JP2907097B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2907097B2
JP2907097B2 JP8041403A JP4140396A JP2907097B2 JP 2907097 B2 JP2907097 B2 JP 2907097B2 JP 8041403 A JP8041403 A JP 8041403A JP 4140396 A JP4140396 A JP 4140396A JP 2907097 B2 JP2907097 B2 JP 2907097B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置製造方
法に係わり、特にスタック型容量素子を有する半導体装
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化に伴い、メモリセ
ルも縮小化される。この際、放射線によるソフトエラー
を防止すると共に、十分なS/N比を確保するため、メ
モリセル内の電荷蓄積容量を増加させるのが大きな課題
となっていた。
【0003】このような要求に対処するために、セル表
面積を増大させるための方法として、スタック型メモリ
セル構造が使用されるようになった。
【0004】しかしながら、スタック型メモリセルはそ
の構造上、メモリセルの高集積化により次第に小さくな
るセルの大きさにより、電極の絶対有効面積が必然的に
決定してしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、電荷容量を増加
させるための他の方法として、誘電体膜として高誘電物
質の酸化タンタル膜(Ta2 5 )等を使用する場合が
ある。しかし、酸化タンタル膜を使用する場合、シリコ
ン酸化膜やシリコン窒化膜に比べ、リーク電流が増加す
るという問題がある。
【0006】このリーク電流対策として、特公平4−5
98号公報に開示されているように、下部電極をバリア
メタルとしても作用する窒化タンタル(TaN)や窒化
チタン(TiN)を使用する方法がある。しかしなが
ら、これらの材料は厚く成膜することが困難なため、ス
タック電極の垂直方向、すなわちスタック電極の側面積
を有効に活用できないという問題がある。
【0007】セル表面積を拡張させるための他の方法と
して、シリンダー構造やフィン構造のメモリセルが提案
されている。特開平4−216665号公報、特開平6
−188365号公報あるいは特開平6−224388
号公報等ではシリンダー型、フィン型あるいはそれらの
共存型等が開示されているが、いずれも電極材料として
シリコンを用いているため、前述のリーク電流の問題か
ら高誘電物質である酸化タンタルが使用できない。更
に、それらを製造する際に工程数が増加し、製造コスト
が増加してしまうという問題がある。
【0008】したがって本発明の目的は、メモリセルの
表面積を増加し、更に高誘電膜にも対応可能であり、か
つ容易に製造可能な容量素子を有する半導体装置および
その製造方法を提供することである。
【0009】
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】 本発明特徴は、トラン
ジスタが設けられた半導体基板の表面を覆う絶縁膜を形
成する工程と、前記コンタクトホールを含めた前記半導
体基板表面にチタンもしくはチタン化合物あるいはそれ
らの積層膜からなるバリアメタルを形成する工程と、前
記バリアメタル上に第一の高融点金属膜を形成し、該第
一の高融点金属膜の上に該第一の高融点金属膜と選択的
にエッチング可能で、かつシリコンを含まない第二の膜
を形成する工程と、前記第二の膜をキャパシタ電極形状
にパターニングする工程と、前記パターニングされた第
二の膜をマスクにして前記第一の高融点金属膜をパター
ニングする工程と、前記第二の膜を含めた前記半導体基
板表面に第三の高融点金属膜を形成する工程と、前記第
三の高融点金属膜を、前記バリアメタルと前記第二の膜
の膜が露出するまでエッチバックを行ない、前記パター
ニングされた前記第二の膜および第一の高融点金属膜の
側面に該第三の高融点金属膜のサイドウォールを形成す
る工程と、前記第一の高融点金属膜、前記第二の膜およ
び前記第三の高融点金属膜をマスクにして前記バリアメ
タルをエッチングする工程と、前記第二の膜を選択的に
除去する工程と、前記第一に高融点金属膜および第三の
高融点金属膜上に、シリコンを含まない誘電体膜を形成
する工程と、前記誘電体膜上に前記第一に高融点金属膜
および第三の高融点金属膜に対向して第四の高融点金属
膜を形成する工程とを有する半導体装置の製造方法にあ
る。
【0012】本発明の他の特徴は、トランジスタが設け
られた半導体基板の表面を覆う絶縁膜を形成してからス
ペーサ膜を形成する工程と、前記絶縁膜にコンタクトホ
ールを形成する工程と、前記コンタクトホールを含めた
前記半導体基板表面にチタンもしくはチタン化合物ある
いはそれらの積層膜からなるバリアメタルを形成する工
程と、前記バリアメタル上に第一の高融点金属膜を形成
する工程と、前記第一の高融点金属膜および前記バリア
