JP3082236B2 - キャラクタ描画装置 - Google Patents

キャラクタ描画装置

Info

Publication number
JP3082236B2
JP3082236B2 JP02293269A JP29326990A JP3082236B2 JP 3082236 B2 JP3082236 B2 JP 3082236B2 JP 02293269 A JP02293269 A JP 02293269A JP 29326990 A JP29326990 A JP 29326990A JP 3082236 B2 JP3082236 B2 JP 3082236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
characters
character
data
information
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP02293269A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04165393A (ja
Inventor
陽介 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP02293269A priority Critical patent/JP3082236B2/ja
Publication of JPH04165393A publication Critical patent/JPH04165393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3082236B2 publication Critical patent/JP3082236B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Generation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキャラクタのドット情報をフレームメモリ上
に描画するキャラクタ描画装置に関し、特にキャラクタ
描画処理の前段階の領域判別処理を簡単化するようにし
たものに関する。
〔従来技術〕
最近、文字や図形などを印字用紙に印字したり或いは
ディスプレイに表示するために、文字や図形などの複数
のキャラクタの輪郭線をデジタル化した輪郭情報をベク
トルメモリなどの不揮発メモリに記憶しておき、この輪
郭情報に指定された文字サイズに拡大・縮小するスケー
リング処理などの変換処理を施し、更にこの変換処理さ
れた輪郭情報をドット情報発生手段により変換したドッ
ト情報をフレームメモリ上に描画処理し、フレームメモ
リ上のドット情報をレーザプリンタなどによりレーザ方
式で印字するようになっている。
ところで、ページプリンタなどにおいては一般に、キ
ャラクタのドット情報をフレームメモリ上の予め設定し
た特定領域に指定位置から描画する描画処理に先だっ
て、印字に供する複数のキャラクタの夫々について、変
換処理された輪郭情報からそのキャラクタの大きさが演
算され、この大きさ情報と更新される描画開始位置とに
基いて求められたキャラクタの描画領域と特定領域との
位置関係を各キャラクタ毎に順次判別するようにしてい
る。
そして、描画領域が特定領域内に位置すると判別され
たキャラクタについて描画処理が続行されるが、描画領
域が特定領域外に位置すると判別されたキャラクタにつ
いて描画処理が中止される。但し、前記領域判別処理に
よりキャラクタの輪郭情報の一部が特定領域内に位置す
る場合には、特定領域内に位置する輪郭情報のみを抽出
するクリッピング処理が実行され、このクリッピング処
理により特定領域内に位置する輪郭情報についてのみ描
画処理が実行される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、ページプリンタなどにおいて描画処
理の前段階で実行される領域判別処理は、印字に供する
複数のキャラクタの夫々について順次実行されるので、
例えば英語や仏語などの欧文のキャラクタを小さい文字
サイズ(例えば、6ポイント)で印字するときには、1
ページに約4500〜5000文字が印字に供されることにな
り、この1ページ分の文字数に相当する回数だけ領域判
別処理が繰り返して実行されることになり、この領域判
別処理に多大の時間を要すること、そのために描画処理
の開始時期が大幅に遅れること、などの問題がある。
本発明の目的は、特定領域に対するキャラクタ描画領
域の領域判別処理を簡単化し得るようなキャラクタ描画
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るキャラクタ描画装置は、第1図の機能ブ
ロック図に示すように、文字や図形等の複数のキャラク
タの輪郭情報を格納したベクトルメモリと、外部へ出力
すべきデータをドット情報として格納するフレームメモ
リと、ベクトルメモリからキャラクタの輪郭情報を受け
て外部から指定されるスケール情報に基いてフレームメ
モリ上のドット情報に変換するドット情報発生手段とを
有するキャラクタ描画装置において、描画しようとする
複数のキャラクタの輪郭を所定の基準原点を基準として
重ね合わせた状態でこれら全部のキャラクタの輪郭を包
