JP2901412B2 - Loc用ダイボンダ - Google Patents

Loc用ダイボンダ

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JP2901412B2
JP2901412B2 JP9898292A JP9898292A JP2901412B2 JP 2901412 B2 JP2901412 B2 JP 2901412B2 JP 9898292 A JP9898292 A JP 9898292A JP 9898292 A JP9898292 A JP 9898292A JP 2901412 B2 JP2901412 B2 JP 2901412B2
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JP
Japan
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chip
mounting portion
semiconductor chip
chip mounting
semiconductor
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信一 永井
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NEC Kyushu Ltd
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NEC Kyushu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLOC(Lead On Chip)
用ダイボンダ、さらに詳しくいえば、LOC構造の半導
体チップをリードフレーム(以下「L/F」という)に
ダイボンドするダイボンダに関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図2を用いてLOC構造の半導体
装置を説明する。図2において、L/F10の内部リー
ド11の裏面に接着テープを接着してあり、この接着テ
ープにより半導体チップ4をL/F10に固着する構造
となっている。図3は従来のLOC用ダイボンダの一例
を示す正面図である。従来のLOC用ダイボンダは、
X,Y方向に駆動しチップ24をL/F10の接着位置
へ搬送する圧着ステージ22と、チップを予めX,Y,
θ方向に位置出しする位置出し爪23と、その位置出し
爪23をX,Y方向に駆動するX軸モータ14,Y軸モ
ータ15と、チップを圧着ステージへ搬送するコレット
1と、チップとL/Fを圧着する圧着押え19を有して
いる。
【0003】コレット1によって圧着ステージ22に搬
送されたチップ24はそこで位置出し爪23によって
X,Y,θ方向に位置出しされる。位置出しが完了する
と、圧着ステージ22は一旦、下降し、Y方向へ移動
し、L/Fの接着位置までくると、上昇し圧着押え19
によってL/F10にチップを接着していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のダイボンダ
では、装置のインデックスを上げようとしても圧着ステ
ージがL/Fの接着位置へ移動し圧着を完了した後でな
ければ、次のチップの位置出しが行えず限界があった。
また、メカ的な位置出しのため位置出しの精度を出すた
めの調整が困難であるという問題があった。本発明の目
的は上記問題を解決するもので、装置のインデックスを
短縮でき、メカ的な位置出しの調整が容易なLOC用ダ
イボンダを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるLOC用ダイボンダは、LOC構造の半
導体のリードフレームに半導体チップをダイボンドする
LOC用ダイボンダにおいて、X,Y,θ方向に駆動し
て半導体チップをリードフレームの接着位置に搬送しか
つ複数個に分割されたチップ搭載部を有するステージ
と、前記ステージの真上にチップの位置出しを検出する
カメラおよび画像認識位置決め部とを備え、かつ、前記
リードフレームの接着位置と半導体チップを搭載する位
置とがステージの回転中心に対し、対面位置関係にあ
り、分割された一つのチップ搭載部に半導体チップを搭
載し、前記ステージをθ方向に回転して前記一つのチッ
プ搭載部を回転移動し前記カメラおよび画像認識位置決
め部の下に前記搭載した半導体チップを移動させて位置
を検出し、さらに前記ステージをθ方向に回転して前記
一つのチップ搭載部を前記接着位置に回転移動しリード
フレームに前記搭載した半導体チップをダイボンドし、
前記θ方向に回転させる度に前記一つのチップ搭載部の
次のチップ搭載部に次々と他の半導体チップを搭載し、
次々と前記位置の検出や前記ダイボンドを行う動作を反
復するように構成されている。また、本発明は、LOC
構造の半導体のリードフレームに半導体チップをダイボ
ンドするLOC用ダイボンダであって、前記半導体チッ
プを搭載できる第1のチップ搭載部、第2のチップ搭載
部および第3のチップ搭載部を有し、位置ずれに応じて
X、Y、θ方向に駆動して前記半導体チップをリードフ
レームの接着位置に搬送するステージと、前記第3のチ
ップ搭載部が前記接着位置にある状態で前記第1のチッ
プ搭載部に前記半導体チップを搭載する手段と、前記第
3のチップ搭載部が前記接着位置にある状態で前記第2
のチップ搭載部に搭載された前記半導体チップの前記位
置ずれを検出する手段とを具備し、かつ、前記リードフ
レームの接着位置と半導体チップを搭載する位置とがス
テージの回転中心に対し、対面位置関係にあり、前記ス
テージをθ方向に回転移動し前記第1のチップ搭載部、
前記第2のチップ搭載部および前記第3のチップ搭載部
を順に前記接着位置に移動する動作を反復して、前記搭
載する手段および前記位置を検出する手段の固定された
位置に対する前記各チップ搭載部の位置が入れ替わる際
に、前記搭載する手段が、回転してきた前記各搭載部に
順に前記半導体チップを搭載する動作を反復し、前記位
置を検出する手段が、回転してきた前記各搭載部の前記
半導体チップの位置ずれを検出する動作を反復するに構
成されている。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明によるLOC用ダイボンダの実
施例を示す正面図である。まず、コレット1によって圧
着ステージ2のチップ搭載部3のA位置へチップは搬送
される。4分割されたチップ搭載部3はθ軸駆動モータ
5によって90度ずつ回転しB位置へ移動する。B位置
でチップは真上に設けられたカメラおよび画像認識位置
決め部6により位置が検出される。
【0007】その間にA部には、次のチップが搭載され
る。B部で位置を検出されたチップはさらに90度回転
し、C部圧着部においてB部で検出した位置ずれ分をX
軸モータ7およびY軸モータ8によって正確に位置出し
がされ、圧着押え9によってL/F10に圧着される。
その間にA部にはさらに次のチップが搭載される。この
繰り返しによりチップ位置決め動作とチップ搭載動作を
オーバラップさせることができる。チップサイズによっ
てチップ搭載部の分割数を増やせば、回転時間が短縮さ
れ、さらにインデックスが短縮される。また、メカ的な
位置出し機構がないため調整が容易である。
【0008】
【発明の効果】以上、説明したように本発明はチップ位
置決め動作とチップ搭載動作をオーバラップさせ、かつ
チップ搭載部の移動距離を小さくすることができるの
で、装置のインデックスを短縮でき、さらにメカ的な位
置出し機構がないため調整が容易という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるLOC用ダイボンダの実施例を示
す正面図である。
【図2】LOC構造の半導体装置の斜視図である。
【図3】従来のLOC用ダイボンダの一例を示す正面図
である。
【符号の説明】
1…コレット 2,22…圧着ステージ 3…チップ搭載部 4,24…チップ 5…θ軸モータ 6…カメラおよび画像記録位置決め部 7,14…X軸モータ 8,15…Y軸モータ 9,19…圧着押え 10…L/F 11…内部リード 12…接着テープ 23…位置出し爪

