JP2908702B2 - 磁気テープ制御装置及び方法 - Google Patents

磁気テープ制御装置及び方法

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JP2908702B2
JP2908702B2 JP6130627A JP13062794A JP2908702B2 JP 2908702 B2 JP2908702 B2 JP 2908702B2 JP 6130627 A JP6130627 A JP 6130627A JP 13062794 A JP13062794 A JP 13062794A JP 2908702 B2 JP2908702 B2 JP 2908702B2
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tachometer
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tape
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ジョー・エル・ガルシア
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/54Controlling, regulating, or indicating speed by stroboscope; by tachometer

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープが双方向に
移送され、どちらのテープ方向にも情報が記録及びプレ
イバックされるリール・ツー・リール式(reel-to-ree
l)テープ・ドライブにおける磁気テープの運動及び位
置制御に関する。
【0002】
【従来の技術】リール・ツー・リール式テープ・ドライ
ブにおける磁気テープの運動及び位置制御が、本願の出
願人に権利譲渡され、本願でも参照される米国特許第4
015799号及び同第4125881号に述べられて
いる。
【0003】米国特許第4015799号は、磁気テー
プに嵌合するアイドラ・ローラ上の精密に目盛りをした
("精密ライン(fine line )")タコメータの使用に関
連し、これはリール・ツー・リール式ドライブ・システ
ム内の各テープ・リール・シャフトの完全な回転の間に
送られるテープ量を測定する。送られるテープ量は各リ
ールの各回転毎に、1度、各リールの半径に変換され
る。リール半径が次に各リール・モータの駆動電流を決
定するために使用され、それによりテープ位置及び運動
の正確な制御が提供される。
【0004】米国特許第4125881号は、磁気テー
プが一方のリールから別のリールに移動し、読出し/書
込みヘッドを通過するリール・ツー・リール式テープ・
ドライブについて述べている。精密ライン・タコメータ
が一方のリール・シャフト上に実装され、1回転につき
多数パルスの形式で、精密ライン・タコメータ読出しを
提供する。第2のリール・シャフト上の第2のタコメー
タは、第2のリールの1回転につき単一パルスを提供す
る。この単一パルスは、第2のリールの各回転の間に、
精密ライン・タコメータ・パルスのカウントをゲートす
るために使用される。サーボ・アルゴリズムは、ゲート
される1回転当たりの精密ライン・タコメータのカウン
トから、磁気テープの実際の長さ及び厚みにもとづくリ
ール半径を決定する。それにより磁気テープの位置及び
運動がサーボ・システムにより制御される。そして、リ
ール半径に対応するモータ加速電流が、リール・モータ
を駆動するために生成される。
【0005】これら参照される両方の特許は、磁気テー
プが一方向に書込まれ、読出される単方向テープ・ドラ
イブに関する。テープが反対方向に移動中には記録は発
生せず、これは単に巻戻し及びテープの再位置決めのた
めに使用される。しかしながら、磁気テープがどちらの
方向にも記録可能な双方向テープ・ドライブでは、上記
米国特許第4125881号のテープ・サーボ・アルゴ
リズムは、テープ書込みの方向が反転された時には、テ
ープ・リールの半径及びテープ上のデータの位置を正確
に判断できない。
【0006】上記米国特許第4125881号のサーボ
・アルゴリズムの制限は、巻取り(take-up )リール上
のテープの最外郭層間への空気の混入に起因する。書込
みの間のテープの移動は、書込み/読出しロケーション
と巻取りリールとの間を移動するテープの1部の下面間
に、かなり薄い空気軸受け(air bearing )を生成する
ことがわかっている。空気軸受けは巻取りリール上のテ
ープの最外郭層内に形成され、その後、巻取りリール上
のテープ層間にトラップされた空気が脱出する時に消滅
する。この問題は上記米国特許第4125881号で述
べられるテープ・ドライブでは触れられていない。なぜ
なら、巻取りリールはテープ書込みの間の指標パルスだ
けを提供しており、精密ライン・タコメータ・パルスは
供給リール(supply reel )から提供されるからであ
る。空気は供給リール上には混入しないため、精密ライ
ン・パルスは供給リール上に残っているテープの半径に
非常に正確に相関する。しかしながら、上記米国特許第
4125881号のリール・ツー・リール式ドライブに
おいて書込み方向が反転されると(ドライブが反転可能
と仮定する)、巻取りリールから生成される精密ライン
・タコメータ・パルスは、巻取りリール上のテープの半
径及びテープ位置に正確に相関しない。正確度の損失
は、ブロック間ギャップにより分離される複数のデータ
・レコードを書込む際に、テープ・ドライブ・オペレー
ションを著しく劣化させる。
【0007】一定のテープ速度において複数のデータ・
レコードを書込む時には、レコード間のブロック間ギャ
ップ(IBG:inter-block gap )は、レコード間の移
動間隔のタイミングを取ることにより生成される。これ
は、そのサイズがテープ速度と時間周期により決定され
る良好に制御されるIBGを生成する。テープ・カート
リッジの容量を最大化するために、IBGサイズが最小
化される。
【0008】書込み処理がホスト・システムまたは書込
みデータ・バッファから使用可能なデータの中断により
停止する時、テープ・ドライブはテープを停止し、次の
書込みオペレーションを待機しなければならない。IB
Gの非常に短い長さ、及びテープ・ドライブを加速する
ために要求される比較的長い停止及び開始距離のため
に、テープ・ドライブ運動サーボ・システムは"バック
・ヒッチ(back hitch)"を実行し、それによりテープ
運動がIBGの書込みに続き減速され、停止され、次に
書込み/読出しヘッドが最後の書込みデータのロケーシ
ョンに先行するポイントに反転して戻される。書込み処
理が再開されると、テープがその停止位置から一定の書
込み速度まで加速され、その時、最後のデータ・レコー
ド及びその直後のIBGが書込み/読出しヘッドを通過
し、次のレコードが書込まれる。
【0009】バック・ヒッチ・オペレーションの実行に
おいて、書込み/読出しヘッドに対するテープ上の最後
に書込まれたデータ・レコードの位置が、テープ運動サ
ーボ・システムにより制御される。これは精密ライン・
タコメータの出力を使用し、また最後に書込まれたデー
タの終りと特定の精密ライン・タコメータ・パルスとの
間のタイミングを測定することにより達成される。バッ
ク・ヒッチを開始するために、データ・チャネルがテー
プ運動サーボ・システムに、最終データ・レコードの終
りを示す同期信号を発する。テープ運動サーボ・システ
ムは、この同期信号と発生する次の精密ライン・タコメ
ータ・パルス(位置基準パルスとなる)との間の時間経
過を測定及び記憶する。この時間が所望のIBG通過時
間から減算され、記録チャネル回路をテープ上の最終デ
ータ・レコードに再同期するための時間基準または部分
IBG時間が生成される。精密ライン・タコメータ・パ
ルスは、バック・ヒッチ運動が実行された後に、位置基
準パルスを見つける目的でカウントされる。位置基準パ
ルスが見つけられると、書込み開始ポイントが達成さ
れ、テープ運動サーボ・システムが残りの部分IBG時
間をタイムアウトし、タイムアウトの完了時にデータ・
チャネルへ再同期信号を発する。再同期信号はこのよう
にして、以前に書込まれたデータ・レコードからの公称
IBG距離の終りに発生し、新たなデータ・レコードが
追加される。
【0010】バック・ヒッチ・オペレーションの間の再
