JP2906800B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2906800B2
JP2906800B2 JP4014891A JP1489192A JP2906800B2 JP 2906800 B2 JP2906800 B2 JP 2906800B2 JP 4014891 A JP4014891 A JP 4014891A JP 1489192 A JP1489192 A JP 1489192A JP 2906800 B2 JP2906800 B2 JP 2906800B2
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integrated circuit
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semiconductor integrated
transistor
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肇 小野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置に関
し、特にエミッタ開口部の周囲に自己整合的なベース引
き出し部を有するバイポーラトランジスタを使用した半
導体集積回路装置におけるベース層のシート抵抗を測定
するチェックパタントランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタ(以下、トラン
ジスタと記す)において、ベース層のシート抵抗は製造
上の重要なパラメータである。
【0003】通常のトランジスタにおいては、ベース層
のシート抵抗は例えばピンチオフ抵抗を形成することに
より測定できる。しかし、エミッタ開口部の周囲から自
己整合的にベースを引き出すようなトランジスタ構造で
は、これは困難である。
【0004】図3(a)は従来のベース層のシート抵抗
を測定するチェックパタントランジスタ(内部の集積回
路を構成するトランジスタと概略同じ構造になってい
る)の平面図であり、図3(b)は図3(a)のA−B
線における断面図である。同図を参照すると、このチェ
ックパタントランジスタは、p型半導体基板1とn型エ
ピタキシャル層2とからなる半導体基体上に絶縁膜3が
形成され、絶縁膜3に設けられたエミッタ開口部4のエ
ピタキシャル層2の表面に自己整合的にp型ベース層5
が設けられ、p型ベース層5の表面におけるエミッタ開
口部4の周囲に自己整合的な位置にベース引き出し部6
が設けられ、ベース電極18a,18bと接続し,ベー
ス引き出し部6においてベース層5と接続するp+ 型ポ
リシリコン層7が絶縁膜3上に設けられ、n+ 型ポリシ
リコン層10を介してエミッタ電極11と接続するn+
型エミッタ層9がエミッタ開口部4と自己整合的なベー
ス層5の表面に設けられている。
【0005】次に、このトランジスタにおけるシート抵
抗の求め方を説明する。p型ベース層5のシート抵抗を
ρB ,p+ 型ポリシリコン層7とベース電極18a(あ
るいはベース電極18b)との間の単位長当りのコンタ
クト抵抗をrC ,p+ 型ポリシリコン層7のシート抵抗
をγとする。
【0006】もし、通常のピンチオフ抵抗のようにwS
の部分が無ければ、ベース電極18aとベース電極18
bとの間の抵抗R0 は、
【0007】
【0008】である。しかし、エミッタ開口部4の周囲
に自己整合的にベース引き出し部6が形成される場合に
は、wS の部分は自動的に形成される。電流が横方向に
流れると近似すれば、この部分の抵抗R1 は、
【0009】
【0010】であり、全体の抵抗RA は、
【0011】
【0012】となる。
【0013】結局、RA は未知数を3つ(rC ,γ,ρ
B )含むことになり、wとlとの適当な3種類の組み合
せに対してRA の測定を行なえばρB が得られることに
なる。ただし、電流が横方法に流れるという近似は荒い
ものであり、実際にはwS の部分に流れる電流を小さく
して(即ち、R0 比べてR1 をできるだけ大きくして)
誤差を避ける必要がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
ρB は10kΩ/□程度,γは100Ω/□程度,wS
は1μm程度であり、R1 =R0 を目安とするとwは2
00μm程度必要となる。このように大きな値のwを有
するチェックパタントランジスタが最低3つ必要なた
め、従来の半導体集積回路装置ではベース層のシート抵
抗の測定用に大面積を必要とするという欠点があった。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、半導体基板上の絶縁膜に開口部を有し、半導体
基板の表面に開口部と自己整合的なエミッタ層を有し、
ベース層における開口部の周囲に自己整合的な位置にベ
ース引き出し部を有し、ベース引き出し部とベース電極
とを接続する絶縁膜上に設けられた導電体膜を有するバ
イポーラトランジスタを含む半導体集積回路装置におい
て、開口部が閉曲線をなし、上記導電体膜がこの閉曲線
の内側および外側に設けられ、上記内側および外側に設
けられた上記導電体膜にそれぞれ接続された第1および
第2のベース電極を具備してなるベース層のシート抵抗
測定用のバイポーラトランジスタのチェックパターント
ランジスタを有している。
【0016】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0017】バイポーラトランジスタのチェックパター
ントランジスタの平面図である図1(a)と図1(a)
のA−B線での断面図である図1(b)とを合せて参照
