JP2910038B2 - マルチボード装置 - Google Patents
マルチボード装置Info
- Publication number
- JP2910038B2 JP2910038B2 JP63265588A JP26558888A JP2910038B2 JP 2910038 B2 JP2910038 B2 JP 2910038B2 JP 63265588 A JP63265588 A JP 63265588A JP 26558888 A JP26558888 A JP 26558888A JP 2910038 B2 JP2910038 B2 JP 2910038B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- serial number
- storage means
- boards
- diagnosis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の交換可能なボードより成るマルチボ
ード装置に関する。
ード装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のマルチボード装置は装置を構成する各
ボードのシリアル番号(ボードのレビジヨン番号)など
をまつたく参照せずに診断を行い、結果のみをモニタに
表示させたり、あるいはデイスクに記録したりするよう
に構成されていた。
ボードのシリアル番号(ボードのレビジヨン番号)など
をまつたく参照せずに診断を行い、結果のみをモニタに
表示させたり、あるいはデイスクに記録したりするよう
に構成されていた。
通常、装置の開発段階ではハードウエアにトラブルが
発生する。このとき、マルチボードシステムにおいて
は、特に、どのボードがトラブルの原因になつているか
を切分けることが重要となる。トラブル原因の切分けに
は、装置に実装されているボードを次々に取替えながら
診断を実行することが必要となる。
発生する。このとき、マルチボードシステムにおいて
は、特に、どのボードがトラブルの原因になつているか
を切分けることが重要となる。トラブル原因の切分けに
は、装置に実装されているボードを次々に取替えながら
診断を実行することが必要となる。
しかし、この処理はボードの種類と枚数とが多くなる
ほど煩雑になり、切分けが困難になる傾向にある。
ほど煩雑になり、切分けが困難になる傾向にある。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のマルチボード装置は、診断結果ととも
に、診断時の各ボードのシリアル番号を記録して残して
おかないので、作業者が代りに紙片などにシリアル番号
を記録しておかなくてはならないと云う欠点がある。
に、診断時の各ボードのシリアル番号を記録して残して
おかないので、作業者が代りに紙片などにシリアル番号
を記録しておかなくてはならないと云う欠点がある。
このときには記録は手作業により行われるので、記入
間違いをして、トラブルを起しているボードの判定を誤
る可能性があると云う欠点がある。
間違いをして、トラブルを起しているボードの判定を誤
る可能性があると云う欠点がある。
本発明の目的は、各ボード内にソフトウエアにより内
容を読取ることが可能なシリアル番号記憶手段を備え、
診断プログラムの制御によりハードウエアを診断すると
ともに、その時点で装置を構成している全ボードのシリ
アル番号と診断結果とを不揮発性に記録することによつ
て上記欠点を除去し、手作業を省略できるように構成し
たマルチボード装置を提供することにある。
容を読取ることが可能なシリアル番号記憶手段を備え、
診断プログラムの制御によりハードウエアを診断すると
ともに、その時点で装置を構成している全ボードのシリ
アル番号と診断結果とを不揮発性に記録することによつ
て上記欠点を除去し、手作業を省略できるように構成し
たマルチボード装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によるマルチボードシステムは、ソフトウエア
制御により動作させられるマルチボード装置において、 不揮発性記憶手段と、 ソフトウエア制御により動作させられ,自身のシリア
ル番号を格納するためのシリアル番号記憶手段を備えた
交換可能な複数のボードと、 診断プログラムの制御により前記複数のボードのハー
ドウェアを診断するとともに、前記複数のボードのすべ
てのシリアル番号と診断結果とを前記不揮発性記憶手段
に格納する主CPUボードとを含んで構成されている。
制御により動作させられるマルチボード装置において、 不揮発性記憶手段と、 ソフトウエア制御により動作させられ,自身のシリア
ル番号を格納するためのシリアル番号記憶手段を備えた
交換可能な複数のボードと、 診断プログラムの制御により前記複数のボードのハー
ドウェアを診断するとともに、前記複数のボードのすべ
てのシリアル番号と診断結果とを前記不揮発性記憶手段
に格納する主CPUボードとを含んで構成されている。
複数のボードはソフトウエアによつて内容を読取るこ
とが可能であつて、自身のシリアル番号を格納するため
のシリアル番号記憶手段を備えたものである。
とが可能であつて、自身のシリアル番号を格納するため
のシリアル番号記憶手段を備えたものである。
不揮発性記憶手段は診断プログラムの制御によりハー
ドウエアを診断するとともに、複数のボードのすべての
シリアル番号と診断結果とを格納するためのものであ
る。
ドウエアを診断するとともに、複数のボードのすべての
シリアル番号と診断結果とを格納するためのものであ
る。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明によるマルチボード装置の一実施例
を示すブロツク図である。
を示すブロツク図である。
第1図において、11は不揮発性記憶媒体、12〜16はそ
れぞれボード、17〜21はそれぞれシリアル番号を記憶す
るシリアル番号記憶手段としてのメモリ、22は制御部で
ある。
れぞれボード、17〜21はそれぞれシリアル番号を記憶す
るシリアル番号記憶手段としてのメモリ、22は制御部で
ある。
本実施例では、不揮発性記憶手段11としてハードデイ
スクを想定している。
スクを想定している。
第1のボード12上の制御部112は、必要に応じて不揮
