JP2904231B2 - 倍力装置 - Google Patents
倍力装置Info
- Publication number
- JP2904231B2 JP2904231B2 JP3198737A JP19873791A JP2904231B2 JP 2904231 B2 JP2904231 B2 JP 2904231B2 JP 3198737 A JP3198737 A JP 3198737A JP 19873791 A JP19873791 A JP 19873791A JP 2904231 B2 JP2904231 B2 JP 2904231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve plunger
- valve body
- plunger
- input shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は倍力装置に関し、より詳
しくは、大きなヒステリシスを得ることができる倍力装
置に関する。
しくは、大きなヒステリシスを得ることができる倍力装
置に関する。
【従来の技術】従来、倍力装置として、シェル内に摺動
自在に設けたバルブボディと、このバルブボディに設け
た軸方向の貫通孔と、上記バルブボディの貫通孔に摺動
自在に嵌合されて入力軸と連動する弁プランジャと、上
記バルブボディに基部を摺動自在に嵌合して上記弁プラ
ンジャに対向させた出力軸と、この出力軸の基部と弁プ
ランジャとの間に介在されて、出力軸に作用する出力の
反力を弁プランジャを介して入力軸に伝達するリアクシ
ョンディスクとを備えたものは知られている。このよう
な従来の倍力装置では、入力軸が前進される倍力装置の
作動時には、リアクションディスクと弁プランジャとが
当接し、それによって出力軸から所定のサーボ比の出力
を得ることができる。そして、弁プランジャとリアクシ
ョンディスクとが当接した時点では出力が急激に上昇
し、その急激な出力上昇は一般にジャンピングと称され
ている。ところで、上述した構成を備えた従来の倍力装
置では、ブレーキペダルの踏み込み時とブレーキペダル
の解放時との入力の差であるヒステリシスを大きくする
ことで、運転者に良好なブレーキフィーリングを付与す
ることが出来ることは知られており、リアクションディ
スクに用いるゴムの硬度を高くすることで、大きなヒス
テリシスを確保しようとする考え方があった。
自在に設けたバルブボディと、このバルブボディに設け
た軸方向の貫通孔と、上記バルブボディの貫通孔に摺動
自在に嵌合されて入力軸と連動する弁プランジャと、上
記バルブボディに基部を摺動自在に嵌合して上記弁プラ
ンジャに対向させた出力軸と、この出力軸の基部と弁プ
ランジャとの間に介在されて、出力軸に作用する出力の
反力を弁プランジャを介して入力軸に伝達するリアクシ
ョンディスクとを備えたものは知られている。このよう
な従来の倍力装置では、入力軸が前進される倍力装置の
作動時には、リアクションディスクと弁プランジャとが
当接し、それによって出力軸から所定のサーボ比の出力
を得ることができる。そして、弁プランジャとリアクシ
ョンディスクとが当接した時点では出力が急激に上昇
し、その急激な出力上昇は一般にジャンピングと称され
ている。ところで、上述した構成を備えた従来の倍力装
置では、ブレーキペダルの踏み込み時とブレーキペダル
の解放時との入力の差であるヒステリシスを大きくする
ことで、運転者に良好なブレーキフィーリングを付与す
ることが出来ることは知られており、リアクションディ
スクに用いるゴムの硬度を高くすることで、大きなヒス
テリシスを確保しようとする考え方があった。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大きな
ヒステリシスを確保するためにリアクションディスクの
ゴムの硬度を高くすると、上述したジャンピング量にば
らつきが生じるようになる。また、それだけでなく、倍
力装置が低温下で使用された場合にリアクションディス
クの硬度が常温時よりも高くなるので、常温時の場合に
比較して低温時のジャンピング量が大きくなり、それに
よって、運転者のブレーキフィーリングが阻害されると
いう欠点があった。
ヒステリシスを確保するためにリアクションディスクの
ゴムの硬度を高くすると、上述したジャンピング量にば
