JP2909867B2 - 車輌用放電灯の点灯回路 - Google Patents

車輌用放電灯の点灯回路

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JP2909867B2 JP5314012A JP31401293A JP2909867B2 JP 2909867 B2 JP2909867 B2 JP 2909867B2 JP 5314012 A JP5314012 A JP 5314012A JP 31401293 A JP31401293 A JP 31401293A JP 2909867 B2 JP2909867 B2 JP 2909867B2
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  • Inverter Devices (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な車輌用放電灯の点
灯回路に関する。詳しくは、放電灯の点灯初期等におい
て始動用パルスを発生して放電灯に印加するための始動
用パルス発生回路の構成を簡単化し、始動用パルスの発
生に係る遅延時間を短縮するとともに、点灯の確実性を
高めることができる新規な車輌用放電灯の点灯回路を提
供するものである。
【0002】
【従来の技術】メタルハライドランプ等の高圧放電灯の
点灯に関しては、その始動用パルスを発生させて放電灯
に供給する必要がある。
【0003】図3は従来の点灯回路の構成の一例を示す
ものである。
【0004】点灯回路aは直流昇圧回路b、ブリッジ回
路c、始動用パルス発生回路dとを有し、直流入力電圧
を直流昇圧回路bにより昇圧してから、後段のブリッジ
回路cによって矩形波状電圧に変換してから放電灯に供
給するものであり、ブリッジ回路cの後段に設けられた
始動用パルス発生回路dによって放電灯に起動がかけら
れるように構成されている。
【0005】直流昇圧回路bは、例えば、フライバック
型DC−DCコンバータの構成を有し、トランスeと、
その1次巻線に直列に接続され図示しない制御部によっ
てスイッチング制御される半導体スイッチ素子f(図で
はスイッチの記号で示す。)と、トランスeの2次巻線
側に設けられた整流回路gとから構成されている。
【0006】また、ブリッジ回路cは、2対の半導体ス
イッチ素子を交互にスイッチングさせることによって交
番出力を得ることができるように構成されている。
【0007】そして、始動用パルス発生回路dは、倍電
圧整流回路h、トランスi、双方向性の自己降伏型スイ
ッチ素子j(図ではスイッチの記号で示す。)、コンデ
ンサkを有し、倍電圧整流回路hの出力によりコンデン
サkの端子電圧が所定レベルに達したときに自己降伏型
スイッチ素子jが降伏し、このときに発生するパルスが
トランスにより昇圧されてブリッジ回路cの出力である
矩形波に重畳されて放電灯lに印加されるようになって
いる。これによって、直流昇圧回路bやブリッジ回路c
の構成部品の耐圧を低い値に設定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の点灯回路aにあっては、倍電圧整流回路hを構
成する部品の点数がかなり多くなり、また、始動用パル
スを発生させるのに時間がかかってしまう等の問題があ
る。
【0009】そこで、図4の点灯回路mに示すように、
直流昇圧回路bを構成するトランスの2次側に巻線nを
付加するとともに整流回路oを設け、上記倍電圧整流回
路hの出力電圧に等価な高圧出力を得て始動用パルス発
生回路d内のコンデンサkを充電し、自己降伏型スイッ
チ素子jの降伏によりトランスiの1次巻線にパルスを
発生させるようにすることが考えられる。これによっ
て、コンデンサkの充電のために巻線nと簡単な構成の
整流回路oとを設けるだけで済み、始動用パルスの発生
の遅延となる構成素子を極力排除することができる。
【0010】ところで、この点灯回路mにあっては、始
動用パルスの電圧方向がブリッジ回路cの出力する矩形
波の極性とは無関係に発生してしまうため、放電灯lの
グロー放電からアーク放電への推移のしやすさにバラツ
キが生じるという問題が残る。そのためには、自己降伏
型スイッチ素子jの代わりにトリガー端子をもったスイ
ッチ素子を使って、矩形波の特定の極性に合わせて始動
用パルスを発生させる方法も考えられるが、そのための
制御回路やスイッチ素子の駆動回路が必要になり、所期
の要請である回路構成の簡単化に反することになってし
まう。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明車輌用放
電灯の点灯回路は上記した課題を解決するために、直流