含する共通のバウンディングボックスの外形を設定する
外形設定手段と、フレームメモリ上の特定領域に複数の
キャラクタのドット情報を指定位置から描画する際に、
外形設定手段で設定された外形情報とスケール情報と複
数のキャラクタの数とに基いてこれら複数のキャラクタ
の描画領域を概算的に求める描画領域演算手段と、特定
領域と描画領域の位置関係を判断する領域判別手段とを
備えたものである。
〔作用〕
本発明に係るキャラクタ描画装置においては、外形設
定手段は、描画しようとする複数のキャラクタの輪郭を
所定の基準原点を基準として重ね合わせた状態でこれら
全部のキャラクタの輪郭を包含する共通のバウンディン
グボックスの外形を設定する。一方、描画領域演算手段
は、フレームメモリ上の特定領域に描画しようとする複
数のキャラクタのドット情報を指定位置から描画する際
に、外形設定手段で設定された外形情報とスケール情報
と複数のキャラクタの数とに基いてこれら複数のキャラ
クタの描画領域を概算的に求め、領域判別手段はこの概
算的な描画領域と特定領域との位置関係が一括して判別
される。従って、領域判別手段により特定領域内と判別
された描画領域に含まれるキャラクタに関してその輪郭
情報がドット情報発生手段によりドット情報に変換され
る。即ち、概算的に求めた複数キャラクタの描画領域
は、描画しようとする複数のキャラクタについて実際に
描画処理されたときの実際の描画領域よりも常に大きく
概算されているからである。
〔発明の効果〕
本発明に係るキャラクタ描画装置によれば、〔作用〕
の項で説明したように、外形設定手段と描画領域演算手
段と領域判別手段とを設け、描画しようとする複数のキ
ャラクタの輪郭を包含する共通バウンディングボックス
の外形情報とスケール情報とキャラクタ数とに基いて、
これら複数のキャラクタの描画領域を概算的に設定し、
この描画領域と特定領域との位置関係を一括して判別す
るようにしたので、描画しようとする複数のキャラクタ
の描画領域判別処理を格段に簡単化することができる。
更に、この描画領域判別処理に続く描画処理の開始時期
を大幅に早くすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。本実
施例はレーザプリンタにおいてキャラクタの輪郭データ
をドットデータに変換してフレームメモリに格納するキ
ャラクタ描画装置に本発明を適用した場合のものであ
る。
レーザプリンタの制御装置のうち、輪郭データをドッ
トデータに変換してフレームメモリに描画するキャラク
タ描画装置の制御系は第2図に示すように構成されてい
る。尚、このレーザプリンタの解像度は300ドット/イ
ンチである。
キャラクタ描画制御装置14は基本的には、CPU16と、C
PU16にデータバスなどのバス30を介して接続されたROM
(プログラムメモリ)18、ROM(ベクトルメモリ)20、R
AM(外形寸法データメモリ)22、RAM(テキストメモ
リ)24、RAM(ワーキングメモリ)26及びRAM(フレーム
メモリ)28とから構成されている。また、このバス30に
は入力装置10及び印字装置12が接続されており、入力装
置10は外部から供給されるキャラクタコードや文字サイ
ズデータや描画指定位置データなどデータ処理に必要な
種々のデータを入力するためのものであり、印字装置12
はフレームメモリ28から出力されたビットマップデータ
をレーザプリント方式により印字するものである、 前記プログラムメモリ18には、後述するキャラクタ描
画処理制御の制御プログラムや各種の制御プログラムが
格納されている。このキャラクタ描画処理制御プログラ
ムには、入力されテキストメモリ24に格納されている文
書データのうち1ページ分の多数のキャラクタコードの
夫々に関する輪郭データをベクトルメモリ20から読出す
サブルーチン、輪郭データを拡大・縮小(スケーリン
グ)処理するスケーリング処理制御サブルーチン、この
スケーリング処理した輪郭データをショートベクトルに
展開するショートベクトル処理サブルーチン、ベジェ曲
線の関数を発生させるベジェ曲線関数サブルーチン、シ
ョートベクトル処理された輪郭データをドットデータに
変換してフレームメモリ28上に描画(格納)する変換処
理サブルーチンなどが格納されている。
ベクトルメモリ20には、アルファベット文字や記号な
ど多数のキャラクタの各々について、X軸とY軸とから
なるグローバル座標系における1000×1000の座標面上で
キャラクタの輪郭を基準原点Gからの絶対値で規定する
多数の座標データとプロポーショナルスペースモード設
定時に右側に次の文字を印字するときの基準位置を指示
するレファランスポイントRPの座標データとからなる輪
郭データがキャラクタコードに関連づけて格納されてい
る。例えば、文字「H」の輪郭データとしては第3図
(a)に示すように、X軸とY軸とからなるグローバル
座標系における形状を規定する多数の座標データが基準
原点Gからの絶対値で格納されるとともに、レファラン
スポイントRPの座標データ(1000,0)が格納されてい
る。また、文字「i」(第3図(b)参照)、文字
「g」(第3図(c)参照)、記号「/」(第3図
(d)参照)などについても同様に形状を規定する多数
の座標データとレファランスポイントRPの座標データと
からなる輪郭データが夫々格納されている。但し、前記
