JP3039449B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3039449B2
JP3039449B2 JP9145566A JP14556697A JP3039449B2 JP 3039449 B2 JP3039449 B2 JP 3039449B2 JP 9145566 A JP9145566 A JP 9145566A JP 14556697 A JP14556697 A JP 14556697A JP 3039449 B2 JP3039449 B2 JP 3039449B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、特に半導体記憶装置のキャパシタ電極の形成
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の中で、記憶情報を任意
に入出力することが可能なものとしてDRAMがある。
このDRAMの中の1個のメモリセルは、1個のトラン
スファトランジスタと1個のキャパシタとからなるもの
が構造的に簡単であり、半導体記憶装置の高集積化に最
も適するものとして広く用いられている。
【0003】このようなメモリセルのキャパシタでは、
半導体記憶装置のさらなる高集積化に伴い、3次元構造
のものが開発されて使用されてきている。このキャパシ
タの3次元化は次のような理由による。半導体素子の微
細化および高密度化に伴いキャパシタの占有面積の縮小
化が必須となっている。しかし、DRAMの安定した動
作および信頼性を確保するためには、一定以上の容量値
の確保が必要とされる。そこで、キャパシタの電極を平
面構造から3次元構造に変えて、縮小した占有面積の中
でキャパシタ電極の表面積を拡大することが必須とな
る。
【0004】このDRAMのメモリセルの3次元構造の
キャパシタにはスタック型のものとトレンチ型のものと
がある。これらの構造にはそれぞれ一長一短があるが、
スタック型のものはアルファ線の入射または回路等から
のノイズに対する耐性が高く、比較的容量値が小さい場
合でも安定した動作を行う。このために、半導体素子の
設計基準が0.15μm程度となる1ギガビットDRA
Mにおいても、スタック型のキャパシタは有効であると
考えられている。
【0005】このスタック型のキャパシタ(以下、スタ
ックトキャパシタと記述する)としては、フィン構造ま
たはシリンダ構造のものが精力的に検討され、種々の改
良が加えられてきている。そこで、このようなスタック
トキャパシタについて、最近に提案されているものを以
下に説明する。
【0006】(1)フィン構造のキャパシタの説明 図17および図18は、従来例におけるフィン構造のキ
ャパシタの形成工程を示す断面図であり、特開平5−8
2750号公報(以下、公報1と記述する)に記載され
ている技術を示している。以下、公報1に示されている
技術を第1の従来例と記述する。
【0007】図17(a)に示すように、シリコン基板
101の表面に選択的にフィールド酸化膜102が形成
される。そして、シリコン基板101上の1つのセル領
域となる部分に、ゲート酸化膜103を介してゲート電
極104が形成される。さらに、ゲート電極104の両
側のシリコン基板101の表面に、ビット線(不図示)
に接続される第1のN+拡散層105と蓄積ノードとな
る第2のN+拡散層106とが形成されて、トランスフ
ァトランジスタが構成される。なお、フィールド酸化膜
102上のゲート電極配線107は、隣接する他のセル
(不図示)のゲート電極に接続される。
【0008】次に、化学気相成長法(以下、CVD法と
記述する)によってシリコン酸化膜が堆積され、層間絶
縁膜108が形成される。また、CVD法で堆積したシ
リコン窒化膜によってエッチングストッパ膜109が形
成される。そして、厚さ30nm程度の第1のSiO2
スペーサ膜110、厚さ20nm程度の第1のN+型ド
ープドポリシリコン膜111、厚さ30nm程度の第2
のSiO2スペーサ膜112、厚さ20nm程度の第2
のN+型ドープドポリシリコン膜113および厚さ30
nm程度の第3のSiO2スペーサ膜114が、それぞ
れ順に堆積される。
【0009】図17(b)に示すように、第3のSiO
2スペーサ膜114、第2のN+型ドープドポリシリコン
膜113、第2のSiO2スペーサ膜112、第1のN
+型ドープドポリシリコン膜111、第1のSiO2ス
ペーサ膜110、エッチングストッパ膜109および層
間絶縁膜108が、反応性イオンエッチング法(以下、
RIEと記述する)によって順にドライエッチングされ
る。そして、これらを貫通して、第2のN+拡散層10