メタルをキャパシタ電極形状にパターニングする工程
と、前記スペーサ膜を選択的に除去する工程と、前記バ
リアメタル上および前記第一の高融点金属膜上に、シリ
コンを含まない誘電体膜を形成する工程と、前記誘電体
膜上に前記第一の高融点金属膜に対向して第二の高融点
金属膜を形成する工程とを有する半導体装置の製造方法
にある。
【0013】ここで上記それぞれの製造方法において、
前記第一、第二、第三および第四の高融点金属膜はタン
グステン膜であることが出来る。
【0014】上記本発明の半導体装置製造方法によれ
ば、容量電極の材料として高融点金属を用いているた
め、従来技術では困難であった、高誘電膜を容量膜とし
て採用することが可能となり、蓄積電荷容量の増大が達
成される。
【0015】すなわち酸化タンタル(Ta2 5 )等の
酸化膜系高誘電膜はシリコンと反応しやすく、反応した
場合にはリーク電流が増加するが、本発明では上下の電
極にシリコンを含まない材料である高融点金属を用いて
いるから、誘電体膜として酸化膜系高誘電膜を採用して
もリーク電流が増加するような不都合は発生しない。ま
た、高融点金属は加工性、実用性からもキャパシタの電
極材料として優れた材料であることが判明した。
【0016】更に、電極材料とエッチング選択比がとれ
る材料をスペーサに採用することで、シリンダー型、フ
ィン型スタック電極を従来技術に比較し、より容易に製
造することが可能となる。
【0017】また、高融点金属としてタングステンを採
用した場合には、タングステン自身の表面モフォロジー
により、実質的な表面積が増加する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を説
明する。
【0019】図1乃至図4は本発明に関係のある技術
半導体装置およびその製造方法を説明するための断面図
である。
【0020】まず図1において、半導体基板1を選択酸
化して、素子分離領域であるフィールド絶縁膜2を形成
した後、ワード線WL、ビット線BLを作り込み、それ
らの表面を層間絶縁膜3で覆う。その後、通常のリソグ
ラフィー技術とドライエッチング技術により、活性領域
上にコンタクトホール4を開口する。
【0021】すなわち図1では、フィールド酸化膜2で
区画されたP型シリコン基板1の活性領域に一対のN型
拡散領域11、12がソース、ドレインの一方および他
方として形成され、N型拡散領域11、12間のチャネ
ル領域上のゲート絶縁膜上のワード線の箇所をゲート電
極としてメモリセルのトランスファゲートのトランジス
タを構成し、N型拡散領域12をトランジスタの一端子
部としてここにビット線が接続され、N型拡散領域11
をトランジスタの他の一端子部として、ここにコンタク
トホール4を通して、本発明のキャパシタがメモリセル
の容量素子として接続形成される。
【0022】次に図2において、コンタクトホール4を
含めた半導体基板1の全面にバリアメタル5であるチタ
ンと窒化チタンをそれぞれ膜厚30nm、100nm成
膜する。ここでバリアメタル5の下層にチタンを選択し
た理由は、この後の半導体基板(シリコン基板)1が比
較的高温になる工程(例えばCVD成長工程や配線層間
膜のリフロー工程等)において、チタンが活性領域のシ
リコンと反応し、抵抗の低いチタンシリサイド(TiS
X )が形成されるためである。
【0023】その後、容量素子の下部電極層となる第一
の高融点金属6aとして、タングステン(W)6aをC
VD法で膜厚500nm成膜する。この時、スパッタ法
で成膜しても構わないが、タングステン6a自身の表面
モフォロジーを効果的に利用するのであれば、CVD法
の方が好ましい。
【0024】次に図3において、タングステン6a上に
フォトレジスト7をリソグラフィー技術により、容量電
極形状にパターニングを行なう。次にこのパターン7を
マスクにしてタングステン6aをフッ素系ガスで、バリ
アメタル5を塩素系ガスでそれぞれドライエッチングに
より容量電極形状にパターニングする。
【0025】次に図4において、フォトレジスト7を剥
離した後、シリコンを含まない誘電体膜8である酸化タ
ンタル膜(Ta2 5 )をCVD法により膜厚10nm
成膜する。次に容量電極の対向電極である上層電極層と
なる第二の高融点金属6bとして、タングステン6bを
成膜することで高誘電体の誘電体膜(容量膜9にも対応
可能なキャパシタが得られる。
【0026】図5乃至図8は本発明の第の実施の形態
の半導体装置製造方法を説明するための断面図であ
る。
【0027】図5においてキャパシタの下部電極層とな
る第一の高融点金属6aとして、タングステン6aを成
膜するまでは、前述した第1の実施の形態の図1乃至図
2と同様であるから、重複する説明は省略する。
【0028】次に図6において、タングステン6a成膜
後、その上に第二の膜9でありシリコンを含まない膜で
あるアルミニウム(以下アルミと記す)9をスパッタ法
で膜厚500nm成膜する。このアルミ9の膜厚が、後
に形成されるシリンダー部分の実効的な高さになる。
【0029】アルミ9上にフォトレジスト(図示省略)
を容量電極形状にパターニングし、これをマスクにアル