多数の座標データには直線を指示する直線フラグや曲線
(ベジェ曲線)を指示する曲線フラグなどが通常の輪郭
データと同様に格納されている。
外形寸法データメモリ22には、キャラクタの描画処理
の際に、描画しようとする複数のキャラクタを全て包含
する共通バウンディングボックスの外形寸法のデータが
格納される。テキストメモリ24には、入力装置10から供
給される多数のキャラクタコードからなる文書データが
格納される。ワーキングメモリ26には、指定された文字
サイズデータやキャラクタの描画指定位置を指示する座
標データやフレームメモリ28の特定領域を指示する座標
データ、その他CPU16で演算処理した各種の演算結果が
格納される。フレームメモリ28には、変換されたドット
データが格納される。
次に、キャラクタ描画制御装置14で行なわれるキャラ
クタ描画処理制御のルーチンについて、第4図・第5図
のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号Si
(i=10、11、12・・・)は各ステップである。
入力装置10からキャラクタ描画を開始するコマンドが
入力されたときにこの制御が開始されるが、このときま
でにはテキストメモリ24に多数のキャラクタコードデー
タが格納されており、またフレームメモリ28の特定領域
を指示する座標データがワーキングメモリ26に格納され
ている。この制御が開始されると、先ず文字サイズデー
タや描画指定位置データがワーキングメモリ26に格納さ
れ(S10)、テキストメモリ24に格納されている文書デ
ータのうち1ページ分のキャラクタコードが読出され
(S11)、これら描画しようとする複数のキャラクタ全
部を包含する共通バウンディングボックス44の外形寸法
演算処理制御(第5図参照)が実行される(S12)。
この制御が開始されると、先ず輪郭データの多数の座
標データ及びレファランスポイントRPの座標データに基
いて、このキャラクタの輪郭が含まれる最小のバウンデ
ィングボックス(境界ボックス)の左下座標データと右
上座標データとからなる外形寸法データが演算され(S4
0)、この今回の外形寸法データと外形寸法データメモ
リ22に既に格納されている前回までの共通バウンディン
グボックスの外形寸法データとの大きさがその絶対値に
ついてつまり所定の基準原点Gを基準として重ね合わせ
た状態で比較され(S41)、今回の外形寸法データの絶
対値が大きいときには(S42:Yes)、その大きい座標デ
ータに関して外形寸法データメモリ22内で更新され(S4
3)、次のキャラクタコードが有るときには(S44:N
o)、S40に戻る。例えば、最初のキャラクタが第3図
(a)に示す文字「H」のときには、複数の座標データ
とレファランスポイントRPの座標データ(1000,0)とに
基いて、左下座標データLD(0,0)と右上座標データRU
(1000,1000)とからなるバウンディングボックス40の
外形寸法データが一時的に共通な擬似バウンディングボ
ックスの外形寸法データとして外形寸法データメモリ22
に格納される。次のキャラクタが第3図(b)に示す文
字「i」のときには、同様にして左下座標データLD(0,
0)と右上座標データRU(375,750)とからなるバウンデ
ィングボックス41の外形寸法データが求められる。この
とき、文字「i」の外形寸法データは各左下座標データ
LD及び右上座標データRUの絶対値に関して文字「Η」の
各左下座標データLD及び右上座標データRUの絶対値より
も小さいので、外形寸法データメモリ22内の擬似バウン
ディングボックスの外形寸法データは更新されない。し
かし、次のキャラクタが第3図(c)に示す文字「g」
のときには、同様にして求められたバウンディングボッ
クス43の外形寸法データは、左下座標データLD(0。−
250)と右上座標データRU(875,625)なので、外形寸法
データメモリ22内の擬似バウンディングボックスの外形
寸法データは左下座標データLD(0,−250)と右上座標
データRU(1000,1000)に更新される。また、次のキャ
ラクタが第3図(d)に示す記号「/」のときには、同
様にしてバウンディングボックス43の外形寸法が左下座
標データLD(−250,−375)と右上座標データRU(600,1
000)として求められ、外形寸法データメモリ22内の擬
似バウンディングボックスの外形寸法データは、左下座
標データLD(−250,−375)と右上座標データRU(1000,
1000)に更新される。従って、これら4つのキャラクタ
「Η、i、g、/」の共通バウンディングボックス44の
外形寸法データは、左下座標データLD(−250,−375)
と右上座標データRU(1000,1000)に決定され、この共
通バウンディングボックス44を第6図に1点鎖線で示
す、 次に、描画しようとする複数のキャラクタの描画領域
45が概算される(S13)。即ち、外形寸法データメモリ2
2に格納されている共通バウンディングボックス44の外
形寸法データを指定文字サイズとなるように縮小し、こ
の縮小された共通バウンディングボックス44Aの外形寸
法データを描画しようとするキャラクタ数Nに相当する
N倍し、N倍された外形寸法データの各座標データを変
更して指定された描画位置を基準として移動させること