6面が表出するコンタクト孔115が設けられる。
【0010】図17(c)に示すように、コンタクト孔
115の内面および第3のSiO2スペーサ膜114上
に、厚さ50nm程度の第3のN+型ドープドポリシリ
コン膜116が形成される。
【0011】図18(a)に示すように、フォトリソグ
ラフィ技術とドライエッチング技術とによって、図17
(c)に示した多層に積層されたSiO2スペーサ膜1
10,112,114およびN+型ドープドポリシリコ
ン膜111,113,116が微細加工されて、所定の
蓄積電極形状117にパターニングされる。ここで、エ
ッチングストッパ膜109は、図18(a)におけるド
ライエッチング処理の工程で層間絶縁膜108がドライ
エッチングされないように保護する役割を果たす。
【0012】図18(b)に示すように、弗酸系の化学
薬液によるウェットエッチング技術によって、第1、第
2および第3のSiO2スペーサ膜110,112,1
14を除去する。この場合においても、エッチングスト
ッパ膜109は、層間絶縁膜108がウェットエッチン
グされないように保護する役割を有する。
【0013】このようにして、第1層フィン118、第
2層フィン119および第3層フィン120が形成され
る。ここで、第3層フィン120は、第1層フィン11
8および第2層フィン119よりも膜厚が厚く、第1層
フィン118および第2層フィン119を覆うように形
成される。このようにして、3層フィン構造の蓄積電極
121が形成される。
【0014】図18(c)に示すように、3層フィン構
造の蓄積電極121の表面に容量絶縁膜122が堆積さ
れる。次いで、第4のN+型ドープドポリシリコン膜
(不図示)が堆積されてRIEによるドライエッチング
処理でパターニングされ、第4のN+型ドープドポリシ
リコン膜からなるプレート電極123が形成される。こ
のようにして、セルを構成する1個のトランジスタと1
個のキャパシタとが形成される。
【0015】これ以後の工程で、第1のN+拡散層10
5に接続するビット線(不図示)が形成される。
【0016】(2)シリンダ構造のキャパシタの説明 図19は、従来例におけるシリンダ構造のキャパシタを
示す断面図であり、蓄積電極が同心円状に形成される多
重シリンダ構造を有するセル領域の断面図を示してお
り、特開平4−264767号公報(以下、公報2と記
述する)に記載されている技術である。以下、公報2に
示されている技術を第2の従来例と記述する。
【0017】図19に示すように、シリコン基板201
上の所定の領域にフィールド酸化膜202が形成されて
いる。そして、ゲート酸化膜203を介してゲート電極
204が形成され、ゲート電極204の両側のシリコン
基板201の表面に第1のN+拡散層205と第2のN+
拡散層206とが形成されている。このようにして、セ
ル領域のトランスファトランジスタが構成されている。
そして、フィールド酸化膜202およびトランスファト
ランジスタを被覆するようにして層間絶縁膜207が形
成されている。
【0018】また、第2のN+拡散層206上の層間絶
縁膜207の所定の部分にコンタクト孔が形成され、蓄
積ノードである第2のN+拡散層206に電気的に接続
される下部電極208が形成されている。下部電極20
8に電気的に接続して、複数の円筒電極209,21
0,211が形成されている。図19においては、下部
電極208に第1の円筒電極209、第2の円筒電極2
10および第3の円筒電極211が設けられ、3重シリ
ンダ構造の蓄積電極212が形成されている。
【0019】さらに、容量絶縁膜213が蓄積電極21
2の表面に被覆され、その上にプレート電極214が形
成されている。このようにして、1個のトランジスタと
1個の3重シリンダ構造の蓄積電極とを有するセル領域
が形成されている。
【0020】上述したように、フィン構造、シリンダ構
造等の3次元構造を有する蓄積電極は、シリコン膜およ
びシリコン酸化膜を積層して電極の形状加工を行うこと
によって形成される方法が一般的である。このため、蓄
積電極を形成した後には、電極の形状加工に用いたシリ
コン酸化膜を除去しなくてはならない。このとき、半導
体記憶装置の絶縁に用いられている蓄積電極下部の層間
絶縁膜がエッチングされないような手段を講じる必要が
ある。
【0021】この電極の形状加工用の酸化膜の除去中に
電極下部の層間絶縁膜を保護する手法として、特開平6
−29463号公報(以下、公報3と記述する)には、
層間絶縁膜上部にシリコン窒化膜を用いる方法が記載さ
れている。公報3の発明は、シリコン窒化膜のエッチン
グレートがシリコン酸化膜に比べて遅いことを利用し
