JP2910354B2 - 光学系鏡筒 - Google Patents

光学系鏡筒

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JP2910354B2 JP3252969A JP25296991A JP2910354B2 JP 2910354 B2 JP2910354 B2 JP 2910354B2 JP 3252969 A JP3252969 A JP 3252969A JP 25296991 A JP25296991 A JP 25296991A JP 2910354 B2 JP2910354 B2 JP 2910354B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォーカス調整、ズーム
調整のために光軸方向に移動させるレンズ等の光学系を
保持する光学系鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のこの種の光学系鏡筒を示
す縦断面図である。図13において、1a,1b,1
c,1dは光学系であり、1aはフォーカス調整用レン
ズ、1bと1cはズーム調整用レンズ、1dは固定レン
ズ、2は光軸、3は結像面、4は一端部にネジ部4aを
有する固定鏡筒、5はレンズ1aを保持する鏡筒であ
り、上記ネジ4aに螺合するネジ部5aを有する。
【0003】6はレンズ1bと1cを光軸方向に移動さ
せるためのカムが設けられているカム筒であり、このカ
ム筒6は固定鏡筒4の内部に回転自在に保持されてい
る。7は上記固定鏡筒4の外部に回転自在に保持されて
いるズーム操作環、8はレンズ1bを保持する移動鏡
筒、9は上記レンズ1cを保持する移動鏡筒、10は上
記移動鏡筒8に植設されたコロであり、このコロ10は
カム筒6に設けられたカム(図示せず)と固定鏡筒4に
設けられた光軸と平行な溝部(図示せず)とに係合して
いる。
【0004】11は上記移動鏡筒9に植設されたコロで
あり、このコロ11はカム筒6に設けられた上記カムと
固定鏡筒4に設けられた光軸に平行な上記溝部と係合し
ている。12はカム筒6に植設されズーム操作環7に係
合しているピン、13は固定鏡筒4に保持された絞りユ
ニットである。
【0005】ここで、コロ10や11の少なくとも1本
を偏心コロとすれば、ズーム調整用レンズ1bや1cを
光軸に対し傾けることができ、光学性能調整を行うこと
ができるもので、このことは公知である。
【0006】この構成の光学系鏡筒において、ズーム操
作環7を回転させると、カム筒6が回転して該カム筒の
カムにより、レンズ1bと1cが光軸方向に移動してズ
ーミングを行う。また、鏡筒5を回転させると、レンズ
1aが光軸方向へ移動して焦点合わせを行うことができ
る。
【0007】ここで上記移動鏡筒9は図14に示すよう
に、レンズ1cを保持する両端環状部9−1,9−2間
を、光軸方向と平行な複数の腕部9aにより連結した構
成である。そして、上記固定鏡筒4に保持されている絞
りユニット13と固定レンズ1dは、上記腕部9aのな
い部分から移動鏡筒9内に挿入されて光軸上に配置され
る。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、トラッキング調整やバック調整が行われ
ていなかった。
【0009】本発明は上記のような問題点を解消し、ト
ラッキング調整やバック調整することにより光学性能調
整を行うことができる光学系鏡筒を簡単な構成で小型か
つ安価に得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする光学系鏡筒である。
【0011】(1) 像面側から順に固定光学系及び移動光
学系を有し、更に、該移動光学系を保持する第2移動鏡
筒を保持して移動可能な第1移動鏡筒と、該第1移動鏡
筒のスリーブ部に嵌入する光軸と平行なガイドバーとを
有し、前記第1移動鏡筒が前記ガイドバーに案内されて
前記移動光学系を保持する前記第2移動鏡筒を保持して
前記光軸方向に移動する光学系鏡筒であって、前記第2
移動鏡筒が前記第1移動鏡筒に対して光軸方向に相対的
に移動可能となるように前記第1及び第2鏡筒を構成
し、前記固定光学系を保持する固定鏡筒の前記像面に対
向する部分に前記第1移動鏡筒に対して前記第2移動鏡
筒を光軸方向に相対的に移動させて光学系の調整を行な
うための穴部を形成したことを特徴としている。
【0012】特に、 (1-1-1) 前記固定鏡筒の前記穴部から鏡筒内に工具を挿
入し、該工具によって前記第1移動鏡筒に対して前記第
2移動鏡筒を光軸方向に相対的に移動させることによっ
て光学系のトラッキング調整またはバック調整を行なう
こと。
【0013】(1-1-2) 前記第1移動鏡筒がズーミングの
