JP2906889B2 - 画像記録用ヘッド - Google Patents

画像記録用ヘッド

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JP2906889B2
JP2906889B2 JP4343628A JP34362892A JP2906889B2 JP 2906889 B2 JP2906889 B2 JP 2906889B2 JP 4343628 A JP4343628 A JP 4343628A JP 34362892 A JP34362892 A JP 34362892A JP 2906889 B2 JP2906889 B2 JP 2906889B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、記録媒体上に直接又
は間接的に画像を記録するための画像記録用ヘッドに関
し、特に高温高湿な環境下でヘッドの長寿命化を可能と
した画像記録用ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術に係る画像記録用ヘッドをイオ
ン投射式印刷装置の印字ヘッドを例に説明する。図8
は、このイオン投射式印刷装置の印字ヘッドの全体概略
図を示すものである。上記印字ヘッド100のハウジン
グ101には、導電性のコロナ室102と、この導電性
コロナ室102内に紙面と垂直な方向に延びるように張
設されたコロナワイヤ103と、このコロナワイヤ10
3に数千ボルトの高電圧を印加する高圧電源104と、
上記導電性コロナ室102の外壁に接続された基準電位
源105とが設けられている。そして、上記コロナワイ
ヤ103に高圧電源104から高電圧を印加することに
よってコロナ放電を発生させ、このコロナ放電によって
一定の極性(正が好ましい)のイオンを生成する。この
生成されたイオンは、導電性コロナ室102の壁へ引き
寄せられ、導電性コロナ室102内は、電荷を帯びたイ
オンで充満する。
【0003】また、上記導電性コロナ室102内には、
導入管106から矢印方向に延びる入口チャンネル10
7を介して、加圧された搬送流体(空気が好ましい)が
送り込まれる。この搬送流体は、導電性コロナ室102
内に充満された多数のイオンをイオン流として搬送する
ためのものである。このイオン流は、導電性コロナ室1
02から矢印方向に設けられた出口チャンネル108を
経て、イオン変調領域109を通過して導電性コロナ室
102の外部へ排出される。
【0004】上記イオン流は、搬送流体によって出口チ
ャンネル108から導電性コロナ室102の外部へ排出
される際、イオン変調領域109において印字情報に従
って制御される。これは、イオン流がイオン変調領域1
09を通過するときに、イオン変調領域109上にアレ
ー状に多数存在するイオン制御電極110に、薄膜トラ
ンジスタ(TFT)111を用いて10〜30ボルト
(DC)程度の低電圧源112と基準電位113を、印
字情報に応じて選択的に印加することにより実現される
ものである。
【0005】即ち、イオン制御電極110と接地された
対向壁119aとは、イオン変調領域109の隙間を隔
ててキャパシタを構成しているので、TFT111によ
り対応するイオン制御電極110を低電圧源112へ接
続すると、そのイオン制御電極110と対向壁119a
との間に低電圧が印加され、搬送流体の流れの方向と垂
直な方向に電界が選択的に生じ、イオン流は反発され
る。そして、このイオン流は、接地された対向壁119
aに衝突することによりイオン状態から中性の空気分子
となって、大気中に放出される。一方、TFT111に
より基準電位源113へイオン制御電極110が接続さ
れると、このイオン制御電極110と対向壁119aと
の間のイオンビームは、電界の影響を受けずに通過する
ようになる。
【0006】上記出口チャンネル108を通過してハウ
ジング101の外部へ排出されたイオン流は、基準電圧
源113と反対の極性で数百ボルトから千数百ボルト
(DC)程度の高電圧源120に接続された加速用背面
電極121による電界の影響を受けるので、加速用背面
電極121へ向かって牽引される。そして、上記加速用
背面電極121の上を移動する電荷受容体122がイオ
ン流を受取って帯電し、その表面に潜像電荷パターンが