同期処理の正確度は、精密ライン・タコメータ・パルス
の保全性により制限される。特に、精密ライン・タコメ
ータ・パルスと書込み/読出しヘッドに対するテープ上
のデータ位置との対応が、精密ライン・タコメータが実
装されるリール上のテープ・スタックの半径に依存す
る。タコメータ・パルスはリールの角度位置の測定を提
供し、これはテープの半径対リニア位置により対応され
る。巻取りリール上では、空気の混入がテープ・スタッ
クの見掛けの半径を増加させ、それによりリール上のテ
ープのスタックとリール・ハブ(reel hub)間の対応の
保全性を妥協させる。従って、精密ライン・タコメータ
出力が巻取りリールから獲得される場合には、精密ライ
ン・タコメータ・パルス・カウントとテープ・スタック
の半径との対応の保全性が低下する。データ容量を最大
化するために要求される非常に短いIBGでは、IBG
の位置決め制御が供給リールにより達成されなければな
らない。従って、両方向に書込みを行うテープ・ドライ
ブでは、上記米国特許第4125881号の教示のよう
に、一方のリール上にだけ精密ライン・タコメータを制
限することは、実際と見掛けのテープ・スタック半径の
相違が十分に大きい場合には、潜在的なデータの損失を
導出する。
【0011】IBM3480テープ・ドライブ製品は本
発明を実施し、上記米国特許第4125881号でクレ
ーム化されているが、これは例えばG.S.M.Robles ら
による係属中の米国特許出願第076321号"Magneti
c Tape Cartridge withSecond Generation Leader Bloc
k and Leader Block Pin"(1993年6月14日出
願)で述べられる単一リール・テープ・カートリッジを
使用するリール・ツー・リール式装置である。カートリ
ッジはテープ・ドライブに最初にロードされる時、テー
プ・ドライブ・リールに嵌合する。カートリッジがロー
ドされると、テープの先行終端に実装されるリーダ・ブ
ロックがスレッディング(threading)機構により嵌合
される。スレッディング機構はスレッディング・パスの
周辺のリーダ・ブロックにより、テープを巻取りリール
に引出す。巻取りリールはリーダ・ブロックを受入れる
ノッチ(切欠き)を有する。スレッディング処理の間、
巻取りリール上のノッチは、スレッディング機構がリー
ダ・ブロックをノッチに配置したポイントに正確に位置
決めされなければならない。従来のIBM3480テー
プ・ドライブでは、巻取りリール・アセンブリ上に配置
される2個の位置センサが、スレッディングの間の巻取
りリール位置の指示を検出及び提供する。これら2個の
センサは別々の非統合ユニットであり、リール・ツー・
リール式テープ・ドライブの価格及び複雑性を増加させ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述から明らかなよう
に、空気混入問題、及びスレッディングの間に巻取りリ
ールを正確に位置決めする問題に対する解決策として、
反転可能テープ・リール・ツー・リール式テープ・ドラ
イブが必要とされる。
【0013】本発明の主な目的は、双方向リール・ツー
・リール式テープ・ドライブにおいて、両方向のテープ
運動を正確に制御する反転可能リール・ツー・リール式
テープ・ドライブの改良されたテープ・ドライブを提供
することである。
【0014】本発明の別の目的は、スレッディング・オ
ペレーションにおいてテープの終端を受取るための、テ
ープ・ドライブ・リールの正確な位置決めを提供するこ
とである。
【0015】本発明の第3の目的は、双方向リール・ツ
ー・リール式テープ・ドライブにおけるテープ及びテー
プ・リール・コンポーネントの正確な運動及び位置制御
を達成することであり、これは各2個のリール上に精密
ライン・タコメータを提供することにより、また現在テ
ープを供給しているリールから精密ライン・タコメータ
出力を選択することにより、更に少なくとも一方のタコ
メータ上の指標ラインに応答してスレッディング位置を
指示することにより達成される。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、反転可能リー
ル・ツー・リール式テープ・ドライブの各リール用の各
駆動モータ上に精密ライン・タコメータを配置すること
により、これらの問題に対する複合的解決策を提供す
る。各タコメータは更に単一の指標ラインを含む。本発
明によれば、テープに書込む運動の方向を指示する様に
調節される信号に応答して、精密ライン出力が、テープ
を供給するリールに固定されるタコメータの一方から選
択される。データが記録または読出される方向が反転の
時は、テープ・リールの役割が逆転される。結果的に、
本発明は、現在テープを供給している側のリールを駆動
するモータ上のタコメータに対する、精密ライン・タコ
メータ信号の出所の切替えを提供する。従って、本発明
は空気混入を排除する高価で複雑な機構を必要とするこ
となしに、巻取りリールへの空気混入がテープ位置制御
に及ぼす影響を排除する。
【0017】スレッディングの間にテープ・リーダ・ブ
ロックを受取るリールの位置決め問題は、リールを駆動
するモータ上のタコメータに指標ラインを提供すること
により解決される。本発明では、スレッディング・ノッ
チがスレッディング位置に配置されると、タコメータは
その指標ラインが特定のロケーションに来るようにモー
タのシャフトに固定される。それにより指標マークとス
レッディング・ロケーションとの特定の対応が提供さ
れ、スレッディング・サーボは続く全てのスレッディン
グ・オペレーションの間にリールを位置決めすることが
可能となる。
【0018】
【実施例】
テープ運動制御:ここで使用されるテープ運動制御は上
記米国特許第4125881号で述べられる特定のプロ
シージャ及び装置を意味し、そこではリール・ツー・リ
ール式テープ・ドライブにおけるテープ位置及び運動の
制御が、テープの実際の長さ及び厚みに対応するテープ
半径定数によりインプリメントされる。テープ半径定数
は、テープ・ドライブ内の両方のリールの回転を制御す
るサーボ・アルゴリズムにより計算される。サーボ・ア
ルゴリズムへの入力は、リール・モータ・ドライブ・シ
ャフトに嵌合するタコメータから得られるタコメータ・
パルスである。
【0019】本発明は、巻取りリールから得られる精密
ライン・タコメータ・パルスからのテープ運動制御パラ
メータ値の導出が、巻取りリール上のテープの最外郭層
内の空気混入を考慮していない重要な事実にもとづくも
のである。本発明により提供される解決策は、双方向リ
ール・ツー・リール式テープ・ドライブの各モータ・ド
ライブ・シャフト上に精密ライン・タコメータを提供
し、書込みの間にテープを供給するリールからの精密ラ
イン・タコメータ・パルスを選択するものである。必然
的に、本発明は書込み方向が反転される時に、一方のタ
コメータから他方のタコメータへの切替えを提供する。
【0020】本発明は図1を参照して理解され、ここで
は双方向リール・ツー・リール式テープ・ドライブ10
は1対のリール11、17を含み、各々はそれぞれのモ
ータ16、21により駆動される。各モータ16及び2
1の駆動シャフトには精密ライン・タコメータ12、1
8が実装され、これには精密タコメータ・ライン14、
19の外周配列、及びそれぞれのコーディング・ホイー
ル上に精密ライン配列から半径方向内側に配置される指
標ライン15、20が設けられる。テープ22はリール
11及び17に巻かれ、矢印23により示される2つの
方向のいずれかにテープ22を移動し記録及びプレイバ
ックするように、モータ16、21が制御される。
【0021】各タコメータ12、18はテープ運動セン
サとして機能する。各々は比較的大きな予め選択された
角度の完了を示す指標マークに応答して、単一のパルス
を発する。この角度は好適には360度、すなわちリー
ル11、17の1回転につき1回である。更に各タコメ
ータ12及び18は、2つの位相変位パルス・ストリー
ムを含む2相精密タコメータ信号を生成する。タコメー
タ12、18上の精密ライン・タコメータ配列は同一で
あり、各々はそれぞれのリール11、17の各回転の間
にNパルスを発する。
【0022】テープ22はその記録表面を、リール11
とリール17との間に位置する磁気書込み/読出し記録
ヘッド24に接触して通過しながらデータを記録するよ
うに、リール11からリール17に送られているものと
