JP2903192B2 - 液封入防振マウント及びその製造方法 - Google Patents

液封入防振マウント及びその製造方法

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浩一 原
大助 中村
義幸 入江
隆敏 北條
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のサスペンション
サポートとして好適な液封入防振マウント及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】同心配列の内筒と外筒との間にゴム弾性
体からなる防振基体を一体に介在せしめた筒型の防振マ
ウントは、自動車のフレームと足廻り部材との間に介在
させて車体に伝わる振動を軽減させる緩衝体として広く
使用されている。
【0003】そして近年に至り、自動車の高品位化に伴
い上記防振基体に液室を備えた液封入式の防振マウント
が使用される機会が増えつつある。かかる液封入防振マ
ウントとしては、図5乃至図7に示す如き、立設した内
筒(4)とこれを取り囲む外筒(5)との間にゴム弾性
体からなる防振基体(6)を固着せしめると共に該防振
基体(6)の上面に周方向に延びる凹部(7)を設けた
マウント本体(1)と、該マウント本体(1)の上記外
筒(5)上部に圧入する圧入外筒(8)と上記内筒
(4)上部に外嵌圧入する圧入内筒(9)との間にダイ
ヤフラム(10)を固着せしめたダイヤフラム部(2)
と、該ダイヤフラム部(2)を上記マウント本体(1)
に取着せしめて上記凹部(7)を液室(14)となした
際に該液室(14)をオリフィス(15)を介して連通
する主液室(16)と副液室(17)とに仕切る仕切板
(3)とを備えたものが主に使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
液封入防振マウントにあっては、その製造時において、
ダイヤフラム部(2)をマウント本体(1)に圧入する
際に図8に示すように、ダイヤフラム部(2)の圧入外
筒(8)と圧入内筒(9)の上端縁(板厚部)に圧入治
具(19)にて加圧し圧入することから、該圧入治具
(19)等の寸法精度を精密に決める必要がある。ま
た、上記圧入の際に、圧入治具(19)がマウント本体
(1)の外筒(5)上端と干渉して外筒(5)を変形さ
せたり、ダイヤフラム(10)を損傷したりする恐れも
有している。
【0005】本発明は叙上の如き実状に対処し、特にマ
ウントに新規な構成を見出すことにより、圧入治具の寸
法とそのセット位置とに夫々極端な精度を求めることな
しに上記マウント本体とダイヤフラム部の圧入を失じり
なく行なわしめることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明液封入防振マウントの特徴は、立設した内筒と
これを取り囲む外筒の間にゴム弾性体からなる防振基体
を固着せしめると共に該防振基体の上面に周方向に延び
る凹部を設けたマウント本体と、該マウント本体の外筒
が圧入される圧入外筒と内筒上部に外嵌する外嵌内筒と
の間にゴム弾性体からなるダイヤフラムを固着せしめた
ダイヤフラム部と、該ダイヤフラム部を上記マウント本
体に取着せしめて上記凹部を液室となした際に該液室を
オリフィスを介して連通する主液室と副液室とに仕切る
仕切板とを備えてなり、上記ダイヤフラム部の圧入外筒
下端部に所要数の切欠部を設けると共に、該圧入外筒に
マウント本体の外筒を圧入し、上記圧入外筒下端部の非
切欠部をかしめることにより上記外筒と圧入外筒とを固
定せしめ、他方、上記ダイヤフラム部の外嵌内筒をマウ
ント本体の内筒に外嵌し、該内筒を拡管することにより
該内筒と上記外嵌筒内とを固定せしめたことにある。ま
た、請求項2に記載のものは上記液封入防振マウントの
製造方法であり、上記圧入外筒下端部に設けた切欠部に
嵌合し、かつマウント本体外筒下端縁を押圧しうる水平
突出部を備えた圧入治具を用い、該治具の該水平突出部
を上記切欠部を跨がせてマウント本体の外筒下端縁を押
圧することにより、上記マウント本体外筒をダイヤフラ
ム部圧入外筒に圧入することを特徴とする。
【0007】
【作用】上記方法により本発明防振マウントを製造する
際には、圧入治具の水平突出部がダイヤフラム部圧入外
筒下端部の切欠部を跨ぎマウント本体外筒下端縁を押圧
しうることから、圧入治具の寸法及びそのセット位置に