際に前記移動光学系を保持する前記第2移動鏡筒を保持
して光軸方向に移動すること等を特徴としている。
【0014】
【実施例】図1は本発明に関連する光学系鏡筒の図面で
あり、同図において、21a,21b,21c,21
d,21eは光学系であり、21aはフォーカス調整用
レンズ、21bと21cはズーム調整用レンズ、21d
と21eは固定レンズ、22は光軸、23は光学系によ
り結像面、24は一端部にねじ部24aを有する固定鏡
筒、25はレンズ21aを保持する鏡筒であり、上記ネ
ジ24aに螺合するネジ部25aを有する。
【0015】26はレンズ21bと21cを光軸方向に
移動させるためのカム溝26a,26bが設けられてい
るカム筒であり、このカム筒26は固定鏡筒24の内部
に回転自在に保持されている。
【0016】27は上記固定鏡筒24の外部に回転自在
に保持されているズーム操作環、28はレンズ21bを
保持し光軸方向に移動する移動鏡筒、29は上記レンズ
21cを保持し光軸方向に移動する移動鏡筒(第1移動
鏡筒)、30は上記移動鏡筒28に植設されたコロであ
り、上記カム筒26に設けられたカム溝26aと係合し
ている。
【0017】31は上記移動鏡筒29に植設されたコロ
であり、カム筒26に設けられた上記カム溝26bと係
合している。
【0018】32はカム筒26に植設され、ズーム操作
環27の凹部27aに係合しているピン、33は絞りユ
ニット、34は光軸と平行に配設され両端部を固定鏡筒
24に固定された複数本のガイドバーであり、移動鏡筒
28,29を光軸方向へ移動可能に保持している。
【0019】図2は上記移動鏡筒29の斜視図であり、
図2において、29aはスリーブ、29bはスリーブ2
9aに設けたバー34の通る穴、29cは別のガイドバ
ー(不図示)の係合する切欠き凹部、29dはズーム調
整用レンズ21cを保持する両端環状部29−1,29
−2をつなぐ腕部であり、この腕部は何ケ所であっても
よい。29e,29fは環状部29−1,29−2の中
心にあけられたズーム調整用レンズが嵌入される穴であ
る。
【0020】絞りユニット33と固定レンズ21dは移
動鏡筒29の腕部29dのない空間より、例えば図示A
方向から移動鏡筒29内に挿入して光軸22上に位置さ
れる。
【0021】図3はバー34を示す斜視図であり、固定
鏡筒の穴部24bへ嵌入する片端部には突起部34aが
形成されており、この突起部34aの中心軸34cとバ
ー34の中心軸34bはある一定の間隔を持って離れ偏
心している。
【0022】そして、このバー34と切欠き凹部29c
に係合するガイドバーとの2本によって移動鏡筒29を
光軸方向へ移動可能に支持する。
【0023】なお、他方の移動鏡筒28等は従来より用
いられている、ごく一般的なレンズ鏡筒であるため、そ
の詳細な説明は省略する。
【0024】次に、上記の構成よりなる光学系鏡筒の焦
点調整(フォーカス)動作および焦点距離調整(ズー
ム)動作について説明する。
【0025】鏡筒25を回転させると、ネジ部25aが
固定鏡筒24のネジ部24aと係合しているため、固定
鏡筒に対し鏡筒25が光軸方向に移動する。つまり、フ
ォーカス調整用レンズ21aが光軸方向に移動し、焦点
調整が行なわれる。
【0026】ズーム操作環27を回転させると、ピン3
2を介してズーム操作環27とカム筒26が連結してい
るため、カム筒26が回転する。
【0027】ここで、移動鏡筒28と29は、光軸方向
へ移動可能に保持されており、また移動鏡筒28,29
に植設されたコロ30,31がカム筒26のカム溝26
a,26bに係合しているため、カム筒の回転により、
移動鏡筒28,29、つまり、ズーム調整用レンズ21
b,21cが光軸方向へ移動し、焦点距離調整を行うこ
とができる。
【0028】なお、上記例において移動鏡筒29は、一
体的に構成しているが、これは複数の部品で構成しても
よいし、移動鏡筒28,29は同一のガイドバー34で
なく別々のガイドバーにより保持してもよい。
【0029】ここで、移動鏡筒28,29を別々のガイ
ドバーにより保持すると、ズーム調整用レンズ21bと
21cを別々に傾けることができるし、どちらか一方だ
けを傾けることもできる。
【0030】また、移動鏡筒29の両端環状部29−
1,29−2に保持されたズーム調整用レンズ21cの
間には、図示例のように固定レンズ21dや絞りユニッ
ト33でなく、光軸方向へ移動するレンズを配設しても
よい。移動鏡筒28はガイドバーでなく、キーにより固
定鏡筒24に対し保持してもよい。
【0031】図4は本発明に関連する光学系鏡筒の縦断
面図であり、前記図1と同一部分には同一符号を付して
重複説明を省略する。本例は前記図3に示されるガイド
バーの突起部34aを図5に示される偏心コマ35の嵌