仮定する。この場合、リール11は"供給"リールであ
り、リール17は"巻取り"リールとなる。
【0023】ここでテープ22がリール11からリール
17に供給される間に、完全な水平方向のトラック・デ
ータがテープ22上に書込まれたものと仮定する。テー
プを巻戻しすることなく記録を継続するために、記録を
継続したままテープ運動の方向が反転される。すなわ
ち、テープがリール17(今度は供給リールとなる)か
らリール11(今度は巻取りリールとなる)に送られな
がら、データが書込まれる。別の完全な水平方向のトラ
ック・データが第1のデータ・トラックに平行にテープ
上に書込まれ、テープ運動が再度反転される。
【0024】テープ22の進行の間、モータ16、21
を動作するのに必要な極性及び大きさを有するモータ電
流を導出するために、テープ運動、位置、テンションな
どの様々なパラメータがモニタされ、テープ22上にデ
ータが記録される。これらの電流は、テープ運動制御ユ
ニット26に供給される精密タコメータ・ライン信号及
びタコメータ指標信号に応答して、上記米国特許第41
25881号のアルゴリズムにより導出される。テープ
運動制御ユニット26は精密タコメータ・パルス及び指
標パルスを処理し、それぞれの電流ライン27及び28
上のモータ16及び21の電流を生成する。電流ライン
27及び28上の信号は、それぞれ29及び30におい
て増幅され、増幅されたモータ電流が出力32、33上
のモータ16、21に導かれる。
【0025】テープ運動制御ユニット26は、記録、読
出し及び検索のために、モータ16及び21を一定の公
称速度に維持するように動作する。更に、ユニット26
は、記録チャネル制御ユニット35により提供される信
号ライン34上の最終データ・レコードを示す信号に応
答して、上述のバック・ヒッチ・オペレーションを実行
するように、モータ16及び21を制御する。記録チャ
ネル制御ユニット35は磁気書込み/読出しヘッド24
を駆動する記録信号を提供し、また記録オペレーション
をテープ運動と同期するための信号を生成する。その内
の1つの信号は最終データ・レコードの書込みを示す。
クロック・ユニット36は、クロック・パルスをテープ
運動制御ユニット26及び記録チャネル制御ユニット3
5に提供し、それらのオペレーションの同期を取る。
【0026】バック・ヒッチ・オペレーションの間、記
録が中断されると、テープ22の運動は次の記録オペレ
ーションを待機するために停止されなければならない。
信号ライン34が活動化されると、これは最終データ・
レコードが書込まれたことを示し、制御ユニット26は
モータ16及び21をまず減速し、テープ22の運動を
停止させ、テープを次の記録オペレーションを待機する
ために、テープが停止されるポイントまで逆方向に移動
させる。上記米国特許第4125881号で述べられる
ように、クロック・パルスはIBGの始めから、IBG
内に最初の精密ライン・タコメータ・パルスが発生する
までカウントされる。これは最終データ・レコードとI
BG内で発生する精密ライン・タコメータ・パルスとの
間のタイミング基準を生成する。このタイミング基準が
公称IBG通過時間から減算され、IBGの終りを決定
するために使用される。その結果は、IBG内の精密ラ
イン・タコメータ・パルスからIBGの終りまでの時間
であり、これはIBG終了信号48を生成するために使
用される。この信号は記録チャネル制御ユニット35
を、テープ上に以前に記録されたデータに再同期させ
る。IBG内に発生するタコメータ・パルスは"位置基
準パルス"と呼ばれ、テープの再位置決めの間の精密ラ
イン・パルスのカウントを開始し、カウントは次のデー
タ・レコードを待機するためにテープが停止されるまで
継続される。次のデータ・レコードの記録の準備が整っ
ている時、制御ユニット35により提供されるスタート
信号37により、テープ運動が開始される。スタート信
号に応答して、制御ユニット26は、テープ22をその
停止位置から加速し、IBGを通過して戻すためのモー
タ駆動電流を提供する。IBGの終りが通過する時、制
御ユニット26は制御ユニット35に再同期信号を提供
する。そして、この信号が記録を開始させる。制御ユニ
ット26はテープ加速の間のIBGの位置を判断する。
これは位置基準パルスのロケーションから、テープが停
止されたポイントまでに累算された精密ライン・タコメ
ータ・パルス・カウントをカウント・ダウンし、次にク
ロック・パルス・カウントにより位置基準パルスの発生
からIBGの終りまでのタイミングを取ることにより達
成される。
【0027】明らかなように、精密ライン・タコメータ
・パルス生成とテープ位置との関係は、バック・ヒッチ
・オペレーションの間は不変でなければならない。そう
でないと、精密ライン・パルスのカウント・ダウン及び
IBGの終りに向けてのクロック・パルスのタイムアウ
トが不正となる。巻取りリール上のテープの最外郭層間
から混入した空気が抜け出た時に、テープ位置とタコメ
ータの精密ライン・パルス・カウントとの関係が変更さ
れる。この点に関し、巻取りリールは書込みオペレーシ
ョンの間にテープがそれに向けて送られるリールであ
り、指定はバック・ヒッチ・オペレーションの間であっ
ても変更されない。本発明は、精密ライン・タコメータ
・パルスが、双方向リール・ツー・リール式オペレーシ
ョンにおいて供給リールから得られる様に実現したこと
にもとづき、これは記録のためにテープが送られた方向
を示す信号に応答して、精密ライン・タコメータ出力を
マルチプレクスすることにより達成される。これは以降
では"書込み方向"と呼ばれる。この信号はテープ運動制
御ユニット26により生成され、マルチプレクサ40に
提供される。マルチプレクサ40は精密ライン・タコメ
ータ出力を、信号ライン41、42を介してタコメータ
12、18から受取り、テープ運動制御ユニット26に
より生成される信号ライン44上の書込み方向信号に応
答して、精密ライン・タコメータ・パルス・ストリーム
を選択する。マルチプレクサ40は制御ユニット26
に、書込み方向信号44により示される供給リール上の
タコメータにより生成される精密ライン・タコメータ信
号43を提供する。
【0028】本発明の別の特徴は以降で詳述されるよう
に、タコメータ12及び18に指標ラインまたはマーク
を組込むことである。各タコメータ12及び18は、リ
ール11及び17の回転中に、精密ライン・パルス出力
及び指標パルス出力の両方を提供するように構成され、
また動作される。図1に表される本発明の態様によれ
ば、タコメータ上における指標パルスの提供は、各リー
ル11及び17に対応する第2のタコメータ・アセンブ
リにより、精密ライン・タコメータ・パルスをゲートす
るための指標パルスを導出する要求を排除する利点があ
る。従って、図1のテープ・ドライブ内のテープ運動制
御装置は、タコメータ12及び18の指標パルス出力を
信号ライン46及び47を介して受信する第2のマルチ
プレクサ45により、この利点に対応する。マルチプレ
クサ45の制御機構は、指標パルス出力が書込み方向信
号により示される巻取りリールから選択される点で、マ
ルチプレクサ40のそれと相補である。精密ライン・タ
コメータ・パルス・ストリーム及び指標パルス・シーケ
ンスは、信号ライン43及び48を介して、テープ運動
制御ユニット26に提供され、制御ユニット26は上記
米国特許第4125881号で述べられるように、モー
タ16及び21を動作するためにこれらを使用する。
【0029】タコメータ指標パルスを用いるテープ・ス
レッディング:IBM3480テープ・ドライブは単一
リールの巻取りテープを含むカートリッジを受取る。テ
ープ・カートリッジはテープ終端に付加されるリーダ・
ブロックを含む。カートリッジがテープ・ドライブに移
送される時、テープはリーダ・ブロックに嵌合するテー
プ・ドライブ機構により繰出され、スレッディング・オ
ペレーションにおいて、リーダ・ブロックを受取るノッ
チを有する巻取りリールにテープを送る。リーダ・ブロ
ックが受取られると巻取りリールが回転し、テープが送
られる。スレッディング・オペレーションは、リーダ・
ブロック・ノッチがリーダ・ブロックを送る機構を受取
るように方向付けされるように、巻取りリールの正確な
位置決めを要求する。従来の3480テープ・ドライブ
では、巻取りリールの位置決めは、巻取りリールの位置
決めを行う2個の位置センサを使用する装置により実施