て、層間絶縁膜のエッチングを抑制するように試みてい
る一例である。
【0022】また、特開平6−196649号公報(以
下、公報4と記述する)には、さらに詳しく、層間絶縁
膜のエッチングを抑えながら電極の形状加工用の酸化膜
を除去する手法が記載されている。公報4においては、
気相HFエッチング処理プロセスにおいて、不純物を含
まない酸化膜に比べてリン等の不純物を含んだ酸化膜の
エッチングレートが飛躍的に大きいことが記述されてい
る。具体的には、電極の形状加工用の酸化膜としてはリ
ン等の不純物が導入されたエッチングレートの大きい酸
化膜を用い、層間絶縁膜上部には不純物を含まないエッ
チングレートの小さい酸化膜を用いる方法である。これ
らの方法によって、層間絶縁膜の保護が実現されてい
る。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、層間絶
縁膜と電極の形状加工用の酸化膜とが同じシリコン系の
材料である場合には、エッチング処理時の選択比を大き
くしにくい。また、エッチング処理時の選択比を大きく
するためには、気相HF処理のような特殊なエッチング
プロセスが必要となる。さらに、層間絶縁膜を保護する
ためには、限定された材料を使用する必要がある。
【0024】層間絶縁膜を保護する材料を使用する方法
の例として、シリコン窒化膜を用いる方法が提案されて
いるが、窒化膜は応力が強いために、デバイス特性を劣
化させてしまうという問題がある。また、窒化膜を層間
絶縁膜に用いた場合には、水素が窒化膜に拡散しにくい
ために、デバイス試作後に水素アニール処理を行っても
水素がトランジスタ部にまで拡散せず、基板中の欠陥を
回復させにくいという問題も残る。
【0025】理想的には、層間絶縁膜の膜種としては、
デバイス特性が最も良好となる材料を使用すべきであ
り、電極の形状加工用の酸化膜を除去するプロセスに依
存して層間絶縁膜の膜種を決定すべきでない。また、比
較的広いプロセス条件においてシリコン系の層間絶縁膜
との間のエッチング選択比を大きくするためには、電極
の形状加工用の膜としてエッチングメカニズムが全く異
なる材料を選ぶことが有利であると考えられる。
【0026】本発明の目的は、理想的なスタックトキャ
パシタの形成工程を備える半導体記憶装置の製造方法を
提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、前
記絶縁膜上に第1のシリコン電極膜を形成する工程と、
前記第1のシリコン電極膜上に前記第1のシリコン電極
膜と後工程で形成される高融点金属膜との密着性を向上
させる密着改善層を設ける工程と、前記密着改善層上に
前記高融点金属膜を形成する工程と、前記高融点金属膜
をパターニングする工程と、前記高融点金属膜の表面上
に第2のシリコン電極膜を形成する工程と、前記第2の
シリコン電極膜を選択的にエッチングして前記高融点金
属膜の上面を露出させる工程と、前記高融点金属膜をエ
ッチングにより除去する工程とを含むことを特徴とす
る。また、半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、前
記絶縁膜上に第1のシリコン電極膜を形成する工程と、
前記第1のシリコン電極膜上に前記第1のシリコン電極膜
と後工程で形成される高融点金属膜との密着性を向上さ
せる密着改善層を形成する工程と、前記密着改善層上に
前記高融点金属膜を形成する工程と、前記高融点金属
膜、前記密着改善層、前記第1のシリコン膜および前記
絶縁膜にコンタクトホールを開口する工程と、前記コン
タクトホール内および前記高融点金属膜上に第2のシリ
コン電極膜を形成する工程と、前記第2のシリコン電極
膜を選択的にエッチングして前記高融点金属膜の一部を
露出させる工程と、前記高融点金属膜をエッチングによ
り除去する工程とを含むことを特徴とする。
【0028】さらに、本発明の半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁
膜上に第1のシリコン電極膜を形成する工程と、前記第
1のシリコン電極膜上に高融点金属膜を形成する工程
と、前記高融点金属膜をパターニングする工程と、前記
高融点金属膜に前記高融点金属膜と後工程で形成される
第2のシリコン電極膜との反応を抑制するための表面処
理を行う工程と、前記高融点金属膜の表面上に前記第2
のシリコン電極膜を形成する工程と、前記第2のシリコ
ン電極膜を選択的にエッチングして前記高融点金属膜の
上面を露出させる工程と、前記高融点金属膜をエッチン
グにより除去する工程とを含むことを特徴とする。ま