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LOC構造の半導体のリードフレームに
    半導体チップをダイボンドするLOC用ダイボンダにお
    いて、 X,Y,θ方向に駆動して半導体チップをリードフレー
    ムの接着位置に搬送しかつ複数個に分割されたチップ搭
    載部を有するステージと、 前記ステージの真上にチップの位置出しを検出するカメ
    ラおよび画像認識位置決め部とを備え、かつ、前記リードフレームの接着位置と半導体チップを
    搭載する位置とがステージの回転中心に対し、対面位置
    関係にあり、 分割された一つのチップ搭載部に半導体チップを搭載
    し、前記ステージをθ方向に回転して前記一つのチップ
    搭載部を回転移動し前記カメラおよび画像認識位置決め
    部の下に前記搭載した半導体チップを移動させて位置を
    検出し、さらに前記ステージをθ方向に回転して前記一
    つのチップ搭載部を前記接着位置に回転移動しリードフ
    レームに前記搭載した半導体チップをダイボンドし、 前記θ方向に回転させる度に前記一つのチップ搭載部の
    次のチップ搭載部に次々と他の半導体チップを搭載し、
    次々と前記位置の検出や前記ダイボンドを行う動作を反
    復することを特徴とするLOC用ダイボンダ。
  2. 【請求項2】 LOC構造の半導体のリードフレームに
    半導体チップをダイボンドするLOC用ダイボンダであ
    って、 前記半導体チップ を搭載できる第1のチップ搭載部、第
    2のチップ搭載部および第3のチップ搭載部を有し、位
    置ずれに応じてX、Y、θ方向に駆動して前記半導体チ
    ップをリードフレームの接着位置に搬送するステージ
    、 前記第3のチップ搭載部が前記接着位置にある状態で前
    記第1のチップ搭載部に前記半導体チップを搭載する手
    段と、 前記第3のチップ搭載部が前記接着位置にある状態で前
    記第2のチップ搭載部に搭載された前記半導体チップの
    前記位置ずれを検出する手段とを具備し、かつ、前記リードフレームの接着位置と半導体チップを
    搭載する位置とが ステージの回転中心に対し、対面位置
    関係にあり、 前記ステージをθ方向に回転移動し前記第1のチップ搭
    載部、前記第2のチップ搭載部および前記第3のチップ
    搭載部を順に前記接着位置に移動する動作を反復して、
    前記搭載する手段および前記位置を検出する手段の固定
    された位置に対する前記各チップ搭載部の位置が入れ替
    わる際に、前記搭載する手段が、回転してきた前記各搭
    載部に順に前記半導体チップを搭載する動作を反復し、
    前記位置を検出する手段が、回転してきた前記各搭載部
    の前記半導体チップの位置ずれを検出する動作を反復す
    ることを特徴とするLOC用ダイボンダ。
JP9898292A 1992-02-28 1992-02-28 Loc用ダイボンダ Expired - Lifetime JP2901412B2 (ja)

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CN111029281B (zh) * 2019-12-19 2023-06-02 浙江百盛光电股份有限公司 一种压电石英片自动粘料机

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