入力電圧をトランスを用いて昇圧するための直流昇圧回
路と、該直流昇圧回路の出力電圧を交流電圧に変換して
放電灯に供給するための直流−交流変換手段と、放電灯
への始動用パルスを発生させてこれを直流−交流変換手
段の出力に重畳して放電灯に供給する始動用パルス発生
回路とを備えた車輌用放電灯の点灯回路において、以下
の(イ)乃至(ニ)の構成を有するようにしたものであ
る。
【0012】即ち、(イ)直流昇圧回路のトランスの2
次側に、放電灯への給電用巻線とは別の始動用巻線を設
けるとともに、該始動用巻線の出力電圧を整流する整流
回路を設ける。
【0013】(ロ)始動用パルス発生回路を構成するト
ランスの2次巻線を直流−交流変換回路の出力端子と放
電灯とを結ぶ第1の給電ライン上に設け、また、該トラ
ンスの1次巻線についてはその一端を、トランスの2次
巻線の端子のうち放電灯とは反対側の端子に接続するる
とともに、当該トランスの1次巻線に対して直列にコン
デンサ及び自己降伏型スイッチ素子を接続して該自己降
伏型スイッチ素子の降伏時に当該素子及び1次巻線、コ
ンデンサによる直列回路が閉成されるようにし、(ハ)
上記整流回路の正側出力端子を、抵抗及び順方向接続の
ダイオードを介して自己降伏型スイッチ素子とコンデン
サとの間に接続するとともに、整流回路の他の出力端子
を、直流−交流変換回路の出力端子と放電灯とを結ぶ第
2の給電ラインに接続する。
【0014】そして、(ニ)自己降伏型スイッチ素子の
降伏点を、上記整流回路の出力電圧と直流−交流変換回
路の出力電圧との間の差電圧以上であって両者の和電圧
以下の範囲に設定する。
【0015】
【作用】本発明によれば、直流昇圧回路の2次側に設け
られる始動用巻線、整流回路による出力によって始動用
パルス発生回路のコンデンサを充電し、該コンデンサの
端子電圧が所定値に達したときに、始動用パルス発生回
路のトランスの1次巻線に発生するパルスを直流−交流
変換回路の出力に重畳して放電灯に供給することによっ
て始動用パルス発生回路の構成を簡単化することがで
き、始動用パルスの発生の遅延原因となる構成素子を排
除することができる。
【0016】そして、第1の給電ラインに係る電圧と整
流回路の正側出力との間の電圧差が所定レベル以上にな
った場合にコンデンサへの充電期間を制限し、該充電期
間においてのみ始動用パルスが発生するように、始動パ
ルスの発生時点と直流−交流変換回路の出力電圧の特定
位相との間に関連性を持たせることによって、放電灯の
グロー放電からアーク放電への推移を容易にして安定し
た点灯を保証することができる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明車輌用放電灯の点灯回路の詳
細を図示した実施例に従って説明する。尚、図示した実
施例は本発明を自動車用メタルハライドランプの点灯回
路に適用したものである。
【0018】図1は点灯回路1の構成を示すものであ
り、バッテリー2が直流電圧入力端子3、3′間に接続
されている。
【0019】4、4′は直流電源ラインであり、その一
方のプラスライン4上には点灯スイッチ5が設けられて
いる。
【0020】6はバッテリー電圧の昇圧のために設けら
れた直流昇圧回路であり、フライバック型のDC−DC
コンバータの構成が用いられ、トランス7と半導体スイ
ッチ素子8(図ではスイッチの記号で示す。)とを有す
る。
【0021】図示するように、半導体スイッチ素子8は
トランス7の1次巻線7aに対して直列に接続されてお
り、図示しない制御回路によってスイッチング制御され
るようになっており、これらに対して並列にコンデンサ
9が接続されている。
【0022】また、トランス7の2次側には2つの巻線
7b、7cが設けられており、給電用巻線である巻線7
bの出力が整流回路10を経て後段の直流−交流変換回
路へ送られ、始動用巻線である巻線7cの出力が整流回
路11を経て後段の始動用パルス発生回路に送られるよ
うになっている。尚、これらの巻線7b、7cは1次巻
線7aに対して逆相巻きとされている。
【0023】整流回路10はダイオード12とコンデン
サ13とから構成されて、ダイオード12のアノードが
巻線7bの一端に接続され、該ダイオード12のカソー
ドがコンデンサ13を介して巻線7bの他端に接続され
ている。
【0024】整流回路11も同様にダイオード14とコ
ンデンサ15とから構成されて、ダイオード14のアノ
ードが巻線7cの一端に接続され、該ダイオード14の
カソードがコンデンサ15を介して巻線7cの他端に接
続されている。
【0025】16は直流−交流変換回路であり、上記直
流昇圧回路6の後段に設けられ、直流昇圧回路6から送
られてくる直流電圧を矩形波電圧に変換するための回路
である。この直流−交流変換回路16は、図示するよう