された。上述のテープ運動制御のための指標パルスを有
する精密ライン・タコメータの提供は、最初に精密ライ
ン・タコメータ上の指標ラインを、巻取りリール上の要
求されるスレッディング位置に位置合わせすることによ
り、スレッディング位置制御を非常に安価且つ容易に実
現する。この点に関し、指標マークを有する精密ライン
・タコメータがノッチ化リールを回転するモータに実装
されると、タコメータの指標マークが指標パルスを生成
するロケーションに予め位置決めされる。同時にリール
がスレッディング位置に回転され、次にタコメータがモ
ータ・シャフトに接続される。引続きモータが動作され
ると、指標パルスの各発生は、リールがスレッディング
位置に回転したことを示す。
【0030】図2及び図3を参照すると、IBM348
0テープ・ドライブで実施されるタイプのテープ送り機
構が表される。この機構はプレートまたはデッキ50を
含み、供給リール・モータ53の最上部に供給リールが
実装される。テープ・ローディング機構(図示せず)
は、カートリッジ52を供給リールに嵌合するように配
置する。カートリッジ52はテープ終端に付加されるリ
ーダ・ブロックを有するテープ・リールを含む。関節式
アーム55を有するパントカム(pantocam)・アセンブ
リ54は、アーム55の端部にピン56を含み、これは
カートリッジ52がロードされた後にリーダ・ブロック
と嵌合する。ピンはリーダ・ブロック及びそれと一緒に
テープを巻取りリール・アセンブリに送る。巻取りリー
ル・アセンブリは、巻取りリール・モータ・アセンブリ
57の駆動シャフトに実装されるマシン・リール58を
含む。リーダ・ブロックがパントカム・アセンブリ54
によりスレッディング位置に送られる時、リーダ・ブロ
ックを受取るノッチ59がマシン・リール58に提供さ
れる。図3に最もよく表されるように、巻取りリール・
アセンブリは下部リール・フランジ60、マシン・リー
ル58に実装されるハブ61及び上部フランジ62を含
む。フランジ60、62及びハブ61は全てノッチが設
けられる。マシン・リール58に実装される時、これら
のノッチはリーダ・ブロック・ノッチ59及びマシン・
リール58に位置合わせされる。マシン・リールは従来
通り、モータ・アセンブリ57の駆動シャフトに実装さ
れて回転される。巻取りリール・アセンブリは統合ユニ
ットであり、これはネジによりデッキ50に実装され
る。ネジの1つが参照番号64で示される。ネジはモー
タ57の上端に固定式に結合されるモータ・アダプタ・
プレート66内の穴を貫通する。ネジはモータ・プレー
ト・アセンブリの穴(その1つが参照番号65で示され
る)を通過し、デッキ50内の凹みに嵌合する。こうし
た凹みの1つが参照番号68により示される。
【0031】上記開示のように、精密タコメータ69及
び70は、それぞれモータ57及び53に実装される。
タコメータ69及び70は、各々、指標マークを有する
精密ライン・タコメータである。
【0032】テープ移送アセンブリ内のスレッディング
・パスは湾曲したテープ・ガイド72及び74により規
定され、その間に磁気書込み/読出しヘッド(図示せ
ず)が位置73に実装される。マシン・リール58と湾
曲したテープ・ガイド74との間の75において、テー
プがスピンドルされる。
【0033】カートリッジ52がロードされるとパント
カム・アセンブリが回転し、ピン56がリーダ・ブロッ
クと80において嵌合するまで、アーム55を折り曲げ
る。パントカム・アセンブリ54は次に反対方向に回転
し、リーダ・ブロックを矢印82で示される方向に移動
するように、アーム55を折り曲げる。パントカム・ア
センブリは、湾曲したテープ・ガイド72、ヘッド・ロ
ケーション73、テープ・ガイド74及びスピンドル7
5を通過してテープをこの方向に送り、マシン・リール
58のノッチ59に送り込む。マシン・リール58はパ
ントカム・アセンブリ54の動作以前に、ノッチ59を
図2で表されるスレッディング位置に配置するように回
転されなければならないことは明らかであろう。これは
本発明では、タコメータ69内の指標マークに応答して
提供される。
【0034】図2の検分により示されるように、スレッ
ディング位置はモータ・アダプタ・プレート66に対す
るリーダ・ブロック・ノッチのロケーションにより正確
に規定される。本発明では、タコメータ69はその上で
リール59が回転するモータ57の駆動シャフトに接続
され、タコメータの指標マークが所定の位置に維持され
る。これは図5乃至図7に表される。
【0035】本発明は位置合わせツール86を使用し、
これは第1のツール脚87、第2のツール脚88、及び
脚87と88との間に伸びる接続横断部分89を有す
る。ノッチ嵌合伸長部分90が横断部分89のエッジか
ら突き出て形成される。ピンまたは突起91及び92
が、それぞれツール脚87及び88の底面に提供され
る。
【0036】ツール86の使用が図4に表される。図4
において、ツール86はマシン・リール58に嵌合し、
リーダ・ブロック・ノッチ59がスレッディング位置に
維持されるように、それをモータ・アダプタ・プレート
66に対し位置決めする。一方、タコメータ69はモー
タ57の駆動シャフト95に結合される。この点で、ピ
ン91及び92はモータ・アダプタ・プレート66上の
凹み93及び94に嵌合し、それによりスレッディング
・オペレーションの間に、ツール86のノッチ嵌合伸長
部分90を、リーダ・ブロックにより占有されるスレッ
ディング位置に配置する。マシン・リール58はノッチ
嵌合伸長部分90がリーダ・ブロック・ノッチ59と嵌
合するまで、手操作により回転される。伸長部分90が
ノッチ59に嵌合すると、シャフト95はスレッディン
グ位置から回転することを阻止される。タコメータ69
は駆動シャフト95の下端97に結合される。
【0037】好適にはタコメータ69は、例えば米国特
許第4794250号で述べられるような光学式エンコ
ーダによる。上記米国特許第4794250号は、ヒュ
ーレット・パッカード社から型名QEDS-5XXX で提供され
る光学式エンコーダについて述べている。既知のよう
に、タコメータ69はハブ99を有するコード・ホイー
ル98を含む。このタイプの光学式エンコーダは、現
在、精密ライン出力と指標出力の両方を提供する。例え
ば指標スロットが、その外周に精密ライン・スロットの
環状配列を含むコード・ホイール上において、その中心
と精密ライン配列との間の半径方向ロケーションに形成
される。タコメータ・アセンブリは従来式の光学式セン
サ/エンコーダを含み、これはコード・ホイールの回転
及びコード・ホイールの各回転につき1回発生する指標
パルスに応答して、精密タコメータ・パルスの連続スト
リームを生成する。
【0038】図5について説明を続けると、セット・ネ
ジ100はハブ99を貫通して半径方向に伸び、2つの
条件が満たされるとシャフトに対して締め付けられる。
第1に、シャフトがリール58とスレッディング・ロケ
ーションにおいて固定されなければならない。この条件
は位置合わせツール86の使用により満足される。第2
に、コード・ホイール98上の指標マーク101が、タ
コメータ69が指標パルスを生成する基準位置に回転さ
れなければならない。これらの条件が満足されると、ツ
ール102によりセット・ネジ100がシャフト95に
対し締め付けられる。次に、タコメータ・アセンブリ6
9自体が、好適にはフランジ104を貫通するネジ(図
示せず)により、巻取りホイール・モータ・アセンブリ
57の底部に結合される。タコメータ69がモータ57
の底部に結合され、セット・ネジ100が駆動シャフト
95に対し締め付けられると、位置合わせツール86が
巻取りリール・モータ・アセンブリ57から離脱され、
ツール102がタコメータ・アセンブリ69から撤退さ
れる。巻取りリール・モータ・アセンブリ57は、この
時、開口63を通じてデッキ50に受取られ、上述のよ
うにデッキに結合される。
【0039】アダプタ・プレート66はリール58に関
連して固定され、パントカム・アセンブリ54を含む他
のテープ移送コンポーネントとの既知の関係により、デ
ッキ50に固定される。従って、上述のアダプタ・プレ
ート66に対するノッチ59及び指標ライン101の位
置合わせは、アダプタ・プレートが図2及び図3に示さ
れるようにデッキ50上に実装され、ノッチ59がスレ
ッディング位置に回転される度に、指標ライン101が
指標パルスを正確に生成することを保証する。