により、描画しようとする複数のキャラクタの描画領域
45が概算される。例えば、描画しようとするキャラクタ
が「Η、i、g、/」で指定文字サイズが12ポイントの
ときには、第6図に1点鎖線で示す共通バウンディング
ボックス44は240ポイントの大きさのものなので、共通
バウンディングボックス44の外形寸法データを0.05倍し
て左下座標データLD(−12.5,−18.75)と右上座標デー
タRU(50,50)とに縮小された共通バウンディングボッ
クス44Aが得られ、更にキャラクタ数の4倍された左下
座標データLD(−12.5,−18.75)と右上座標データRU
(200,50)とが得られるので、このキャラクタ数に拡大
した外形寸法データを指定された描画位置に移動させる
ことにより、第7図に示すように描画領域45が得られ
る。
次に、描画領域45とフレームメモリ28内に設定されて
いる特定領域との位置関係が判別され(S14)、この描
画領域45の全てが特定領域外に位置するときには(S15:
Yes)、描画処理を実行する必要がないのでこの制御を
終了する。しかし、描画領域45の全てが特定領域内に位
置するときには(S15:No、S16:Yes)、ベクトルメモリ2
0から輪郭データを読出して設定文字サイズとなるよう
にスケーリング処理され、更にスケーリング処理された
輪郭データが指定された描画位置となるように変換処理
され(S17)、このスケーリング処理後の輪郭データが
ドットデータに変換され(S18)、このドットデータが
フレームメモリ28上に描画処理される(S19)。次にレ
ファランスポイントRPのデータに基いて描画指定位置が
更新され(S20)、次に描画するキャラクタコードが有
るときには(S21:No)、最終のキャラクタまでS17〜S21
が繰り返される。
一方、描画領域45が特定領域の外部でも内部でもない
ときつまり描画領域45の一部が特定領域内に位置すると
きには(S15・S16:No)、ベクトルメモリ20から輪郭デ
ータを読出して設定文字サイズとなるようにスケーリン
グ処理され、更にスケーリング処理された輪郭データが
指定された描画位置となるように変換され(S22)、こ
の1キャラクタ分の描画領域が求められ、このキャラク
タ描画領域と特定領域との位置関係が判別され(S2
3)、このキャラクタ描画領域が特定領域内に位置する
ときには(S24:No、S25:Yes)、S18及びS19と同様の処
理が実行され(S27、S28)、レファランスポイントRPの
データに基いて描画指定位置が更新され(S29)、次に
描画するキャラクタコードが有るときには(S30:No)、
S22に戻る。また、前記キャラクタ描画領域の一部が特
定領域内に位置するときには(S24・S25:No)、輪郭デ
ータのうち特定領域内に位置する部分の輪郭データだけ
を抽出するクリッピング処理が実行され(S26)、S27以
降が実行されてS22に戻る。また、前記キャラクタ描画
領域が特定領域外に位置するときには(S24:Yes)、S29
以降が実行されてS22に戻る。そして、描画しようとす
る全てのキャラクタが終了したときには(S30:Yes)、
この制御を終了してメインルーチンにリターンする。
以上説明したように、描画しようとする複数のキャラ
クタを包含する共通バウンディングボックス44の外形寸
法データを求める一方、この共通バウンディングボック
ス44の外形寸法データと指定文字サイズデータとキャラ
クタ数とに基いてこれら複数のキャラクタの描画領域45
を簡単な演算で概算的に求め、この概算的な描画領域45
とフレームメモリ28に設定されている特定領域との位置
関係を一括して判別するようにしたので、描画しようと
する複数のキャラクタの描画領域判別処理を格段に簡単
化することができる。更に、この描画領域判別処理に続
く描画処理の開始時期を大幅に早くすることができる。
尚、キャラクタ毎にそのバウンディングボックスの外
形寸法データを予め設定してベクトルメモリ20に記憶さ
せるようにしても良く、また全部のキャラクタを包含す
る唯一の共通バウンディングボックスの外形寸法データ
を予め設定してベクトルメモリ20に記憶させるようにし
ても良い。この場合には、キャラクタ描画処理制御のS1
2における共通バウンディングボックス44の外形寸法設
定制御が簡略化され、描画領域判別処理の高速化が図れ
る。
尚、印字ピッチが指定されている場合には、求めた共
通バウンディングボックスの外形寸法のX軸寸法にこの
印字ピッチとなるようにスペース寸法を加えた修正共通
バウンディングボックスを用いるようにしてもよい。
尚、文字や図形などのキャラクタを輪郭データで記憶
するようにしたプリンタやファクシミリ装置や表示装置
など種々の電子機器に本発明を適用し得ることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図〜
第7図は本発明の実施例を示すもので、第2図はレーザ
プリンタのキャラクタ描画装置の制御系のブロック図、
第3図(a)〜第3図(d)は夫々キャラクタの輪郭デ
ータ及びバウンディングボックスを説明する図、第4図
はキャラクタ描画処理制御のルーチンの概略フローチャ
ート、第5図は共通バウンディングボックスの外形寸法
処理制御のルーチンのフローチャート、第6図は共通バ
ウンディングボックスを示す図、第7図は描画領域を説
