JP2902824B2 - 回転方向検出装置 - Google Patents

回転方向検出装置

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誠 長澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体に取り付けられ
た周波数発生機から得られる主回転信号、この信号に対
して位相差のある従回転信号を用いることにより、回転
体の回転方向を判別する回転方向検出装置に関し、特に
VTR(ビデオ・テープ・レコーダ)のテープの進行方
向の検出に使用される。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRのテープの進行方向につい
ては、テープの進行を制御するキャプスタン・モータの
回転方向を検出することにより、進行方向を判別するこ
とがある。例えばこのためには、前記キャプスタン・モ
ータの周波数信号発生機から得られる第1の信号(回転
信号)CFGAと、この信号CFGAに対して位相差の
ある第2の信号(回転信号)CFGBを用いる。これら
の信号の正転時の関係を図4に示し、逆転時の関係を図
5に示す。
【0003】これらの信号を用いる従来の回転判別方法
では、信号CFGA、CFGBを、それぞれマイクロコ
ンピュータに入力し、信号CFGAの第1エッジ11、
21及び第2エッジ12、22における信号CFGBの
レベルと、信号CFGBの第3エッジ13、23及び第
4エッジ14、24における信号CFGAのレベルが、
図4の正転時と図5の逆転時では、極性が反転すること
を、ソフトウェアにより検出する方法がある。しかしな
がら上記のように、回転方向の検出にマイクロコンピュ
ータを用いた場合には、専用のソフトウェアの開発が必
要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、モータなどの回転体の回転方向の検出において、ソ
フトウェアを用いずにしかも精度良く検出できる回転方
向検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、回転体
の回転に応じて周波数信号発生機から得られる第1また
は第2の信号のレベルのエッジに対する前記周波数信号
発生機の第2または第1の信号のレベルを検出する正転
検出回路と、前記第2または第1の信号のレベルのエッ
ジに対する第1または第2の信号のレベルを検出する逆
転検出回路と、前記各検出回路の検出結果をデジタル信
号として保持する保持回路と、前記正転、逆転検出回路
の各検出時点から一定時間後にそれぞれ前記正転または
逆転検出回路を初期状態にリセットするリセット回路と
を具備し、前記保持回路の出力レベルから前記回転体の
正転、逆転を検出するようにしたことを特徴とする。す
なわち本発明は、回転体の回転方向を、上記各回路を用
いて検出し、従来のようにソフトウェアを用いなくても
検出できるようにしたものである。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は同実施例の回路図、図2はこの回路の動作を
を示すタイミングチャートである。ここで信号CFGA
及びCFGBは、回転体に取付けられた周波数信号発生
機から得られる主回転信号、及びこの信号に対し位相差
のある従回転信号で、図4、図5に示したものと同じで
ある。D型フリップフロップ3A〜3Dは、信号CFG
A、CFGBより回転体の正転検出を行う正転検出回路
1を構成する。D型フリップフロップ3E〜3Hは、同
逆転検出を行う逆転検出回路2を構成する。I1、I2
はインバータであり、フリップフロップ3A〜3Hはク
ロック入力CKの立ち上がりエツジで、それぞれ対応す
るデータ入力Dを読み込む。またノードN1は信号CF
GAの立ち上がりエッジで“H”(高)レベルになり、
ノードN2は信号CFGAの立ち下がりエッジで“H”
レベルとなり、ノードN3は信号CFGBの立ち上がり
エッジで“H”レベルになり、ノードN4は信号CFG
Bの立ち下がりエッジで“H”レベルとなる。
【0007】NOR回路31はフリップフロップ3A〜
3Dの各出力Qの否定論理和をとり、NOR32はフリ
ップフロップ3E〜3Hの各出力Qの否定論理和をと
る。RSフリップフロップ33はNOR回路31、32
の出力をそれぞれ第1、第2の入力とし、出力Qoを送
出する。33a、33bはNAND回路(否定論理積回
路)である。リセット回路34は、NOR回路31また
は32の出力が入ってから一定時間後に、リセットパル
スを出力する。
【0008】上記図1、図2において、正転検出動作は
次の通りである。信号CFGAがエッジ41aで立ち上
がると、D型フリップフロップ3AがデータD(この場
合“H”)を読み込んで、NOR回路31の出力が
“L”(低)レベルとなり、従ってRSフリップフロッ
プ33の出力Qoが、一義的に“H”となる。その後一
定時間45が経過すると、リセット回路34からリセッ
トパルス46が出力されて、フリップフロップ3A〜3
Dがリセットされ、これらの出力Qがすべて“L”とな
るので、NOR回路31の出力が“H”つまり初期状態
に戻るが、フリップフロップ33のNAND回路33b
の出力が“L”となっているから、フリップフロップ3
3の出力Qoは“H”を保持する。その後、CFGA、
CFGBのエッジ43a、42a、44aでそれぞれ正
転が検出されるごとにNOR回路31、リセット回路3
4の出力は、上記エッジ41a、43a間の動作を繰り
返し、またフリップフロップ33の出力Qoは“H”を
保持して、正転検出状態を保持する。
【0009】図1、図2において、逆転検出動作は次の
とうりである。信号CFGBがエッジ43bで立ち上が
ると、フリップフロップ3Gがデータ入力Dを読み込ん
で、NOR回路32の出力が“L”になり、フリップフ
ロフップ33のNAND回路33bの出力が“H”にな
るから、フリップフロップ33の出力Qoが“L”にな
る。一定時間45の経過後、リセット回路34からリセ
ットパルスが出力されると、フリップフロップ3E〜3
Hがリセットされ、これらの出力Qがすべて“L”とな
って、NOR回路32の出力が“H”つまり初期状態に
戻る。しかし、フリップフロップ33のNAND回路3
3aの両入力が“H”で、NAND回路33aの出力Q
oは“L”を保持する。その後信号CFGA、CFGB
のエッジ41b、44b、42bでそれぞれ逆転が検出
されるごとに、NOR回路32、リセット回路34の出
力は、上記エッジ43b、41b間の動作を繰り返し、
またフリップフロップ33の出力Qoが“L”を保持し
て、逆転検出状態を保持する。
【0010】上記実施例によれば、従来のようにマイク
ロコンピュータ上でソフトウェアを用いずに、回転方向
の検出を行うことができる。また正転、逆転検出時と
も、複数のエッジ(正転は41a〜44a、逆転は41
b〜44b)で回転方向を検出することにより、検出精
度をアップしている。
【0011】なお、本発明は実施例のみに限られず、種
々の応用が可能である。例えば、図3(a)に示される
図1のRSフリップフロップ33の部分を、図3(b)
のフリップフロップ51と置き換えても、同様の動作が
得られる。このフリップフロップ51は、D型フリップ
フロップ54のデータ入力Dに“H”レベルを入力し、
図1のNOR回路31の出力を、インバータ52を介し
てクロック入力CKに入力し、NOR回路32の出力
を、インバータ53を介してリセット入力Rに入力し、
出力Qを検出出力Qoとしている。また本発明において
は、正転検出素子(3A〜3D)、逆転検出素子(3E
〜3H)は、それぞれ実施例の数に限られない。
【0012】
【発明の効果】以上説明したごとく本発明によれば、前
記従来のようにマイクロコンピュータ上でソフトウェア
を用いずに、回路で回転体の回転方向の検出を行うこと
ができる。また、正転、逆転検出時とも、回転体に設け
られた周波数信号発生機の第1、第2の信号のそれぞれ
複数のエッジで回転方向を検出することにより、回転方
向検出精度をアップしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】同回路の動作を示すタイミング波形図。
【図3】図1の一部回路図。
【図4】従来のキャプスタン・モータの周波数信号発生
機から得られる正転検出時の信号波形図。
【図5】従来のキャプスタン・モータの周波数信号発生
機から得られる逆転検出時の信号波形図。
【符号の説明】
1…正転検出回路、2…逆転検出回路、3A〜3H…D
型フリップフロップ、31、32…NOR回路、33…
RSフリップフロップ、34…リセット回路、I1、I
2…インバータ、N1〜N4…回転信号のエッジが
“H”になる検出ノード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01P 13/04 G11B 15/093

