乱数発生カウンタであ
り、共に初期値は0である。左図柄用乱数発生カウンタ
CLはCPU27の1処理周期毎、即ち、1μs毎に1インク
リメントされ(ステップS004)、その値が14となった段
階で0に再設定されると共に、右図柄用乱数発生カウン
タCRが1インクリメントされる(ステップS005〜ステ
ップS006)。即ち、右図柄用乱数発生カウンタCRはCPU
27の14処理周期毎、即ち、14μs毎に1インクリメント
され、その値が14となった段階で0に再設定され、か
つ、下図柄用乱数発生カウンタCUが1インクリメント
される(ステップS007〜ステップS008)。即ち、下図柄
用乱数発生カウンタCUはCPU27の142処理周期毎、即
ち、196μs毎に1インクリメントされ、その値が14と
なった段階で0に再設定される(ステップS009〜ステッ
プS010)。即ち、左図柄用乱数発生カウンタCL,右図
柄用乱数発生カウンタCR,下図柄用乱数発生カウンタ
CUの各々がステップS011以降でとりうる値は、共に0
〜13の内いずれか1つの整数値であり、乱数発生カウン
タCL,CR,CU各々の値はこの範囲内で循環的に変化す
る。従って、乱数発生カウンタCL,CR,CU各々の値の組
合せが一巡するためにはCPU27の143処理周期、即ち、2.
744sが必要とされ、CPU27の1処理周期、即ち、1μs
を刻み幅として、乱数発生カウンタCL,CR,CU各々の値
の組合せは全て異なる。
また、CPU27は1処理周期毎、即ち、1μs毎に、
左,右,中第1種始動口入賞検出スイッチSW1,SW2,SW3
からの検出信号の立上りの有無を検出し(ステップS01
1)、検出信号の立上りが検出されれば初期値0の第1
種始動口入賞数記憶カウンタCSの値を1インクリメン
トして、左,右,中第1種始動口10,11,12に対する入賞
回数を最高で4回まで記憶すると共に(ステップS012〜
ステップS014)、第1種始動口入賞数記憶カウンタCS
の値に基づき、RAM29内の左図柄用乱数バッフRL
(1),RL(2),RL(3),RL(4)のいずれか1つに
左図柄用乱数発生カウンタCLの現在値を記憶し、右図
柄用乱数バッファRR(1),RR(2),RR(3),RR
(4)のいずれか1つに右図柄用乱数発生カウンタCR
の現在値を記憶し、また、下図柄用乱数バッファRU
(1),RU(2),RU(3),RU(4)のいずれか1つに
下図柄用乱数発生カウンタCUの現在値を記憶する(ス
テップS015)。
例えば、今回が左,右,中第1種始動口10,11,12に対
する第1回目の入賞であれば第1種始動口入賞数記憶カ
ウンタCSの値は1となり、左図柄用乱数バッファRL
(1)に左図柄用乱数発生カウンタCLの現在値が記憶
され、右図柄用乱数バッファRR(1)に右図柄用乱数
発生カウンタCRの現在値が記憶され、また、下図柄用
乱数バッファRU(1)に下図柄用乱数発生カウンタCU
の現在値が記憶されることとなる。また、今回が左,
右,中第1種始動口10,11,12に対する第5回目以降N回
目の入賞であれば、ステップS104の処理によって第1種
始動口入賞数記憶カウンタCSの値が4に再設定され、
第N−1回目の入賞時点で左,右,下図柄用乱数バッフ
ァRL(4),RR(4),RU(4)に記憶された値が無効
となり、この値に換えて、第N回目の入賞時点における
左,右,下図柄用乱数発生カウンタCL,CR,CUの現在値
が左,右,下図柄用乱数バッファRL(4),RR(4),R
U(4)に再記憶されることとなる。
また、CPU27は1処理周期毎、即ち、1μs毎にスキ
ャニングカウンタCPの現在値を判別し、該スキャニング
カウンタCPの現在値に応じて、開閉式入賞装置22など
左,右,中第1種始動口10,11,12以外の入賞口への入賞
を検出する「その他の入賞口の入賞検出処理」、もしく
は、左,右,中第1種始動口10,11,12への入賞を刺激と
して実施される「図柄表示処理」、もしくは、大入賞口
入賞数表示LED16や装飾灯8等に関する「点灯表示処
理」、もしくは「図柄表示処理」における図柄の組合せ
結果に基づいて大入賞口14を開放したり賞球の払出しを
実施したりする「その他の処理」の内いずれか1つの処
理を実行して(ステップS016〜ステップS022)、1処理
周期の処理を完了する。即ち、これら4つの処理はCPU2
7の4処理周期毎、即ち、4μs毎に実施されることと
なる。
「その他の入賞口の入賞検出処理」,「点灯表示処
理」および「その他の処理」に関しては従来周知である
から説明を省略し、以下、本発明の要旨に直接関係する
「図柄表示処理」に関して詳細に説明する。
この「図柄表示処理」は左,右,中第1種始動口10,1
1,12への入賞に基いて実施される図柄の変動表示に関す