ミ9を塩素系ガスで、タングステン6aをフッ素系ガス
でそれぞれ順次ドライエッチングによりパターニングす
る。この時、バリアメタル5はエッチングしない。
【0030】次に図7において、フォトレジストを剥離
後、アルミ9を含めた半導体基板1に第三の高融点金属
6cであるタングステン6cを膜厚200〜300nm
成膜する。
【0031】次にタングステン6cに対してフッ素系ガ
スで全面エッチバックを行ない、アルミ9とタングステ
ン6aの側壁にタングステン6cのサイドウォールを形
成する。尚、エッチング時間は波長704nmの光学フ
ィルターを用いて終点判定を行ない、タングステン6c
に対し、約50%のオーバーエッチングを行った。この
時に十分なオーバーエッチングを行ない、サイドウォー
ル以外のタングステン6cを完全に除去しないと、バリ
アメタル5のエッチング中、もしくはエッチング後にエ
ッチング残渣が生じてしまう。
【0032】次に図8において、アルミ9と露出するバ
リアメタル5を塩素系のガスを用いて同時にエッチング
除去する。この時、アルミ9とバリアメタル5の膜厚は
それぞれ500nmと100nm(バリアメタル5の成
膜時の膜厚は130nmであるが、タングステン6cの
全面エッチバック時に約30nmエッチングされてい
る)であるが、一般的に塩素ガスを用いた場合、アルミ
の方がエッチレートが早いので、膜厚に差があっても問
題にはならない。この時のエッチング条件を以下に示
す。
【0033】Cl2 /BCl3 =80/20sccm,
RF=50W,Press.=12mTorr,エッチ
ング時間=90sec またタングステン6cのエッチバック時に、アルミ9の
表面にはアルミのフッ化物が生成されているため、アル
ミ9およびバリアメタル5除去時のエッチング条件は、
最初の10秒程度はイオンエネルギーの高い条件、いわ
ゆるブレークスルーステップを導入するのが好ましい。
【0034】アルミ9とバリアメタル5除去時に、タン
グステン6a、6cも同時に塩素プラズマにさらされる
が、タングステンは塩素でほとんどエッチングされない
ので、シリンダー形状が変化することは無い。
【0035】尚、アルミ9の除去は混酸PHC(リン
酸、フッ酸、酢酸の混合液)等のウェット処理を行なっ
ても可能であるが、ドライエッチングで行なうと、タン
グステン6cの全面エッチバック、アルミ9およびバリ
アメタル5のエッチングが同一のエッチング装置を用い
てインラインで処理可能なため、製造工程数の削減が可
能となる。
【0036】このようにして、パターニングされたタン
グステン6aとサイドウォールに形成されたタングステ
ン6cとから成るシリンダー電極の形成後、図1乃至図
4の技術と同様に、誘電体膜8としての酸化タンタル
膜、対向電極の上部電極層である第四の高融点金属6d
としてタングステン6dを順次成膜することで、高誘電
体の容量膜にも対応可能なシリンダー型のキャパシタが
得られる。
【0037】図9乃至図12は本発明の第の実施の形
態の半導体装置製造方法を説明するための断面図であ
る。
【0038】まず図9において、前述した第1および第
2の実施の形態と同様に、半導体基板1上を層間絶縁膜
3で覆った後、フィン型スタックのスペーサ膜10とな
るチタンシリサイド(TiSiX )10を膜厚100〜
200nm成膜する。その後、チタンシリサイド10を
通してコンタクトホールを開口し、バリアメタル5であ
るチタンタングステン(TiW)5、下部電極層となる
タングステン6aを順次成膜する。尚、この時のスペー
サー材料としては、塩素系でエッチングされやすいリン
ドープポリシリコンでも可能である。
【0039】次に図10において、フォトレジスト7を
マスクにして用い、タングステン6aとチタンタングス
テン5をフッ素系ガスにより容量電極形状にパターニン
グする。
【0040】次に図11において、引き続き、塩素ガス
を用いてスペーサー膜10であるチタンシリサイド10
をエッチングする。タングステン6aとチタンタングス
テン5は塩素ではエッチングされにくいのに対し、チタ
ンシリサイド10は塩素プラズマでは等方的にエッチン
グされるため、チタンシリサイドのみのエッチングが可
能となる。以下にチタンシリサイド10のエッチング条
件を示す。
【0041】Cl2 =100sccm,RF=50W,
Press.=12mTorr,エッチング時間=12
0sec スペーサ膜10のエッチング除去後、フォトレジスト7
を除去する。
【0042】次に図12において、形状形成されたフィ
ン型下部電極の表面上に、第1および第2の実施の形態
と同様に、容量膜である誘電体膜8としてタンタル酸化
膜を成膜後、上部対向電極層であるタングステン6bを
成膜することで高誘電体の容量膜8にも対応可能なフィ
ン型のキャパシタが得られる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
製造方法によれば、キャパシタの有効面積を充分に確
保しながら、かつ、その電極材料に高融点金属を用いる
ため、容量膜として高誘電膜が採用できる。
【0044】更に、これらキャパシタ電極をウェット工
