JP2910183B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はベクターフォントをラスタフォントに展開す
る文字処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置は、文字フォントをベクターフォ
ントとしてメモリに格納し、ディスプレイ表示やプリン
トアウトなどのために出力デバイスに出力する際に、入
力された文字コードに対応するベクターフォントを前記
メモリから読出し、該読出したベクターフォントをラス
タフォントに展開して出力するようにしている。これに
より、メモリ資源の有効利用を図っている。
次に上記従来の文字処理装置のベクター−ラスタ変換
処理動作を第4図のフローチャートを用いて簡単に説明
する。
最初に、入力された文字コードに対応するベクター文
字を入力すると(ステップ1)、そのベクターフォント
データの座標変換を行い(ステップ2)、出力デバイス
の特性に合わせて文字の線の太さ(線幅)を調整する
(ステップ3)。そして格子点上にベクターフォントデ
ータが配置されるように、そのデータを調整し(ベクタ
フォントデータを構成する制御点をまるめ込みを施して
格子点上に配置する)(ステップ4)、さらに、塗り潰
しの前処理として、塗り潰し方式と関連した最適なドッ
トをメモリ上に出力する(ステップ5)。そのメモリ上
のドットデータを参照して、必要な領域を塗り潰し(ス
テップ6)、その後、ラスタ文字を出力する(ステップ
7)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の文字処理装置では、1文字分の
ベクターフォントデータ単位(1文字単位)で、次に示
す処理〜を順次行わなければならない。
すなわち、 :ベクターフォントデータの座標変換を行う。
(上述したステップ2の処理) :出力デバイスの特性に合わせて太さを調整する。
(上述したステップ3の処理) :格子点上にベクターフォントデータが配置されるよ
うに、そのデータを調整する。
(上述したステップ4の処理) :塗り潰し方式と関連した最適なドットをメモリ上に
出力する。
(上述したステップ5の処理) また、一文字単位で上記処理〜の各処理を施すに
際しても、文字の輪郭情報を構成する各要素データ(セ
グメント)を、1セグメントずつ処理しなければならな
い。
このため、ベクターフォントをラスタフォントに変換
するための変換処理を迅速に行うことが極めて困難であ
った。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、
ベクター−ラスタ変換処理を迅速に行うことのできる文
字処理装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するため、本発明は、入力された
文字コードに対応するベクターフォントをラスタフォン
トに展開する文字処理装置において、ベククーフォント
データをその文字の輪郭情報を構成する各要素データに
分解するベクター分解手段と、前記分解された各要素デ
ータを複数の要素データ毎に並行してラスタ情報に変換
する処理手段とを具えている。
〔作用〕
本発明の文字処理装置では、入力された文字コードに
対応するベククーフォントデータを、各要素データ(セ
グメント)に分解し、該分解された各要素データを、複
数の要素データ毎に並行してラスタ情報に変換する。
従って、この発明によれば、複数の要素データが一括
してラスタ情報に変換される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明に係る文字処理装置の一実施例を示
すブロック図である。
同図において、文字コード入力部11には文字コードが
入力される。ベクター文字記憶部12には、各文字コード
にそれぞれ対応するベクターフォントデータが予め格納
されている。ベクターデータ読込み部13は、文字コード
に対応するベクターフォントデータをベククー文字記憶
部12から読み出す。
ベクター分解部14は、上記ベクター分解手段の機能を
果たすものであり、ベクターフォントを、その文字の輪
郭情報を構成する各要素データ(セグメント)に分解す
るとともに、該各セグメント毎に分解されたベクターフ
ォントデータとその文字に対応する文字コードとを対応
付けする。
文字コード/ベクター制御部15は、文字コードと分解
されたベクターフォントデータとの対応関係の制御を行
う。
ラスタ変換部16は、上述した処理手段の機能を果たす
処理手段17と、該処理手段17からの出力結果に基づき一
文字毎に塗り潰しを行う塗り潰し部18とを有して構成さ
れている。
処理手段17は、上述した処理を行う座標変換部21
と、上述した処理を行う太さ調整部22と、上述した処
理を行う整数化部23と、上述した処理を行う前処理
部24とから構成されたn個の文字処理部25-1、25-2、
…、25-nと、各文字処理部からのラスタ情報(ドット情
報)を記憶するメモリ26とを有して構成されている。
この処理手段17は、各セグメント毎に分解されたベク
ターフォントデータを、予め設定された複数のセグメン
ト毎に並行して上述した処理〜を独立に処理してラ
スタ情報に変換する。
上述した構成において、文字処理装置のベクター−ラ
スタ変換処理について、第2図のフローチャートを用い
て説明する。
いま、文字「イ」の文字コードが入力されたと仮定
し、例えば、文字「イ」のベクターフォント(アウトラ
インフォント)が、第3図に示されるように表現されて
いると仮定する。同図において、S1〜S8は、文字「イ」
の輪郭情報を構成している各要素である。その各要素に
対応してセグメントデータが存在している。また(x0、