【0040】ここでモータ57が動作しているものと仮
定する。モータ57の回転中、タコメータ69が2つの
信号を発する。第1に、指標パルスのシーケンスが生成
され、各々はマシン・リール58の完全な1回転、及び
ノッチ59のスレッディング位置の通過を示す。第2
に、精密ライン・タコメータ・パルスの2つのストリー
ムが生成される。すなわち、各ストリームのパルス繰返
しレートがモータ回転速度を示す。またストリームは所
定の位相量だけオフセットされ、モータ回転方向を示
す。これらの信号は図8に表されるサーボ・ループにお
いて、リール58をスレッディング・オペレーションに
対応して位置決めするために使用される。
【0041】図8において、モータ57の1部である駆
動シャフト95の下端にはコード・ホイール98が結合
される。駆動シャフト95の上端のマーク102は、マ
シン・リール58上のリーダ・ブロック・ノッチの中心
を示す。コード・ホイール98上の指標スロット101
及び精密ライン・スロット105は、シャフト95の回
転の間、タコメータ・アセンブリ69内のエンコーダ光
学式センサ110により検出される。指標ライン101
がタコメータ69内の所定の基準位置にある時、常にセ
ンサ110は信号ライン109上に指標パルスを生成す
る。この事象は、リーダ・ブロック・ノッチの中央線1
02がスレッディング位置にあることを示す。モータ5
7が回転すると、エンコーダ光学式センサ110は更
に、精密ライン・パルス・ストリーム(位相的にオフセ
ットされる)を信号ライン111及び112上に生成す
る。信号ライン111及び112上のシーケンス間の相
対位相及びパルス・カウントは、方向センス・カウント
・クロック発生器113に提供される。モータ57があ
る方向に回転する時、発生器113は信号ライン115
上に昇順カウントを提供するが、モータが反対方向に回
転する時には、信号ライン116上に降順カウントが提
供される。昇順カウント・パルス及び降順カウント・パ
ルスは位置エラー・カウンタ117に累算され、そのカ
ウントは指標パルス109の各発生時にリセットされ
る。カウンタ117はデジタル値形式の信号を出力し、
これはデジタル−アナログ変換器118により電流信号
に変換され、119で補正され、29で増幅される。増
幅された電流信号は信号ライン32上に出力され、モー
タ57を増幅された駆動電流の大きさに対応する方向に
駆動する。
【0042】図8のサーボ・ループはカウンタ117内
のゼロ・カウントをシークするように動作する。カウン
トがゼロの大きさで安定状態の時、指標マーク101は
タコメータ参照位置において静止状態となり、これはリ
ーダ・ブロック・ノッチがスレッディング位置において
静止状態であることを示す。この点に関し、ループはリ
ール58内のノッチが指標パルスの発生により示される
スレッディング位置に来るまで、モータ57を任意の開
始ロケーションからいずれかの方向に回転する。この点
において、スレッディング・オペレーションが上述のよ
うに開始する。
【0043】明らかなように、指標ラインは精密ライン
・パルス・ストリーム間の位相差が昇順カウント及び降
順カウントを示すために使用されるように、精密ライン
・タコメータを区分する。それに関連して、位相差によ
り示される指標マークからの特定方向の回転が、昇順
(または降順)方向と見なされ、その方向の各パルスが
カウントを増分(または減分)するために使用される。
【0044】本発明は好適な実施例を参照することによ
り部分的に示され説明されたが、当業者には理解される
ように、本発明の精神、範囲及び教示を逸脱することな
く、その形態及び詳細における様々な変更が可能であ
る。例えば、図1に表されるテープ運動制御装置におい
て、精密ライン・タコメータ・パルスをゲートする指標
マークが、タコメータ上の指標マーク以外の他の手段に
より導かれてもよい。この点に関し、各モータの駆動シ
ャフトの完全な回転を示す別の光学式エンコーダが提供
されてもよい。また、タコメータ・コード・ホイールが
タコメータ・パルスを生成するためのスロットを有する
ように開示されているが、他の光学式または電磁指標
が、タコメータ・パルスを生成する適切なセンサと一緒
に使用されてもよい。
【0045】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0046】(1)テープ・ドライブ内の磁気テープの
運動を制御する装置であって、磁気テープを供給するた
めに第1の方向に回転し、磁気テープを巻取るために第
2の方向に回転する第1のリール・アセンブリと、第1
のリール・アセンブリにより供給される磁気テープを巻
取るために第1の方向に回転し、磁気テープを第1のリ
ール・アセンブリに供給するために第2の方向に回転す
る第2のリール・アセンブリと、第1のリール・アセン
ブリに結合される第1の精密ライン・タコメータと、第
2のリール・アセンブリに結合される第2の精密ライン
・タコメータと、第1及び第2のリール・アセンブリに
結合され、精密ライン・タコメータ・パルスに応答して
テープ・データ記録を行うために、第1及び第2のリー
ル・アセンブリを第1の方向及び第2の方向に回転する
制御ユニットと、第1及び第2の精密ライン・タコメー
タ及び制御ユニットに結合され、第1及び第2のリール
・アセンブリの第1の方向の回転に応答して、第1の精
密ライン・タコメータから精密ライン・タコメータ・パ
ルスを提供し、第1及び第2のリール・アセンブリの第
2の方向の回転に応答して、第2の精密ライン・タコメ
ータから精密ライン・タコメータ・パルスを提供する手
段と、を含む装置。 (2)第1のリール・アセンブリの各回転につき指標信
号を1回生成する第1の精密ライン・タコメータ内の手
段と、第2のリール・アセンブリの各回転につき指標信
号を1回生成する第2の精密ライン・タコメータ内の手
段と、第1及び第2の精密ライン・タコメータ及び制御
ユニットに結合され、第1及び第2のリール・アセンブ
リの第2の方向の回転に応答して、制御ユニット内に精
密ライン・タコメータ・パルスをゲートするために、第
1の精密ライン・タコメータから指標信号を提供し、第
1及び第2のリール・アセンブリの第1の方向の回転に
応答して、制御ユニット内に精密ライン・タコメータ・
パルスをゲートするために、第2の精密ライン・タコメ
ータから指標信号を提供する手段と、を含む、上記
(1)記載の装置。 (3)スレッディング・ロケーションにおいて磁気テー
プの終端を受取る、第1のリール・アセンブリ上のテー
プ嵌合装置と、テープ嵌合装置がスレッディング・ロケ
ーションに位置決めされる時に指標信号を生成する、第
1の精密ライン・タコメータ内の手段と、テープ嵌合装
置をスレッディング・ロケーションに配置するように第
1のリール・アセンブリを回転する、制御手段内の指標
信号に応答する手段と、を含む、上記(1)記載の装
置。 (4)第1のリール・アセンブリの各回転につき指標パ
ルスを1回生成する、第1の精密ライン・タコメータ内
の手段と、第2のリール・アセンブリの各回転につき指
標パルスを1回生成する、第2の精密ライン・タコメー
タ内の手段と、第1及び第2の精密ライン・タコメータ
及び制御ユニットに結合され、第1及び第2のリール・
アセンブリの第2の方向の回転に応答して、制御ユニッ
ト内に精密ライン・タコメータ・パルスをゲートするた
めに、第1の精密ライン・タコメータから指標信号を提
供し、第1及び第2のリール・アセンブリの第1の方向
の回転に応答して、制御ユニット内に精密ライン・タコ
メータ・パルスをゲートするために、第2の精密ライン
・タコメータから指標信号を提供する手段と、を含む、
上記(3)記載の装置。 (5)各精密ライン・タコメータが、精密タコメータ指
標の環状配列を有する回転式コード・ホイールと、コー
ド・ホイール内の指標標識と、精密タコメータ指標に応
答して精密タコメータ・パルスのストリームを生成し、
指標標識に応答して、コード・ホイールの各回転につき
単一の指標パルスを1回生成する、コード・ホイールの
回転に応答するセンサ手段と、を含む、上記(4)記載
の装置。 (6)テープ・ドライブ内の磁気テープの運動を制御す
る装置であって、磁気テープ終端をスレッディング・ロ
ケーションに受取るテープ嵌合装置を有する嵌合リール
・アセンブリと、磁気テープ終端をスレッディング・ロ
ケーションに送るスレッディング機構と、嵌合リール・
アセンブリに結合される精密ライン・タコメータと、テ
ープ嵌合装置がスレッディング・ロケーションに位置決