た、半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁
膜上に第1のシリコン電極膜を形成する工程と、前記第1
のシリコン電極膜上に高融点金属膜を形成する工程と、
前記高融点金属膜、前記第1のシリコン膜および前記絶
縁膜にコンタクトホールを開口する工程と、前記高融点
金属膜に前記高融点金属膜と後工程で形成される第2の
シリコン電極膜との反応を抑制するための表面処理を行
なう工程と、前記コンタクトホール内および前記高融点
金属膜上に第2のシリコン電極膜を形成する工程と、前
記第2のシリコン電極膜を選択的にエッチングして前記
高融点金属膜の一部を露出させる工程と、前記高融点金
属膜をエッチングにより除去する工程とを含むことを特
徴とする。
【0029】上記密着改善層としては、TiN/Tiシ
リサイド層を用いることができる。また、上記表面処理
は、窒化または酸化またはシリサイド化により行なうこ
とができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0031】[第1の実施の形態]本発明を用いた蓄積
電極の形成工程における第1の実施の形態を、シリンダ
構造のスタックトキャパシタを用いて説明する。
【0032】図1は、本発明の第1の実施の形態によっ
て製造されたDRAMセルの平面図である。図2は、図
1に示したDRAMセルの断面図である。ここで、図1
は、図の簡明化のために、後述するワード線よりも上層
に位置する構成要素のみを示している。また、図2は、
図1に示したA−A’面における切断面を示している。
【0033】図1および図2に示すように、シリコン基
板1上に非活性領域であるフィールド酸化膜2が選択的
に形成され、フィールド酸化膜2によって取り囲まれる
素子活性領域が形成されている。そして、素子活性領域
上にゲート酸化膜3、ゲート電極4、容量用拡散層5、
ビット線用拡散層6を有するMOSトランジスタが形成
されている。このMOSトランジスタがメモリセルのト
ランスファトランジスタとなる。また、ワード線4*が
フィールド酸化膜2上に形成されている。ワード線4*
は、隣接するメモリセルのトランスファトランジスタ
(不図示)のゲート電極に接続されている。そして、層
間絶縁膜7aがゲート電極4およびワード線4*を被覆
している。
【0034】そして、MOSトランジスタのビット線用
拡散層6上にビット線コンタクト孔80が開口され、ビ
ット線コンタクト孔80にビット線コンタクトプラグ8
が充填されている。ビット線9は、W等の導電体材で形
成されている。ビット線9は、ビット線パッド9aを介
してビット線コンタクトプラグ8に電気的に接続されて
いる。そして、層間絶縁膜7bがビット線9を被覆して
いる。
【0035】さらに、容量用拡散層5上の層間絶縁膜7
a,7bに容量コンタクト孔10が開口され、容量コン
タクト孔10に容量コンタクトプラグ11が埋設され
る。ここで、容量コンタクトプラグ11はN+型ドープ
ドポリシリコンを備える構成となっている。そして、容
量コンタクトプラグ11に電気的に接続する下部電極1
2が形成され、さらにシリンダ型電極13が下部電極1
2に接続して形成されている。ここで、シリンダ型電極
13は、膜厚100nm程度の極薄のN+型ドープドポ
リシリコン膜(不図示)によって形成される。そして、
シリンダ型電極13の表面および下部電極12の表面に
容量絶縁膜14が形成され、プレート電極15が容量絶
縁膜14に被着している。
【0036】以上のようにして、1個のトランジスタと
1個のシリンダ構造の蓄積電極を備えるキャパシタとを
有する構成のDRAMセルが形成される。
【0037】次に本発明のポイントであるスタックトキ
ャパシタの形成方法について、焦点を絞って説明する。
【0038】図3ないし図10は、本発明の第1の実施
の形態におけるスタックトキャパシタの形成工程を示す
断面図であり、電極の形状加工に用いる膜としてTiN
を使用する場合を示している。
【0039】図3に示すように、シリコン基板1上に5
00nmのボロフォスフォシリケートガラス(以下、B
PSGと記述する)膜16を常厚CVD法によって、シ
ラン(SiH4)ガス、ホスフィン(PH3)ガス、ジボ
ラン(B2H6)ガスおよび酸素(O2)ガスを用いて堆
積する。窒素中で800℃,30分のアニール処理を行
って、その上にレジスト17を塗布してパターニングす
る。
【0040】図4に示すように、レジスト17をマスク
にしてドライエッチング処理で層間絶縁膜であるBPS
G膜16をエッチングする。
【0041】図5に示すように、リンドープドシリコン
膜18をLPCVD法によって100nm堆積する。こ
の上にTiN膜19をスパッタリング法によって400