る処理であるが、左,右,中第1種始動口10,11,12への
入賞検出に応じて厳密な意味で即時的に実行されるとは
限らない。即ち、入賞検出時におけるスキャニングカウ
ンタCPの値が1であれば該処理が入賞検出と同一の処理
周期で実行開始されるが、この時点におけるスキャニン
グカウンタCPの値が0であれば実行開始までにCPU27の
1処理周期に必要とされる時間、即ち、1μsの遅れが
生じ、以下同様に、スキャニングカウンタCPの値が3で
あれば2μsの遅れが生じ、また、スキャニングカウン
タCPの値が2であれば3μsの遅れが生じる(第3図参
照)。
第5図〜第8図は「図柄表示処理」の概略を示すフロ
ーチャートであり、「図柄表示処理」を開始したCPU27
は、まず、第1種始動口入賞数記憶カウンタCSの値が
0であるか否か、即ち、左,右,中第1種始動口10,11,
12への入賞数が記憶されているか否かを判別し(ステッ
プS1)、入賞数が記憶されていなければ、次いで、図柄
の変動表示開始時にセットされる変動処理実行フラグF1
がセットされているか否かを判別する(ステップS2)。
ステップS1で第1種始動口入賞数記憶カウンタCSの
値が0と判別され、かつ、ステップS2で変動処理実行フ
ラグF1がセットされていないと判別されたならば、左,
右,中第1種始動口10,11,12への入賞が未だに実現して
いないか、もしくは、左,右,中第1種始動口10,11,12
への最大4個の入賞全てに対してその回数分の図柄の変
動表示が既に行われていることを意味するので、実質的
な「図柄表示処理」を実行する必要はなく、該1処理周
期の処理を完了する。
また、ステップS1で第1種始動口入賞数記憶カウンタ
CSの値が0と判別され、かつ、ステップS2で変動処理
実行フラグF1がセットされていると判別されたならば、
現在、第1種始動口入賞数記憶カウンタCSに記憶され
た最新の入賞球に対応する図柄の変動表示が実行されて
いることを意味するので、CPU27は、1回分の変動表示
の開始に必要とされる初期設定に関係するステップS4〜
ステップS6の処理をバイパスしてステップS7に移行し、
以降の処理を継続して実行する(後述)。
一方、ステップS1で第1種始動口入賞数記憶カウンタ
CSの値が0でないと判別された場合には、ステップS3
に移行して変動処理実行フラグF1がセットされているか
否かを判別する。
ステップS1で第1種始動口入賞数記憶カウンタCSの
値が0でないと判別され、かつ、ステップS3で変動処理
実行フラグF1がセットされていないと判別されたなら
ば、第1種始動口入賞数記憶カウンタCSに記憶された
いずれかの入賞球に対応する1回分の図柄の変動表示を
開始する必要があるので、CPU27は第1種始動口入賞数
記憶カウンタCSの値を1ディククリメントして左,
右,中第1種始動口10,11,12への1回分の入賞に対応す
る図柄の変動表示が実行されることを記憶し(ステップ
S4)、i=1,2,3,4の左図柄用乱数バッファRL(i),
右図柄用乱数バッファRR(i)、下図柄用乱数バッフ
ァRU(i)に記憶された各値を左図柄用乱数バッファ
RL(i−1),右図柄用乱数バッファRR(i−1),
下図柄用乱数バッファRU(i−1)に移し換えて再記
憶し(ステップS5)、変動処理実行フラグF1に1をセッ
トする(ステップS6)。
即ち、左図柄用乱数バッファRL(0),右図柄用乱
数バッファRR(0),下図柄用乱数バッファRU(0)
には、第1種始動口入賞数記憶カウンタCSに現時点で
記憶されている最も古い入賞球の入賞時点で設定された
乱数の値、つまり、当時の左図柄用乱数発生カウンタC
L,右図柄用乱数発生カウンタCR,下図柄用乱数発生カ
ウンタCUの値が記憶され、以下、CPU27は、ステップS7
以降の処理で、左図柄用乱数バッファRL(0),右図
柄用乱数バッファRR(0),下図柄用乱数バッファRU
(0)の値に基づいて、現時点で記憶されている最も古
い入賞球に対応する1回分の図柄の変動表示を開始する
こととなる。
ステップS7に移行したCPU27は、まず、積算カウンタ
CTの値を1インクリメントし、該カウンタCTの値が12
60以下であるか否かを判別する(ステップS8)。前記し
たように「図柄表示処理」はCPU27の4処理周期毎に実
行され、積算カウンタCTの値は4μs毎にインクリメ
ントされるので、カウンタCTの値が1260に達したか否
かという判断は、実質的な「図柄表示処理」が開始され
てフラグF1がセットされてからの経過時間が4μs・12
60=5.040sに達しているか否か、即ち、左図柄表示LED3
の高速変動期間(第3図参照)が完了しているか否かの
判断と同値である。
そこで、カウンタCTの値が1260以下であって、実質
的な「図柄表示処理」が開始されてからの経過時間が5.