極端な精度を必要とせず、上記マウント本体とダイヤフ
ラム部の圧入を失じりなく行なわしめることが可能とな
る。また、ダイヤフラム部の圧入外筒は上記圧入の後、
その下端部の非切欠部をかしめることによりマウント本
体の外筒に固定されるが、切欠部の存在によりかしめ部
が全周にわたっていないために、かしめの荷重を低くす
ることができる。
【0008】なお、この場合、ダイヤフラム部の外嵌内
筒は、マウント本体の内筒に外嵌して該内筒を拡管する
ことにより固定するものであるため、圧入は必要としな
い。
【0009】
【実施例】以下更に添付図面を参照して、本発明実施例
の液封入防振マウント及びその製造方法を説明する。
【0010】図1は実施例の液封入防振マウントを示す
断面説明図であり、このマウントは図3に示すマウント
本体(1)と、図2に示すダイヤフラム部(2)と、図
1図中に示すドーナツ状の仕切板(3)とによって構成
されている。マウント本体(1)は図1にも示すよう
に、立設された内筒(4)とこれを取り囲む外筒(5)
との間にゴム弾性体からなる防振基体(6)を固着する
と共に、この防振基体(6)上面に周方向に環状をなし
て凹部(7)を設けた構成を有している。
【0011】一方、ダイヤフラム部(2)は図1,図2
に示すように、上記マウント本体(1)の外筒(5)に
外嵌圧入する圧入外筒(8)と、マウント(1)の内筒
(4)上部に外嵌する外嵌内筒(9)との間にゴム弾性
膜からなるダイヤフラム(10)を固着せしめた構成を
有してなり、2段形状を呈する圧入外筒(8)の段部に
はフランジ(11)とセレーションボルト(12)とが
設けられると共に、該圧入外筒(8)の下端部には3乃
至4個の切欠部(13)が、後述するかしめの深さ
(L)だけ切り込まれて設けられている。
【0012】そして、これらを用い液封入マウントに組
立てる際には、図1に示す如く、上記ダイヤフラム部
(2)をマウント本体(1)に取着して、マウント本体
(1)の前記凹部(7)を液室(14)となすと共に、
この液室(14)をオリフィス(15)を介して連通す
る主液室(16)と副液室(17)とに、前記仕切板
(3)によって分割する。
【0013】この場合、ダイヤフラム部(2)の圧入外
筒(8)は、マウント本体(1)の外筒(15)に外嵌
圧入されるが、図4に示すように、前記切欠部(13)
に嵌合しかつマウント本体外筒(5)の下端縁(5a)
を押圧しうる水平突出部(18)を切欠部(13)の数
だけ有する圧入治具(19)にて、上記外筒(5)と圧
入外筒(8)との圧入がなされる。圧入治具(19)は
その水平突出部(18)が、ダイヤフラム部圧入外筒
(8)の切欠部(13)を跨いでマウント本体外筒
(5)の下端縁(5a)を押圧しうることから、前に説
明した従来例のように圧入治具(19)の寸法及びその
セット位置に極端な精度を必要とせず、上記圧入を失じ
ることなく行なわしめることが可能である。また、ダイ
ヤフラム部(2)の圧入外筒(8)は上記圧入の後、図
1に示すように、その下端部の非切欠部(20)をかし
めることによりマウント本体(1)の外筒(5)に固定
されるが、切欠部(13)の存在によりかしめ部が全周
にわたっていないために、かしめの荷重を低くすること
ができる。
【0014】なお、この組立てにおいて、ダイヤフラム
部(2)の外嵌内筒(9)は、マウント本体(1)の内
筒(4)に若干ゆるめに外嵌するよう設けられているこ
とから圧入の必要はなく、その固定は図1に示す如く、
マウント本体内筒(4)を拡管することによってなされ
るものである。
【0015】
【発明の効果】本発明液封入防振マウントは、以上説明
した如く、マウント本体と、液室を形成してこれに取着
されるダイヤフラム部と、液室を仕切る仕切板とを備え
たマウントにおいて、ダイヤフラム部の圧入外筒下端部
に所要数の切欠部を設けると共に、該圧入外筒にマウン
ト本体の外筒を圧入し、上記圧入外筒下端部の非切欠部
をかしめることにより上記外筒と圧入外筒とを固定せし
め、他方、上記ダイヤフラム部の外嵌内筒をマウント本
体の内筒に外嵌し、該内筒を拡管することにより上記内
筒と外嵌内筒とを固定せしめたものであり、また、本発
明のマウントの製造方法は、上記マウントのダイヤフラ
ム部外筒の切欠部に嵌合しかつマウント本体外筒下端縁
を押圧しうる水平突出部を備えた圧入治具にて、上記マ
ウント本体外筒をダイヤフラム部圧入外筒に圧入するも