nm堆積する。TiN膜19上にレジスト17を塗布し
てパターニングする。ここではTiN膜19の堆積方法
としてスパッタリング法を用いたが、熱CVD法で堆積
しても良いし、プラズマCVD法を用いても良い。その
他の方法でもTiN膜19が堆積できる方法であれば良
い。
【0042】図6に示すように、レジスト17をマスク
にしてTiN膜19とリンドープドシリコン膜18とを
ドライエッチングする。次に、酸素プラズマ処理および
有機処理によって、レジスト17を剥離して表面を清浄
にする。ただし、エッチング処理後の電極表面の清浄化
には、HF溶液を用いても良いし、水洗でも良い。
【0043】図7に示すように、リンドープドシリコン
膜18を再び堆積し、ポリシリコン膜の異方性エッチン
グ処理を施す。これによって、層間絶縁膜であるBPS
G膜16上およびTiN膜19上部のリンドープドシリ
コン膜18は除去される。しかし、図8に示すようにT
iN膜19の側面に堆積したリンドープドシリコン膜1
8は残る。この残った部分を以後サイドウォール電極1
8*と呼ぶ。
【0044】図9に示すように、サイドウォール電極1
8*内部のTiN膜19を除去する。具体的には、60
℃に加熱した硫酸溶液を用いてTiNの除去を行う。5
分間のエッチング処理後にはTiNが完全に除去されて
いることが確認できた。したがってTiNのエッチング
レートは80nm/分よりも高速であることが分かる。
一方、BPSG膜は、硫酸ではエッチングされない。
したがって、この方法を用いることによって、層間絶縁
膜であるBPSG膜16のエッチングを完全に抑制し、
シリンダ型電極13を形成することができる。このと
き、図8に示したサイドウォール電極18*が、電極面
積の増加に寄与する。したがって、シリコン基板1上の
キャパシタ形成部分の面積を増加することなく、デバイ
スの動作に必要となる大きい蓄積容量を得ることができ
る。
【0045】図10に示すように、シリンダ型電極13
の表面を洗浄した後にアンモニア雰囲気中で加熱処理
し、シリンダ型電極13の表面を1.5nm程度熱窒化
する。その後、シリコン窒化膜を熱CVD法によって
5.5nm程度堆積し、酸化炉で酸化処理を行って、S
iO2/Si3N4膜20を形成する。リンドープドポリ
シリコン膜をCVD法によって堆積して電極加工を施
し、上部電極21を形成する。以上のようにしてシリン
ダ構造のキャパシタを形成する。
【0046】第1の実施の形態においては、シリンダ型
電極の形状加工に用いたTiN膜19を除去する際に
は、60℃に加熱した硫酸溶液を用いたが、これ以外の
液体でも良い。この液体としては硫酸、硝酸、塩酸、燐
酸、過酸化水素水およびアンモニアのうちのいずれか1
つまたは複数の薬品を含む溶液または水溶液が適してい
る。エッチング速度は加熱することによって短時間化を
図ることができるので、加熱して使用することによって
スループットの向上を図ることができる。ただし、室温
においてもエッチング性が強いので、スループットを気
にしなければ、室温で使用することが可能である。
【0047】また、シリンダ型電極の形成においては、
TiNの代わりにW等他の高融点金属膜を用いても良
い。
【0048】[第2の実施の形態]本発明を用いた蓄積
電極の形成工程における第2の実施の形態を、フィン構
造のスタックトキャパシタを用いて説明する。
【0049】図11ないし図16は、本発明の第2の実
施の形態におけるスタックトキャパシタの形成工程を示
す断面図であり、電極の形状加工に用いる膜としてWを
使用する場合を示している。
【0050】図11に示すように、第1の実施の形態の
場合と同様に、シリコン基板1上に500nmのBPS
G膜16を堆積する。その上にW膜22、リンドープド
シリコン膜18、W膜22の順で、それぞれ100nm
単位で堆積する。その上にレジスト(不図示)を塗布し
てパターニングする。
【0051】図12に示すように、レジストをマスクに
して反応性ドライエッチング処理で上部のW膜22、リ
ンドープドシリコン膜18および下部のW膜22をエッ
チングして、最終的には層間絶縁膜であるBPSG膜1
6をエッチングする。これによってシリコン基板1に到
達するコンタクト孔を形成する。
【0052】図13に示すように、上部のW膜22上の
レジストを除去してリンドープドシリコン膜18を10
0nm堆積し、コンタクトホールにも埋め込む。
【0053】ドライエッチング処理によってレジスト
(不図示)を保護膜として異方性エッチング処理を施
し、下部のW膜22に到達するまでエッチングを行い、
図14に示すように、スタック電極のパターンを形成す
る。