040sの範囲に有れば、CPU27はステップS9に移行して積
算カウンタCTの現在値が4の倍数であるか否か、即
ち、この処理周期が4μs・4=16μs毎の処理周期に
あたるか否かを判別し、当該処理周期が16μs毎の処理
周期であれば、左,右,下図柄表示LED3,4,5各列への表
示出力を切替えて各々の表示図柄を1/5コマずつ更新
し、図柄の高速変動表示を実行する(ステップS10)。
なお、図柄の高速変動表示開始時点での表示図柄はそ
の現時点における左,右,下図柄表示LED3,4,5の指標の
値、即ち、初期値0もしくは前回の図柄合せ完了時点で
記憶された指標の値に依存する。
次いで、CPU27はステップS11に移行して積算カウンタ
CTの値が1260であるか否か、即ち、左図柄表示LED3の
高速変動期間から左図柄表示LED3の中速変動期間への切
替え時点である5.040sであるか否かを判別し、積算カウ
ンタCTの値が1260に達するまでの間、該「図柄表示処
理」により16μs毎の切替え処理を実行する。
即ち、次周期以降4μs毎に実施される「図柄表示処
理」においては、少なくとも変動処理実行フラグF1がセ
ットされているので、CPU27は4μs毎に積算カウンタ
CTの値をインクリメントし(ステップS7)、該カウン
タCTの値が4の倍数となって16μsが経過する毎に
左,右,下図柄表示LED3,4,5各列への表示出力を切替え
て各々の表示図柄を1/5コマずつ更新し、図柄の高速変
動表示を実行することとなる(ステップS9〜ステップS1
0)。
このようにして左,右,下図柄表示LED3,4,5の高速変
動表示を実行する間に積算カウンタCTの値が1260とな
り左図柄表示LED3の高速変動期間から左図柄表示LED3の
中速変動期間への切替え時点5.04sに達したことがステ
ップS11で検出されると、CPU27はステップS12に移行し
て左図柄表示LED3の指標の値を左図柄用乱数バッファR
L(0)に記憶された値だけ循環的に更新し、左図柄表
示LED3の表示図柄を切替える。
例えば、現時点において左図柄表示LED3に関する指標
の値が11であってLED3a,3b,3cの各々に「$¥V」が表
示され、左図柄用乱数バッファRL(0)に記憶された
乱数値が7であったとすれば、ステップS12の切替え処
理により指標の値が循環的に4に更新され、LED3a,3b,3
cの各々には「456」が表示されることとなる(表1参
照)。この場合、1/5コマずつの送りではなく、左図柄
用乱数バッファRL(0)に記憶された乱数値により指
標の値が強制的に交信されるので図柄表示が不連続とな
るが、16μsという単周期で表示切替えを実行している
ので、目視によって図柄表示の不連続性を検出すること
は困難である。
なお、変動表示を開始してから5,04sが経過する間に
は左図柄表示LED3を構成するLED3a,3b,3c各列への表示
出力の切替えが5.04s/16μs=315回実行され、315/5=
63コマ分の図柄が送られる。
そして、積算カウンタCTの値が1260を越えて1428に
達するまでの間(ステップS13)、即ち、実質的な「図
柄表示処理」が開始されてフラグF1がセットされてから
5.040sが経過してから5.712sに達するまでの間(第3図
参照)、CPU27は、上記ステップS9〜ステップS10と同様
の処理により、右,下図柄表示LED4,5各列への表示出力
を16μs毎に切替えて表示図柄を1/5コマづつ更新する
図柄の高速変動表示(ステップS14〜ステップS15)、お
よび、左図柄表示LED3各列への表示出力を「図柄表示処
理」の8処理周期毎、即ち、32μs毎に切替えて表示図
柄を1/5コマずつ更新する図柄の中速変動表示(ステッ
プS16〜ステップS17)を実行する。
なお、この間に左図柄表示LED3を構成するLED3a,3b,3
c各列への表示出力の切替えが(5.712s−5.04s)/32μ
s=21回実行され、21/5=4コマ+1/5コマ部の図柄が
送られる。
また、積算カウンタCTの値が1428を越えて1488に達
するまでの間(ステップS18)、即ち、実質的な「図柄
表示処理」が開始されてフラグF1がセットされてから5.
712sが経過してから5.952sに達するまでの間(第3図参
照)、右,下図柄表示LED4,5各列への表示出力を16μs
毎に切替えて表示図柄を1/5コマずつ更新する図柄の高
速変動表示(ステップS19〜ステップS20)、および、左
図柄表示LED3各列への表示出力を「図柄表示処理」の16
処理周期毎、即ち、64μs毎に切替えて表示図柄を1/5
コマづつ更新する図柄の低速変動表示(ステップS21〜
ステップS22)を実行する。但し、左図柄表示LED3各列
への表示出力を切替える第1回目の低速変動表示が実行
されるのは、実質的な「図柄表示処理」が開始されて5.
712sが経過してからの64μs後ではなく、カウンタCT
の値が1440となった時点、即ち、実質的な「図柄表示処
理」が開始されてから5.76sが経過した時点であり、こ
の時に限り、切替え周期は48μsとなる。従って、左図
柄表示LED3の低速変動表示が実行される前に、LED3a,3
b,3c各列への表示出力の切替えは、1+(5.952s−5.76
s)/64μs=4回実行され、4/5コマ分の図柄が送られ
る。よって、左図柄表示LED3は高速変動表示,中速変動
表示,低速変動表示を通算して丁度68コマ分の図柄が送
られることとなる。
そして、積算カウンタCTの値が1488となって左図柄
表示LED3の通算変動表示時間である5.952sが経過すると
左図柄表示LED3の低速変動表示が停止され、該左図柄表
示LED3の図柄が確定する(ステップS23〜ステップS2
4)。
また、積算カウンタCTの値が1488を越えて1520に達
するまでの間(ステップS25)、即ち、実質的な「図柄
表示処理」が開始されてフラグF1がセットされてから5.