のであり、かかる方法により本発明防振マウントを製造
する場合には、圧入治具はその水平突出部が、ダイヤフ
ラム部圧入外筒の切欠部を跨いでマウント本体外筒の下
端縁を押圧しうることから、従来例の如く圧入治具の寸
法及びそのセット位置に厳しい精度が要求されず、上記
圧入を失じりなく、さらに迅速に行なわしめることが可
能である。またさらに、ダイヤフラム部の圧入外筒は上
記圧入の後、その下端部の非切欠部をかしめることによ
り、マウント本体の外筒に固定されるが、切欠部の存在
によってかしめの荷重を低減しうるとの効果も奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の液封入防振マウントを示す断面
説明図である。
【図2】本発明実施例の液封入防振マウントのダイヤフ
ラム部を示す断面説明図である。
【図3】本発明実施例の液封入防振マウントのマウント
本体を示す断面説明図である。
【図4】本発明実施例の液封入防振マウントの組立状態
及び圧入治具を下から見た斜視図である。
【図5】従来の液封入防振マウントを示す断面説明図で
ある。
【図6】従来の液封入防振マウントのダイヤフラム部を
示す断面説明図である。
【図7】従来の液封入防振マウントのマウント本体を示
す断面説明図である。
【図8】従来の液封入防振マウントの組立状態及び圧入
治具を示す断面説明図である。
【符号の説明】
(1) マウント本体 (2) ダイヤフラム部 (3) 仕切板 (4) 内筒 (5) 外筒 (6) 防振基体 (7) 凹部 (8) 圧入外筒 (9) 外嵌内筒 (10) ダイヤフラム (13) 切欠部 (14) 液室 (15) オリフィス (16) 主液室 (17) 副液室 (18) 水平突出部 (19) 圧入治具 (20) 非切欠部
フロントページの続き (72)発明者 中村 大助 愛知県豊田市トヨタ町1番地トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 入江 義幸 愛知県西加茂郡三好町大字打越字生賀山 3番地東洋ゴム工業株式会社自動車部品 技術センター内 (72)発明者 北條 隆敏 愛知県西加茂郡三好町大字打越字生賀山 3番地東洋ゴム工業株式会社自動車部品 技術センター内 (72)発明者 脇田 安國 愛知県西加茂郡三好町大字打越字生賀山 3番地東洋ゴム工業株式会社自動車部品 技術センター内 (56)参考文献 特開 昭61−274130(JP,A) 特開 平2−134435(JP,A) 特開 平3−144135(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設した内筒とこれを取り囲む外筒の間
    にゴム弾性体からなる防振基体を固着せしめると共に該
    防振基体の上面に周方向に延びる凹部を設けたマウント
    本体と、該マウント本体の外筒が圧入される圧入外筒と
    内筒上部に外嵌する外嵌内筒との間にゴム弾性体からな
    るダイヤフラムを固着せしめたダイヤフラム部と、該ダ
    イヤフラム部を上記マウント本体に取着せしめて上記凹
    部を液室となした際に該液室をオリフィスを介して連通
    する主液室と副液室とに仕切る仕切板とを備えてなり、
    上記ダイヤフラム部の圧入外筒下端部に所要数の切欠部
    を設けると共に、該圧入外筒にマウント本体の外筒を圧
    入し、上記圧入外筒下端部の非切欠部をかしめることに
    より上記外筒と圧入外筒とを固定せしめ、他方、 上記ダイヤフラム部の外嵌内筒をマウント本体の内筒に
    外嵌し、該内筒を拡管することにより該内筒と上記外嵌
    内筒とを固定せしめたことを特徴とする液封入防振マウ
    ント。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液封入防振マウントを
    製造するに際し、上記圧入外筒下端部に設けた切欠部に
    嵌合し、かつマウント本体外筒下端縁を押圧しうる水平
    突出部を備えた圧入治具を用い、該治具の該水平突出部
    を上記切欠部を跨がせてマウント本体の外筒下端縁を押
    圧することにより、上記マウント本体外筒をダイヤフラ
    ム部圧入外筒に圧入することを特徴とする液封入防振マ
    ウントの製造方法。
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