JP2908335B2 - 情報処理装置の音声・ディジタルデータ多重伝送方式 - Google Patents

情報処理装置の音声・ディジタルデータ多重伝送方式

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JP2908335B2
JP2908335B2 JP21482796A JP21482796A JP2908335B2 JP 2908335 B2 JP2908335 B2 JP 2908335B2 JP 21482796 A JP21482796 A JP 21482796A JP 21482796 A JP21482796 A JP 21482796A JP 2908335 B2 JP2908335 B2 JP 2908335B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置の音声
・ディジタルデータ多重伝送方式に関し、特に電話会議
システムのようにパソコン等による画像や文書等のデー
タと音声とを同時に伝送するための情報処理装置の音声
・ディジタルデータ多重伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話回線でディジタルデータとア
ナログ音声信号との同時伝送を行う場合には、以下の方
法が採られていた。
【0003】(1)音声信号を符号化して、時分割で音
声とディジタルデータとを切り替える(図4参照)。
【0004】(2)データ送信の有無によりデータ/信
号を切り替える。
【0005】この従来のディジタルデータとアナログ音
声信号とを同時伝送する先行技術としては、例えば第1
の従来技術としての特開昭60−143056号公報の
「デジタル及び音声通信装置」および第2の従来技術と
しての特開昭60−245327号公報の「データ伝送
方法」がある。
【0006】ここで、第1の従来技術である「デジタル
及び音声通信装置」では、通信媒体通信装置およびモ
ーデム装置の間にスイッチ装置を介入させて第1第2
位置の間を制御することにより、同一期間にアナログ音
声,デジタルデータの送受信が可能なようにしている。
つまり、音声データを符号化して、音声データディジ
タルデータのどちらであるか判断し、送受信する際に自
動的に送受信の回路を切り替えて1つの伝送路で送受信
している。
【0007】次に、第2の従来技術である「データ伝送
方法」では、音声データのすき間にディジタルデータを
挿入することにより、データ回線の有効利用を図ってい
る。つまり、音声信号の有無を検知して、音声検出時に
は符号化した音声信号を送出し、音声信号が検出されな
い時には、デジタルデータを送出している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の技術で
は、原理上音声データを送付している間は、ディジタル
データを送付できないため、音声データが情報量が少な
い割に伝送に要する占有時間が長く、ディジタルデータ
を伝送される時間が制限されるため、大量の情報を送れ
ない。特に、第2の従来技術としての「データ伝送方
式」では、音声をそのままアナログ信号に変換するため
に、ディジタルデータは音声が無音時のみ(音声が検出
されない時)に限り、デジタルデータが伝送できない。
【0009】従って発明の目的は、音声データを圧縮
して送付することにより、音声データ送付のために電話
回線を占有する時間を短縮し、ディジタルデータ伝送時
間を延ばすことにより、単位時間当たりのデータ伝送量
を向上させることができる情報処理装置の音声・ディジ
タルデータ多重伝送方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、マイク
ロフォンからの音声データ信号を一時的に記憶し、その
記憶データ量が予め決められた一定量を越えるかまたは
前記マイクロフォンからの前記音声データ信号に無音状
態を検出したときには前記憶された音声データ信号を高
速に読み出して伝送回線へ送出し、かつ記憶された前記
音声データ信号が前記記憶手段内で0(ゼロ)になった
場合には送話側データ端末からのディジタルデータ信号
をキャリア信号で変調して前記伝送回線へ送出する送話
系設備と、前記伝送回線を通して入力される前記送話系
設備から送出の前記キャリア信号の有無を監視して、前