952sが経過してから6.080sに達するまでの間(第3図参
照)、右,下図柄表示LED4,5各列への表示出力を16μs
毎に切替えて表示図柄を1/5コマずつ更新する図柄の高
速変動表示(ステップS26〜ステップS27)を実行し、積
算カウンタCTの値が1520となって右図柄表示LED4の高
速変動期間から中速変動期間への切替え時点6.080sに達
したことが検出されると(ステップS28)、CPU27はステ
ップS29に移行して右図柄表示LED4の指標の右図柄用乱
数バッファRR(0)に記憶された値だけ循環的に更新
し、右図柄表示LED4の表示図柄を切替える。
上記した左図柄表示LED3の場合と同様、右図柄用乱数
バッファRR(0)に記憶された乱数値により指標の値
が強制的に更新されるので図柄表示が不連続となるが、
16μsという単周期で表示切替えを実行しているので、
目視によって図柄表示の不連続性を検出することは困難
である。右図柄表示LED4の場合、高速変動期間が6.080s
であるから、1/5コマずつの切替え処理が6.08s/16μs
=380回実行され、380/5=76コマ分の図柄が送られるこ
ととなる。
また、積算カウンタCTの値が1520を越えて1688に達
するまでの間(ステップS30)、即ち、実質的な「図柄
表示処理」が開始されてフラグF1がセットされてから6.
080sが経過してから6.752sに達するまでの間(第3図参
照)、下図柄表示LED5各列への表示出力を16μs毎に切
替えて表示図柄を1/5コマずつ更新する図柄の高速変動
表示、および、右図柄表示LED4各列への表示出力を32μ
s毎に切替えて表示図柄を1/5コマづつ更新する図柄の
中速変動表示を実行する(ステップS31〜ステップS34,
第3図参照)。右図柄表示LED4の場合、中速変動期間は
6.752s−6.080s=0.672sであるから、1/5コマずつの切
替え処理が0.672s/32μs=21回実行され、この間に、2
1/5=4コマ+1/5コマ分の図柄が送られることとなる。
更に、積算カウンタCTの値が1688を越えて1744に達
するまでの間(ステップS35)、即ち、実質的な「図柄
表示処理」が開始されてフラグF1がセットされてから6.
752sが経過してから6.976sに達するまでの間(第3図参
照)、下図柄表示LED5各列への表示出力を16μs毎に切
替えて表示図柄を1/5コマずつ更新する図柄の高速変動
表示、および、右図柄表示LED4各列への表示出力を64μ
s毎に切替えて表示図柄を1/5コマずつ更新する図柄の
低速変動表示を実行する(ステップS36〜ステップS3
9)。
但し、右図柄表示LED4各列への表示出力を切替える第
1回目の低速変動表示が実行されるのは、実質的な「図
柄表示処理」が開始されて6.752sが経過してからの64μ
s後ではなく、カウンタCTの値が1696となった時点、
即ち、実質的な「図柄表示処理」が開始されてから6.78
4sが経過した時点であり、この時に限り、切替え周期は
32μsとなる。
従って、右図柄表示LED4の低速変動表示が実行される
間に、LED4a,4b,4c各列への表示出力の切替えは、1+
(6.976s−6.784s)/64μs=4回実行され、4/5コマ分
の図柄が送られる。よって、右図柄表示LED4は高速変動
表示,中速変動表示,低速変動表示を通算して丁度81コ
マ分の図柄が送られることとなる。
そして、積算カウンタCTの値が1744となって右図柄
表示LED4の通算変動表示時間である6.976sが経過すると
右図柄表示LED4の低速変動表示が停止され、該右図柄表
示LED4の図柄が確定する(ステップS40〜ステップS4
1)。
次いで、CPU27は、既に図柄の確定した左図柄表示LED
3の指標の現在値と右図柄表示LED4の指標の現在値とに
基づき、左図柄表示LED3の図柄と右図柄表示LED4の図柄
とが特定の組合せになっているか否か、即ち、前記した
当りの組合せを満足する組合せとなっているか否かを判
別する(ステップS42)。例えば、左図柄表示LED3の指
標の現在値が4、右図柄表示LED4の指標の現在値が12と
なっていれば、左図柄表示LED3の図柄は「456」、右図
柄表示LED4の図柄は「654」となり、LED3bと4bの図柄が
一致するので、当りの可能性ありと判別される。そし
て、当りの可能性ありと判別されたならばCPU27は当り
有効フラグF2をセットし、また、当りの可能性なしと判
別されたならば当り有効フラグF2をリセットし(ステッ
ブS43〜ステッブS44)、この処理周期の「図柄表示処
理」を完了する。
以下、積算カウンタCTの値が1744を越えて1780に達
するまでの間(ステップS45)、即ち、実質的な「図柄
表示処理」が開始されてフラグF1がセットされてから6.