めされる時に指標信号を生成する精密ライン・タコメー
タ内の手段と、指標信号及び精密ライン・タコメータに
より減じられる精密ライン・タコメータ・パルスに応答
し、テープ嵌合装置をスレッディング・ロケーションに
配置するように嵌合リール・アセンブリを回転する制御
手段と、を含む装置。 (7)磁気テープを巻取るために第1の方向に回転し、
磁気テープを送るために第2の方向に回転する嵌合リー
ル・アセンブリと、嵌合リール・アセンブリに磁気テー
プを供給するために第1の方向に回転し、嵌合リール・
アセンブリから磁気テープを巻取るために第2の方向に
回転するカートリッジ・リール・アセンブリと、カート
リッジ・リール・アセンブリに結合される精密ライン・
タコメータと、嵌合リール・アセンブリ及びカートリッ
ジ・リール・アセンブリに結合され、精密ライン・タコ
メータ・パルスに応答してテープ・データ記録を行うた
めに、嵌合リール・アセンブリ及びカートリッジ・リー
ル・アセンブリを第1及び第2の方向に回転する制御ユ
ニットと、精密ライン・タコメータ及び制御ユニットに
結合され、嵌合リール・アセンブリ及びカートリッジ・
リール・アセンブリの第1の方向の回転に応答して、カ
ートリッジ・リール・アセンブリに結合される精密ライ
ン・タコメータから精密ライン・タコメータ・パルスを
提供し、嵌合リール・アセンブリ及びカートリッジ・リ
ール・アセンブリの第2の方向の回転に応答して、嵌合
リール・アセンブリに結合される精密ライン・タコメー
タから精密ライン・タコメータ・パルスを提供する手段
と、を含む装置。 (8)嵌合リール・アセンブリの各回転につき指標信号
を1回生成する嵌合リール・アセンブリに結合される精
密ライン・タコメータ内の手段と、カートリッジ・リー
ル・アセンブリの各回転につき指標信号を1回生成する
カートリッジ・リール・アセンブリに結合される精密ラ
イン・タコメータ内の手段と、精密ライン・タコメータ
及び制御ユニットに結合され、嵌合リール・アセンブリ
及びカートリッジ・リール・アセンブリの第1の方向の
回転に応答して、制御ユニット内に精密ライン・タコメ
ータ・パルスをゲートするために、嵌合リール・アセン
ブリに結合される精密ライン・タコメータから指標信号
を提供し、嵌合リール・アセンブリ及びカートリッジ・
リール・アセンブリの第2の方向の回転に応答して、制
御ユニット内に精密ライン・タコメータ・パルスをゲー
トするために、カートリッジ・リール・アセンブリに結
合される精密ライン・タコメータから指標信号を提供す
る手段と、を含む、上記(7)記載の装置。 (9)精密ライン・タコメータが、精密タコメータ指標
を有する回転式コード・ホイールと、回転式コード標識
内の指標スロットと、精密タコメータ指標に応答して精
密タコメータ・パルスのストリームを生成し、指標標識
に応答して、コード・ホイールの各回転につき単一の指
標パルスを1回生成する、コード・ホイールの回転に応
答するセンサ手段と、を含む、上記(6)記載の装置。 (10)各精密ライン・タコメータが、精密タコメータ
指標を有する回転式コード・ホイールと、コード・ホイ
ール内の指標標識と、精密タコメータ指標に応答して精
密タコメータ・パルスのストリームを生成し、指標標識
に応答して、コード・ホイールの各回転につき単一の指
標パルスを1回生成する、コード・ホイールの回転に応
答するセンサ手段と、を含む、上記(8)記載の装置。 (11)精密ライン・タコメータを有する第1のリール
・アセンブリ、及び精密ライン・タコメータを有する第
2のリール・アセンブリを含むテープ・ドライブ内の磁
気テープの運動を制御する方法であって、第1のリール
・アセンブリは磁気テープを供給するために第1の方向
に回転し、磁気テープを巻取るために第2の方向に回転
し、第2のリール・アセンブリは第1のリール・アセン
ブリからの磁気テープを巻取るために第1の方向に回転
し、磁気テープを第1のリール・アセンブリに供給する
ために第2の方向に回転するものにおいて、第1のリー
ル・アセンブリの精密ライン・タコメータにより生成さ
れる精密タコメータ・パルスに応答して、第1及び第2
のリール・アセンブリを第1の方向に回転することによ
り、第1及び第2のリール・アセンブリ上に巻かれた磁
気テープ上にデータを記録ステップと、磁気テープ上に
データを記録するために、第1及び第2のリール・アセ
ンブリの方向を反転するステップと、第2のリール・ア
センブリの精密ライン・タコメータにより生成される精
密タコメータ・パルスに応答して、第1及び第2のリー
ル・アセンブリを第2の方向に回転することにより、磁
気テープ上にデータを記録ステップと、を含む方法。 (12)第1のリール・アセンブリの精密ライン・タコ
メータが、第1のリール・アセンブリの各回転につき指
標パルスを1回生成する手段を含み、第2のリール・ア
センブリの精密ライン・タコメータが、第2のリール・
アセンブリの各回転につき指標パルスを1回生成する手
段を含むものにおいて、上記方法が、第2のリール・ア
センブリの精密ライン・タコメータにより生成される指
標信号に応答して、第1及び第2のリール・アセンブリ
の回転を第1の方向に制御するために、精密タコメータ
・パルスをゲートするステップと、第1のリール・アセ
ンブリの精密ライン・タコメータにより生成される指標
信号に応答して、第1及び第2のリール・アセンブリの
回転を第2の方向に制御するために、精密タコメータ・
パルスをゲートするステップと、を含む、上記(10)
記載の方法。 (13)リール・アセンブリ、リール・アセンブリがス
レッディング・ロケーションに回転される時に磁気テー
プを受取るリール・アセンブリ上の手段、及びリール・
アセンブリに結合される精密ライン・タコメータを含む
テープ・ドライブ内に磁気テープをスレッディングする
方法であって、精密ライン・タコメータがリール・アセ
ンブリの回転に応答して精密ライン・パルスを生成する
手段を含むものにおいて、リール・アセンブリの各回転
につき、タコメータから指標パルスを1回提供するステ
ップと、リール・アセンブリがスレッディング・ロケー
ションに回転する時に、指標パルスが生成されるよう
に、リール・アセンブリに対しタコメータを位置合わせ
するステップと、精密ライン・タコメータを第1のリー
ル・アセンブリに留めるステップと、精密ライン・タコ
メータにより生成される精密タコメータ・パルス及び指
標パルスに応答して、スレッディング・ロケーションに
リール・アセンブリを回転するステップと、テープを嵌
合手段に送るステップと、を含む方法。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
双方向リール・ツー・リール式テープ・ドライブにおい
て、両方向テープ運動を正確に制御する改良されたテー
プ・ドライブが提供される。また、スレッディング・オ
ペレーションにおいてテープ終端を受取るための、テー
プ・ドライブ・リールの正確な位置決めが提供される。
更に、双方向リール・ツー・リール式テープ・ドライブ
における、テープ及びテープ・リール・コンポーネント
の正確な運動及び位置制御が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープ運動制御ユニットを有する
テープ・ドライブを示す論理図である。
【図2】図1のテープ・ドライブ内に含まれるテープ移
送アセンブリの斜視図である。
【図3】図2のテープ移送アセンブリ内の巻取りリール
を示す分解組立図である。
【図4】図3の巻取りリール・アセンブリと、リーダ・
ブロック・ノッチをスレッディング位置に位置合わせす
るための位置合わせツールとの組合わせを示す斜視図で
ある。
【図5】タコメータ指標マークと、図4のリーダ・ブロ
ック・ノッチとの位置合わせを表す図である。
【図6】図4に表される位置合わせツールの斜視図であ
る。
【図7】精密ライン・タコメータの部分切開図である。
【図8】本発明によるテープ・スレッディング位置制御
装置の論理アーキテクチャを示す図である。
【符号の説明】