記キャリア信号が検出されたときは前記送話系設備から
前記伝送回線を通して入力される前記送話側データ端末
からの変調された前記ディジタルデータ信号を復調して
その復調されたディジタルデータを受話側データ端末へ
送出し、かつ前記キャリア信号が検出されないときに
記送話系設備で高速に読み出されて前記伝送回線を通
して入力される前記音声データ信号を一時的に記憶した
後その一時的に記憶された前記音声データ信号を低速で
読み出すことにより前記送話系設備で前記一時的に記憶
される前の元の音声データ信号に復元する受話系設備
備えることにより前記音声データ信号を圧縮して伝
送することによって前記伝送回線の占有時間を短縮し前
記ディジタルデータ信号の前記伝送回線上における占有
時間をばすことを特徴とする情報処理装置の音声・デ
ィジタルデータ多重伝送方式が得られる
【0011】また、マイクロフォン出力の音声データ信
号を一時的に記憶する送話側音声データ記憶手段と、前
記マイクロフォン出力の音声データ信号の有無を監視し
て音声データ信号有りのときに有意信号としての音声デ
ータ検出信号を出力し,音声データ信号無しのときに無
意信号として音声データ検出信号を出力する音声入力検
出手段と,前記音声入力検出手段からの前記音声データ
検出信号に制御されて前記音声データ検出信号が有意信
号であるときは前記送話側音声データ記憶手段に対して
前記マイクロフォン出力の音声データ信号を書き込む制
御を行いかつ前記音声入力検出手段が無音状態を検出し
て無意信号としての音声データ検出信号を出力している
ときには前記送話側音声データ記憶手段に対する前記マ
イクロフォン出力の音声データ信号の書き込みを停止す
る制御を行って前記送話側音声データ記憶手段に蓄積さ
れた前記音声データの第1の読み出しの制御を行うとと
もに前記送話側音声データ記憶手段に蓄積されている前
記音声データ信号の書き込まれたデータ量と読み出され
たデータ量との差のデータ残量を監視して前記データ残
量が予め決められた一定量を越えたときに前記送話側音
声データ記憶手段からの前記音声データの第2の読み出
しの制御を行いさらに前記送話側音声データ記憶手段に
蓄積された前記音声データの前記データ残量が0(ゼ
ロ)になったときにデータ空情報信号を出力する送話側
データ書き込み・読み出し制御手段と,前記送話側デー
タ書き込み・読み出し制御手段からの前記データ空情報
信号に制御されている間は送話側データ端末からのディ
ジタルデータ信号をキャリアで変調して出力する変調手
段と,前記送話側データ書き込み・読み出し制御手段か
ら前記データ空情報信号が出力されていないときは前記
送話側データ書き込み・読み出し制御手段が読み出した
前記音声データ信号を伝送回線へ送出するようにスイッ
チ切替えを行うとともに前記送話側データ書き込み・読
み出し制御手段から前記データ空情報信号が出力されて
いるときは前記変調手段で変調された前記ディジタルデ
ータ信号を前記伝送回線へ送出するようにスイッチ切
を行う第1の切替手段とを有する送話系設備と前記
伝送回線を通して入力される前記送話系設備からの前記
変調されたディジタルデータ信号から前記キャリアを検
出してキャリア検出信号を出力するキャリア検出手段
,前記キャリア検出手段からの前記キャリア検出信号
に制御されて前記キャリア検出手段から前記キャリア検
出信号が出力されている間は前記伝送回線を通して入力
される前記変調されたディジタルデータ信号を第1の出
力端へ出力するようにスイッチ切替えを行うとともに前
記キャリア検出手段から前記キャリア検出信号が出力さ
れていないときは前記伝送回線を通して入力される前記
送話系設備からの前記音声データ信号を第2の出力端へ
出力するようにスイッチ切替えを行う第2の切替手段
前記第2の切替手段の前記第1の出力端に出力され
た前記変調されたディジタルデータ信号を変調される前
の元のディジタルデータ信号に復調して受信側データ端
末へ出力する復調手段と,前記第2の切替手段の前記第
2の出力端に出力された音声データ信号を一時的に記憶
する第2の音声データ記憶手段と,前記キャリア検出手
段からの前記キャリア検出信号に制御されて前記キャリ
ア検出手段から前記キャリア信号が出力されていないと
きは前記第2の音声データ記憶手段へ前記第2の切替手
段を介して入力される前記伝送回線からの音声データの
書き込み制御を行うとともに前記キャリア検出手段から
