JP2901383B2 - 自転車用のブレーキ操作装置 - Google Patents

自転車用のブレーキ操作装置

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JP2901383B2 JP17355191A JP17355191A JP2901383B2 JP 2901383 B2 JP2901383 B2 JP 2901383B2 JP 17355191 A JP17355191 A JP 17355191A JP 17355191 A JP17355191 A JP 17355191A JP 2901383 B2 JP2901383 B2 JP 2901383B2
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  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーキレバーに連動
連結する軸芯周りで回動自在な連動リンクを備え、この
連動リンクの前記連結軸芯の両側に各別に位置する一対
の連結箇所に、前輪ブレーキへの操作力伝達手段と、後
輪ブレーキへの操作力伝達手段とを各別に連結してある
自転車用のブレーキ操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ブレーキ操作装置として、従来、例
えば実開昭56−127082号公報に示されるものが
あった。この種ブレーキ操作装置にあっては、連動リン
クの操作力分岐作用により、1本のブレーキレバーによ
って前輪ブレーキと後輪ブレーキとを連動操作すること
が可能になっている。また、連動リンクの天秤作用によ
り、前輪ブレーキと後輪ブレーキの一方が制動作動し始
めた後に他方が制動作動し始めるようにしたり、前輪ブ
レーキと後輪ブレーキの一方に伝わる操作力が他方に伝
わる操作力より大になって、一方のブレーキ力が他方の
ブレーキ力より強くなるようにするところのブレーキ作
動調整をすることが可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記操作装置におい
て、従来、前後輪ブレーキの一方に対する操作力伝達手
段に、操作ワイヤや操作ロッドあるいは連結ピンの切れ
や折れによる等の切断トラブルが発生すると、ブレーキ
レバーを操作しても、切断トラブルが生じた伝達手段側
のブレーキに操作力が伝わらないのみならず、レバー操
作による連動リンク移動操作力と、切断トラブルのない
正常な方の操作力伝達手段の連結箇所に作用する操作抵
抗とのために、連動リンクがレバー側への連結軸芯の周
りで揺動するだけで、操作力伝達手段が正常である方の
ブレーキにも操作力が伝わらなくて、前後輪のいずれに
もブレーキが掛からないとか、操作力伝達手段が正常で
ある方のブレーキに操作力が伝わったとしても、充分に
は伝わらなくて制動不足が生じる場合があった。本発明
の目的は、一方のブレーキに対する操作力伝達手段に切
断トラブルが発生しても他方のブレーキ操作ができるよ
うにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による自転車用の
ブレーキ操作装置にあっては、目的達成のために、レバ
ーブラケットと、レバーブラケットに揺動自在に支持さ
れたブレーキレバーと、連動リンクと、規制用突起とを
備えている。連動リンクは、ブレーキレバーまたはブレ
ーキレバーに連動する部材に軸芯周りに揺動自在に装着
され、軸芯の両側に位置する1対の連結箇所に、前輪ブ
レーキへの操作力伝達手段と後輪ブレーキへの操作力伝
達手段とが各別に連結されている。規制用突起は、ブレ
ーキレバーのブレーキ入り側への操作に伴って連動リン
クが軸芯周りに揺動し得る角度を設定角度に規制するた
めに、ブレーキレバーまたはブレーキレバーに連動する
部材に設けられ、連動リンクに当接可能となっている。
【0005】
【作用】ブレーキレバーの操作力が、分配比が設定比に
なるとか伝動順序が所定順序になる等の所望どおりの伝
動具合で前輪側と後輪側とに伝わって、前後輪ブレーキ
が所望の出力比やタイミング差で作動するように、連動
リンクを揺動作動させる必要のある角度を前記設定角度
として設定する。すると、いずれの操作力伝達手段も切
断がない正常状態に在る時には、ブレーキレバー操作を
すると、連動リンクが所望どおり作動して前後輪ブレー
キが所望のタイミング差をもったり、出力差をもつ等し
て共に制動作動するようになる。それでありながら、い
ずれか一方の操作力伝達手段が切断トラブルの発生した
異常状態になった際には、ブレーキレバー操作をする
と、操作初期においては、レバー操作によって連動リン
クに作用する移動操作力と、正常側の操作力伝達手段の