976sが経過してから7.120sに達するまでの間(第3図参
照)、下図柄表示LED5各列への表示出力を16μs毎に切
替えて表示図柄を1/5コマずつ更新する図柄の高速変動
表示を実行する(ステップS46〜ステップS47)。下図柄
表示LED5の場合、高速変動期間が7.120sであるから、1/
5コマづつの切替え処理が7.120s/16μs=445回実行さ
れ、445/5=89コマ分の図柄が送られることとなる。
そして、積算カウンタCTの値が1780を越えると、CPU
27は、当り有効フラグF2がセットされているか否か、即
ち、左図柄表示LED3の図柄と右図柄表示LED4の図柄とが
特定の組合せになっているか否かに応じ、下図柄表示LE
D5の低速変動期間を延長して変動表示を行なうステップ
S49〜ステップS63の処理、もしくは、左図柄表示LED3や
右図柄表示LED4の場合と略同様なステップS64〜ステッ
プS71による変動表示のうちいずれか一方を実施する。
左図柄表示LED3の図柄と右図柄表示LED4の図柄とが特
定の組合せになっている場合、CPU27は、まず、ステッ
プS49に移行し、左図柄表示LED3の図柄と右図柄表示LED
4の図柄とが特定の組合せになっているか否かに関わり
なく実行される変動表示最終部分の0.240sの低速変動表
示の実行中を示す初期値0のフラグF4がセットされてい
るか否かを判別し、該フラグF4がセットされていなけれ
ば、更に、左図柄表示LED3の図柄と右図柄表示LED4の図
柄とが特定の組合せとなった場合にのみ実施される延長
部分の低速変動表示の実行中を示す初期値0のフラグF3
がセットされているか否かを判別する(ステップS5
0)。
現段階においてはフラグF4,F3共に未設定の状態にあ
るのでCPU27は次いでステップS51に移行して下図柄表示
LED5の指標の値を3つ分だけ循環的に更新して図柄を進
め、延長部分の低速変動表示の実行中を示すフラグF3を
セットし(ステップS52)、下図柄用乱数バッファRU
(0)に記憶された乱数値に基づいて、左図柄表示LED3
の図柄と右図柄表示LED4の図柄とが特定の組合せとなっ
た場合にのみ実施される延長部分の低速変動表示の実行
時間、即ち、積算カウンタCTの比較値CXを設定する
(ステップS53)。比較値CXの値は、CX=2756+80・
RU(0)で与えられ、例えば、下図柄用乱数バッファ
RU(0)に記憶された乱数の値が0のときCXの値は27
56(最小)となり、延長部分の低速変動表示の実行時間
は4μs・2756−7.120s=11.024s−7.120s=3.904sと
なる。また、下図柄用乱数バッファRU(0)に記憶さ
れた乱数値の値が13のときCXの値は3796(最大)とな
り、延長部分の低速変動表示の実行時間は4μs・3796
−7.120s=15.184s−7.120s=8.064sとなる(以上、第
3図参照)。
次周期以降の「図柄表示処理」では低速変動表示の実
行中を示すフラグF3が既にセットされているので、CPU2
7は、積算カウンタCTの値が比較値CXに達するまでの
間(ステップS54)、下図柄表示LED5各列への表示出力
を64μs毎に切替えて表示図柄を1/5コマずつ更新する
図柄の低速変動表示を実行する(ステップS55〜ステッ
プS56)。例えば、比較値CXの値が2756で低速変動表示
の実行時間が3.904sの場合には、該低速変動表示の実行
時間中に1/5コマずつの切替え処理が3.904s/64μs=61
回実行され、61/5=12コマ+1/5コマ分の図柄が送られ
ることとなる。また、比較値CXの値が3796で低速変動
表示の実行時間が8.064sの場合には、該低速変動表示の
実行時間中に1/5コマずつの切替え処理が8.064s/64μs
=126回実行され、126/5=25コマ+1/5コマ分の図柄が
送られることとなる。なお、下図柄用乱数バッファRU
(0)に記憶された乱数の値と延長部分の低速変動表示
の実行時間およびこの間に送られるコマ数の関係を表4.
1および表4.2に示す。
表4.1 乱数の値 実行時間(s) コマ数 0 3.904 12+1/5 1 4.224 13+1/5 2 4.544 14+1/5 3 4.864 15+1/5 4 5.184 16+1/5 5 5.504 17+1/5 6 5.824 18+1/5 7 6.144 19+1/5 8 6.464 20+1/5 9 6.784 21+1/5 表4.2 乱数の値 実行時間(s) コマ数 10 7.104 22+1/5 11 7.424 23+1/5 12 7.744 24+1/5 13 8.604 25+1/5 そして、積算カウンタCTの値が比較値CXに達する
と、CPU27は、比較値CXの値を比較値CYとして再記憶
し、比較値CXの値にカウント値60、即ち、積算カウン
タCTに対応して0.24sを示す値を加えて新たな比較値C
Xを算出すると共に(ステップS57)、フラグF3をリセッ
トして延長部分の低速変動表示が完了したことを記憶
し、最終部分の低速変動表示の実行中を示すフラグF4を
セットする(ステップS58)。
次周期以降の「図柄表示処理」では変動表示最終部分
の0.240sの低速変動表示の実行中を示すフラグF4が既に
セットされているので、CPU27は、積算カウンタCTの値
が新たに設定された比較値CXに達するまでの間、下図
柄表示LED5各列への表示出力を64μs毎に切替えて表示
図柄を1/5コマずつ更新する図柄の低速変動表示を実行
する(ステップS60)。なお、ステップS59に示されるよ
うに、変動表示最終部分における第1回目の低速変動表
示が実行されるのは、積算カウンタCTの値が比較値CY
(従来のCX)に達した直後の64μs後ではなく、カウ
ンタCTの値がCY+12となった時点、即ち、積算カウン
タCTの値が比較値CYに達してから48μsが経過した時
点であり、この時に限り、切替え周期は48μsとなる。
従って、下図柄表示LED5の変動表示最終部分における低
速変動表示が実行される間に、LED5a,5b,5c各列への表
示出力の切替えは、1+(0.24s−48μs)/64μs=4
回実行され、4/5コマ分の図柄が送られる。
よって、左図柄表示LED3の図柄と右図柄表示LED4の図
柄とが特定の組合せになった場合、下図柄表示LED5は高
速変動表示で89コマ,延長部分の低速変動表示で12コマ
+1/5コマ〜25コマ+1/5コマ,最終部分の低速変動表示
で4/5コマ、即ち、通算で丁度102コマ〜115コマ分の図
柄が送られ、通算の変動表示時間は11.264S〜15.424sと
なる。
以上に述べたように、左図柄表示LED3の図柄と右図柄
表示LED4の図柄とが特定の組合せになった場合には、下
図柄表示LED5の低速変動表示時間が乱数の値に応じて3.