10 双方向リール・ツー・リール式テープ・ドライブ 11、17 1対のリール 12、18 精密ライン・タコメータ 14、19 精密タコメータ・ライン 15、20 指標ライン 16、21 モータ 24 磁気書込み/読出し記録ヘッド 26 テープ運動制御ユニット 27、28 電流ライン 35 記録チャネル制御ユニット 37 スタート信号 40 マルチプレクサ 43 精密ライン・タコメータ信号 45 第2のマルチプレクサ 48 IBG終了信号 50 デッキ 53 供給リール・モータ 54 パントカム・アセンブリ 55 関節式アーム 57 巻取りリール・モータ・アセンブリ 58 マシン・リール 59 リーダ・ブロック・ノッチ 60 下部リール・フレンジ 61、99 ハブ 62 上部フランジ 66 モータ・アダプタ・プレート 72 テープ・ガイド 73 ヘッド・ロケーション 74 テープ・ガイド 75 スピンドル 86 位置合わせツール 87 第1のツール脚 88 第2のツール脚 89 接続横断部分 90 ノッチ嵌合伸長部分 93、94 凹み 95 駆動シャフト 98 コード・ホイール 100 セット・ネジ 104 フランジ 110 エンコーダ光学式センサ 113 方向センス・カウント・クロック発生器 117 位置エラー・カウンタ 118 デジタル−アナログ変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・ユ−フェイ・ヒュ アメリカ合衆国85715、アリゾナ州ツー ソン、ファーンヒル・ドライブ 8400 (72)発明者 ジョン・アレクサンダー・コスキー アメリカ合衆国85749、アリゾナ州ツー ソン、ノース・ヴィア・デ・ラ・ルナ 3752 (56)参考文献 特開 平3−108149(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/46 G11B 15/54

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ・ドライブ内の磁気テープを制御す
    る装置であって、 前記磁気テープを供給するために第1の方向に回転し、
    前記磁気テープを巻取るために第2の方向に回転する、
    第1のリール・アセンブリと、 前記第1のリール・アセンブリにより供給される前記磁
    気テープを巻取るために前記第1の方向に回転し、前記
    磁気テープを前記第1のリール・アセンブリに供給する
    ために前記第2の方向に回転する、第2のリール・アセ
    ンブリと、 前記第1のリール・アセンブリに結合される第1の精密
    ライン・タコメータであって、 前記第1のリール・アセンブリの各回転につき発生する
    複数の第1の精密ライン・タコメータ・パルスを含む第
    1の精密ライン・タコメータ・パルス・ストリームを生
    成する、複数の精密タコメータ・ラインの第1の環状配
    列と、 前記第1のリール・アセンブリの各回転につき1回発生
    する第1の指標パルスを含む第1の指標パルス・ストリ
    ームを生成する、第1の指標ラインとを含んでいる、 当該第1の精密ライン・タコメータと、 前記第2のリール・アセンブリに結合される第2の精密
    ライン・タコメータであって、 前記第2のリール・アセンブリの各回転につき発生する
    複数の第2の精密ライン・タコメータ・パルスを含む第
    2の精密ライン・タコメータ・パルス・ストリームを生
    成する、複数の精密タコメータ・ラインの第2の環状配
    列と、 前記第2のリール・アセンブリの各回転につき1回発生
    する第2の指標パルスを含む第2の指標パルス・ストリ
    ームを生成する、第2の指標ラインとを含んでいる、 当該第2の精密ライン・タコメータと、 制御ユニット出力において、第1のリール・アセンブリ
    及び第2のリール・アセンブリが第1の方向または第2
    の方向に回転することを指示する、書込み方向信号を提
    供する、制御ユニットと、 前記第1のリール・アセンブリ、前記第2のリール・ア
    センブリ及び前記制御ユニット出力に結合されていて、
    スイッチ出力をもち、前記書込み方向信号が第1のリー
    ル・アセンブリ及び第2のリール・アセンブリが第1の
    方向に回転することを指示するならばもっぱら前記第1
    の精密ライン・タコメータ・パルス・ストリームを表わ
    す出力信号及び第2の指標パルス・ストリームを提供
    し、前記書込み方向信号が第1のリール・アセンブリ及
    び第2のリール・アセンブリが第2の方向に回転するこ
    とを指示するならばもっぱら前記第2の精密ライン・タ
    コメータ・パルス・ストリームを表わす出力信号及び第
    1の指標パルス・ストリームを提供する、スイッチと、 を含む装置。
  2. 【請求項2】スレッディング位置において前記磁気テー
    プの終端を受取る、前記第1のリール・アセンブリ上
    の、テープ嵌合装置と、 前記テープ嵌合装置が前記スレッディング位置に位置決
    めされる時に指標信号を生成する、前記第1のリール・
    アセンブリに結合された、第1の指標手段と、 前記テープ嵌合装置を前記スレッディング位置に配置す
    るように前記第1のリール・アセンブリを回転する、指
    標信号に応答する手段と、 を含む、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記各精密ライン・タコメータが、 精密タコメータ指標の環状配列を有する、回転式コード
    ・ホイールと、 前記コード・ホイール内の、指標標識と、 前記精密タコメータ指標に応答して前記精密タコメータ
    ・パルスのストリームを生成し、前記指標標識に応答し
    て、前記コード・ホイールの各回転につき単一の指標パ
    ルスを1回生成する、前記コード・ホイールの回転に応
    答する、センサ手段と、 を含む、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】テープ・ドライブ内の磁気テープを制御す
    る装置であって、 嵌合リール・アセンブリであって ノッチを受け取るリーダ・ブロックを規定する、マシン
    ・リールと、 当該マシン・リールに結合されている、駆動シャフト
    と、 当該マシン・リールに近接して位置決められた、モータ
    ・プレートと、 当該モータ・プレートに所定の取付け位置において取り
    外し可能に取付けられていて、モータ・プレートに結合
    されてマシン・リールが嵌合伸長部分に対して所定の回
    転位置に回転した時に、ノッチと嵌合するようにかつマ
    シン・リールを所定の回転位置に維持するように位置決
    めされた、ノッチ嵌合伸長部分を含む、位置合わせツー
    ルとを含む、 当該嵌合リール・アセンブリと、 磁気テープのリーダ・ブロックを前記ノッチに送る、ス
    レッディング機構と、 第1の精密ライン・タコメータの各回転につき、複数の
    第1の精密ライン・タコメータ・パルスを生成する回転
    式の第1の精密ライン・タコメータと、 当該第1の精密ライン・タコメータを駆動シャフトに選
    択的に結合する、取り外し可能な取付け装置と、 当該第1の精密ライン・タコメータが所定の回転位置に
    達する時に指標信号を生成する、前記第1の精密ライン
    ・タコメータ内の手段と、 前記第1の精密ライン・タコメータが前記駆動シャフト
    に結合されるならば、前記第1の精密ライン・タコメー
    タ・パルスを処理して、嵌合リール・アセンブリの回転
    速度を感知し、前記指標信号が生成されて前記スレッデ
    ィング機構が前記ノッチに位置合わせされるまで1以上
    の所定の複数の速度によって当該嵌合リール・アセンブ
    リを回転させる、制御手段と、 を含む装置。
  5. 【請求項5】前記嵌合リール・アセンブリが、磁気テー
    プを巻取るために第1の方向に回転し、磁気テープを送
    るために第2の方向に回転できるようにされていて、 前記嵌合リール・アセンブリに前記磁気テープを供給す
    るために前記第1の方向に回転し、前記嵌合リール・ア
    センブリから前記磁気テープを巻取るために前記第2の
    方向に回転する、カートリッジ・リール・アセンブリを
    さらに含み、 前記カートリッジ・リール・アセンブリに結合され、第
    2の精密ライン・タコメータ・パルスを生成する、第2
    の精密ライン・タコメータをさらに含み、 前記制御手段が、前記嵌合リール・アセンブリ及び前記
    カートリッジ・リール・アセンブリに結合され、精密ラ
    イン・タコメータ・パルスに応答してテープ・データ記
    録を行うために、前記嵌合リール・アセンブリ及び前記