すると、本発明の第1の実施例では、p型半導体基板1
とn型エピタキシャル層2とからなる半導体基体上に絶
縁膜3が形成され、絶縁膜3に設けられた半径Rの閉曲
線12からなる細長いエミッタ開口部4が設けられ、こ
のエミッタ開口部4のエピタキシャル層2の表面に自己
整合的にp型ベース層5が設けられ、p型ベース層5の
表面におけるエミッタ開口部4の周囲に自己整合的な位
置にベース引き出し部6が設けられ、ベース電極8a,
8bと接続し,ベース引き出し部6においてベース層5
と接続するp+ 型ポリシリコン層7が絶縁膜3上に設け
られ、n+ 型ポリシリコン層10を介してエミッタ電極
11と接続するn+ 型エミッタ層9がエミッタ開口部4
と自己整合的なベース層5の表面に設けられている。ベ
ース電極8aは閉曲線12の内側に設けられ、ベース電
極8bは閉曲線12の外側に設けられている。
【0018】ベース電極8aとベース電極8bとの間の
抵抗RB は、半径Rがlt ,lに比べて大きいとき、
【0019】
【0020】となる。 C t γとは一定であるか
ら、2種類のlによりρ B を求めることができる。
【0021】lt ,lは1μm程度であるので、Rが3
0μm程度以上あれば式(4)は成り立つ。また、チェ
ックパタントランジスタは2種類でよいことから、合せ
て大幅な面積の縮小ができる。なお、Rの値が小さいと
式(4)の誤差は大きくなるが、その場合でも解析的に
求めることは可能である。
【0022】次に、バイポーラトランジスタのチェック
パターントランジスタの平面図である図2を参照する
と、本発明の第2の実施例では、閉曲線12が図面にお
ける縦方向にwだけ引き伸ばされた形状になっている。
なお、同図のA−B線における断面図は、図1(b)と
同じになる。第1の実施例によるトランジスタでは、全
方向の平均のρB正確には1/ρB が平均される)の
値が得られるが、本実施例によるトランジスタを用いる
と、特定方向のρB を求めることが可能になる。
【0023】引き伸ばされた部分のρB をρBAとする
と、このチェックパタントランジスタにおけるこの部分
でのベース電極8aとベース電極8bとの間の抵抗R3
は、
【0024】
【0025】となる。ベース電極8aとベース電極8b
との間の抵抗はRB とR3 とを並列にしたものとなるか
ら、このような3種類のチェックパタントランジスタに
よりρBAを求めることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、エミッタ
開口部を閉曲線状に形成することにより、従来より小さ
な面積の2種類のチェックパタントランジスタでベース
層のシート抵抗を従来より精度よく測定できることにな
るため、従来よりバイポーラトランジスタを含む半導体
集積回路装置において、チェックパタントランジスタの
占有面積を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための平面
図,および断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を説明するための平面図
である。
【図3】従来の半導体集積回路装置のベース層のシート
抵抗を測定するためのチェックパタントランジスタを説
明するための平面図,および断面図である。
【符号の説明】
1 p型半導体基板 2 n型エピタキシャル層 3 絶縁膜 4 エミッタ開口部 5 p型ベース層 6 ベース引き出し部 7 p+ 型ポリシリコン層 8a,8b,18a,18b ベース電極 9 n+ 型エミッタ層 10 n+ 型ポリシリコン層 11 エミッタ電極 12 閉曲線
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/33 - 21/331 H01L 21/66 H01L 29/41 H01L 29/68 - 29/737

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の絶縁膜に開口部を有し、
    前記半導体基板の表面に前記開口部と自己整合的なエミ
    ッタ層を有し、ベース層における前記開口部の周囲に自
    己整合的な位置にベース引き出し部を有し、前記ベース
    引き出し部とベース電極とを接続する前記絶縁膜上に設
    けられた導電体膜を有するバイポーラトランジスタを含
    む半導体集積回路装置において、 前記開口部が閉曲線をなし、前記導電体膜が前記閉曲線
    の内側および外側に設けられ、前記内側および外側に設
    けられた前記導電体膜にそれぞれ接続された第1および
    第2のベース電極を具備してなるベース層のシート抵抗
    測定用のバイポーラトランジスタのチェックパターント
    ランジスタを有することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  2. 【請求項2】 前記閉曲線が、特定の方向に引き伸ばさ
    れたことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装
    置。
JP4014891A 1992-01-30 1992-01-30 半導体集積回路装置 Expired - Lifetime JP2906800B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH05211160A JPH05211160A (ja) 1993-08-20
JP2906800B2 true JP2906800B2 (ja) 1999-06-21

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