入穴35aに嵌入し、この偏心コマ35を図4に示され
るように固定鏡筒24の穴部24bに組み込んだ構成で
ある。
【0032】ここで、上記偏心コマ35は穴部24bの
中心102(これは偏心コマ35と穴部24bの嵌合部
の中心でもある。)と該偏心コマのバー34の嵌入穴3
5aの中心101とがある一定の間隔を持って離れ偏心
している。
【0033】この構成により、バー34と偏心コマ35
を独立にまわすことにより、ズーム調整用レンズ21b
または21cを光軸に対して自由に傾けることができ、
光学系全体の性能調整を行うことができる。
【0034】図6は本発明に関連する光学系鏡筒の分解
斜視図であり、バー34の突起部34aを偏心構造とせ
ず、この突起部34aを嵌入する偏心コロ35と該偏心
コロを嵌入する偏心コロ36を設けたもので、この2重
の偏心コロ35と36を相対的に回すことによって、前
記図4の例と同様に光学全体の性能調整を行うことがで
きる。
【0035】そして、このような2重の偏心コマ35と
36を用いると、複数用いられるガイドバー34を同じ
形状とすることができる。またガイドバー34は必ずし
も突起部34aを形成する必要がなく、単純な円柱形状
とすることができるメリットがある。
【0036】なお、上記各例においては、ガイドバーの
被写体側端に偏心構造が設けられたが、この偏心構造は
ガイドバーの結像面側端に設けられても、上記実施例と
同一の効果を奏する。
【0037】図7は本発明の実施例を示す縦断面図であ
り、前記図4と同一部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。図7において、38はレンズ(移動光学
系)21fを保持し光軸方向に移動する移動鏡筒(第2
移動鏡筒)であり、移動鏡筒(第1移動鏡筒)29の環
状部29−2の内周面に形成されたねじ部29−2a
に、外周面に形成されたねじ部38aをねじ込み、この
ねじ込み量によって光軸方向の位置を調整する。
【0038】ここで、光学系のトラッキング調整(バッ
ク調整)は、図8に示すように、固定鏡筒24の結像端
面に形成した円弧状の穴部37より図9に示すように移
動鏡筒38の穴部38bに不図示のカニ目工具を挿入し
て該移動鏡筒38を回わし、ズーム用のレンズ21fを
光軸方向に移動させることにより行う。
【0039】そして、このトラッキング調整により、ズ
ーム光学系のバランスが変わるので、ズームレンズのバ
ランス出し調整をフォーカス用レンズ21a等を光軸方
向に移動させて行う。また、ここで再びズーム用のレン
ズ21fを光軸方向に移動させてトラッキング調整(バ
ック調整)を行う。この調整を複数回くり返すことで、
光学系の性能をある範囲内に調整することができる。
【0040】図10は本発明に関連する光学系鏡筒を示
す縦断面図である。図10において、41a,41b,
41c,41dは光学系であり、41a,41cはフォ
ーカス調整用レンズ、41b,41dは固定レンズ、4
2は光軸、43は光学系による結像面、44は固定レン
ズ41b,41dを保持する固定鏡筒、45はネジ部4
5aを有するフォーカス操作環であり、固定鏡筒44に
対し回転自在に保持されている。
【0041】46はレンズ41aを保持する移動鏡筒で
あり、ネジ部46aでフォーカス操作環5のネジ部45
aと螺合している。この移動鏡筒46は前記図2に示す
移動鏡筒29の腕部29dと同様の腕部46bを有して
いる。47は移動鏡筒46の回転止めを行うキーであ
り、固定鏡筒44に固定されて移動鏡筒46と係合して
いる。
【0042】48は絞りユニット、49はレンズ41c
を保持する移動鏡筒であり、上記腕部46bの端部環状
部46−1の内周面のねじ部46−1aに、外周面に形
成されたねじ部49aをねじ込み、このねじ込み量によ
って光軸方向の位置を調整するように、光学系鏡筒外部
より回わすことができるようになっている。次に、本例
のフォーカス動作について説明する。
【0043】フォーカス操作環45を回転させると、ネ
ジ部45a,46aを介して係合している移動鏡筒46
は、固定鏡筒44に対し回転しないため、光軸方向に移
動する。つまり、レンズ41a,41cが光軸方向に移
動し焦点合わせを行うことができる。
【0044】ここで、トラッキング調整は移動鏡筒49
を回わすことにより、レンズ41cを光軸方向へ移動さ
せて行う。
【0045】図11は図7の移動鏡筒(第1移動鏡筒)
29の環状部29−2と移動鏡筒(第2移動鏡筒)38
間にバネ39を配設した実施例を示す縦断面図、図12
は図10の移動鏡筒46の腕部46bと移動鏡筒49の
間にバネ50を配設した例を示す縦断面図である。この
両例によれば、鏡筒間のガタがバネの付勢力により取り
除かれ、トラッキング調整が容易かつ正確に行われる。