らつきが生じるようになる。また、それだけでなく、倍
力装置が低温下で使用された場合にリアクションディス
クの硬度が常温時よりも高くなるので、常温時の場合に
比較して低温時のジャンピング量が大きくなり、それに
よって、運転者のブレーキフィーリングが阻害されると
いう欠点があった。
【課題を解決するための手段】上述した事情に鑑み、本
発明は、シェル内に摺動自在に設けたバルブボディと、
このバルブボディに設けた軸方向の貫通孔と、上記バル
ブボディの貫通孔に摺動自在に嵌合されて入力軸と連動
する弁プランジャと、上記バルブボディに基部を摺動自
在に嵌合して上記弁プランジャに対向させた出力軸と、
この出力軸の基部と弁プランジャとの間に介在されて、
出力軸に作用する出力の反力を弁プランジャを介して入
力軸に伝達するリアクションディスクとを備えた倍力装
置において、上記弁プランジャとバルブボディの貫通孔
とにわたって、弁プランジャの前進時に比較して弁プラ
ンジャの後退時の摺動抵抗を大きくする抵抗部材を設け
たものである。
発明は、シェル内に摺動自在に設けたバルブボディと、
このバルブボディに設けた軸方向の貫通孔と、上記バル
ブボディの貫通孔に摺動自在に嵌合されて入力軸と連動
する弁プランジャと、上記バルブボディに基部を摺動自
在に嵌合して上記弁プランジャに対向させた出力軸と、
この出力軸の基部と弁プランジャとの間に介在されて、
出力軸に作用する出力の反力を弁プランジャを介して入
力軸に伝達するリアクションディスクとを備えた倍力装
置において、上記弁プランジャとバルブボディの貫通孔
とにわたって、弁プランジャの前進時に比較して弁プラ
ンジャの後退時の摺動抵抗を大きくする抵抗部材を設け
たものである。
【作用】このような構成によれば、弁プランジャの前進
時に比較して弁プランジャの後退時の摺動抵抗が大きく
なるので、入力軸に連動する弁機構による流路の切り換
え作動は、入力軸の前進時よりも入力軸の後退時の方が
遅くなる。したがって、リアクションディスクに用いる
ゴムの硬度を高くすることなく大きなヒステリシスを確
保することができる。
時に比較して弁プランジャの後退時の摺動抵抗が大きく
なるので、入力軸に連動する弁機構による流路の切り換
え作動は、入力軸の前進時よりも入力軸の後退時の方が
遅くなる。したがって、リアクションディスクに用いる
ゴムの硬度を高くすることなく大きなヒステリシスを確
保することができる。
【実施例】以下、図示実施例について本発明を説明する
と、図1は負圧式ブレーキ倍力装置のシェル1内の要部
を示したものである。図1において、バルブボディ2は
シェル1内に摺動自在に設けられており、このバルブボ
ディ2内に従来公知の構成からなる弁機構3を収納して
いる。この弁機構3によってバルブボディ2に形成した
流体通路の連通状態を切り換えるようにしている。バル
ブボディ2の軸部には軸方向の段付孔2Aを穿設してあ
り、この段付孔2Aにおける右方側に位置する小径孔2
aに、上記弁機構3の一部を構成する弁プランジャ4を
摺動自在に嵌合している。弁プランジャ4における右方
側の端部には入力軸5を連結してあり、該入力軸5が進
退されることに伴って、上記弁機構3が作動されるよう
になっている。上記バルブボディ2における段付孔2A
の段部全体は左方側にむけて伸長させた環状突起2bと
してあり、その環状突起2bに出力軸6の基部に形成し
た凹陥部6aを摺動自在に嵌合させている。また、該出
力軸6の凹陥部6a内にはゴム製で円盤状のリアクショ
ンディスク7を収納し、該リアクションディスク7の右
方端面7aの外周側は、上記バルブボディ2の環状突起
2bの端面に当接させている。したがって、上記リアク
ションディスク7は、出力軸6の凹陥部6aと環状突起
2bの端面とによって挟持されており、図1に示したブ
レーキ倍力装置の非作動状態においては、リアクション
ディスク7の右方端面7aと上記弁プランジャ4の端面
との間には所要の間隙が形成されている。上述した構成
およびそれに基づく作動は、従来公知の負圧式ブレーキ
倍力装置のものと変わるところはなく、図示非作動状態
からブレーキペダルが踏み込まれると入力軸5が前進
(左行)されるので、弁機構3が作動されて流路が切り
換えられる。これによって、バルブボディ2に設けた図
示しないパワーピストンの前後に圧力差が生じるので、
バルブボディ2全体が左行される。また、軸方向に圧縮