形成される。続いて、潜像電荷パターンを適当な現像装
置(図示せず)によって可視化することができる。
【0007】ところで、上記のごとくイオン流の制御を
行う場合には、図9に示すように、制御電圧によって生
じる電界が対向電極119aのみならず隣接するイオン
制御電極110に対しても発生する。このため、イオン
制御電極110、110…間の抵抗値が低いと電流が流
れ、高電位側の電極において陽極酸化が発生する。しか
も、上記イオン制御電極110、110間の抵抗値は、
環境により大きく変化し、高温高湿下ではより小さな値
となる。
【0008】一方、従来の上記印字ヘッド100のイオ
ン制御電極110には、a−Si:Hから成るTFT1
11のソース、ドレイン、ゲートの各電極との良好な接
続を確保する上で、特に好ましい電極材料であるとの理
由からアルミニウムが使用されている。しかし、上記導
電性コロナ室102から流出する強い酸化作用を有する
コロナガス(オゾン)に、露出したイオン制御電極11
0を形成するアルミニウムが晒されるために、イオン制
御電極110が酸化されると同時に、上記陽極酸化によ
り印字アレーの制御機能が低下し、印字アレーの使用寿
命が短くなることが知られている。この現象は、イオン
制御電極110上に堆積した酸化アルミニウムの絶縁層
が電気抵抗として働く結果、イオン制御電極110に印
加される実際の電圧が低下するために起きるものであ
る。
【0009】そこで、上記の問題点を解決するため、特
開昭63−297059号公報には、改良型の印字アレ
ーとしてイオン制御電極をアルミニウムと銅の合金(A
l−Cu)で作ることが開示されている。この公報に
は、銅を5%含んだAl−Cu合金を使用した場合に、
激変的故障が生ずる前に約500時間のイオン制御電極
の寿命が観察された点が記載されている。これは、銅が
個々のアルミニウム結晶粒の間に入り込み「モルタル」
として働き、酸素の移動を停止させるためであると考え
られる。
【0010】また、上記の問題点を解決するためには、
イオン制御電極に貴金属、例えば、金又はプラチナ等の
不活性材料を使用することも考えられるが、この場合に
は、酸化やエッチングの作用を受けないので、実験的に
は極めて耐蝕性があることが確かめられているが、これ
らの材料が高価なことから、実際に使用するのが難し
い。
【0011】更に、特開平2−2035号公報には、イ
オン制御電極として導電性シリコンを用いることが開示
されており、これは基板上に薄い導電性薄膜(クロム)
をスパッタ法により蒸着し、この導電性薄膜をイオン制
御電極の形にパターニングし、導電性薄膜の上部にn+
型シリコンの薄膜層を蒸着した後、パターニングする
と、n+ 型シリコンの表面は酸化されて、電極の電気伝
導度に殆ど影響を与えない固有の厚さ(約10〜20オ
ングストローム)の二酸化ケイ素が薄膜層表面に形成さ
れ、その薄膜がコロナ流出ガスによる酸化からイオン制
御電極を守り且つn+ 型シリコン中の不純物ドープが電
極の電気伝導度を良好に保つことにより、約1000時
間の寿命が得られたことが報告されている。
【0012】また、上記導電性シリコンとしてシリサイ
ド(CrSi)を用いたイオン制御電極も考えられてお
り、これはケイ化物が化学的に不活性であるため酸化や
エッチングの作用を受けず、且つ印字ヘッドの製造プロ
セスと両立するためとの理由による。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記従来の改良型印字アレーでは、高温高湿な環境
下(28℃、85%)における印字テストを行った場
合、Al−Cu合金製の印字アレーでは、イオンによる
酸化及び陽極酸化のため約100時間の寿命であった。
また、導電性シリコンであるCrSi製の印字アレーで
は、イオン制御電極表面の酸化は見られなかったもの
の、水分の吸着による電蝕が発生してしまい約100時
間の寿命であり、どちらも高温高湿な環境下ではまだ十
分な寿命を持っていないという問題点があった。
【0014】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、特に高温高湿の環境下においても長寿命の画像
記録用ヘッドを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の請
