JP3196236B2 - アウトラインデータ処理装置 - Google Patents

アウトラインデータ処理装置

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JP3196236B2
JP3196236B2 JP13200091A JP13200091A JP3196236B2 JP 3196236 B2 JP3196236 B2 JP 3196236B2 JP 13200091 A JP13200091 A JP 13200091A JP 13200091 A JP13200091 A JP 13200091A JP 3196236 B2 JP3196236 B2 JP 3196236B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばレーザープリン
ター等の制御装置を構成するアウトラインデータ処理装
置に関し、特には1つのアウトラインデータから複数の
線幅のキャラクタデータを処理発生させるアウトライン
データ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表示または印字等のためのキャラ
クタの輪郭線の形状を示すデータは1キャラクタ毎にデ
ータ点の座標値を示すデータとそのデータ点の直線・曲
線等の属性を示す属性フラグとで記憶されていた。さら
に、線幅が複数あるキャラクタのセットを記憶する場
合、図9に示すように、同じキャラクタでも線幅が違え
ば別の1キャラクタとして線幅の種類の数だけ座標値の
データと属性のデータの両方を記憶していた。すなわ
ち、各キャラクタ毎にかつ各線幅別に、直線及び曲線で
構成される文字または記号等のキャラクタの輪郭線の形
状を、各々の直線または曲線の区別を表わす属性フラグ
と該直線または曲線のデータ点の座標値データとして記
憶していた。
【0003】従来技術を図8を用いて詳細に説明する。
S11でキャラクタコードを入力し、S12で指定され
たキャラクタコードに対応するアウトラインデータの先
頭にポインタをセットする。そして、S13でポインタ
の示す位置から属性フラグを一つ読み出して、ワーキン
グメモリ6内の図示しない形状データバッファに格納
し、属性フラグポインタを1つ進める。読み出した属性
フラグを用いて以下に示す判定を行う。S14では閉ル
ープの終了を判定する。フラグが閉ループの終了を示す
「*」のときS14はYESとなり、新たな閉ループの
データを読み込むためにS13に戻る。S15では1文
字分のデータの終了を判定する。フラグがデータの終了
を示す「!」のときS15はYESとなりこの処理を終
了する。フラグが「*」、「!」以外の時は、S13、
S15は共にNOとなり、S16において直線または曲
線を示すフラグに続く直線及び曲線のデータをショート
ベクトルに展開し、図示しないワーキングメモリ6内の
アウトラインバッファに格納する。S16の処理の後、
次のフラグを読むためにS13に戻る。以上説明したよ
うに、アウトラインデータはショートベクトルに展開さ
れる。その後、アウトラインデータはドットデータに変
換され、印字装置に出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置では、同じキャラクタであっても線幅が違えば属性フ
ラグと座標値データとを各々記憶しているため、属性フ
ラグを重複して持つことになり記憶領域を無駄に使い、
余分な記憶手段を必要としていた。特に漢字のアウトラ
インデータは直線等の属性フラグや座標値以外に、いわ
ゆる「うろこ」、「はね」等のアクセントを示す属性フ
ラグ及び座標値を有するので、属性フラグの量が増え、
そのため大きな記憶手段を必要としていた。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、複数の線幅のキャラクタを処理
発生させる場合に、記憶領域を倹約し余分な記憶手段を
必要としないアウトラインデータ処理装置を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のアウトラインデータ処理装置は、直線及び
曲線で構成される文字または記号等のキャラクタの輪郭
線の形状を、各々の直線または曲線の区別を表わす属性
フラグと該直線または曲線のデータ点の座標値データと
により表現したアウトラインデータを記憶した記憶手段
を有するものにおいて、該記憶手段が2種類以上の線幅
を有する前記キャラクタに関し各キャラクタ毎でかつ各
線幅毎に別々に座標データを記憶している第一記憶領域
と、線幅が異なるが同一キャラクタに関して、属性フラ
グを共通属性フラグデータとして共通に記憶する第二記
憶領域とを備えている。
【0007】さらに、本発明のアウトラインデータ処理
装置は、直線及び曲線で構成される文字または記号等の
キャラクタの輪郭線の形状を、各々の直線または曲線の
区別を表わす属性フラグと該直線または曲線のデータ点