されたリアクションディスク7の右方端面7aが弁プラ
ンジャ4の端面と当接して、出力軸6から所定のサーボ
比の出力を得ることができる。その際、出力軸6に作用
する出力の反力は、リアクションディスク7と弁プラン
ジャ4とを介して入力軸5に伝達される。上記リアクシ
ョンディスク7の右方端面7aと弁プランジャ4とが当
接した際には出力が急激に上昇し、その急激な出力上昇
は一般にジャンピングと称されている。しかして、本実
施例では、上記弁プランジャ4の左方側の外周部に環状
溝4aを形成してあり、該環状溝4aにゴム製リング状
のシール部材8を装着している。シール部材8の外周縁
は、右方側に傾斜させたリップ部8aとしてあり、この
リップ部8aをバルブボディ2の小径孔2aの内周面に
密着させている。したがって、上記リップ部8aは、該
リップ部8aの前後の空間の気密を保持した状態におい
て、弁プランジャ4の進退に伴って小径孔2aの内周面
を摺接するようになっている。このように本実施例で
は、上記シール部材8を設けたことにより、弁プランジ
ャ4の前進時に比較して弁プランジャ4の後退時の摺動
抵抗を大きくすることができる。すなわち、弁プランジ
ャ4が前進(左行)された時には、リップ部8aが縮径
されるようになるので弁プランジャ4の摺動抵抗は小さ
なものとなり、他方、弁プランジャ4が後退(右行)さ
れた時には、リップ部8aが拡径されるようになるので
弁プランジャ4の摺動抵抗は大きくなる。したがって、
入力軸5に連動した上記弁機構3による流路の切り換え
作動は、入力軸5の前進時よりも入力軸5の後退時の方
が遅くなり、それによって、大きなヒステリシスを確保
することができる。また、本実施例では、リアクション
ディスク7そのものの硬度を高くする必要がないので、
上述したジャンピング量にばらつきが生じない。さら
に、リアクションディスク7の硬度を高くしてヒステリ
シスを大きくしようとする場合のように、低温時のジャ
ンピング量が常温時のジャンピング量に比較して極端に
大きくなるようなことはない。図2は、本発明の第2実
施例を示したものである。この第2実施例では、弁プラ
ンジャ104の左方側外周部を上記第1実施例のものよ
りも縮径し、該縮径した外周部の左方端に円盤状の部材
111を一体に連結している。そして、実質的な左方端
となる上記部材111の外周部をバルブボディ102の
小径孔102aに摺動自在に嵌合させている。また、バ
ルブボディ102の小径孔102aにおける右方端に
は、半径方向内方に膨出する環状膨出部102cを設け
てあり、この環状膨出部102cと弁プランジャ104
の部材111とにわたって、コイル状の圧縮ばね112
を設けている。圧縮ばね112が自然状態にあるときに
は、弁プランジャ104の部材111の先端は図示非作
動位置に位置しており、該弁プランジャ104の部材1
11とリアクションディスク107との間には、第1実
施例と同様に所要の間隙が維持されている。そのほかの
構成は上記第1実施例と同じであり、第1実施例と対応
する部材には、それぞれ100を加算した部材番号を付
している。この第2実施例においては、上記第1実施例
におけるシール部材8の代わりに圧縮ばね112を用い
たものであるが、このような構成であっても弁プランジ
ャ104の前進時に比較して、弁プランジャ104の後
退時において該弁プランジャ104の実質的な摺動抵抗
を大きくすることができる。したがって、上記第1実施
例と同様の作用効果を得ることができる。
と、図1は負圧式ブレーキ倍力装置のシェル1内の要部
を示したものである。図1において、バルブボディ2は
シェル1内に摺動自在に設けられており、このバルブボ
ディ2内に従来公知の構成からなる弁機構3を収納して
いる。この弁機構3によってバルブボディ2に形成した
流体通路の連通状態を切り換えるようにしている。バル
ブボディ2の軸部には軸方向の段付孔2Aを穿設してあ
り、この段付孔2Aにおける右方側に位置する小径孔2
aに、上記弁機構3の一部を構成する弁プランジャ4を
摺動自在に嵌合している。弁プランジャ4における右方
側の端部には入力軸5を連結してあり、該入力軸5が進
退されることに伴って、上記弁機構3が作動されるよう
になっている。上記バルブボディ2における段付孔2A
の段部全体は左方側にむけて伸長させた環状突起2bと
してあり、その環状突起2bに出力軸6の基部に形成し