【0054】図15に示すように、リンドープドシリコ
ン膜18で形成された電極の間および電極下部のW膜2
2を除去する。具体的には、60℃に加熱した硝酸と硫
酸との混合溶液を用いてWの除去を行う。10分間のエ
ッチング処理後にはWが完全に除去されていることが確
認できた。したがってWのエッチングレートが100n
m/分よりも高速であることが分かる。
【0055】一方、BPSG膜は、硝酸と硫酸の混合溶
液ではエッチングされない。したがって、この方法を用
いることによって、層間絶縁膜であるBPSG膜16の
エッチングを完全に抑制し、フィン型電極23を形成す
ることができる。このとき、図14に示したリンドープ
ドシリコン膜18のフィン部が、電極面積の増加に寄与
する。したがって、シリコン基板1上のキャパシタ形成
部分の面積を増加することなく、デバイスの動作に必要
となる大きい蓄積容量を得ることができる。
【0056】図16に示すように、フィン型電極23の
表面を洗浄した後にアンモニア雰囲気中で加熱処理し、
フィン型電極23の表面を1.5nm程度熱窒化する。
その後、シリコン窒化膜を熱CVD法によって5.5n
m程度堆積し、酸化炉で850℃において30分間のパ
イロジェニック酸化処理を行って、SiO2/Si3N4
膜20を形成する。リンドープドポリシリコン膜をCV
D法によって堆積して電極加工を施し、上部電極21を
形成する。以上のようにしてフィン構造のキャパシタを
形成する。
【0057】第2の実施の形態においては、フィン型電
極の形状加工に用いたW膜22を除去する際に硝酸と硫
酸との混合溶液を用いたが、これ以外の溶液でも良い。
この液体としては硫酸、硝酸、塩酸、燐酸、過酸化水素
水およびアンモニアのうちのいずれか1つまたは複数の
薬品を含む溶液または水溶液が適している。エッチング
速度は加熱することによって短時間化を図ることができ
るので、加熱して使用することによってスループットの
向上を図ることができる。ただし、室温においてもエッ
チング性が強いので、スループットを気にしなければ、
室温で使用することが可能である。
【0058】また、フィン型電極の形成においては、W
の代わりにTiN等他の高融点金属膜を用いても良い。
【0059】上記実施例において、プロセス温度によっ
てシリコン電極の表面が荒れる場合があるが問題にはな
らない。むしろ、その表面の荒れによって電極面積が増
加するので、蓄積容量が増加するという利点となる。
【0060】本発明においては、さらに、キャパシタ電
極の形状加工用のTiNやW等の高融点金属膜が下地の
シリコン電極膜から剥がれることを防止するために、シ
リコン電極膜と高融点金属膜との間に、密着改善層を設
けても良い。例えば、W膜とシリコン電極膜との密着性
を向上させるために、シリコン電極膜上にTiN/Ti
シリサイド層を形成すると良い。
【0061】しかしながら、後の工程でキャパシタ電極
表面に形成される容量絶縁膜であるシリコン窒化膜の電
気的ストレス耐性は、TiN上よりもシリコン電極膜上
の方が高い。このため、密着改善層であるTiN/Ti
シリサイド層は、高融点金属膜をエッチングする際、あ
るいは高融点金属膜エッチング後に除去することが望ま
しい。
【0062】さらに、高融点金属膜上にシリコン電極膜
を堆積する際に、高融点金属膜とシリコン電極膜とが反
応することを抑制するために、シリコン電極膜堆積前
に、高融点金属膜の表面を窒化あるいは酸化あるいはシ
リサイド化しても良い。これらの表面処理により、シリ
コン電極中への不純物取り込みが抑制され、信頼性の高
いキャパシタが得られる。
【0063】また、キャパシタ電極の面積を増加させる
ために、電極表面にHSG等の凹凸を設けても良い。
【0064】
【発明の効果】以上の説明したように本発明の半導体記
憶装置の製造方法は、キャパシタ電極の形状加工用の膜
として高融点金属膜を用いるため、電極の下部に堆積さ
れるシリコン酸化膜や不純物含むシリコン酸化膜で形成
される絶縁膜を全くエッチングすることなく、エッチン
グ選択比を高く維持しながら電極の形状加工用の膜のみ
を除去することが可能となる。
【0065】したがって、絶縁膜上にシリコン窒化膜等
のエッチング防止膜を形成することも、気相HF処理の
ような特殊なエッチングプロセスも不要になるという効
果が得られる。
【0066】これにより、理想的なスタックトキャパシ
タの形成工程が提供され、信頼性の高いデバイスを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によって製造された
DRAMセルの平面図
【図2】図1に示したDRAMセルの断面図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるスタックト
キャパシタの形成工程を示す断面図
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるスタックト
キャパシタの形成工程を示す断面図
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるスタックト
キャパシタの形成工程を示す断面図
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるスタックト
キャパシタの形成工程を示す断面図
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるスタックト
キャパシタの形成工程を示す断面図
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるスタックト
キャパシタの形成工程を示す断面図
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるスタックト
キャパシタの形成工程を示す断面図
【図10】本発明の第1の実施の形態におけるスタック
トキャパシタの形成工程を示す断面図
【図11】本発明の第2の実施の形態におけるスタック
トキャパシタの形成工程を示す断面図
【図12】本発明の第2の実施の形態におけるスタック
トキャパシタの形成工程を示す断面図
【図13】本発明の第2の実施の形態におけるスタック
トキャパシタの形成工程を示す断面図
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるスタック
トキャパシタの形成工程を示す断面図
【図15】本発明の第2の実施の形態におけるスタック
トキャパシタの形成工程を示す断面図
【図16】本発明の第2の実施の形態におけるスタック
トキャパシタの形成工程を示す断面図
【図17】第1の従来例におけるフィン構造のキャパシ
タの形成工程を示す断面図
【図18】第1の従来例におけるフィン構造のキャパシ
タの形成工程を示す断面図
【図19】第2の従来例におけるシリンダ構造のキャパ
シタを示す断面図
【符号の説明】
1,101,201 シリコン基板 2,102,202 フィールド酸化膜 3,103,203 ゲート酸化膜 4,104,204 ゲート電極 4* ワード線 5 容量用拡散層 6 ビット線用拡散層 7a,7b,108,207 層間絶縁膜 8 ビット線コンタクトプラグ 9 ビット線 9a ビット線パッド 10 容量コンタクト孔 11 容量コンタクトプラグ 12,208 下部電極 13 シリンダ型電極 14,20,122,213 容量絶縁膜 15,123,214 プレート電極 16 BPSG膜 17 レジスト 18 リンドープドシリコン膜 18* サイドウォール電極 19 TiN膜 21 上部電極 22 W膜 23 フィン型電極 80 ビット線コンタクト孔 105,205 第1のN+拡散層 106,206 第2のN+拡散層 107 ゲート電極配線 109 エッチングストッパ膜 110 第1のSiO2スペーサ膜 111 第1のN+型ドープドポリシリコン膜 112 第2のSiO22スペーサ膜 113 第2のN+型ドープドポリシリコン膜 114 第3のSiO2スペーサ膜 115 コンタクト孔 116 第3のN+型ドープドポリシリコン膜 117 蓄積電極形状 118 第1層フィン 119 第2層フィン 120 第3層フィン 121 3層フィン構造の蓄積電極 209 第1の円筒電極 210 第2の円筒電極 211 第3の円筒電極 212 3重シリンダ構造の蓄積電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8229 H01L 21/8239 - 21/8247 H01L 27/10 - 27/115

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程
    と、前記絶縁膜上に第1のシリコン電極膜を形成する工
    程と、前記第1のシリコン電極膜上に前記第1のシリコ
    ン電極膜と後工程で形成される高融点金属膜との密着性
    を向上させる密着改善層を設ける工程と、前記密着改善
    層上に前記高融点金属膜を形成する工程と、前記高融点
    金属膜をパターニングする工程と、前記高融点金属膜の
    表面上に第2のシリコン電極膜を形成する工程と、前記
    第2のシリコン電極膜を選択的にエッチングして前記高
    融点金属膜の上面を露出させる工程と、前記高融点金属