に、スイッチの記号で示す半導体スイッチ素子17
(i)(i=1、2、3、4)により構成されるブリッ
ジ回路18とその駆動制御回路19とからなっている。
そして、これら半導体スイッチ素子は、半導体スイッチ
素子17(1)及び17(4)と、半導体スイッチ素子
17(2)及び17(3)とをそれぞれ対として、駆動
制御回路19から送出される制御信号により相反的なス
イッチング制御が行われる。
【0026】直流−交流変換回路16が出力する矩形波
は、半導体スイッチ素子17(3)と17(4)との間
から引き出される給電ライン20(2)と、17(1)
と17(2)との間から引き出される給電ライン20
(1)を介してメタルハライドランプ21に供給され
る。
【0027】22は始動用パルス発生回路であり、上記
直流−交流変換回路16の後段に配置され、給電ライン
20(2)の電圧位相に対してある関連性をもって始動
用パルスが発生されるように構成されている。
【0028】23はトランスであり、その1次巻線23
aと2次巻線23bとは逆相巻きとされている。そし
て、2次巻線23bが給電ライン20(1)上に設けら
れ、また、1次巻線23aの一端が2次巻線23bの端
子のうち反メタルハライドランプ21側の端子に接続さ
れるとともに、自己降伏型スイッチ素子24(図ではス
イッチの記号で示す。)の一端に接続されており、1次
巻線23aの他端は互いに並列に接続されたコンデンサ
25及び抵抗26を介して自己降伏型スイッチ素子24
の他方の端子に接続されている。
【0029】コンデンサ25は、巻線7c及び整流回路
11から抵抗27及びダイオード28を通ってコンデン
サ25に至るライン29を介して充電されるようになっ
ている。即ち、整流回路11のダイオード14のカソー
ドが抵抗27を介してダイオード28のアノードに接続
されて、該ダイオード28のカソードが自己降伏型スイ
ッチ素子24とコンデンサ25との間に接続されてい
る。
【0030】尚、整流回路11のコンデンサ15の端子
のうち反ダイオード14側の端子は給電ライン20
(2)に接続されている。
【0031】始動用パルス発生回路22において、整流
回路11の出力によって充電されるコンデンサ25の端
子電圧が所定値に達すると自己降伏型スイッチ素子24
の降伏によって発生されるパルスがトランス23によっ
て昇圧されてブリッジ回路18の矩形波に重畳されるこ
とになるが、この始動用パルスは給電ライン20(2)
の電圧位相が高レベルの時にのみ発生する。
【0032】図2はその様子を説明するためのタイムチ
ャート図であり、「V(2)」が給電ライン20(2)
に係る出力電圧、「V(1)」が給電ライン20(1)
に係る出力電圧をそれぞれ示し、「Vc(25)」がコ
ンデンサ25の端子電圧を示し、「Vdiff(1,2
9)」は給電ライン20(1)とライン29との間の電
位差を示している。
【0033】ところで、ランプの点灯に際して、始動用
パルスの電圧方向と、その後のランプ電流の方向との関
係はランプの点灯性に大きな影響をもっており、例え
ば、図1に矢印Aに示すように、始動用パルスが正電圧
で発生したとすると、給電ライン20(2)の電圧V
(2)が高レベル(給電ライン20(1)の電圧V
(1)は逆に低レベルとなる。)の時の方が、その逆位
相の時よりグロー放電からアーク放電に推移しやすいこ
とが検証されており、この知見に基づいて上記点灯回路
1は始動用パルスの電圧方向と矩形波の電圧位相とが特
定の関係を持つように構成されている。
【0034】図2に示すように矩形波出力であるV
(2)とV(1)は互いに反相の関係にあり、振幅eの
矩形波状をなしている。
【0035】巻線7c及び整流回路11の出力電圧をv
(>e)とすると、コンデンサ25の端子電圧Vc(2
5)は、コンデンサ25の静電容量及び抵抗26の抵抗
値によって決まる時定数をもって最大電圧v+eまで上
昇することになるが、コンデンサ25の充電は端子電圧
Vc(25)が電圧vに近づいて来た時にV(2)が高
レベルである期間に限って行われ、V(2)が低レベル
である期間にはコンデンサ25の充電は行われない。
【0036】即ち、ライン29と給電ライン20(1)
との間の電位差Vdiff(1,29)は、図示するよ
うに、V(2)が高レベルの期間においてピーク値がv
+eであり、また、V(2)が低レベルの期間において
ボトム値がv−eの矩形波状となり、コンデンサ25の
端子電圧がv−eを越えてからは、V(2)が高レベル
の期間においてのみコンデンサ25が充電され、その端
子電圧Vc(25)が段階的に上昇することになる。
【0037】よって、自己降伏型スイッチ素子24が電
圧vで降伏するように素子を選定すれば、図2に「×」
印で示すようにコンデンサ25の端子電圧Vc(25)