前記キャリア検出信号が出力されているときは前記第2
の音声データ記憶手段から蓄積されている前記音声デー
タの読み出し制御を行いかつ前記読み出された音声デー
タ信号をスピーカへ送出する第2のデータ書き込み・読
み出し制御手段とを有する受話系設備とを備えることを
特徴とする情報処理装置の音声・ディジタルデータ多重
伝送方式が得られる
【0012】さらに、前記送話側データ書き込み・読み
出し制御手段が前記送話側音声データ記憶手段に蓄積さ
れた前記音声データ信号を読み出すときに高速で読み出
す制御を行うとともに前記受話側データ書き込み・読み
出し制御手段が前記受話側音声データ記憶手段に蓄積さ
れた前記音声データを読み出すときに低速で読み出す制
御を行うことによって、前記送話系設備から送出する前
記音声データ信号を圧縮して伝送することにより前記伝
送回線の占有時間を短縮し前記ディジタルデータ信号の
前記伝送回線上における占有時間をばして前記音声デ
ータ信号と前記ディジタルデータ信号とを同時に効率よ
く伝送することを特徴とする情報処理装置の音声・ディ
ジタルデータ多重伝送方式が得られる
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の一実施例を示す情報処
理装置の音声・ディジタルデータ多重伝送方式における
全体の構成図であり、図2は、図1における情報処理装
置内の送話系および受話系の内部詳細を示すブロック図
である。この図1において、情報処理装置1−1および
情報処理装置1−2は各各、送話系11と受話系12と
から構成され、送話系11および受話系12の各各に設
けられるパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略
称する)および電話機により1対1で通話をしながらデ
ータ伝送を行う場合の接続形態を示している。1台の情
報処理装置、つまり情報処理装置1−1および1−2の
各各は送話系11と受話系12とが一体となって構成さ
れ、図1には図示されていないが、図2に図示されるパ
ソコンおよび電話機、またはこれに相当するマイクおよ
びスピーカが接続される。これら2台の情報処理装置1
−1および1−2各各は電話回線2を通して、情報処理
装置1の送話系11が情報処理装置2の受話系12へ、
および情報処理装置1−2の送話系11が情報処理装置
1−1の受話系12へとそれぞれ接続される。次に図2
を参照して詳細に説明する。この図2のブロック図は、
図1の送話系11および受話系12の詳細ブロックを示
したものであり、説明の都合上、一方の情報処理装置1
−1の送話系11と他方の情報処理装置1−2の受話系
12とが電話回線2で接続された状態で示している。情
報処理装置1−2の送話系11と情報処理装置1−2の
受話系12とが電話回線2で接続された状態も同様であ
るので図示および説明を省略する。送話系11は、マイ
ク110と、音声信号記憶部111と、データ圧縮部1
12と、音声入力検出部113と、切替器114と、変
調器115とパソコン116とから構成される。
【0014】音声信号記憶部111は、マイク110か
らの電気信号を一時的に記憶するもので、CCDやBB
D等のアナログメモリ、あるいはAD/DA変換機能付
きのディジタルメモリが使用される。本メモリはFIF
O(First In First Out)メモリで
あり、データ圧縮部112からの制御により、書き込み
および読み出しが行われる。音声入力検出部113は、
マイク110に入力される音声信号の有無をマイク11
0出力の電気信号の有無により検出するものであり、一
定時間(例えば0.5秒)以上の無音状態を検出する
と、データ圧縮部112に対して無音検出信号を送出す
る。
【0015】データ書き込み・読み出し制御手段として
のデータ圧縮部112は、音声信号記憶部111に対し
て以下の制御および動作を行う。(1).音声入力検出
部113で無音状態が検出されない限りは、音声信号記
憶部113にマイク110からの音声信号を書き込むよ
うに制御する。(2).音声入力検出部113が無音状
態を検出すると、音声信号記憶部111に対しての書き
込みを停止するように制御する。(3).音声信号記憶
部111のデータ残量(書き込まれたデータ量と読み出
されたデータ量の差分)を監視して、データ残量が予め
決められた一定量を越えるか、または音声入力検出部1