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体の回転に応じて周波数信号発生機か
    ら得られる第1または第2の信号のレベルのエッジに対
    する前記周波数信号発生機の第2または第1の信号のレ
    ベルを検出する正転検出回路と、前記第2または第1の
    信号のレベルのエッジに対する第1または第2の信号の
    レベルを検出する逆転検出回路と、前記各検出回路の検
    出結果をデジタル信号として保持する保持回路と、前記
    正転、逆転検出回路の各検出時点から一定時間後にそれ
    ぞれ前記正転または逆転検出回路を初期状態にリセット
    するリセット回路とを具備し、前記保持回路の出力レベ
    ルから前記回転体の正転、逆転を検出するようにしたこ
    とを特徴とする回転方向検出装置。
  2. 【請求項2】前記回転体は、テープの進行を制御するキ
    ャプスタン・モータである請求項1に記載の回転方向検
    出装置。
  3. 【請求項3】前記第1、第2の信号のレベルの相対関係
    の検出は、第1、第2の信号のレベルにおいてそれぞれ
    複数のエッジで行う請求項1に記載の回転方向検出装
    置。
  4. 【請求項4】前記正転、逆転検出回路の出力は、それぞ
    れ第1、第2のNOR回路の入力となり、この第1、第
    2のNOR回路の出力が前記保持回路の入力となる請求
    項3に記載の回転方向検出装置。
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