y0)、…、(x7、y7)は、ベクトル情報(X座標値、Y
座標値)である。
さて、第2図に示すように、文字コード入力部11に文
字コードが入力されると(ステップ101)、ベクターデ
ータ読込み部13は、その文字コードに対応するベクター
フォントデータを、ベクター文字記憶部12から読出して
(ステップ102)、ベクター分解部14へ送出する ベクター分解部14では、入力したベクターフォントデ
ータをセグメント毎にデータを分解すると共に(ステッ
プ103)、該各セグメント毎に分解されたベクターフォ
ントデータと文字コードとを対応付けるために、文字の
書き始めの要素を示すスタートセグメントおよび文字の
書き終わりの要素を示すエンドセグメントに、該当する
文字コードに対応する識別コードを付加する(ステップ
104)。
例えば、第3図に示した「イ」のベクターフォントで
は、S1〜S8の各要素を描画するための各セグメント毎に
分解し、スタートセグメントとしてのS1のセグメント及
びエンドセグメントとしてのS8のセグメントに、該当す
る文字コードに対応する識別コードを付加する。
このように、スタートセグメントおよびエンドセグメ
ントに識別コードを付加することによって、複数のセグ
メント毎に並行して処理した際に、次の文字コードに関
するセグメントデータが存在していた場合であっても、
今回の文字コードに関するセグメントデータと、次の文
字コードに関するセグメントデータとを区別することが
できる。
そして、ベクター分解部14は、文字コードと識別コー
ドを文字コード/ベクター制御部15に転送する(ステッ
プ105)。
その文字コード/ベクター制御部15は、文字コード、
識別コードを制御して、セグメントデータを並列に、処
理手段17に転送する(ステップ106)。
ここに、処理手段において、例えば、3個(n=3)
の文字処理部で構成されていた場合、第3図に示した例
では、S1のセグメントデータが文字処理部25-1に、S2の
セグメントデータが文字処理部25-2に、S3のセグメント
データが文字処理部25-3に転送されることになる。
そして各文字処理部では、上述した処理〜を独立
に処理する。この処理結果は、メモリ26に格納される。
従って、例えば、文字処理部25-1からの出力結果は、
ある1文字を構成する各要素のうち所定の複数要素につ
いてのラスタ情報であり、ある1文字を構成する全ての
要素についてのラスタ情報ではない。
ところで、文字コード/ベクター制御部15は、エンド
セグメントに付加されている識別コードを検知して、1
文字分について上記処理〜が終了したかどうかを調
べ(ステップ107)、終了した場合は、塗り潰し部18に
対し塗り潰しを行うよう指示する。
ステップ107で一文字文の処理が終了していない場合
は、処理手段によって一文字文の処理が施される。
文字コード/ベクター制御部15からの指示に応答した
塗り潰し部18は、メモリ26上のラスタ情報を参照して、
1文字分について必要な領域の塗り潰し処理を行い、そ
の後、1文字分のラスタ情報を出力する(ステップ10
8)。
以上説明したように本実施例によれば、ベクターフォ
ントデータを、複数のセグメント毎に並行してラスタ情
報に変換し、さらに1文字分についてのラスタ情報に基
づき塗り潰しを行うので、ベクター−ラスタ変換処理を
迅速に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ベククーフォン
トを各要素データに分解して、複数の要素データ毎に並
行してラスタ情報に変換するようにしたので、ベクター
−ラスタ変換処理を迅速に行うことができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る文字処理装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図はベクター−ラスタ変換処理の動作を
示すフローチャート、第3図はベクターフォントの一例
を示す図、第4図は従来の文字処理装置のベクター−ラ
スタ変換処理の動作を示すフローチャートである。 11……文字コード入力部、12……ベクター文字記憶部、
13……ベクターデータ読込み部、14……ベクター分解
部、15……文字コード/ベクター制御部、16……ラスタ
変換部、17……処理手段、18……塗り潰し部、25-1、25
-2、25-n……文字処理部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベクターフォントをラスタフォントに展開
    する文字処理装置において、 ベクターフォントデータを要素データに分解するベクタ
    ー分解手段と、 前記ベクター分解手段によって分解された要素データに
    基づき、少なくとも該要素データの座標変換を含む処理
    を出力デバイスの特性に対応させて行う複数の文字処理
    手段と、 前記複数の文字処理手段の処理結果を格納するメモリ手
    段と、 前記メモリ手段に格納された処理結果を参照して、塗り
    潰し処理を行ってラスタフォントを出力する塗り潰し手
    段と を備えたことを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】前記複数の文字処理手段は、 前記要素データに基づき、少なくとも太さ調整の処理を
    行うことを特徴とする特許請求の範囲(1)項に記載の
    文字処理装置。
  3. 【請求項3】前記複数の文字処理手段は、 前記要素データに基づき、少なくとも制御点の丸め処理
    を行うことを特徴とする特許請求の範囲(1)項に記載
    の文字処理装置。
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