の座標値データとにより表現したアウトラインデータを
記憶した記憶手段を有するものにおいて、2種類以上の
基準線幅を有する前記キャラクタに関し各キャラクタ毎
でかつ各線幅毎に別々に座標データを記憶している第一
記憶領域と、線幅が異なるが同一のキャラクタに関し
て、属性フラグを共通属性フラグデータとして共通に記
憶する第二記憶領域とを有する前記記憶手段と、任意の
線幅を入力する線幅入力手段と、基準線幅に関する座標
値データから線幅入力手段により入力された線幅を持つ
文字または記号等の座標データを演算し、該座標値デー
タと第二記憶手段に記憶された属性フラグとによりアウ
トラインデータを演算する座標値データ演算手段とを備
えている。
【0008】さらに、本は発明は、 任意のキャラクタ
とその線幅とを指定する指定手段と、指定されたキャラ
クタについて第二記憶領域から属性フラグを順次読み出
し、前記指定された線幅に対応する座標データを前記属
性フラグに対応して予め設定されている数だけ読み出し
てアウトラインデータを演算する演算手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明のアウトラインデー
タ処理装置の記憶手段は、第一記憶領域に2種類以上の
線幅を有するキャラクタに関し各キャラクタ毎でかつ各
線幅毎に別々に座標データを記憶している。さらに第二
記憶領域に線幅が異なるが、キャラクタが同一のものに
関して、属性フラグを共通属性フラグデータとして共通
に記憶している。さらに座標値演算手段は、基準線幅に
関する座標値データから線幅入力手段により入力された
線幅を持つ文字または記号等の座標値データを演算し、
該座標値データと第二記憶領域に記憶された属性フラグ
とにより任意の線幅を持つキャラ クタに関するアウトラ
インデータを演算する。
【0010】
【実施例】以下、本発明をレーザプリンタに搭載した一
実施例を図面を参照して説明する。図1はレーザプリン
タの制御回路のうち、主としてデータ変換を行なう関係
部分を示すブロック図である。この制御回路の主体を成
すマイクロコンピュータ部1は、CPU2、キャラクタ
ROM3、プログラムROM4、テキストメモリ5、ワ
ーキングメモリ6、ドットデータメモリ7を備えてい
る。これらCPU2等は、バス8を介して接続されてい
る。さらに、マイクロコンピータ部1にはバス8を介し
て入力装置9及び印字装置10が接続されている。入力
装置9は、例えばキーボードであって、外部から供給さ
れるキャラクタコード、線幅の指定、文字サイズの指
定、斜体・回転等の変形の指定等のデータをユーザーが
入力する時に使用するものである。印字装置10は、例
えばレーザープリンターであり、ドットデータメモリ7
から読みだされたドットマトリックスデータにより印字
を行なう装置である。プログラムROM4には本実施例
で行う様々な制御を実施するためのプログラムが記憶さ
れている。テキストメモリ5は、入力装置9から入力さ
れるキャラクタコード、線幅指定、文字サイズの指定、
斜体・回転等の変形の指定等のデータを記憶するもので
ある。ワーキングメモリ6は、CPU2がプログラムを
実行する時に必要なデータを一時的に記憶するものであ
る。ドットデータメモリ7はアウトライン変換部46に
より得られるドットデータを記憶するものである。キャ
ラクタROM3は、直線及び曲線で構成される文字や記
号等フォントの輪郭線の形状を、各々の直線または曲線
の区別を表わす属性フラグと該直線または曲線のデータ
点の座標値データとにより表現するアウトラインデータ
を記憶した記憶手段である。
【0011】本実施例のアウトラインデータは直線とベ
ジェ曲線(以下、単に曲線と呼ぶ)で表され、データ点
の直線及び曲線等を区別する属性フラグとデータ点の座
標値である座標値データで構成される。属性フラグに
は、キャラクタの輪郭線の1つ(以下、閉ループと呼
ぶ)の始点を示す「S」、直線を示す「L」、ベジェ曲
線(以下、単に曲線と呼ぶ)を示す「B」、閉ループの
終了を示す「*」及び1キャラクタのアウトラインデー
タの終了を示す「!」等がある。属性フラグと座標値デ
ータとの関係及びデータの説明は表1に示す。
【表1】
【0012】属性フラグは1つの座標値データを伴って
いる。尚、直線及び曲線の始点の座標値は1つ前のデー
タ点の座標値データである。また、データの順番は閉ル
ープの始点から決められた回転方向で順次記憶されてい
る。本実施例では輪郭線の外側の線を表すループ(以
後、単に外ループと呼ぶ)は反時計方向に、輪郭線の内
側の線を表すループ(以後、単に内ループと呼ぶ)は時
計方向に各々決められている。
【0013】尚、キャラクタROM3は図2のように第
一記憶領域である座標値データ領域21と第二記憶領域
である属性フラグ領域22に分けられる。座標値データ
領域21は各キャラクタの線幅毎にキャラクタコードと
対応付けて、アウトラインデータのデータ点の座標値を
示す座標値データを記憶している。本実施例では基準線
幅が標準線幅である座標値データを記憶しているレギュ