904s〜8.604sの間でランダムに延長されるので、遊戯者
は、下図柄表示LED5の表示図柄が左図柄表示LED3や右図
柄表示LED4の図柄と一致するか否かという期待を該延長
時間の分だけ長く味わうことができる。
そして、積算カウンタCTの値が新たに設定された比
較値CXの値に達すると(ステップS61)、下図柄表示LE
D5の変動表示が停止されて図柄が確定し(ステップS6
2)、積算カウンタCT,最終部分の低速変動表示の実行
を示すフラグF4,変動処理実行フラグF1の各々がリセッ
トされる(ステップS63)。
一方、ステップS48でフラグF2がセットされていない
と判別された場合、即ち、左図柄表示LED3の図柄と右図
柄表示LED4の図柄とが特定の組合せになっていないと判
別された場合には、CPU27は、積算カウンタCTの値が17
80を越えて1828に達するまでの間(ステップS64)、即
ち、実質的な「図柄表示処理」が開始されてフラグF1が
セットされてから7.120sが経過してから7.312sに達する
までの間(第3図参照)、下図柄表示LED5各列への表示
出力を32・毎に切替えて表示図柄を1/5コマずつ更新す
る図柄の中速変動表示を実行する(ステップS65〜ステ
ップS66)。この場合、下図柄表示LED5の中速変動表示
が実行される間に、LED5a,5b,5c各列への表示出力の切
替えは、(7.312s−7.120s)/32・=6回実行され、1
コマ+1/5コマ分の図柄が送られる。
そして、左図柄表示LED3の図柄と右図柄表示LED4の図
柄とが特定の組合せになっていないと判別された場合、
CPU27は、更に、積算カウンタCTの値が1828を越えて18
88に達するまでの間、即ち、実質的な「図柄表示処理」
が開始されてフラグF1にセットされてから7.312sが経過
してから7.552sに達するまでの0.24sの間(第3図参
照)、下図柄表示LED5各列への表示出力を64μs毎に切
替えて表示図柄を1/5コマずつ更新する変動表示最終部
分における図柄の低速変動表示を実行する(ステップS6
7〜ステップS68)。但し、変動表示最終部分における第
1回目の低速変動表示が実行されるのは、実質的な「図
柄表示処理」が開始されて7.312sが経過してからの64μ
s後ではなく、カウンタCTの値が1840となった時点、
即ち、実質的な「図柄表示処理」が開始されてから7.36
0sが経過した時点であり、変動表示最終部分における第
1回目の切替え処理は、左図柄表示LED3の図柄と右図柄
表示LED4の図柄とが特定の組合せになった場合と同様、
48・の切替え周期となる。従って、下図柄表示LED5の低
速変動表示が実行される間に、LED5a,5b,5c各列への表
示出力の切替えは、1+(7.552s−7.360s)/64μs=
4回実行され、4/5コマ分の図柄が送られる。
よって、左図柄表示LED3の図柄と右図柄表示LED4の図
柄とが特定の組合せにならなかった場合、下図柄表示LE
D5は高速変動表示で89コマ,中速変動表示で1コマ+1/
5コマ,低速変動表示で4/5コマ、即ち、通算で丁度91コ
マ分の図柄が送られる。また、通算の変動表示時間は7.