明する説明図である。 14……キャラクタ描画制御装置、16……CPU、18……ROM
(プログラムメモリ)、20……ROM(ベクトルメモ
リ)、22……(外形寸法データメモリ)、28……フレー
ムメモリ、44……共通バウンディングボックス、45……
描画領域。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字や図形等の複数のキャラクタの輪郭情
    報を格納したベクトルメモリと、外部へ出力すべきデー
    タをドット情報として格納するフレームメモリと、前記
    ベクトルメモリからキャラクタの輪郭情報を受けて外部
    から指定されるスケール情報に基いてフレームメモリ上
    のドット情報に変換するドット情報発生手段とを有する
    キャラクタ描画装置において、 描画しようとする複数のキャラクタの輪郭を所定の基準
    原点を基準として重ね合わせた状態でこれら全部のキャ
    ラクタの輪郭を包含する共通のバウンディングボックス
    の外形を設定する外形設定手段と、 前記フレームメモリ上の特定領域に前記複数のキャラク
    タのドット情報を指定位置から描画する際に、前記外形
    設定手段で設定された外形情報と前記スケール情報と前
    記複数のキャラクタの数とに基いてこれらの複数のキャ
    ラクタの描画領域を概算的に求める描画領域演算手段
    と、 前記特定領域と描画領域の位置関係を判断する領域判別
    手段と、 を備えたことを特徴とするキャラクタ描画装置。
JP02293269A 1990-10-29 1990-10-29 キャラクタ描画装置 Expired - Lifetime JP3082236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02293269A JP3082236B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 キャラクタ描画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02293269A JP3082236B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 キャラクタ描画装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04165393A JPH04165393A (ja) 1992-06-11
JP3082236B2 true JP3082236B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=17792637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02293269A Expired - Lifetime JP3082236B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 キャラクタ描画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3082236B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04165393A (ja) 1992-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5959635A (en) Character pattern generator
JP3437037B2 (ja) 文字パターン生成装置
JP3082236B2 (ja) キャラクタ描画装置
JP3196236B2 (ja) アウトラインデータ処理装置
JP2697328B2 (ja) 輪郭線データ処理装置
KR100227178B1 (ko) 문자 생성 장치
JP2650324B2 (ja) 多値文字フォント発生システム
JP2819961B2 (ja) 印刷制御装置
JP3082173B2 (ja) 輪郭線データの処理装置
JP3082228B2 (ja) データ変換装置
JP3254657B2 (ja) データ変換装置
JPH01229649A (ja) ベクトルフォントデータを用いた印刷方式
JP3119095B2 (ja) 文字記憶装置
JP2881924B2 (ja) データ記憶装置
JP3057978B2 (ja) 文字生成装置
JP3055306B2 (ja) データ出力装置
JP2910183B2 (ja) 文字処理装置
JP3457336B2 (ja) アウトラインデータ処理装置
JP3082235B2 (ja) キャラクタの輪郭線データ変換装置
JPH03112668A (ja) 印刷装置
JPH0784739A (ja) データ変換装置
JPH05173532A (ja) 輪郭線データ処理装置
JPH02129692A (ja) 文字処理装置
JPH0553559A (ja) 線幅決定方式
JPH0773307A (ja) アウトラインフォントデータの座標正規化方法,及びアウトラインフォントデータ生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 10