求項1に係る画像記録用ヘッドは、微細なパターン電極
に電圧を印加することにより、記録媒体上に直接画像を
記録するか、又は中間記録媒体上に静電潜像を形成し、
これを現像して顕像化した後記録媒体上に転写、定着し
て画像記録を行う画像記録装置の画像記録用ヘッドにお
いて、前記微細なパターン電極の一部または全部をTi
(チタン)と1%以下0%を越える第8族金属との耐酸
性かつ非電蝕性の合金にて形成するように構成されてい
る。
【0016】この発明の請求項2に係る画像記録用ヘッ
ドは、導電性コロナ室から放出された搬送流体に伴うイ
オンに選択的に電界を作用させる複数の微細な制御電極
を有し、前記複数の微細な制御電極に電圧を印加するこ
とにより、記録媒体上に直接静電潜像を形成し、これを
現像して画像記録を行うか、又は中間記録媒体上に静電
潜像を形成し、これを現像して顕像化した後記録媒体上
に転写、定着して画像記録を行うイオン投射式印刷装置
の画像記録用ヘッドにおいて、前記微細な制御電極の一
部または全部をTi(チタン)と1%以下0%を越える
第8族金属との耐酸性かつ非電蝕性の合金にて形成する
ように構成されている
【0017】この発明の請求項3に係る画像記録用ヘッ
ドは、絶縁体を挟んで対向形成された複数対の放電電極
に選択的に電圧を印加し、コロナ放電により発生したイ
オンを用いて記録媒体上に直接静電潜像を形成し、これ
を現像して画像記録を行うか、又は中間記録媒体上に静
電潜像を形成し、これを現像して顕像化した後記録媒体
上に転写、定着して画像記録を行うイオン投射式印刷装
置の画像記録用ヘッドにおいて、前記放電電極の一部ま
たは全部をTi(チタン)と1%以下0%を越える第8
族金属との耐酸性かつ非電蝕性の合金にて形成するよう
に構成されている
【0018】この発明の請求項4に係る画像記録用ヘッ
ドは、インク室に形成されたスリット又は複数のノズル
に個別電極を設け、前記個別電極に電圧を印加すること
によって発生する電界により、選択的にインクを記録媒
体に飛翔または曳糸させて画像記録を行うインクジェッ
ト記録装置の画像記録用ヘッドにおいて、前記個別電極
の一部または全部をTi(チタン)と1%以下0%を越
える第8族金属との耐酸性かつ非電蝕性の合金にて形成
されている
【0019】この発明の請求項5に係る画像記録用ヘッ
ドは、インク層を含む通電発熱媒体に記録電極によって
選択的に電圧を印加し、発熱媒体を部分的に発熱させて
インクを溶融させ、記録媒体にインクを転写して画像記
録を行う通電転写式記録装置の画像記録用ヘッドにおい
て、前記記録電極の一部または全部をTi(チタン)と
1%以下0%を越える第8族金属との耐酸性かつ非電蝕
性の合金にて形成されている
【0020】この発明の請求項6に係る画像記録用ヘッ
ドは、スタイラス電極と記録媒体との間に電圧を印加す
ることにより選択的にコロナ放電を発生させ、画像記録
を行うマルチスタイラス式記録装置の画像記録用ヘッド
において、前記スタイラス電極の一部または全部をTi
(チタン)と1%以下0%を越える第8族金属との耐酸
性かつ非電蝕性の合金にて形成するように構成されてい
【0021】
【作用】この発明によれば、微細なパターン電極の一部
または全部をTi(チタン)と1%以下0%を越える第
8族金属との耐酸性かつ非電蝕性の合金にて形成するよ
うに構成したので、隣接電極間の電界によって生じる陽
極酸化を大幅に抑えることができ、微細なパターン電極
を用いた静電記録ヘッドの長寿命化が可能となる。
【0022】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0023】図2はこの発明に係る画像記録用ヘッドの
一実施例としてのイオン投射式印刷装置の印字ヘッドを
示すものである。
【0024】図において、1は上記イオン投射式印刷装
置の印字ヘッドを示すものであり、この印字ヘッド1の
ハウジング2には、導電性のコロナ室3と、この導電性
コロナ室3内に紙面と垂直な方向に延びるように張設さ
れたコロナワイヤ4と、このコロナワイヤ4に数千ボル
トの高電圧を印加する高圧電源5と、上記導電性コロナ
室3の外壁に接続された基準電位源6とが設けられてい
る。そして、上記コロナワイヤ4に高圧電源5から高電
圧を印加することによってコロナ放電を発生させ、この
コロナ放電によって一定の極性(正が好ましい)のイオ