連結箇所に作用する操作抵抗とのために連動リンクがレ
バー側への連結軸芯周りで揺動して、正常側の操作力伝
達手段への操作力伝達も生じないが、ブレーキレバー操
作をさらに続行するに伴い、規制用突起が作用して連動
リンクが揺動限界に達し、この後には、連動リンクが限
界に達したままの姿勢で移動操作されて正常側の操作力
伝達手段に操作力伝達をし、この操作力伝達手段が連結
するところの前輪側または後輪側のブレーキが比較的正
常どおりに制動作動するようにできる。
【0006】
【発明の効果】前後輪側いずれの操作力伝達手段も正常
である通常時には、1本のブレーキレバーを操作するだ
けで、前後輪間に制動力差等の所望のブレーキ調整をも
たせた状態で前後輪共にブレーキが掛かるばかりではな
く、たとえ前後輪側いずれか一方に切断トラブルが発生
することがあっても、他方の車輪には比較的充分にブレ
ーキが掛かるように優れたブレーキシステムが得られる
ようにできた。また、規制用突起をブレーキレバーまた
はそれに連動する部材に設けて連動リンクの揺動角度の
規制をしているので、ブラケット側の加工が不要にな
り、製造が容易になる。
【0007】
【実施例】図1に示すように、一対のブレーキアーム
1,1をアーム支軸2に揺動開閉自在に支持されるよう
に取付け、ブレーキアーム1,1に各別に連設してある
一対の操作アーム3,3を閉じ揺動操作すると、一対の
ブレーキアーム1,1が閉じ揺動し、いずれものブレー
キアーム1に付設してあるブレーキシュー4が前輪リム
5に接触して摩擦制動を付与するようブレーキ入りにな
り、操作アーム3,3をリターンバネ6の付勢力によっ
て開き揺動させると、ブレーキアーム1,1がリターン
バネ6によって開き揺動し、ブレーキシュー4が前輪リ
ム5から離れて制動付与を解除するようブレーキ切りに
なるように自転車用のキャリパー型前輪ブレーキBfを
構成してある。後輪ハブ胴7の内部に、複数個のブレー
キシュー8‥、ローラケース9で支持された複数個のロ
ーラ10、および、回転カム体11を設け、この回転カ
ム体11に連動させてある操作アーム12を車軸芯周り
で入り位置Aに揺動操作すると、図2に示すように回転
カム体11が複数個のカム部11a‥により全てのロー
ラ10‥を押し操作し、全てのブレーキシュー8‥がロ
ーラ10により後輪ハブ胴7に圧接されて摩擦制動を付
与するようブレーキ入りになり、操作アーム12をリタ
ーンバネ(図示せず)の付勢力によって切り位置Bに揺
動操作させると、図1に示すように全てのローラ10‥
がローラケース9の内側に戻り、ブレーキシュー8が後
輪ハブ胴7に対する押圧解除状態になって制動付与を解
除するようブレーキ切りになるように自転車用のローラ
式後輪ブレーキBrを構成してある。そして、前輪ブレ
ーキBfおよび後輪ブレーキBrを、一対のブレーキレ
バー14,15等を備えるブレーキ操作装置によって操
作するように構成し、もって、ブレーキレバー14と1
5を自転車用ハンドルHの左右側に各別にレバーブラケ
ット16または17を介して取付けるように、かつ、左
右のブレーキレバー14,15の操作による車体制動操
作を可能にするように自転車用のブレーキシステムを構
成してある。
【0008】前記ブレーキ操作装置は、ブレーキレバー
14と15のいずれによっても前後輪ブレーキBf,B
rの連動操作を可能にするものであり、詳しくは次のよ
うに構成してある。一方のブレーキレバー14は、図3
に示す如くレバーブラケット16により枢支ピン18を
介して揺動自在に支持されるように構成してある。ブレ
ーキレバー14の揺動軸芯Xとは位置ずれした箇所に枢
支ピン20を介し、ブレーキレバー14の揺動軸芯Xに
平行またはほぼ平行な連結軸芯Y周りで回動自在に支持
されるように連動リンク19を連結すると共に、この連
動リンク19の前記連結軸芯Yの両側に各別に位置する
一対の連結箇所に各別にワイヤーエンド21bあるいは
22bによってインナー21aまたは22aを連結し、
かつ、アウター端部をレバーブラケット16で支持させ
た一対のブレーキワイヤ21,22の一方のワイヤ21
のインナー21aを前輪ブレーキBfの操作アーム3
に、かつ、他方のワイヤ22のインナー22aを後輪ブ
レーキBrの操作アーム12に夫々連動連結してある。
つまり、ブレーキレバー14の操作に伴ってブレーキレ
バー14が軸芯X周りで揺動し、連動リンク19が軸芯
X周りで移動してブレーキワイヤ21および22のイン
ナー21a,22aを引き操作するのであり、図4の如
くブレーキレバー14を切り位置OFから入り位置ON
に握り操作すると、このレバー操作力が連動リンク19
の作用で前輪側と後輪側とに分岐し、前輪側操作力をブ
レーキワイヤ21が前輪ブレーキBfに伝達し、後輪側