13から無音状態検出信号が送付されると、音声信号記
憶部111から音声データを読み出して切替器114を
送出するように制御する。(4).音声信号記憶部11
1のデータを読み出す際に、音声信号記憶部111への
書き込みタイミングの倍速で読み出すことにより、時間
軸上でのデータ圧縮を行う。(5).音声信号記憶部1
1でのデータ残量が0になると、切替器114を変調器
115側に切り替え、変調器115からのデータ送出を
指示する。この変調器115からのデータ送出は、上記
(3)の条件成立まで行われる。
【0016】続いて、受話系12について説明する。受
話系12は、切替器123と、バッファメモリ122
と、データ伸張部121と、キャリア検出部124と復
調器125およびパソコン126とから構成される。
【0017】キャリア検出部124は、電話回線2を通
して受信される送信系11からの信号が音声データであ
るかあるいはディジタルデータであるかを判別する。音
声データは、アナログ信号で伝送されるため、特定の周
波数成分をもたないが、ディジタルデータは送信系11
の変調器115によりキャリア(搬送波;特定の周波数
成分を持つ)に乗せられ送信される。従って、キャリア
検出部124はこのキャリアを検出することにより、音
声データとディジタルデータとの識別を行う。切替器1
23は、キャリア検出部124からのキャリア検出信号
により、ディジタルデータを受信した時は、そのディジ
タルデータを復調器125へ接続し、キャリア検出部1
24でキャリアが検出されない状態では、バッファメモ
リ122へ接続するように切替動作を行う。復調器12
5は、切替器123を介して入力されるディジタルデー
タを復調して、パソコン126へその復調データを送出
する。バッファメモリ122は、切替器123を介して
入力される音声データを記憶する。データ書き込み・読
み出し制御手段としてのデータ伸張部121は、キャリ
ア検出手段124からのキャリア検出信号により制御さ
れて切替器123がバッファメモリ122側に切り替え
てバッファメモリ122に書き込まれた音声データを、
書き込み速度の1/2の速度でバッファメモリ122か
ら読み出してスピーカへ送出する。
【0018】このように、送話系11では、マイク11
0からの音声信号は常に音声信号記憶部111に書き込
まれ、音声入力検出部113はマイク入力が一定時間無
音状態になったことを検出する。また、データ圧縮部1
12では音声信号記憶部111に書き込まれてかつ読み
出されていないデータ残量が一定量以上になるか、また
は音声入力検出部113で無音状態が検出されると、音
声信号記憶部111からのデータ読み出しを行う。この
際、データの読み出し速度が伝送回線の帯域を越えない
範囲で高速に読み出すことにより時間軸方向の圧縮を行
う。そして、圧縮された音声データは切替器114を介
して伝送回線である電話回線2へ送出される。ここで、
切替器114は音声信号記憶部111に蓄積された記憶
データが空になると、変調器115出力に切り替えてパ
ソコン116から送出されるディジタルデータを電話回
線2へ送出する。
【0019】また受話系では、キャリア検出部124が
電話回線2から入力の受信信号からキャリアを検出する
と、切替器123を復調器125側に切り替えてその復
調されたディジタルデータをパソコン126へ送出す
る。キャリア検出部124でキャリアが検出されなくな
ると、切替器123をバッファメモリ122側に切り替
えてバッファメモリ122に電話回線2からの信号を書
き込む。キャリア検出部124でキャリアが検出されて
切替器123が復調器125側に切り替わると、データ
伸張部121はバッフメモリ122から元の音声信号の
速度になるよう低速でデータを読み出して、その読み出
した音声データをスピーカ120へ送出する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明、マイク
フォンにより電気信号に変換された音声信号を音声記憶
手段に記憶させた後、圧縮して高速で転送し、受信側で
その圧縮データを伸させることにより、電話回線上で
音声を送出するのに要する時間を短縮し、かつディジタ
ルデータを送信可能な時間をばすことによって、音
とディジタルデータとを同時に効率よく伝送することが
できるという効果を有する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す情報処理装置の音声・