ンを生成する。この生成されたイオンは、導電性コロナ
室3の壁へ引き寄せられ、導電性コロナ室3は、電荷を
帯びたイオンで充満する。
【0025】また、上記導電性コロナ室3内には、導入
管7から矢印方向に延びる入口チャンネル8を介して、
加圧された搬送流体(空気が好ましい)が送り込まれ
る。この搬送流体は、導電性コロナ室3内に充満された
多数のイオンをイオン流として搬送し、このイオン流
は、導電性コロナ室3から矢印方向に設けられた出口チ
ャンネル9を経て、イオン変調領域10を通過して導電
性コロナ室3の外部へ排出される。
【0026】上記イオン流は、搬送流体によって出口チ
ャンネル9から導電性コロナ室3の外部へ排出される
際、イオン変調領域10において印字情報に従って制御
される。これは、イオン流がイオン変調領域10を通過
するときに、イオン変調領域10上にアレー状に多数存
在するイオン制御電極11に、薄膜トランジスタ(TF
T)12を用いて10〜30ボルト(DC)程度の低電
圧源13と基準電位14を、印字情報に応じて選択的に
印加することにより実現されるものである。
【0027】即ち、イオン制御電極11と接地された対
向壁10aとは、イオン変調領域10の隙間を隔ててキ
ャパシタを構成しているので、TFT12により対応す
るイオン制御電極11を低電圧源13へ接続すると、そ
のイオン制御電極11と対向壁10aとの間に低電圧が
印加され、搬送流体の流れの方向と垂直な方向に電界が
選択的に生じ、イオン流は反発される。そして、このイ
オン流は、接地された対向壁10aに衝突することによ
りイオン状態から中性の空気分子となって、大気中に放
出される。一方、TFT12により基準電位源14へイ
オン制御電極11が接続されると、このイオン制御電極
11と対向壁10aとの間のイオンビームは、電界の影
響を受けずに通過するようになる。
【0028】上記出口チャンネル9を通過してハウジン
グ2の外部へ排出されたイオン流は、基準電圧源14と
反対の極性で数百ボルトから千数百ボルト(DC)程度
の高電圧源20に接続された加速用背面電極21による
電界の影響を受けるので、加速用背面電極21へ向かっ
て牽引される。そして、上記加速用背面電極21の上を
移動する電荷受容体22がイオン流を受取って帯電し、
その表面に潜像電荷パターンが形成される。続いて、潜
像電荷パターンを適当な現像装置(図示せず)によって
可視化することができる。
【0029】次に、この実施例に係る印字ヘッドの印字
アレーを図1を使って説明する。
【0030】この印字アレーは、図1に示すように、絶
縁性基板25上の先端部にイオンビームの進行方向に対
して直交する方向に等間隔に離散的となるよう形成され
たイオン制御電極11、11…と、分割形成された各イ
オン制御電極11、11…にそれぞれ接続されたスイッ
チング素子としての薄膜トランジスタ26、26…(以
下、TFTという)と、各TFT26、26…のON/
OFFの制御信号をアドレスバスライン27を介して与
える外部ICアドレスバス駆動回路28と、各イオン制
御電極11、11…に低電位又は基準電位を選択的にデ
ータバスライン29を介して与える外部ICデータバス
駆動回路30とから構成されている。
【0031】そして、上記イオン制御電極11、11…
は、TFT26、26…のソース電極31に接続されて
おり、アドレスバスライン27は、TFT26、26…
のゲート電極32に接続されているとともに、データバ
スライン29は、TFT26、26…のドレイン電極3
3に接続されている。
【0032】また、上記絶縁性基板25上に複数個形成
されたイオン制御電極11、11…は、m個のセクショ
ンに分割されており、各々のセクションにはイオン制御
電極11、11…がn個含まれている。そして、外部I
Cアドレスバス駆動回路28と接続してゲート制御を行
うアドレスバスライン27は、各セクションのTFT2
6、26…に対して共通信号線となっており、各セクシ
ョン毎のn個のTFT11、11…のドレイン電極33
はそれぞれが対応するn本のデータバスライン29と接
続されている。
【0033】ところで、この実施例では、イオン制御電
極が耐酸性かつ非電蝕性の遷移元素金属、又はTi(チ
タン)と1%以下の第8族の金属との合金によって形成
されている。
【0034】すなわち、上記イオン制御電極11、11