程無しで製造できるため、製造工程削減も達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関係のある技術における一工程を示す
断面図である。
【図2】図1の後の工程を示す断面図である。
【図3】図2の後の工程を示す断面図である。
【図4】図3の後の工程を示す断面図である。
【図5】本発明の第の実施の形態における一工程を示
す断面図である。
【図6】図5の後の工程を示す断面図である。
【図7】図6の後の工程を示す断面図である。
【図8】図7の後の工程を示す断面図である。
【図9】本発明の第の実施の形態における一工程を示
す断面図である。
【図10】図9の後の工程を示す断面図である。
【図11】図10の後の工程を示す断面図である。
【図12】図11の後の工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板(シリコン基板) 2 フィールド絶縁膜 3 層間絶縁膜 4 コンタクトホール 5 バリアメタル 6a 第一の高融点金属 6b 第二の高融点金属 6c 第三の高融点金属 6d 第四の高融点金属 7 フォトレジスト 8 誘電体膜 9 第二の膜 10 スペーサ膜 11、12 拡散領域
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/108 H01L 21/822 H01L 21/8242 H01L 27/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタが設けられた半導体基板の
    表面を覆う絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜にコンタクトホールを開口する工程と、 前記コンタクトホールを含めた前記半導体基板表面にチ
    タンもしくはチタン化合物あるいはそれらの積層膜から
    なるバリアメタルを形成する工程と、 前記バリアメタル上に第一の高融点金属膜を形成し、該
    第一の高融点金属膜の上に該第一の高融点金属膜と選択
    的にエッチング可能で、かつシリコンを含まない第二の
    膜を形成する工程と、 前記第二の膜をキャパシタ電極形状にパターニングする
    工程と、 前記パターニングされた第二の膜をマスクにして前記第
    一の高融点金属膜をパターニングする工程と、 前記第二の膜を含めた前記半導体基板表面に第三の高融
    点金属膜を形成する工程と、 前記第三の高融点金属膜を、前記バリアメタルと前記第
    二の膜の膜が露出するまでエッチバックを行ない、前記
    パターニングされた前記第二の膜および第一の高融点金
    属膜の側面に該第三の高融点金属膜のサイドウォールを
    形成する工程と、 前記第一の高融点金属膜、前記第二の膜および前記第三
    の高融点金属膜をマスクにして前記バリアメタルをエッ
    チングする工程と、 前記第二の膜を選択的に除去する工程と、 前記第一に高融点金属膜および第三の高融点金属膜上
    に、シリコンを含まない誘電体膜を形成する工程と、 前記誘電体膜上に前記第一に高融点金属膜および第三の
    高融点金属膜に対向して第四の高融点金属膜を形成する
    工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 トランジスタが設けられた半導体基板の
    表面を覆う絶縁膜を形成してからスペーサ膜を形成する
    工程と、 前記絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、 前記コンタクトホールを含めた前記半導体基板表面にチ
    タンもしくはチタン化合物あるいはそれらの積層膜から
    なるバリアメタルを形成する工程と、 前記バリアメタル上に第一の高融点金属膜を形成する工
    程と、 前記第一の高融点金属膜および前記バリアメタルをキャ
    パシタ電極形状にパターニングする工程と、 前記スペーサ膜を選択的に除去する工程と、 前記バリアメタル上および前記第一の高融点金属膜上
    に、シリコンを含まない誘電体膜を形成する工程と、 前記誘電体膜上に前記第一の高融点金属膜に対向して第
    二の高融点金属膜を形成する工程とを有することを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記高融点金属膜はそれぞれタングステ
    ン膜であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記シリコンを含まない誘電体膜はキャ
    パシタの容量膜であることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記シリコンを含まない誘電体膜は酸化
    タンタル膜であることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の半導体装置の製造方法。
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