JP2902680B2 - スクロール表示装置 - Google Patents

スクロール表示装置

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JP2902680B2
JP2902680B2 JP1244736A JP24473689A JP2902680B2 JP 2902680 B2 JP2902680 B2 JP 2902680B2 JP 1244736 A JP1244736 A JP 1244736A JP 24473689 A JP24473689 A JP 24473689A JP 2902680 B2 JP2902680 B2 JP 2902680B2
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純一 郡
快之 永沼
忠之 武井
浩昭 古郡
友明 塚島
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、CRT等の表示装置の画面上に文書をスクロ
ール表示させるスクロール表示装置に関する。
[従来の技術] 従来より、ワードプロセッサ等の機器において、CRT
等の表示装置の画面上に文書をスクロール表示させるス
クロール表示装置が用いられている。従来のスクロール
表示装置としては、例えば、特開昭62−99819号公報に
開示されたものが知られている。
従来のスクロール表示装置は、例えば、文字入力可能
なキーボード、該キーボードから入力された文字から文
書を編集作成する編集部、作成された文書を記憶する文
書RAM、作成された文書をスクロール表示可能なCRT、該
CRTにおける表示に係る文字フォントを記憶するROM、及
び装置全体を制御するCPUを含んでいる。
即ち、従来のスクロール表示装置においては、キーボ
ードにより入力された文字から作成された文書が、文書
RAMに記憶され、この文書RAMから随時文書を構成する文
字が読出される。さらに、読み出された文字は、ROMに
記憶された文字フォントに基づきCRTの画面上にスクロ
ール表示される。ここで、スクロール表示とは、CRTの
画面上を流れる印象を看者に与えるように行われる表示
である。
例えば、 ABC… 等の文字列から始まる文書をCRTの画面上にスクロール
表示させると、例えば第5図に示されるように、CRTの
画面の右端から左端にABC…で始まる文書が流れるよう
に表示される。
即ち、前記ROMに記憶された文字フォントは、所定個
数のドットから構成されており、スクロール表示に係る
CRTの画面上においては、所定のドット数(以下、スク
ロールドット数という)分だけ表示が移動され、更に、
この移動の結果生じた空白部分にスクロールドット数分
の文書の連続する文字部分が表示される。そして、以下
の動作が所定時間(以下、スクロールインターバル時間
という)おきに繰り返され、第5図に示されるようにCR
Tの画面上を文書が流れるように表示が行われる。
このように、従来においては、予め作成された文書を
CRTの画面上にスクロール表示することにより、文書を
構成する文字が流れるような印象を看者に与えつつ、文
書表示を行うことが可能である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来においては、スクロール表示にお
いてCRT等の表示装置の画面上を文字が移動する速度
(以下、単に速度という)が固定的に設定されていたた
め、スクロール表示における表現の自由度が低いという
問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決することを課題と
して成されたものであり、スクロール表示の速度が変更
可能で表現の自由度が向上したスクロール表示装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、スクロール表
示の表示速度を表す速度データと前記スクロールドット
数及び前記インターバル時間の対とが対応付けて格納さ
れているテーブル手段を備え、前記入力手段は、前記速
度データを入力するための手段を含み、前記スクロール
表示制御手段は、前記入力手段にて前記速度データが入
力されたとき、前記テーブル手段に格納されている情報
をその速度データにより参照することによって、当該速
度データに対応するスクロールドット数及びインターバ
ル時間を決定するドット数インターバル時間決定手段を
備えたことを特徴とする。
[作用] 請求項(1)に記載された本発明のスクロール表示装
置においては、入力手段から速度データが入力され、こ
の速度データに基づきドット数インターバル時間決定手
段によりスクロールドット数及びインターバル時間が決
定される。このように前記速度データに基づきスクロー
ルドット数が決定されることにより、表示手段の画面上
のスクロール表示の速度が設定される。更に、この決定
は、速度データとスクロールドット数及びインターバル
時間の対とを対応付けているテーブル手段を参照して行
われる。
このように、本発明においては、所望の速度データを
入力手段から入力することにより、表示手段の画面上に
おけるスクロール表示の速度が所望の速度に設定され
る。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図には、本発明の一実施例に係るスクロール表示
装置の構成が示されている。
この実施例に係るスクロール表示装置は、文字の入力
手段であるキーボード1と、該キーボード1から入力さ
れた文字から文書を編集作成する編集部2と、作成され
た文書を記憶する文書RAM3と、文書をスクロール表示可
能な表示装置であるCRT4と、該CRT4の表示に係る画像デ
ータを記憶するVRAM5と、CRT4の表示に係る文字の文字
フォントを記憶するROM6と、文書RAM3から読み出された
文書に係る作業領域であるワークRAM7と、文書に係る処
理を行ない装置全体を制御するCPU8と、から構成されて
いる。
次に、この実施例の動作について第2図乃至第4図を
用いて説明する。
第2図には、この実施例における速度設定動作の流れ
が示されている。この実施例においては、CRT4における
スクロール表示に先立って、本発明の特徴に係るキーボ
ード1による速度データの入力及びこの速度データに基
づくスクロールドット数及びスクロールインターバル時
間の決定が行われる。
即ち、本実施例に係る速度設定動作が開始される(10
1)と、まず、CRT4の画面は速度入力のための入力画面
となる(102)。
ここで、キーボード1により、所望の速度データが入
力される(103)と、CPU8によってスクロールドット数
の設定104及びスクロールインターバル時間の設定105が
実行される。
即ち、前記キーボード1から入力される速度データ
は、CRT4におけるスクロール表示の速度を示すデータで
あって、ステップ104及び105において決定されるスクロ