た凹陥部6aを摺動自在に嵌合させている。また、該出
力軸6の凹陥部6a内にはゴム製で円盤状のリアクショ
ンディスク7を収納し、該リアクションディスク7の右
方端面7aの外周側は、上記バルブボディ2の環状突起
2bの端面に当接させている。したがって、上記リアク
ションディスク7は、出力軸6の凹陥部6aと環状突起
2bの端面とによって挟持されており、図1に示したブ
レーキ倍力装置の非作動状態においては、リアクション
ディスク7の右方端面7aと上記弁プランジャ4の端面
との間には所要の間隙が形成されている。上述した構成
およびそれに基づく作動は、従来公知の負圧式ブレーキ
倍力装置のものと変わるところはなく、図示非作動状態
からブレーキペダルが踏み込まれると入力軸5が前進
(左行)されるので、弁機構3が作動されて流路が切り
換えられる。これによって、バルブボディ2に設けた図
示しないパワーピストンの前後に圧力差が生じるので、
バルブボディ2全体が左行される。また、軸方向に圧縮
されたリアクションディスク7の右方端面7aが弁プラ
ンジャ4の端面と当接して、出力軸6から所定のサーボ
比の出力を得ることができる。その際、出力軸6に作用
する出力の反力は、リアクションディスク7と弁プラン
ジャ4とを介して入力軸5に伝達される。上記リアクシ
ョンディスク7の右方端面7aと弁プランジャ4とが当
接した際には出力が急激に上昇し、その急激な出力上昇
は一般にジャンピングと称されている。しかして、本実
施例では、上記弁プランジャ4の左方側の外周部に環状
溝4aを形成してあり、該環状溝4aにゴム製リング状
のシール部材8を装着している。シール部材8の外周縁
は、右方側に傾斜させたリップ部8aとしてあり、この
リップ部8aをバルブボディ2の小径孔2aの内周面に
密着させている。したがって、上記リップ部8aは、該
リップ部8aの前後の空間の気密を保持した状態におい
て、弁プランジャ4の進退に伴って小径孔2aの内周面
を摺接するようになっている。このように本実施例で
は、上記シール部材8を設けたことにより、弁プランジ
ャ4の前進時に比較して弁プランジャ4の後退時の摺動
抵抗を大きくすることができる。すなわち、弁プランジ
ャ4が前進(左行)された時には、リップ部8aが縮径
されるようになるので弁プランジャ4の摺動抵抗は小さ
なものとなり、他方、弁プランジャ4が後退(右行)さ
れた時には、リップ部8aが拡径されるようになるので
弁プランジャ4の摺動抵抗は大きくなる。したがって、
入力軸5に連動した上記弁機構3による流路の切り換え
作動は、入力軸5の前進時よりも入力軸5の後退時の方
が遅くなり、それによって、大きなヒステリシスを確保
することができる。また、本実施例では、リアクション
ディスク7そのものの硬度を高くする必要がないので、
上述したジャンピング量にばらつきが生じない。さら
に、リアクションディスク7の硬度を高くしてヒステリ
シスを大きくしようとする場合のように、低温時のジャ
ンピング量が常温時のジャンピング量に比較して極端に
大きくなるようなことはない。図2は、本発明の第2実
施例を示したものである。この第2実施例では、弁プラ
ンジャ104の左方側外周部を上記第1実施例のものよ
りも縮径し、該縮径した外周部の左方端に円盤状の部材
111を一体に連結している。そして、実質的な左方端
となる上記部材111の外周部をバルブボディ102の
小径孔102aに摺動自在に嵌合させている。また、バ
ルブボディ102の小径孔102aにおける右方端に
は、半径方向内方に膨出する環状膨出部102cを設け
てあり、この環状膨出部102cと弁プランジャ104
の部材111とにわたって、コイル状の圧縮ばね112
を設けている。圧縮ばね112が自然状態にあるときに
は、弁プランジャ104の部材111の先端は図示非作
動位置に位置しており、該弁プランジャ104の部材1
11とリアクションディスク107との間には、第1実
施例と同様に所要の間隙が維持されている。そのほかの
構成は上記第1実施例と同じであり、第1実施例と対応
する部材には、それぞれ100を加算した部材番号を付
している。この第2実施例においては、上記第1実施例
におけるシール部材8の代わりに圧縮ばね112を用い
たものであるが、このような構成であっても弁プランジ
ャ104の前進時に比較して、弁プランジャ104の後
退時において該弁プランジャ104の実質的な摺動抵抗