ラーの領域211と、基準線幅が標準より太い線幅であ
る座標データを記憶しているボルドの領域212とがあ
る。また、属性フラグ領域23には各キャラクタ毎にレ
ギュラーとボルドとに共通に属性フラグの組をキャラク
タコードと対応付けて記憶している。例えば図3に示す
「D」のレギュラーとボルドのデータは図4のように記
憶されている。
【0014】すなわち、レギュラーの「D」の外ループ
に関して、属性フラグ「S」は始点が点Aであることを
示し、属性フラグ「B」は、点Aから反時計回りの方向
に終点を点Dとする曲線が点Bと点Cの二つの制御点を
持つベジエ曲線で表わされることを示している。属性フ
ラグ「L」は点Dと点Aとが直線で結ばれることを示し
ている。同様に、内ループに関し、属性フラグ「S」は
始点が点Eであることを示し、属性フラグ「L」は点E
と点Fとが時計回りに直線で結ばれることを示してい
る。また、属性フラグ「B」は、点Fから時計回りの方
向に終点を点Eとする曲線が点Gと点Hの二つの制御点
を持つベジエ曲線で表わされることを示している。ま
た、ボルドの「D」の外ループに関して、点Iを始点、
点Lを終点とし、点J及び点Kを二つの制御点とする曲
線と点Lと点Iとを結ぶ直線となる。また、内ループに
関して点Mを始点とし点Nとを結ぶ直線と、点Nと点M
とを結び点O及び点Pを二つの制御点とする曲線とな
る。
【0015】テキストメモリ5は、入力装置9から入力
されるコードデータから成るキャラクタデータと線幅と
文字サイズ、斜体や回転等の変形の指定等のデータを記
憶するものであり、ワーキングメモリ6は、プログラム
実行時に必要なデータを一時的に記憶するものである。
ドットデータメモリ7にはアウトライン変換部46によ
り得られるドットデータが記憶されている。プログラム
ROM4は本発明のキャラクタのデータを印字可能な形
に展開する処理プログラムが記憶されている。すなわ
ち、図5に概念的に示すようにデータ読み出し部42
と、アウトラインデータをショートベクトルに展開する
データ展開部44と、アウトラインデータをドットデー
タに変換するアウトライン変換部46とが設けられてい
る。CPU2がプログラムROMに記憶された処理プロ
グラムを実行する。
【0016】データ読み出し部42は処理に必要な各デ
ータをテキストメモリ5からバス8を介して読み込むも
のである。データ展開部44はデータ読み出し部42で
読み出したキャラクタコードに応じた属性フラグ領域2
2のエリアから順次属性フラグを読み出し、キャラクタ
コードと線幅に応じた座標値データ領域21のエリアか
ら属性フラグに応じた座標値を読み出す。すなわち、図
3の「D」のデータを例に挙げると、まず属性フラグ3
1を読み、その属性フラグ31に応じて線幅の指定がレ
ギュラーの場合はレギュラー座標値32を、ボルドの場
合はボルド座標値33を読み出すのである。また、線幅
入力手段である入力手段9によりレギュラーとボルドの
中間の線幅が指定された場合は、座標値データ演算手段
47がレギュラーとボルドの座標値データより演算を行
ない、中間線幅の座標値データを算出する。中間線幅を
算出する方法については、例えば特公昭63−6874
等に詳細に説明されているのでここでは詳説しない。さ
らに、データ展開部44は、読み出したキャラクタのア
ウトラインデータをショートベクトルに展開する。アウ
トライン変換部46はショートベクトル化されたアウト
ラインデータをドットデータに変換する。
【0017】以下に本実施例のデータ展開部44の処理
手順を図6のフローチャートを用いて詳細に説明する。
但し、この時点で既に出力するキャラクタのコードはワ
ーキングメモリ6内の図示しないコードレジスタに、線
幅はワーキングメモリ6内の図示しないウエイトレジス
タに各々格納してある。S1において、テキストメモリ
5からキャラクタコードを読み出し、S2でそのキャラ
クタコードのキャラクタデータの属性フラグの先頭に、
すなわち、属性フラグ領域22の指定されたキャラクタ
の属性フラグが格納されている領域の先頭に属性フラグ
ポインタをセットする。次に、S3でテキストメモリ5
から前記キャラクタコードに続く線幅の指定データを読
み出し、S4でボルドの指定か否かを判断する。指定が
ボルドであればYESとなり、S5の処理に進み、NO
であればS6の処理に進む。S5では線幅がボルドであ
るということで、指定されたキャラクタのボルドの座標
値データの先頭に、すなわち、指定されたキャラクタの
座標値データが格納されている領域の先頭に座標値ポイ
ンタをセットする。
【0018】一方、S6では線幅の指定がボルドでな
く、レギュラーであるということで、指定されたキャラ
クタのレギュラーの座標値データの先頭に、すなわち、
指定されたキャラクタの座標値データ領域21のレギュ
ラー211内の指定されたキャラクタのレギュラーの座
標値データが格納されている領域の先頭に座標値ポイン
タをセットする。そして、S7で属性フラグポインタの