ールドット数及びスクロールインターバル時間は、それ
ぞれCRT4におけるスクロール表示の速度を決定するパラ
メータである。
例えば、前記スクロールドット数を増加させると、CR
T4の画面上におけるスクロール表示の速度が始まり、前
記スクロールインターバル時間を増加させると、この速
度は減少する。
すなわち、スクロールドット数及びスクロールインタ
ーバル時間は、第3図に示されるように、スクロールド
ット数の速度に対して正の勾配で、スクロールインター
バル時間が負の勾配で変化するように通常設定される。
しかしながら、例えば、スクロールドット数を1ドット
等の極めて小さな値に設定したときは、スクロールイン
ターバル時間を短くしても、速度のアップには限界があ
り、また、スクロールドット数を余り大きな値に設定し
たときは、スクロールインターバル時間を変化させても
表示が滑らかに流れるようには見えなくなってしまう。
そこで本実施例では、看者にとっての美観を保持しな
がら、広い速度可変範囲の中で所望の速度が得られるよ
うに、速度に対する適切なスクロールドット数及びスク
ロールインターバル時間を実験的に求め、これらを対デ
ータとしてテーブル9に格納するようにしている。
そして、ステップ104及び105の設定は、CPU8がテーブ
ル9を参照し、入力された速度データに対応するスクロ
ールドット数及びスクロールインターバル時間をテーブ
ル9から読み出すことにより実現している。
そして、このスクロールドット数及びスクロールイン
ターバル時間の設定104及び105が実行された後に、この
実施例における速度設定動作が終了する(106)。
第4図には、第2図に示される動作により設定された
スクロールドット数及びスクロールインターバル時間に
基づくスクロール表示動作の流れが示されている。
図においてスクロール表示動作が開始される(107)
と、まず、第2図におけるステップ104において設定さ
れたスクロールドット数CRT4の画面がスクロールされる
(108)。即ち、CRT4の画面上に現在表示されている文
字が所定方向、例えば画面の左方向に、前記スクロール
ドット数分だけ移動される。この処理は、具体的には、
VRAM8の全データを左方向にスクロールドット数だけシ
フトすることにより実現される。
次に、前記スクロールドット数分の文字部分の補充表
示が行われる(109)。
ここで、CRT4におけるスクロール表示に係る文字は、
前記文書RAM3に文字コードの形式で記憶され、文書を構
成する文字である。このステップ109においては、ま
ず、CPU8によって、例えば1文字毎に文書RAM3から文字
コードが読み込まれ、この文字コードに係る文字フォン
トがROM6からCPU8を介してワークRAM7に転送される。次
に、ワークRAM7に格納されたスクロール表示に係る文字
のドットパターンの内、スクロール表示に係る一部、例
えば24ドット中の4ドット分が、VRAM5の右端に転送格
納される。更に、このVRAM5に格納されたデータは、前
記CT4に出力され、スクロールドット数分に対応する文
字が該CRT4の画面上において移動された文字列に連続し
て補充表示される。
そして、第2図におけるステップ105において設定さ
れたスクロールインターバル時間だけ、CPU8に内蔵され
るタイマー10が動作する(110)。
即ち、ステップ109が実行され、スクロールドット数
分に係る文字部分がCRT4の画面上に補充表示されたのち
に、次のスクロールを行なうまでの時間、即ちスクロー
ルインターバル時間が、CPU8に内蔵されるタイマー10に
より計時される。そして、このタイマーがカウントアッ
プすると、前述のステップ108に戻り、前述の動作が繰
返される。
このように、本実施例に係るスクロール表示装置によ
れば、キーボード1によって速度データを任意に入力す
ることにより、CRT4におけるスクロール表示の速度を任
意に設定することが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、入力手段から入
力される速度データに基づき、速度ドット数及びスクロ
ールインターバル時間が決定され、これらに基づき表示
手段の画面におけるスクロール表示の速度が設定される
ため、入力手段から入力される速度データを任意に変更
することにより、表示手段の画面上におけるスクロール
表示の速度を任意に変更することが可能である。従っ
て、看者に対して所望の速度でスクロール表示を行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るスクロール表示装置
の構成を示すブロック図、 第2図は、この実施例における速度設定動作の流れを示
すフローチャート、 第3図は、この実施例におけるスクロールドット数及び
スクロール間時間の速度特性を示す特性図、 第4図は、この実施例におけるスクロール表示動作の流
れを示すフローチャート、 第5図は、一般的なスクロール表示の一例を示す表示画
面図である。 1……キーボード 2……編集部 3……文書RAM 4……CRT 6……ROM 8……CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古郡 浩昭 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 塚島 友明 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−228192(JP,A) 特開 昭60−256871(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段と、前記入力手段から入力される
    文書を記憶する文書記憶手段と、表示手段と、前記文書
    記憶手段から読出された文書を前記表示手段の画面上で
    所定のスクロールドット数単位でかつ所定のインターバ
    ル時間おきにスクロール表示させるスクロール表示制御
    手段と、を有するスクロール表示装置において、 スクロール表示の表示速度を表す速度データと前記スク
    ロールドット数及び前記インターバル時間の対とが対応
    付けて格納されているテーブル手段を備え、 前記入力手段は、前記速度データを入力するための手段
    を含み、 前記スクロール表示制御手段は、前記入力手段にて前記
    速度データが入力されたとき、前記テーブル手段に格納
    されている情報をその速度データにより参照することに
    よって、当該速度データに対応するスクロールドット数
    及びインターバル時間を決定するドット数インターバル
    時間決定手段を備えたことを特徴とするスクロール表示
    装置。
JP1244736A 1989-09-19 1989-09-19 スクロール表示装置 Expired - Lifetime JP2902680B2 (ja)

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