を大きくすることができる。したがって、上記第1実施
例と同様の作用効果を得ることができる。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、リアク
ションディスクに用いるゴムの硬度を高くすることなく
大きなヒステリシスを確保することができるという効果
が得られる。
ションディスクに用いるゴムの硬度を高くすることなく
大きなヒステリシスを確保することができるという効果
が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図
【図2】本発明の他の実施例を示す断面図
2 バルブボディ 4 弁プランジャ 5 入力軸 6 出力軸 7 リアクションディスク 8 シール部材
(抵抗部材)
(抵抗部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 シェル内に摺動自在に設けたバルブボデ
ィと、このバルブボディに設けた軸方向の貫通孔と、上
記バルブボディの貫通孔に摺動自在に嵌合されて入力軸
と連動する弁プランジャと、上記バルブボディに基部を
摺動自在に嵌合して上記弁プランジャに対向させた出力
軸と、この出力軸の基部と弁プランジャとの間に介在さ
れて、出力軸に作用する出力の反力を弁プランジャを介
して入力軸に伝達するリアクションディスクとを備えた
倍力装置において、 上記弁プランジャとバルブボディの貫通孔とにわたっ
て、弁プランジャの前進時に比較して弁プランジャの後
退時の摺動抵抗を大きくする抵抗部材を設けたことを特
徴とする倍力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3198737A JP2904231B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3198737A JP2904231B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 倍力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516793A JPH0516793A (ja) | 1993-01-26 |
JP2904231B2 true JP2904231B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=16396146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3198737A Expired - Lifetime JP2904231B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 倍力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2904231B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2853610B1 (fr) * | 2003-04-08 | 2006-04-28 | Bosch Gmbh Robert | Servomoteur d'assistance pneumatique au freinage a bruit de fonctionnement reduit |
JP4998882B2 (ja) * | 2007-07-27 | 2012-08-15 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 気圧式倍力装置 |
EP2535234A4 (en) * | 2010-02-12 | 2015-05-20 | Bosch Corp | ELECTRICAL SERVICE DEVICE AND BRAKING DEVICE THEREFOR |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3198737A patent/JP2904231B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516793A (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990224 |