JP2907795B2 - 電源装置の支持フレーム - Google Patents

電源装置の支持フレーム

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JP2907795B2 JP13041397A JP13041397A JP2907795B2 JP 2907795 B2 JP2907795 B2 JP 2907795B2 JP 13041397 A JP13041397 A JP 13041397A JP 13041397 A JP13041397 A JP 13041397A JP 2907795 B2 JP2907795 B2 JP 2907795B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリートバ
イブレータ用、その他の電源装置の支持フレームに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】インバータ、電源中継装置、コードリー
ルなど、携帯可能な電源装置は、一般に支持フレームに
電源装置を固定した構造となっている。これらの電源装
置は、不使用時や運搬時などには積み重ねできることが
望ましい。従来、積み重ね可能とした電源装置の支持フ
レームとしては、実公平3−19273号の考案が知ら
れている。
【0003】前記考案は、対向する側枠において、上部
と下部との対向間隔を異なるものとし、二つの支持フレ
ームを上下に積み重ねたときに、側枠の上部と下部とが
内外に嵌まり合うようにしたものである。この構成によ
れば、重なり合ったフレームが側枠と直角方向に移動す
ることは防止できるが、側枠の上部は電源装置の載置台
の下面に当接するので、側枠と平行な方向の移動は阻止
することができず、運搬中に上方の電源装置がずれて落
下するおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記考案
において得ることのできた、側枠と直角方向の移動阻止
に加えて、側枠と平行な方向への移動も阻止し、重ねて
運搬・保管した際における上方の電源装置の落下を未然
に防止できるようにすることを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の支持フレーム
は、略方形の側枠を対向させ、両側枠の下部両側及び上
部をそれぞれ連結杆で連結して構成し、下部に電源装置
の載置台を設けた基本構成とする。前記上下の連結杆は
長さの異なるものとして、二つのフレームを上下に重ね
たときに二つのフレームの側枠端部が内外に嵌り合うよ
うにし、前記下部の連結杆の位置は、二つのフレームを
上下に重ねて二つのフレームの側枠端部が内外に嵌まり
合ったときに、内側に位置するフレームの隅部が係止す
る位置とし、前記電源装置の載置台は、二つのフレーム
を上下に重ねたときにおけるフレーム隅部の係止代が得
られるように、凸をなして両フレーム間又は両下部連結
杆間に取り付けた構成とする。
【0006】前記対向する側枠の対向間隔は、下部を広
くして上部を狭くしても、逆に下部を狭くして上部を広
くしてもよい。また、両側枠を連結する連結杆と、支持
フレームを重ねたときに前記連結杆に係止する側枠上部
の隅部の係止位置及び係止代、そして凸状とした電源装
置の載置台の高さは、通常の使用状態において不慮の横
ずれが生じない程度の係止代が得られるものであればよ
い。
【0007】
【作用】この発明において、上下の連結杆は長さの異な
るものとして、二つのフレームを上下に重ねたときに二
つのフレームの側枠端部が内外に嵌り合うようにしてあ
るので、支持フレームを重ねたときに下方のフレームと
上方のフレームとは側枠の端部が互いに係止し、フレー
ムと直角方向へのずれが防止される。下部の連結杆の位
置は、二つのフレームを上下に重ねて二つのフレームの
側枠端部が内外に嵌まり合ったときに、内側に位置する
フレームの隅部が係止する位置としたので、支持フレー
ムを重ねたときに上方のフレームの隅部は下方のフレー
ムの連結杆の内側に係止し、フレームと平行方向へのず
れが防止される。そして、前記電源装置の載置台は、二
つのフレームを上下に重ねたときにおけるフレーム隅部
の係止代が得られるように、凸をなして両フレーム間又
は両下部連結杆間に取り付けたので、前記上方フレーム