ディジタルデータ多重伝送方式における全体構成図であ
る。
【図2】同実施例の情報処理装置の音声・ディジタルデ
ータ多重伝送方式における送信系および受信系のブロッ
ク図である。
【図3】同実施例の情報処理装置の音声・ディジタルデ
ータ多重伝送方式における音声データとディジタルデー
タとの送信効率改善を説明するための図である。
【図4】従来の情報処理装置の音声・ディジタルデータ
多重伝送方式における音声データとディジタルデータと
の多重化例を説明するための図である。
【符号の説明】
1−1,1−2 情報処理装置 2 電話回線 3 電話線 11 送話系 12 受話系 111 音声信号記憶部 112 データ圧縮部 113 音声入力検出部 114,123 切替器 115 変調器 116,126 パソコン 121 データ伸張部 122 バッファメモリ 124 キャリア検出部 125 復調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−214460(JP,A) 特開 昭64−5133(JP,A) 特開 平9−130360(JP,A) 実開 平5−75745(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04J 3/00 - 3/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロフォンからの音声データ信号を
    一時的に記憶し、その記憶データ量が予め決められた一
    定量を越えるかまたは前記マイクロフォンからの前記音
    声データ信号に無音状態を検出したときには前記憶され
    た音声データ信号を高速に読み出して伝送回線へ送出
    し、かつ記憶された前記音声データ信号が前記記憶手段
    内で0(ゼロ)になった場合には送話側データ端末から
    のディジタルデータ信号をキャリア信号で変調して前記
    伝送回線へ送出する送話系設備と、前記伝送回線を通し
    て入力される前記送話系設備から送出の前記キャリア信
    号の有無を監視して、前記キャリア信号が検出されたと
    は前記送話系設備から前記伝送回線を通して入力され
    る前記送話側データ端末からの変調された前記ディジタ
    ルデータ信号を復調してその復調されたディジタルデー
    タを受話側データ端末へ送出し、かつ前記キャリア信号
    が検出されないときには前記送話系設備で高速に読み出
    されて前記伝送回線を通して入力される前記音声データ
    信号を一時的に記憶した後その一時的に記憶された前記
    音声データ信号を低速で読み出すことにより前記送話系
    設備で前記一時的に記憶される前の元の音声データ信号
    に復元する受話系設備とを備えることにより前記音声
    データ信号を圧縮して伝送することによって前記伝送回
    線の占有時間を短縮し前記ディジタルデータ信号の前記
    伝送回線上における占有時間をばすことを特徴とする
    情報処理装置の音声・ディジタルデータ多重伝送方式。
  2. 【請求項2】 マイクロフォン出力の音声データ信号を
    一時的に記憶する送話側音声データ記憶手段と、前記マ
    イクロフォン出力の音声データ信号の有無を監視して音
    声データ信号有りのときに有意信号としての音声データ
    検出信号を出力し,音声データ信号無しのときに無意信
    号として音声データ検出信号を出力する音声入力検出手
    段と,前記音声入力検出手段からの前記音声データ検出
    信号に制御されて前記音声データ検出信号が有意信号で
    あるときは前記送話側音声データ記憶手段に対して前記
    マイクロフォン出力の音声データ信号を書き込む制御を
    行いかつ前記音声入力検出手段が無音状態を検出して無
    意信号としての音声データ検出信号を出力しているとき
    には前記送話側音声データ記憶手段に対する前記マイク
    ロフォン出力の音声データ信号の書き込みを停止する制
    御を行って前記送話側音声データ記憶手段に蓄積された
    前記音声データの第1の読み出しの制御を行うとともに
    前記送話側音声データ記憶手段に蓄積されている前記音