【0046】なお、前記実施例において移動鏡筒間のガ
タを取り除くために用いられるバネは、コイルスプリン
グや板バネ等のようなバネであってもよい。またバネの
かわりにゴムのような弾性部材を用いてもよい。
【0047】この他、ガイドバー保持部の一端に設けら
れた偏心コロ(図4の35)のかわりに、同部分に光軸
と垂直な面内でガイドバー保持部の位置を自由に調整で
きる構造を設けても良い。このようにすれば偏心コロを
用いた時と同様に、ガイドバーを光軸に対して傾け、光
学系の性能調整を行うことができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、像
面側から順に固定光学系及び移動光学系を有し、更に、
該移動光学系を保持する第2移動鏡筒を保持して移動可
能な第1移動鏡筒と、該第1移動鏡筒のスリーブ部に嵌
入する光軸と平行なガイドバーとを有し、前記第1移動
鏡筒が前記ガイドバーに案内されて前記移動光学系を保
持する前記第2移動鏡筒を保持して前記光軸方向に移動
する光学系鏡筒であるため、ガイドバーに案内されて光
軸方向に移動する移動鏡筒が最も像面側に無いので、レ
ンズ交換の際等に像面側から移動光学系や移動鏡筒に手
や物が触れてこれらの部材に圧力がかかりガイドバーが
変形することが防げると共に、前記第2移動鏡筒が前記
第1移動鏡筒に対して光軸方向に相対的に移動可能とな
るように前記第1及び第2移動鏡筒を構成し、前記固定
光学系を保持する固定鏡筒の前記像面に対向する部分に
前記第1移動鏡筒に対して前記第2移動鏡筒を光軸方向
に相対的に移動させて光学系の調整を行なうための孔部
を形成してあるので、光学系の外側から工具などを用い
て簡単にトラッキング調整やバック調整などの光学系の
調整が行なえるという効果が有ります。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連する光学系鏡筒の縦断面図。
【図2】図1に適用する移動鏡筒の斜視図。
【図3】図1に適用するガイドバーの斜視図。
【図4】本発明に関連する光学系鏡筒の縦断面図。
【図5】図4に適用する偏心コマの斜視図。
【図6】本発明に関連する光学系鏡筒の要部であるガイ
ドバーと偏心コマとを示す分解斜視図。
【図7】本発明の実施例を示す光学系鏡筒の縦断面図。
【図8】図7に適用する固定鏡筒端部の斜視図。
【図9】図7に適用するトラッキング調整用レンズを保
持する移動鏡筒端部の斜視図。
【図10】本発明に関連する光学系鏡筒の縦断面図。
【図11】本発明の他の実施例を示す光学系鏡筒の縦断
面図。
【図12】本発明に関連する光学系鏡筒の縦断面図。
【図13】従来の光学系鏡筒の縦断面図。
【図14】従来の光学系鏡筒に適用する移動鏡筒の斜視
図。
【図15】図14に示す移動鏡筒を適用した従来の光学
系鏡筒の縦断面図。
【図16】トラッキング調整を行う従来の光学系鏡筒の
縦断面図。
【符号の説明】
21b 移動光学系(ズーム調整用レンズ) 21c 移動光学系(ズーム調整用レンズ) 28 移動鏡筒 29 移動鏡筒 34 ガイドバー 34a 偏心部分

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像面側から順に固定光学系及び移動光学
    系を有し、更に、該移動光学系を保持する第2移動鏡筒
    を保持して移動可能な第1移動鏡筒と、該第1移動鏡筒
    のスリーブ部に嵌入する光軸と平行なガイドバーとを有
    し、前記第1移動鏡筒が前記ガイドバーに案内されて前
    記移動光学系を保持する前記第2移動鏡筒を保持して前
    記光軸方向に移動する光学系鏡筒であって、前記第2移
    動鏡筒が前記第1移動鏡筒に対して光軸方向に相対的に
    移動可能となるように前記第1及び第2鏡筒を構成し、
    前記固定光学系を保持する固定鏡筒の前記像面に対向す
    る部分に前記第1移動鏡筒に対して前記第2移動鏡筒を
    光軸方向に相対的に移動させて光学系の調整を行なうた
    めの穴部を形成したことを特徴とする光学系鏡筒。
  2. 【請求項2】 前記固定鏡筒の前記穴部から鏡筒内に工
    具を挿入し、該工具によって前記第1移動鏡筒に対して
    前記第2移動鏡筒を光軸方向に相対的に移動させること
    によって光学系のトラッキング調整またはバック調整を
    行なうことを特徴とする請求項1の光学系鏡筒。
  3. 【請求項3】 前記第1移動鏡筒がズーミングの際に前
    記移動光学系を保持する前記第2移動鏡筒を保持して光
    軸方向に移動することを特徴とする請求項1の光学系鏡
    筒。
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