操作力をブレーキワイヤ22が後輪ブレーキBrに伝達
し、ブレーキBfおよびBrが共にブレーキ入りにな
る。ブレーキレバー14の握り操作を解除すると、ブレ
ーキレバー14に付設のリターンスプリング(図示せ
ず)の付勢作用や、ブレーキBfおよびBrの切り復元
力のためにブレーキレバー14が切り位置OFに、か
つ、ブレーキBfおよびBrがブレーキ切りに夫々、復
元する。他方のブレーキレバー15は、レバーブラケッ
ト17により枢支ピン23を介して揺動自在に支持され
るように構成すると共に、アウター端部がレバーブラケ
ット16,17で支持されるレバー連結ワイヤ24のイ
ンナー24aによりブレーキレバー14に連動連結して
あり、ブレーキレバー15を切り位置から入り位置に握
り操作すると、このレバー操作力がレバー連結ワイヤ2
4によりブレーキレバー14に操作力として伝わってブ
レ一キレバー14が作動し、レバー連結ワイヤ24から
の操作力がブレーキレバー14の操作時と同様に、連動
リンク19、ブレーキワイヤ21および22の作用でブ
レーキBfとBrとに分岐伝達されてブレーキBfおよ
びBrが共にブレーキ入りになるようにしてある。ブレ
ーキレバー15の握り操作を解除すると、ブレーキレバ
ー15に付設のリターンスプリング(図示せず)の付勢
作用や、ブレーキBfおよびBrの切り復元力のために
ブレーキレバー15が切り位置に、かつ、ブレーキBf
およびBrがブレーキ切りに夫々、復元するようにして
ある。
【0009】連動リンク19の連結軸芯Yから前輪側ブ
レーキワイヤ21のインナー連結軸芯Fまでの間隔Lf
と、連動リンク19の連結軸芯Yから後輪側ブレーキワ
イヤ22のインナー連結軸芯Rまでの間隔Lrとの関係
を、 Lf<Lr にすることにより、連動リンク19の天秤作用と前記軸
芯間隔比とのために、ブレーキレバー14,15の操作
によって前輪ブレーキBfに付与する操作力が後輪ブレ
ーキBrに付与する操作力より大になり、ブレーキ操作
に伴って前後輪ブレーキBf,Brが連動して同時に制
動作動しながらも、前後輪が同時またはそれに近いタイ
ミングでロックし易いように、前輪ブレーキBfの制動
力が後輪ブレーキBrの制動力より大になるように配慮
してある。図4に示すように、連動リンク19がブレー
キレバー14に対して連結軸芯Y周りで揺動し得る角度
を設定角度Zに規制するように連動リンク19に接当作
用するストッパー25をブレーキレバー14に備えさせ
て、ブレーキワイヤ21と22の一方が切断する等のた
めに、いずれか一方のブレーキBfまたはBrと連動リ
ンク19との連動が切れても、他方のブレーキBrまた
はBfのブレーキレバー14および15による操作が可
能であるように構成してある。すなわち、ブレーキBf
およびBrのいずれもに対する連動リンク19の連動が
切れていない正常時には、ブレーキレバー14を入り位
置ON側に操作すると、連動リンク19が前記設定角度
Zの範囲で自由に揺動し、前輪ブレーキBfへの伝達操
作力が後輪ブレーキBrへの伝達操作力より所定どおり
大になるように天秤作用をするのである。そして、ブレ
ーキBfおよびBrのいずれか一方に対する連動リンク
19の連動が切れた異常時には、ブレーキレバー14を
入り位置ON側に操作すると、図5に示すように、操作
初期において、レバー操作によるリンク移動操作力と、
正常である方のブレーキワイヤ21または22による操
作抵抗とのために、連動リンク19が連結軸芯Y周りで
ブレーキワイヤ21または22の方に揺動してストッパ
ー25に接当し、この接当の後は、ストーパー25に接
当したままで移動操作され、正常なブレーキワイヤ21
または22が操作力を前輪ブレーキBfまたは後輪ブレ
ーキBrに伝達してブレーキBfまたはBrが入りにな
るのである。
【0010】〔別実施例〕次に、ブレーキ操作装置の別
実施構造を図6〜図8に基いて説明する。すなわち、図
6および図8に示すように、レバーブラケット16にブ
レーキレバー用枢支ピン18を介して揺動自在に連結し
た支持リンク30により、枢支ピン31を介して連動リ
ンク19を揺動自在に支持し、かつ、ブレーキレバー1
4を握り操作するに伴い、図7に示す如くブレーキレバ
ー14の切欠き孔14aを挿通している支持リンク30
のピン支持用ボス部30aにブレーキレバー部分14b
が接当し、支持リンク30がブレーキレバー揺動軸芯X
周りで揺動して連動リンク19が軸芯X周りで移動する
ように構成することにより、連動リンク19を、ブレー
キレバー14による移動操作が可能なようにブレーキレ
バー14に連動連結し、かつ、ブレーキレバー14への
連結軸芯Yの周りで回動作動しながら前後輪ブレーキB
f,Brの操作をするように構成してある。前記支持リ