    膜をエッチングにより除去する工程とを含むことを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程
    と、前記絶縁膜上に第1のシリコン電極膜を形成する工
    程と、前記第1のシリコン電極膜上に前記第1のシリコン
    電極膜と後工程で形成される高融点金属膜との密着性を
    向上させる密着改善層を形成する工程と、前記密着改善
    層上に前記高融点金属膜を形成する工程と、前記高融点
    金属膜、前記密着改善層、前記第1のシリコン膜および
    前記絶縁膜にコンタクトホールを開口する工程と、前記
    コンタクトホール内および前記高融点金属膜上に第2の
    シリコン電極膜を形成する工程と、前記第2のシリコン
    電極膜を選択的にエッチングして前記高融点金属膜の一
    部を露出させる工程と、前記高融点金属膜をエッチング
    により除去する工程とを含むことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記密着改善層はTiN/Tiシリサイ
    ド層であることを特徴とする特徴とする請求項1または
    2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記密着改善層を除去する工程をさらに
    有することを特徴とする請求項1または2記載の半導体
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程
    と、前記絶縁膜上に第1のシリコン電極膜を形成する工
    程と、前記第1のシリコン電極膜上に高融点金属膜を形
    成する工程と、前記高融点金属膜をパターニングする工
    程と、前記高融点金属膜に前記高融点金属膜と後工程で
    形成される第2のシリコン電極膜との反応を抑制するた
    めの表面処理を行う工程と、前記高融点金属膜の表面上
    に前記第2のシリコン電極膜を形成する工程と、前記第
    2のシリコン電極膜を選択的にエッチ ングして前記高融
    点金属膜の上面を露出させる工程と、前記高融点金属膜
    をエッチングにより除去する工程とを含むことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程
    と、前記絶縁膜上に第1のシリコン電極膜を形成する工
    程と、前記第1のシリコン電極膜上に高融点金属膜を形
    成する工程と、前記高融点金属膜、前記第1のシリコン
    膜および前記絶縁膜にコンタクトホールを開口する工程
    と、前記高融点金属膜に前記高融点金属膜と後工程で形
    成される第2のシリコン電極膜との反応を抑制するため
    の表面処理を行なう工程と、前記コンタクトホール内お
    よび前記高融点金属膜上に第2のシリコン電極膜を形成
    する工程と、前記第2のシリコン電極膜を選択的にエッ
    チングして前記高融点金属膜の一部を露出させる工程
    と、前記高融点金属膜をエッチングにより除去する工程
    とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記表面処理は、窒化または酸化または
    シリサイド化であることを特徴とする請求項5または6
    記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記高融点金属膜がTiN膜であること
    を特徴とする請求項1または2または5または6記載の
    半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記高融点金属膜がW膜であることを特
    徴とする請求項1または2または5または6記載の半導
    体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記高融点金属膜を除去する工程は、
    硫酸、硝酸、塩酸、燐酸、過酸化水素水またはアンモニ
    アうち少なくとも一つを含む溶液を用いたウェットエッ
    チングにより行われることを特徴とする請求項1または
    2または5または6記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記絶縁膜は、シリコン酸化膜または
    不純物を含むシリコン酸化膜であることを特徴とする請
    求項1または2または5または6記載の半導体装置の製
    造方法。
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