発性記憶手段11から診断プログラムをロードして実行す
る。診断プログラムに従つて制御部112は全ボード上の
シリアル番号記憶手段としてのメモリ17〜21からシリア
ル番号を読出す。この後、制御部112は診断を実行し、
その結果を各ボードのシリアル番号とを不揮発性記憶手
段11に記録する。
発性記憶手段11から診断プログラムをロードして実行す
る。診断プログラムに従つて制御部112は全ボード上の
シリアル番号記憶手段としてのメモリ17〜21からシリア
ル番号を読出す。この後、制御部112は診断を実行し、
その結果を各ボードのシリアル番号とを不揮発性記憶手
段11に記録する。
第2図は、上記処理の基本フローを示すフローチヤー
トである。
トである。
メモリ17〜21はROM、あるいはスイツチにより実現さ
れる。
れる。
第3図は、不揮発性記憶手段11に記録されるデータの
記録フオーマツトの一例を示す説明図である。本実施例
は、第3のボード14のNo.1の影響でメモリエラーが発生
しているものと判定される。
記録フオーマツトの一例を示す説明図である。本実施例
は、第3のボード14のNo.1の影響でメモリエラーが発生
しているものと判定される。
なお、本実施例では記録項目を診断結果とシリアル番
号とに限定したが、ボードID、あるいはボードレビジヨ
ン番号なども記録すれば、同時にボード履歴も管理でき
るようになることは云うまでもない。
号とに限定したが、ボードID、あるいはボードレビジヨ
ン番号なども記録すれば、同時にボード履歴も管理でき
るようになることは云うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、装置を構成する各ボー
ド内にソフトウエアにより内容を読出ることが可能なシ
リアル番号記憶手段を備え、診断結果とともに、その時
点での全ボードのシリアル番号を記録することにより、
装置検査者が紙片にボード構成と診断結果とを記述する
必要がなくなると云う効果がある。
ド内にソフトウエアにより内容を読出ることが可能なシ
リアル番号記憶手段を備え、診断結果とともに、その時
点での全ボードのシリアル番号を記録することにより、
装置検査者が紙片にボード構成と診断結果とを記述する
必要がなくなると云う効果がある。
また、診断結果は自動的に記録されるので、誤記入に
よりトラブルが発生しているボードを誤つて判定するの
を防止することができると云う効果がある。
よりトラブルが発生しているボードを誤つて判定するの
を防止することができると云う効果がある。
第1図は、本発明によるマルチボード装置の一実施例を
示すブロツク図である。 第2図は、第1図に示すボードの基本診断過程を示すフ
ローチヤートである。 第3図は、不揮発性記憶媒体に記録されるデータの記録
フオーマツトの一例を示す説明図である。 11…不揮発性記憶媒体 12〜16…ボード 17〜21…メモリ 22…制御部
示すブロツク図である。 第2図は、第1図に示すボードの基本診断過程を示すフ
ローチヤートである。 第3図は、不揮発性記憶媒体に記録されるデータの記録
フオーマツトの一例を示す説明図である。 11…不揮発性記憶媒体 12〜16…ボード 17〜21…メモリ 22…制御部
Claims (1)
- 【請求項1】ソフトウエア制御により動作させられるマ
ルチボード装置において、 不揮発性記憶手段と、 ソフトウエア制御により動作させられ,自身のシリアル
番号を格納するためのシリアル番号記憶手段を備えた交
換可能な複数のボードと、 診断プログラムの制御により前記複数のボードのハード
ウェアを診断するとともに、前記複数のボードのすべて
のシリアル番号と診断結果とを前記不揮発性記憶手段に
格納する主CPUボードと を含んで構成したマルチボード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63265588A JP2910038B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | マルチボード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63265588A JP2910038B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | マルチボード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112035A JPH02112035A (ja) | 1990-04-24 |
JP2910038B2 true JP2910038B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=17419207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63265588A Expired - Lifetime JP2910038B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | マルチボード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2910038B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6334647A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-15 | Nec Corp | 診断装置の障害情報表示方式 |
JPS6362045A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Nec Corp | パツケ−ジ管理方式 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP63265588A patent/JP2910038B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02112035A (ja) | 1990-04-24 |
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