…は、絶縁性基板25上にTi(チタン)を所定のパタ
ーンに従って蒸着又は薄層形成後にエッチングすること
によって形成されている。
【0035】また、上記イオン制御電極11、11…
は、Ti(チタン)以外にもTa(タンタル)等の耐酸
性かつ非電蝕性の遷移元素金属によって形成しても良
く、又はTi(チタン)と1%以下のPt、Pd、Ir
などの第8族の金属との合金によって形成するようにし
ても良い。
【0036】以上の構成において、この実施例に係るイ
オン投射式印刷装置の印字アレーでは、次のようにし
て、イオン制御電極によるイオン流の制御が行われる。
すなわち、上記印字アレーに接続された外部ICデータ
バス駆動回路30は、目的とするセクション内の各イオ
ン制御電極11、11…に低電位又は基準電位のいずれ
かのデータ(電圧)をデータバスライン29に与える。
そして、外部ICアドレスバス駆動回路28からセクシ
ョン単位にTFT26、26…のゲート電極32にパル
スが印加されることによって目的のセクションが選択さ
れ、セクション内の各イオン制御電極11、11…に低
電位又は基準電位のどちらかが供給される。
【0037】その際、低電位が供給されたイオン制御電
極11、11…と対向する出口チャンネル9との間に
は、図3に示すように電界が発生し、そのイオン制御電
極11、11…上を通過するイオン流は、電界中で受け
るクーロン力によって接地された対向壁10aへ向かっ
て加速運動をはじめ、その対向壁10aで衝突すると電
気的に中性な空気分子となり、大気中に放出される。従
って、この場合のイオン流は、加速用背面電極22上を
移動する電荷受容体23での潜像電荷パターンの「書き
込み」を行わない。
【0038】一方、基準電位が供給されたイオン制御電
極11、11…と対向する出口チャンネル9との間を通
過するイオンビームは、電界の影響を受けず、加速用背
面電極22により牽引され、電荷受容体23上の潜像電
荷パターンの「書き込み」を行う。
【0039】こうすることによって、上記電荷受容体2
3上には、画像情報に応じた静電潜像が形成される。
【0040】ところで、上記のごとくイオン流の制御を
行う場合には、図3に示すように、制御電圧によって生
じる電界が対向電極10aのみならず隣接するイオン制
御電極11に対しても発生する。このため、イオン制御
電極11、11…間の抵抗値が低いと電流が流れ、高電
位側の電極において陽極酸化が発生する状態となる。し
かも、上記イオン制御電極11、11間の抵抗値は、環
境により大きく変化し、高温高湿下ではより小さな値と
なる。しかも、上記導電性コロナ室3から流出する強い
酸化作用を有するコロナガス(オゾン)に、露出したイ
オン制御電極11、11…が晒される。
【0041】しかし、この実施例では、上記イオン制御
電極11、11…がTi(チタン)金属によって形成さ
れている。上記イオン制御電極11、11…を形成する
Tiは、陽極的な溶解に対しては表面に強固な不動態化
被膜を形成し、その保護作用によってコロナガス(オゾ
ン)等に対して、優れた耐蝕性を示す。そのため、Ti
(チタン)金属からなるイオン制御電極11、11…
は、高温高湿な環境下(28℃、85%)においても、
イオンによる酸化及び陽極酸化に対して十分長い寿命を
有する。
【0042】次に、本発明者は、この発明の効果を確認
する実験を行った。
【0043】上記実施例のTiを用いた印字アレーを使
って高温高湿(28℃、85%)の環境下で印字テスト
を行ったところ、1000時間以上の寿命が得られた。
一方、従来のアルミニウム銅の合金(Al−Cu)から
なる印字アレーを使った同一条件下での印字テストで
は、約100時間の寿命が得られただけだった。
【0044】また、従来の導電性シリコン(CrSi)
からなる印字アレーを使った同一条件下での印字テスト
では、イオン制御電極の表面の酸化は見られなかった
が、水分が吸着するため、隣接ビット間の電位差によっ
て酸化が発生して寿命は約200時間であった。
【0045】また、上記実験においては、印字アレーの
イオン制御電極の材料がTi、Taであったが、代わり
に、Ti−Pt合金、Ti−Pd合金、Ti−Ir合金
からなるそれぞれのイオン制御電極を有する印字アレー
としたところ、更に長時間のテストでも問題は発生しな
かった。