ンク30をレバー連結ワイヤ24を介してブレーキレバ
ー15に連動させて、このブレーキレバー15の握り操
作による支持リンク30の揺動操作を可能にすることに
より、ブレーキレバー15による前後輪ブレーキBf,
Brの連動操作を可能にしてある。一方のブレーキレバ
ー14の操作時には、レバー連結ワイヤ24の弛みによ
ってレバー操作力が他方のブレーキレバー15に伝達し
ないように構成し、他方のブレーキレバー15の操作時
には、支持リンク30がブレーキレバー14の切欠き孔
14aのために独自で揺動してブレーキレバー14にレ
バー操作力が伝達しないように構成することにより、ブ
レーキ操作を左右いずれのブレーキレバー14または1
5によって行う際にも、他方のブレーキレバー15また
は14がブレーキ切り位置に位置したままで動かないよ
うにしながらできるように配慮してある。連動リンク1
9の揺動角度を前記した如く規制するリンク用のストッ
パー25を、支持リンク30との一体部品に形成して備
えてある。上記各実施例のブレーキ操作装置の車体への
組付けをするに際し、後輪用ブレーキワイヤ22を連動
リンク19に連結すると共に、ブレーキレバー14によ
る後輪ブレーキBrの操作が所望どうりできるようにす
るブレーキ調整を行った後に、前輪用ブレーキワイヤ2
1の連動リンク19への連結と、前輪ブレーキBfのブ
レーキ調整を行う方がブレーキ調整の面で組付け作業が
有利にできる。すなわち、ブレーキレバーの操作によっ
てインナワイヤが作動するストロークとしては、連動リ
ンク19の一対のブレーキワイヤ連結箇所のうちのブレ
ーキレバー揺動軸芯との間隔が大である側の連結箇所に
おけるものの方が、前記間隔が小である側の連結箇所に
おけるものより大となる。このワイヤ作動ストロークが
大である方が、ブレーキ調整がし易いことから、前記間
隔が大である方の連結箇所に連結すべきブレーキワイヤ
およびブレーキの連結や調整を先に行うのである。
【0011】ストッパー25に替え、連動リンク19に
摩擦制動を掛けるように作用することによって、揺動角
度の規制をする構成を採用してもよいのであり、これら
を規制手段25と総称する。連動リンク19を上記実施
例の如く、前輪ブレーキへの伝達操作力と、後輪ブレー
キへの伝達操作力とを相違させるように構成して実施す
る他、公知の如く前輪ブレーキが制動作動を開始するタ
イミングと、後輪ブレーキが制動作動を開始するタイミ
ングとを相違させるように構成して実施する等の場合に
も本発明は適用できる。後輪ブレーキとしては、ドラム
型やローラ式の他、キャリパー型等、制動形態や操作様
式が各種異なるものを採用して実施してもよい。ブレー
キワイヤ21や22に替え、連動ロッドや、連動ロッド
と操作ワイヤを組み合わせたもの等を採用してもよい。
したがって、ブレーキワイヤ21,22等を操作力伝達
手段21,22と呼称する。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブレーキの操作系統図
【図2】後輪ブレーキの断面図
【図3】ブレーキレバー配設部の平面図
【図4】ブレーキレバー操作状態の平面図
【図5】ストッパーの作用状態での平面図
【図6】別実施操作構造の平面図
【図7】別実施ブレーキレバー操作状態の説明図
【図8】別実施連動リンクの底面図
【符号の説明】
14 ブレーキレバー 19 連動リンク 21,22 操作力伝達手段 25 規制手段 Bf 前輪ブレーキ Br 後輪ブレーキ Y 連結軸芯 Z 設定角度

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レバーブラケット(16)と、 前記レバーブラケット(16)に揺動自在に支持された
    ブレーキレバー(14)と、 前記ブレーキレバー(14)または前記ブレーキレバー
    (14)に連動する部材(30)に軸芯(Y)周りに揺
    動自在に装着され、前記軸芯(Y)の両側に位置する1
    対の連結箇所(F),(R)に、前輪ブレーキ(Bf)
    への操作力伝達手段(21)と後輪ブレーキ(Br)へ
    の操作力伝達手段(22)とが各別に連結された連動リ
    ンク(19)と、 前記ブレーキレバー(14)のブレーキ入り側への操作
    に伴って前記連動リンク(19)が前記軸芯(Y)周り
    に揺動し得る角度を設定角度(Z)に規制するために、
    前記ブレーキレバー(14)または前記ブレーキレバー
    に連動する部材に設けられ、前記連動リンク(19)に
    当接可能な規制用突起(25)と、 を備えた 自転車用のブレーキ操作装置。
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