    カートリッジ・リール・アセンブリを前記第1及び第2
    の方向に回転できるようにされていて、 前記第1の精密ライン・タコメータ、第2の精密ライン
    ・タコメータ及び前記制御ユニットに結合され、前記嵌
    合リール・アセンブリ及び前記カートリッジ・リール・
    アセンブリの前記第1の方向の回転に応答して、前記第
    2の精密ライン・タコメータ・パルスを提供し、前記嵌
    合リール・アセンブリ及び前記カートリッジ・リール・
    アセンブリの前記第2の方向の回転に応答して、前記第
    1の精密ライン・タコメータ・パルスを提供する手段を
    さらに含む、 請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記嵌合リール・アセンブリの各回転につ
    き指標信号を1回生成する、前記嵌合リール・アセンブ
    リに結合される、第1の指標手段と、 前記カートリッジ・リール・アセンブリの各回転につき
    指標信号を1回生成する、前記カートリッジ・リール・
    アセンブリに結合される、第2の指標手段と、 前記第1の精密ライン・タコメータ、前記第2の精密ラ
    イン・タコメータ、前記第1の指標手段及び前記第2の
    指標手段に結合され、前記嵌合リール・アセンブリ及び
    前記カートリッジ・リール・アセンブリの前記第1の方
    向の回転に応答して、前記第2の指標手段からの信号を
    表わす出力を提供し、前記嵌合リール・アセンブリ及び
    前記カートリッジ・リール・アセンブリの前記第2の方
    向の回転に応答して、前記第1の指標手段からの信号を
    表わす出力を提供する、制御手段と、 を含む、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】前記第1及び第2の精密ライン・タコメー
    タの各々が、 精密タコメータ指標を有する、回転式コード・ホイール
    と、 当該回転式コード・ホイール内の指標標識と、 前記精密タコメータ指標に応答して前記精密タコメータ
    ・パルスのストリームを生成するものであって、前記指
    標標識に応答して、前記コード・ホイールの各回転につ
    き単一の指標パルスを1回生成する、前記コード・ホイ
    ールの各回転につき1回応答する、センサ手段と、 を含む、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】前記第1及び第2の精密ライン・タコメー
    タの各々が、 精密ライン・タコメータ指標を有する、回転式コード・
    ホイールと、 前記回転式コード・ホイール内の指標スロットと、 精密タコメータ指標に応答して前記精密タコメータ・パ
    ルスのストリームを生成し、前記指標スロットに応答し
    て、前記コード・ホイールの各回転につき単一の指標パ
    ルスを1回生成する、前記コード・ホイールの回転に応
    答する、センサ手段と、 を含む、請求項4記載の装置。
  9. 【請求項9】第1の精密ライン・タコメータを有する第
    1のリール・アセンブリ及び第2の精密ライン・タコメ
    ータを有する第2のリール・アセンブリを含むテープ・
    ドライブ内の磁気テープを制御する方法であって、前記
    第1の精密ライン・タコメータは前記第1のリール・ア
    センブリの各回転につき指標パルスを1回生成する第1
    の指標手段を含み、前記第2の精密ライン・タコメータ
    は前記第2のリール・アセンブリの各回転につき指標パ
    ルスを1回生成する第2の指標手段を含み、前記第1の
    リール・アセンブリは前記磁気テープを供給するために
    第1の方向に回転し、前記磁気テープを巻取るために第
    2の方向に回転し、前記第2のリール・アセンブリは前
    記第1のリール・アセンブリからの前記磁気テープを巻
    取るために前記第1の方向に回転し、前記磁気テープを
    前記第1のリール・アセンブリに供給するために前記第
    2の方向に回転するものにおいて、 前記第1及び第2のリール・アセンブリが第1の方向に
    回転することに応答して前記第1の精密ライン・タコメ
    ータからの信号を表わす出力信号を提供し、前記第1及
    び第2のリール・アセンブリが第2の方向に回転するこ
    とに応答して前記第2の精密ライン・タコメータからの
    信号を表わす出力信号を提供するステップと、 前記出力信号に応答して前記第1及び第2のリール・ア
    センブリを回転することによって、前記第1及び第2の
    リール・アセンブリに巻かれた磁気テープにデータを記
    録するステップと、 第1のリール・アセンブリ及び第2のリール・アセンブ
    リが第1の方向に回転することを指標する間にはもっぱ
    ら第2の指標手段からの信号を表わす出力信号を提供
    し、第1のリール・アセンブリ及び第2のリール・アセ
    ンブリが第2の方向に回転することを指標する間にはも
    っぱら第1の指標手段からの信号を表わす出力信号を提
    供するステップと、 前記出力信号に応答して前記第1及び第2のリール・ア
    センブリの回転を制御する精密タコメータ・パルスをゲ
    ートするステップと、 を含む方法。
  10. 【請求項10】テープ・ドライブ内の磁気テープをスレ
    ッディングする方法であって、 嵌合リール・アセンブリとして、 ノッチを受け取るリーダ・ブロックを規定する、マシン
    ・リールと、 当該マシン・リールに結合されている、駆動シャフト
    と、 当該駆動シャフトに結合されて当該駆動シャフトを回転
    する、モータと、 当該マシン・リールに近接して位置決められる、モータ
    ・プレートと、 当該モータ・プレートに所定の取付け位置において取り
    外し可能に取付けられていて、マシン・リールがローデ
    ィング位置に回転されて位置合わせツールが前記モータ
    ・プレートに結合された時に、ノッチに嵌合して所定の
    回転ローディング位置に前記マシン・リールを維持する
    ように位置決めされたノッチ嵌合伸長部分を含み、位置
    合わせツールと、 前記磁気テープのテープ・リーダを前記ノッチに送る、
    スレッディング機構と、 前記第1の精密ライン・タコメータの回転に応答して複
    数の第1の精密タコメータ・パルスを生成し、前記第1
    の精密ライン・タコメータが選択された回転位置に達し
    た時に指標信号を生成する、第1の精密ライン・タコメ
    ータと、 当該第1の精密ライン・タコメータを前記駆動シャフト
    に選択的に結合する、取り外し可能な、取付け装置と、 を含む、嵌合リール・アセンブリを有していて、 前記マシン・リールが実質的にローディング位置に達す
    るまで、前記駆動シャフトを回転するステップと、 前記ノッチ嵌合伸長部分がノッチと嵌合して前記マシン
    ・リールが前記ローディング位置に位置合わせされるこ
    とを確保して、前記位置合わせツールを前記取付け位置
    において前記モータ・プレートに取付けるステップと、 前記マシン・リールがローディング位置に位置決めされ
    た時に前記指標信号が生成されるように、前記駆動シャ
    フトに対してタコメータを回転位置合わせすることによ
    って、選択された回転位置を設定するステップと、 前記タコメータを前記駆動シャフトに結合して、前記取
    付け装置に嵌合するステップと、 前記位置合わせツールを前記モータ・プレートから取り
    除くステップと、 を含む方法。
  11. 【請求項11】前記マシン・リールの回転速度を感知す
    るために前記第1の精密ライン・タコメータ・パルスを
    処理する間、1以上の所定の複数の速度で前記マシン・
    リールを回転するステップと、 前記指標信号を検出すると、前記マシン・リールの前記
    回転を終了することによって、前記マシン・リールを前
    記所定のローディング位置に位置合わせするステップ
    と、 磁気テープのテープ・リーダを前記ノッチへ送るように
    前記スレッシング機構をオペレーションするステップ
    と、 を含む請求項10記載の方法。
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