【0046】第二実施例 図4はイオン投射式印字装置用ヘッドの他の例を示すも
のである。この第二実施例では、絶縁基板40を挟んで
第1電極41と第2電極42が対向して形成されてい
る。上記第1電極41は紙面に垂直方向に延びた単一電
極であり、第2電極42は紙面に垂直方向に所望の解像
度で分割形成されている。図示しない高圧高周波電源が
選択的に第1電極41と第2電極42間に印加されるこ
とによりコロナ放電を発生させてイオンを発生し、図示
しない像担持体上に静電潜像を形成するものである。図
中、43はスクリーン電極を示すものである。
【0047】ところで、第2電極42は上記のように高
密度に形成されており、前記第一の実施例と同様に隣接
する電極間には高電位差が発生する。そのため、上記第
2電極42の一部または全部を耐酸性かつ非電蝕性の遷
移元素金属、又はTi(チタン)と1%以下の第8族の
金属との合金にて形成することによって、ヘッドの長寿
命化が可能となる。
【0048】第三実施例 図5はインクジェット記録装置の画像記録用ヘッドの例
を示すものである。この画像記録用ヘッド44は、イン
ク室45の一端面に、インク出口としてスリット46
(又は所望の解像度でノズル)が紙面垂直方向に形成さ
れている。背面電極47は図示しない電源によりバイア
スされており、個別電極48の電圧を切り替えることに
より、インク49はヘッド44と背面電極47の間に導
入された記録媒体50に飛翔し記録を行う。このような
記録用ヘッド44においても、第1の例と同様に隣接す
る個別電極48間には高電位差が発生する。そのため、
上記個別電極48の一部または全部を耐酸性かつ非電蝕
性の遷移元素金属、又はTi(チタン)と1%以下の第
8族の金属との合金にて形成することによって、ヘッド
の長寿命化が可能となる。
【0049】第四実施例 図6は通電転写式記録装置の画像記録用ヘッドの例を示
すものである。この記録用ヘッド51は、記録電極52
が紙面に垂直方向に所望の解像度で分割形成されてい
る。そして、上記記録電極52を介して、発熱層53、
帰路層54及びインク層55を含む通電発熱媒体56に
選択的に電圧を印加し、発熱層53を部分的に発熱させ
てインク層55を溶融させ、記録媒体57にインク層5
5を転写して画像記録を行うようになっている。
【0050】このような記録用ヘッド51においても、
第一の実施例と同様に隣接する記録電極52間には高電
位差が発生する。そのため、上記記録電極52の一部ま
たは全部を耐酸性かつ非電蝕性の遷移元素金属、又はT
i(チタン)と1%以下の第8族の金属との合金にて形
成することによって、ヘッドの長寿命化が可能となる。
【0051】第五実施例 図7はマルチスタイラス式記録装置の画像記録用ヘッド
の例を示すものである。この記録用ヘッド60は、スタ
イラス電極61が紙面に垂直方向に所望の解像度で分割
形成されている。そして、上記スタイラス電極61を介
して、絶縁層62、抵抗層63及び帰路層64を含む記
録媒体65に選択的に電圧を印加し、スタイラス電極6
1と記録媒体65との間に選択的にコロナ放電を発生さ
せ、記録媒体65の表面に静電潜像を形成し、画像を記
録するようになっている。
【0052】このような記録用ヘッド60においても、
第一の実施例と同様に隣接するスタイラス電極61間に
は高電位差が発生する。そのため、上記スタイラス電極
61の一部または全部を耐酸性かつ非電蝕性の遷移元素
金属、又はTi(チタン)と1%以下の第8族の金属と
の合金にて形成することによって、ヘッドの長寿命化が
可能となる。
【0053】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、微細なパターン電極の一部または全部をTi
(チタン)と1%以下0%を越える第8族金属との耐酸
性かつ非電蝕性の合金にて形成することによって、特に
高温高湿の環境下においても長寿命の画像記録用ヘッド
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る画像記録用ヘッドの一
実施例における印字アレーを示す平面構成図である。
【図2】 図2はこの発明に係る画像記録用ヘッドを適
用したイオン流制御型静電記録ヘッドの一実施例を示す
断面図である。
【図3】 図3は同実施例の作用を示す説明図である。
【図4】 図4はこの発明に係る画像記録用ヘッドの第