の側枠隅部と下方フレームの連結杆とは十分な係止代が
得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】1本の金属パイプを台形状に屈曲
して構成した左右の側枠1の下部隅部を2本の連結杆2
で連結し、前記側枠1の上部を1本の連結杆3で連結
し、左右の側枠1の間に電源装置の載置台となる2枚の
帯状板4を架設して、電源装置の支持フレームを構成す
る。
【0009】前記下部の連結杆2は上部の連結杆3より
も長いものとし、対向する両側枠1の間隔が上方に向け
て狭くなり、二つの支持フレームを上下に重ねたとき
に、下方のフレームの側枠1の上部が上方のフレームの
側枠1の下部内側に嵌まり、重ねた支持フレームが側枠
と直角な方向(図1中左右方向)の移動が規制されるよ
うにしてある。
【0010】前記2本の下部連結杆2の対向間隔は、二
つの支持フレームを重ねたときに、前記側枠1の上部が
連結杆2の内側に係止し得るものとしてある(図2参
照)。そして、前記電源装置の載置台となる帯状板4
は、二つの支持フレームを重ねたときに側枠1と連結杆
2とが十分な係止代を得られるように、凸をなして上方
へ逃がしてある。
【0011】前記電源装置5は、ケーシング5aの蓋5
bを逆L字状として、フレームに固定したまま蓋を容易
に着脱できるようにしてある(図3参照)。そして、蓋
がL字状であるために、蓋を外したときにはケーシング
の上面と一側面が開放されるので、ケーシングをフレー
ムから外さずに内部装置の点検補修を行うことができ
る。
【0012】上記において、二つの支持フレームを重ね
たときにおける係止代は、係止し得れば僅かでもよい。
また、下方のフレームと上方のフレームとは、下方フレ
ームの側枠1の上部隅部が上方フレームの連結杆2に当
接する状態でも、また下方フレームの側枠1の上部水平
部が上方フレームの電源装置の載置台4に当接する状態
でもよい。
【0013】上記実施形態の支持フレームを二つ上下に
重ねると、側枠1の上部と下部の嵌合によって側枠と直
角方向の移動が規制される。また下方のフレームの側枠
1と上方のフレームの連結杆2との係止により、側枠と
平行方向の移動が規制される。そして、電源装置の載置
台となる帯状板4は上方へ逃がしてあるので、前記係止
状態における係止代は大きく取ることができる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、対向側枠の間隔を上
下で異なるようにしたので、上下に積み重ねた支持フレ
ームは、側枠の上部と下部とが嵌まり合い、係止する。
したがって側枠と直角方向のずれが防止される。また、
下方の支持フレームの上部は上方の支持フレームの連結
杆に係止する。したがって、側枠と平行方向のずれが防
止される。すなわち、この発明によれば、上下に重ねた
支持フレームの動きを完全に規制できるので、荷崩れの
おそれなく複数台の電源装置を重ねて運搬し、保管する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明実施形態の側面図である。
【図2】 同じく正面図である。
【図3】 同じく電源装置のケーシングの分解斜視図
である。
【符号の説明】
1 側枠 2 連結杆 3 連結杆 4 帯状板 5 電源装置 5a 電源装置のケーシング 5b ケーシングの蓋

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略方形の側枠を対向させ、両側枠の下部
    両側及び上部をそれぞれ連結杆で連結して構成し、下部
    に電源装置の載置台を設けた支持フレームにおいて、 前記上下の連結杆は長さの異なるものとして、二つのフ
    レームを上下に重ねたときに二つのフレームの側枠端部
    が内外に嵌り合うようにし、 前記下部の連結杆の位置は、二つのフレームを上下に重
    ねて二つのフレームの側枠端部が内外に嵌り合ったとき
    に、内側に位置するフレームの隅部が係止する位置と
    し、 前記電源装置の載置台は、二つのフレームを上下に重ね
    ときに、フレーム隅部に前記下部連結杆との係止代が
    得られるように、凸をなして両フレーム間又は両下部連
    結杆間に取り付けた、 電源装置の支持フレーム
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