位置から属性フラグを1つ読み出して、ワーキングメモ
リ6内の図示しない形状データバッファに格納し、属性
フラグポインタを1つ進める。読み出した属性フラグを
用いて以下に示す判定を行なう。S8では閉ループの終
了を判定する。フラグが「*」の時、S8はYESとな
り新たな閉ループのデータを読み込むためにS7に戻
る。S9では1文字データの終了を判定する。フラグが
「!」の時、S9はYESとなりS1で読み出されたキ
ャラクタコードに関するデータ展開部44の処理は終了
する。S10では直線及び曲線のデータをショートベク
トルに展開し、図示しないワーキングメモリ6内のアウ
トラインバッファに格納する。この処理の詳細は後で説
明する。S10の処理後、次のフラグを読むためにS7
に戻る。
【0019】以下にS10の処理をフローチャートにし
て図7に示し、詳細に説明する。S61で形状データバ
ッファよりフラグを読む。S62では開始点か否かを判
定する。フラグが開始点を示す「S」ならばS62はY
ESとなりS63とS64を実行する。S63は開始点
の座標値データを座標値ポインタの位置から読み出す。
開始点の座標データはX方向及びY方向で一対であるた
め座標値データは一組読み出され、座標値ポインタは一
組分進められる。S64ではS63で読み出した座標値
データに対して文字サイズに合わせるためのスケーリン
グ、回転、斜体変換等の変形処理を行なう。S63とS
64の処理を加えた開始点のデータをS65でワーキン
グメモリ6内のアウトラインバッファに格納する。
【0020】S62でNOと判定されたときは、S66
で曲線か否かを判定する。形状データバッファのフラグ
が曲線を示す「B」であればYESとなり、S67、S
68、S69を実行する。S67では曲線の座標値デー
タを座標ポインタの位置から読み出す。曲線の座標値デ
ータは終点と2つの制御点とのX方向及びY方向で3対
であるため、座標値データは3組読み出され、座標値ポ
インタは3組分進められる。S68ではS64と同様に
変形処理を行なう。S69ではS68で変形された曲線
データをショートベクトルに展開する。以上S67乃至
S69の処理を加えた曲線データをS65でワーキング
メモリ6内のアウトラインバッファに格納する。
【0021】S66でのと判定されたときは、S610
で直線か否かを判定する。形状データバッファのフラグ
が「L」であればYESとなり、S611、S612を
実行する。ここでNOである場合はデータエラーとして
S613でエラー処理を行い処理を終了する。S611
では直線の座標値データを座標値ポインタの位置から読
み出す。直線のデータは終点のX方向及びY方向の座標
値で一対であるため座標値データは一組読み出され、座
標値ポインタは一組分進められる。S612ではS64
と同様に変形処理を行う。S611、S612の処理を
加えた直線データをS65でワーキングメモリ6内のア
ウトラインバッファに格納する。以上の処理で1つの属
性フラグに関するアウトラインデータがショートベクト
ルに展開され、ワーキングメモリ6内のアウトラインバ
ッファに格納される。
【0022】上述した処理を本発明方式で記憶されたキ
ャラクタのアウトラインデータを用いて印字を行うこと
ができる。すなわち、アウトラインバッファに格納され
たショートベクトルがアウトライン変換部46によりド
ットデータに変換され、ドットデータはドットデータメ
モリ7に格納される。格納されたドットデータは印字装
置10に出力され、印字装置10により印字される。
【0023】上記実施例ではキャラクタROM3にレギ
ュラーとボルドを格納した例を示したがこれに限定され
ず、その他の線幅のキャラクタセットを記憶しておくこ
ともできる。又、本実施例では1つのキャラクタROM
3に座標値データ領域と属性フラグ領域とを割り付けた
が、座標値データと属性フラグとを別々のROMに分け
た構成にもできる。本発明はレーザプリンタに限らずそ
れ以外のプリンタにも適用し得ることは勿論、プリンタ
以外にも文字・記号等のキャラクタのアウトラインデー
タを用いる装置に一般に適用できる。その他、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で種々の応用が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明によれば、記憶手段が2種類以上の線幅を有する
前記キャラクタに関し各キャラクタ毎でかつ各線幅毎に
別々に座標データを記憶している第一記憶領域と、線幅
が異なるが同一キャラクタに関して、属性フラグを共通
に記憶する第二記憶領域とを備えているので、複数の書
体を記憶した場合にもメモリを経済的に使用でき、メモ
リを節約できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のレーザプリンタの制御装置の主要部
のブロック図である。
【図2】本実施例のキャラクタROMの内部構成を示す
図である。
【図3】「D」のデータのイメージ図である。