552Sとなり、左図柄表示LED3の図柄と右図柄表示LED4の
図柄とが特定の組合せになった場合と比べて短く、当り
となるはずもない図柄を長時間に渡って変動表示するよ
うな無駄はなくされる。
そして、積算カウンタCTの値が1888となってこの場
合の下図柄表示LED5の通算変動表示時間である7.552sが
経過すると下図柄表示LED5の低速変動表示が停止され、
該下図柄表示LED5の図柄が確定し(ステップS69〜ステ
ップS70)、積算カウンタCT,変動処理実行フラグF1の
各々がリセットされる(ステップS71)。
以上のようにして、ステップS62〜ステップS63もしく
はステップS70〜ステップS71の処理が終了し、図柄を変
動表示する設定時間が最も長い下図柄表示LED5の図柄が
確定すると、CPU27はこれらの図柄表示LEDを構成するLE
D3b,4b,5bの図柄が全て一致しているか否かを判別し、
一致していれば1回分の当りとして記憶し、前記「その
他の処理」で大入賞口14を開放する。また、第1種始動
口入賞数記憶カウンタCSに記憶された入賞回数や役物
連続作動スイッチ15で検出された連続開放回数および大
入賞口14の開放時に入賞したパチンコ球の個数等は「点
灯表示処理」の周期毎に逐次更新して表示され、また、
入賞球の個数に対応し、「その他の処理」でパチンコ球
の払出し処理が実行される。
更に、該「図柄表示処理」では、左,右,中第1種始
動口10,11,12への入賞数を最大4個まで記憶する第1種
始動口入賞数記憶カウンタCSの値を1づつディクリメ
ントし、該カウンタCSの値が0となるまで、i=1,2,
3,4の左,右,中図柄用乱数バッファRL(i),RR
(i),RU(i)に記憶された各乱数値を左,右,中図
柄用乱数バッファRL(i−1),RR(i−1)、RU
(i−1)に順次シフトし、第1種始動口入賞数記憶カ
ウンタCSに現時点で記憶されている最も古い入賞球に
対応する乱数の値を作業対象となる左,右,中図柄用乱
数バッファRL(0),RR(0),RU(0)に次々と読込
み、これらの乱数値に基いて上記と同様の処理を繰返し
実行し、第1種始動口入賞数記憶カウンタCSに記憶さ
れた全ての入賞球に対して上記と同様の図柄合せを実行
する。
本実施例では乱数を発生するカウンタCL,CR,CUの各
々が発生する乱数の種類は14に過ぎないが、その全てが
重複せずに組合される結果、乱数の組合せは全部で1
43、即ち、2744種となり、しかも、それぞれの第1種始
動口毎に乱数を記憶するバッファが4個づつ(作業対象
を除く)設けられているので、図柄が重複することは滅
多になく、バリエーションに富んだ遊戯を楽しむことが
できる。
発明の効果 本発明の図柄表示装置によれば、始動検出スイッチの
作動の検出に応じて、乱数を乱数記憶手段に記憶し、図
柄表示体における変動表示が開始されてから後の所定時
間に、記憶した乱数の値に基いて、図柄の対応する更新
中の指標の値を無作為的に更新するので、図柄の変動開
始時に指標の値を変更する場合に比べて最初の表示図柄
が不連続となる違和感が生じにくく、また、変動表示時
間の設定長さによって図柄の組合せ結果が不規則化され
るので、図柄の組み合せが予測されて趣向性が損なわれ
るといったこともない。また、規則的に更新されている
更新中の指標を無作為に変更するので、図柄の組合せ結
果を不規則化することによる停止図柄の種類によらずに
図柄の変動時間を固定的に設定することができる。
また、図柄を表示する指標の値を更新する所定周期
を、遊技者が図柄を識別不可能な第1の周期と第1の周
期よりも長い第2の周期で構成し、第1の周期の期間中
に、乱数記憶手段に記憶された乱数値に基いて指標の値
を無作為的に更新するので、図柄表示を切替える際の不
連続動作を認識不能とすることができる。
更に、図柄表示体を複数個設け、図柄を変動表示する
設定時間を図柄表示体各個に異らせ、図柄を変動表示す
る設定時間が最も長い図柄表示体を除く他の図柄表示体
の図柄が特定の組合せとなった場合に限って、図柄を変
動表示する設定時間が最も長い図柄表示体の長周期の連
続時間を延長するようにしたので、この延長時間の分だ
け遊戯者の期待感を継続維持することができ、しかも、
はずれが自明となった場合に不要な表示動作が継続され
ることもないので、イライラが解消され、趣興性の高い
パチンコ遊戯を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関する一実施例のパチンコ機の遊戯盤
面を示す正面図、 第2図は同実施例のパチンコ機における図柄表示装置の
制御手段の要部を示すブロック図、 第3図は同実施例の図柄表示処理の概略を示すタイムチ
ャート、 第4図は同実施例のパチンコ機の図柄表示装置の制御プ
ログラムの概要を示すフローチャート、 第5図〜第8図は同実施例の図柄表示処理の概略を示す
フローチャートである。 1……遊戯盤、2……図柄表示装置、3……左図柄表示
LED、4……右図柄表示LED、5……下図柄表示LED、3a
〜3c,4a〜4c,5a〜5c……LED、6……記憶数表示LED、7
……天入賞口、8……装飾表示灯、9……風車、10……
左第1種始動口、11……右第1種始動口、12……中第1
種始動口、13……装飾表示灯、14……大入賞口、15……
役物連続作動スイッチ、16……大入賞口入賞数表示LE
D、17……連続回数表示LED、18……装飾表示灯、19……
ランプ風車、20……風車、21……ポケット式入賞装置、
22……開閉式入賞装置、23……アウト球受口、24……球
誘導レール、25……返しゴム、26……スイッチ検出部、
27……CPU(マイクロプロセッサ)、28……図柄表示LED
駆動回路、29……RAM、30……ROM、31……クロック回
路、SW1……左第1種始動口入賞検出スイッチ、SW2……
右第1種始動口入賞検出スイッチ、SW3……中第1種始
動口入賞検出スイッチ、CP……スキャニングカウンタ、
CL……左図柄用乱数発生カウンタ、CR……右図柄用乱
数発生カウンタ、CU……下図柄用乱数発生カウンタ、
CS……第1種始動口入賞数記憶カウンタ、CT……積算
カウンタ、CX……比較値、RL(0)〜RL(4)……
左図柄用乱数バッファ、RR(0)〜RR(4)……右図
柄用乱数バッファ、RU(0)〜RU(4)……下図柄用
乱数バッファ、F1……変動処理実行フラグ、F2……当り
有効フラグ、F3……延長部分の低速変動表示の実行中を
示すフラグ、F4……変動表示最終部分の低速変動表示の
実行中を示すフラグ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−80884(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 7/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図柄記憶手段に記憶された複数種の指標
    を、設定時間だけ規則的に更新することにより、表示図
    柄を循環的に変動表示する図柄表示体を有するパチンコ
    機の図柄表示装置において、乱数を発生する乱数発生手
    段と、始動検出スイッチの作動を検出したことに応じて
    発生された乱数を記憶する乱数記憶手段とを設け、前記
    図柄表示体の変動開始後の所定時間に、前記乱数記憶手
    段に記憶された乱数値に基づいて、更新中の前記指標の
    値を無作為的に変更する制御手段を備えたことを特徴と
    するパチンコ機の図柄表示装置。
  2. 【請求項2】前記図柄表示装置の指標の値を更新する所
    定周期を、遊技者が図柄を識別不可能な第1の周期と、
    前記第1の周期よりも長い第2の周期とで構成し、前記
    制御手段により、前記第1の周期の期間中に、前記乱数
    記憶手段に記憶された乱数値に基づいて更新中の前記指
    標の値を無作為的に変更することを特徴とする請求項1
    に記載のパチンコ機の図柄表示装置。
  3. 【請求項3】前記図柄表示装置の指標の値を更新する所
    定周期を、前記第1の周期と第2の周期とで構成すると
    共に、前記図柄表示体を複数個設け、図柄を変動表示す
    る設定時間を図柄表示体各個に異ならせ、図柄を変動表
    示する設定時間が最も長い図柄表示体を除く他の図柄表
    示体の図柄が特定の組み合わせとなったとき、前記図柄
    を変動表示するが最も長い図柄表示体の前記第2の周期
    の連続時間を延長することを特徴とする請求項2に記載
    のパチンコ機の図柄表示装置。