    声データ信号の書き込まれたデータ量と読み出されたデ
    ータ量との差のデータ残量を監視して前記データ残量が
    予め決められた一定量を越えたときに前記送話側音声デ
    ータ記憶手段からの前記音声データの第2の読み出しの
    制御を行いさらに前記送話側音声データ記憶手段に蓄積
    された前記音声データの前記データ残量が0(ゼロ)に
    なったときにデータ空情報信号を出力する送話側データ
    書き込み・読み出し制御手段と,前記送話側データ書き
    込み・読み出し制御手段からの前記データ空情報信号に
    制御されている間は送話側データ端末からのディジタル
    データ信号をキャリアで変調して出力する変調手段と
    記送話側データ書き込み・読み出し制御手段から前記
    データ空情報信号が出力されていないときは前記送話側
    データ書き込み・読み出し制御手段が読み出した前記音
    声データ信号を伝送回線へ送出するようにスイッチ切
    を行うとともに前記送話側データ書き込み・読み出し
    制御手段から前記データ空情報信号が出力されていると
    きは前記変調手段で変調された前記ディジタルデータ信
    号を前記伝送回線へ送出するようにスイッチ切替えを行
    う第1の切替手段とを有する送話系設備と前記伝送回
    線を通して入力される前記送話系設備からの前記変調さ
    れたディジタルデータ信号から前記キャリアを検出して
    キャリア検出信号を出力するキャリア検出手段と,前
    キャリア検出手段からの前記キャリア検出信号に制御さ
    れて前記キャリア検出手段から前記キャリア検出信号が
    出力されている間は前記伝送回線を通して入力される前
    記変調されたディジタルデータ信号を第1の出力端へ出
    力するようにスイッチ切替えを行うとともに前記キャリ
    ア検出手段から前記キャリア検出信号が出力されていな
    いときは前記伝送回線を通して入力される前記送話系設
    備からの前記音声データ信号を第2の出力端へ出力する
    ようにスイッチ切替えを行う第2の切替手段と前記第
    2の切替手段の前記第1の出力端に出力された前記変調
    されたディジタルデータ信号を変調される前の元のディ
    ジタルデータ信号に復調して受信側データ端末へ出力す
    る復調手段と,前記第2の切替手段の前記第2の出力端
    に出力された音声データ信号を一時的に記憶する第2の
    音声データ記憶手段と,前記キャリア検出手段からの前
    記キャリア検出信号に制御されて前記キャリア検出手段
    から前記キャリア信号が出力されていないときは前記第
    2の音声データ記憶手段へ前記第2の切替手段を介して
    入力される前記伝送回線からの音声データの書き込み制
    御を行うとともに前記キャリア検出手段から前記キャリ
    ア検出信号が出力されているときは前記第2の音声デー
    タ記憶手段から蓄積されている前記音声データの読み出
    し制御を行いかつ前記読み出された音声データ信号をス
    ピーカへ送出する第2のデータ書き込み・読み出し制御
    手段とを有する受話系設備とを備えることを特徴とする
    情報処理装置の音声・ディジタルデータ多重伝送方式。
  3. 【請求項3】 前記送話側データ書き込み・読み出し制
    御手段が前記送話側音声データ記憶手段に蓄積された前
    記音声データ信号を読み出すときに高速で読み出す制御
    を行うとともに前記受話側データ書き込み・読み出し制
    御手段が前記受話側音声データ記憶手段に蓄積された前
    記音声データを読み出すときに低速で読み出す制御を行
    うことによって、前記送話系設備から送出する前記音声
    データ信号を圧縮して伝送することにより前記伝送回線
    の占有時間を短縮し前記ディジタルデータ信号の前記伝
    送回線上における占有時間を伸ばして前記音声データ信
    号と前記ディジタルデータ信号とを同時に効率よく伝送
    することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置の音
    声・ディジタルデータ多重伝送方式。
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