【図4】本実施例を適用した「D」の記憶データの概念
図である。
【図5】プログラムROMの内部構成を示す図である。
【図6】データ展開部のフローチャートである。
【図7】形状データ展開のフローチャートである。
【図8】従来技術におけるデータ展開部のフローチャー
トである。
【図9】従来技術における「D」の記憶データの概念図
である。
【符号の説明】
3 キャラクタROM 4 プログラムROM 21 座標値データ領域 22 属性フラグ領域 211 レギュラーの領域 212 ボルドの領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 5/20 B41J 3/12 G (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 B41J 2/485 G06F 3/153 310 G06T 5/30 G06T 11/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線及び曲線で構成される文字または記
    号等のキャラクタの輪郭線の形状を、各々の直線または
    曲線の区別を表わす属性フラグと該直線または曲線のデ
    ータ点の座標値データとにより表現したアウトラインデ
    ータを記憶した記憶手段を有するものにおいて、 前記記憶手段が2種類以上の線幅を有する前記キャラク
    タに関し各キャラクタ毎でかつ各線幅毎に別々に座標デ
    ータを記憶している第一記憶領域と、 線幅が異なるが同一キャラクタに関して、前記属性フラ
    グを共通属性フラグデータとして共通に記憶する第二記
    憶領域とを有することを特徴とするアウトラインデータ
    処理装置。
  2. 【請求項2】 直線及び曲線で構成される文字または記
    号等のキャラクタの輪郭線の形状を、各々の直線または
    曲線の区別を表わす属性フラグと該直線または曲線のデ
    ータ点の座標値データとにより表現したアウトラインデ
    ータを記憶した記憶手段を有するものにおいて、 2種類以上の基準線幅を有する前記キャラクタに関し各
    キャラクタ毎でかつ各線幅毎に別々に座標データを記憶
    している第一記憶領域と、 線幅が異なるが同一のキャラクタに関して、前記属性フ
    ラグを共通属性フラグデータとして共通に記憶する第二
    記憶領域とを有する前記記憶手段と、 任意の線幅を入力する線幅入力手段と、 前記基準線幅に関する座標値データから前記線幅入力手
    段により入力された線幅を持つ前記文字または記号等の
    座標データを演算し、該座標値データと前記第二記憶手
    段に記憶された属性フラグとによりアウトラインデータ
    を演算する座標値データ演算手段とを有することを特徴
    とするアウトラインデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたアウトラインデー
    タ処理装置において、 任意のキャラクタとその線幅とを指定する指定手段と、 指定されたキャラクタについて第二記憶領域から属性フ
    ラグを順次読み出し、 前記指定された線幅に対応する座標データを前記属性フ
    ラグに対応して予め設定 されている数だけ読み出してア
    ウトラインデータを演算する演算手段とを有することを
    特徴とするアウトラインデータ処理装置。
JP13200091A 1991-05-08 1991-05-08 アウトラインデータ処理装置 Expired - Fee Related JP3196236B2 (ja)

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JP13200091A JP3196236B2 (ja) 1991-05-08 1991-05-08 アウトラインデータ処理装置
US07/875,403 US5257344A (en) 1991-05-08 1992-04-29 Character outline processor using relatively small memory storing coordinate data groups for different outlines of same character, and common attribute flag data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13200091A JP3196236B2 (ja) 1991-05-08 1991-05-08 アウトラインデータ処理装置

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JPH05273958A JPH05273958A (ja) 1993-10-22
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