JP2124252A 1990-05-16 1990-05-16 パチンコ機の図柄表示装置 Expired - Lifetime JP2911960B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2124252A JP2911960B2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16 パチンコ機の図柄表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2124252A JP2911960B2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16 パチンコ機の図柄表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0422378A JPH0422378A (ja) 1992-01-27
JP2911960B2 true JP2911960B2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=14880730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2124252A Expired - Lifetime JP2911960B2 (ja) 1990-05-16 1990-05-16 パチンコ機の図柄表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2911960B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006000501A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Samii Kk 回胴式遊技機

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3995725B2 (ja) * 1991-07-30 2007-10-24 株式会社三共 遊技機
JP2948698B2 (ja) * 1992-06-09 1999-09-13 高砂電器産業 株式会社 パチンコ遊戯機
US5421576A (en) 1992-10-31 1995-06-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Game machine
JPH07185088A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Sophia Co Ltd 遊技機用映像表示装置
JP5087567B2 (ja) 2009-02-20 2012-12-05 本田技研工業株式会社 車体構造
JP2010179146A (ja) * 2010-04-15 2010-08-19 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227675A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227677A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227686A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227682A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227673A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227685A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227664A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227668A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227679A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010259825A (ja) * 2010-07-21 2010-11-18 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227681A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP4761279B2 (ja) * 2010-07-21 2011-08-31 株式会社大一商会 遊技機の制御装置
JP2010227666A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227670A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227684A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227671A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227672A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP4761278B2 (ja) * 2010-07-21 2011-08-31 株式会社大一商会 遊技機の制御装置
JP2010227678A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227663A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227669A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227667A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227683A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227674A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP2010227680A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP4766621B2 (ja) * 2010-07-21 2011-09-07 株式会社大一商会 遊技機の制御装置
JP2010227676A (ja) * 2010-07-21 2010-10-14 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機の制御装置
JP4914518B2 (ja) * 2010-10-25 2012-04-11 株式会社大一商会 遊技機の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006000501A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Samii Kk 回胴式遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0422378A (ja) 1992-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2911960B2 (ja) パチンコ機の図柄表示装置
JP4672514B2 (ja) 遊技機
JP4751702B2 (ja) 遊技機
JP4611096B2 (ja) 遊技機
JP4528708B2 (ja) 遊技機
JP5502512B2 (ja) 遊技機
JP5774856B2 (ja) 遊技機
JP5571589B2 (ja) 遊技機
JP5385806B2 (ja) 遊技機
JP2009225874A (ja) 遊技機
JP4326868B2 (ja) 遊技機
JP6496957B2 (ja) 遊技機
JP5134320B2 (ja) 遊技機
JP4751869B2 (ja) 遊技機
JP5509309B2 (ja) 遊技機
JP2005087472A (ja) 遊技機
JPH10127890A (ja) 弾球遊技機
JP2005137686A (ja) 遊技機
JP2007029652A (ja) 遊技機
JP4414693B2 (ja) 遊技機
JP3908704B2 (ja) パチンコ遊技機
JP6812013B2 (ja) 遊技機
JP6812012B2 (ja) 遊技機
JP6275785B2 (ja) 遊技機
JP4829689B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080409

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 12