がvを越えた直後に始動用パルスが発生し、この時点は
V(2)が高レベルである期間内に限られることにな
る。
【0038】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用放電灯の点灯回路によれば、始動用パ
ルス発生回路を、直流昇圧回路の2次側に設けられる始
動用巻線と、その後段の整流回路と、該整流回路の出力
により抵抗及びダイオードを介して充電されるコンデン
サと、該コンデンサの端子電圧が所定値に達したときに
始動用パルス発生回路のトランスの1次巻線にパルスを
発生させるための自己降伏型スイッチ素子とによって構
成することによって、回路の簡単化を図るとともに、始
動用パルスの発生の遅延原因となる構成素子を排除する
ことができる。
【0039】そして、始動用パルス発生回路のトランス
の2次巻線が設けられる方の給電ラインに係る電圧と整
流回路の正側出力との間の電圧差が所定レベル以上にな
った場合にのみコンデンサへの充電が為されるようにそ
の充電期間を制限し、該充電期間においてのみ始動用パ
ルスが発生するようにして、始動用パルスの発生時点と
直流−交流変換回路の出力電圧の特定位相との間に関連
性を持たせることによって、放電灯のグロー放電からア
ーク放電への推移を容易にして安定した点灯を保証する
ことができる。
【0040】尚、上記実施例において示した具体的な回
路構成は何れも本発明の具体化に当たってのほんの一例
を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的
範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車輌用放電灯の点灯回路の構成を
示す回路図である。
【図2】本発明に係る車輌用放電灯の点灯回路の動作に
ついて説明するためのタイムチャート図である。
【図3】従来の車輌用放電灯の点灯回路の一例を示す回
路図である。
【図4】改良例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 車輌用放電灯の点灯回路 6 直流昇圧回路 7 トランス 7b 給電用巻線 7c 始動用巻線 11 整流回路 16 直流−交流変換手段 20(1) 第1の給電ライン 20(2) 第2の給電ライン 21 放電灯(メタルハライドランプ) 22 始動用パルス発生回路 23 トランス 23a 1次巻線 23b 2次巻線 24 自己降伏型スイッチ素子 25 コンデンサ 27 抵抗 28 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 41/24 - 41/29 H05B 41/18 H02M 3/155 H02M 7/5387

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流入力電圧をトランスを用いて昇圧す
    るための直流昇圧回路と、該直流昇圧回路の出力電圧を
    交流電圧に変換して放電灯に供給するための直流−交流
    変換手段と、放電灯への始動用パルスを発生させてこれ
    を直流−交流変換手段の出力に重畳して放電灯に供給す
    る始動用パルス発生回路とを備えた車輌用放電灯の点灯
    回路において、 (イ)直流昇圧回路のトランスの2次側に、放電灯への
    給電用巻線とは別の始動用巻線を設けるとともに、該始
    動用巻線の出力電圧を整流する整流回路を設けたこと、 (ロ)始動用パルス発生回路はトランスを有し、該トラ
    ンスの2次巻線が直流−交流変換回路の出力端子と放電
    灯とを結ぶ第1の給電ライン上に設けられ、また、該ト
    ランスの1次巻線は、その一端がトランスの2次巻線の
    端子のうち放電灯とは反対側の端子に接続されるととも
    に、当該1次巻線に対して直列にコンデンサ及び自己降
    伏型スイッチ素子が接続され、自己降伏型スイッチ素子
    の降伏時に当該素子及び1次巻線、コンデンサによる直
    列回路が閉成されること、 (ハ)(イ)の整流回路の正側出力端子が抵抗及び順方
    向接続のダイオードを介して自己降伏型スイッチ素子と
    コンデンサとの間に接続され、整流回路の他の出力端子
    が直流−交流変換回路の出力端子と放電灯とを結ぶ第2
    の給電ラインに接続されていること、 (ニ)(ロ)の自己降伏型スイッチ素子の降伏点が、
    (イ)の整流回路の出力電圧と直流−交流変換回路の出
    力電圧との間の差電圧以上であって両者の和電圧以下の
    範囲に設定されていることを特徴とする車輌用放電灯の
    点灯回路。
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