二の実施例を示す構成図である。
【図5】 図5はこの発明に係る画像記録用ヘッドの第
三の実施例を示す構成図である。
【図6】 図6はこの発明に係る画像記録用ヘッドの第
四の実施例を示す構成図である。
【図7】 図7はこの発明に係る画像記録用ヘッドの第
五の実施例を示す構成図である。
【図8】 図8は従来の画像記録用ヘッドを適用したイ
オン流制御型静電記録
【図9】 図9は同従来例の作用を示す説明図である。
【符号の説明】
1 印字ヘッド、2 ハウジング、3 導電性コロナ
室、4 コロナワイヤ、5 高圧電源、6 基準電位
源、10 イオン変調領域、11 イオン制御電極。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微細なパターン電極に電圧を印加するこ
    とにより、記録媒体上に直接画像を記録するか、又は中
    間記録媒体上に静電潜像を形成し、これを現像して顕像
    化した後記録媒体上に転写、定着して画像記録を行う画
    像記録装置の画像記録用ヘッドにおいて、前記微細なパ
    ターン電極の一部または全部をTi(チタン)と1%以
    下0%を越える第8族金属との耐酸性かつ非電蝕性の合
    にて形成したことを特徴とする画像記録用ヘッド。
  2. 【請求項2】 導電性コロナ室から放出された搬送流体
    に伴うイオンに選択的に電界を作用させる複数の微細な
    制御電極を有し、前記複数の微細な制御電極に電圧を印
    加することにより、記録媒体上に直接静電潜像を形成
    し、これを現像して画像記録を行うか、又は中間記録媒
    体上に静電潜像を形成し、これを現像して顕像化した後
    記録媒体上に転写、定着して画像記録を行うイオン投射
    式印刷装置の画像記録用ヘッドにおいて、前記微細な制
    御電極の一部または全部をTi(チタン)と1%以下0
    %を越える第8族金属との耐酸性かつ非電蝕性の合金に
    て形成したことを特徴とする画像記録用ヘッド。
  3. 【請求項3】 絶縁体を挟んで対向形成された複数対の
    放電電極に選択的に電圧を印加し、コロナ放電により発
    生したイオンを用いて記録媒体上に直接静電潜像を形成
    し、これを現像して画像記録を行うか、又は中間記録媒
    体上に静電潜像を形成し、これを現像して顕像化した後
    記録媒体上に転写、定着して画像記録を行うイオン投射
    式印刷装置の画像記録用ヘッドにおいて、前記放電電極
    の一部または全部をTi(チタン)と1%以下0%を越
    える第8族金属との耐酸性かつ非電蝕性の合金にて形成
    したことを特徴とする画像記録用ヘッド。
  4. 【請求項4】 インク室に形成されたスリット又は複数
    のノズルに個別電極を設け、前記個別電極に電圧を印加
    することによって発生する電界により、選択的にインク
    を記録媒体に飛翔または曳糸させて画像記録を行うイン
    クジェット記録装置の画像記録用ヘッドにおいて、前記
    個別電極の一部または全部をTi(チタン)と1%以下
    0%を越える第8族金属との耐酸性かつ非電蝕性の合金
    にて形成したことを特徴とする画像記録用ヘッド。
  5. 【請求項5】 インク層を含む通電発熱媒体に記録電極
    によって選択的に 電圧を印加し、発熱媒体を部分的に発
    熱させてインクを溶融させ、記録媒体にインクを転写し
    て画像記録を行う通電転写式記録装置の画像記録用ヘッ
    ドにおいて、前記記録電極の一部または全部をTi(チ
    タン)と1%以下0%を越える第8族金属との耐酸性か
    つ非電蝕性の合金にて形成したことを特徴とする画像記
    録用ヘッド。
  6. 【請求項6】 スタイラス電極と記録媒体との間に電圧
    を印加することにより選択的にコロナ放電を発生させ、
    画像記録を行うマルチスタイラス式記録装置の画像記録
    用ヘッドにおいて、前記スタイラス電極の一部または全
    部をTi(チタン)と1%以下0%を越える第8族金属
    との耐酸性かつ非電蝕性の合金にて形成したことを特徴
    とする画像記録用ヘッド。
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